JPH09189226A - 船外機の妨蝕装置 - Google Patents

船外機の妨蝕装置

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JPH09189226A
JPH09189226A JP7354169A JP35416995A JPH09189226A JP H09189226 A JPH09189226 A JP H09189226A JP 7354169 A JP7354169 A JP 7354169A JP 35416995 A JP35416995 A JP 35416995A JP H09189226 A JPH09189226 A JP H09189226A
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cooling water
exhaust
corrosion
cylinder
electrode
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JP7354169A
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Masaaki Takahashi
正哲 高橋
Hitoshi Watanabe
仁司 渡辺
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】妨蝕電極により冷却水に含まれる塩分によりエ
ンジンの各部が錆びることを効率的、かつ均等に防止す
ることができ耐蝕性を向上でき、しかも妨蝕電極の交換
の作業性が向上する。 【解決手段】複数の直列気筒15を有するエンジン8に
冷却水を供給して冷却する冷却水通路に、妨蝕電極29
0を配置した船外機の妨蝕装置において、気筒15のシ
リンダボディ10のボア間以外の位置に、妨蝕電極29
0を冷却水通路214に臨ませて配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却水の塩分に
よってエンジンが錆びることを防止する船外機の妨蝕装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】船外機には、複数の直列気筒を有するエ
ンジンが搭載され、このエンジンによりプロペラを回転
して推進するものがある。このエンジンには、冷却装置
が備えられ、例えば冷却水ポンプの駆動で水中から冷却
水を吸い上げて、冷却水通路を介してエンジンに送り冷
却して再び水中に戻すものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水中から吸
い上げた水を冷却水としているため、例えば海洋で航走
する場合には、冷却水に塩分が含まれているため、エン
ジンの各部が錆びる。このため、冷却水通路に臨ませて
妨蝕電極が設けられているが、気筒のボア間等に配置さ
れているため、この部分で冷却水がよどみ耐蝕性が低下
する。
【0004】また、妨蝕電極は、電極の腐食により、交
換が必要であり、妨蝕電極の配置にあたっては、特に交
換の作業性を考慮する必要がある。
【0005】この発明はこのような欠点を解消すべくな
されたもので、妨蝕電極により冷却水に含まれる塩分に
よりエンジンの各部が錆びることを効率的、かつ均等に
防止することができ耐蝕性を向上でき、しかも妨蝕電極
の交換の作業性が向上する船外機の妨蝕装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の
直列気筒を有するエンジンに冷却水を供給して冷却する
冷却水通路に、妨蝕電極を配置した船外機の妨蝕装置に
おいて、前記気筒のシリンダボディのボア間以外の位置
に、前記妨蝕電極を冷却水通路に臨ませて配置したこと
を特徴としている。このように、妨蝕電極が気筒のシリ
ンダボディのボア間以外の位置に配置され、妨蝕電極が
配置されている部分は冷却水のよどみが生じないで流れ
が円滑であり、妨蝕電極による妨蝕効率がよい。
【0007】請求項2記載の発明は、前記妨蝕電極を、
前記複数の直列気筒の左右のシリンダボディの側壁に交
互に配置したことを特徴としている。このように、妨蝕
電極が複数の直列気筒に均等に配置され、妨蝕電極によ
りシリンダボディを均等に妨蝕することができる。
【0008】請求項3記載の発明は、複数の直列気筒
と、その一方に排気マニホルドを、他方に吸気サージタ
ンクを有するエンジンに冷却水を供給して冷却する冷却
水通路に、妨蝕電極を配置した船外機の妨蝕装置におい
て、前記排気マニホルド側または前記吸気サージタンク
側の気筒のシリダボディのボア間以外の位置に、前記妨
蝕電極を冷却水通路に臨ませて配置したことを特徴とし
ている。このように、排気マニホルド側または吸気サー
ジタンク側の気筒のシリダボディに妨蝕電極が配置され
ているため、排気マニホルド側または吸気サージタンク
側から妨蝕電極の交換が可能であり、交換の作業性が向
上する。
【0009】請求項4記載の発明は、前記エンジンのシ
リンダヘッドに、前記妨蝕電極を冷却水通路に臨ませて
配置したことを特徴としている。このように、妨蝕電極
がシリンダヘッドにも配置され、シリンダヘッドに錆が
発生することを防止できる。
【0010】請求項5記載の発明は、前記シリンダヘッ
ドまたはシリンダヘッドの鋳型成形時の砂抜き孔部に、
前記妨蝕電極を取り付けたことを特徴としている。この
ように、鋳型成形時の砂抜き孔部を兼用して、妨蝕電極
を取り付けることができるため、特別な取付部を形成し
ない分、構造が簡単で低コストである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の船外機の妨蝕装
置の実施例を図面に基づいて説明する。図1は船舶に搭
載した船外機の側面図、図2は船外機の一部を破断した
側面図、図3は船外機の平面図、図4は図3のIV−I
V線に沿う断面図、図5は図4のV−V線に沿う断面
図、図6はカバーの取付を示す平面図、図7は図6のV
II−VII線に沿う断面図、図8は排気マニホルドの
断面図、図9は上排気ガイドの平面図、図10は下排気
ガイドの平面図、図11は図4のXI−XI線に沿う断
面図、図12は冷却水経路を示す図である。
【0012】船外機1は、図1に示すように、前部にス
イベルブラケット2及びクランプブラケット3が設けら
れている。クランプブラケット3は船舶の船体4の船尾
板5に取付けられ、クランプブラケット3にスイベルブ
ラケット2が横方向の支持軸6を支点に上下揺動自在に
取り付けられている。さらに、スイベルブラケット2に
は船外機1がシフトリンク7により操舵自在に取付けら
れている。
【0013】船外機1には4サイクル4気筒のエンジン
8が備えられ、このエンジン8は、排気ガイド9の上に
載置されている。エンジン8には、シリンダボディ1
0、シリンダヘッド11、排気系12及び吸気系13が
備えられている。シリンダボディ10には、シリンダヘ
ッド11がボルト750により取り付けられている。
【0014】エンジン8のクランク軸14は上下方向へ
向けると共に、4個の気筒15を上下方向に並べかつそ
れぞれ前後方向ヘ向けて形成され、クランク軸14を前
側に位置づけて載置されている。エンジン8のクランク
軸14にはドライブ軸16が連結され、ドライブ軸16
の下端部に設けられたシフト切換機構17を介してエン
ジン8の動力がプロペラ軸18からプロペラ19に伝え
られて回転する。シフト切換機構17の切換作動によっ
てプロペラ19の回転を前進、後進、中立にする。
【0015】また、排気ガイド9の下部には、オイルパ
ン20及び略筒状の排気管52が取付けられている。エ
ンジン8からの排気は、排気管52からアッパーケース
22内の排気通路21及びロアケース23内の排気通路
24を通り、プロペラ19内の排気通路25を介して水
中排気口26から船外機外の水中に連通されている。ア
イドル時には、排気が排気通路21から図示しないアイ
ドル膨張室から空中排気通路を介して空中排気口27に
導かれ、この空中排気口27を通って船外機後方へ排出
される。エンジン8は上カウリング28と下部カウリン
グ29で覆われている。
【0016】エンジン8のシリンダボディ10には、船
体と反対側にシリンダヘッド11が配置され、シリンダ
ボディ10には横方向にシリンダ30が形成されてい
る。シリンダ30に往復運動可能にピストン31が設け
られ、コンロッド32を介してクランク軸14に連結さ
れている。シリンダボディ10のシリンダ30、ピスト
ン31及びシリンダヘッド11により燃焼室33が形成
され、シリンダヘッド11に点火プラグ34が燃焼室3
3に臨むように取り付けられている。
【0017】シリンダヘッド11には、ヘッドカバー3
5がシール101を介して設けられ、このヘッドカバー
35に点火プラグ34のプラグキャップ36が貫通して
取り付けられている。ヘッドカバー35に形成された貫
通部35aには、プラグキャップ36の形状に合わせた
フランジ部35bが形成され、プラグキャップ36をシ
ールしている。ヘッドカバー35は、プラグキャップ3
6が取り付けられる部分に凹部35cを有し、この凹部
35cにプラグキャップ36を覆うカバー37がボルト
102により取り付けられている。カバー37の周囲の
取付部37aにゴムシール38が設けられ、水の侵入を
防止している。また、カバー37のゴムシール38の下
側から点火プラグ34のコード39が引き込まれ、コー
ド39の引込部から水が侵入しないようになっている。
コード39には点火コイル400が接続されている。
【0018】シリンダヘッド11には、吸気通路40と
排気通路41が形成され、吸気通路40は吸気バルブ4
2により、また排気通路41は排気バルブ43により所
定のタイミングで開閉される。吸気通路40には、イン
ジェクタ100が設けられ、エンジンの運転状態に応じ
て所定のタイミングで燃料を噴射する。吸気系13を構
成する吸気管44が接続され、吸気管44は船体側に向
かって延びて吸気サージタンク45に接続される。上方
の2個の吸気管44と、下方の2個の吸気管44は、シ
リンダボディ10の側部で一体になって吸気サージタン
ク45に接続され、一体にすることで組付性を向上させ
ている。
【0019】吸気サージタンク45はシリンダボディ1
0の船体側に上下方向に配置され、吸気サージタンク4
5の上部にスロットル装置46が配置され、スロットル
ボディ47は吸気サージタンク45の上部に連結され、
スロットルボディ47にはスロットル弁48が設けら
れ、スロットル軸49を駆動することで吸入量が調整さ
れ、吸気を上方から取り入れて下方の吸気サージタンク
45に送る。
【0020】排気通路41には、排気マニホルド50が
接続され、この排気マニホルド50はシリンダボディ1
0の船体と反対側の側部に配置されている。排気マニホ
ルド50は、ボルト54によりシリンダヘッド11に取
り付けられている。排気マニホルド50は、直列に配置
した4個の気筒15に接続され、このそれぞれ気筒15
に連通する排気開口部50aを有し、この4個の排気開
口部50aからの排気を排気集合部50bにより集合さ
せるように構成されている。複数の排気開口部50a
は、略直線L1上に配置され、排気集合部50bは、複
数の排気開口部50aに対して蛇行させて形成されてい
る。複数の排気開口部50a及び排気集合部50bは上
下方向に配置され、排気集合部50bの下部に排気取出
口部50cを設け、この排気取出口部50cに連結配管
51を介して排気管52が接続され、この排気管52に
より下方へ排気される。さらに、排気開口部50a及び
排気集合部50bには、冷却水通路53が形成されてい
る。
【0021】このように、排気マニホルド50の複数の
排気開口部50aからの排気を集合させ、複数の排気開
口部50aを略直線L1上に並設し、排気マニホルド5
0の取付部50fを排気開口部50aの間にその並設方
向に略平行に位置させ、さらに並設方向に折り曲げて延
在させており、排気マニホルド50を複数の排気開口部
50aの並設方向に折り曲げて延在させも排気マニホル
ド50の取付部50fは、幅方向に広がらずにコンパク
トなものとできる。
【0022】また、複数の排気開口部50aに対して、
排気マニホルド50の取付部50fを交互に設けて排気
集合部50bを蛇行させており、所定の排気断面積或は
長さが容易に確保することができる。また、エンジンの
下方に連結配管51及び排気管52を介して船外機の外
部に排気を排出する排気通路を形成し、複数の排気開口
部50a及び排気集合部50bを上下方向に配置し、排
気集合部50bの下部に排気通路に連通する排気取出口
部50aを設け、排気マニホルド50の複数の排気開口
部50a及び排気集合部50bが上下方向に配置され、
船外機のエンジンの気筒に一体的に、エンジンの下方の
ケーシング内の排気通路に連通するようにコンパクトに
配置することができる。
【0023】また、排気集合部50bに沿って冷却水通
路53が形成され、排気取出口部50c側から冷却水が
上方に流れて排気マニホルド50全体を冷却し、上部の
冷却水取出口部210から送り出すことができるから、
排気マニホルド50を効率的に冷却することができる。
【0024】排気ガイド9は、上排気ガイド60、中排
気ガイド61及び下排気ガイド62から構成されてい
る。上排気ガイド60の下側を開口した凹部60aにフ
ライホイール63が配置され、フライホイール63はク
ランク軸14の下部にボルト64により連結され、エン
ジン8の下方位置に配置されている。上排気ガイド60
の船体側には、スタータ取付部60bが設けられ、この
スタータ取付部60bにスタータモータ65が取り付け
られている。スタータモータ65の出力ギヤ65aは、
フライホイール63のギヤ63aと噛み合い、スタータ
モータ65の駆動によりフライホイール63を介してク
ランク軸14を強制的に回転してエンジン8を始動させ
る。
【0025】フライホイール63の軸部63bには、オ
イルポンプ66のポンプ軸67を介してドライブ軸16
が連結され、これによりクランク軸14、フライホイー
ル63及びドライブ軸16が一体回転する。オイルポン
プ66は、ポンプ軸67の回転によって駆動し、オイル
パン20内のオイルをオイルストレーナ68、オイル配
管69及び中排気ガイド61に形成されたオイル通路7
0を介して汲み上げる。汲み上げられたオイルは、オイ
ルポンプ66の駆動により中排気ガイド61に形成され
たオイル圧送通路71、上排気ガイド60に形成された
オイル圧送通路72からオイル配管73またはオイル配
管76を介してオイルフィルタ74に送られ、オイルフ
ィルタ74からオイル通路75を介してエンジン8の各
部に送られて潤滑する。オイルフィルタ74は、シリン
ダボディ10の略中央部に取り付けられている。また、
エンジン8の各部を潤滑したオイルは、上排気ガイド6
0の落とし開口部60c、中排気ガイド61の落とし開
口部61aを介してオイルパン20に戻される。
【0026】エンジン8のクランク軸14の上部には、
スプロケット78及びプーリ79が取り付けられ、プー
リ79はベルト80を介してオルタネータ82のプーリ
81に連結され、クランク軸14によってオルタネータ
82が駆動される。オルタネータ82は、シリンダボデ
ィ10の船体側上部にボルト83により取り付けられて
いる。
【0027】スプロケット78は、カム巻掛手段である
カムベルト84により吸気側カム軸85及び排気側カム
軸86にそれぞれ設けられたカムスプロケット87,8
8に連結され、クランク軸14に連動して吸気側カム軸
85及び排気側カム軸86が回転し、カム89,90て
吸気バルブ42及び排気バルブ43を所定のタイミング
で開閉する。タイミングベルト84には、シリンダボデ
ィ10に設けられたテンショナ91で所定の張力が与え
られている。
【0028】エンジン8のクランク軸14と吸気側カム
軸85及び排気側カム軸86とを連動するカムベルト8
4を覆うカム巻掛カバー92が配置され、このカム巻掛
カバー92と上カウリング28とで吸気通路93が形成
されている。カム巻掛カバー92には吸気系部品である
スロットル装置46に連通する連通部92aが設けら
れ、吸気通路93をスロットル装置46の吸入開口部4
6eに連通させている。カム巻掛カバー92の連通部9
2aと、スロットル装置46のスロットルボディ47と
は、ゴム等の可撓性部材94を介して連通される。この
ようにして、エンジン8の上方位置に吸気通路93が配
置され、この吸気通路93に新気を取り入れる開口部2
8aが上カウリング28の船体と反対側の上部に形成さ
れている。上カウリング28の開口部28aから吸気通
路93に空気を取り入れ、スロットル装置46を介して
吸気サージタンク45から吸気する。
【0029】エンジン8のドライブ軸16には、冷却水
ポンプ200が設けられ、冷却水ポンプ200の駆動で
冷却水を水中から吸い上げて冷却水通路201から排気
管52の接続部202に送り、冷却水ポンプ200から
の冷却水を、排気系12に導く。排気管52の接続部2
02には、図11に示すように、排気管52の周囲に冷
却水通路203が形成され、排気管52を冷却する。
【0030】この冷却水通路203は、図5及び図8に
示すように、排気マニホルド50の冷却水通路53に連
通しており、冷却水により排気マニホルド50が冷却さ
れる。排気マニホルド50の上部には、冷却水取出口部
210が設けられ、一方シリンダヘッド11の下部には
冷却水取出入口部211が設けられ、冷却水取出口部2
10と冷却水取出入口部211とを冷却水配管212で
連結して、排気マニホルド50を冷却した冷却水を排気
マニホルド50の最上部からシリンダヘッド11の最下
部に導く。シリンダヘッド11に導かれた冷却水は、シ
リンダヘッド11及びシリンダボディ10の冷却水通路
213,214を流れて冷却し、シリンダボディ10か
ら冷却する。
【0031】シリンダヘッド11の下部には、排気系1
2からシリンダヘッド11へ冷却水を導く冷却水通路に
圧力調整弁215が配置され、冷却水が所定圧力以上に
なると冷却水を排出冷却水配管216により排出するよ
うになっている。このように、圧力調整弁215の作動
でシリンダボディ10及びシリンダヘッド11を冷却す
る冷却水の圧力を一定にすることができる。
【0032】シリンダボディ10の上部には、冷却水を
排気系12に戻すための冷却水通路217が形成され、
冷却水はサーモスタット218、冷却水配管219を介
して排気系12に導き排出する。冷却水配管219は、
下排気ガイド62に形成された冷却水排出部220に接
続され、冷却水は冷却水排出部220から排気管52の
接続部202に形成された冷却水通路221から排出さ
れる。
【0033】このエンジン8の冷却水経路は、図12に
示すように、冷却水ポンプ200からの冷却水を、排気
管52、排気ガイド9を介して排気系12に導き、まず
排気系12の排気マニホルド50を冷却し、さらに圧力
調整弁215を介してシリンダヘッド11、シリンダボ
ディ10を冷却する。そして、サーモスタット218を
介して排気ガイド9に戻され、排気管52を冷却して排
出される。このように、エンジン8の温度の高い部分か
ら低い部分へ冷却水を供給して冷却するため、エンジン
8を効率的に冷却することができ、エンジン8の熱影響
を軽減して、部品の耐久性を向上させると共に、エンジ
ン性能を向上させることができる。
【0034】また、冷却水配管212により冷却水通路
が、冷却水を排気系12の排気マニホルド50からシリ
ンダヘッド11の下部に導き、シリンダボディ10の上
部から排気系12の排気管52に導くから、冷却水の流
れがシリンダヘッド11からシリンダボディ10にわた
り円滑であり、冷却水のよどみがなくなり冷却水でシリ
ンダボディ10及びシリンダヘッド10が効率的に、か
つ均一に冷却することができる。
【0035】排気系12に、シリンダヘッド11に接続
した排気マニホルド50と、排気マニホルド50に連結
配管51を介して接続した排気管52を備え、この排気
管52の接続部202に、冷却水ポンプ200から排気
マニホルド50に導く冷却水通路203と、シリンダボ
ディ10からの冷却水を排出する冷却水通路221を形
成し、排気マニホルド50に接続した排気管52に、エ
ンジン8を冷却するための冷却水通路203と、エンジ
ン8を冷却した冷却水通路221が形成され、コンパク
トな構造で、排気管52を効率的に冷却することができ
る。
【0036】シリンダボディ10の上部に、冷却水温度
に応じて冷却水通路217を開閉するサーモスタット2
18を配置し、排気系12からシリンダボディ10及び
シリンダヘッド11を冷却した冷却水が流れ、冷却水の
温度が均一であり、サーモスタット218の適切な開閉
が可能である。
【0037】サーモスタット218はシリンダボディ1
0の上部に配置され、カム巻掛手段のカムベルト84に
張力を与えるテンショナ91と反対側に位置し、シリン
ダボディ10の上部に、カム巻掛手段のカムベルト84
の両側のスペースを利用してサーモスタット218とテ
ンショナ91が配置され、サーモスタット218の配置
スペースの確保が容易である。また、シリンダボディ1
0の上部に、サーモスタット取付カバー260を取り付
けて冷却水通路217を形成し、このサーモスタット取
付カバー260にサーモスタット218を取り付け、サ
ーモスタット取付カバー260により冷却水通路217
を容易に形成することができる。
【0038】また、図3に示すように、エンジンを上方
から視て、カム巻掛手段のカムベルト84を横切るよう
に冷却水通路217が形成され、カムベルト84の外側
にサーモスタット218を着脱可能に配置されており、
カムベルト84が邪魔にならずサーモスタット218を
容易に着脱することができる。
【0039】また、図5に示すように、気筒15のシリ
ンダボディ10のボア間以外の位置に、妨蝕電極290
を冷却水通路214に臨ませて配置している。シリンダ
ボディ10のボア間で冷却水の流れが変化し、冷却水の
よどみが生じるが、妨蝕電極290が配置されている部
分は流れが円滑であり、冷却水のよどみが生じないため
妨蝕電極による妨蝕効率がよい。また、妨蝕電極290
は、直列気筒の左右のシリンダボディ10の側壁に交互
に配置され、妨蝕電極290が複数の直列気筒15に均
等に位置しているため、妨蝕電極290によりシリンダ
ボディ10を均等に妨蝕することができる。また、排気
マニホルド側または吸気サージタンク側の気筒15のシ
リダボディ10のボア間以外の位置に配置されているた
め、排気マニホルド側または吸気サージタンク側から妨
蝕電極の交換が可能であり、交換の作業性が向上する。
【0040】また、図4に示すように、エンジン8のシ
リンダヘッド11に、妨蝕電極291を冷却水通路21
3に臨ませて配置し、シリンダヘッドに錆が発生するこ
とを防止できる。
【0041】さらに、妨蝕電極290,291は、シリ
ンダボディ10またはシリンダヘッド11の鋳型成形時
の砂抜き孔部293,294に取り付けている。鋳型成
形時の砂抜き孔部293,294を兼用して、妨蝕電極
290,291が取り付けられ、特別な取付部を形成し
ない分、構造が簡単で低コストである。
【0042】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、気筒のシリンダボディのボア間以外の位置に、妨蝕
電極を冷却水通路に臨ませて配置し、妨蝕電極が配置さ
れている部分は冷却水のよどみが生じないで流れが円滑
であるから、妨蝕電極による妨蝕効率がよい。
【0043】請求項2記載の発明は、妨蝕電極を、複数
の直列気筒の左右のシリンダボディの側壁に交互に配置
し、妨蝕電極が複数の直列気筒に均等に配置されている
から、妨蝕電極によりシリンダボディを均等に妨蝕する
ことができる。
【0044】請求項3記載の発明は、排気マニホルド側
または吸気サージタンク側の気筒のシリダボディに妨蝕
電極を配置したから、排気マニホルド側または吸気サー
ジタンク側から妨蝕電極の交換が可能であり、交換の作
業性が向上する。
【0045】請求項4記載の発明は、エンジンのシリン
ダヘッドに、前記妨蝕電極を冷却水通路に臨ませて配置
したから、シリンダヘッドに錆が発生することを防止で
きる。
【0046】請求項5記載の発明は、シリンダヘッドま
たはシリンダヘッドの鋳型成形時の砂抜き孔部に、妨蝕
電極を取り付け、鋳型成形時の砂抜き孔部を兼用して、
妨蝕電極を取り付けるから、特別な取付部を形成しない
分、構造が簡単で低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】船舶に搭載した船外機の側面図である。
【図2】船外機の一部を破断した側面図である。
【図3】船外機の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】カバーの取付を示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】排気マニホルドの断面図である。
【図9】上排気ガイドの平面図である。
【図10】下排気ガイドの平面図である。
【図11】図4のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】冷却水経路を示す図である。
【符号の説明】
8 エンジン 10 シリンダボディ 11 シリンダヘッド 12 排気系 15 気筒 290 妨蝕電極 214 冷却水通路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23F 13/00 F02B 77/04 F01P 3/02 B63H 21/26 Z F02B 77/04 D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の直列気筒を有するエンジンに冷却水
    を供給して冷却する冷却水通路に、妨蝕電極を配置した
    船外機の妨蝕装置において、前記気筒のシリンダボディ
    のボア間以外の位置に、前記妨蝕電極を冷却水通路に臨
    ませて配置したことを特徴とする船外機の妨蝕装置。
  2. 【請求項2】前記妨蝕電極を、前記複数の直列気筒の左
    右のシリンダボディの側壁に交互に配置したことを特徴
    とする請求項1記載の船外機の妨蝕装置。
  3. 【請求項3】複数の直列気筒と、その一方に排気マニホ
    ルドを、他方に吸気サージタンクを有するエンジンに冷
    却水を供給して冷却する冷却水通路に、妨蝕電極を配置
    した船外機の妨蝕装置において、前記排気マニホルド側
    または前記吸気サージタンク側の気筒のシリダボディの
    ボア間以外の位置に、前記妨蝕電極を冷却水通路に臨ま
    せて配置したことを特徴とする船外機の妨蝕装置。
  4. 【請求項4】前記エンジンのシリンダヘッドに、前記妨
    蝕電極を冷却水通路に臨ませて配置したことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の船外機の妨
    蝕装置。
  5. 【請求項5】前記シリンダヘッドまたはシリンダヘッド
    の鋳型成形時の砂抜き孔部に、前記妨蝕電極を取り付け
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載の船外機の妨蝕装置。
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