JP2000053045A - 使用済自動車リサイクル情報管理システム - Google Patents

使用済自動車リサイクル情報管理システム

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JP2000053045A
JP2000053045A JP22834398A JP22834398A JP2000053045A JP 2000053045 A JP2000053045 A JP 2000053045A JP 22834398 A JP22834398 A JP 22834398A JP 22834398 A JP22834398 A JP 22834398A JP 2000053045 A JP2000053045 A JP 2000053045A
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processing
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Shigehiro Yabu
重洋 薮
Seiji Sugata
成二 菅田
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの管理を容易とすることができ、さ
らに報告書の作成を容易とすることができる使用済自動
車リサイクル情報管理システムを得る。 【解決手段】 マニフェスト制度に基づいて、排出事業
者および処理事業者が、第1のマニフェスト情報D5お
よび第2のマニフェスト情報D7を管理するデータ管理
システムであって、両マニフェスト情報とシステム管理
プログラム100dを記憶装置に記憶するサーバコンピ
ュータ100と、サーバコンピュータ100にネットワ
ークで接続され、第1のマニフェスト情報D5および第
2のマニフェスト情報D7を入出力および閲覧するクラ
イアントコンピュータ200とを備え、第1のマニフェ
スト情報D5には、対応する複数の第2のマニフェスト
情報D7の交付番号が記述され、システム管理プログラ
ム100dは、双方の情報を対応ずけて管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済自動車の処
理を適正に、しかも、より経済的に推進するためのマニ
フェスト制度に関し、特にマニフェスト制度に基づい
て、使用済自動車が収集運搬および処理される際の役務
履行データを管理するデータ管理システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の廃棄物処理委託は、ほとんどの場
合が排出事業者の入札により処理事業者を選定する方法
によって処理費用を含んで決定され、その廃棄物が誰の
責任でどう処理されたかをマニフェスト伝票にて明らか
にする方法が取られてきた。また法律上廃棄物として扱
われない専ら再生利用の目的となる古紙、屑鉄、空缶、
古繊維など、もしくは費用を支払わない排出物について
は、経済原則によって、廃棄物になる場合も、他の産業
の原材料となることもある。そのため、廃棄物は市況の
変化により不法に放置されて環境汚染のもとになる可能
性があり、その場合に廃棄物処理を巡っての責任の所在
が不明確なものになることがあった。
【0003】図34は使用済自動車のマニフェスト伝票
によるデータ管理の一例を示した説明図である。図中点
線は、第1のマニフェストであるマニフェストAにより
管理する範囲を示し、また図中一点鎖線は、第2のマニ
フェストであるマニフェストBの管理する範囲を示して
いる。また、図中二点鎖線は、産業廃棄物マニフェスト
の管理する範囲を示し、本願の使用済自動車リサイクル
情報管理システムの範疇ではない。
【0004】図34において、マニフェストAは、自動
車の処分時に発行されるマニフェストであって、自動車
1台につき1枚が発行される。マニフェストAを使用す
る事業者としては、自動車販売事業者、自動車整備事業
者、自動車解体事業者、運搬事業者、プレス事業者およ
びシュレッダー事業者である。
【0005】一方、マニフェストBは、解体事業者によ
って、自動車解体により取り出された解体部品の処分時
に発行されるマニフェストであって、所定量および所定
数の部品につき1枚が発行される。すなわち、複数の自
動車に対して1枚のマニフェストBが発行される。マニ
フェストAを使用する事業者としては、自動車解体事業
者、運搬事業者、プレス事業者および廃部品回収事業者
である。尚、ボディあるいはシャーシについては、シュ
ッレッダー事業者に引き渡されるが、マニフェストBの
対象外となり、マニフェストAに含まれることとなる。
【0006】この方式による従来の廃棄物処理にあたっ
ては、現状の法律によって定義される廃棄物は排出事業
者側の意識の問題、不法投棄に対する罰則の程度の軽
さ、不法投棄されたゴミの責任所在追及の難しさなどか
ら、一部では不法投棄が横行している。そのため、特別
管理廃棄物に法律で義務づけられているマニフェスト制
度においては、図34に示すように排出事業者は公的な
免許を保持する収集運搬業者および処理業者に処理が委
託されている。現行では、マニフェスト制度は廃棄物が
誰によって処理されたかの責任関係を最小限に証明する
ものである。
【0007】近年、大企業等ではこのマニフェスト制度
を一般の使用済自動車にも拡大し、不法投棄の発生を極
力押さえる努力が為されようとしているが、せっかくの
マニフェスト制度も処理の役務依頼物がいつどのような
処理によって、どれだけの量が材料的還元もしくは、無
害化処理、最終処分されたのかを記録証明するものでは
なく、たとえば監査などを行うとしても、伝票に残る記
録だけでは正確で有効な監査結果が期待できないばかり
でなく、監査による不適切な処理への抑止力も大きくは
期待できないという問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の使用済自動車リサイクル情報管理システムにおいて
は、たとえば、マニフェストAとマニフェストBの対応
を管理することは、容易ではなく、またマニフェストA
に記載されるリサイクル率等も対応するマニフェストB
を参照しなくてはならないので容易ではない。
【0009】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、システムの管理を容易とすること
ができ、さらに報告書の作成を容易とすることができる
使用済自動車リサイクル情報管理システムを得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る使用済自
動車リサイクル情報管理システムは、 マニフェスト制
度に基づいて、使用済自動車の廃棄処理を管理する第1
のマニフェストに対応した第1のマニフェスト情報およ
び使用済自動車から解体された部品の廃棄処理を管理す
る第2のマニフェストに対応した第2のマニフェスト情
報を含む役務履行データを管理し、使用済自動車を排出
する排出事業者および排出事業者に役務を依頼される処
理事業者が、第1のマニフェスト情報および第2のマニ
フェスト情報を随時入出力および閲覧するデータ管理シ
ステムであって、第1のマニフェスト情報、第2のマニ
フェスト情報、および両マニフェスト情報を管理するシ
ステム管理プログラムを記憶装置に記憶するサーバコン
ピュータと、サーバコンピュータにネットワークで接続
され、排出事業者および処理事業者が第1のマニフェス
ト情報および第2のマニフェスト情報を入出力および閲
覧するクライアントコンピュータとを備え、第1のマニ
フェスト情報には、対応する複数の第2のマニフェスト
情報の交付番号が記述され、システム管理プログラム
は、双方の情報を対応ずけて管理する。
【0011】また、第1のマニフェスト情報には、車両
重量が記載され、第2のマニフェスト情報には、廃棄物
重量が記載され、システム管理プログラムは、操作入力
によって、廃棄物重量を更新する更新手段を有し、シス
テム管理プログラムはさらに、複数の第2のマニフェス
ト情報に記載された廃棄物重量の積算値を求め、対応す
る第1のマニフェスト情報に記憶された車両重量から積
算値を減算しさらに車両重量にて除算することにより、
第1のマニフェスト情報のリサイクル率を算出する。
【0012】また、サーバコンピュータは、特定の中古
部品の市場流通量を表す市場流通情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、市場流通情報を基に解体指示
書を作成する。
【0013】また、サーバコンピュータは、車両の状態
を表す車両状態情報をさらに有し、システム管理プログ
ラムは、操作入力によって、車両状態情報を更新する更
新手段を有し、システム管理プログラムはさらに、市場
流通情報および車両状態情報の両情報を基に解体指示書
を作成する。
【0014】また、サーバコンピュータは、中古部品の
在庫状態を表す部品リストをさらに有し、システム管理
プログラムは、操作入力によって、部品リストを検索す
る検索手段、及び部品リストに記憶された部品を発注す
る発注手段を有し、市場流通情報の市場流通量は、検索
手段および発注手段の操作入力回数に応じて更新され
る。
【0015】また、サーバコンピュータは、市場流通量
を計算する際の重み付けとなるパラメータである市場流
通情報パラメータをさらに有し、システム管理プログラ
ムは、検索手段および発注手段の操作入力回数を基に、
市場流通情報パラメータを加味して市場流通量を計算す
る。
【0016】また、サーバコンピュータは、排出事業者
または処理事業者を識別するID情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、検索手段および発注手段が行
われる際、ID情報に依らず検索および発注させる。
【0017】また、サーバコンピュータは、排出事業者
または処理事業者を識別するID情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、操作入力に基づいて役務履行
データが変更される際、ID情報に基づき許可された排
出事業者または処理事業者のみに変更させる。
【0018】また、システム管理プログラムは、役務履
行データが変更される際、所定の範囲のみ変更させる。
【0019】また、サーバコンピュータは、車両の型式
指定番号と車両に関する付帯情報を関連づけた車種情報
をさらに有し、システム管理プログラムは、第1のマニ
フェスト情報の型式指定番号を基に車種情報を検索し、
クライアントコンピュータに表示させる。
【0020】また、サーバコンピュータは、第1のマニ
フェストおよび第2のマニフェストの報告書フォーマッ
トさらにを有し、システム管理プログラムは、報告書フ
ォーマットに第1のマニフェスト情報および第2のマニ
フェスト情報のデータを埋め込んで報告書を作成し、ク
ライアントコンピュータに出力する。
【0021】また、報告書フォーマットは、予め外部ソ
フトウエアを利用して作成されており、クライアントコ
ンピュータは外部ソフトウエアを利用して報告書を表示
または印字する。
【0022】また、サーバコンピュータは、未完了の発
注書のリストである未完了発注書リストをさらに有し、
システム管理プログラムは、排出事業者によって、クラ
イアントコンピュータからアクセスされた場合、排出事
業者に対応するデータを未完了発注書リストから読み込
み、所定の期限に達した発注書があった場合、クライア
ントコンピュータに警告を表示させる。
【0023】また、サーバコンピュータは、未完了の発
注書のリストである未完了発注書リストおよび自動車マ
ニフェスト処理期限監視定期処理プログラムを有し、自
動車マニフェスト処理期限監視定期処理プログラムは、
所定の期間毎に定期的に動作し、未完了発注書リストか
らデータを読み込み、所定の期限に達した発注書があっ
た場合、対応する排出事業者または処理事業者に、警告
を送信する。
【0024】さらに、システム管理プログラムは、使用
済自動車の処理の進捗状況を、クライアントコンピュー
タに図化して表示させる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は使用済自動
車リサイクル情報管理システムの構成図である。本実施
の形態の使用済自動車リサイクル情報管理システムは、
1台のサーバコンピュータであるサーバパソコン100
と、複数のクライアントコンピュータであるクランイア
ントパソコン200とから構成されている。サーバパソ
コン100は、ISDN(サービス統合ディジタル網)
を通じてネットワークであるインターネットに接続され
ている。そして、サーバパソコン100は、内部にメモ
リ100cを有している。メモリ100cには、後で詳
細を述べるシステム管理プログラムが記憶されている。
サーバパソコン100は、さらにハードディスク100
bを有している。ハードディスク100bには、同じく
後で詳細を述べる使用済自動車の役務履行データである
各種のデータベースが構築されている。
【0026】尚、本実施の形態においては、サーバパソ
コン100には、PCサーバが用いられているが、UN
IXサーバあるいは、その他のサーバコンピュータであ
っても良い。また、サーバパソコン100およびクラン
イアントパソコン200のインターネットへの接続は、
専用線接続あるいはダイアルアップ接続のいずれであっ
ても良い。
【0027】一方、複数のクランイアントパソコン20
0は、ISDNあるいは電話回線を通じてインターネッ
トに接続されている。クランイアントパソコン200の
メモリ200cには、インターネット上で、各種のアプ
リケーションにアクセスする為のソフトであるWWWブ
ラウザが記憶されている。クランイアントパソコン20
0は、使用済自動車を排出する排出事業者である自動車
販売事業者あるいは自動車整備事業者と、排出事業者に
役務を依頼されてこの使用済自動車を解体する自動車解
体事業者と、排出事業者又は自動車解体事業者に役務を
依頼されて使用済自動車を運搬する運搬事業者と、自動
車解体事業者に役務を依頼されて使用済自動車をプレス
するプレス事業者と、自動車解体事業者に役務を依頼さ
れて使用済自動車の部品を粉砕するシュレッダー事業者
とにそれぞれ設備されている。
【0028】図2はサーバーパソコン100およびクラ
ンイアントパソコン200の基本ソフトウエアの構成を
示す図である。サーバパソコン100は、まずインター
ネット上でサーバパソコンとして動作する為に必要なW
WWサーバを有している。そしてさらに、本システムの
為に作成されたシステム管理プログラム100d、自動
車マニフェスト処理期限監視定期処理プログラム100
e、および市場流通情報管理プログラム100fを記憶
している。これらのプログラムは、CGI等のインター
フェースを介してWWWサーバと連結されインターネッ
トに接続可能とされている。
【0029】サーバパソコン100は、さらに各種のデ
ータベースである役務履行データ100gを有してい
る。システム管理プログラム100dは、データベース
管理プログラムを介して役務履行データ100gと接続
され、データの読み書きが可能とされている。サーバパ
ソコン100は、さらに外部のソフトウエアである表計
算・印字用データ処理プログラムを備えている。表計算
・印字用データ処理プログラムは、具体的にはマイクロ
ソフト社のエクセルである。
【0030】一方、クライアントパソコン200は、ま
ずインターネットに接続するためのWWWブラウザを有
し、さらに、具体的にはマイクロソフト社のエクセルで
ある表計算・印字用データ処理プログラムを有してい
る。
【0031】このシステムにおけるシステム管理プログ
ラム100d、自動車マニフェスト処理期限監視定期処
理プログラム100e、および市場流通情報管理プログ
ラム100fは、インターネットの技術を利用して外部
のWWWブラウザからアクセス可能なようにプログラム
されている。すなわち、まずオペレータであるところの
自動車販売事業者、自動車整備事業者、自動車解体事業
者、運搬事業者、プレス事業者、シュレッダー事業者あ
るいは廃部品回収事業者が、クランイアントパソコン2
00を操作して、サーバパソコン100のシステム管理
プログラム100dにアクセスすると、サーバパソコン
100は、インターネットを経由してクランイアントパ
ソコン200のWWWブラウザに例えば入力画面を表示
させる。次にオペレータがこの入力画面に沿ってデータ
を入力すると、このデータはインターネットを経由して
サーバパソコン100に送られる。そして、システム管
理プログラム100dはこのデータを受け取って、この
データに基づいて役務履行データ100gを書き換える
といった具合である。
【0032】図3はハードディスク100b内に構築さ
れた役務履行データ100gを示す図である。また図4
は図3に続く役務履行データ100gを示す図である。
また図5は図4に続く役務履行データ100gを示す図
である。また図6は図5に続く役務履行データ100g
を示す図である。役務履行データ100gは、以下に説
明する各種のデータベースを有している。図3におい
て、ユーザ情報ID1は、このシステムを利用する複数
の自動車販売事業者、自動車整備事業者、自動車解体事
業者、運搬事業者、プレス事業者、シュレッダー事業者
あるいは廃部品回収事業者の自社情報のデータベースで
ある。ユーザ情報ID1には、具体的には、会社名、事
業者名、代表者名、区分(業者の種類)、電話番号、F
AX番号、Eメールアドレス等が書き込まれ、さらに文
書の送信の方法がFAXであるか、あるいはEメールで
あるか等の情報が書き込まれている。
【0033】図3において、ユーザ情報IID2には、
各々の事業者が第1のマニフェストであるマニフェスト
Aに関連して取引する複数の取引業者の属性データが列
挙されている。すなわち、取引業者の一覧である。具体
的には、各取引業者毎に、業者名、住所、代表者名、業
者種別等の情報が書き込まれている。同じように、ユー
ザ情報IIID3には、各々の事業者がマニフェストB
に関連して取引する複数の取引業者の属性データが列挙
されている。
【0034】図3において、マニフェストA発注情報D
4には、第1のマニフェストであるマニフェストAの管
理をするマニフェストAの発注情報が書き込まれてい
る。マニフェストA発注情報D4は、いわゆる某日にマ
ニフェストAを何枚作成しましたと言ったマニフェスト
Aの管理をする発注書のイメージである。具体的には、
交付年月日、交付担当者、取引解体事業者とともに、複
数のマニフェストAの交付番号がが書き込まれている。
【0035】図4において、マニフェストA情報D5に
は、第1のマニフェストであるマニフェストAそのもの
情報が書き込まれ、具体的には、交付年月日、交付番
号、自動車型式番号、販売整備事業者名、販売整備事業
住所、交付事業者名、交付事業者所在地、交付担当者、
車両重量、型式指定番号、類別区分番号、シュレッダー
ダスト重量、マニフェストB(廃油)交付番号、マニフ
ェストB(タイヤ)交付番号、マニフェストB(エンジ
ン)交付番号・・・マニフェストB(その他)交付番号
の情報が書き込まれている。
【0036】図4において、マニフェストB発注情報D
6には、第2のマニフェストであるマニフェストBの管
理をするマニフェストBの発注情報が書き込まれてい
る。マニフェストB発注情報D6は、いわゆる某日にマ
ニフェストBを何枚作成しましたと言ったマニフェスト
Bの管理をする発注書のイメージである。具体的には、
交付年月日、交付担当者、取引解体事業者、取引処分事
業者とともに、複数のマニフェストBの交付番号がが書
き込まれている。
【0037】図4において、マニフェストB情報D7に
は、第2のマニフェストであるマニフェストBそのもの
情報が書き込まれ、具体的には、交付年月日、交付番
号、解体事業者名、解体事業者住所、交付事業者名、交
付事業者所在地、交付担当者、廃棄物の種類、廃棄物の
量、運搬事業者、運搬事業者の代表者、運搬事業者の所
在地、作業担当者、運搬終了日、処分事業者、運搬事業
者の代表者、運搬事業者の所在地、処理終了日、前回交
付年月日、廃棄物の数量、廃棄物の重量、廃棄物リサイ
クル率等の情報が書き込まれている。
【0038】図4において、廃棄物パターン情報D8に
は、廃棄物パターンの情報が書き込まれ、具体的には、
委託先の事業者である解体事業者名、廃棄物名称、廃棄
物量、運搬事業者、処分事業者、交付年月日がが書き込
まれている。
【0039】図5に進み、未完了発注書リストD9は、
マニフェストA発注情報D4に対応する未完了の発注書
のデータベースである。未完了発注書リストD9には、
発注元(自動車販売事業者あるいは自動車整備事業者
名)毎に1データレコードとされ、未完了の発注番号が
列挙されている。
【0040】図5において、発注書期限情報D10は、
受注に対し有効期限日数y、事前報告日数zが記述さ
れ、マニフェストA用とマニフェストB用と2個の情報
が用意されている。
【0041】図5において、車種情報D11は、車検証
等に記述されている型式指定番号、類別区分番号に対し
て、通称型式あるいは、4ドアハードトップ、エンジン
のタイプ、ミッションの形式と言った車両に関する付帯
情報が対応づけられて記憶されている。具体的には、図
7に示す。
【0042】図5において、車両状態情報D12には、
車両の状態情報が記憶されている。車両状態情報D12
は、マニフェストAに1対1に対応し、マニフェストA
の交付番号、走行距離、年式、外装色、外装色コード、
ガラス種類、その他、事故歴、エンジンの状態等が記憶
されている。
【0043】図5において、市場流通情報D13は、中
古部品が市場にどれくらい流通しているか統計処理して
把握する為の情報であり、具体的には、部品名、部品種
別、型式、通称型式の他、どれくらい発注されたかまた
はどれくらいアクセスされたかの情報である今月の受注
回数と今月の検索回数とが記憶されている。
【0044】図5において、解体指示書D14は、解体
事業者が、解体作業をするときの指示書であり、この指
示書に基づいて解体作業をするものである。マニフェス
トAに1対1に対応し、具体的には、マニフェストA交
付番号が記憶され、さらに部品名と部品種別が列挙され
ている。解体事業者は、この市場流通情報D13からど
の部品が、有益であるか判断できるので、この情報か
ら、取り外す部品の一覧表を作成する。
【0045】図6において、部品リストD15は、自動
車解体事業者が作成する情報であって、解体した部品1
個1個の属性データ、いわゆる部品管理リスト(在庫リ
スト)であり、具体的には、車名、型式、部品名、部品
コード、部品種別、部品の量等が記憶されている。
【0046】図6において、マニフェストB未発行マニ
フェストAリストD16は、マニフェストBが発行され
たか否かを管理するリストであって、マニフェストAに
1対1に対応し、マニフェストBの発行に対応して、右
側の欄にマニフェストBの交付番号が記憶される。すべ
ての部品に対してマニフェストBが発行されると、デー
タから削除される。
【0047】図6において、車両重量D17は、車両の
重量を把握するための情報で、具体的には、型式指定番
号、種別区分番号、台数、車両重量合計、シュレダーダ
スト重量合計が記憶されている。
【0048】図6において、マニフェストA発注リスト
D18は、各事業者毎のマニフェストAの発注リストで
あり、具体的には、事業者名および複数の発注書番号が
記憶されている。
【0049】図6において、マニフェストB発注リスト
D19は、各事業者毎のマニフェストBの発注リストで
あり、具体的には、事業者名および複数の発注書番号が
記憶されている。
【0050】図6において、市場流通情報パラメータD
20には、市場流通情報D13の流通量を計算する際の
重みづけの各種パラメータが記憶されている。
【0051】図8はサーバパソコン100のメモリ10
0cに記憶されたシステム管理プログラム100dの概
略を示すフローチャートである。また図9および図10
は図8に続くシステム管理プログラム100dの概略を
示すフローチャートである。本実施の形態の使用済自動
車リサイクル情報管理システムにおいては、まずオペレ
ータは、クライアントパソコン200のWWWブラウザ
を起動し、WWWブラウザを通じてサーバパソコン10
0にアクセスする。するとサーバパソコン100のシス
テム管理プログラム100dが起動する(S1)。
【0052】システム管理プログラム100dが起動す
ると、サーバパソコン100は、まずクライアントパソ
コン200のWWWブラウザに対して初期画面を送信す
る。そして、クライアントパソコン200の画面には、
初期画面が表示される(S2)。この画面は、中古部品
を検索して発注する中古部品検索・発注処理を選択する
画面となっており、オペレータが例えば、一般の部品購
入者であって、このシステムを使用して中古部品検索あ
るいは発注を行いたい場合は、この画面から選択する。
選択した場合は図10のAにジャンプする。
【0053】一方、オペレータが一般の部品購入者では
なく、マニフェストを使用する上述の自動車販売事業
者、自動車整備事業者、自動車解体事業者、運搬事業
者、プレス事業者、シュレッダー事業者、あるいは廃部
品回収事業者であって、上述の中古部品検索・発注処理
以外の処理を選択する場合は、続いてIDおよびパスワ
ードの入力画面が表示される。オペレータは、この初期
画面に対して、IDおよびパスワードを入力する(S
4)。システム管理プログラムは、IDおよびパスワー
ドをユーザ情報ID1に照らし合わせてチェックし(S
5)、正しい場合は、マニフェスト処理期限監視処理
(S10)に処理を移し、また登録されてない場合に
は、クライアントパソコン200に警告画面を表示させ
て処理を打ち切る(S7)。マニフェスト処理期限監視
処理(S10)については、後で詳細に説明する。
【0054】マニフェスト処理期限監視処理(S10)
を終えたシステム管理プログラムは、上述のIDより、
オペレータが、自動車販売事業者、自動車整備事業者、
自動車解体事業者、運搬事業者、プレス事業者、シュレ
ッダー事業者、廃部品回収事業者あるいはシステム管理
者のいずれであるか判断し(S11)、それぞれに応じ
た機能選択画面およびマニフェスト処理期限監視結果を
クライアントパソコン200に送出する(S12,S1
3,S14,S15,S16)。これにより、クライア
ントパソコン200に機能選択画面が表示される。
【0055】またこのとき、マニフェスト処理期限監視
処理(S10)の処理結果により、所定の期限に達して
いる発注書が存在している場合には、同時に警告画面が
表示される(S15)。機能選択画面は、メニュー型式
になっている。オペレータは、各メニューから項目を選
ぶことによって任意の処理を選択する。メニューの項目
は、各画面毎に異なっている。図11に各事業者に対応
したメニューの項目を示す。すなわち、各事業者は図1
1に○印で示された機能のみを選択することができる。
【0056】機能選択画面のメニューの項目は、ユーザ
情報登録、マニフェストAの発行処理、マニフェストB
の発行処理、マニフェストBのパターン登録、処理状況
確認処理、報告書作成処理、データベースメンテナンス
処理、リサイクル率計算処理及びシステム管理機能であ
る。そして、機能選択画面からいずれかの処理項目が選
択されると、システム管理プログラムは、これを判断し
(S18)それぞれ以下の処理を行う。
【0057】・ユーザ情報登録(S21) ・マニフェストAの発行処理(S22) ・マニフェストBの発行処理(S23) ・マニフェストB廃棄物パターン登録(S24) ・処理状況確認処理(S25) ・報告書作成処理(S26) ・データベースメンテナンス処理(S27) ・リサイクル率計算処理(S28) ・システム管理機能(S29) 各処理に関しては、後で詳細に説明する。
【0058】そして、これらいずれかの処理が終了する
と、オペレータは、システムに対しログアウトの処理を
する(S30)。システム管理プログラムは、この指示
に従って処理を終了する(S31)。
【0059】図10に進み、オペレータが初期画面に対
して中古部品検索・発注処理を選択すると図10のAに
ジャンプする。そして、まず部品購入者であるオペレー
タは、入力画面に対して、検索かあるいは発注をするの
か、さらには、検索する中古部品の、部品名、部品コー
ド、自動車型式、部品の条件等を入力する(S41)。
システム管理プログラムは、部品の条件をキーにして部
品リストD15を検索し(S42)、該当した情報を、
クライアントパソコン200に表示する(S43)。
【0060】オペレータは、この情報を見て条件に合う
部品かどうかを入力する(S45)。システム管理プロ
グラムは、この入力より、条件に合う部品でなければ、
市場流通情報D13に新たに、上述の部品の条件を追加
し、その情報の検索回数を1とする(S46)。一方、
条件に合う部品であれば、システム管理プログラムは、
発注するかしないか判断し(S47)、発注しない場合
は、市場流通情報D13の対応する情報の検索回数を1
インクリメントする(S48)。
【0061】また、上述ステップS47で、発注であっ
た場合は、オペレータは、部品を発注する場合は、発注
者名および住所等を入力する(S49)。そしてこの情
報は、サーバパソコン100に送出される。その後、シ
ステム管理プログラムは、部品リストD15の部品数を
1デクリメントし(S50)、さらに市場流通情報D1
3の発注回数をインクリメントし、宛先を部品を扱って
いる解体事業者とする部品発注内容を作成する(S5
2)。発注内容をEメールまたはFAXにて解体事業者
に送る(S53)。
【0062】図12はユーザ情報登録(S21)の詳細
を示すフローチャートである。ユーザ情報登録(S2
1)が選択されると、システム管理プログラムはユーザ
情報入力画面をクライアントパソコン200に送出し表
示させる。そして、オペレータは、この入力画面から、
ユーザ情報I、ユーザ情報IIおよびユーザ情報III
を入力する(S101)。そしてこの情報は、サーバパ
ソコン100に送出される。システム管理プログラム
は、このデータを受け取ってデータベースのユーザ情報
ID1、ユーザ情報IID2およびユーザ情報IIID
3にに登録する(S102)。
【0063】図13はマニフェストAの発行処理(S2
2)の詳細を示すフローチャートである。マニフェスト
Aの発行処理(S22)が選択されると、まずマニフェ
ストA発行処理画面(発注書処理画面)が表示され、こ
の入力画面から交付担当者及び取引解体事業者が入力さ
れ、サーバパソコン100に送出される(S201)。
交付担当者及とは、マニフェストAを発行するものであ
り、また取引解体事業者は、解体を依頼される事業者で
ある。この際、交付担当者は、ユーザ情報ID1が読み
込まれてリスト形式に表示されるので、このリストから
選択されて入力される。また、取引解体事業者は、ユー
ザ情報IID2が読み込まれてリスト形式に表示される
ので、このリストから選択されて入力される。
【0064】次に、マニフェストA作成画面が表示さ
れ、この入力画面から図14に示されるデータ(交付番
号、自動車型式番号、車体番号、車両重量、型式指定番
号、類別区分番号、その他)が入力されサーバパソコン
100に送出される(S202)。図14に示される入
力データ項目は、自動車車検証あるいは抹消登録証明書
に記載された情報である。そして、サーバパソコン10
0は、これをマニフェストA情報D5に格納する(S2
03)。そして、システム管理プログラムは、マニフェ
ストA帳票印字データを作成し、クライアントパソコン
200に送信する(S204)。オペレータは、この報
告書文書データを、例えば印字機能を有する外部のソフ
トウエアであるマイクロソフト社のエクセルで読み込み
印字する(S205)。ステップS202〜S205
は、発行するマニフェストAの枚数分、すなわち、車の
台数分繰り返される(S206)。
【0065】次に、システム管理プログラムは、上記入
力画面にて入力されたデータおよびマニフェストAの交
付番号をマニフェストA発注情報D4に格納する。すな
わち、マニフェストA発注情報D4は、複数のマニフェ
ストAに対して1個の情報として格納される(S20
8)。さらに、システム管理プログラムは、マニフェス
トA発注情報D4を取引解体事業者のマニフェストA発
注情報D4に格納する(S209)。
【0066】図15はマニフェストBの発行処理(S2
3)の詳細を示すフローチャートである。図16は図1
5に続くマニフェストBの発行処理(S23)の詳細を
示すフローチャートである。図15において、マニフェ
ストBの発行処理(S23)が選択されると、まずマニ
フェストB発行処理画面(発注書処理画面)が表示さ
れ、この入力画面から交付担当者が入力され、サーバパ
ソコン100に送出される(S301)。交付担当者及
とは、マニフェストBを発行するものである。交付担当
者は、ユーザ情報ID1が読み込まれてリスト形式に表
示されるので、このリストから選択されて入力される。
【0067】次に、マニフェストB作成画面が表示さ
れ、この入力画面から廃棄物パターン及び廃棄物の量が
が入力されサーバパソコン100に送出される(S30
2)。廃棄物パターンの入力においては、廃棄物パター
ン情報D8が読み込まれてリスト形式に表示されるの
で、このリストから選択されて入力される。この情報
は、サーバパソコン100に送信される。そして、シス
テム管理プログラムは、これをマニフェストB情報D7
に格納する(S303)。
【0068】次ぎに、システム管理プログラムは、廃棄
物パターン情報D8から交付年月日(前回交付年月日)
を読み込み、マニフェストB情報D7に格納、そしてマ
ニフェストB情報D7の交付年月日を廃棄物パターン情
報D8に上書きする(S304)。さらに、システム管
理プログラムは、マニフェストB情報D7から前回交付
年月日を読み込み(S305)。その後、マニフェスト
Aの発注を受けた解体事業者のマニフェストB未発行マ
ニフェストAリストD16からマニフェストA交付番号
を読み込む(S308)。そして、マニフェストAの交
付番号から解体指示書の解体終了日時を読み込む(S3
09)。
【0069】その後、前回交付年月日が解体終了日時よ
り先か判断し(S310)、先である場合は、さらにマ
ニフェストB未発行マニフェストAリストD16の該当
部品にマニフェストBの交付番号があるか判断する(S
311)。交付番号がある場合には、さらにマニフェス
トB未発行マニフェストAリストD16のマニフェスト
Bの交付番号が全て格納済みが判断し(S312)、全
て格納済みの場合は、マニフェストB未発行マニフェス
トAリストD16から該当マニフェストA交付番号を削
除する(S313)。一方、全て格納済みでない場合
は、この処理をしない。
【0070】そして、ステップS310にて、前回交付
年月日が解体終了日時より先でない場合は、マニフェス
トB未発行マニフェストAリストD16の該当部品のマ
ニフェストB交付番号に0(処理完了)を格納する(S
315)。そして、ステップS312にジャンプする。
また、ステップS311にて、マニフェストB未発行マ
ニフェストAリストD16の該当部品にマニフェストB
の交付番号がない場合には、マニフェストB未発行マニ
フェストAリストD16の該当部品のマニフェストBの
交付番号を格納する(S317)。そして、ステップS
312にジャンプする。ステップS308からステップ
S317は、マニフェストAの交付番号の数だけ繰り返
される(S319)。
【0071】その後、システム管理プログラムは、マニ
フェストB帳票印字データを作成し、クライアントパソ
コン200に送信する(S320)。オペレータは、こ
の報告書文書データを、例えば印字機能を有する外部の
ソフトウエアであるマイクロソフト社のエクセルで読み
込み印字する(S321)。その後、システム管理プロ
グラムは、マニフェストBの追加が無いか確認し、ある
場合はステップS302に戻り、一連の処理を繰り返す
(S324)。この処理は、発行するマニフェストBの
枚数分繰り返される。
【0072】次に、システム管理プログラムは、上記入
力画面にて入力されたデータおよびマニフェストBの交
付番号をマニフェストB発注情報D6に格納する。すな
わち、マニフェストB発注情報D6は、複数のマニフェ
ストBに対して1個の情報として格納される(S32
6)。さらに、システム管理プログラムは、マニフェス
トB発注書番号を取引事業者のマニフェストB発注リス
トD19に格納する(S327)。
【0073】図17はマニフェストB廃棄物パターン登
録(S24)の詳細を示すフローチャートである。マニ
フェストB廃棄物パターン登録(S24)が選択される
と、システム管理プログラムは、廃棄物パターン登録画
面をクライアントパソコン200に送出し表示させる。
そして、オペレータは、この入力画面から、廃棄物の種
類、量、取引運搬事業者、取引処分事業者、その他を入
力する(S401)。そしてこの情報は、サーバパソコ
ン100に送出される。システム管理プログラムは、こ
のデータを受け取ってデータベースの廃棄物パターン情
報D8に格納する(S402)。
【0074】図18は処理状況確認処理(S25)の詳
細を示すフローチャートである。また、図19は図18
に続く処理状況確認処理(S25)の詳細を示すフロー
チャートである。処理状況確認処理(S25)が選択さ
れると、システム管理プログラムは、まず処理状況確認
処理をクライアントパソコン200に送出し表示させ
る。そして、オペレータは、この入力画面から、確認す
る発注書(マニフェストAまたはマニフェストB)の交
付年月日に範囲を入力する。また、確認する発注書の処
理状況すなわち、例えば処理中、処理完了等の状況を入
力する。そしてこの情報は、サーバパソコン100に送
出される(S501)。
【0075】次ぎに、IDを基に該当するマニフェスト
A発注情報またはマニフェストB発注情報を検索する
(S502)。さらに、上述の条件に一致しているデー
タを1件検索し(S503)、一致している場合は、マ
ニフェストA発注情報D4、マニフェストA情報D5、
マニフェストB発注情報D6、マニフェストB情報D7
から取引事業者及び処理完了日を取り出し処理状況モニ
タ(発注書一覧表)に追加する(S504)。そして、
現在の日付と処理完了日を考慮にいれて、経過日数x
が、有効期限日数yあるいは有効日数の1週間前zより
大きいか、すなわちこれらの期限を超過していないかチ
ェックし(S505)、超過している場合は、処理状況
モニタ(発注書一覧表)の対応する位置に警告の印を付
加して表示する(S506)。そして、次の1件分のデ
ータを検索しこの処理を繰り返す(S507)。この処
理は、データが無くなるまで繰り返される。そして、超
過したデータが蓄積されているところの一覧表である処
理状況モニタがクライアントパソコン200に送信され
て表示される(S508)。処理状況モニタの参照のみ
の場合は、この処理を抜ける(S509)。
【0076】一方、処理状況モニタの参照のみでない場
合は、解体事業者であるか確認され(S510)、解体
事業者である場合には、続いて解体事業者利用データを
参照するかしないかを確認し、参照する場合は、解体事
業者用データ処理のサブルーチンの処理をする(S51
2)、解体事業者用データ処理(S512)について
は、後で詳しく述べる。
【0077】一方、解体事業者でない場合には、シュッ
レッダー事業者であるか確認され(S515)、シュッ
レッダー事業者である場合には、続いてシュッレッダー
ダスト重量計算処理のサブルーチンの処理をする(S5
16)、解体事業者用データ処理(S516)について
は、後で詳しく述べる。
【0078】そして、システム管理プログラムは、画面
から処理状況を変更させる発注書(マニフェストAある
いはマニフェストB)を選択して、サーバパソコン10
0に送信する(S520)。そして、システム管理プロ
グラムは、IDに対応した処理状況変更画面をクライア
ントパソコン200に送信して表示される(S52
1)。オペレータは、この入力画面から処理担当者と処
理日その他を入力する(S522)。処理担当者は、ユ
ーザ情報ID1が読み込まれてリスト形式に表示される
ので、このリストから選択されて入力される。尚、この
とき、オペレータが廃部品回収事業者の場合は、ここで
廃棄物重量とリサイクル率を入力する。この情報は、サ
ーバパソコン100に送出される。システム管理プログ
ラムは、該当するマニフェストA情報D5またはマニフ
ェストB情報D7の情報を更新する(S523)。
【0079】図20は解体事業者用データ処理(S51
2)の詳細を示すフローチャートである。また、図21
乃至図24は図20に続く解体事業者用データ処理(S
512)の詳細を示すフローチャートである。図20に
おいて、解体事業者用データ処理の機能選択画面が表示
され、オペレータは、この入力画面から使用したい機能
を選択する(S601)。システム管理プログラムは、
選択された機能に基づいて以下の各々の処理を行う。
【0080】・車種・部品情報(S611) ・車両状態データ入力/参照(S612) ・解体指示書の作成/参照・更新(S613) ・部品データベースメンテナンス(S614) ・解体開始終了日時の入力(S615) 次に、各処理に関して詳細に説明する。
【0081】車種・部品情報(S611)が選ばれる
と、まず車種・部品情報参照処理画面が表示され、オペ
レータは、この入力画面から参照するマニフェストAを
選択する。そしてシステム管理プログラムは、マニフェ
ストA情報D5から型式指定番号、類別区分番号を取り
出し、この情報をキーにして車種情報D11を検索する
(S618)。そして、検索結果をクライアントパソコ
ン200に送信して表示させる(S619)。
【0082】また、車両状態データ入力/参照(S61
2)が選ばれると、まず車両状態データ入力/参照画面
が表示され、オペレータは、この入力画面からデータ入
力するマニフェストAを選択する。システム管理プログ
ラムは、入力か否かを確認し(S621)、入力であれ
ば、入力画面から入力された車両状態データを入力す
る。このデータは、サーバパソコン100に送信する
(S622)。システム管理プログラムは、この入力さ
れたデータを車両状態情報D12に格納する。一方、入
力でない場合は、参照と判断し、車両状態情報D12か
ら該当データを読み込み、このデータをクライアントパ
ソコン200に送信して表示させる(S624)。
【0083】また、解体指示書の作成/参照・更新(S
613)が選ばれると、まず解体指示書の作成参照画面
が表示され、オペレータは、該当するマニフェストAを
選択する。システム管理プログラムは、作成か否かを確
認し(S627)、作成であれば、マニフェストA情報
D5から型式指定番号、類別区分番号を取り出し、この
情報をキーにして車種情報D11から通称型式を検索す
る(S628)。そして、検索された通称型式および型
式指定番号で市場流通情報D13を検索する(S62
9)。そしてさらに、市場流通情報D13の検索でヒッ
トした部品の付加情報(自動車本体の要求事項)と車両
状態情報D12とを比較し、要求を満たしている部品の
部品リストD15を作成する(S630)。本ステップ
S630においては、詳細を図23にて説明する。
【0084】その後、システム管理プログラムは、部品
リストD15から、解体指示書D14を作成する(S6
32)。そして、システム管理プログラムは、解体指示
書D14を、印字機能を有する外部の表計算ソフトウエ
アであるマイクロソフト社のエクセルのフォーマットに
変換し、クライアントパソコン200に送信する(S6
33)。オペレータは、この解体指示書D14をエクセ
ルで表示させ印刷する。この印刷物が、解体指示書とな
る(S634)。
【0085】一方、図20に戻り、ステップS627に
て作成でない場合は、解体指示書D14を読み込みクラ
イアントパソコン200に送信し表示させる(S63
5)。
【0086】また、部品データベースメンテナンス(S
614)が選ばれると、まず部品データベースメンテナ
ンス画面が表示され、オペレータは、この入力画面から
データをメンテナンスするマニフェストAを選択する。
この入力画面においては、既登録部品又は新規登録マニ
フェストAを選択することができる。システム管理プロ
グラムは、新規登録のマニフェストAかどうかを判断し
(S647)、新規登録のものであれば、解体指示書D
14を読み込みクライアントパソコン200に送信し表
示させる(S650)。オペレータは、この入力画面か
ら部品リスト15に登録するもののみを選び部品の程度
等の付加情報を加えて入力し、サーバパソコン100に
送信する(S651)。システム管理プログラムは、こ
の情報を受け取り部品リストD15に格納する。
【0087】一方、新規登録のマニフェストAでなけれ
ば、部品データ選択画面を表示させ、オペレータは、こ
の入力画面からデータをメンテナンスする部品リストD
15を選択する(S655)。システム管理プログラム
は、部品リストD15を読み込みクライアントパソコン
200に送信し表示させる。オペレータは、この入力画
面から部品リスト15のデータの削除、または変更を行
う(S656)。削除、変更されたデータは、サーバパ
ソコン100に送信され、システム管理プログラムは、
この情報を受け取り部品リストD15を更新する(S6
57)。
【0088】図23に進み、ステップS630の詳細を
説明する。ステップS630は、市場流通情報D13の
検索でヒットした部品の付加情報(自動車本体の要求事
項)と車両状態情報D12とを比較し、要求を満たして
いる部品の部品リストD15を作成するが、詳細には、
図23に示されるように、市場流通情報D13の検索で
ヒットした複数の部品の1個1個について、走行距離、
外装色、部品の質等の状態をチェックし、全てがOKで
あれば、条件に合った部品として部品名を部品リストD
15に追加する。この処理を全ての部品について行う
(S661〜S669)。
【0089】一方、図20において、解体開始終了日時
の入力(S615)が選ばれると、図24にジャンプ
し、解体開始終了日時入力画面が表示され、オペレータ
は、この入力画面からデータをメンテナンスするマニフ
ェストAを選択する。そしてオペレータは、解体開始日
時の入力をする(S672)。さらにオペレータは、解
体終了日時の入力をする(S673)。そしてさらに、
オペレータは、画面に表示された部品リスト(廃油、廃
タイヤ、廃バッテリー等)から、未取り外しの部品を選
択、または複数存在した場合はその個数を入力する(S
676)。すると、システム管理プログラムは、解体開
始または終了の日時、および部品リスト情報を解体指示
書D14に格納する。
【0090】図25は図19のシュレッダーダスト重量
計算処理(S516)の詳細を示すフローチャートであ
る。図25において、シュレッダーダスト重量計算処理
(S516)が選択されると、オペレータは、まずマニ
フェストA発注情報D4単位にて、使用済自動車のシュ
レッダー完了日付を入力する(S681)。さらに、オ
ペレータは、シュレッダーダスト総重量を入力する(S
682)。これらの情報は、サーバパソコン100に送
信される。システム管理プログラムは、この情報を受け
取りマニフェストA情報D5から車両重量を読み出し、
発注書で処理を委託した車両重量の合計を求める(S6
85)。そして、シュレッダーダスト重量を計算する
(S686)。さらに、システム管理プログラムは、シ
ュレッダーダスト重量をマニフェストA情報D5に格納
し(S688)、また、車両重量D17の対応する型式
指定番号の台数をインクリメントし、さらに車両重量、
シュレッダーダスト重量をプラスする(S689)。
【0091】図26はリサイクル率計算処理(S28)
の詳細を示すフローチャートである。また図27は図2
6に続くリサイクル率計算処理(S28)の詳細を示す
フローチャートである。リサイクル率計算処理(S2
8)が選択されると、システム管理プログラムは、リサ
イクル率計算処理の選択画面をクライアントパソコン2
00に送出し表示させる(S801)。次に、システム
管理プログラムは、車1台分のリサイクル率の計算かど
うかを判断し(S802)、その場合は、リサイクル率
計算済みかどうか判断し(S803)、計算済みの場合
はこの処理を抜ける。
【0092】一方計算済みでない場合、まずマニフェス
トA情報D5から車両重量とシュレッダーダスト重量を
読み込む(S804)、さらに、マニフェストA情報D
5のマニフェストBの交付番号を1個読み込み(S80
5)、さらに解体指示書D14を読み込み、部品取外し
を参照し(S806)、取外しなしの場合は(S80
7)処理を抜ける。また、取外しありの場合は、yを部
品取外数とし(S808)。交付番号があるか判断し
(S809)、交付番号がない場合はこの処理を抜け
る。
【0093】一方、交付番号がある場合は、対応するマ
ニフェストB情報D7を読み込み(S812)、廃棄物
処理の場合は(S813)、x=廃棄物重量/(廃棄物
数量×y)の計算式によって廃棄物重量xの計算をする
(S814)。また、廃棄物処理でない場合は、x=
(廃棄物重量/廃棄物数量)×(1−リサイクル率)×
yの計算式によって廃棄物重量xの計算をする(S81
5)。その後、廃棄物重量合計にxを加算し(S81
6)、発行したマニフェストBの数分だけこの処理を繰
り返す(S818)。そして、最後に、リサイクル率=
(車両重量−シュレッダーダスト重量−廃棄物重量合
計)/車両重量の計算式によってリサイクル率を計算す
る(S820)。
【0094】一方、ステップS802にて、車1台分で
ないリサイクル率の計算と判断した場合、まず、リサイ
クル率を求める範囲(年月日)の指定の画面が表示さ
れ、オペレータは、この入力画面からリサイクル率を求
める範囲(年月日)の指定をする(S825)。それに
応じて、システム管理プログラムは、マニフェストA発
注書を読み込み(S826)、交付年月日が範囲内か確
認する(S828)。範囲内の物のみについて、マニフ
ェストA情報D5から型式指定番号、種別区分番号を読
み込み(S829)、車両重量D17から、型式指定番
号、類別区分番号を検索し、車両重量合計、台数、シュ
ッレッダーダスト重量合計を読み込む(S830)。
【0095】そして、x=車両重量合計/台数+xと、
y=シュレッダーダスト重量合計/台数+yの計算式に
てxとyを加算する。そしてxとyの初期値を0とする
(S831)。その後、マニフェストA情報D5から廃
棄物重量合計を読み込み、z=廃棄物重量合計+zの計
算式にてzを加算する。そしてzの初期値を0とする
(S832)。この処理は、対応するマニフェストAの
枚数分繰り返される(S834)。そして、最後に、リ
サイクル率={x−(y+z)}/xの計算式によって
リサイクル率を計算する(S835)。
【0096】図28はマニフェストA処理期限監視処理
(S10)の詳細を示すフローチャートである。システ
ム管理プログラムは、マニフェストA処理期限監視処理
(S10)に達すると、まずIDからオペレータが販
売、整備事業者であるかどうかを判断し(S901)、
販売、整備事業者でなければこの処理を抜ける。一方、
販売、整備事業者であった場合、まず、未完了発注書リ
ストD9から1件分のデータを読み込む(S902)。
そして、発注書発行からの日数xが、有効期限日数yあ
るいは有効日数の1週間前zより大きいか、すなわちこ
れらの期限を超過していないかチェックし(S90
3)、超過している場合は、それぞれの一覧表に追加す
る(S904)。そして、次の1件分のデータを読み込
みこの処理を繰り返す(S905)。この処理は、デー
タが無くなるまで繰り返される。最後に、超過したデー
タが蓄積されているところの一覧表である発注書期限超
過一覧表をクライアントパソコン200に送信して(S
906)この処理を抜ける。クライアントパソコン20
0に送信された発注書期限超過一覧表は、警告画面とし
て表示される。
【0097】図29はマニフェストB処理期限監視処理
(S10)の詳細を示すフローチャートである。内容
は、図28に示すマニフェストA処理期限監視処理(S
10)と同じである。
【0098】図30は自動車マニフェスト処理期限監視
定期処理プログラムであるマニフェストA処理期限監視
定期処理プログラム100eの概略を示すフローチャー
トである。マニフェストA処理期限監視定期処理プログ
ラム100eは、システム管理プログラム100dとは
動作を異にして、例えば1日1回、あるいは数日に1回
といったように定期的に動作をする。マニフェストA処
理期限監視定期処理プログラム100eが起動すると、
まず登録されている全販売、整備事業者のうち1事業者
分の処理を行う(S1201)。次にこの販売、整備事
業者の未完了発注書リストD9から1件分のデータを読
み込む(S1202)。そして、発注書発行からの日数
xが、有効期限日数yあるいは有効日数の1週間前zよ
り大きいか、すなわちこれらの期限を超過していないか
チェックする(S1203)。
【0099】そして、超過している場合は、さらにどち
らを超過しているかチェックし(S1204)、1週間
前zを超過している場合には、未完了発注書期限1週間
前一覧表に追加する(S1205)。一方、有効期限日
数yを越えている場合は、期限超過の原因業者を発注書
データから読み込み(S1206)、ユーザ情報ID1
から送信先の情報を得てEメール・FAXデータ送信処
理を行う(S1207)。そして、未完了発注書期限超
過一覧表に追加する(S1208)。そして、次の1件
分のデータを読み込みこの処理を繰り返す(S120
9)。この処理は、データが無くなるまで繰り返され
る。
【0100】そしてさらに、未完了発注書期限超過一覧
表と未完了発注書期限1週間前一覧表を合わせたデータ
を作成し(S1210)、Eメール・FAXデータ送信
処理を行う(S1212)。そして、次の1件分のデー
タを読み込みこの処理を繰り返す(S1213)。デー
タが無くなるとこの処理を終わる。
【0101】図31はマニフェストB処理期限監視定期
処理プログラム100eの概略を示すフローチャートで
ある。内容は、図30に示すマニフェストA処理期限監
視定期処理プログラムと同じである。
【0102】図32はEメール・FAXデータ送信処理
の詳細を示すフローチャートである。Eメール・FAX
データ送信処理においては、まず、ユーザ情報ID1か
ら、送信先の業者がEメールを受け付けているがどうか
の判断をし(S1401)、受け付けている場合には、
さらにユーザ情報ID1からEメールのメールヘッダを
組み立て(S1402)、さらにメール本文を組み立て
(S1403)、Eメールをメールサーバに送信させる
(S1404)。一方、Eメールを受け付けていない場
合、ユーザ情報ID1からFAXの文書を作成し(S1
405)、FAX送信ソフトウエアに渡す(S140
6)。
【0103】図33は市場流通情報管理プログラム10
0fの概略を示すフローチャートである。市場流通情報
管理プログラム100fは、システム管理プログラム1
00dとは動作を異にして、例えば1月に1回といった
ように定期的に動作をする。市場流通情報管理プログラ
ム100fが起動すると、まず、市場流通情報D13お
よび市場流通情報パラメータD20の読み込みが行われ
る(S1501)。変数xに流通量がセットされる。そ
して、過去3ヶ月の平均流通量が、y={Σ(受注回数
×a)+Σ(検索回数×b)}/3の計算式によって求
められ(S1503)、また、過去6ヶ月の平均流通量
が、z={Σ(受注回数×a)+Σ(検索回数×b)}
/6の計算式によって求められる(S1504)。
【0104】その後、過去3ヶ月の平均流通量yと過去
6ヶ月の平均流通量zとが比べられ(S1506)、y
>zの場合は、xが1プラスされ(S1508)、さら
にxに市場流通パラメータが乗算される(S151
0)。その結果、xが5より大きければ(S151
0)、xは5とされ(S1512)、また、、xが1よ
り小さければ(S1514)、xは1とされ(S151
5)、この処理を抜ける。
【0105】一方、ステップS1506にてy>zでな
い場合は、xが1マイナスされ(S1520)、さらに
xとyが共に0であるか判断され(S1522)、0で
ある場合は、市場流通情報D13から該当する部品情報
を削除する(S1524)。一方、xとyのどちらかが
0でない場合には、xが0であるか判断され(S152
6)、0である場合は、1とされ(S1527)、ステ
ップS1510にジャンプし、xに市場流通パラメータ
が乗算される。
【0106】
【発明の効果】この発明に係る使用済自動車リサイクル
情報管理システムは、マニフェスト制度に基づいて、使
用済自動車の廃棄処理を管理する第1のマニフェストに
対応した第1のマニフェスト情報および使用済自動車か
ら解体された部品の廃棄処理を管理する第2のマニフェ
ストに対応した第2のマニフェスト情報を含む役務履行
データを管理し、使用済自動車を排出する排出事業者お
よび排出事業者に役務を依頼される処理事業者が、第1
のマニフェスト情報および第2のマニフェスト情報を随
時入出力および閲覧するデータ管理システムであって、
第1のマニフェスト情報、第2のマニフェスト情報、お
よび両マニフェスト情報を管理するシステム管理プログ
ラムを記憶装置に記憶するサーバコンピュータと、サー
バコンピュータにネットワークで接続され、排出事業者
および処理事業者が第1のマニフェスト情報および第2
のマニフェスト情報を入出力および閲覧するクライアン
トコンピュータとを備え、第1のマニフェスト情報に
は、対応する複数の第2のマニフェスト情報の交付番号
が記述され、システム管理プログラムは、双方の情報を
対応ずけて管理する。そのため、第1のマニフェストと
第2のマニフェストを関連づけて管理することができ、
マニフェストシステムの管理を容易とすることができ
る。
【0107】また、第1のマニフェスト情報には、車両
重量が記載され、第2のマニフェスト情報には、廃棄物
重量が記載され、システム管理プログラムは、操作入力
によって、廃棄物重量を更新する更新手段を有し、シス
テム管理プログラムはさらに、複数の第2のマニフェス
ト情報に記載された廃棄物重量の積算値を求め、対応す
る第1のマニフェスト情報に記憶された車両重量から積
算値を減算しさらに車両重量にて除算することにより、
第1のマニフェスト情報のリサイクル率を算出する。そ
のため、リサイクル率の計算が容易に行える。
【0108】また、サーバコンピュータは、特定の中古
部品の市場流通量を表す市場流通情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、市場流通情報を基に解体指示
書を作成する。そのため、有益な部品のみを取り外す指
示が記載された解体指示書を作成することができ、解体
事業者は、この指示をもとに解体作業を行うので、無駄
な作業および無駄な在庫がなくなる。
【0109】また、サーバコンピュータは、車両の状態
を表す車両状態情報をさらに有し、システム管理プログ
ラムは、操作入力によって、車両状態情報を更新する更
新手段を有し、システム管理プログラムはさらに、市場
流通情報および車両状態情報の両情報を基に解体指示書
を作成する。そのため、有益な部品であるかないかの情
報がより正確なものとなり、解体事業者は、この解体指
示書を基に解体作業を行うので、無駄な作業および無駄
な在庫がさらになくなる。
【0110】また、サーバコンピュータは、中古部品の
在庫状態を表す部品リストをさらに有し、システム管理
プログラムは、操作入力によって、部品リストを検索す
る検索手段、及び部品リストに記憶された部品を発注す
る発注手段を有し、市場流通情報の市場流通量は、検索
手段および発注手段の操作入力回数に応じて更新され
る。そのため、簡単な方法で正確な市場流通量を得るこ
とができる。
【0111】また、サーバコンピュータは、市場流通量
を計算する際の重み付けとなるパラメータである市場流
通情報パラメータをさらに有し、システム管理プログラ
ムは、検索手段および発注手段の操作入力回数を基に、
市場流通情報パラメータを加味して市場流通量を計算す
る。そのため、より正確な市場流通量を計算することが
できる。
【0112】また、サーバコンピュータは、排出事業者
または処理事業者を識別するID情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、検索手段および発注手段が行
われる際、ID情報に依らず検索および発注させる。そ
のため、中古部品の検索および発注においては、一般の
ユーザが自由に行うことができる。
【0113】また、サーバコンピュータは、排出事業者
または処理事業者を識別するID情報をさらに有し、シ
ステム管理プログラムは、操作入力に基づいて役務履行
データが変更される際、ID情報に基づき許可された排
出事業者または処理事業者のみに変更させる。そのた
め、役務履行データが許可されていない者に不正に書き
換えられることがなく、セキュリティ性が向上する。
【0114】また、システム管理プログラムは、役務履
行データが変更される際、所定の範囲のみ変更させる。
そのため、役務履行データの所定の範囲以外の部分が不
正に書き換えられることがなく、システムの信頼性が向
上する。
【0115】また、サーバコンピュータは、車両の型式
指定番号と車両に関する付帯情報を関連づけた車種情報
をさらに有し、システム管理プログラムは、第1のマニ
フェスト情報の型式指定番号を基に車種情報を検索し、
クライアントコンピュータに表示させる。そのため、車
両に関する付帯情報を即座に確認することができ、どの
ような車両であるか把握することにおいて容易である。
【0116】また、サーバコンピュータは、第1のマニ
フェストおよび第2のマニフェストの報告書フォーマッ
トさらにを有し、システム管理プログラムは、報告書フ
ォーマットに第1のマニフェスト情報および第2のマニ
フェスト情報のデータを埋め込んで報告書を作成し、ク
ライアントコンピュータに出力する。そのため、多様フ
ォーマットから特定のフォーマットを選択する煩わしさ
がなくなり、さらに自動に作成できるので報告書の作成
が容易となり、さらにまた誤りを防止することができ
る。
【0117】また、報告書フォーマットは、予め外部ソ
フトウエアを利用して作成されており、クライアントコ
ンピュータは外部ソフトウエアを利用して報告書を表示
または印字する。したがって、外部ソフトウエアを利用
するので、システム構築時にコストダウンをすることが
でき、また世間の変化に柔軟に対応することができ、さ
らにメンテナンスを容易とすることができる。
【0118】また、サーバコンピュータは、未完了の発
注書のリストである未完了発注書リストをさらに有し、
システム管理プログラムは、排出事業者によって、クラ
イアントコンピュータからアクセスされた場合、排出事
業者に対応するデータを未完了発注書リストから読み込
み、所定の期限に達した発注書があった場合、クライア
ントコンピュータに警告を表示させる。そのため、排出
事業者または処理事業者がサーバコンピュータにアクセ
スする毎に、期限に達した発注書の有無がチェックさ
れ、警告が自動的に発せられるので、警告の処理が怠ら
れることがなく確実となる。
【0119】また、サーバコンピュータは、未完了の発
注書のリストである未完了発注書リストおよび自動車マ
ニフェスト処理期限監視定期処理プログラムを有し、自
動車マニフェスト処理期限監視定期処理プログラムは、
所定の期間毎に定期的に動作し、未完了発注書リストか
らデータを読み込み、所定の期限に達した発注書があっ
た場合、対応する排出事業者または処理事業者に、警告
を送信する。そのため、所定の期間毎に所定の期限に達
した発注書がチェックされ、対応する排出事業者または
処理事業者に対して警告が自動的に発せられるので、警
告の処理が怠られることがなく確実となる。さらに、こ
の警告は、EメールまたはFAXにて自動的に送信され
るので、警告書を郵送する等の伝達作業が削減されコス
トダウンをすることができる。
【0120】さらに、システム管理プログラムは、使用
済自動車の処理の進捗状況を、クライアントコンピュー
タに図化して表示させる。そのため、使用済自動車の処
理の進捗状況が一目瞭然となり解りやすく、読み間違い
が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用済自動車リサイクル情報管理システムの
構成図である。
【図2】 サーバーパソコンおよびクランイアントパソ
コンの基本ソフトウエアの構成を示す図である。
【図3】 ハードディスク内に構築された役務履行デー
タを示す図である。
【図4】 図3に続く役務履行データを示す図である。
【図5】 図4に続く役務履行データを示す図である。
【図6】 図5に続く役務履行データを示す図である。
【図7】 車種情報のデータの一例を示す図である。
【図8】 システム管理プログラムの概略を示すフロー
チャートである。
【図9】 図8に続くシステム管理プログラム100d
の概略を示すフローチャートである。
【図10】 図8に続くシステム管理プログラム100
dの概略を示すフローチャートである。
【図11】 各事業者毎の選択可能機能を表す図であ
る。
【図12】 ユーザ情報登録の詳細を示すフローチャー
トである。
【図13】 マニフェストAの発行処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図14】 マニフェストA作成画面の入力項目を示す
図である。
【図15】 マニフェストBの発行処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図16】 図15に続くマニフェストBの発行処理の
詳細を示すフローチャートである。
【図17】 マニフェストB廃棄物パターン登録の詳細
を示すフローチャートである。
【図18】 処理状況確認処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図19】 図18に続く処理状況確認処理の詳細を示
すフローチャートである。
【図20】 解体事業者用データ処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図21】 図20に続く解体事業者用データ処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図22】 図20に続く解体事業者用データ処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図23】 図20に続く解体事業者用データ処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図24】 図20に続く解体事業者用データ処理の詳
細を示すフローチャートである。
【図25】 シュレッダーダスト重量計算処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図26】 リサイクル率計算処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図27】 図26に続くリサイクル率計算処理の詳細
を示すフローチャートである。
【図28】 マニフェストA処理期限監視処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図29】 マニフェストB処理期限監視処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図30】 マニフェストA処理期限監視定期処理プロ
グラムの概略を示すフローチャートである。
【図31】 マニフェストB処理期限監視定期処理プロ
グラムの概略を示すフローチャートである。
【図32】 Eメール・FAXデータ送信処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図33】 市場流通情報管理プログラムの概略を示す
フローチャートである。
【図34】 使用済自動車のマニフェスト伝票によるデ
ータ管理の一例を示した説明図である。
【符号の説明】
100 サーバパソコン(サーバコンピュータ)、10
0d システム管理プログラム、100e マニフェス
トA処理期限監視定期処理プログラム,マニフェストB
処理期限監視定期処理プログラム(マニフェスト処理期
限監視定期処理プログラム)、100f 市場流通情報
管理プログラム、100g 役務履行データ、200
クライアントパソコン(クライアントコンピュータ)、
D1 ユーザ情報I(ID情報)、D5 第1のマニフ
ェスト情報、D7 第2のマニフェスト情報、D9 未
完了発注書リスト、D11 車種情報、D13 市場流
通情報、D14 解体指示書、D15 部品リスト、D
20 市場流通情報パラメータ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニフェスト制度に基づいて、使用済自
    動車の廃棄処理を管理する第1のマニフェストに対応し
    た第1のマニフェスト情報および使用済自動車から解体
    された部品の廃棄処理を管理する第2のマニフェストに
    対応した第2のマニフェスト情報を含む役務履行データ
    を管理し、該使用済自動車を排出する排出事業者および
    該排出事業者に役務を依頼される処理事業者が、該第1
    のマニフェスト情報および第2のマニフェスト情報を随
    時入出力および閲覧するデータ管理システムであって、 上記第1のマニフェスト情報、上記第2のマニフェスト
    情報、および両マニフェスト情報を管理するシステム管
    理プログラムを記憶装置に記憶するサーバコンピュータ
    と、 上記サーバコンピュータにネットワークで接続され、上
    記排出事業者および上記処理事業者が上記第1のマニフ
    ェスト情報および上記第2のマニフェスト情報を入出力
    および閲覧するクライアントコンピュータとを備え、 上記第1のマニフェスト情報には、対応する複数の第2
    のマニフェスト情報の交付番号が記述され、上記システ
    ム管理プログラムは、双方の情報を対応ずけて管理する
    ことを特徴とする使用済自動車リサイクル情報管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記第1のマニフェスト情報には、車両
    重量が記載され、 上記第2のマニフェスト情報には、廃棄物重量が記載さ
    れ、 上記システム管理プログラムは、操作入力によって、上
    記廃棄物重量を更新する更新手段を有し、 上記システム管理プログラムはさらに、複数の上記第2
    のマニフェスト情報に記載された上記廃棄物重量の積算
    値を求め、対応する上記第1のマニフェスト情報に記憶
    された上記車両重量から該積算値を減算しさらに該車両
    重量にて除算することにより、該第1のマニフェスト情
    報のリサイクル率を算出することを特徴とする請求項1
    記載の使用済自動車リサイクル情報管理システム。
  3. 【請求項3】 上記サーバコンピュータは、特定の中古
    部品の市場流通量を表す市場流通情報をさらに有し、 上記システム管理プログラムは、該市場流通情報を基に
    解体指示書を作成することを特徴とする請求項1または
    2いずれか記載の使用済自動車リサイクル情報管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記サーバコンピュータは、車両の状態
    を表す車両状態情報をさらに有し、 上記システム管理プログラムは、操作入力によって、該
    車両状態情報を更新する更新手段を有し、 上記システム管理プログラムはさらに、上記市場流通情
    報および該車両状態情報の両情報を基に解体指示書を作
    成することを特徴とする請求項3記載の使用済自動車リ
    サイクル情報管理システム。
  5. 【請求項5】 上記サーバコンピュータは、中古部品の
    在庫状態を表す部品リストをさらに有し、 上記システム管理プログラムは、操作入力によって、上
    記部品リストを検索する検索手段、及び該上記部品リス
    トに記憶された部品を発注する発注手段を有し、上記市
    場流通情報の市場流通量は、該検索手段および該発注手
    段の操作入力回数に応じて更新されることを特徴とする
    請求項3または4記載の使用済自動車リサイクル情報管
    理システム。
  6. 【請求項6】 上記サーバコンピュータは、市場流通量
    を計算する際の重み付けとなるパラメータである市場流
    通情報パラメータをさらに有し、 上記システム管理プログラムは、上記検索手段および上
    記発注手段の操作入力回数を基に、上記市場流通情報パ
    ラメータを加味して市場流通量を計算することを特徴と
    する請求項5記載の使用済自動車リサイクル情報管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記サーバコンピュータは、上記排出事
    業者または上記処理事業者を識別するID情報をさらに
    有し、 上記システム管理プログラムは、上記検索手段および上
    記発注手段が行われる際、上記ID情報に依らず検索お
    よび発注させることを特徴とする請求項5または7記載
    の使用済自動車リサイクル情報管理システム。
  8. 【請求項8】 上記サーバコンピュータは、上記排出事
    業者または上記処理事業者を識別するID情報をさらに
    有し、 上記システム管理プログラムは、操作入力に基づいて上
    記役務履行データが変更される際、上記ID情報に基づ
    き許可された上記排出事業者または上記処理事業者のみ
    に変更させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か記載の使用済自動車リサイクル情報管理システム。
  9. 【請求項9】 上記システム管理プログラムは、上記役
    務履行データが変更される際、所定の範囲のみ変更させ
    ることを特徴とする請求項8記載の使用済自動車リサイ
    クル情報管理システム。
  10. 【請求項10】 上記サーバコンピュータは、車両の型
    式指定番号と車両に関する付帯情報を関連づけた車種情
    報をさらに有し、 上記システム管理プログラムは、第1のマニフェスト情
    報の型式指定番号を基に上記車種情報を検索し、上記ク
    ライアントコンピュータに表示させることを特徴とする
    請求項1乃至9のいずれか記載の使用済自動車リサイク
    ル情報管理システム。
  11. 【請求項11】 上記サーバコンピュータは、上記第1
    のマニフェストおよび第2のマニフェストの報告書フォ
    ーマットさらにを有し、 上記システム管理プログラムは、上記報告書フォーマッ
    トに第1のマニフェスト情報および第2のマニフェスト
    情報のデータを埋め込んで報告書を作成し、上記クライ
    アントコンピュータに出力することを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれか記載の使用済自動車リサイクル情
    報管理システム。
  12. 【請求項12】 上記報告書フォーマットは、予め外部
    ソフトウエアを利用して作成されており、上記クライア
    ントコンピュータは該外部ソフトウエアを利用して上記
    報告書を表示または印字することを特徴とする請求項1
    1記載の使用済自動車リサイクル情報管理システム。
  13. 【請求項13】 上記サーバコンピュータは、未完了の
    発注書のリストである未完了発注書リストをさらに有
    し、 上記システム管理プログラムは、上記排出事業者によっ
    て、上記クライアントコンピュータからアクセスされた
    場合、該排出事業者に対応するデータを上記未完了発注
    書リストから読み込み、所定の期限に達した上記発注書
    があった場合、該クライアントコンピュータに警告を表
    示させることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか
    記載の使用済自動車リサイクル情報管理システム。
  14. 【請求項14】 上記サーバコンピュータは、未完了の
    発注書のリストである未完了発注書リストおよび自動車
    マニフェスト処理期限監視定期処理プログラムを有し、 自動車マニフェスト処理期限監視定期処理プログラム
    は、所定の期間毎に定期的に動作し、上記未完了発注書
    リストからデータを読み込み、所定の期限に達した上記
    発注書があった場合、対応する上記排出事業者または上
    記処理事業者に、警告を送信することを特徴とする請求
    項1乃至13のいずれか記載の使用済自動車リサイクル
    情報管理システム。
  15. 【請求項15】 上記システム管理プログラムは、上記
    使用済自動車の処理の進捗状況を、上記クライアントコ
    ンピュータに図化して表示させることを特徴とする請求
    項1乃至14のいずれか記載の使用済自動車リサイクル
    情報管理システム。
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