JPH11282785A - 産業廃棄物マニフェストデータ管理システム - Google Patents

産業廃棄物マニフェストデータ管理システム

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JPH11282785A
JPH11282785A JP10086890A JP8689098A JPH11282785A JP H11282785 A JPH11282785 A JP H11282785A JP 10086890 A JP10086890 A JP 10086890A JP 8689098 A JP8689098 A JP 8689098A JP H11282785 A JPH11282785 A JP H11282785A
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JP
Japan
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waste
industrial waste
report
manifest
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Application number
JP10086890A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Yabu
重洋 藪
Seiji Sugata
成二 菅田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/10Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの管理を容易とすることができ、ま
た冗長な属性データの入力が簡略化され、さらに報告書
の作成を容易とすることができる産業廃棄物マニフェス
トデータ管理システムを得る。 【解決手段】 役務履行データ100f、および役務履
行データ100fを管理するシステム管理プログラム1
00dを有するサーバコンピュータ100と、サーバコ
ンピュータ100にネットワークで接続され、排出事業
者、収集運搬業者、および処理業者が、役務履行データ
100fを入出力および閲覧するクライアントコンピュ
ータ200とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業廃棄物の処理
を適正に、しかも、より経済的に推進するためのマニフ
ェスト制度に関し、特にマニフェスト制度に基づいて、
産業廃棄物が収集運搬および処理される際の役務履行デ
ータを管理するデータ管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の廃棄物処理委託は、ほとんどの場
合が排出事業者の入札により処理業者を選定する方法に
よって処理費用を含んで決定され、その廃棄物が誰の責
任でどう処理されたかをマニフェスト伝票にて明らかに
する方法が取られてきた。また法律上廃棄物として扱わ
れない専ら再生利用の目的となる古紙、屑鉄、空缶、古
繊維など、もしくは費用を支払わない排出物について
は、経済原則によって、廃棄物になる場合も、他の産業
の原材料となることもある。そのため、廃棄物は市況の
変化により不法に放置されて環境汚染のもとになる可能
性があり、その場合に廃棄物処理を巡っての責任の所在
が不明確なものになることがあった。
【0003】図26は従来のマニフェスト伝票によるデ
ータ管理の一例を示した説明図である。また図27は実
際のマニフェスト伝票の例である。AないしD票の4枚
つづりのマニフェスト伝票は、排出事業者が役務依頼物
の種類、名称、形状、数量、有害物の有無などのデータ
を記載し、役務依頼物とともに収集運搬業者に引き渡さ
れる。収集運搬業者は、排出事業者から役務依頼を受け
た時点でAないしD票にその日時を記入し、A票を排出
事業者に戻す。
【0004】排出事業者はA票を控えとして保管する。
B票ないしD票は役務依頼物と共に、有用物の選別及び
回収、エネルギーの回収、無害化、減容化、原材料への
還元、埋立、海洋投棄などの最終処分に係る処理業者に
引き渡される。処理業者は、収集運搬業者から役務依頼
物を引き受けた時点でBないしD票に引き受け日時を記
載し、収集運搬業者にB票を戻す。
【0005】収集運搬業者はB票を控えとして保管す
る。処理業者は処理完了時点でCおよびD票にその日時
を記載し、C票を控えとして保管し、D票を排出事業者
に送付する。排出事業者は、D票を受け取った時点で処
理依頼物の処理が完了したことを確認できる。
【0006】この方式による従来の廃棄物処理にあたっ
ては、現状の法律によって定義される廃棄物は排出事業
者側の意識の問題、不法投棄に対する罰則の程度の軽
さ、不法投棄されたゴミの責任所在追及の難しさなどか
ら、一部では不法投棄が横行している。そのため、特別
管理廃棄物に法律で義務づけられているマニフェスト制
度は、図26に示すように排出事業者は公的な免許を保
持する収集運搬業者および処理業者に処理を委託した。
現行では、マニフェスト制度は廃棄物が誰によって処理
されたかの責任関係を最小限に証明するものである。
【0007】近年、大企業等ではこのマニフェスト制度
を一般の産業廃棄物にも拡大し、不法投棄の発生を極力
押さえる努力が為されているが、せっかくのマニフェス
ト制度も処理の役務依頼物がいつどのような処理によっ
て、どれだけの量が材料的還元もしくは、無害化処理、
最終処分されたのかを記録証明するものではなく、たと
えば監査などを行うとしても、現在のマニフェスト制度
における伝票に残る記録だけでは正確で有効な監査結果
が期待できないばかりでなく、監査による不適切な処理
への抑止力も大きくは期待できないという問題点があっ
た。
【0008】そこで、近年、次のようなシステムが提案
されている。図28は従来の産業廃棄物マニフェストデ
ータ管理システムを示す図である。従来の産業廃棄物マ
ニフェストデータ管理システムは、システムの中核をな
すシステム管理機能1と、産業廃棄物を排出する排出事
業者がデータを入出力する複数の役務依頼者側データ入
出部2と、収集運搬の役務を依頼された収集運搬業者が
データを入出力する複数の収集運搬側データ入出部3
と、処理(分解、粉砕、脱水、減容、焼却、中和、無害
化等)の役務を依頼された処理業者がデータを入出力す
る複数の処理側データ入出力部4とを有している。
【0009】そして排出事業者は、役務依頼者側データ
入出部2から役務発注データG1を入力する。システム
管理機能1は、この役務発注データG1に基づいて受注
処理を行い、収集運搬側データ入出部3と処理側データ
入出力部4に、それそれ役務発注データHmと役務発注
データJkを出力する。すると、収集運搬業者と処理業
者は、この役務発注データHmと役務発注データJkに
従って収集運搬および処理を行う。そして、これらの依
頼された役務の履行状況は、収集運搬業者と処理業者に
よって、収集運搬側データ入出部3と処理側データ入出
力部4とから随時入力される。入力されたデータはシス
テム管理機能1によって、処理状況・結果データベース
1aに逐次書き込まれる。そして、処理状況・結果デー
タベース1aのデータは、役務依頼者側データ入出部
2、収集運搬側データ入出部3および処理側データ入出
力部4から随時閲覧に応じられる形式とされており、収
集運搬業者、収集運搬業者および処理業者は、役務の進
捗状況を確認することができる。
【0010】一方、各排出事業者は、県あるいは自治体
に、産業廃棄物の処理の結果を報告することが義務付け
られているが、この報告書の作成にあたっては、従来通
りの手記による方法によって行われ、データ管理システ
ムとは切り離されて作成されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の産業廃棄物マニフェストデータ管理システムにおいて
は、システム管理機能1、役務依頼者側データ入出部
2、収集運搬側データ入出部3および処理側データ入出
力部4の間は、ネットワークにて接続されておらず、ま
た、各種のデータおよび管理プログラムは分散されてい
たので例えばシステムのメンテナンスおよびサポートで
あるシステムの管理が容易ではなかった。
【0012】また、役務発注データG1の入力において
は、繰り返し入力される例えば産業廃棄物に伴う冗長な
属性データにおいては、毎回毎回入力することは容易で
はなかった。さらにまた、上述の報告書を提出する際、
報告書提出先の廃棄物コードにて記載を行うことが義務
付けられているが、この廃棄物コードは、各報告書提出
先によってコードの番号および区分の細かさが多様であ
り面倒であった。さらにまた報告書のフォーマットは、
各報告書提出先によって異なっているので面倒であっ
た。そのため、報告書の作成は容易ではなかった。
【0013】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、システムの管理を容易とすること
ができ、また冗長な属性データの入力が簡略化され、さ
らに報告書の作成を容易とすることができる産業廃棄物
マニフェストデータ管理システムを得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の産業廃棄物マ
ニフェストデータ管理システムにおいては、マニフェス
ト制度に基づいて、産業廃棄物が収集運搬および処理さ
れる際の役務履行データを管理し、該産業廃棄物を排出
する排出事業者、該排出事業者に役務を依頼されて該産
業廃棄物を収集運搬する収集運搬業者、および該排出事
業者に役務を依頼されて該産業廃棄物を処理する処理業
者が、該役務履行データを随時入出力および閲覧するこ
とができるデータ管理システムであって、役務履行デー
タ、および該役務履行データを管理するシステム管理プ
ログラムを有するサーバコンピュータと、サーバコンピ
ュータにネットワークで接続され、排出事業者、収集運
搬業者、および処理業者が、役務履行データを入出力お
よび閲覧するクライアントコンピュータとを備えてい
る。
【0015】請求項2の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、ネットワークはインターネッ
トである。
【0016】請求項3の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、産業
廃棄物の属性データのデータベースである廃棄物ユーザ
パターン情報を有し、クライアントコンピュータの入力
画面から産業廃棄物の属性データが入力される際、シス
テム管理プログラムは、属性データの一部をキーとする
廃棄物ユーザパターン情報のメニューを表示し、メニュ
ーから任意の属性データが選択されたならば、この属性
データを入力画面に埋め込む。
【0017】請求項4の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、各報
告書提出先毎の廃棄物コードを関連づけたデータベース
である廃棄物管理コード情報を有し、システム管理プロ
グラムは、報告書を作成する際、廃棄物管理コード情報
を使って、予め入力されている最も細分化された廃棄物
コードから報告書提出先の廃棄物コードに変換する。
【0018】請求項5の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、各報
告書提出先毎の報告書フォーマットを有し、システム管
理プログラムは、各報告書提出先に応じて報告書フォー
マットにデータを埋め込んで報告書を作成し、クライア
ントコンピュータに出力する。
【0019】請求項6の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、報告書フォーマットは、予め
外部ソフトウエアを利用して作成されており、クライア
ントコンピュータは外部ソフトウエアを利用して報告書
を表示または印字する。
【0020】請求項7の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、未完
了の発注書のリストである未完了発注書リストを有し、
システム管理プログラムは、排出事業者によって、クラ
イアントコンピュータからアクセスされた場合、排出事
業者に対応するデータを未完了発注書リストから読み込
み、所定の期限に達した発注書があった場合、クライア
ントコンピュータに警告を表示させる。
【0021】請求項8の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、未完
了の発注書のリストである未完了発注書リストおよび廃
棄物処理期限監視定期プログラムを有し、廃棄物処理期
限監視定期プログラムは、所定の期間毎に定期的に動作
し、未完了発注書リストからデータを読み込み、所定の
期限に達した発注書があった場合、対応する排出事業者
または収集運搬業者に、EメールまたはFAXにて警告
を送信する。
【0022】請求項9の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、役務履行データが変更される
際、システム管理プログラムは、予め記憶されている情
報に基づき許可された排出事業者または収集運搬業者の
みに変更させる。
【0023】請求項10の産業廃棄物マニフェストデー
タ管理システムにおいては、役務履行データが変更され
る際、システム管理プログラムは、所定の範囲のみ変更
させる。
【0024】請求項11の産業廃棄物マニフェストデー
タ管理システムにおいては、システム管理プログラム
は、産業廃棄物の処理の進捗状況を、クライアントコン
ピュータに図化して表示させる。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は産業廃棄物
マニフェストデータ管理システムの構成図である。本実
施の形態の産業廃棄物マニフェストデータ管理システム
は、1台のサーバコンピュータであるサーバパソコン1
00と、複数のクライアントコンピュータであるクラン
イアントパソコン200とから構成されている。サーバ
パソコン100は、ターミナルアダプタ100aを有
し、ISDN(サービス統合ディジタル網)を通じてネ
ットワークであるインターネットに接続されている。そ
して、サーバパソコン100は、内部にメモリ100c
を有している。メモリ100cには、後で詳細を述べる
システム管理プログラムが記憶されている。サーバパソ
コン100は、さらにハードディスク100bを有して
いる。ハードディスク100bには、同じく後で詳細を
述べる産業廃棄物の役務履行データである各種のデータ
ベースが構築されている。
【0026】一方、複数のクランイアントパソコン20
0は、ターミナルアダプタ200aまたはモデム200
bを有し、ISDNあるいは電話回線を通じてインター
ネットに接続されている。クランイアントパソコン20
0のメモリ200cには、インターネット上で、各種の
アプリケーションにアクセスする為のソフトであるWW
Wブラウザが記憶されている。クランイアントパソコン
200は、産業廃棄物を排出する排出事業者と、排出事
業者に役務を依頼されてこの産業廃棄物を収集運搬する
収集運搬業者と、排出事業者に役務を依頼されて産業廃
棄物を処理(分解、粉砕、脱水、減容、焼却、中和、無
害化等)する処理業者とにそれぞれ設備されている。
【0027】図2はサーバーパソコン100およびクラ
ンイアントパソコン200の基本ソフトウエアの構成を
示す図である。サーバパソコン100は、まずインター
ネット上でサーバパソコンとして動作する為に必要なW
WWサーバを有している。そしてさらに、本システムの
為に作成されたシステム管理プログラム100dおよび
廃棄物処理期限監視定期処理プログラム100eを記憶
している。システム管理プログラム100dおよび廃棄
物処理期限監視定期処理プログラム100eは、CGI
等のインターフェースを介してWWWサーバと連結され
インターネットに接続可能とされている。サーバパソコ
ン100は、さらに各種のデータベースである役務履行
データ100fを有している。システム管理プログラム
100dは、データベース管理プログラムを介して役務
履行データ100fと接続され、データの読み書きが可
能とされている。サーバパソコン100は、さらに外部
のソフトウエアである表計算・印字用データ処理プログ
ラムを備えている。表計算・印字用データ処理プログラ
ムは、具体的にはマイクロソフト社のエクセルである。
一方、クライアントパソコン200は、まずインターネ
ットに接続するためのWWWブラウザを有し、さらに、
具体的にはマイクロソフト社のエクセルである表計算・
印字用データ処理プログラムはを有している。
【0028】このシステムにおけるシステム管理プログ
ラム100dおよび廃棄物処理期限監視定期処理プログ
ラム100eは、インターネットの技術を利用して外部
のWWWブラウザからアクセス可能なようにプログラム
されている。すなわち、まず操作者であるところの排出
事業者、収集運搬業者および処理業者が、クランイアン
トパソコン200を操作して、サーバパソコン100の
システム管理プログラム100dにアクセスすると、サ
ーバパソコン100は、インターネットを経由してクラ
ンイアントパソコン200のWWWブラウザに例えば入
力画面を表示させる。次に操作者がこの入力画面に沿っ
てデータを入力すると、このデータはインターネットを
経由してサーバパソコン100に送られる。そして、シ
ステム管理プログラム100dはこのデータを受け取っ
て、このデータに基づいて役務履行データ100fを書
き換えるといった具合である。
【0029】図3はハードディスク100b内に構築さ
れた役務履行データ100fを示す図である。また図4
は図3に続く役務履行データ100fを示す図である。
役務履行データ100fは、以下に説明する各種のデー
タベースを有している。図3において、ユーザ情報D1
は、このシステムを利用する複数の排出事業者、収集運
搬業者および処理業者の属性データのデータベースであ
る。ユーザ情報D1には、具体的には、会社名、区分
(業者の種類)、住所、電話番号、FAX番号、Eメー
ルアドレス等が書き込まれ、さらに文書の送信の方法が
FAXであるか、あるいはEメールであるか等の情報が
書き込まれている。
【0030】廃棄物ユーザパターン情報D2は、各排出
事業者が発注書を作成する際の入力項目のパターンが記
載されたデータベースである。図5に廃棄物ユーザパタ
ーン情報D2の具体例を示す。すなわち、廃棄物ユーザ
パターン情報D2には、各廃棄物毎に、排出事業者名、
廃棄物名称、廃棄物の区分、廃棄物の種類、含有物質、
pH、収集場所、車両、荷姿、重量、収集運搬条件、収
集運搬業者名、処理業者名、処分方法、処分過程が記載
されている。
【0031】図3に戻り、廃棄物管理コード情報D3
は、国や県に報告する際に報告書に記入される廃棄物管
理コードのデータベースである。廃棄物管理コードは、
報告する相手先により使用するコードが異なり、細かく
区分されたコードや大きく区分されたコード等いろいろ
な種類がある。図6は廃棄物管理コード情報D3の思想
を説明する図である。また図7は廃棄物管理コード情報
D3の実際のデータの一部である。廃棄物管理コード情
報D3は、まず、S分類表D3sを有している。S分類
表D3sには、最も細かく区分された相手先の廃棄物管
理コード(S番号)が記述されている。そして、廃棄物
管理コード情報D3は、さらに、各々の相手先に対応し
た個別のコード表(例えばA分類表D3a,B分類表D
3b,C分類表D3c)を各々別々に有している。これ
ら個別のコード表には、各々の相手先に対応した個別の
コード(A番号,B番号,C番号)が記述されている。
そしてこれらの個別のコード表には、各コードがS分類
表D3sのコードの何に当たるかの図示しない情報が加
えられている。そして、S分類表は、この情報を元に個
別の分類表のコードを関連づけて有している。
【0032】廃棄物管理コード情報D3は、このような
構造を有しているため、例えばこのシステムに新たに報
告先が加わり、この報告先がD分類表D3dを使用して
いる場合、このD分類表D3dを追加することにより、
システム管理プログラム100dおよびその他を変更し
なくとも、容易にS分類表D3sにD番号が加えられる
ようにされている。
【0033】図3に戻り、発注書データD4は、排出事
業者名が作成した発注書のデータベースである。発注書
データD4には、発注元、発注番号、発注日、収集運搬
(収集運搬業者名)、処理(処理業者名)、収集日、運
搬日、処理日、ステータス(現在の処理の状態)等が記
述されている。また、商品情報D5には、商品コード、
分類等が記述されている。図8は商品情報D5の実際を
示している。さらにまた、報告書フォーマットD6は、
報告する相手先に対応した複数の報告書のフォーマット
の集まりである。各々のフォーマットは、具体的にはマ
イクロソフト社のエクセルのデータ形式で作成されてい
る。
【0034】図4に進み、未完了発注書リストD7は、
発注書データD4に対応する未完了の発注書のデータベ
ースである。未完了発注書リストD7には、発注元(排
出事業者名)毎に1データレコードとされ、未完了の発
注番号が列挙されている。ユーザ管理情報D8には、こ
のシステムを利用する排出事業者、収集運搬業者および
処理業者のID、パスワード、属性および発注書の追加
変更の操作に対して許可されているかどうかの情報が記
述されている。
【0035】廃棄物処理パターン情報D9は、各廃棄物
処理のデータマイニングを行う為の各種係数が記述され
ている。具体的には、処理残さ係数、発生熱係数、CO
2係数等である。発注書期限情報D10には、受注に対
し有効期限日数y、事前報告日数zが記述されている。
【0036】図9はサーバパソコン100のメモリ10
0cに記憶されたシステム管理プログラム100dの概
略を示すフローチャートである。また図10は図9に続
くシステム管理プログラム100dの概略を示すフロー
チャートである。本実施の形態の産業廃棄物マニフェス
トデータ管理システムにおいては、まず操作者は、クラ
イアントパソコン200のWWWブラウザを起動し、W
WWブラウザを通じてサーバパソコン100にアクセス
する。するとサーバパソコン100のシステム管理プロ
グラム100dが起動する(S1)。
【0037】システム管理プログラム100dが起動す
ると、サーバパソコン100は、まずクライアントパソ
コン200のWWWブラウザに対して初期画面を送信す
る(S2)。そして、クライアントパソコン200の画
面には、初期画面が表示される(S3)。操作者は、こ
の初期画面に対して、IDおよびパスワードを入力する
(S4)。システム管理プログラムは、IDおよびパス
ワードをユーザ管理情報D8に照らし合わせてチェック
し(S5)、正しい場合は、廃棄物処理期限監視処理
(S10)に処理を移し、また登録されてない場合に
は、クライアントパソコン200に警告画面を表示させ
て処理を打ち切る。廃棄物処理期限監視処理(S10)
については、後で詳細に説明する。
【0038】廃棄物処理期限監視処理(S10)を終え
たシステム管理プログラムは、上述のIDより、操作者
が、排出事業者、収集運搬業者あるいは処理業者のいず
れであるか判断し(S11)、それぞれに応じた機能選
択画面および廃棄物処理期限監視結果をクライアントパ
ソコン200に送出する(S12,S13,S14)。
これにより、クライアントパソコン200に機能選択画
面が表示される。またこのとき、廃棄物処理期限監視処
理(S10)の処理結果により、所定の期限に達してい
る発注書が存在している場合には、同時に警告画面が表
示される(S15)。機能選択画面は、メニュー型式に
なっている。操作者は、各メニューから項目を選ぶこと
によって任意の処理を選択する。メニューの項目は、各
画面毎に異なっている。
【0039】機能選択画面のメニューの項目は、ユーザ
情報登録、廃棄物ユーザパターン情報登録(排出事業者
のみ)、発注書の作成(排出事業者のみ)、処理状況の
確認、請求書の作成(収集運搬業者、処理業者のみ)お
よび報告書の作成である。そして、機能選択画面からい
ずれかの処理項目が選択されると、システム管理プログ
ラムは、これを判断し(S17)それぞれ以下の処理を
行う。
【0040】・ユーザ登録処理(S21) ・廃棄物ユーザパターン情報登録処理(S22) ・発注書作成処理および追加変更処理(S23) ・処理状況確認処理(S24) ・請求書作成処理(S25) ・報告書作成処理(S26) そして、これらいずれかの処理が終了すると、操作者
は、システムに対しログアウトの処理をする(S2
7)。システム管理プログラムは、この指示に従って処
理を終了する(S28,S29)。
【0041】図11は廃棄物ユーザパターン情報登録処
理(S22)の詳細を示すフローチャートである。この
処理を選択できるのは排出事業者のみである。廃棄物ユ
ーザパターン情報登録処理(S22)が選択されると、
システム管理プログラムは、まず廃棄物ユーザパターン
情報登録画面をクライアントパソコン200に送出し表
示させる(S101,S102)。操作者(排出事業
者)は、この画面に従ってデータを入力し、サーバパソ
コン100に送出する(S103)。システム管理プロ
グラムは、このデータを受け取って廃棄物ユーザパター
ン情報D2に登録する(S104)。そして、廃棄物ユ
ーザパターン情報登録完了画面をクライアントパソコン
200に送出し表示させこの処理を抜ける(S105,
S106)。
【0042】図12は上述の廃棄物ユーザパターン情報
登録画面の詳細である。操作者は、この画面で各廃棄物
に対する属性データを入力する。入力項目については以
下のものである。IIIは廃棄物の名称、IVは廃棄物の区
分、Vは廃棄物、VIは含有物質、VIIはpH、VIIIは収集
場所、IXは収集運搬業者、Xは処理場所、XIは数量、XII
は荷姿、XIIIは重量等、XIVは備考、XVは持参品他、XVI
は注意事項、XVIIは処分方法である。このようにして入
力された各廃棄物の属性データは、廃棄物ユーザパター
ン情報D2に登録され、次で説明する発注書作成処理に
て活用される。この中で入力項目の廃棄物Vは、プルダ
ウンメニュー方式によって入力され、プルダウンの項目
は、廃棄物管理コード情報D3のS分類表D3sの項目
とされている。すなわち、最も細かく区分された相手先
の廃棄物管理コードに対応する廃棄物名とされている。
具体的には、図7のS分類表D3sの最右欄の区分であ
る。
【0043】図13は発注書作成処理および追加変更処
理(S23)の詳細を示すフローチャートである。発注
書作成処理および追加変更処理(S23)が選択される
と、システム管理プログラムは、まずIDから操作者が
排出事業者であるかどうかを判断し(S201)、排出
事業者であれば、新しい発注書番号の入力画面をクライ
アントパソコン200に送出し表示させる(S202,
S203)。操作者(排出事業者)は、この画面に従っ
て発注書番号を入力し、サーバパソコン100に送出す
る(S204)。システム管理プログラムは、この後発
注書作成画面をクライアントパソコン200に送出し表
示させる(S210,S211)。
【0044】一方、S201の処理で、操作者が排出事
業者でない場合、システム管理プログラムは、ユーザ管
理情報D8から、操作者が発注書の追加変更処理に対し
て許可されているかどうか判断し(S205)、許可さ
れていない場合はこの処理を抜ける。そして、許可され
ている場合は、発注書一覧画面をクライアントパソコン
200に送出し表示させる(S206,S207)。操
作者は、この画面から追加変更したい発注書番号を入力
し、サーバパソコン100に送出する(S208)。シ
ステム管理プログラムは、この番号の発注書のデータを
発注書データD4から読み込み(S209)、このデー
タが埋め込まれた後発注書作成画面をクライアントパソ
コン200に送出し表示させる(S210,S21
1)。
【0045】操作者は、後発注書作成画面が表示される
と、データを入力あるいは変更して、サーバパソコン1
00に送出する(S212)。システム管理プログラム
は、この後、操作者が排出事業者であるかどうかを判断
し(S213)、排出事業者であれば、このデータを発
注書データD4に登録して、この処理を終了する(S2
14)。一方、操作者が排出事業者でない場合は、入力
したデータが修正可能な範囲はどうか判断し(S21
4)、修正可能な範囲でない場合は、クライアントパソ
コン200に警告を表示し(S215)、再びデータ入
力待ち処理(S212)に戻る。一方、入力したデータ
が修正可能な範囲であった場合は、発注書修正内容をE
メールあるいはFAXデータに変換し(S216)、E
メール・FAXデータ送信処理を行い(S217)終了
する。Eメール・FAXデータ送信処理については、後
で詳しく説明する。
【0046】図14および図15は上述S211の処理
で表示される発注書作成画面である。操作者は、まず図
14の入力画面によって廃棄物の名称を入力する。図中
廃棄物情報入力XVIIIは、廃棄物の属性データを入力す
る部分である。操作者は、廃棄物情報入力XVIIIをクリ
ックして更に詳細な廃棄物情報入力画面に入り、廃棄物
の属性データを入力する。一方、プルダウンメニューXI
Xには、廃棄物ユーザパターン情報D2に登録されてい
る多数の属性データの廃棄物名称が、プルダウンメニュ
ー方式によって表示されている。操作者は、入力したい
廃棄物がこのメニューにあればこれを選択する。このメ
ニューを選ぶことにより、廃棄物情報入力XVIIIから詳
細な属性データを入力する必要がなくなる。そのため、
冗長で同じ情報を毎回入力することなく、入力の操作が
簡略化される。図15の入力画面は、図14の入力画面
の次に表示される入力画面であって、廃棄物の量(数
量、荷姿、重量等)をさらに入力する画面である。図1
5の入力画面によって、発注書が完成する。
【0047】図16は処理状況確認処理(S24)の詳
細を示すフローチャートである。処理状況確認処理(S
24)が選択されると、システム管理プログラムは、ま
ずモニタリング期間入力画面をクライアントパソコン2
00に送出し表示させる(S301,S302)。操作
者は、この画面に従って状況確認したいモニタリング期
間を入力し、サーバパソコン100に送出する(S30
3)。システム管理プログラムは、発注書データD4よ
り当するデータを検索し(S304)、検索したデータ
を図化し、サーバパソコン100に送信する(S30
5)、クライアントパソコン200は、この画面を表示
する。
【0048】図17は上述モニタリング画面である。ま
た図18は上述モニタリング画面の他の画面である。図
17の画面と図18の画面は、所定の操作によって切り
替えることができる。図17のモニタリング画面は、発
注番号に対して、収集運搬が実際に行われた日付、およ
び処理が実際に行われた日付を表示する。一方、図18
のモニタリング画面は、発注番号に対して処理の進捗状
況を矢印で表示している。尚、図には表せないが期限に
達したものは赤、また期限に達しそうなものは青等の色
使いがされている。
【0049】図19は報告書作成処理(S26)の詳細
を示すフローチャートである。報告書作成処理(S2
6)が選択されると、システム管理プログラムは、まず
報告書作成選択画面をクライアントパソコン200に送
出し表示させる(S401,S402)。この報告書作
成選択画面は、報告する相手先を選択するメニュー型式
の画面とされている。操作者は、この画面に従って報告
する相手先を選択し、サーバパソコン100に送出する
(S403)。システム管理プログラムは、報告書の種
類は何かを判断し(S404)、各々に対応した報告書
のフォーマットを報告書フォーマットD6から読み込む
(S405,S406)。
【0050】そして、発注書データD4の必要な部分の
データ読み込んで、業者名、廃棄物の分類から関連する
データを集計する(S410)。また、廃棄物管理コー
ド情報D3を使用して、報告する相手先のコードに変換
する(S411)。さらに、これらのデータをS405
あるいはS406で読み込んでおいた報告書のフォーマ
ットに埋め込み報告書文書データを作成し(S41
2)、クライアントパソコン200に送信する(S41
3)。操作者は、この報告書文書データを、例えば印字
機能を有する外部のソフトウエアであるマイクロソフト
社のエクセルで開き印字する(S414,S415)。
これにより、操作者は報告書を得る。図20は報告書の
例である。
【0051】さて、報告する相手先によっては、報告書
に処理後発生物およびその量を記載することが義務付け
られている。処理後発生物とは、例えば、残さ、発生熱
およびCO2等である。しかし、一般の処理業者では、
処理をする度に処理後発生物の量を正確に計測すること
は難しい。一方、一般の処理工場では、図21のような
処理設備、工程により、毎回の処理パターンが決まって
いる。このことを利用して、廃棄物の予測(データマイ
ニング)をすることができる。すなわち、処理の入出力
関数の関数F(F(入力:X)→出力:Y)で考えれ
ば、F(処理対象廃棄物)→処理後発生物1、処理後発
生物2、CO2、熱、etc.で現せる。従って、次の2項目を
得ることができれば、処理後発生物の量を予測すること
ができる。 (1)処理対象物の種類と量 (2)処理パターン 図22に実際の計算例を示す。この処理は、廃棄物処理
パターン情報D9を使用して各報告書に対応して図19
のS410およびS411にて行われる。
【0052】図23は廃棄物処理期限監視処理(S1
0)の詳細を示すフローチャートである。システム管理
プログラムは、廃棄物処理期限監視処理(S10)に達
するとまず、まずIDから操作者が排出事業者であるか
どうかを判断し(S501)、排出事業者でなければこ
の処理を抜ける。一方、排出事業者であった場合、ま
ず、未完了発注書リストD7から1件分のデータを読み
込む(S502)。そして、現在の日付と発注書期限情
報D10を考慮にいれて、発注書発行からの日数xが、
有効期限日数yあるいは有効日数の1週間前zより大き
いか、すなわちこれらの期限を超過していないかチェッ
クし(S503)、超過している場合は、それぞれの一
覧表に追加する(S504)。そして、次の1件分のデ
ータを読み込みこの処理を繰り返す(S505)。この
処理は、データが無くなるまで繰り返される。最後に、
超過したデータが蓄積されているところの一覧表である
発注書期限超過一覧表をクライアントパソコン200に
送信して(S505)この処理を抜ける。クライアント
パソコン200に送信された発注書期限超過一覧表は、
警告画面として表示される(S15)。
【0053】図24は廃棄物処理期限監視定期処理プロ
グラムの概略を示すフローチャートである。廃棄物処理
期限監視定期処理プログラムは、システム管理プログラ
ムとは動作を異にして、例えば1日1回、あるいは数日
に1回といったように定期的に動作をする。廃棄物処理
期限監視定期処理プログラムが起動すると、まず登録さ
れている全排出事業者のうち1事業者分の処理を行う
(S601)。次にこの排出事業者の未完了発注書リス
トD7から1件分のデータを読み込む(S602)。そ
して、現在の日付と発注書期限情報D10を考慮にいれ
て、発注書発行からの日数xが、有効期限日数yあるい
は有効日数の1週間前zより大きいか、すなわちこれら
の期限を超過していないかチェックする(S603)。
【0054】そして、超過している場合は、さらにどち
らを超過しているかチェックし(S604)、1週間前
zを超過している場合には、未完了発注書期限1週間前
一覧表に追加する(S605)。一方、有効期限日数y
を越えている場合は、期限超過の原因業者を発注書デー
タD4から読み込み(S606)、ユーザ情報D1から
送信先の情報を得てEメール・FAXデータ送信処理を
行う(S607)。そして、未完了発注書期限超過一覧
表に追加する(S608)。そして、次の1件分のデー
タを読み込みこの処理を繰り返す(S609)。この処
理は、データが無くなるまで繰り返される。
【0055】そしてさらに、未完了発注書期限超過一覧
表と未完了発注書期限1週間前一覧表を合わせたデータ
を作成し(S610)、Eメール・FAXデータ送信処
理を行う(S612)。そして、次の1件分のデータを
読み込みこの処理を繰り返す(S613)。データが無
くなるとこの処理を終わる。
【0056】図25はEメール・FAXデータ送信処理
の詳細を示すフローチャートである。Eメール・FAX
データ送信処理においては、まず、ユーザ情報D1か
ら、送信先の業者がEメールを受け付けているがどうか
の判断をし(S701)、受け付けている場合には、さ
らにユーザ情報D1からEメールのメールヘッダを組み
立て(S702)、さらにメール本文を組み立て(S7
03)、Eメールをメールサーバに送信させる(S70
4)。一方、Eメールを受け付けていない場合、ユーザ
情報D1からFAXの文書を作成し(S705)、FA
X送信ソフトウエアに渡す(S706)。
【0057】尚、本実施の形態においては、ネットワー
クとしてインターネットを使用しているが、ネットワー
クはインターネットに限るものではない。
【0058】
【発明の効果】請求項1の産業廃棄物マニフェストデー
タ管理システムにおいては、マニフェスト制度に基づい
て、産業廃棄物が収集運搬および処理される際の役務履
行データを管理し、産業廃棄物を排出する排出事業者、
排出事業者に役務を依頼されて産業廃棄物を収集運搬す
る収集運搬業者、および排出事業者に役務を依頼されて
産業廃棄物を処理する処理業者が、役務履行データを随
時入出力および閲覧することができるデータ管理システ
ムであって、役務履行データ、および役務履行データを
管理するシステム管理プログラムを有するサーバコンピ
ュータと、サーバコンピュータにネットワークで接続さ
れ、排出事業者、収集運搬業者、および処理業者が、役
務履行データを入出力および閲覧するクライアントコン
ピュータとを備えている。その結果、役務履行データお
よびこれを管理するシステム管理プログラムがサーバコ
ンピュータに設けられたので、クライアントコンピュー
タのソフトウエアを変更することなく、システムのメン
テナンス、サポートおよびバージョンアップを行うこと
ができシステムの管理が容易となる。
【0059】請求項2の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、ネットワークはインターネッ
トである。そのため、ネットワークの構築が容易であ
り、さらには接続および切り離しが手軽に実施できる。
【0060】請求項3の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、産業
廃棄物の属性データのデータベースである廃棄物ユーザ
パターン情報を有し、クライアントコンピュータの入力
画面から産業廃棄物の属性データが入力される際、シス
テム管理プログラムは、属性データの一部をキーとする
廃棄物ユーザパターン情報のメニューを表示し、メニュ
ーから任意の属性データが選択されたならば、この属性
データを入力画面に埋め込む。そのため、冗長な繰り返
しデータ入力がなくなり入力操作が簡略化され、データ
入力が簡単になると共に操作時間を短縮することができ
る。
【0061】請求項4の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、各報
告書提出先毎の廃棄物コードを関連づけたデータベース
である廃棄物管理コード情報を有し、システム管理プロ
グラムは、報告書を作成する際、廃棄物管理コード情報
を使って、予め入力されている最も細分化された廃棄物
コードから報告書提出先の廃棄物コードに変換する。そ
のため、各報告書提出先の廃棄物コードの取り扱いが容
易となり、また報告書作成が簡単となる。
【0062】請求項5の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、各報
告書提出先毎の報告書フォーマットを有し、システム管
理プログラムは、各報告書提出先に応じて報告書フォー
マットにデータを埋め込んで報告書を作成し、クライア
ントコンピュータに出力する。そのため、多様フォーマ
ットから特定のフォーマットを選択する煩わしさがなく
なり、さらに自動に作成できるので報告書の作成が容易
となり、さらにまた誤りを防止することができる。
【0063】請求項6の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、報告書フォーマットは、予め
外部ソフトウエアを利用して作成されており、クライア
ントコンピュータは外部ソフトウエアを利用して報告書
を表示または印字する。したがって、外部ソフトウエア
を利用するので、システム構築時にコストダウンをする
ことができ、また世間の変化に柔軟に対応することがで
き、さらにメンテナンスを容易とすることができる。
【0064】請求項7の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、未完
了の発注書のリストである未完了発注書リストを有し、
システム管理プログラムは、排出事業者によって、クラ
イアントコンピュータからアクセスされた場合、排出事
業者に対応するデータを未完了発注書リストから読み込
み、所定の期限に達した発注書があった場合、クライア
ントコンピュータに警告を表示させる。そのため、排出
事業者または収集運搬業者がサーバコンピュータにアク
セスする毎に、期限に達した発注書の有無がチェックさ
れ、警告が自動的に発せられるので、警告の処理が怠ら
れることがなく確実となる。
【0065】請求項8の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、サーバコンピュータは、未完
了の発注書のリストである未完了発注書リストおよび廃
棄物処理期限監視定期プログラムを有し、廃棄物処理期
限監視定期プログラムは、所定の期間毎に定期的に動作
し、未完了発注書リストからデータを読み込み、所定の
期限に達した発注書があった場合、対応する排出事業者
または収集運搬業者に、EメールまたはFAXにて警告
を送信する。そのため、所定の期間毎に所定の期限に達
した発注書がチェックされ、対応する排出事業者または
収集運搬業者に対して警告が自動的に発せられるので、
警告の処理が怠られることがなく確実となる。さらに、
この警告は、EメールまたはFAXにて自動的に送信さ
れるので、警告書を郵送する等の伝達作業が削減されコ
ストダウンをすることができる。
【0066】請求項9の産業廃棄物マニフェストデータ
管理システムにおいては、役務履行データが変更される
際、システム管理プログラムは、予め記憶されている情
報に基づき許可された排出事業者または収集運搬業者の
みに変更させる。そのため、役務履行データが許可され
ていない者に不正に書き換えられることがなく、セキュ
リティ性が向上する。
【0067】請求項10の産業廃棄物マニフェストデー
タ管理システムにおいては、役務履行データが変更され
る際、システム管理プログラムは、所定の範囲のみ変更
させる。そのため、役務履行データの所定の範囲以外の
部分が不正に書き換えられることがなく、システムの信
頼性が向上する。
【0068】請求項11の産業廃棄物マニフェストデー
タ管理システムにおいては、システム管理プログラム
は、産業廃棄物の処理の進捗状況を、クライアントコン
ピュータに図化して表示させる。そのため、産業廃棄物
の処理の進捗状況が一目瞭然となり解りやすく、読み間
違いが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 産業廃棄物マニフェストデータ管理システム
の構成図である。
【図2】 サーバーパソコンおよびクランイアントパソ
コンの基本ソフトウエアの構成を示す図である。
【図3】 ハードディスク内に構築された役務履行デー
タを示す図である。
【図4】 図3に続く役務履行データを示す図である。
【図5】 廃棄物ユーザパターン情報の具体例を示す図
である。
【図6】 廃棄物管理コード情報の思想を説明する図で
ある。
【図7】 廃棄物管理コード情報の実際のデータの一部
である。
【図8】 商品情報の実際を示す図である。
【図9】 サーバパソコンのメモリに記憶されたシステ
ム管理プログラムの概略を示すフローチャートである。
【図10】 図9に続くシステム管理プログラムの概略
を示すフローチャートである。
【図11】 廃棄物ユーザパターン情報登録処理の詳細
を示すフローチャートである。
【図12】 廃棄物ユーザパターン情報登録画面の詳細
である。
【図13】 発注書作成処理および追加変更処理の詳細
を示すフローチャートである。
【図14】 発注書作成画面である。
【図15】 発注書作成画面他の画面である。
【図16】 処理状況確認処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図17】 モニタリング画面である。
【図18】 モニタリング画面の他の画面である。
【図19】 報告書作成処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図20】 報告書の実際である。
【図21】 廃棄物の処理パターンを説明する図であ
る。
【図22】 処理後発生物の量の予測の計算例を示す。
【図23】 廃棄物処理期限監視処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図24】 廃棄物処理期限監視定期処理プログラムの
概略を示すフローチャートである。
【図25】Eメール・FAXデータ送信処理の詳細を示
すフローチャートである。
【図26】 従来のマニフェスト伝票によるデータ管理
の一例を示した説明図である。
【図27】 実際のマニフェスト伝票の例である。
【図28】 従来の産業廃棄物マニフェストデータ管理
システムを示す図である。
【符号の説明】
100 サーバパソコン(サーバコンピュータ)、10
0d システム管理プログラム、100e 廃棄物処理
期限監視定期処理プログラム、100f 役務履行デー
タ、200 クライアントパソコン(クライアントコン
ピュータ)、D2 廃棄物ユーザパターン情報、D3
廃棄物管理コード情報、D6 報告書フォーマット、D
7 未完了発注書リスト。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マニフェスト制度に基づいて、産業廃棄
    物が収集運搬および処理される際の役務履行データを管
    理し、該産業廃棄物を排出する排出事業者、該排出事業
    者に役務を依頼されて該産業廃棄物を収集運搬する収集
    運搬業者、および該排出事業者に役務を依頼されて該産
    業廃棄物を処理する処理業者が、該役務履行データを随
    時入出力および閲覧することができるデータ管理システ
    ムであって、上記役務履行データ、および該役務履行デ
    ータを管理するシステム管理プログラムを有するサーバ
    コンピュータと、 上記サーバコンピュータにネットワークで接続され、上
    記排出事業者、上記収集運搬業者、および上記処理業者
    が、上記役務履行データを入出力および閲覧するクライ
    アントコンピュータとを備えたことを特徴とする産業廃
    棄物マニフェストデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 上記ネットワークはインターネットであ
    ることを特徴とする請求項1記載の産業廃棄物マニフェ
    ストデータ管理システム。
  3. 【請求項3】 上記サーバコンピュータは、上記産業廃
    棄物の属性データのデータベースである廃棄物ユーザパ
    ターン情報を有し、上記クライアントコンピュータの入
    力画面から該産業廃棄物の属性データが入力される際、
    上記システム管理プログラムは、該属性データの一部を
    キーとする上記廃棄物ユーザパターン情報のメニューを
    表示し、該メニューから任意の該属性データが選択され
    たならば、この属性データを該入力画面に埋め込むこと
    を特徴とする請求項1または2記載産業廃棄物マニフェ
    ストデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 上記サーバコンピュータは、各報告書提
    出先毎の廃棄物コードを関連づけたデータベースである
    廃棄物管理コード情報を有し、 上記システム管理プログラムは、報告書を作成する際、
    上記廃棄物管理コード情報を使って、予め入力されてい
    る最も細分化された廃棄物コードから報告書提出先の廃
    棄物コードに変換することを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記サーバコンピュータは、各報告書提
    出先毎の報告書フォーマットを有し、 上記システム管理プログラムは、各報告書提出先に応じ
    て上記報告書フォーマットにデータを埋め込んで報告書
    を作成し、上記クライアントコンピュータに出力するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の産業廃
    棄物マニフェストデータ管理システム。
  6. 【請求項6】 上記報告書フォーマットは、予め外部ソ
    フトウエアを利用して作成されており、上記クライアン
    トコンピュータは該外部ソフトウエアを利用して上記報
    告書を表示または印字することを特徴とする請求項5記
    載の産業廃棄物マニフェストデータ管理システム。
  7. 【請求項7】 上記サーバコンピュータは、未完了の発
    注書のリストである未完了発注書リストを有し、 上記システム管理プログラムは、上記排出事業者によっ
    て、上記クライアントコンピュータからアクセスされた
    場合、該排出事業者に対応するデータを上記未完了発注
    書リストから読み込み、所定の期限に達した上記発注書
    があった場合、該クライアントコンピュータに警告を表
    示させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記
    載の産業廃棄物マニフェストデータ管理システム。
  8. 【請求項8】 上記サーバコンピュータは、未完了の発
    注書のリストである未完了発注書リストおよび廃棄物処
    理期限監視定期プログラムを有し、 廃棄物処理期限監視定期プログラムは、所定の期間毎に
    定期的に動作し、上記未完了発注書リストからデータを
    読み込み、所定の期限に達した上記発注書があった場
    合、対応する上記排出事業者または上記収集運搬業者
    に、EメールまたはFAXにて警告を送信することを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の産業廃棄物マ
    ニフェストデータ管理システム。
  9. 【請求項9】 上記役務履行データが変更される際、上
    記システム管理プログラムは、予め記憶されている情報
    に基づき許可された上記排出事業者または上記収集運搬
    業者のみに変更させることを特徴とする請求項1乃至8
    のいずれか記載の産業廃棄物マニフェストデータ管理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 上記役務履行データが変更される際、
    上記システム管理プログラムは、所定の範囲のみ変更さ
    せることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の
    産業廃棄物マニフェストデータ管理システム。
  11. 【請求項11】 上記システム管理プログラムは、上記
    産業廃棄物の処理の進捗状況を、上記クライアントコン
    ピュータに図化して表示させることを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれか記載の産業廃棄物マニフェストデ
    ータ管理システム。
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