JP4283384B2 - 動圧型キングストンコックのスクープ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動圧を利用して船底から冷却水を取り入れるための動圧型キングストンコックのスクープに関する。
【0002】
【従来の技術】
駆動源として船内機或は船内外機を搭載する船舶にあっては、船底に開口するキングストンコックから海水等を冷却水として取り入れてこれをエンジンの冷却に供することが行われている。
【0003】
ところで、従来型のキングストンコックでは高速域で負圧が発生するためにエンジン冷却水が不足するという問題があった。
【0004】
そこで、最近は動圧を利用して所望の冷却水量を確保する動圧型キングストンコックが用いられるようになっているが、この動圧型キングストンコックのスクープを図6に示す。
【0005】
即ち、図6は動圧型キングストンコックのスクープ111の断面図であり、該スクープ111は、船底102a外へ突出して船体前方に開口する導入ガイド部111Aと、該導入ガイド部111Aから一体に垂直に立ち上がって船底102aを貫通して船体内に臨むパイプ部111Bとを有し、その内部には水平から垂直に立ち上がる冷却水通路111aが形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
而して、動圧型キングストンコックが海水域で使用される場合には、図6に示すスクープ111は常時海水中に浸漬されているため、該スクープ111内の冷却水通路111aにフジツボ等の貝類Sが付着して冷却水通路111aの面積を狭め、これが原因で冷却水量が不足するという問題が発生する。このため、スクープ111の冷却水通路111aに付着したフジツボ等の貝類Sを定期的に取り除く作業が必要であるが、スクープ111を取り付けたままの状態で導入ガイド部111Aの開口部から金属棒等を差し込んで貝類Sを取り除くことは構造的に不可能であり、船舶を上架してキングストンコックを船体内側から分解してからスクープ111に付着した貝類Sを取り除く必要があった。具体的には、船体内から締付ナットを緩めてバルブを外してから除去作業を行う必要があった。
【0007】
従って、従来はスクープに付着した貝類を取り除く作業は面倒で多大な労力を要し、ユーザーに大きな負担を強いる結果となっていた。
【0008】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、内部の冷却水通路に付着した貝類を船外から作業性良く容易に取り除くことができる動圧型キングストンコックのスクープを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、船底外へ突出して船体前方に開口する導入ガイド部と、該導入ガイド部から一体に垂直に立ち上がって船底を貫通して船体内に臨むパイプ部とを有し、内部に水平から垂直に立ち上がる冷却水通路を形成して成る動圧型キングストンコックのスクープにおいて、前記導入ガイド部に、少なくともその一部が前記パイプ部に開口する開口部を形成するとともに、該開口部を塞ぐキャップを着脱可能に取り付け、前記冷却水通路は、水平から垂直に立ち上がる部分が滑らかな曲面によってL字状に形成され、前記導入ガイド部は、その下面が滑らかな曲面に形成され、前記キャップは、前記冷却水通路の滑らかな曲面と連続する滑らかな曲面及び前記導入ガイド部の下面の滑らかな曲面と連続する滑らかな曲面を形成することを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の動圧型キングストンコックのスクープにおいて、前記導入ガイド部は、前記冷却水通路の水平から垂直に立ち上がる部分から船体後方に延伸する延伸部を形成し、前記延伸部は、前記船底に沿うように接触しつつ該導入ガイド部の下面の滑らかな曲面によって形成され、前記キャップは、前記延伸部の側に厚みの厚い部分を形成するとともに、船体前方の側に厚みの薄い部分を形成し、該厚みの厚い部分において前記延伸部に該キャップを固定するための固定具を収納する凹部を形成する、ことを特徴とする。
【0010】
従って、本発明によれば、動圧型キングストンコックのスクープに貝類が付着した場合、該スクープの導入ガイド部に取り付けられたキャップを取り外せば、導入ガイド部には開口部が開口するため、該開口部から金属棒やドライバー等の工具をパイプ部内に差し込んで該パイプ部内に付着した貝類を船外から作業性良く容易に削り落とすことができ、ユーザーの負担が著しく軽減される。尚、除去作業終了後にはキャップを取り付けて開口部を塞げば良く、従来のように船内からのキングストンコックの分解作業が不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は小型船舶の側面図、図2は図1のA部拡大断面図、図3は本発明に係る動圧型キングストンコックのスクープを下方から見た斜視図、図4は同スクープの断面図、図5は冷却水通路に付着した貝類の除去作業を示すスクープの断面図である。
【0013】
図1に示す小型船舶1は船体2の中央部にキャビン3を備え、船体2内には駆動源としての船内機4が搭載されている。そして、船内機4のエンジン出力軸5は後方に向かって斜め下方に延出し、該エンジン出力軸5の船底2a外へ延出する端部にはプロペラ6が取り付けられている。
【0014】
又、船底2aには図2に示す動圧型キングストンコック10が取り付けられており、この動圧型キングストンコック10のスクープ11から取り入れられた海水は冷却水ホース7(図1参照)を通って船内機4に導かれて不図示のエンジンの冷却に供される。尚、エンジンの冷却に供された海水はエンジン内を再度循環することなくそのまま船体2外へ排出される。
【0015】
ところで、図2に示す前記動圧型キングストンコック10は冷却水としての海水を取り入れるためのスクープ11を備えるが、該スクープ11は、図3及び図4に示すように、船底2a外へ突出して船体2の前方に開口する導入ガイド部11Aと、該導入ガイド部11Aから一体に垂直に立ち上がって船底2aを貫通して船体2内に臨むパイプ部11Bとを有し、その内部に水平から垂直に立ち上がる冷却水通路11aが形成されている。尚、スクープ11のパイプ部11Bの外周面には雄ネジ(図3では図示省略)が刻設されている。
【0016】
而して、図2に示すように、スクープ11は、パイプ部11Bが船底2aに形成された円孔2a−1に下方から差し込まれ、該パイプ部11Bの船体2内に臨む上端部に押さえ板12を通してパイプ部11Bを締付ナット13で締め付けることによって船底2aに取り付けられ、このスクープ11が船底2aに取り付けられた状態では導入ガイド部11Aは船底2aの下面に密着する状態で船底2a外に突出し、その前部は船体2の前方に向かって開口している。尚、導入ガイド部11Aの前部開口部には、海水を整流して取り入れるための複数のガイドリブ11bが幅方向に適当な間隔で並設されている(図3及び図4参照)。
【0017】
そして、スクープ11のパイプ部11Bにはバルブ14が螺着され、このバルブ14にはエルボ15が螺着され、エルボ15には前記冷却水ホース7(図1参照)の一端が取り付けられている。
【0018】
ところで、図3〜図5に示すように、本実施の形態に係るスクープ11においては、導入ガイド部11Aに、少なくともその一部がパイプ部11B内に開口する矩形の開口部11cが形成されており、この開口部11cは、導入ガイド部11Aに2本のボルト16(図3参照)によって着脱可能に取り付けられた矩形のキャップ17によって塞がれている。尚、キャップ17の下面は導入ガイド部11Aの下面に連続する滑らかな曲面に成形され、該下面には前記ボルト16の頭部を収容するための円形座17a(図3参照)が形成され、ボルト16を締め付けた後に該ボルト16の頭部と円形座17aとの間に形成される隙間はシリコンによって埋められる。
【0019】
而して、図1に示す小型船舶1において、船内機4が駆動されて不図示のエンジンの回転が出力軸5を介してプロペラ6に伝達されると、該プロペラ6が回転して所要の推進力が発生し、この推進力によって小型船舶1が海上を航走する。このとき、エンジンによって駆動される不図示の冷却水ポンプの吸引力と小型船舶1の船体2に対して流れる海水の動圧によって海水が動圧型キングストンコック10のスクープ11から船体2内に取り入れられ、取り入れられた海水は冷却水ホース7を通って船内機4に導入されてエンジンの冷却に供される。
【0020】
ところで、動圧型キングストンコック10のスクープ11は常時海水中に浸漬されているため、該スクープ11内の冷却水通路11aに図5に示すようにフジツボ等の貝類Sが付着する。このようにスクープ11内の冷却水通路11aに貝類Sが付着すると、冷却水通路11aの面積が貝類Sによって狭められて冷却水量が不足するという問題が発生するため、付着した貝類Sを定期的に取り除く作業が必要であるが、本実施の形態ではスクープ11を船底2aに取り付けたままの状態で簡単に貝類Sを取り除くことができる。
【0021】
即ち、貝類Sを除去する必要がある場合には、スクープ11の導入ガイド部11Aに取り付けられたキャップ17を取り外す。尚、このキャップ17の取り外しは2本のボルト16を緩めてこれらを取り外すことによって簡単になされる。
【0022】
而して、上述のように導入ガイド部11Aからキャップ17を取り外すと、図5に示すように導入ガイド部11Aには開口部11cが開口するため、該開口部11cから例えば金属棒20をパイプ部11B内に差し込んで該パイプ部11Bの内壁に付着した貝類Sを船外から作業性良く容易に削り落とすことができ、従って、ユーザーのメンテナンスに要する負担が著しく軽減される。
【0023】
そして、貝類Sの除去作業が終了した後にキャップ17をボルト16を用いて導入ガイド部11Aに取り付けて開口部11cを塞げば一連の作業が終了し、従来のように船内からの動圧型キングストンコック10の分解作業が不要となる。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、動圧型キングストンコックのスクープに貝類が付着した場合、該スクープの導入ガイド部に取り付けられたキャップを取り外せば、導入ガイド部には開口部が開口するため、該開口部から金属棒やドライバー等の工具をパイプ部内に差し込んで該パイプ部内に付着した貝類を船外から作業性良く容易に削り落とすことができ、ユーザーの負担が著しく軽減されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型船舶の側面図である。
【図2】図1のA部拡大断面図である。
【図3】本発明に係る動圧型キングストンコックのスクープを下方から見た斜視図である。
【図4】本発明に係る動圧型キングストンコックのスクープの断面図である。
【図5】本発明に係る動圧型キングストンコックのスクープの冷却水通路に付着した貝類の除去作業を示す断面図である。
【図6】従来の動圧型キングストンコックのスクープの断面図である。
【符号の説明】
1 小型船舶
2 船体
2a 船底
10 動圧型キングストンコック
11 スクープ
11A 導入ガイド部
11B パイプ部
11a 冷却水通路
11b ガイドリブ
11c 開口部
16 ボルト
17 キャップ

Claims (2)

  1. 船底外へ突出して船体前方に開口する導入ガイド部と、該導入ガイド部から一体に垂直に立ち上がって船底を貫通して船体内に臨むパイプ部とを有し、内部に水平から垂直に立ち上がる冷却水通路を形成して成る動圧型キングストンコックのスクープにおいて、前記導入ガイド部に、少なくともその一部が前記パイプ部に開口する開口部を形成するとともに、該開口部を塞ぐキャップを着脱可能に取り付け、
    前記冷却水通路は、水平から垂直に立ち上がる部分が滑らかな曲面によってL字状に形成され、
    前記導入ガイド部は、その下面が滑らかな曲面に形成され、
    前記キャップは、前記冷却水通路の滑らかな曲面と連続する滑らかな曲面及び前記導入ガイド部の下面の滑らかな曲面と連続する滑らかな曲面を形成する、
    とを特徴とする動圧型キングストンコックのスクープ。
  2. 前記導入ガイド部は、前記冷却水通路の水平から垂直に立ち上がる部分から船体後方に延伸する延伸部を形成し、前記延伸部は、前記船底に沿うように接触しつつ該導入ガイド部の下面の滑らかな曲面によって形成され、
    前記キャップは、前記延伸部の側に厚みの厚い部分を形成するとともに、船体前方の側に厚みの薄い部分を形成し、該厚みの厚い部分において前記延伸部に該キャップを固定するための固定具を収納する凹部を形成する、
    ことを特徴とする請求項1記載の動圧型キングストンコックのスクープ。
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