JP2000053086A - 船外機のアノード取付構造 - Google Patents
船外機のアノード取付構造Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for outboard marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/06—Cleaning; Combating corrosion
-
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- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2050/00—Applications
- F01P2050/02—Marine engines
- F01P2050/12—Outboard engine
Abstract
(57)【要約】
【課題】点検や交換の容易な船外機のアノード取付構造
を提供するにある。 【解決手段】エンジン構成部材７内に排気通路２０を形
成し、この排気通路２０に隣接してウォータジャケット
２１を備えた船外機において、エンジン構成部材７の外
壁にウォータジャケット２１に貫通するアノード取付口
２５を形成し、この取付口２５を着脱自在の蓋部材２４
で塞ぐと共に、この蓋部材２４の取付口２５側にアノー
ド２３を設けたものである。
を提供するにある。 【解決手段】エンジン構成部材７内に排気通路２０を形
成し、この排気通路２０に隣接してウォータジャケット
２１を備えた船外機において、エンジン構成部材７の外
壁にウォータジャケット２１に貫通するアノード取付口
２５を形成し、この取付口２５を着脱自在の蓋部材２４
で塞ぐと共に、この蓋部材２４の取付口２５側にアノー
ド２３を設けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機のアノード
取付構造に関する。
取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】船外機においては、エンジンの冷却水通
路など海水（塩水）が接触する金属部分が海水中に溶け
出して腐蝕を発生させることがある。その理由は、船外
機の各部材が多種類の金属材料から構成されていること
から、海水に接する各部材の金属材料の違いによって電
位差を生じるためである。特に、エンジンのシリンダブ
ロックなどに用いられるアルミ合金は他の材料に比べて
腐蝕しやすい。
路など海水（塩水）が接触する金属部分が海水中に溶け
出して腐蝕を発生させることがある。その理由は、船外
機の各部材が多種類の金属材料から構成されていること
から、海水に接する各部材の金属材料の違いによって電
位差を生じるためである。特に、エンジンのシリンダブ
ロックなどに用いられるアルミ合金は他の材料に比べて
腐蝕しやすい。
【０００３】そこで、アルミ合金などの主材料よりも更
に電位の低い亜鉛などの金属を犠牲金属（または犠牲陽
極、以下アノードと称する）として船外機の海水接触部
分に設け、シリンダブロックなどの腐蝕を防止してい
る。
に電位の低い亜鉛などの金属を犠牲金属（または犠牲陽
極、以下アノードと称する）として船外機の海水接触部
分に設け、シリンダブロックなどの腐蝕を防止してい
る。
【０００４】アノードの取付位置としては、例えば特開
平６−２１９３８７号公報や特開平８−４８２８９号公
報に示すように、アノードを冷却水の取入口付近やロア
ーケースなどの海面下に配置したものがある。
平６−２１９３８７号公報や特開平８−４８２８９号公
報に示すように、アノードを冷却水の取入口付近やロア
ーケースなどの海面下に配置したものがある。
【０００５】一方、アノードはその廻りの海水温が低い
と溶解性が低下してしまうため、近年、アノードをシリ
ンダブロックに形成されたシリンダ冷却用のウォータジ
ャケット内に配置したものもある。
と溶解性が低下してしまうため、近年、アノードをシリ
ンダブロックに形成されたシリンダ冷却用のウォータジ
ャケット内に配置したものもある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シリン
ダブロックに形成されたシリンダ冷却用のウォータジャ
ケット内にアノードを配置した場合、アノードの点検や
交換の度にシリンダヘッドを取り外すなどのエンジン分
解作業が必要となり、手間やコストがかかって好ましく
ない。
ダブロックに形成されたシリンダ冷却用のウォータジャ
ケット内にアノードを配置した場合、アノードの点検や
交換の度にシリンダヘッドを取り外すなどのエンジン分
解作業が必要となり、手間やコストがかかって好ましく
ない。
【０００７】また、ウォータジャケット内にアノードを
配置すると冷却水の流れを乱す虞がある。
配置すると冷却水の流れを乱す虞がある。
【０００８】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、点検や交換の容易な船外機のアノード取付構造
を提供することを目的とする。
もので、点検や交換の容易な船外機のアノード取付構造
を提供することを目的とする。
【０００９】本発明の他の目的は、冷却水の流れの乱れ
を抑えた船外機のアノード取付構造を提供するにある。
を抑えた船外機のアノード取付構造を提供するにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明に係る船外機のア
ノード取付構造は、上述した課題を解決するために、請
求項１に記載したように、エンジン構成部材内に排気通
路を形成し、この排気通路に隣接してウォータジャケッ
トを備えた船外機において、上記エンジン構成部材、例
えばシリンダブロックの外壁に上記ウォータジャケット
に貫通するアノード取付口を形成し、この取付口を着脱
自在の蓋部材で塞ぐと共に、この蓋部材の上記取付口側
にアノードを設けたものである。
ノード取付構造は、上述した課題を解決するために、請
求項１に記載したように、エンジン構成部材内に排気通
路を形成し、この排気通路に隣接してウォータジャケッ
トを備えた船外機において、上記エンジン構成部材、例
えばシリンダブロックの外壁に上記ウォータジャケット
に貫通するアノード取付口を形成し、この取付口を着脱
自在の蓋部材で塞ぐと共に、この蓋部材の上記取付口側
にアノードを設けたものである。
【００１１】また、上述した課題を解決するために、請
求項２に記載したように、上記アノードを、その端面が
上記ウォータジャケット内に突出しない様に上記ウォー
タジャケット内壁面より凹む様に取り付けたものであ
る。
求項２に記載したように、上記アノードを、その端面が
上記ウォータジャケット内に突出しない様に上記ウォー
タジャケット内壁面より凹む様に取り付けたものであ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１３】図１は、この発明を適用した船外機の右側
面図である。図１に示すように、この船外機１はエンジ
ンホルダ２を備え、このエンジンホルダ２の上方にエン
ジン３が設けられる。また、エンジンホルダ２にはブラ
ケット４が取付けられ、このブラケット４を介して船外
機１が図示しない船体のトランサムに装着される。さら
に、エンジン３の周囲は船外機カバー５により覆われ
る。
面図である。図１に示すように、この船外機１はエンジ
ンホルダ２を備え、このエンジンホルダ２の上方にエン
ジン３が設けられる。また、エンジンホルダ２にはブラ
ケット４が取付けられ、このブラケット４を介して船外
機１が図示しない船体のトランサムに装着される。さら
に、エンジン３の周囲は船外機カバー５により覆われ
る。
【００１４】図２は、船外機カバー５を取り外した状態
の船外機１の右側面図である。図１および２に示すよう
に、この船外機１に搭載されるエンジン３は、例えば水
冷４サイクル三気筒エンジンであり、シリンダヘッド
６、シリンダブロック７およびクランクケース８等のエ
ンジン構成部材を組み合わせて構成され、カムチェーン
ケース９を介してエンジンホルダ２上に設置される。
の船外機１の右側面図である。図１および２に示すよう
に、この船外機１に搭載されるエンジン３は、例えば水
冷４サイクル三気筒エンジンであり、シリンダヘッド
６、シリンダブロック７およびクランクケース８等のエ
ンジン構成部材を組み合わせて構成され、カムチェーン
ケース９を介してエンジンホルダ２上に設置される。
【００１５】エンジン３の最前部、図２においては右側
に配置されるクランクケース８の後方（左側）にはシリ
ンダブロック７が配置される。また、シリンダブロック
７の後方にはシリンダヘッド６が配置される。クランク
ケース８とシリンダブロック７との接合部内にはクラン
クシャフト１０が垂直に配置される一方（図１参照）、
エンジンホルダ２の下部にはオイルパン１１が配置され
る。
に配置されるクランクケース８の後方（左側）にはシリ
ンダブロック７が配置される。また、シリンダブロック
７の後方にはシリンダヘッド６が配置される。クランク
ケース８とシリンダブロック７との接合部内にはクラン
クシャフト１０が垂直に配置される一方（図１参照）、
エンジンホルダ２の下部にはオイルパン１１が配置され
る。
【００１６】オイルパン１１の下部にはシャフトハウジ
ング１２が設置される。また、クランクシャフト１０の
下端部にはドライブシャフト１３の上端部が例えばスプ
ライン嵌合される。そして、シャフトハウジング１２内
をドライブシャフト１３が下方に向かって延び、シャフ
トハウジング１２の下部に設けられたギヤケース１４内
のベベルギヤ１５およびプロペラシャフト１６を介して
プロペラ１７を駆動するように構成される。
ング１２が設置される。また、クランクシャフト１０の
下端部にはドライブシャフト１３の上端部が例えばスプ
ライン嵌合される。そして、シャフトハウジング１２内
をドライブシャフト１３が下方に向かって延び、シャフ
トハウジング１２の下部に設けられたギヤケース１４内
のベベルギヤ１５およびプロペラシャフト１６を介して
プロペラ１７を駆動するように構成される。
【００１７】図３は、シリンダブロック７の拡大右側面
図である。また、図４はこのシリンダブロック７の後面
図（シリンダヘッド６との接合面）、そして図５はシリ
ンダブロック７の下面図（カムチェーンケース９との接
合面）である。
図である。また、図４はこのシリンダブロック７の後面
図（シリンダヘッド６との接合面）、そして図５はシリ
ンダブロック７の下面図（カムチェーンケース９との接
合面）である。
【００１８】図３〜図５に示すように、例えばアルミダ
イキャスト製のシリンダブロック７内にはシリンダ１８
が形成され、その周囲にはシリンダ冷却用のウォータジ
ャケット１９が形成される。また、シリンダブロック７
の例えばシリンダ１８とシリンダブロック７の右側外壁
との間には排気通路２０が一体に形成され、さらにこの
排気通路２０とシリンダブロック７の右側外壁との間に
は排気通路冷却用のウォータジャケット２１が形成され
る。
イキャスト製のシリンダブロック７内にはシリンダ１８
が形成され、その周囲にはシリンダ冷却用のウォータジ
ャケット１９が形成される。また、シリンダブロック７
の例えばシリンダ１８とシリンダブロック７の右側外壁
との間には排気通路２０が一体に形成され、さらにこの
排気通路２０とシリンダブロック７の右側外壁との間に
は排気通路冷却用のウォータジャケット２１が形成され
る。
【００１９】図６は、図３のＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図
である。図３〜図６に示すように、このシリンダブロッ
ク７にはアノード装置２２が設けられる。アノード装置
２２は、シリンダブロック７に用いられるアルミ合金よ
りも電位の低い亜鉛などの金属を用いたアノード２３
（犠牲金属、または犠牲陽極）と、このアノード２３を
保持するアノードホルダ２４とから構成される。
である。図３〜図６に示すように、このシリンダブロッ
ク７にはアノード装置２２が設けられる。アノード装置
２２は、シリンダブロック７に用いられるアルミ合金よ
りも電位の低い亜鉛などの金属を用いたアノード２３
（犠牲金属、または犠牲陽極）と、このアノード２３を
保持するアノードホルダ２４とから構成される。
【００２０】排気通路冷却用のウォータジャケット２１
に近接したシリンダブロック７の外壁、本実施形態にお
いては右側の外壁、には排気通路冷却用のウォータジャ
ケット２１に貫通するアノード取付口２５が形成され、
このアノード取付口２５は蓋部材である上記アノードホ
ルダ２４によって塞がれる。
に近接したシリンダブロック７の外壁、本実施形態にお
いては右側の外壁、には排気通路冷却用のウォータジャ
ケット２１に貫通するアノード取付口２５が形成され、
このアノード取付口２５は蓋部材である上記アノードホ
ルダ２４によって塞がれる。
【００２１】アノード２３はアノード取付口２５内に配
置され、例えばアノードホルダ２４の内側にボルト２６
等で一体的に固定される。また、この時アノード２３は
その端面２３ａが排気通路冷却用ウォータジャケット２
１内に突出しない様、アノード２３の端面２３ａがウォ
ータジャケット２１内壁面より凹む様に取り付けられ
る。
置され、例えばアノードホルダ２４の内側にボルト２６
等で一体的に固定される。また、この時アノード２３は
その端面２３ａが排気通路冷却用ウォータジャケット２
１内に突出しない様、アノード２３の端面２３ａがウォ
ータジャケット２１内壁面より凹む様に取り付けられ
る。
【００２２】そして、アノード２３が一体化されたアノ
ードホルダ２４がシール部材２７を介して例えばボルト
２８等の固定手段でアノード取付口２５を塞ぐ様に着脱
自在に固定される。
ードホルダ２４がシール部材２７を介して例えばボルト
２８等の固定手段でアノード取付口２５を塞ぐ様に着脱
自在に固定される。
【００２３】なお、アノードホルダ２４はボルト２８等
でアノード取付口２５に固定される他に、例えば本発明
の第二実施形態を示す図７に示すように、アノードホル
ダ３１およびアノード取付口３２そのものにそれぞれネ
ジ３３を切って双方３１，３２をネジ結合するようにし
てもよい。
でアノード取付口２５に固定される他に、例えば本発明
の第二実施形態を示す図７に示すように、アノードホル
ダ３１およびアノード取付口３２そのものにそれぞれネ
ジ３３を切って双方３１，３２をネジ結合するようにし
てもよい。
【００２４】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【００２５】シリンダブロック７の外壁にアノード取付
口２５を形成してこの取付口２５にアノード装置２２を
着脱自在に取り付けることにより、エンジン３を分解す
ることなくアノード２３の点検や交換が行える。また、
シリンダブロック７の外壁近くには排気通路冷却用のウ
ォータジャケット２１が設けられており、このウォータ
ジャケット２１内を流れる高温の冷却水にアノード２３
を晒すことができるのでアノード２３の溶解性が向上
し、アノード装置２２の機能を十分に発揮させる。
口２５を形成してこの取付口２５にアノード装置２２を
着脱自在に取り付けることにより、エンジン３を分解す
ることなくアノード２３の点検や交換が行える。また、
シリンダブロック７の外壁近くには排気通路冷却用のウ
ォータジャケット２１が設けられており、このウォータ
ジャケット２１内を流れる高温の冷却水にアノード２３
を晒すことができるのでアノード２３の溶解性が向上
し、アノード装置２２の機能を十分に発揮させる。
【００２６】さらに、アノード取付口２５内に配置され
るアノード２３を、その端面２３ａが排気通路冷却用ウ
ォータジャケット２１内に突出しない様にウォータジャ
ケット２１内壁面より凹む様に取り付けたので、排気通
路冷却用ウォータジャケット２１内の冷却水の流れを乱
すことがない。一方、アノード２３も流れのない穏やか
な状態の冷却水中に配置されることになり、高い冷却水
の温度と共にアノード２３を溶けやすい状態にし、その
性能を最大限に発揮できる。
るアノード２３を、その端面２３ａが排気通路冷却用ウ
ォータジャケット２１内に突出しない様にウォータジャ
ケット２１内壁面より凹む様に取り付けたので、排気通
路冷却用ウォータジャケット２１内の冷却水の流れを乱
すことがない。一方、アノード２３も流れのない穏やか
な状態の冷却水中に配置されることになり、高い冷却水
の温度と共にアノード２３を溶けやすい状態にし、その
性能を最大限に発揮できる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機のアノード取付構造によれば、エンジン構成部材内に
排気通路を形成し、この排気通路に隣接してウォータジ
ャケットを備えた船外機において、上記エンジン構成部
材の外壁に上記ウォータジャケットに貫通するアノード
取付口を形成し、この取付口を着脱自在の蓋部材で塞ぐ
と共に、この蓋部材の上記取付口側にアノードを設けた
ため、アノードの点検や交換の度のエンジン分解作業が
不要となり、手間やコストがかからない。
機のアノード取付構造によれば、エンジン構成部材内に
排気通路を形成し、この排気通路に隣接してウォータジ
ャケットを備えた船外機において、上記エンジン構成部
材の外壁に上記ウォータジャケットに貫通するアノード
取付口を形成し、この取付口を着脱自在の蓋部材で塞ぐ
と共に、この蓋部材の上記取付口側にアノードを設けた
ため、アノードの点検や交換の度のエンジン分解作業が
不要となり、手間やコストがかからない。
【００２８】また、上記アノードを、その端面が上記ウ
ォータジャケット内に突出しない様に上記ウォータジャ
ケット内壁面より凹む様に取り付けたため、ウォータジ
ャケット内の冷却水の流れを乱すことがない。
ォータジャケット内に突出しない様に上記ウォータジャ
ケット内壁面より凹む様に取り付けたため、ウォータジ
ャケット内の冷却水の流れを乱すことがない。
【図１】本発明に係る船外機のアノード取付構造の一実
施形態を示す船外機の右側面図。
施形態を示す船外機の右側面図。
【図２】図１に示す船外機の船外機カバーを取り外した
状態の右側面図。
状態の右側面図。
【図３】シリンダブロックの拡大右側面図。
【図４】シリンダブロックの後面図。
【図５】シリンダブロックの下面図。
【図６】図３のＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図。
【図７】本発明の第二実施形態を示す図。
１ 船外機 ３ エンジン ７ シリンダブロック（エンジン構成部材） ２０ 排気通路 ２１ 排気通路冷却用のウォータジャケット ２２ アノード装置 ２３ アノード ２３ａ アノードの端面 ２４ アノードホルダ（蓋部材） ２５ アノード取付口
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジン構成部材内に排気通路を形成
し、この排気通路に隣接してウォータジャケットを備え
た船外機において、上記エンジン構成部材７の外壁に上
記ウォータジャケット２１に貫通するアノード取付口２
５を形成し、この取付口２５を着脱自在の蓋部材２４で
塞ぐと共に、この蓋部材２４の上記取付口２５側にアノ
ード２３を設けたことを特徴とする船外機のアノード取
付構造。 - 【請求項２】 上記アノード２３を、その端面２３ａが
上記ウォータジャケット２１内に突出しない様に上記ウ
ォータジャケット２１内壁面より凹む様に取り付けた請
求項１記載の船外機のアノード取付構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222031A JP2000053086A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 船外機のアノード取付構造 |
| US09/368,170 US6142109A (en) | 1998-08-05 | 1999-08-05 | Anode device of outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222031A JP2000053086A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 船外機のアノード取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000053086A true JP2000053086A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16776009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10222031A Pending JP2000053086A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 船外機のアノード取付構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6142109A (ja) |
| JP (1) | JP2000053086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010241269A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Honda Motor Co Ltd | 犠牲電極の取付構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5281945B2 (ja) * | 2009-04-06 | 2013-09-04 | 本田技研工業株式会社 | 犠牲電極の取付構造 |
| US10753002B2 (en) * | 2009-07-23 | 2020-08-25 | Wendell W. Goodwin | Anode mount assembly |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4588385A (en) * | 1981-09-10 | 1986-05-13 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Water cooled, four-cycle internal combustion engine for outboard motors |
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