JP2000064176A - セルロ―スファイバ―を処理する方法 - Google Patents

セルロ―スファイバ―を処理する方法

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JP2000064176A
JP2000064176A JP11101098A JP10109899A JP2000064176A JP 2000064176 A JP2000064176 A JP 2000064176A JP 11101098 A JP11101098 A JP 11101098A JP 10109899 A JP10109899 A JP 10109899A JP 2000064176 A JP2000064176 A JP 2000064176A
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chemical
trichlorotriazine
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Peter Aeschlimann
エシュリマン ペーター
Bernhard Mueller
ミュラァ ベルンハルト
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Ciba SC Holding AG
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Ciba Spezialitaetenchemie Holding AG
Ciba SC Holding AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リョセルセルロースファイバーでの微少繊維
形成傾向を減少させる方法を提供すること。 【解決手段】 リョセルセルロースファイバーを、式
(1): 【化56】 (式中、R1及びR2は、ハロゲン又はスルホ−置換フェ
ニルアミノ基;2個の置換基R1及びR2の少なくとも1
個は、ハロゲン;R3及びR4は、フェニルなど;A1
びA4は、−O−、−S−など;Bは、芳香族架橋員又
は−A1−B−A2−は、式−NH−CH2−CH(C
3)−NH−の架橋員であるが、但し式(1)の化合
物は、少なくとも、1個のジハロトリアジン基、2個の
モノハロトリアジン基、又は1個の置換基(−SO2
CH=CH2、−SO2−CH2CH2−OSO3Hなど)
を含まねばならない)の化合物の少なくとも1種で処理
する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、リョセルセルロースファイバー
での微少繊維形成傾向を減少させるための方法に関す
る。
【0002】「リョセル(lyocell)」は、セルロース
を有機溶媒、有機溶媒と無機塩の組み合わせ、又は水性
塩溶液に溶解し、次いでその溶液から紡ぐ工程により得
られる繊維を意味する。
【0003】しかしながら、そのような繊維から製造さ
れた、平面製品、例えば織物材料の有用性は、それらの
繊維の湿潤状態での微小繊維化への顕著な傾向の結果と
して厳しく制限されている。「微小繊維形成」は、例え
ば機械的な力に付したとき、フィブリルがファイバーの
表面に沿って離れるようになりファイバーに毛様又は柔
毛様外観を与える程度に長軸方向での湿潤ファイバーの
破壊を意味すると理解されるべきである。
【0004】したがって、リョセルファイバーでの微小
繊維形成の減少又は完全防止の方法の必要性が存在して
いる。
【0005】驚くべきことに、本発明の方法により、処
理されたリョセルファイバーの微小繊維形成の傾向が実
質的に減少することが見出された。
【0006】したがって、本発明は、リョセルセルロー
スファイバーを処理する方法であって、リョセルセルロ
ースファイバーを、式(1):
【0007】
【化22】
【0008】(式中、R1及びR2は、互いに他と独立し
て、ハロゲン又はスルホ−置換フェニルアミノ基であ
り、2個の置換基R1及びR2の少なくとも1個は、ハロ
ゲンであり、R3及びR4は、互いに他と独立して、非置
換基フェニル又はC1−C4アルキル、C1−C4アルコキ
シ、アシルアミノ、スルホ、−SO2−CH=CH2、−
SO2−CH2CH2−OSO3H、−NH−CO−CBr
=CH2若しくは−NH−CO−CHBr−CH2Brに
より置換されたフェニルであり、A1及びA2は、それぞ
れ他と独立して、−O−、−S−若しくは−NR5
(ここで、R5は、水素又はC1−C4アルキルである)
であり、A3及びA4は、それぞれ他と独立して、−O
−、−S−若しくは−NR5−であるか、又は−A3−R
3は、ハロゲンであり、及び/又は−A4−R4は、ハロ
ゲン(ここで、R5は、水素又はC1−C4アルキルであ
る)であり、そしてBは、芳香族架橋員であるか、又は
−A1−B−A2−は、−式−NH−CH2−CH(C
3)−NH−の架橋員であるが、但し式(1)の化合
物は、少なくとも1個のジハロトリアジン基、少なくと
も2個のモノハロトリアジン基、又は少なくとも1個の
置換基を含まねばならないが、−SO2−CH=CH2
−SO2−CH2CH2−OSO3H、−NH−CO−CB
r=CH2及び−NH−CO−CHBr−CH2Brより
なる群からの好適には少なくとも2個の同一若しくは異
なる置換基を含まねばならない)で示される化合物の少
なくとも1種で処理する方法に関する。
【0009】R3及びR4でのフェニル置換基としてのC
1−C4アルキルは、メチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル又
はtert−ブチルである。
【0010】C1−C4アルキルとしてのR5は、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、se
c−ブチル、イソブチル又はtert−ブチルである。R3
びR4でのフェニル置換基としてのC1−C4アルコキシ
は、メトキシ、エトキシ、プロポキシ又はブトキシであ
る。
【0011】R3及びR4でのフェニル置換基としてのア
シルアミノは、例えばアセチルアミノである。ハロゲン
としてのA3−R3及びA4−R4は、好適にはフルオロ、
特にクロロである。
【0012】芳香族架橋員としてのBは、式(2a)〜
(2f):
【0013】
【化23】
【0014】(式(2a)〜(2f)の基において、フ
ェニル基はスルホによりモノ−又はポリ−置換されてい
る)で示されるいずれかの基である。
【0015】ハロゲンとしてのR1及びR2は、それぞれ
他と独立して、フルオロ又はクロロである。
【0016】R1は、好適にはハロゲン、特にクロロで
ある。R2は、好適にはハロゲン、特にクロロである。
3は、好適にはC1−C4アルキル、C1−C4アルコキ
シ、アシルアミノ、スルホ、−SO2−CH=CH2、−
SO2−CH2CH2−SO3H、−NH−CO−CBr=
CH2又は−NH−CO−CHBr−CH2Bにより置換
されているフェニルであり、フェニル基は上述の置換基
によりモノ−又はポリ−置換されている。R4として好
適なものは、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、
アシルアミノ、スルホ、−SO2−CH=CH2、−SO
2−CH2CH2−SO3H、−NH−CO−CBr=CH
2又は−NH−CO−CHBr−CH2Bにより置換され
ているフェニルであり、フェニル基は上述の置換基によ
りモノ−又はポリ−置換されている。
【0017】A1は、好適には−NR5−である。A
2は、好適には−NR5−である。A3は、好適には−N
5−である。A4は、好適には−NR5−である。
【0018】R5は、好適には水素である。
【0019】本発明の方法に重要である式(1)の化合
物は、A1、A2、A3及びA4が−NH−であり、Bが式
(3a)〜(3j):
【0020】
【化24】
【0021】のいずれかの基であり、R1がクロロ、フ
ルオロ又は式(3k):
【0022】
【化25】
【0023】の基であり、R2がクロロ又はフルオロで
あり、R3が式(4a)〜(4f):
【0024】
【化26】
【0025】のいずれかの基であり、そしてR4が式
(4a)〜(4f)のいずれかの基、又は式(4g)若
しくは(4h):
【0026】
【化27】
【0027】の基であるか、又はA3−R3及び/又はA
4−R4がクロロであるそれらである。
【0028】本発明の方法のために特に重要な化合物
は、式(100)〜(119):
【0029】
【化28】
【0030】
【化29】
【0031】
【化30】
【0032】
【化31】
【0033】
【化32】
【0034】で示される化合物である。
【0035】本発明の方法のためにより特に重要な化合
物は、式(100)、(101)、(102)、(10
3)、(105)、(108)、(114)、(11
7)、(118)及び(119)の化合物である。
【0036】式(100)、(101)、(103)、
(105)〜(116)及び(119)の化合物であ
る。
【0037】本発明の方法で用いられる式(1)の化合
物の製造は、それ自体既知の方法、例えば、式(5):
【0038】
【化33】
【0039】で示されるトリクロロトリアジン、又は式
(5a):
【0040】
【化34】
【0041】で示されるトリフルオロトリアジンを、式
(6):
【0042】
【化35】
【0043】(式中、R3及びA3は、式(1)と同義で
ある)で示される化合物の当モル量と反応させ、次いで
式(7):
【0044】
【化36】
【0045】で示される化合物と反応させ、式(8):
【0046】
【化37】
【0047】(上記式中、A1、A2及びBは、式(1)
と同義である)で示される化合物を形成させることによ
り実施される。
【0048】続いて、式(5)の第二のトリクロロトリ
アジン又は式(5a)の第二のトリフルオロトリアジン
を、適切ならば式(9):
【0049】
【化38】
【0050】(式中、A4及びR4は、式(1)と同義で
ある)で示される化合物の当モル量と反応させ、次いで
式(8)の中間体と反応させ、次いで得られた式(1
0):
【0051】
【化39】
【0052】で示される化合物、又は式(10a):
【0053】
【化40】
【0054】で示される化合物を単離した。
【0055】別の方法として、例えば式(5)のトリク
ロロトリアジン又は式(5a)のトリフルオロトリアジ
ンを、式(7)の化合物と、2:1のモル比で反応させ
る。
【0056】式(100)、(101)、(103)、
(105)〜(116)及び(119)の新規な化合物
は、式(11)、(12)又は(13):
【0057】
【化41】
【0058】の化合物と反応させ、次いで式(14)、
(15)又は(16):
【0059】
【化42】
【0060】で示される化合物と反応させ、次いで得ら
れた中間体を、式(5)の第二のトリクロロトリアジン
(これは、適切ならば、式(17)又は(18):
【0061】
【化43】
【0062】で示される化合物と前もって反応させられ
ている)と反応させるか、又はA3−R3=A4−R4であ
るとき、式(5)の化合物を、式(13)又は式(1
9)若しくは(20):
【0063】
【化44】
【0064】で示される化合物と反応させ、次いで得ら
れた中間体を、式(21)〜(25):
【0065】
【化45】
【0066】で示される化合物のいずれかと2:1のモ
ル比で縮合させるか、又はA3−R3=A4−R4=ハロゲ
ンであるとき、式(5)の化合物と、式(15)又は式
(26):
【0067】
【化46】
【0068】で示される化合物と2:1のモル比で反応
させるか、又は式(5a)で示される化合物と、式(1
1):
【0069】
【化47】
【0070】で示される化合物と反応させ、次いで式
(16)の化合物と反応させ、次いで、得られた中間体
を、式(5a)の第二のトリクロロトリアジン(これ
は、式(27):
【0071】
【化48】
【0072】で示される化合物と前もって反応させられ
ている)と反応させるか、又はA3−R3=A4−R4であ
るとき、式(5a)の化合物を、式(27)又は式(1
1)で示される化合物と反応させ、次いで得られた中間
体を、式(28):
【0073】
【化49】
【0074】で示される化合物又は(21)の化合物と
2:1のモル比で反応させることより実施される。
【0075】化合物(11)〜(28)の化合物は、既
知であり、それ自体既知の方法により製造することがで
きる。
【0076】本発明の方法の好都合な実施態様は、リョ
セルセルロースファイバーをアルカリ媒体中で本発明で
用いた化合物で処理することを含む。
【0077】アルカリ媒体は、好適にはアルカリ金属カ
ーボナート及び/又はアルカリ金属水酸化物、例えば炭
酸ナトリウム、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムに
より形成される。
【0078】処理は、非染色ファイバー、又は染色工程
の前、その間又は直後に、染色されるべきファイバーの
いずれかで行われる。本発明で用いられた化合物が、非
染色ファイバーに適用されるならば、それらは、処理浴
又は新たに紡いだまだ乾燥されていないファイバー(こ
れは、例えばEP−A−0538977、4ページ又は
US−A−5580354、4欄に記載されているよう
に、いわいる「乾燥されていないファイバー(never-dr
ied)」である)への紡ぎ操作後直ちに適用される。
【0079】本発明で用いられた化合物が、染色方法の
過程で適用される場合、それらの適用は、好都合には実
際の染色操作の前又は間に行われる。
【0080】この場合、本発明で用いられた化合物は、
別の処理浴中、又は適切な染色条件下で染色浴中で好適
には用いられている染料と一緒に適用することができ
る。
【0081】本発明で用いられた化合物が、別の処理浴
からのファイバーに適用される場合、それは15〜14
0℃、好適には40〜100℃の温度、10〜120
分、好適には30〜90分の期間適用することができ
る。本発明の更に好都合な実施態様は、ファイバーを本
発明で用いられた化合物の水性溶液で湿潤させ、次いで
それらを5〜60、好適には10〜30秒の間、90〜
130℃の温度の蒸気に付す。ファイバーは、浴への浸
漬又は噴霧により湿潤させることができる。
【0082】リョセルセルロースファイバーは、ファイ
バーの形態、ヤーンの形態、又は平面製品、例えば織ら
れた生地、編まれた生地又は織物(web)の形態である
ことができ、それらのどのような形態でも処理すること
ができる。
【0083】本発明で用いられる化合物は、ファイバー
の重量に基づいて、通常0.1〜15重量%、特に1〜
10重量%、より特に2〜6重量%の量で、処理浴又は
染浴中に用いられる。
【0084】本発明は、リョセルセルロース中の微小繊
維形成を減少させるための式(1)の化合物の用途に関
する。未処理及び処理ファイバーの微小繊維形成の傾向
は、改良されたマーチンデール摩擦試験(Martindale a
brasion test)、ここでは、織物の湿潤標本が、穴が形
成するまで決められた負荷ですり減らされることにより
評価した。形成される穴のために要したすり減らしサイ
クルの数が、湿潤摩滅に対する抵抗を与え、微小繊維形
成の尺度となる。
【0085】以下の実施例は、本発明の説明として役立
つ。特に断らないかぎり、温度は摂氏度であり、部は重
量部であり、パーセントは、重量パーセントである。重
量部は、容量部とリットルに対するキログラムの関係で
関連している。
【0086】
【実施例】実施例1:実験室反応容器中で、水100部
にアニリン−2,5−ジスルホン酸14.35gを溶解
し;リン酸水素ナトリウム1gを加え、混合物を0℃に
冷却した。激しく攪拌しながら、それにシアヌル酸フル
オリド4.5mlを10分かけて滴下により加え、温度を
冷却により0℃に維持した。5N水性水酸化ナトリウム
溶液を計量導入してpHを6.0に維持した。縮合が完了
したとき、水25ml中の1,2−ジアミノプロパン3.
7gの溶液及び10N塩酸5mlを加え、混合物を2〜5
℃、pH6.05時間縮合するにまかせ、5N水性水酸化
ナトリウム溶液の手段によりpHを6.0に維持した。溶
液の形態で高度に純粋な、高収率で中間体として得られ
た、式(50):
【0087】
【化50】
【0088】の化合物を得た。別のガラスビーカー中
で、水100部中にアニリン−2−スルホン酸8.6g
を攪拌し、溶解し、5N水性水酸化ナトリウム溶液で中
和した。
【0089】シアヌル酸フルオリド4.5mlを、10分
にわたり、pHを6に維持しながら、0℃で激しく攪拌し
ながら滴下により加えた。10分間攪拌した後、縮合は
完結した。
【0090】得られた溶液を式(50)の化合物の上述
の溶液に加え、pHを9.0に調整、維持した。温度を3
0分の期間にの15℃へ上昇させた。式(114):
【0091】
【化51】
【0092】の化合物の溶液を得た。トリポリリン酸ナ
トリウム緩衝液1.8gを、この溶液に加え、得られた
溶液を、pH7.5で凍結乾燥した。式(114)の化合
物の白色、水易溶性粉末を得た。
【0093】実施例2〜5:実施例1で示したように進
めたが、シアヌル酸フルオリドに代えてシアヌル酸クロ
リドの等モル量、アニリン−2,5−ジスルホン酸に代
えて式(11)〜(13)の化合物の等モル量、1,2
−ジアミノプロパンに代えて式(15)〜(25)の等
モル量、かつアニリン−2−スルホン酸に代えて式(1
7)又は(18)の化合物の等モル量を用いて、表1に
示した式(103)、(113)、(115)及び(1
16)の化合物を得た。
【0094】
【表1】
【0095】実施例6:実験室反応容器中で、シアヌル
クロリド9.4gを、氷−水100部、市販の界面活性
助剤0.1g及び緩衝剤としてのリン酸2水素ナトリウ
ム1.1gと一緒に、0℃で激しく攪拌した。
【0096】第二の実験室反応容器中で、式(13):
【0097】
【化52】
【0098】の化合物14gを、炭酸ナトリウム5.3
gを含む水150部にpH6.0かつ30℃の温度で溶解
し、透明溶液を得た。溶液を約0℃に冷却し、次いでシ
アヌルクロリド懸濁液へ加えた。続いて、式(13)の
化合物がもはやHPLC評価により検出できなくなるま
で、混合物をpH6.0、0〜2℃で攪拌した。
【0099】式(28):
【0100】
【化53】
【0101】の化合物9.2gを、上記の混合物へ加
え、温度を約30〜35℃まで徐徐に上昇させ、pHの値
を再び6.0に維持した。縮合を完結させるため、30
〜35℃で約30分以上攪拌を続けた。次いで、反応溶
液を透析により脱塩し、続いて凍結乾燥した。式(10
2):
【0102】
【化54】
【0103】の化合物を得た。
【0104】実施例7:実施例6で示したように進めた
が、シアヌル酸クロリドに代えてシアヌル酸フルオリド
の等モル量、かつ式(13)の化合物に代えて式(2
7)の化合物の等モル量の等モル量を用いて、式(10
0)の化合物を得た。
【0105】実施例8:実施例6で示したように進めた
が、シアヌル酸クロリドに代えてシアヌル酸フルオリド
の等モル量、式(13)の化合物に代えて式(11)の
化合物の等モル量かつ式(28)の化合物に代えて式
(21)の化合物の等モル量を用いて、式(101)の
化合物を得た。
【0106】実施例9〜11:実施例6で示したように
進めたが、式(28)の化合物に代えて式(22)、
(23)又は(24)の化合物の等モル量を用いて、式
(104)、(111)及び(112)の化合物を得
た。
【0107】実施例12〜17:実施例6で示したよう
に進めたが、式(28)の化合物に代えて式(21)、
(22)、(23)又は(25)の化合物の等モル量、
式(13)の化合物に代えて式(19)又は(20)の
化合物の等モル量を用いて、表2に示した式(105)
〜(110)の化合物を得た。
【0108】
【表2】
【0109】本発明のいくつかの化合物のHPLCのデ
ータを表3に示した。
【0110】
【表3】
【0111】測定条件: カラム:Hewlett Packard Hypersil ODS 5 UM; 250X4mm 流速:1.2ml/min; 溶媒A:TBAB(tetrabutylammmoniumbromide)の2g/l
を含む60.0%水; 溶媒B:TBABの2g/lを含む40.0%水; 炉温度:40.0℃; 注入量:10.0μl;水/アセトニトリル(60/4
0)中の試料1%溶液
【0112】
【表4】
【0113】実施例18:水50ml及び硫酸ナトリウム
20%水性溶液15mlからなる液を、実験室染色機に導
入し、50℃に加熱した。リョセル織物10g片をこの
液に浸し、温度を2℃/minの速度で90℃まで上昇させ
た。加熱時に、水27.5ml中の式(114)の化合物
0.6gを70℃で加えた。リョセル織物90℃で60
分処理した。次いで、処理液を70℃に冷却し、20%
炭酸ナトリウム水性溶液7.5mlを加え、混合物を70
℃で更に45分維持した。次いで、浴を排し、処理され
たリョセル織物を水で濯ぎ、水のみを含む新しい浴中で
5分間煮沸し、再度冷濯ぎし、乾燥した。マーチンデー
ル摩擦試験において、乾燥したリョセル織物は、未処理
リョセル織物に比較して摩擦試験サイクルの数の約1.
5倍耐えた。
【0114】適用のこの方法で、リョセル織物を、同時
に、式(114)の化合物の添加の直後に反応性染料の
1種以上の添加により染色することができる。
【0115】実施例18に記載されているように進めた
が、式(114)の化合物に代えて式(100)〜(1
13)又は(115)〜(118)の化合物の同量を用
いて、高いマーチンデール摩擦試験値を有するリョセル
織物を、同様に得た。
【0116】実施例19:水50ml及び硫酸ナトリウム
20%水性溶液15mlからなる液を、実験室染色機に導
入し、60℃に加熱した。リョセル織物10g片をこの
液浸し、3分後に水25.5ml中に溶解した式(11
3)の化合物0.6gを加えた。更に15分後、20%
炭酸ナトリウム水性溶液7.5mlをこの液に加えた。次
いで液を30分間60℃に維持した。次いで、3%水酸
化ナトリウム水性溶液2mlを加え、更に10分間60℃
に維持し、実施例18記載のようにリョセル織物を仕上
げた。次いで、仕上げたリョセル織物を慣用の方法、例
えば反応性染料を用いて染色することができる。マーチ
ンデール摩擦試験において、乾燥したリョセル織物は、
未処理リョセル織物に比較して摩擦試験サイクルの数の
約1.5倍耐えた。
【0117】実施例19に記載されているように進めた
が、式(113)の化合物に代えて式(100)〜(1
12)又は(114)〜(118)の化合物の同量を用
いて、高いマーチンデール摩擦試験値を有するリョセル
織物を、同様に得た。
【0118】実施例20:リョセル織物を、式(10
0):
【0119】
【化55】
【0120】の化合物42g/l、か焼炭酸ナトリウム3
0g/l及び市販の湿潤剤1g/lを含む水性液でパジング染
色した(液吸収:70%)そのように処理したリョセル
織物を、乾燥せずに102℃の温度で8分間飽和蒸気中
で直接に処理した。次いで、リョセル織物を水で濯ぎ、
水のみを含む新しい浴中で5分間煮沸し、再度冷濯ぎ
し、乾燥した。マーチンデール摩擦試験において、乾燥
したリョセル織物は、未処理リョセル織物に比較して摩
擦試験サイクルの数の約2倍耐えた。
【0121】実施例19に記載されているように進めた
が、式(100)の化合物に代えて式(101)〜(1
19)の化合物の同量を用いて、高いマーチンデール摩
擦試験値を有するリョセル織物を、同様に得た。
フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト ミュラァ ドイツ連邦共和国 79588 エフリンゲン −キルヒェン イム ミューレグルント 20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リョセルセルロースファイバーを処理す
    る方法であって、 リョセルセルロースファイバーを、式(1): 【化1】 (式中、 R1及びR2は、互いに他と独立して、ハロゲン又はスル
    ホ−置換フェニルアミノ基であり、2個の置換基R1
    びR2の少なくとも1個は、ハロゲンであり、 R3及びR4は、互いに他と独立して、非置換基フェニル
    又はC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、アシルア
    ミノ、スルホ、−SO2−CH=CH2、−SO2−CH2
    CH2−OSO3H、−NH−CO−CBr=CH2若し
    くは−NH−CO−CHBr−CH2Brにより置換さ
    れたフェニルであり、 A1及びA2は、それぞれ他と独立して、−O−、−S−
    若しくは−NR5−(ここで、R5は、水素又はC1−C4
    アルキルである)であり、 A3及びA4は、それぞれ他と独立して、−O−、−S−
    若しくは−NR5−であるか、又は−A3−R3は、ハロ
    ゲンであり、及び/又は−A4−R4は、ハロゲン(ここ
    で、R5は、水素又はC1−C4アルキルである)であ
    り、そしてBは、芳香族架橋員であるか、又は−A1
    B−A2−は、式−NH−CH2−CH(CH3)−NH
    −の架橋員であるが、但し式(1)の化合物は、少なく
    とも1個のジハロトリアジン基、少なくとも2個のモノ
    ハロトリアジン基、又は少なくとも1個の置換基を有し
    なければならないが、−SO2−CH=CH2、−SO2
    −CH2CH2−OSO3H、−NH−CO−CBr=C
    2及び−NH−CO−CHBr−CH2Brよりなる群
    からの好適には少なくとも2個の同一若しくは異なる置
    換基を含まねばならない)で示される化合物の少なくと
    も1種で処理することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 式(1)の化合物が−SO2−CH=C
    2、−SO2−CH2CH2−OSO3H、−NH−CO
    −CBr=CH2及び−NH−CO−CHBr−CH2
    rよりなる群からの少なくとも2個の同一若しくは異な
    る置換基を含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 リョセルセルロースファイバーを、Bが
    式(2a)〜(2f): 【化2】 (式(2a)〜(2f)の基において、フェニル基はス
    ルホによりモノ−又はポリ−置換されている)で示され
    るいずれかの基である、式(1)の化合物の少なくとも
    1種で処理することを含む、請求項1又は2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 リョセルセルロースファイバーを、
    1、A2、A3及びA4が−NH−であり、Bが式(3
    a)〜(3j): 【化3】 のいずれかの基であり、R1がクロロ、フルオロ又は式
    (3k): 【化4】 の基であり、R2がクロロ又はフルオロであり、R3が式
    (4a)〜(4f): 【化5】 のいずれかの基であり、そしてR4が式(4a)〜(4
    f)のいずれかの基、又は式(4g)若しくは(4
    h): 【化6】 の基であるか、又はA3−R3及び/又はA4−R4がクロ
    ロである、式(1)の化合物の少なくとも1種で処理す
    ることを含む、請求項1又は2記載の方法。
  5. 【請求項5】 ファイバーの重量に基づいて、式(1)
    の化合物0.1〜15重量%を用いることを含む、請求
    項1又は2記載の方法。
  6. 【請求項6】 乾燥されていない新たに紡いだファイバ
    ーに、式(1)の化合物を適用することを含む、請求項
    1又は2記載の方法。
  7. 【請求項7】 染色工程の前又は間に、式(1)の化合
    物を適用することを含む、請求項1又は2記載の方法。
  8. 【請求項8】 式(100)、(101)、(10
    3)、(105)〜(116)又は(119): 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 で示される化合物である、請求項1記載の化合物。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の、式(100)、(10
    1)、(103)、(105)〜(116)又は(11
    9)の化合物を製造する方法であって、 式(5): 【化11】 で示されるトリクロロトリアジンを、式(11)、(1
    2)又は(13): 【化12】 で示される化合物と反応させ、次いで式(14)、(1
    5)又は(16): 【化13】 で示される化合物と反応させ、次いで得られた中間体
    を、式(5)の第二のトリクロロトリアジン(これは、
    適切ならば、式(17)又は(18): 【化14】 で示される化合物と前もって反応させられている)と反
    応させるか、又はA3−R3=A4−R4であるとき、式
    (5)のトリクロロトリアジンを、式(13)又は式
    (19)若しくは(20): 【化15】 で示される化合物と反応させ、次いで得られた中間体
    を、式(21)〜(25): 【化16】 で示される化合物のいずれかと2:1のモル比で反応さ
    せるか、又はA3−R3=A4−R4=ハロゲンであると
    き、式(5)のトリクロロトリアジンを、式(15)又
    は式(26): 【化17】 で示される化合物と2:1のモル比で反応させるか、又
    は式(5a): 【化18】 で示される化合物を、式(11): 【化19】 で示される化合物と反応させ、次いで式(16)の化合
    物と反応させ、次いで、得られた中間体を、式(5a)
    の第二のトリクロロトリアジン(これは、式(27): 【化20】 で示される化合物と前もって反応させられている)と反
    応させるか、又はA3−R3=A4−R4であるとき、式
    (5)のトリクロロトリアジンを、式(27)又は式
    (11)で示される化合物と反応させ、次いで得られた
    中間体を、式(28): 【化21】 で示される化合物又は(21)の化合物と2:1のモル
    比で反応させることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 リョセルセルロースファイバーの微少
    繊維形成を減少させるための、請求項1記載の化合物の
    用途。
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