JP2006285945A - リサイクル情報共有方法、リサイクル情報共有プログラム、リサイクル情報共有システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、車輌のリサイクル料金の預託状況を、車輌をリサイクル処理場に持ち込む業者側が事前に把握し前記業者の諸費用代行の負担を防止すること及び車輌のリサイクル処理に要するリサイクル料金に関する情報を効率よく管理することができるリサイクル情報共有方法、リサイクル情報共有プログラム、リサイクル情報共有システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のリサイクル情報共有システム1は、車輌のリサイクル情報を管理するリサイクル情報管理サーバ2と、車輌の整備・修理情報を管理する整備・修理業者側端末3と、車輌の販売を行う車輌販売業者側端末4と、それぞれの端末から受信した各種情報を統合して管理する情報管理サーバ5とがインターネットNWを介して接続されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
使用済みの車輌の逆有償化(つまり、処理費用を払って引き渡す状況)が進展し、リサイクルシステムが機能せず、不法投棄・不正処理の懸念が生じていた。
行することができる。そして、発行されたリサイクル券がリサイクル処理場で受理されるとリサイクル処理が行われる。
消されることはなかった。
できるため、安心して車輌のリサイクル処理や車検を行うことができるようになる。
<システム概要>
あるが、本実施形態中では二つの部門をあわせて一つの業者であるとして説明する。
タ,車輌の在庫情報を格納する在庫マスタ,車輌の下取り情報を格納する下取りデータマスタがある。
次に、本実施形態の情報管理サーバ5により実行される処理について説明する。尚、以下の処理は、情報管理サーバ5のCPU7により実行されていることとして説明する。
この処理は、CPU7が情報提供の要求信号を受けて、車輌マスタ及びリサイクル料金照会・申請マスタから情報を抽出し、情報提供の要求があった端末(例えば、ユーザ端末,整備・修正業者側端末,車輌販売業者側端末等)へ出力する。
サイクル料金の内訳情報が表示されている。リサイクル料金の内訳情報には、再生管理料金,シュレッダーダスト料金,エアバッグ類料金,フロン類料金,情報管理料金,フロン類移管料金,リサイクル資金管理料金,これらの料金を加算して算出されたリサイクル預託金額が含まれている。
この処理は、車検伝票の発行要求信号をCPU7が受信したときに実行される処理であり、所定のマスタから抽出した車輌情報(車検証情報)やリサイクル料金情報等を車検伝票のテンプレートに反映させる処理を実行する。このとき、照会の対象とした車輌のリサイクル料金が未預託である場合、CPU7はリサイクル料金を含めた車検伝票の作成処理を実行する(図3参照)。作成された車検伝票は、見積書(或いは納品書)のフォームとなってプリントアウト出力される。尚、リサイクル料金が未預託の場合、預託を促進するために表示装置の画面上にアラームを出す処理をCPU7が実行する。
これにより、リサイクル料金の預託漏れを未然に防ぐことができる。
この処理は、車輌の継続検査・末梢登録を行うときに実行される処理である。CPU7が継続検査・末梢登録要求信号を受信すると、CPU7は車輌のリサイクル料金についての情報を参照し、預託状況のチェック処理を実行する。本実施形態に係る申請書類は、図7の画面Dに示すように、OCRシート専用3号,自動車損害賠償責任保険証明書,保安基準適合証,指定整備記録簿,分解整備記録簿・検査表,指定・分解記録簿(点検入力),手数料納付書,重量税納付書,諸費用計算書等の申請書類を含んでいる。これらの書類
は、画面Dからプリントアウト出力することができる。
この処理は、車輌販売業者等により所謂ダイレクトメールを作成する際に利用される機能である。図8に車検点検案内(以下、ダイレクトメールと称す)を作成する画面Eを示す。画面Eには、点検区分(車検,12ヶ月点検,6ヶ月点検,3ヶ月点検,新車点検,ダイレクトメール),はがき用紙設定(案内文印刷タイプ,専用帳票),ダイレクトメールパターンの選択,車輌の満期日,顧客名称,登録番号,車種,年式,前回点検日,前回整備日,顧客担当氏名が表示されている。尚、この画面Eの顧客名称にリストアップされた顧客は、車輌の満期日が近づいていたり、点検の日が近づいていたり、リサイクル料金が未払いである等、ダイレクトメールを送付する必要がある顧客(ユーザ)である。
この処理は、CPU7が、車輌のリサイクル料金の一括照会を要求する信号を受けて、リサイクル料金照会・申請マスタから情報を抽出する。尚、車輌のリサイクル料金の一括照会の要求は、ユーザ端末,整備・修理業者側端末,車輌販売者側端末等からなされる。
加えて、本実施形態では、入力するID、つまり、ユーザのランクにより利用できるメニュー(サービス)の範囲が異なる。例えば、一般の個人ユーザの場合は、リサイクル料金に要する費用の見積もりを照会することはできるがそれ以外のサービスの利用はできず、事業所のオーナーや経営者の場合は、見積もりの照会以外にもリサイクル料金の預託の一括申請ができるというようにユーザ毎に利用できるサービスの範囲を制限する。
この処理は、CPU7が、車輌のリサイクル料金の一括照会結果のダウンロードを要求
する信号を受けて、リサイクル料金照会・申請マスタから情報を抽出する。尚、車輌のリサイクル料金の一括照会結果のダウンロードの要求は、上記と同様に、ユーザ端末,整備・修理業者側端末,車輌販売者側端末等からなされる。尚、一括料金照会結果をダウンロードするときも、上述したように本システムへログインすることを前提とし、その説明は上記と同じであるため割愛する。
,発券されたリサイクル券の番号(以下、リサイクル券番号と称す),登録番号,車台番号等が表示されている。預託状況は、上述したように「○」が預託済み,「×」が未預託,「△」が不明という意味の記号にて表される。尚、本実施形態のリサイクル情報共有システム1では、重複したデータ(「△」の付されたもの)は、自動的に一つに圧縮される。つまり、圧縮処理がなされると、「△」のステータスのデータは「○」か「×」かのステータスを付されることになる。
ことができる。
この処理は、CPU7が照会エラー情報の提供を要求する信号を受けて、リサイクル料金照会・申請マスタから情報を抽出し、情報の提供を要求してきた端末へ出力する。尚、ここでいう「照会エラー」とは、リサイクル情報管理サーバ2から送信されてきた照会結果データ(CSV)のうち、エラーコードとなっているもの(エラーコードが0以外のもの)のことであり、預託済み又は未預託といった情報は含まれていないこととする。「照会エラー」の内容には、具体的には、事業者コードの未入力又は入力間違い,登録番号の未入力,車体番号の未入力等が含まれる。
この処理は、CPU7が照会エラー情報の確認を要求する信号を受けて、リサイクル料金照会・申請マスタから、入力にミスがあった車輌の車輌情報を抽出し、要求してきた端末へ出力する。上述した照会エラー表示の処理では、入力ミスを一覧するだけであるが、照会エラー確認の処理では、入力にミスがある車輌を特定することができる情報(例えば、登録番号や車体番号等)も抽出する。
この処理は、CPU7が、入力ミスや必要事項の未入力等により一度預託の申請を受理されなかったものに対して再度預託の申請を行うためのCSVファイルを特定のフォルダに作成する処理である。尚、預託の再申請は、ユーザがブラウザで所定の操作を行うことにより実行される。
本発明のリサイクル情報共有プログラムは、本実施の形態のように情報管理サーバで実行されるだけでなく、リサイクル処理業者側の端末や車輌販売業者側の端末にてスタンドアロンで実行することができる。
自動的にログインし、それに伴い一括料金照会依頼アップロード及び一括料金照会結果ダウンロードも自動的に行うような構成としてもよい。
2 リサイクル情報管理サーバ
3 整備・修理業者側端末
4 車輌販売業者側端末
5 情報管理サーバ
6 本体
7 CPU
8 演算処理部
9 ハードディスク(格納手段)
10 入出力ポート(受信手段,出力手段)
11 通信制御部(CCU)
MM メインメモリ
Claims (14)
- 車輌に関する車輌情報を管理する情報管理サーバが、
車輌のリサイクル情報を管理するリサイクル情報管理サーバから、ネットワークを介して、前記リサイクル情報を受信するステップと、
前記リサイクル情報を格納するステップと、
前記車輌情報と前記リサイクル情報とを出力するステップとを実行することを含むリサイクル情報共有方法。 - 前記リサイクル情報は、車輌のリサイクル処理に要するリサイクル料金情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記リサイクル情報は、前記リサイクル料金の預託情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバが、
車輌の車検にかかる車検費用値及び前記リサイクル料金の見積もり値を算出するステップと、
前記見積もり値及び前記車検費用値を加算した費用情報を一括して出力するステップとを実行することを含む請求項1〜3の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。 - 前記車輌情報は、車輌の販売を行う車輌販売業者が有する車輌の在庫情報を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバは、前記車輌販売業者側の端末であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記端末は、前記リサイクル情報と車輌の販売を促進する販売促進情報及び/又は前記車輌の車検に関する情報を報知する情報とを出力するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバは、車輌のリサイクル処理を行うリサイクル処理業者側の端末であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 車輌のリサイクル情報を管理するリサイクル情報管理サーバから、ネットワークを介して、前記リサイクル情報を受信するステップと、
前記リサイクル情報を格納するステップと、
前記リサイクル情報と前記車輌に関する車輌情報とを出力するステップとをコンピュータにより実行可能なリサイクル情報共有プログラム。 - 車輌のリサイクル情報を管理するリサイクル情報管理サーバとネットワークを介して接続され、
前記リサイクル情報を受信する受信手段と、
前記リサイクル情報を格納する格納手段と、
前記リサイクル情報と前記車輌に関する車輌情報とを出力する出力手段とを備えることを特徴とするリサイクル情報共有システム。 - 前記リサイクル情報管理サーバに、リサイクル料金の預託を申請するための申請情報を送信するステップを含み、このステップでは、複数の申請情報を一括して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバは、前記端末からの要求を受けて誤入力及び未入力のリサイクル情報を前記端末に出力するステップを含むことを特徴とする請求項1〜8及び11の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバは、前記端末からの要求を受けて誤入力及び未入力のリサイクル情報に該当する車輌情報を関連づけて前記端末に出力するステップを含むことを特徴とする請求項1〜8,11,12の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
- 前記情報管理サーバは、前記誤入力及び未入力のリサイクル情報に対応する車輌のリサイクル料金の預託を申請するための申請情報を前記リサイクル情報管理サーバに送信するステップを含むことを特徴とする請求項1〜8,11〜13の何れかに記載のリサイクル情報共有方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005223737A JP2006285945A (ja) | 2005-03-11 | 2005-08-02 | リサイクル情報共有方法、リサイクル情報共有プログラム、リサイクル情報共有システム |
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Publications (1)
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JP2006285945A true JP2006285945A (ja) | 2006-10-19 |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009252226A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | If Distribution Service Co Ltd | リサイクル券管理システム |
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-
2005
- 2005-08-02 JP JP2005223737A patent/JP2006285945A/ja active Pending
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