JP2000053735A - 活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物 - Google Patents

活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物

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JP2000053735A
JP2000053735A JP22607998A JP22607998A JP2000053735A JP 2000053735 A JP2000053735 A JP 2000053735A JP 22607998 A JP22607998 A JP 22607998A JP 22607998 A JP22607998 A JP 22607998A JP 2000053735 A JP2000053735 A JP 2000053735A
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meth
active energy
energy ray
acrylate
curable resin
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Kazuyuki Hata
和行 畑
Hiroshi Kusaka
央 草香
Noritaka Hosokawa
範孝 細川
Kazuhide Hayama
和秀 葉山
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐磨耗性および防曇性に優れた皮膜を形成す
ることができる活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物を提
供すること。 【解決手段】 分子中に水酸基を有し、主鎖末端および
側鎖末端の50%以上が(メタ)アクリレート基であ
り、残りの主鎖末端および側鎖末端がエポキシ基である
ポリグリセリン誘導体を含有する活性エネルギ−線硬化
性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性エネルギー線
を照射することによって耐磨耗性および防曇性に優れた
皮膜を形成することができる活性エネルギ−線硬化性樹
脂組成物に関する。また、本発明はこのような効果を有
する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の成分として有
用なポリグリセリン誘導体にも関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック材料は、安くて軽量であ
り、成形性が優れている等の利点を有していることか
ら、電化製品、自動車部品、包装材等の分野に幅広く使
用されている。しかしながら、これらのプラスチック製
品は一般に表面硬度が低くて傷がつき易い。このため、
耐磨耗性が必要とされる分野では、プラスチック製品は
使用しにくい状況にある。また、プラスチック製品は表
面温度が露点以下になると空気中の水蒸気が凝結して細
かい水滴となって付着しやすい。このため、防曇性が必
要とされる分野においても、プラスチック製品を使用し
にくい状況にある。
【0003】これら問題点のいずれか一方を解決する手
段は、これまでにも多数提案されている。例えば、親水
性重合体、重クロム酸アンモニウムおよび多官能(メ
タ)アクリレ−トからなる紫外線硬化型防曇剤組成物
[特公昭53−23272号公報]、アルキルヒダント
インビスエポキシド(メタ)アクリル酸付加物、ポリエ
チレングリコ−ル(メタ)アクリレ−トおよび(メタ)
アクリル系第四級アンモニウム塩からなる光硬化性被覆
組成物[特公平3−74248号公報]、ポリマ−、親
水性モノマ−および架橋性モノマ−からなる親水性膜形
成組成物[特開昭63−251401号公報、同63−
258904号公報、同63−258905号公報、同
63−273668号公報]、アルコキシメチル化メラ
ミン樹脂、ポリエチレングリコ−ルモノ(メタ)アクリ
レ−ト、モノ(メタ)アクリロイル誘導体[特開昭63
−291914号公報]、多価アルコ−ルの(メタ)ア
クリレ−ト、N−アルキルアミノアルキル(メタ)アク
リルアミドからなる防曇性組成物[特開平2−3024
88号公報]、多価アルコ−ルのモノ(メタ)アクリレ
−ト、ウレタンアクリレ−トオリゴマ−からなる防曇性
組成物[特開平3−152181号公報]、親水性基を
有するモノマ−、オリゴマ−またはプレポリマ−および
界面活性剤からなる防曇性組成物[特開平4−7388
号公報]、親水性(メタ)アクリレ−ト、エポキシ(メ
タ)アクリレ−トからなる曇り防止剤[特開平4−18
0986号公報]、親水性基を有するモノマ−、オリゴ
マ−またはプレポリマ−および配糖体からなる防曇性組
成物[特開平4−353570号公報]、ポリエチレン
グリコ−ルジ(メタ)アクリレ−ト、(メタ)アクリレ
−トおよびフッ素系界面活性剤からなる被覆材組成物
[特開平9−3358号公報]、多官能(メタ)アクリ
レ−ト、リン酸エステル系単量体およびコロイド状シリ
カからなる防曇性塗装剤[第2503949号公報]を
塗布剤として使用する方法が提案されている。
【0004】これらの方法は、プラスチック製品の耐磨
耗性または防曇性のいずれか一方の特性を改善しうる点
で有効ではあるが、耐磨耗性および防曇性の両方の特性
を同時に改善するものではない。このため、依然として
両特性がともに優れたプラスチック製品を提供しうる塗
布材料は開発されるに至っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、これ
らの従来技術の問題を解消することを解決すべき課題と
した。すなわち本発明は、耐磨耗性および防曇性に優れ
た皮膜を形成することができる活性エネルギ−線硬化性
樹脂組成物を提供することを解決すべき課題とした。ま
た本発明は、該活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の成
分として重要な新規重合体を提供することも解決すべき
課題とした。さらに本発明は、耐磨耗性および防曇性に
優れた皮膜を有する材料を提供することも解決すべき課
題とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために鋭意検討を進めた結果、本発明者らは、特定の構
造を有するポリグリセリン誘導体を含有する組成物に活
性エネルギー線を照射すれば耐磨耗性および防曇性に優
れた皮膜を形成しうることを見出し、本発明を提供する
に至った。すなわち本発明は、該ポリグリセリン誘導体
として、分子中に水酸基を有し、主鎖末端および側鎖末
端の50%以上が(メタ)アクリレート基であり、残り
の主鎖末端および側鎖末端がエポキシ基であるポリグリ
セリン誘導体を提供する。
【0007】また本発明は、該ポリグリセリン誘導体を
含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を提供す
る。この組成物には、アルキルアリルスルホコハク酸な
どの反応性界面活性剤も含まれているのが好ましい。さ
らに本発明は、これらの活性エネルギー線硬化性樹脂組
成物を適用し、活性エネルギー線を照射することによっ
て形成される皮膜を有する材料も提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について詳細に説明する。まず、本発明の活性エネル
ギー線硬化性樹脂組成物を構成する各成分について説明
し、その後に該組成物の調製と応用について説明する。
【0009】ポリグリセリン誘導体(A) 本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物には、新規
化合物であるポリグリセリン誘導体(A)を必須成分と
して含有させる。このポリグリセリン誘導体(A)は、
ポリグリセリン鎖からなるものであり、分子中に水酸基
を有しており、主鎖末端および側鎖末端の50%以上が
(メタ)アクリレート基であり、残りの主鎖末端および
側鎖末端がエポキシ基であることを特徴とする。
【0010】好ましいポリグリセリン誘導体(A)は、
下記一般式(1)で表わされる構造を有する化合物であ
る。
【化4】
【0011】一般式(1)において、mは2〜30の整
数であり、R1 は[化5]のいずれかで表わされる構造
を有し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に水素または
[化5]のいずれかで表される構造を有する。
【化5】
【0012】上式のXは、(メタ)アクリレート基また
は(メタ)アクリレート末端アシルオキシ基である。
「(メタ)アクリレート末端アシルオキシ基」とは、末
端の一部または全部が(メタ)アクリレート基であって
結合部分がアシルオキシ基である置換基を意味する。末
端は全てが(メタ)アクリレート基であるのが好まし
い。また、末端の(メタ)アクリレート基とアシルオキ
シ基とを結ぶ部分は、本発明の所期の効果を過度に阻害
しない構造である限りその種類は特に制限されない。
「(メタ)アクリレート末端アシルオキシ基」の例とし
て、無水マレイン酸や無水コハク酸等のカルボン酸無水
物と、ペンタエリスリトールトリアクリレートやジペン
タエリスリトールペンタアクリレート等の多価アルコー
ル(メタ)アクリレートとを付加反応して得られる、変
性多価アルコール(メタ)アクリレートを有するカルボ
ン酸等を例示することができる。Xの具体例として以下
の構造を挙げることができる。
【化6】
【0013】上記ポリグリセリン誘導体(A)には、反
応性不飽和基と水酸基が分子内に存在する。いかなる理
論にも拘泥するものではないが、活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物に活性エネルギー線を照射して形成される
皮膜に対して、ポリグリセリン誘導体(A)の反応性不
飽和基は耐磨耗性を付与し、水酸基は防曇性を付与する
ものと考えられる。このため、上記ポリグリセリン誘導
体(A)を使用することによって、耐磨耗性と防曇性の
両性能が優れた皮膜を形成しうる活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物を提供することが可能になる。
【0014】本発明の活性エネルギー線硬化性樹脂組成
物には、上記ポリグリセリン誘導体(A)のうち1種類
を選択して単独で用いてもよいし、2種以上を選択して
組み合わせて用いてもよい。2種以上を組み合わせる場
合には、例えば一般式(1)のR1 、R2 、R3 、mが
異なる化合物を組み合わせることができる。また、2種
以上を組み合わせる場合の化合物のmの平均値は3〜1
5の範囲内であるのが好ましい。
【0015】本発明のポリグリセリン誘導体(A)の製
造方法は特に制限されない。当業者に公知の合成法を組
み合わせることによって適宜合成することができる。例
えば、一般式(1)で表されるポリグリセリン誘導体
(A)は、下記一般式(2)で表されるポリグリセロ−
ルポリグリシジルエ−テルに(メタ)アクリル酸または
(メタ)アクリレート末端を有するカルボン酸を付加さ
せることによって合成することができる。すなわち、ポ
リグリセロ−ルポリグリシジルエ−テル中のグリシジル
基に、(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリル酸末
端を有するカルボン酸のカルボキシル基を付加反応させ
ることによって合成することができる。
【0016】
【化7】
【0017】一般式(2)において、nが30を超える
と親水性が強くなりほとんどの有機溶媒に溶解しなくな
ってしまう。このため、nが30を超えると(メタ)ア
クリル酸や(メタ)アクリレート末端を有するカルボン
酸の付加反応が困難になる。また、一般式(2)におい
て、分子中に存在するグリシジル基の数は水酸基の数と
同数またはそれ以上であるのが好ましい。本発明のポリ
グリセリン誘導体(A)を合成する際には、一般式
(2)で表される化合物を1種類だけ選択して出発物質
として用いてもよいし、A1 、A2 、A3 、nが異なる
2種以上の化合物を組み合わせて用てもよい。一般式
(2)で表わされる化合物は市販品から入手することが
でき、例えばナガセ化成工業(株)製「デナコ−ル」を
挙げることができる。
【0018】(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリ
レート末端を有するカルボン酸の付加量は、全グリシジ
ル基量の50%以上、好ましくは80%以上にする。付
加量が50%未満であるときは、形成される皮膜が十分
な耐磨耗性を示さない。ポリグリセロ−ルポリグリシジ
ルエ−テルと(メタ)アクリル酸または(メタ)アクリ
レート末端を有するカルボン酸との付加反応は、常法に
より行われる。その仕込量は、ポリグリセロ−ルポリグ
リシジルエ−テル中のグリシジル基1当量に対し、(メ
タ)アクリル酸または(メタ)アクリレート末端を有す
るカルボン酸のカルボキシル基が一般に0.6〜1.5
当量、好ましくは0.9〜1.2当量になる量である。
0.6当量未満では(メタ)アクリル酸または(メタ)
アクリレート末端を有するカルボン酸の付加量が不十分
で、1.5当量を超えると付加反応時にゲル化し易くな
る。反応温度は、通常50〜150℃、好ましくは70
〜120℃に設定する。反応時間は、(メタ)アクリル
酸または(メタ)アクリレート末端を有するカルボン酸
の目的とする付加量が得られるまでとし、通常3〜20
時間、好ましくは5〜10時間とする。反応を促進する
ための触媒として、ピリジン、トリエチルアミン、ジメ
チルベンジルアミン、トリフェニルホスフィン等を用い
てもよい。触媒の使用量は、全仕込量に対し0.01〜
5重量%、好ましくは0.1〜1重量%である。
【0019】反応に際し、(メタ)アクリル酸のホモポ
リマ−の生成を防止するために酸素または空気雰囲気下
で反応させ、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチ
ルエ−テル、フェノチアジン等の重合禁止剤を適量反応
系中に添加することが好ましい。反応は適当な有機溶媒
中で行うのが好ましく、有機溶媒としてはメチルアルコ
−ル、エチルアルコ−ル、イソプロピルアルコ−ル、ア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、酢酸ブチル、セロソルブアセテ−ト、プロピレング
リコ−ルモノメチルエ−テル、エチレングリコ−ルジメ
チルエ−テル等を例示することができる。反応濃度は、
通常10〜80重量%、好ましくは30〜60重量%で
ある。
【0020】反応性界面活性剤(B) 本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物には、防曇
性を向上する目的で反応性界面活性剤を配合することが
できる。その反応性界面活性剤(B)としては、アルキ
ルアリルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエ−テル(メタ)アクリレ−ト、(メタ)ア
クリロイルオキシエチル硫酸塩、ビス(ポリオキシエチ
レン多環フェニルエ−テル)(メタ)アクリレ−ト化硫
酸エステル塩、N,N,N,N−ジアルキルジアルケニ
ル第4級アンモニウム塩、メタクリロイロキシポリオキ
シアルキレン硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエ
チレンアルキルプロペニルフェニルエ−テル、ポリオキ
シエチレンアルキルプロペニルフェニルエ−テル硫酸エ
ステル塩等が挙げられる。これらの中ではアルキルアリ
ルスルホコハク酸塩が最も好ましい。
【0021】これらの反応性界面活性剤(B)は市販品
から入手することができる。例えば花王社製「ラテム
ル」、三洋化成工業社製「エレミノ−ル」、日本乳化剤
社製「RMA−500」「ANTOX−MS」、東邦化
学工業社製「カチナ−ル」、第一工業製薬社製「アクア
ロン」、旭電化工業社製「アデカリアソ−プ」等が挙げ
られる。
【0022】他の重合性単量体(C) 本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物には、必要
により任意成分として上記以外の重合性単量体(C)を
配合することができる。重合性単量体(C)の代表例と
して各種多官能アクリレ−トを例示することができる。
その多官能アクリレ−トとしては、トリメチロ−ルプロ
パントリアクリレ−ト、トリス(アクリロキシエチル)
イソシアヌレ−ト、ペンタエリスリト−ルトリアクリレ
−ト、ペンタエリスリト−ルテトラアクリレ−ト、ジペ
ンタエリスリト−ルテトラアクリレ−ト、ジペンタエリ
スリト−ルペンタアクリレ−ト、ジペンタエリスリト−
ルヘキサアクリレ−ト等が挙げられる。これらの中では
ジペンタエリスリト−ルヘキサアクリレ−トが最も好ま
しい。
【0023】光重合開始剤(D) 本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物は、必要に
より光重合開始剤を使用することができる。その光重合
開始剤としては、ベンゾインエチルエ−テル、アセトフ
ェノン、ジエトキシアセトフェノン、ベンジルジメチル
ケタ−ル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベ
ンゾフェノン、p−クロルベンゾフェノン、ミヒラ−ズ
ケトン、N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、
2−クロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサ
ントン等が挙げられる。これらの光重合開始剤は2種以
上を適宜に併用することもできる。
【0024】その他の成分 さらに本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物に
は、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、粘度調
整剤、ブロッキング剤、レベリング剤等の添加剤を配合
することができる。
【0025】活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物 本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物は、ポリグ
リセリン誘導体(A)を主成分とするものである。形成
される皮膜の防曇性をより向上させるためには、ポリグ
リセリン誘導体(A)および反応性界面活性剤(B)を
主成分とするのが好ましい。本発明の活性エネルギ−線
硬化性樹脂組成物には、これらの主成分に加えて、他の
重合性単量体(C)および光重合開始剤(D)などを配
合することができる。
【0026】その配合割合は、(A)成分が10〜10
0重量%、(C)成分が0〜90重量%であり、好まし
くは(A)成分が30〜100重量%、(C)成分が0
〜70重量%である。また、(A)成分と(C)成分の
合計100重量部に対して、(B)成分が0〜20重量
部、(D)成分が0〜10重量部であり、好ましくは
(B)成分が0.5〜10重量部、(D)成分が0〜7
重量部である。(A)成分の使用割合が10重量%未満
で(C)成分が90重量%を超えると防曇性が低下し、
(B)成分が20重量部を超えると耐磨耗性が低下し、
(D)成分が10重量部を超えると塗膜が変色し好まし
くない。
【0027】本発明で用いられる溶剤としては、メチル
アルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプロピルアルコ−
ル、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸ブチル、セロソルブアセテ−ト、プロピレ
ングリコ−ルモノメチルエ−テル、エチレングリコ−ル
ジメチルエ−テル等が挙げられる。これらの溶剤は単独
もしくは2種類以上を混合して用いることもできる。
【0028】本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成
物は、さまざまな材料に適用することができる。適用す
る材料は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂を問わず、各種
合成樹脂成形品、例えば、ポリメチルメタクリレ−ト樹
脂、ポリカ−ボネ−ト樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオ
レフィン樹脂、塩化ビニル樹脂等から製造される各種成
形品に対して適用することができる。中でも本発明の活
性エネルギ−線硬化性樹脂組成物を好ましく適用しうる
のは、光学的性質、耐熱性、耐衝撃性等に優れるポリメ
チルメタクリレ−ト樹脂、ポリカ−ボネ−ト樹脂、ポリ
エチレンテレフタレ−ト樹脂等から製造される成形品で
ある。
【0029】本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成
物の各種合成樹脂成形品への塗装方法は特に制限され
ず、被塗物の形状に合わせて適宜選択することができ
る。例えば、スプレ−塗装、浸漬塗装、ロ−ルコ−タ−
塗装、フロ−コ−タ−塗装、スピンコ−タ−塗装等の塗
装方法を例示することができる。塗装後、溶剤は加熱乾
燥することにより除去される。塗膜厚は1〜15μmが
適当であるが、耐磨耗性および防曇性の耐久性の面から
3〜15μmにするのが好ましい。さらに架橋硬化皮膜
を形成するためには、紫外線、電子線あるいは放射線照
射などの活性エネルギー線を照射することが必要であ
る。なかでも実用面から紫外線照射による硬化方法が好
ましい。紫外線照射は、キセノンランプ、低圧水銀灯、
高圧水銀灯、メタルハライドランプ、カ−ボンア−ク
灯、タングステンランプ等を用いて行うことができる。
【0030】
【実施例】以下に具体例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。以下の具体例に示す材料、使用量、割合、
操作等は、本発明の趣旨から逸脱しない限り適宜変更す
ることができる。したがって、本発明の範囲は以下に示
す具体例に制限されるものではない。
【0031】(合成例1)本発明のポリグリセリン誘導
体(A)の合成例1 撹拌機、還流冷却管、滴下ロ−トおよび温度計を備えた
反応器に、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テル2
79g、ポリグリセロ−ルポリグリシジルエ−テル[ナ
ガセ化成工業(株)製:デナコ−ルEX−521(エポ
キシ当量183)]200g、ジメチルベンジルアミン
2.78gおよびハイドロキノンモノメチルエ−テル
0.28gを仕込み、空気気流下で系内を85℃に昇温
した。続いてアクリル酸78.8g(当量比:カルボキ
シル基/グリシジル基=1/1)を滴下し、系内を11
0℃に昇温した後、同温度で8時間付加反応を行った。
得られたポリグリセリン誘導体(I)の酸価を測定した
結果、全グリシジル基の93%にアクリル酸が付加して
いた。
【0032】(合成例2)本発明のポリグリセリン誘導
体(A)の合成例2 撹拌機、還流冷却管、滴下ロ−トおよび温度計を備えた
反応器に、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テル2
47g、ポリグリセロ−ルポリグリシジルエ−テル[ナ
ガセ化成工業(株)製:デナコ−ルEX−521(エポ
キシ当量183)]200g、ジメチルベンジルアミン
2.47gおよびハイドロキノンモノメチルエ−テル
0.25gを仕込み、空気気流下で系内を85℃に昇温
した。続いてアクリル酸47.3g(当量比:カルボキ
シル基/グリシジル基=0.6/1)を滴下し、系内を
110℃に昇温した後、同温度で8時間付加反応を行っ
た。得られたポリグリセリン誘導体(II)の酸価を測定
した結果、全グリシジル基の56%にアクリル酸が付加
していた。
【0033】(合成例3)本発明のポリグリセリン誘導
体(A)の合成例3 撹拌機、還流冷却管、滴下ロ−トおよび温度計を備えた
反応器に、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テル2
83g、ポリグリセロ−ルポリグリシジルエ−テル[ナ
ガセ化成工業(株)製:デナコ−ルEX−512(エポ
キシ当量173)]200g、ジメチルベンジルアミン
2.83gおよびハイドロキノンモノメチルエ−テル
0.28gを仕込み、空気気流下で系内を85℃に昇温
した。続いてアクリル酸83.3g(当量比:カルボキ
シル基/グリシジル基=1/1)を滴下し、系内を11
0℃に昇温した後、同温度で6時間付加反応を行った。
得られたポリグリセリン誘導体(III )の酸価を測定し
た結果、全グリシジル基の95%にアクリル酸が付加し
ていた。
【0034】(合成例4)本発明のポリグリセリン誘導
体(A)の合成例4 撹拌機、還流冷却管および温度計を備えた反応器に、メ
チルイソブチルケトン200g、ポリグリセロールポリ
グリシジルエーテル[ナガセ化成工業(株)製:デナコ
−ルEX−521(エポキシ当量183)]56.3
g、コハク酸変性ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト[東亜合成(株)製:アロニックスTO−756(酸
価120mgKOH/g)]143.7g(当量比:カ
ルボキシル基/グリシジル基=1/1)、ジメチルベン
ジルアミン2gおよびハイドロキノンモノメチルエ−テ
ル0.2gを仕込み、空気気流下で系内を110℃に昇
温した。続いて同温度で5時間付加反応を行った。得ら
れたポリグリセリン誘導体(IV)の酸価を測定した結
果、全グリシジル基の98%にコハク酸変性ペンタエリ
スリトールトリアクリレートが付加していた。
【0035】(合成例5)比較用のポリグリセリン誘導
体の合成例 撹拌機、還流冷却管、滴下ロ−トおよび温度計を備えた
反応器に、プロピレングリコ−ルモノメチルエ−テル2
39g、ポリグリセロ−ルポリグリシジルエ−テル[ナ
ガセ化成工業(株)製:デナコ−ルEX−521(エポ
キシ当量183)]200g、ジメチルベンジルアミン
2.39gおよびハイドロキノンモノメチルエ−テル
0.24gを仕込み、空気気流下で系内を85℃に昇温
した。続いてアクリル酸39.4g(当量比:カルボキ
シル基/グリシジル基=0.5/1)を滴下し、系内を
110℃に昇温した後、同温度で8時間付加反応を行っ
た。得られたポリグリセリン誘導体(V)の酸価を測定
した結果、全グリシジル基の46%にアクリル酸が付加
していた。
【0036】(実施例1〜27および比較例1〜2)活
性エネルギー線硬化性樹脂組成物の製造例および特性試
験 ポリグリセリン誘導体(A)のプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル溶液(固形分50%)、反応性界面活
性剤(B)、他の重合性単量体(C)、光重合開始剤
(D)および有機溶剤をそれぞれ表1に示す割合で配合
し、本発明および比較対照用の活性エネルギ−線硬化性
樹脂組成物を調製した。
【0037】
【表1】
【0038】表1において、I〜Vは上記合成例1〜5
において合成したポリグリコール誘導体(I)〜(V)
を示す。反応性界面活性剤(B)のうち、S−180は
アルキルアリルスルホコハク酸塩水溶液(固形分42
%)[花王(株)製:ラテムル]、JS−2はアルキル
アリルスルホコハク酸塩水溶液(固形分38%)[三洋
化成(株)製:エレミノール]、RMA506、564
および568はポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテルアクリレート[日本乳化剤(株)製]を示す。そ
の他の重合性単量体(C)のうち、DPHAはジペンタ
エリスリトールヘキサアクリレート、PETAはペンタ
エリスリトールトリアクリレート、TMPTAはトリメ
チロールプロパントリアクリレートを示す。光重合開始
剤(D)は、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン[チバガイギー(株)製:IRG184]を使用し
た。有機溶媒のうち、PGMはプロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、MEKはメチルエチルケトンを示
す。
【0039】これらの活性エネルギ−線硬化性樹脂組成
物を100μm厚のポリエチレンテレフタレ−トフィル
ム[ダイアホイルヘキスト(株)製:T600E10
0]に、バ−コ−タ−を用いて乾燥後の塗膜厚が8μm
になるように塗布し、80℃で3分間加熱乾燥した。こ
れを出力密度120w/cmの高圧水銀灯を用い、光源
下15cmの位置で600mJ/cm2 の紫外線照射を
行い硬化皮膜を形成し、その皮膜につい下記試験法によ
り耐磨耗性および防曇性を評価した。
【0040】(1)耐磨耗性試験 磨耗輪[Calibrase社製:CS−10F]を用
い、荷重500gで100回転テ−バ−磨耗試験を行っ
た。テ−バ−磨耗試験後のヘイズ値とテ−バ−磨耗試験
前のヘイズ値との差(ΔH%)を求めて評価した。
【0041】(2)防曇性試験 50℃の温水が入った容器上面を、塗布面を下にして塗
布ポリエチレンテレフタレ−トフィルムで密閉し、初期
(〜5分間)のフィルムの曇り度合いを下記の3段階で
目視評価した。 ○ : 曇りは全く認められない。 △ : 若干曇りが認められる。 × : 著しく曇りが認められる。 これらの試験結果は以下の表に示すとおりであった。
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】本発明の活性エネルギ−線硬化性樹脂組
成物は、耐磨耗性および防曇性に優れた皮膜を形成す
る。また、本発明のポリグリセリン誘導体(A)は、こ
のような優れた性質を有する活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物の成分として極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 範孝 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社四日市事業所内 (72)発明者 葉山 和秀 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社四日市事業所内 Fターム(参考) 4H017 AA04 AB08 AB17 AC04 AC08 AC16 AE05 4J027 AC03 AC06 AC07 AC09 AE04 AJ02 AJ08 BA02 BA03 BA04 BA07 BA23 BA24 BA26 BA27 CB10 CC05 CC06 CD08 4J038 DB031 DF011 FA011 FA271 GA01 GA03 GA07 JC13 KA09 NA11 PA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中に水酸基を有し、主鎖末端および側
    鎖末端の50%以上が(メタ)アクリレート基であり、
    残りの主鎖末端および側鎖末端がエポキシ基であるポリ
    グリセリン誘導体。
  2. 【請求項2】下記一般式(1)で表わされる構造を有す
    る請求項1のポリグリセリン誘導体。 【化1】 (式中、R1 は[化2]のいずれかで表わされる構造を
    有し、R2 およびR3はそれぞれ独立に水素または[化
    2]のいずれかで表わされる構造を有し、[化2]中の
    Xは(メタ)アクリレート基または(メタ)アクリレー
    ト末端アシルオキシ基であり、mは2〜30の整数であ
    る) 【化2】
  3. 【請求項3】[化2]中のXが[化3]のいずれかで表
    される構造を有する請求項2のポリグリセリン誘導体。 【化3】
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかのポリグリセリン
    誘導体を含有する活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】反応性界面活性剤をさらに含有する請求項
    4の活性エネルギ−線硬化性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】反応性界面活性剤がアルキルアリルスルホ
    コハク酸塩である請求項5の活性エネルギ−線硬化性樹
    脂組成物。
  7. 【請求項7】請求項5または6の活性エネルギ−線硬化
    性樹脂組成物を適用し、活性エネルギー線を照射するこ
    とによって形成される皮膜を有する材料。
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