JP2000064241A - 除雪機 - Google Patents

除雪機

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JP2000064241A
JP2000064241A JP10230598A JP23059898A JP2000064241A JP 2000064241 A JP2000064241 A JP 2000064241A JP 10230598 A JP10230598 A JP 10230598A JP 23059898 A JP23059898 A JP 23059898A JP 2000064241 A JP2000064241 A JP 2000064241A
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JP
Japan
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snow
shooter
auger
blower
chute
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JP10230598A
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Shinichi Takahashi
慎一 高橋
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーガにより掻き出した雪が比重の大きいシ
ャーベット状である場合には、自重によりシュータの先
端まで達することができずに、上昇速度を失って下降
し、シュータ根元まで戻って詰まるといった問題があっ
た。また、オーガの位置調整は、作業者の平衡感覚に頼
っているため、正確性に欠け、又、迅速な作業が行えな
いといった問題があった。 【解決手段】 投雪シュータ7内に、上下方向に回動可
能な切替板74を配設し、回動調節用の切替板調整体7
8を連結して切替板74を容易に調整できるうようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雪掻き用のオーガ
及び掻き込んだ雪を投雪するためのブロア及びシュータ
等からなる除雪部を具備した歩行型の除雪機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、本機前部にオーガやシュータ
等を配置した除雪部を構成し、該除雪部を本機に対し左
右方向へのローリング及び昇降が可能とし、前記オーガ
により掻き込んだ雪をブロアの駆動によりシュータから
投雪するよう構成した歩行型の除雪機が知られている。
そして該ブロアの駆動により吹き上げられた雪は、シュ
ータ内を上昇して、シュータ上端の開口部から外方に向
けて投雪するようにしていた。また、左右方向にローリ
ングする除雪部の位置調整は、作業者自身の経験や勘に
頼っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術においては、オーガにより掻き込んだ雪が比重の大
きいシャーベット状である場合には、ブロアの駆動によ
り吹き上げられても、自重によりシュータの先端まで達
することができずに、上昇速度を失って下降し、シュー
タ根元まで戻ってシャーベット状の雪がシュータ根元部
分で詰まるといった問題があった。また、オーガの昇降
位置やローリング位置調整においては、作業者の経験や
勘に頼っていたため、上層から除雪するときにオーガ下
端の位置が一定にならなかったり、傾斜地での除雪で、
オーガを水平位置に戻したい場合でも、戻すのに時間が
掛かったりし、また、正確な傾斜位置調整も難しくなっ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、雪掻き用のオーガと投雪用の
ブロア及び投雪シュータを配する歩行型の除雪機におい
て、投雪シュータの基部内に切替板を設け、投雪高さを
切替え可能に構成した
【0005】また、前記切替板の一端を投雪シュータ内
に枢支し、傾斜位置と垂直位置に回動可能とした
【0006】また、前記切替板に回動調節用の切替板調
整体を連結し、前記切替板調整体を操作パネルの操作具
と連結した。
【0007】また、雪掻き用のオーガと投雪用のブロア
及び投雪シュータ等からなる除雪部を昇降およびローリ
ング可能に設けた歩行型の除雪機において、前記オーガ
を収納するオーガハウジングの上面カバーの左右に、複
数の目盛りを設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は除雪機の全体側面図、図2は同じく全体平面
図、図3は投雪シュータの側面図、図4は投雪シュータ
の断面図、図5はオーガハウジング上面の斜視図であ
る。
【0009】まず、本発明に係わる除雪機の全体構成を
図1、図2により説明する。本機Aの前部には除雪部D
が連設され、該除雪部Dは最前部に雪掻き用のオーガ2
6を覆うオーガハウジング8を配し、該オーガハウジン
グ8の後部にはブロア27を内設するブロアカバー6を
連設して、該ブロアカバー6の上部より上方に、モータ
Mによって水平方向で旋回可能とした投雪シュータ7を
突設している。本機Aは本機カバー1によって覆われ、
該本機カバー1内にエンジンEを内蔵して、上部にはボ
ンネット2を配設し、該ボンネット2の上部から作業灯
3を突出している。また、前記エンジンEの後方にはバ
ッテリーBを配設している。
【0010】本機Aの後部には操作部Cを配設して、該
操作部Cには操作パネル5やハンドル4等を配置してい
る。操作パネル5上にはアクセルレバー80、走行変速
レバー81、サイドクラッチレバー82、投雪方向調節
スイッチ83、オーガハウジング昇降・ローリング調節
用スイッチ84等が設けられ、ハンドル4の上方にはエ
ンジンストップモータと連動する図示せぬデッドマンス
イッチを入切操作するデッドマンレバー20を配設して
いる。除雪機の運転操作はこのデッドマンレバー20を
ハンドル4とともに握った状態で行い、運転操作中にオ
ペレーターが転倒などしてハンドルから手を放すと、エ
ンジンEが停止するよう構成してオペレーターや機体が
危険な状態とならないようにしている。また、デッドマ
ンスイッチは降雪の付着がないように、操作パネル5の
下方に配設されていて、誤動作の防止を図っている。
【0011】前記エンジンEの下方にはHST式変速装
置H及びミッションケースTとが配設されて、それぞれ
機体フレーム92に固定されている。該ミッションケー
スTから左右に突出した回動支点軸である出力軸85・
85が、伝動機構となるチェーンケース86を介してク
ローラ式走行装置の駆動軸11・11を駆動し、該駆動
軸11・11に固設された駆動スプロケット13・13
を回転駆動できるようにしている。なお、前記出力軸8
5・85上にはサイドクラッチを備え、前記サイドクラ
ッチレバー82の操作により、旋回内側のサイドクラッ
チを「断」とし、旋回外側の駆動スプロケット13の駆
動によって、旋回可能な構成としている。一方、クロー
ラ式走行装置のトラックフレームの前部には従動軸とな
る支持軸14・14に回転自在に支持された従動アイド
ラ15・15を配設し、該従動アイドラ15と前記駆動
スプロケット13・13の間をクローラ16で巻回し、
クローラ式走行装置を形成している。
【0012】該走行装置では昇降用油圧シリンダ21を
前記駆動軸11と操作部Cとの間に介装し、該昇降用油
圧シリンダ21を昇降用スイッチ84の操作により伸縮
動作させ、前記出力軸85を中心にして本機Aを昇降可
能とし、除雪部Dのオーガ26を昇降させて、その対地
高さを調節可能に構成している。また、除雪部Dにおけ
るブロアカバー6の下端には除雪高さ調整板10を配設
して、これを接地させている。
【0013】また、前記本機カバー1内に配設されたエ
ンジンEから前方に突出した出力軸には走行駆動プーリ
23a及び除雪駆動プーリ23bを固設している。一
方、前記エンジンEの下方に配設したHST式変速装置
Hから駆動力入力軸である図示せぬポンプ軸が前方に突
出し、該ポンプ軸に環設したHST入力プーリ24と前
記走行駆動プーリ23aとをベルトにて連動して駆動力
を該HST入力プーリ24に伝えている。このHST入
力プーリ24に伝えられた駆動力は、HST式変速装置
Hの後方に突出した出力軸である図示せぬモータ軸から
該HST式変速装置Hの後方に配設したミッションケー
スTに伝達されて、前記チェーンケース86を介して駆
動スプロケット13を駆動している。また前記除雪駆動
プーリ23bは、ブロアカバー6から後方に突出したオ
ーガ入力軸25aに環設したオーガプーリ25とベルト
によって連結されている。該オーガ入力軸25aは、図
示せぬベベルギヤを介してオーガ回転軸91に噛み合
い、オーガ26を駆動している。
【0014】また、前記オーガ入力軸25aは前記オー
ガハウジング8を貫通しており、オーガハウジング8を
オーガ入力軸25aを中心に本機Aに対してローリング
可能に枢支している。そして、オーガハウジング8と本
機Aとの間にはローリング用電動シリンダ90が介装さ
れており、該ローリング用電動シリンダ90のピストン
ロッドを前記スイッチ84の操作により伸縮動作させ、
オーガハウジング8およびオーガ26が本機Aに対して
ローリングし、任意の角度に左右傾倒する構成としてい
る。
【0015】前記HST入力プーリ24及びオーガプー
リ25にはフィンを形成して、これらプーリが回転する
ことで後方に送風可能とし、この回転によって発生させ
た風をHST式変速装置H及びミッションケースTの熱
により温めて操作部まで導くよう構成している。この温
風により操作パネル5や各種操作レバー、デッドマンス
イッチ等を温め、凍結による誤動作を防止している。
【0016】次に本発明の投雪シュータ7の構成につい
て図3及び図4を用いて説明する。投雪シュータ7は、
ブロアカバー6上部に配設されたシュータ部71とシュ
ータ部71の上端に連結されたシュータキャップ72及
び先端キャップ73より構成されている。シュータキャ
ップ72及び先端キャップ73は平面断面視で略コ字状
に構成して前面を開放しており、シュータ部71は下部
断面は略円筒状の形状をして、上部断面は略コ字状の形
状をして前面を開放し、それぞれの開放部を同一方向に
合わせて連結している。そして、前記投雪方向調整スイ
ッチ83の左右傾倒操作によりシュータ部71が水平方
向旋回(図3における矢視Y方向)することで、投雪シ
ュータ7全体が水平方向旋回して投雪方向を調整し、該
投雪方向調整スイッチ83の前後傾倒操作により、シュ
ータキャップ72及び先端キャップ73が上下方向(図
3における矢視X方向)に回動して投雪距離を調整可能
としている。
【0017】そして、前記オーガ26により掻き込まれ
た雪がブロアカバー6内に入り、ブロア27により上方
に吹き上げられ、シュータ部71、シュータキャップ7
2、先端キャップ73にガイドされて上昇して、シュー
タ部7の向く方向に飛ばされ、シュータキャップ72及
び先端キャップ73の角度に応じた距離に投雪されるの
である。
【0018】そして、本発明においては図4で示すよう
に、前記シュータ部71の基部、詳しくは、上下方向で
中間よりやや下方で、断面コ字状の部分に、切替板74
が設けられている。切替板74は斜板部74a及び支持
部74bが一体形成され、該斜板部74aと支持部74
bの接合部分において、シュータ部71の開放部側71
dとは反対側の側面71eに固設された回動支点軸74
cに回動自在に支持されている。支持部74bは側面7
1eに設けられた回動孔71fから側面71eの外方に
突出し、その先端にばね等で構成された弾性体76が固
着され、該弾性体76の他端は、回動孔71fの下方で
側面71eの外方に向けて突設された支持部材75に固
着されている。
【0019】また、前記支持部74bの先端側には斜板
調整ワイヤー77が固設され、該斜板調整ワイヤー77
の他端は、前記支持部材75を貫通して切替板調整体7
8に連結している。該切替板調整体78は例えばレバー
として前記操作パネル5上など作業者が操作しやすい場
所に適宜配置して直接切替板74を操作可能とすること
もでき、または、該切替板調整体78はモーターやシリ
ンダー等のアクチュエーターで構成することによって、
操作パネル5上に設けたスイッチやレバー等の操作具の
操作で、切替板74を回動することもできる。この切替
板74は通常の状態においては、切替板調整体78を引
いて支持部74bを下方に回動させて斜板部74aを上
方に回動させ、図4の破線で示した位置Nに収納してお
く。そして、比重の重いシャーベット状の雪を除雪する
場合は、前記切替板調整体78を伸ばして、前記弾性体
76の弾性力により斜板部74aが図4の実線で示した
位置Sまで回動する。
【0020】このような調整を行うことにより、シャー
ベット状の比重の大きい雪を除雪する場合には、前記ブ
ロア27により吹き上げられた雪は、シュータ部71の
途中まで上昇したところで、下方に回動している前記切
替板74の斜板部74aにより、その進行方向を図の矢
視S’方向に変更され、シュータ部71の開放側71d
から勢いよく外方にむけて吐出されるのである。そし
て、通常の作業時(雪が多くの水分を含まない場合)に
は、斜板部74aを図の矢視Nの位置にしておけば、ブ
ロア27により吹き上げられた雪は、図の矢視N’方向
に上昇し、前記先端キャップ73の先端部73aより外
方に向けて除雪されるのである。このように斜板74a
を調節可能にしたことにより、比重の大きい雪が、先端
キャップ73から外方に吐出されずにシュータ部71の
下部において堆積し詰まるといった問題が解消でき、ま
た、簡単な操作により切替板74を調整可能としている
ので、雪の状態がシャーベット状の比重の大きいもの
や、通常の状態で比重が比較的小さなものが混在してい
る場所においても、作業を中断することなく、雪の状態
に合わせた調整が容易に可能となったのである。
【0021】次に前記オーガハウジング8の構成につい
て図2及び図5より説明する。前述の如く、前記オーガ
入力軸25aはオーガハウジング8を貫通しており、オ
ーガハウジング8をオーガ入力軸25aを中心に本機A
に対してローリング可能に枢支している。これにより、
凹凸の多いゲレンデ等の不整地を走行しながら作業する
場合にも前記オーガハウジング調整スイッチ84を操作
することにより、オーガ26による切り込み深さと除雪
面の傾きを調節可能としているのである。
【0022】ところが、前述オーガハウジング8のロー
リング調整は作業者自身の経験や勘に頼る作業となって
いたため、調整に時間がかかって作業が遅延したり、適
切な傾斜角度の調節が難しくなっていた。そこで本発明
のオーガハウジング8には、該オーガハウジング8の上
面カバー8aの左右両側に複数の水平調整目盛り60・
60・・・を設けている。
【0023】即ち、該水平調整目盛り60・60・・・
は、それぞれ左右同じ高さの位置に前後方向に所定間隔
をあけて複数設けられている。但し、上面カバー8aは
正確な円弧ではないので、その曲面に合わせて水平調整
目盛り60・60・・・の間隔は調整されている。こう
して、作業者はクローラ16に対する左右両側の水平調
整目盛り60・60・・・を見て水平位置を確認しやす
くなっている。また、左右同じ高さの水平調整目盛り6
0・60は同色にして、異なる高さの水平調整目盛り6
0・60と区別する方法や、左右同じ高さの水平調整目
盛り60・60には、同じ高さを示す文字や記号や印等
を付加するか、異なる高さで形状を変化させる等して、
瞬時に同じ高さの目盛りを確認できるよう構成してい
る。
【0024】以上の如く構成することで、除雪作業状態
によって本機が傾いたり、除雪面に合わせてオーガ26
がローリングしていたりした場合に、本機を水平位置に
戻すとき、前記左右の水平調整目盛り60・60とクロ
ーラ16の先端位置が一致する位置で止めることで、短
時間でオーガ26を水平位置に戻すことが可能であり、
円滑な除雪作業が進められるのである。また、除雪部を
昇降する場合でも、クローラ16またはトラックフレー
ムから延出した目印と、水平調整目盛り60・60の位
置関係を見定めることで、除雪部の高さを知ることもで
き、昇降を繰り返すときに、迅速、かつ、正確に所定高
さに昇降することができるのである。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、雪掻き用のオーガ
と投雪用のブロア及び投雪シュータを配する歩行型の除
雪機において、投雪シュータの基部内に切替板を設け、
投雪高さを切替え可能に構成したので、通常の作業時
(雪に多くの水分を含まない場合)には、投雪シュータ
の先端から投雪を行うことができ、また、シャーベット
状の比重の大きい雪を除雪する場合には、切替板で切り
替えて、投雪シュータの下部から投雪を行うようにす
る。これにより、比重の大きい雪が、その自重により上
昇速度を失って投雪シュート先端から外方に吐出されず
に、投雪シュータの下部において堆積し詰まるといった
問題が解消でき、その除去のための手間を省くことがで
き、投雪シュータの下部において上昇速度を保っている
間に、外方にむけて確実に投雪可能となったのである。
【0026】また、前記切替板の一端を投雪シュータ内
に枢支し、傾斜位置と垂直位置に回動可能としたので、
切替板の構成を簡単にして、切り替え構成も簡単とな
り、安価に切り替え機構を構成することができるように
なった。
【0027】また、前記切替板に回動調節用の切替板調
整体を連結したので、切替板をレバーまたはアクチュエ
ーターにより回動できるようになり、容易に切替板の角
度を調整可能となり、雪の状態がシャーベット状の比重
の大きいものや、通常の状態で比重が比較的小さなもの
が混在している場所においても、作業を中断することな
く、雪の状態に合わせた調整が容易に可能となったので
ある。
【0028】また、前記切替板調整体を操作パネルの操
作具と連結したので、運転しながら操作部において切り
替えることができ、作業前に切り替える必要がなく、煩
わしい作業がなく、操作性を向上することができるので
ある。
【0029】また、雪掻き用のオーガと投雪用のブロア
及び投雪シュータ等からなる除雪部を昇降およびローリ
ング可能に設けた歩行型の除雪機において、前記オーガ
を収納するオーガハウジングの上面カバーの左右に、複
数の目盛りを設けたので、除雪部を昇降する場合、クロ
ーラまたはトラックフレーム等と目盛りの位置関係を見
定めて合わせることで、除雪部の高さを知ることがで
き、昇降を繰り返すときに、迅速、かつ、正確に所定高
さに昇降することができる。また、傾斜に合わせて除雪
部を傾斜させたときに、その傾斜角度を容易に知ること
ができ、元の水平に戻す時や、再度傾斜させるときに、
迅速、かつ、正確に傾斜角を合わせることができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】除雪機の全体側面図である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】投雪シュータの側面図である。
【図4】投雪シュータの断面図である。
【図5】オーガハウジング上面の斜視図である。
【符号の説明】
6 ブロア 7 投雪シュータ 8 オーガハウジング 8a 上面カバー 60 水平調整目盛り 71 シュータ部 72 シュータキャップ 73 先端キャップ 74 切替板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雪掻き用のオーガと投雪用のブロア及び
    投雪シュータを配する歩行型の除雪機において、投雪シ
    ュータの基部内に切替板を設け、投雪高さを切替え可能
    に構成したことを特徴とする除雪機。
  2. 【請求項2】 前記切替板の一端を投雪シュータ内に枢
    支し、傾斜位置と垂直位置に回動可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の除雪機。
  3. 【請求項3】 前記切替板に回動調節用の切替板調整体
    を連結したことを特徴とする請求項1記載の除雪機。
  4. 【請求項4】 前記切替板調整体を操作パネルの操作具
    と連結したことを特徴とする請求項3記載の除雪機。
  5. 【請求項5】 雪掻き用のオーガと投雪用のブロア及び
    投雪シュータ等からなる除雪部を昇降およびローリング
    可能に設けた歩行型の除雪機において、前記オーガを収
    納するオーガハウジングの上面カバーの左右に、複数の
    目盛りを設けたことを特徴とする除雪機。
JP10230598A 1998-08-17 1998-08-17 除雪機 Pending JP2000064241A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106968209A (zh) * 2016-01-14 2017-07-21 苏州宝时得电动工具有限公司 吹吸装置及其风管

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