JP2002108989A - ネットワーク構築システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

ネットワーク構築システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録した媒体

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JP2002108989A
JP2002108989A JP2000295716A JP2000295716A JP2002108989A JP 2002108989 A JP2002108989 A JP 2002108989A JP 2000295716 A JP2000295716 A JP 2000295716A JP 2000295716 A JP2000295716 A JP 2000295716A JP 2002108989 A JP2002108989 A JP 2002108989A
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network
check sheet
computer
parts
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JP2000295716A
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Seishi Toyooka
誠史 豊岡
Kazumasa Wakao
和正 若尾
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VEGA SYSTEMS CO Ltd
Melco Inc
Original Assignee
VEGA SYSTEMS CO Ltd
Melco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク構築時の労力が大きかった。 【解決手段】 ネットワーク構築システムを、組み合わ
せ可能なパーツリストを特定してデータベースに記憶し
ておき、打ち合わせ時に同パーツリストからパーツを選
択してネットワークを設計し、組み合わせの手配書を作
成するとともに、設計された組み合わせを実際に組み立
てて動作を検証し、検証後に分解して配送し、構築現場
で組み立てる構成とした。ネットワークを構築現場で組
み立てる際にはネットワークの動作が確認されているの
で、構築現場で動作検証等の調整を行う必要がなくなる
し、ネットワークの構築現場に技術力の高い人材を派遣
する必要もなくなる。したがって、ネットワーク構築時
の労力が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク構築
システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プ
ログラムを記録した媒体、ネットワーク構築装置、ネッ
トワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装
置の制御プログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、WAN(Wide Area
Network)やLAN(Local Area
Network)等のネットワークを構築する際には、
顧客の要求に応じて販売者が数種類のネットワークを設
計し、設計書をもとに販売者と顧客とが打合せを行って
いた。構築するネットワークが決定されると、販売者は
必要なパーツをメーカ等に発注し、構築先で構築作業を
行っていた。また、発注したパーツを搬入する際には、
これらを直接顧客宛に送付したり、これらを一旦販売者
が受領して顧客先にまとめて運び込んだりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、販売者に豊富な知識と高度な技術力が要求さ
れる。しかし、販売者が急速に進歩するコンピュータ機
器の情報を素早くかつ正確に把握することは困難となっ
てきている。また、顧客先でネットワークを構築する際
に動作検証等の数多くの調整が必要となり、労力がかか
っている。さらに、ネットワークを構築することができ
る技術力の高い人材も必要である。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、ネットワーク構築時の労力を少なくさせること
が可能なネットワーク構築システム、ネットワーク構築
方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネ
ットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法
およびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録し
た媒体の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、組み合わせ可能なパーツ
リストを特定してデータベースに記憶しておき、打ち合
わせ時に同パーツリストからパーツを選択してネットワ
ークを設計し、組み合わせの手配書を作成するととも
に、設計された組み合わせを実際に組み立てて動作を検
証し、検証後に分解して配送し、構築現場で組み立てる
構成としてある。
【0006】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、データベースは、ネットワークを構築す
る際に組み合わせることが可能なパーツリストを記憶し
ている。すなわち、データベースからネットワークを設
計するために必要なパーツリストを取得することが可能
である。そこで、打合せを行い、取得したパーツリスト
から構築するネットワークに必要なパーツを選択する
と、同パーツに基づいてネットワークを設計し、組み合
わせの手配書を作成することができる。そして、設計さ
れた組み合わせを構築現場とは別の場所で実際に組み立
てて動作を検証してから、ネットワークを分解して構築
現場に配送し、同構築現場で組み立てる。
【0007】すると、ネットワークを構築現場で組み立
てる際には、ネットワークの動作が確認されているの
で、構築現場で動作検証等の調整を行う必要がなくな
る。また、ネットワークの構築現場に技術力の高い人材
を派遣する必要もなくなる。したがって、ネットワーク
構築時の労力を少なくさせることが可能となる。例え
ば、販売者が顧客の注文に応じてネットワークを構築す
る場合、データベースからパーツリストを取得すれば、
このパーツリストに含まれるパーツは組み合わせ可能な
ので、容易にネットワークを設計することができる。そ
の結果、顧客との商談の時間を短縮することが可能とな
る。また、構築業者に設計された組み合わせを実際に組
み立てさせて動作を検証させると、分解されたネットワ
ークを組み立てるだけで、販売者は構築現場でネットワ
ークを構築することができる。
【0008】ここで、設計されたネットワークの動作検
証を確認する一例として、請求項2にかかる発明は、上
記請求項1に記載のネットワーク構築システムにおい
て、組み立てた上記ネットワークの検証後に確認レポー
トを作成し、構築現場に送付する構成としてある。上記
のように構成した請求項2にかかる発明においては、設
計された組み合わせの動作を確認した旨が含まれる確認
レポートが構築現場に送付される。したがって、構築現
場でネットワークの動作結果を確認することができ、利
便性が向上する。
【0009】ここで、データベースは、ネットワークを
構築する際に組み合わせ可能なパーツリストを記憶して
いればよい。このデータベースを利用しやすくさせる一
例として、請求項3にかかる発明は、上記請求項1また
は請求項2のいずれかに記載のネットワーク構築システ
ムにおいて、上記データベースは、上記ネットワークを
構築する条件を絞る複数の項目からなるチェックシート
を上記パーツリストとともに記憶した情報記憶領域と、
上記チェックシートについての入手依頼の入力を受け付
け、この入手依頼に応じて同チェックシートを外部に出
力するチェックシート出力手段と、上記チェックシート
に含まれる項目の条件についての入力を受け付け、上記
データベースを検索し、同条件の組み合わせに対応する
上記パーツリストを取得して外部に出力するパーツリス
ト出力手段とを具備する構成としてある。
【0010】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、データベースの情報記憶領域には、パー
ツリストが記憶されているとともに、ネットワークを構
築する条件を絞る複数の項目を有するチェックシートも
記憶されている。データベースのチェックシート出力手
段は、チェックシートを入手する依頼を受け付けると、
情報記憶領域からチェックシートを取得して外部に出力
する。データベースのパーツリスト出力手段は、チェッ
クシートに含まれる項目の条件についての入力を受け付
ける。そして、データベースを検索し、入力された条件
の組み合わせに対応するパーツリストを取得して外部に
出力する。すなわち、データベースは、チェックシート
に基づいてパーツリストを出力する。したがって、利用
者はチェックシートに基づいて入力を行うだけで希望の
パーツリストを入手することができる。その結果、利便
性が向上する。
【0011】情報記憶領域にあるチェックシートは、ネ
ットワークを構築する条件を絞る複数の項目を有してい
ればよい。同情報記憶領域にあるパーツリストは、同項
目の条件の組み合わせに対応してネットワークを構築す
ることが可能なパーツの組み合わせをリストにしたもの
であればよい。そこで、パーツリストはすべての条件の
組み合わせに対応したリストであってもよいし、情報量
を少なくするために条件の組み合わせの一部のみに対応
したものであってもよい。また、パーツリストを構成す
るパーツを複数で構成してもよい。その一例として、請
求項4にかかる発明は、上記請求項3に記載のネットワ
ーク構築システムにおいて、上記パーツリストには、順
位を付けられた複数のパーツが含まれている構成として
ある。上記のように構成した請求項4にかかる発明にお
いては、順位を付けられた複数のパーツが含まれるパー
ツリストが出力される。したがって、利用者はこの順位
を確認しながら構築するネットワークのパーツを選択す
ることができ、利便性が向上する。
【0012】この場合、相性の良くないパーツの組み合
わせを自動で回避することができれば好適である。そこ
で、その構成の一例として、請求項5にかかる発明は、
上記請求項4に記載のネットワーク構築システムにおい
て、上記情報記憶領域は、他のパーツに対する上記パー
ツの相性の良否からなるパーツ相性情報を有し、上記パ
ーツリスト出力手段は、上記複数のパーツを選択する入
力を受け付け、上記パーツ相性情報を参照しながら選択
された同パーツと上記パーツリストに含まれる他のパー
ツとの相性を確認し、この相性が良いときのみ、上記パ
ーツリストから上記複数のパーツを選択された上記パー
ツに置き換えて出力する構成としてある。
【0013】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、上記複数のパーツが選択されると、パー
ツリスト出力手段は、情報記憶領域からパーツの相性の
良否からなるパーツ相性情報を参照し、選択されたパー
ツとパーツリストに含まれる他のパーツとの相性を確認
する。そして、この相性が良いときのみ、上記複数のパ
ーツを選択されたパーツに置き換えてパーツリストを出
力する。すなわち、この相性が良くないときは、選択さ
れたパーツに置き換えない。したがって、迅速に相性の
良いパーツを選択することができる。
【0014】また、ネットワークを設計する段階で、予
算内に収めるためにパーツを選択する必要が生じること
もある。その好適な構成の一例として、請求項6にかか
る発明は、上記請求項3〜請求項5のいずれかに記載の
ネットワーク構築システムにおいて、上記情報記憶領域
は、上記パーツリストに含まれるパーツの価格情報を有
し、上記パーツリスト出力手段は、上記価格情報を参照
しながら上記パーツリストに含まれるネットワークの構
築費用を算出して外部に出力する構成としてある。上記
のように構成した請求項6にかかる発明においては、パ
ーツリスト出力手段は、情報記憶領域からパーツリスト
に含まれるパーツの価格情報を参照し、パーツリストに
含まれるネットワークの構築費用を算出して外部に出力
する。すなわち、構築しようとするネットワークの構築
費用が即座に分かり、利便性が向上する。
【0015】さらに、構築費用を算出する構成を利用す
る一例として、請求項7にかかる発明は、上記請求項6
に記載のネットワーク構築システムにおいて、上記チェ
ックシートの項目には、構築するネットワークの希望予
算が含まれ、上記パーツリスト出力手段は、上記構築費
用が上記希望予算に合う上記パーツリストのみを出力す
る構成としてある。上記のように構成した請求項7にか
かる発明においては、パーツリスト出力手段は、チェッ
クシートに含まれる希望予算の条件についての入力を受
け付ける。そして、データベースを検索し、構築費用が
希望予算に合う上記パーツリストのみを出力する。した
がって、利用者は予算に合うパーツリストを知ることが
でき、予算に合うネットワークを迅速に決定することが
できる。
【0016】ところで、情報記憶領域を更新することが
できる構成としてもよく、その一例として、請求項8に
かかる発明は、上記請求項3〜請求項7のいずれかに記
載のネットワーク構築システムにおいて、上記データベ
ースは、上記情報記憶領域についての更新内容の入力を
受け付け、同更新内容に基づいて上記情報記憶領域を更
新する構成としてある。
【0017】上記のように構成した請求項8にかかる発
明においては、データベースは、更新内容の入力に応じ
て情報記憶領域を更新する。すなわち、データベースを
利用する利用者の入力に応じて、情報記憶領域に記憶さ
れた各種情報は最新のものに更新される。したがって、
本システムの利用価値をより高めることができる。ここ
で、情報記憶領域に記憶されているパーツリスト、チェ
ックシート、パーツ相性情報、価格情報の少なくとも一
つについて更新されればよい。例えば、新しいパーツが
発売された場合、パーツ相性情報や価格情報に暫定のデ
ータを登録しておき、後でこれらパーツ相性情報や価格
情報のデータを改訂することが可能である。
【0018】上述のように、本データベースは、組み合
わせ可能なパーツリストを記憶し、外部からの要求に応
じてこのパーツリストを出力するものである。したがっ
て、ハードディスクやディスプレイを有する汎用的なパ
ーソナルコンピュータを適用してもよいし、持ち運びの
可能な携帯端末を適用してもよく、様々なものが適用可
能である。また、パーツリストを外部に出力する手法も
様々可能である。例えば、ディスプレイへの画面表示で
もよいし、プリンタへの印刷でもよいし、音声出力でも
よい。さらに、通信回線を介してパーツリストを出力す
れば、別のコンピュータからパーツリストを出力させる
ことも可能である。その一例として、請求項9にかかる
発明は、上記請求項3〜請求項8のいずれかに記載のネ
ットワーク構築システムにおいて、上記データベース
は、記憶した情報を発信可能なサーバコンピュータに設
けられ、同サーバコンピュータと通信回線を介して通信
可能なクライアントコンピュータが設けられている構成
としてある。
【0019】上記のように構成した請求項9にかかる発
明においては、サーバコンピュータとクライアントコン
ピュータとは、通信回線を介して双方向通信可能に接続
されている。サーバコンピュータは、上述のデータベー
スを有している。すると、クライアントコンピュータは
サーバコンピュータにアクセスして、パーツリストを入
手することが可能である。すなわち、本発明はサーバコ
ンピュータとクライアントコンピュータとからなるシス
テムとしても適用可能であり、基本的には同様の作用と
なる。ここで、クライアントコンピュータは、通信回線
を介してサーバコンピュータと接続可能であればよい。
例えば、各家庭に設置する汎用的なパーソナルコンピュ
ータを用いてもよいし、持ち運びの可能な携帯端末を使
用してもよく、様々なものが使用可能である。
【0020】また、設計されたネットワークの動作を検
証する人がサーバコンピュータと接続可能なコンピュー
タを保有しているときに好適な構成の一例として、請求
項10にかかる発明は、上記請求項9に記載のネットワ
ーク構築システムにおいて、上記通信回線を介して上記
サーバコンピュータと通信可能な検証者用コンピュータ
が設けられ、上記クライアントコンピュータは、構築す
るネットワークを決定する操作入力を受け付け、発注情
報を作成して上記サーバコンピュータに送出する発注要
求手段を具備し、上記サーバコンピュータは、上記クラ
イアントコンピュータから入力される上記発注情報を上
記検証者用コンピュータに送出する発注情報送出手段を
具備し、上記検証者用コンピュータは、上記サーバコン
ピュータから入力される上記発注情報を外部に出力する
発注情報出力手段を具備する構成としてある。
【0021】上記のように構成した請求項10にかかる
発明においては、クライアントコンピュータの発注要求
手段は、構築するネットワークを決定する操作入力を受
け付けると、発注情報を作成してサーバコンピュータに
送出する。すると、サーバコンピュータの発注情報送出
手段は、この発注情報を入手し、検証者用コンピュータ
に送出する。そして、検証者用コンピュータの発注情報
出力手段が、同発注情報を入手し、外部に出力する。す
なわち、決定されたネットワークがクライアントコンピ
ュータに入力されると、検証者用コンピュータから発注
情報が出力される。したがって、検証者に構築するネッ
トワークを検証させることを自動で行うことが可能とな
り、利便性が向上する。
【0022】さらに、構築するネットワークを構成する
パーツの製造者または販売者がサーバコンピュータと接
続可能なコンピュータを保有しているときに好適な構成
の一例として、請求項11にかかる発明は、上記請求項
10に記載のネットワーク構築システムにおいて、上記
通信回線を介して上記サーバコンピュータと通信可能な
製造者用コンピュータが設けられ、上記サーバコンピュ
ータの上記発注情報送出手段は、上記発注情報に含まれ
るパーツを発注する単品発注情報を作成し、対応する上
記製造者用コンピュータに送出し、上記製造者用コンピ
ュータは、上記サーバコンピュータから入力される上記
単品発注情報を外部に出力する単品発注情報出力手段を
具備する構成としてある。
【0023】上記のように構成した請求項11にかかる
発明においては、サーバコンピュータの発注情報送出手
段は、上記発注情報を入手すると、発注情報に含まれる
パーツを発注する単品発注情報を作成し、検証者用コン
ピュータに送出する。すると、製造者用コンピュータの
単品発注情報出力手段が、同単品発注情報を入手し、外
部に出力する。すなわち、決定されたネットワークがク
ライアントコンピュータに入力されると、製造者用コン
ピュータから発注情報に含まれるパーツを発注する単品
発注情報が出力される。したがって、パーツの発注を自
動で行うことが可能となり、利便性が向上する。むろ
ん、サーバコンピュータが発注情報に含まれるパーツを
発注する単品発注情報を作成する構成は一例に過ぎな
い。例えば、検証者用コンピュータから発注情報を入手
した検証者が通信回線を利用せず、直接各パーツの製造
者等に発注してもよい。また、検証者の操作入力に応じ
て検証者用コンピュータが単品発注情報を作成してサー
バコンピュータに送出し、サーバコンピュータが検証者
用コンピュータから単品発注情報を入手して対応する製
造者用コンピュータに送出してもよく、様々な構成が可
能である。
【0024】なお、設計された組み合わせの動作を確認
した旨が含まれる確認レポートは、設計された組み合わ
せの動作を確認することができる内容であればよい。こ
の確認レポートは、書面として構築現場に郵送されるよ
うにしてもよいし、分解したネットワークとともに構築
現場に配送されるようにしてもよい。また、サーバコン
ピュータとクライアントコンピュータと検証者用コンピ
ュータとからなるシステムを利用してもよい。その構成
の一例として、請求項12にかかる発明は、上記請求項
10または請求項11のいずれかに記載のネットワーク
構築システムにおいて、上記検証者用コンピュータは、
構築するネットワークの動作確認に関する確認レポート
の入力を受け付け、確認レポート情報を作成して上記サ
ーバコンピュータに送出する確認レポート送信要求手段
を具備し、上記サーバコンピュータは、上記検証者用コ
ンピュータから入力される上記確認レポート情報を上記
発注情報を送出した上記クライアントコンピュータに送
出する確認レポート送出手段を具備し、上記クライアン
トコンピュータは、上記サーバコンピュータから入力さ
れる上記確認レポート情報を外部に出力する確認レポー
ト出力手段を具備する構成としてある。
【0025】上記のように構成した請求項12にかかる
発明においては、検証者用コンピュータの確認レポート
送信要求手段は、構築するネットワークの動作確認に関
する確認レポートの入力を受け付けると、確認レポート
情報を作成してサーバコンピュータに送出する。する
と、サーバコンピュータの確認レポート送出手段は、こ
の確認レポート情報を入手し、発注情報を送出したクラ
イアントコンピュータに送出する。そして、発注情報を
送出したクライアントコンピュータは、同確認レポート
情報を入手し、外部に出力する。すなわち、決定された
ネットワークが入力されたクライアントコンピュータ
に、構築するネットワークの動作確認に関する確認レポ
ートが送信される。したがって、利用者は通信回線を介
して検証者からの確認レポートを確認することができ、
利便性が向上する。
【0026】ところで、サーバコンピュータに設けられ
るデータベースは、単体でもネットワークを設計するた
めに利用することが可能である。そこで、請求項13に
かかる発明は、記憶した情報を発信可能なサーバコンピ
ュータと、通信回線を介して同サーバコンピュータと通
信可能なクライアントコンピュータとにより構成される
ネットワーク構築システムであって、上記サーバコンピ
ュータは、ネットワークを構築する条件を絞る複数の項
目からなるチェックシートと、このチェックシートにお
ける項目の条件の組み合わせに対応してパーツを組み合
わせたパーツリストとを記憶した情報記憶領域と、上記
クライアントコンピュータからのチェックシート要求に
応じて上記チェックシートを取得し、同クライアントコ
ンピュータに送出するチェックシート出力手段と、同ク
ライアントコンピュータから入力される項目条件情報に
含まれる条件の組み合わせに対応する上記パーツリスト
を検索して取得し、同クライアントコンピュータに送出
するパーツリスト出力手段とを具備し、上記クライアン
トコンピュータは、上記サーバコンピュータに上記チェ
ックシート要求を送出し、上記チェックシートを入手す
るとともに、このチェックシートに含まれる項目の条件
についての入力を受け付け、上記項目条件情報を作成し
て上記サーバコンピュータに送出する項目条件送出手段
と、上記サーバコンピュータから上記パーツリストを入
手して外部に出力するパーツリスト入手手段とを具備す
る構成としてある。
【0027】上記のように構成した請求項13にかかる
発明においては、サーバコンピュータは、チェックシー
トと、パーツリストとを情報記憶領域に有している。ク
ライアントコンピュータの項目条件送出手段が通信回線
を介してサーバコンピュータにチェックシート要求を送
出すると、サーバコンピュータのチェックシート出力手
段は情報記憶領域からチェックシートを取得してクライ
アントコンピュータに送出する。クライアントコンピュ
ータの項目条件送出手段は、チェックシートを入手する
と、チェックシートに含まれる項目の条件についての入
力を受け付けて項目条件情報を作成し、サーバコンピュ
ータに送出する。
【0028】すると、サーバコンピュータのパーツリス
ト出力手段が項目条件情報を入手し、この項目条件情報
に含まれる条件の組み合わせに対応するパーツリストを
抽出し、クライアントコンピュータに送出する。クライ
アントコンピュータのパーツリスト入手手段は、このパ
ーツリストを入手し、外部に出力する。そこで、クライ
アントコンピュータの利用者がチェックシートに含まれ
る項目の条件をクライアントコンピュータに入力する
と、クライアントコンピュータはチェックシートに含ま
れる項目の条件の組み合わせに対応するパーツリストを
出力する。すると、利用者はこのパーツリストを参照し
ながら、容易にネットワークシステムの設計や構築を行
うことができる。したがって、ネットワーク構築時の労
力を少なくさせることができる。
【0029】上述したように、ネットワークを構築する
際の手法は、必ずしもシステムに限られる必要はなく、
その根底にはネットワークを構築する手順に発明が存在
するということは当然である。従って、本発明は方法と
しても適用可能であり、請求項14、請求項15にかか
る発明においても、基本的には同様の作用となる。すな
わち、その方法としても有効であり、請求項2〜請求項
12に記載されたシステム構成を当該方法に対応させる
ことが可能であることは言うまでもない。
【0030】また、上述のサーバコンピュータとクライ
アントコンピュータとにおいては所定のプログラムが実
行されるので、本発明を実施しようとする際に当該プロ
グラムが記録された媒体が流通する場合もある。そこ
で、請求項16にかかる発明においても、基本的には同
様の作用となる。ここで、コンピュータで読み取ること
が可能な記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし、
光磁気記録媒体であってもよく、今後開発されるいかな
る記録媒体においても全く同様に考えることができる。
また、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェ
アで実現される場合においても本発明の思想において全
く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記録してお
いて必要に応じて適宜読み込む形態のものも含まれる。
さらに、一次複製品、二次複製品などの複製段階につい
ては全く問う余地無く同等である。上記媒体とは異なる
が、供給方法として通信回線を利用して行う場合であれ
ば通信回線が伝送媒体となって本発明が利用されること
になる。
【0031】さらに、本ネットワーク構築システムを構
成するサーバコンピュータは、双方向通信可能な通信回
線に接続されて各種の情報が入力されることにより上述
の処理を行う装置として機能することは容易に理解でき
る。そこで、請求項17にかかる発明は、通信回線を介
してクライアントコンピュータと通信可能であるととも
に、記憶した情報を発信可能なネットワーク構築装置で
あって、ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目
からなるチェックシートと、このチェックシートにおけ
る項目の条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わ
せたパーツリストとを記憶した情報記憶領域と、上記ク
ライアントコンピュータからチェックシート要求が入力
されると、このチェックシート要求に応じて上記チェッ
クシートを取得し、同クライアントコンピュータに送出
するチェックシート出力手段と、同クライアントコンピ
ュータから項目条件情報が入力されると、この項目条件
情報に含まれる条件の組み合わせに対応する上記パーツ
リストを検索して取得し、同クライアントコンピュータ
に送出するパーツリスト出力手段とを具備する構成とし
てある。すなわち、サーバコンピュータのみでネットワ
ーク構築装置を構成することにより、有効に機能するこ
とに相違はない。また、当該装置は方法やプログラムが
記録された媒体としても適用可能であり、請求項18、
請求項19にかかる発明においても、基本的には同様の
作用となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ネット
ワーク構築時の労力を少なくさせることが可能なネット
ワーク構築システムを提供することができる。また、請
求項2にかかる発明によれば、構築現場で設計されたネ
ットワークの動作結果を確認することができるので、利
便性を向上させることができる。さらに、請求項3にか
かる発明によれば、利用者はチェックシートに基づいて
入力するだけで希望のパーツリストを入手することがで
きるので、利便性を向上させることができる。さらに、
請求項4にかかる発明によれば、利用者はこの順位を確
認しながら構築するネットワークのパーツを選択するこ
とができるので、利便性を向上させることができる。
【0033】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
迅速に相性の良いパーツを選択することが可能となる。
さらに、請求項6にかかる発明によれば、構築しようと
するネットワークの構築費用が即座に分かるので、利便
性を向上させることができる。さらに、請求項7にかか
る発明によれば、利用者は予算に合うパーツリストを知
ることができ、予算に合うネットワークを迅速に決定す
ることが可能となる。さらに、請求項8にかかる発明に
よれば、本システムの利用価値をより高めることが可能
となる。
【0034】さらに、請求項9にかかる発明によれば、
サーバコンピュータとクライアントコンピュータとから
なるシステムを適用して、ネットワーク構築時の労力を
少なくさせることが可能能なネットワーク構築システム
を提供することができる。さらに、請求項10にかかる
発明によれば、検証者に構築するネットワークを検証さ
せることを自動で行うことが可能となるので、利便性を
向上させることができる。さらに、請求項11にかかる
発明によれば、パーツの発注を自動で行うことが可能と
なるので、利便性を向上させることができる。さらに、
請求項12にかかる発明によれば、通信回線を介して検
証者からの確認レポートを確認することができるので、
利便性を向上させることができる。
【0035】さらに、請求項13にかかる発明によれ
ば、ネットワーク構築時の労力を少なくさせることが可
能なネットワーク構築システムを提供することができ
る。さらに、請求項14、請求項15にかかる発明によ
れば、ネットワーク構築時の労力を少なくさせることが
可能なネットワーク構築方法を提供することができる。
さらに、請求項16にかかる発明によれば、、ネットワ
ーク構築時の労力を少なくさせることが可能なネットワ
ーク構築プログラムを記録した媒体を提供することがで
きる。
【0036】さらに、請求項17にかかる発明によれ
ば、ネットワーク構築時の労力を少なくさせることが可
能なネットワーク構築装置を提供することができる。さ
らに、請求項18にかかる発明によれば、ネットワーク
構築時の労力を少なくさせることが可能なネットワーク
構築装置の制御方法を提供することができる。さらに、
請求項19にかかる発明によれば、、ネットワーク構築
時の労力を少なくさせることが可能なネットワーク構築
装置の制御プログラムを記録した媒体を提供することが
できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。なお、本実施形態では、顧客の要
求に応じて販売者がネットワークを設計し、構築現場で
ネットワークを構築するシステムに本発明を適用してい
る。図1は、本発明の一実施形態にかかるネットワーク
構築システムを含む構成を概略図により示している。同
図において、ネットワーク構築システムは、通信回線で
あるインターネット網10と、本発明にいうサーバコン
ピュータ20と、本発明にいうクライアントコンピュー
タを構成する複数の販売者用コンピュータ30と、検証
者用コンピュータ40と、複数の製造者用コンピュータ
50を有している。そして、販売者が販売者用コンピュ
ータ30を使用し、構築するネットワークを検証する検
証者が検証者用コンピュータ40を使用し、ネットワー
クに含まれるパーツを製造する製造者または販売する販
売者が製造者用コンピュータ50を使用するシステムと
なっている。なお、販売者用コンピュータ30、検証者
用コンピュータ40、製造者用コンピュータ50は、サ
ーバコンピュータ20とともにインターネット網10に
接続されており、サーバコンピュータ20と双方向のデ
ータ通信を行うことができるようになっている。インタ
ーネット網10には種々のコンピュータが接続可能であ
り、所定のパーソナルコンピュータをローカルサーバに
するなどしたLAN(Local Area Netw
ork)を接続することも可能である。すなわち、コン
ピュータ30,40,50の代わりにLANを接続し、
同LAN内の複数のパーソナルコンピュータからインタ
ーネット網10にアクセスする構成としてもよい。
【0038】図2は、本ネットワーク構築システムを構
成するサーバコンピュータ20、販売者用コンピュータ
30、検証者用コンピュータ40の概略構成図である。
なお、製造者用コンピュータ50、インターネット網1
0、通信インタフェースの図示は省略している。同図に
示すように、サーバコンピュータ20には、後述するチ
ェックシートやパーツリスト等を記憶する本発明にいう
情報記憶領域を構成するハードディスク21が設けられ
ている。また、後述するチェックシート出力手段やパー
ツリスト出力手段等も備えられており、ハードディスク
21とともに本発明にいうデータベースが構成されてい
る。
【0039】販売者用コンピュータ30は、インターネ
ット網10を介してサーバコンピュータ20にアクセス
することができ、ハードディスク21に記憶されている
各種情報を入手することが可能となっている。検証者用
コンピュータ40も、インターネット網10を介してサ
ーバコンピュータ20にアクセスすることができ、ハー
ドディスク21に記憶されている各種情報を更新するこ
とが可能となっている。そして、サーバコンピュータ2
0やコンピュータ30,40,50には、所定の処理を
行うための各種手段が設けられている。なお、販売者用
コンピュータ30からデータベースにアクセスすること
ができるため、所定の販売者のみにそのアクセスが許容
されることが望ましい。そこで、販売者の申請に応じて
データベース管理者がユーザIDとパスワードをその販
売者に付与し、販売者に販売者用コンピュータ30から
ユーザIDとパスワードを入力させるようにしてもよ
い。その際、サーバコンピュータ20は、ユーザIDに
対するパスワードを確認し、確認後に販売者用コンピュ
ータ30の接続を許可する構成としておけばよい。
【0040】図3は、サーバコンピュータ20の概略構
成を示している。同図に示すように、サーバコンピュー
タ20は、上述のハードディスク21の他、通信インタ
フェース(I/F)22やCGIプログラム23を備え
ている。通信I/F22は、TCP/IPによってイン
ターネット網10にアクセスし、双方向通信を行うこと
ができる。CGIプログラム23は、通信I/F22を
介して受信する所定の命令に基づいてハードディスク2
1にアクセスすることができる。ハードディスク21
は、ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目を有
するチェックシートからなるチェックシートファイル2
1aや、ネットワークを構築することが可能なパーツの
組み合わせをリストにしたパーツリストからなるパーツ
リストファイル21bや、パーツの相性の良否からなる
パーツ相性情報からなるパーツ相性情報ファイル21c
や、パーツリストに含まれるパーツの価格情報からなる
価格情報ファイル21dを記憶している。また、チェッ
クシートやパーツリスト等を所定のブラウザにて視認可
能にするための複数のHTMLファイル21eも記憶し
ている。
【0041】図4は、ハードディスク21に記憶される
チェックシートファイル21aの構造を示している。チ
ェックシートファイル21aには、ネットワークを構築
する条件を絞る複数の項目21a1と、項目21a1に
対応した条件21a2とが記憶されている。例えば、
「LAN接続」という項目に対応する条件は「無線,有
線」であり、「処理速度」という項目に対応する条件は
「最高速,高速,標準」である。また、「設置面積」や
「設置階数」等の項目に対応する条件は「(数値入
力)」となっている。これらの項目21a1、条件21
a2が、チェックシートとしてインターネット網10を
介して外部に出力されるようになっている。
【0042】図5は、パーツリストファイル21bの構
造を示している。パーツリストファイル21bには、チ
ェックシートファイル21aの項目と条件の組み合わせ
21b1と、組み合わせ21b1に対応するパーツリス
ト21b2とが記憶されている。なお、説明の都合上、
図5では「LAN接続」、「処理速度」、「サーバメモ
リ」についての組み合わせ21b1と、組み合わせ21
b1に対応するパーツリスト21b2とを示している。
この他、端末の条件、OS(オペレーティングシステ
ム)の条件、APL(アプリケーションプログラム)の
条件等も組み合わせ21b1に含まれている。本実施形
態では除かれているが、プリンタ等のサブパーツの条件
も組み合わせ21b1に含めることが可能である。
【0043】なお、組み合わせ21b1に対応して複数
のパーツリスト21b2を格納することが可能となって
いる。図5の例では、「LAN接続」が「無線」、「処
理速度」が「最高速」、「サーバメモリ」が「大容量」
である場合、パーツリスト21b2には、「サーバA
社」で始まるパーツリストと、「サーバB社」で始まる
別のパーツリストとの、二つのパーツリストが記憶され
ている。むろん、三つ以上のパーツリストを格納しても
よいし、パーツリスト一つのみ格納してもよいし、組み
合わせ21b1に対応するパーツリストが無ければパー
ツリストを格納していなくてもよい。
【0044】ここで、パーツとはネットワークを構成す
るものであり、ネットワークを制御するサーバコンピュ
ータもパーツであるし、各端末もパーツであるし、プリ
ンタやモデム等の周辺機器や各端末にインストールされ
るソフトもパーツである。パーツリストは、ネットワー
クを構築することが可能となるように、予めこれらの機
器を組み合わせてパターン化したものである。また、パ
ーツリストを構成するパーツを複数とすることもでき
る。図6は、パーツリストを構成するパーツが複数であ
る場合のパーツリストのデータ構造をプリンタを例にと
って示している。同図では、パーツリストに含まれるプ
リンタは三機種である。そして、三機種のプリンタは優
先順位を付けられている。すなわち、「プリンタA社p
aaa」が最も優先順位が高く、その次に「プリンタB
社pbbb」であり、最後に「プリンタC社pccc」
となっている。
【0045】図7は、パーツ相性情報ファイル21cの
構造を示している。パーツ相性情報ファイル21cに
は、各パーツに対する他のパーツの相性の良否が格納さ
れている。図7では、プリンタの各機種に対する他のパ
ーツの相性の良否が示されている。例えば、「プリンタ
A社paaa」に対し、「端末A社taaa」に対応す
るデータは「可」であるので「端末A社taaa」は相
性が良く、「端末B社tbbb」に対応するデータは
「不可」であるので「端末B社tbbb」は相性が良く
ないことになる。これらのデータは検索され、パーツ相
性情報としてインターネット網10を介して外部に出力
されるようになっている。図8は、価格情報ファイル2
1dの構造を示している。価格情報ファイル21dに
は、標準的な各パーツの販売価格が格納されている。こ
れらのデータも検索され、価格情報としてインターネッ
ト網10を介して外部に出力されるようになっている。
【0046】サーバコンピュータ20に備わるCGIプ
ログラム23は、コンピュータ30,40,50にイン
ストールされたブラウザからの要求に応じて、サーバコ
ンピュータ20内で所定のプログラムを実行するインタ
フェースである。同CGIプログラム23は各種要求に
対応するURL(Uniform ResourceL
ocator)から起動され、動作するようになってい
る。CGIプログラム23は、コンピュータ30,4
0,50内のブラウザからハードディスク21に記憶さ
れた各種情報の照会要求や更新要求等が出力されると、
各種ファイル21a,21b,21c,21dから所定
のデータを作成したり、各種ファイル21a,21b,
21c,21dを更新したりするとともに、HTMLフ
ァイル21eを作成して外部に出力する。そして、CG
Iプログラム23の行う処理が、後述するチェックシー
ト出力手段、パーツリスト出力手段、情報記憶領域更新
手段、発注情報送出手段、確認レポート送出手段を構成
している。
【0047】図9は、販売者用コンピュータ30を概略
構成図により示している。同図において、販売者用コン
ピュータ30はパーソナルコンピュータ(PC)を適用
している。販売者用コンピュータ30は、概略、CPU
31、ハードディスク32、ROMとRAMとからなる
メモリ33、通信I/F34、ディスプレイ35、キー
ボード36、マウス37を備えている。そして、CPU
31が販売者用コンピュータ30全体の制御を行う構成
となっている。ハードディスク32にはOS32a、A
PL32bが格納されており、本販売者用コンピュータ
30はCPU11、メモリ33等によってOS32aや
APL32bを実行する。また、画面表示を行うディス
プレイ35や、操作入力を行うキーボード36やマウス
37は、OS32aの制御に基づき駆動される。さら
に、通信I/F34は、TCP/IPによってインター
ネット網10にアクセスし、双方向通信を行うことがで
きるようになっている。
【0048】販売者用コンピュータ30にはAPL32
bの一つとしてブラウザがインストールされており、ブ
ラウザの処理により通信I/F34を介してHTMLフ
ァイルをダウンロードしてディスプレイ35に所定のペ
ージを表示することが可能である。また、キーボード3
6やマウス37を使用して文字や数字の操作入力を受け
付け、入力された文字や数字のデータを通信I/F34
を介して送出することもできる。なお、検証者用コンピ
ュータ40や製造者用コンピュータ50も、販売者用コ
ンピュータ30と概略同様のハードウェア構成となって
いる。
【0049】販売者用コンピュータ30にてブラウザを
起動してサーバコンピュータ20からHTMLファイル
21eを読み込むと、図10〜図12に示すように、チ
ェックシート画面が表示される。なお、チェックシート
画面は3ページにわたって表示され、画面下方に設けら
れた次ページボタン61a,62aや前ページボタン6
2b,63bがマウス37でクリックされることにより
ページが切り替わるようになっている。各チェックシー
ト画面には、上記チェックシートファイル21aに含ま
れる複数の項目が表示される。同時に、対応する条件を
入力する選択入力欄61c,62c,63cや数値入力
欄61d,62d,63dも表示される。そして、マウ
ス37やキーボード36から操作入力が行われると、選
択入力欄61c,62c,63cの条件が選択された
り、数値入力欄61d,62d,63dに条件が数値で
入力されたりする。
【0050】3ページ目のチェックシート画面下方に設
けられたパーツリスト表示ボタン63eが表示される
と、図13に示すように、パーツリスト画面が表示され
る。パーツリスト画面には、ネットワークを構築するた
めに必要なパーツが一覧で表示される。複数のパーツリ
ストがある場合には、画面下方に次パーツリストボタン
64aが表示され、次パーツリストボタン64aがクリ
ックされると別のパーツリストの表示画面となる。ま
た、画面下方に設けられた金額欄64bには、パーツリ
ストの概算の構築費用が表示される。さらに、表示され
た各パーツの左側には詳細ボタン64cが設けられてい
る。
【0051】詳細ボタン64cがクリックされると、図
14に示すように、パーツ詳細画面が表示される。な
お、図14は、プリンタに対応する詳細ボタン64cが
クリックされたときの表示画面である。パーツ詳細画面
は、パーツの候補が優先順位の番号を付けられて表示さ
れる。そして、画面右上に設けられた番号選択欄65a
にパーツに対応する番号をキーボード36から入力する
ことができるようになっている。また、画面下方に設け
られた戻りボタン65bがクリックされると、図13の
パーツリスト画面に戻る。パーツリスト画面の下方に
は、次パーツリストボタン64aの他、手配書を作成し
てパーツリスト画面に表示されたパーツを発注するため
の手配書作成ボタン64dや、図10〜図12のチェッ
クシート画面に戻るための戻りボタン64eも設けられ
ている。
【0052】一方、検証者用コンピュータ40にてブラ
ウザを起動してサーバコンピュータ20からHTMLフ
ァイル21eを読み込むと、図15に示すように、メニ
ュー画面が表示される。メニュー画面には、情報記憶領
域に記憶されたチェックシートファイル21a、パーツ
リストファイル21b、パーツ相性情報ファイル21
c、価格情報ファイル21dを更新するためのチェック
シート更新ボタン66a、パーツリスト更新ボタン66
b、パーツ相性情報更新ボタン66c、価格情報更新ボ
タン66dが設けられている。また、検証者がネットワ
ークの動作確認のレポートを作成して販売者用コンピュ
ータ30に送信するための確認レポート送出ボタン66
eも設けられている。
【0053】チェックシート更新ボタン66aがクリッ
クされると、図4で示したチェックシートファイル21
aの内容が一覧表として画面に表示される。そして、マ
ウス37とキーボード36にて表示画面上の所定位置に
入力が行われると、入力内容に応じてチェックシートフ
ァイル21aの内容が更新されるようになっている。ま
た、パーツリスト更新ボタン66bがクリックされる
と、図5で示したパーツリストファイル21bの内容が
一覧表として画面に表示される。さらに、パーツ相性情
報更新ボタン66cがクリックされると図7で示したパ
ーツ相性情報ファイル21cの内容が一覧表として画面
に表示され、価格情報更新ボタン66dがクリックされ
ると図8で示した価格情報ファイル21dの内容が一覧
表として画面に表示される。そして、表示画面上の所定
位置に入力が行われると、入力内容に応じてパーツリス
トファイル21bやパーツ相性情報ファイル21cや価
格情報ファイル21dの内容が更新されるようになって
いる。
【0054】なお、確認レポート送出ボタン66eがク
リックされると、図16に示すように、ネットワークの
動作確認の結果を入力する確認レポートのフォーマット
が表示される。この確認レポート画面の所定位置にマウ
ス37とキーボード36にて入力が行われると、確認レ
ポートが作成される。そして、この確認レポートが対応
する販売者用コンピュータ30に送信されるようになっ
ている。
【0055】次に、サーバコンピュータ20、コンピュ
ータ30,40,50にて実行される処理の概略をフロ
ーチャートに沿って説明する。サーバコンピュータ20
にて実行される処理の概略は、図17のフローチャート
に示されている。サーバコンピュータ20は、処理を実
行する前提として所定のデフォルトHTMLファイル2
1eを有している。ステップS100では、通信I/F
22を介してコンピュータ30,40からの入力を常時
受け付けている。そして、入力があると(ステップS1
05)、ステップS120以下でこの入力内容を順次判
断していく。
【0056】入力がチェックシート要求である場合、チ
ェックシート要求に対応するURLからCGIプログラ
ム23を起動し、ハードディスク21からチェックシー
トファイル21aを読み出す。そして、チェックシート
ファイル21aからチェックシートを取得し、チェック
シート要求を送信した販売者用コンピュータ30に送出
する(ステップS120)。その後、ステップS100
に戻り、再びコンピュータ30,40からの入力を受け
付ける。入力が項目条件情報である場合、図18に示す
パーツリスト出力処理を行い(ステップS140)、ス
テップS100に戻る。入力が情報記憶領域更新要求で
ある場合、図19に示す情報記憶領域更新処理を行い
(ステップS160)、ステップS100に戻る。入力
が発注情報である場合、図20に示す発注情報送出処理
を行い(ステップS180)、ステップS100に戻
る。入力が確認レポート送出要求である場合、図21に
示す確認レポート送出処理を行い(ステップS20
0)、ステップS100に戻る。
【0057】ここで、上述のチェックシート要求、項目
条件情報、発注情報は販売者用コンピュータ30から入
力され、更新内容、確認レポートは検証者用コンピュー
タ40から入力されるようになっている。ステップS1
05にて上述の入力がなかったと判断したとき、ステッ
プS100に戻り、再びコンピュータ30,40からの
入力を常時受け付ける。なお、図18〜図21のフロー
の詳細については後で詳述するが、戻りボタンや終了ボ
タンがクリックされた際の処理等、一部の処理について
は省略している。
【0058】一方、コンピュータ30,40で実行され
る処理の概略は図22のフローチャートに示されてい
る。なお、販売者用コンピュータ30の処理と検証者用
コンピュータ40の処理とは後述するステップS850
以外にはほとんど同じであるため、まとめて説明する。
同図において、まず、通信I/Fを介してサーバコンピ
ュータ20に対する回線接続を開始し(ステップS30
0)、回線接続が成功したか否かを判断する(ステップ
S305)。回線接続が成功したと判断されないときに
は、ディスプレイにエラー表示を行う(ステップS31
0)。回線接続が成功したと判断されたときには、各種
画面を表示するため、HTMLデータの送信要求を行う
(ステップS315)。HTMLデータを受信すると
(ステップS320)、コンピュータ別に異なる入力に
対する処理を実行し(ステップS325)、接続を終了
する(ステップS330)。ここで、コンピュータが販
売者用コンピュータ30である場合は図23に示す処理
を行い、検証者用コンピュータ40である場合は図24
に示す処理を行う。なお、図23、図24のフローの詳
細については、後で詳述する。なお、販売者用コンピュ
ータ30、検証者用コンピュータ40、製造者用コンピ
ュータ50には電子メールを受信してディスプレイに表
示することが可能なブラウザがインストールされてお
り、サーバコンピュータ20から配信される電子メール
は各コンピュータ30,40,50にてディスプレイに
表示可能となっている。
【0059】以下、本発明の一実施形態にかかるネット
ワーク構築システムにてネットワークを構築する流れを
図25に基づいて説明する。概略は以下の通りである。
販売者は、販売者用コンピュータ30からネットワーク
を構築する条件を絞るチェックシートを入手し(ステッ
プS600)、顧客と打合せを行ってチェックシートに
記入する(ステップS602)。次に、ネットワークを
構築することが可能なパーツを組み合わせたパーツリス
トを入手し、パーツリスト中のパーツを選択してネット
ワークを設計する(ステップS604)。そして、選択
されたパーツを手配してネットワークを発注する手配書
を作成する(ステップS606)。手配書の内容はイン
ターネット網10を介して検証者に送信されるととも
に、ネットワークを構成する各パーツを手配する情報は
対応する製造者または販売者に送信される。そこで、検
証者は、ネットワークを組み立てて検証する流れを記載
した作業シートを作成するとともに、製造者等から配送
されるパーツを入手する(ステップS640)。次に、
ネットワークの組立図を作成し、実際にネットワークを
組み立てて、動作を検証する(ステップS642)。そ
して、検証者用コンピュータ40を用いて確認レポート
を記入する(ステップS644)。すると、検証結果が
記入された確認レポートがインターネット網10を介し
て販売者に送信されるので、販売者は確認レポートを入
手して検証結果を確認することができる(ステップS6
08)。確認レポート記入後、検証者は、組み立てたネ
ットワークを分解して、構築現場に配送する(ステップ
S646)。すると、分解されたネットワークは構築現
場に納品される(ステップS610)。そこで、販売者
は、分解されたネットワークを組み立て、検収を行い、
構築したネットワークの取り扱いの留意点を顧客に説明
する(ステップS612)。以上の流れにより、ネット
ワークが構築される。
【0060】なお、本実施形態の場合、検証者はサーバ
コンピュータ20に設けられたデータベースの管理者で
あるが、ネットワークを事前に組み立てて検証を行う事
前構築専門業者が検証者であってもよい。事前構築専門
業者が検証者である場合は、データベース管理者からの
注文を受けてネットワークを組み立てて検証を行うこと
になる。
【0061】以下、ネットワークを構築する流れを詳細
に説明する。販売者は、まず、販売者用コンピュータ3
0に所定のプログラムを起動させ、チェックシートを入
手する(図25のステップS600)。このときのサー
バコンピュータ20や販売者用コンピュータ30の動作
は以下の通りである。販売者用コンピュータ30は、図
22のフローにてサーバコンピュータ20と接続した
後、チェックシート要求をサーバコンピュータ20に送
出する(図23のステップS400)。すると、図25
のステップS620にて、サーバコンピュータ20は、
ハードディスク21からチェックシートファイル21a
を読み出し、チェックシートファイル21aからチェッ
クシートを取得し、販売者が使用する販売者用コンピュ
ータ30に送出する(図17のステップS120)。こ
こで、クライアントコンピュータである販売者用コンピ
ュータ30からのチェックシート要求に応じてチェック
シートを取得して同販売者用コンピュータ30に送出す
るサーバコンピュータ20の行う処理は、本発明にいう
チェックシート出力手段を構成している。
【0062】販売者用コンピュータ30は、このチェッ
クシートを入手すると、図10〜図12で示したチェッ
クシート画面を表示する(図23のステップS40
5)。その際、図4で例示したチェックシートファイル
21aの条件が「(数値入力)」となっている項目につ
いては、数値入力欄61d,62d,63dが項目に対
応して表示される。すると、販売者は、販売者用コンピ
ュータ30の画面上でチェックシートを見ることが可能
となる。なお、チェックシート画面をプリンタに印刷す
ることができる構成としておけば、チェックシートを紙
面で確認することが可能となる。
【0063】次に、販売者は顧客と打合せを行い、顧客
のニーズを聴取しながらチェックシートの各項目の条件
を確認し、マウス37やキーボード36を操作してチェ
ックシートに記入を行う(図25のステップS60
2)。このとき、販売者用コンピュータ30は、マウス
37やキーボード36から選択入力欄61c,62c,
63cや数値入力欄61d,62d,63dにチェック
シートの項目の条件を入力する操作を受け付ける(図2
3のステップS410)。すなわち、販売者は、販売者
用コンピュータ30のディスプレイ35に表示されたチ
ェックシートに希望予算を含めた項目の条件を記入する
ことが可能である。なお、図10のチェックシート画面
で、販売者用コンピュータ30は、サーバ機種に対応す
る選択入力欄61cが記入されなければ同選択入力欄6
1cに「(指定なし)」と表示し、処理速度、メモリ、
HDに対応する選択入力欄61cへの記入を有効にす
る。一方、サーバ機種に対応する選択入力欄61cが記
入されていれば、処理速度、メモリ、HDに対応する選
択入力欄61cへの記入を無効とする。図11のチェッ
クシート画面におけるデスクトップ型端末やノート型端
末の処理速度、メモリ、HDに対応する選択入力欄62
cへの記入についても同様の処理を行う。
【0064】チェックシートが記入されると、販売者用
コンピュータ30は、図12のチェックシート画面に設
けられたパーツリスト表示ボタン63eがクリックされ
たかどうかを判断する(ステップS415)。パーツリ
スト表示ボタン63eがクリックされていない場合は、
ステップS410に戻り、繰り返し条件入力を受け付け
る。販売者がパーツリスト表示ボタン63eをクリック
すると、チェックシートに含まれる項目の条件について
の入力が完了したことになり、販売者用コンピュータ3
0は入力された条件に基づいて項目条件情報を作成して
サーバコンピュータ20に送出する(ステップS42
0)。ここで、ステップS400〜S420では、サー
バコンピュータ20にチェックシート要求を送出し、チ
ェックシートを入手するとともに、このチェックシート
に含まれる項目の条件についての入力を受け付け、項目
条件情報を作成してサーバコンピュータ20に送出す
る。すなわち、本発明にいう項目条件送出手段が構成さ
れている。
【0065】サーバコンピュータ20は、項目条件情報
を入手すると、パーツリスト出力処理を行い(図17の
ステップS140)、パーツリストを販売者用コンピュ
ータ30に送出する(図25のステップS622に該
当)。図18は、このパーツリスト出力処理の概略をフ
ローチャートにより示している。同図において、まず、
項目条件情報入手に対応するURLからCGIプログラ
ム23を起動する(ステップS142)。ここで、販売
者用コンピュータ30からは項目条件情報が送出されて
いるので、この項目条件情報に含まれる項目の条件を読
み出す。そして、ハードディスク21に記憶されている
パーツリストファイル21bから、同条件の組み合わせ
に対応するパーツリストを取得する(ステップS14
4)。図5の例では、「LAN接続」が「無線」、「処
理速度」が「最高速」、「サーバメモリ」が「大容量」
である場合、「サーバA社」で始まるパーツリストと、
「サーバB社」で始まる別のパーツリストの二つを取得
することになる。
【0066】次に、パーツリストに含まれるパーツの価
格情報を価格情報ファイル21dから検索し、価格情報
を参照しながらパーツリスト毎にネットワークの構築費
用を算出する(ステップS146)。図8の例では、ネ
ットワークを構成するパーツが「サーバA社saaa」
1台、「端末A社taaa」5台、「プリンタA社pa
aa」1台である場合、ネットワークを構成するパーツ
の総価格は「800万円」×1+「60万円」×5+
「50万円」×1=「1150万円」となる。そこで、
構築作業の手数料を例えば20%の「230万円」とす
ると、合計「1380万円」が構築費用として算出され
る。ここで、価格情報を参照しながらパーツリストに含
まれるネットワークの構築費用を算出して販売者用コン
ピュータ30に出力するサーバコンピュータ20の行う
処理は、別の意味での本発明にいうチェックシート出力
手段を構成している。なお、ここで算出される構築費用
は参考価格であるので、実際には顧客別に値引きを行っ
て請求してもよい。むろん、値引き用の計算式をサーバ
コンピュータ20に記憶させて、値引きを含めた構築費
用を算出するようにしてもよい。
【0067】その後、項目条件情報から希望予算の条件
を取得し、この希望予算に合うパーツリストを抽出する
(ステップS148)。チェックシートに希望予算が入
力されていない場合は、希望予算の条件が無いことにな
り、抽出作業は行われない。そして、抽出したパーツリ
ストと算出した構築費用を項目条件情報を送信した販売
者用コンピュータ30に送出する(ステップS15
0)。すなわち、販売者は、チェックシートの記入内容
に応じたパーツリストを入手することができる。その
際、パーツリストは希望予算に合致したものとなってい
る。ここで、販売者用コンピュータ30から入力される
項目条件情報に含まれる項目の条件の組み合わせに対応
するパーツリストを検索して取得するとともに販売者用
コンピュータ30に送出するサーバコンピュータ20の
行う処理は、本発明にいうパーツリスト出力手段を構成
している。また、価格情報を参照しながらパーツリスト
に含まれるネットワークの構築費用を算出して販売者用
コンピュータ30に出力するサーバコンピュータ20の
行う処理は、別の意味での本発明にいうパーツリスト出
力手段を構成している。さらに、希望予算に合うパーツ
リストのみを出力するサーバコンピュータ20の行う処
理も、別の意味での本発明にいうパーツリスト出力手段
を構成している。
【0068】項目条件情報を送出した販売者用コンピュ
ータ30は、上記パーツリストや構築費用を入手し、図
13で示したように、ディスプレイ35にパーツリスト
を表示する(図23のステップS425)。すなわち、
サーバコンピュータ20からパーツリストを入手して外
部に出力する販売者用コンピュータ30の行う処理は、
本発明にいうパーツリスト入手手段を構成している。
【0069】以上の流れにより、販売者は、予めサーバ
コンピュータ20のデータベースに登録されたパーツリ
ストのなかから希望に近いものを入手することができ
る。パーツリストを複数入手した場合は、顧客と相談し
ながら図13のパーツリスト画面に設けられた次パーツ
リストボタン64aをクリックして画面を切り換え、希
望にもっとも近いパーツリストを表示させる。そして、
マウス37やキーボード36を操作してパーツリスト中
のパーツを選択し、ネットワークを設計する(図25の
ステップS604)。このときの販売者用コンピュータ
30やサーバコンピュータ20の動作は以下の通りであ
る。
【0070】販売者用コンピュータ30は、図13で示
したパーツリスト画面の所定位置に入力があったかどう
かを判断し(図23のステップS430)、入力があっ
た場合にはこの入力に応じた処理を行う。詳細ボタン6
4cがクリックされた場合、図14で示したパーツ詳細
画面を表示する。その際、複数のパーツの候補があれ
ば、優先順位の情報とともに複数のパーツを一覧にして
表示する。ここで、番号選択欄65aにパーツに対応す
る番号がキーボード36から入力されて戻りボタン65
bがクリックされると、パーツを選択する入力を受け付
けたことになり(ステップS435)、サーバコンピュ
ータ20にパーツを選択する情報を送出する(ステップ
S440)。例えば、番号選択欄65aに「2」が記入
されて戻りボタン65bがクリックされた場合、「B社
pbbb」のプリンタが選択され、パーツを選択する情
報には「B社pbbb」のプリンタを選択する情報が含
まれることになる。
【0071】サーバコンピュータ20は、パーツを選択
する情報が入力されると(図18のステップS15
2)、選択されたパーツに対応するパーツ相性情報をパ
ーツ相性情報ファイル21cから検索し、パーツ相性情
報を参照しながら選択されたパーツとパーツリストに含
まれる他のパーツとの相性をみる(ステップS15
4)。例えば、パーツを選択する情報に「B社pbb
b」のプリンタを選択する情報が含まれている場合、
「端末A社taaa」というパーツとの相性は「不可」
であり、「端末B社tbbb」というパーツとの相性は
「可」である。なお、ステップS152でパーツを選択
する情報が入力されなかった場合は、本フローを終了す
るようになっている。
【0072】選択されたパーツと他のパーツとの相性が
良い場合は、パーツリストに含まれる複数のパーツを選
択されたパーツに置き換える(ステップS156)。例
えば、パーツリストにプリンタが「A社paaa」、
「B社pbbb」、「C社pccc」の三種類含まれて
いる場合に「B社pbbb」が選択されると、ステップ
S154の処理を行った後、パーツリストに含まれるプ
リンタは「B社pbbb」だけとなる。そして、ステッ
プS146に戻って構築費用を算出し直し、ステップS
148でパーツリストと構築費用を販売者用コンピュー
タ30に送出する。一方、選択されたパーツと他のパー
ツとの相性が良くない場合は、パーツリストに含まれる
パーツの置換は行わず、ステップS150に戻ってその
ままパーツリストと構築費用を販売者用コンピュータ3
0に送出する。販売者用コンピュータ30は、図23の
ステップS425に戻ってパーツリストを入手し、表示
する。
【0073】このように、サーバコンピュータ20のス
テップS152〜S156、S150では、複数のパー
ツを選択する入力を受け付け、パーツ相性情報を参照し
ながら選択された同パーツとパーツリストに含まれる他
のパーツとの相性を確認し、この相性が良いときのみ、
パーツリストから複数のパーツを選択されたパーツに置
き換えて出力する処理を行う。すなわち、別の意味での
本発明にいうパーツリスト出力手段が構成されている。
【0074】以上の流れにより、販売者は、予めデータ
ベースに登録されたパーツリストのなかから希望にもっ
とも近いものを選択し、同パーツリスト中のパーツを選
択してネットワークを設計することができる。そこで、
販売者は、図13のパーツリスト画面に設けられた手配
書作成ボタン64dをクリックし、選択されたパーツを
手配してネットワークを発注する手配書を作成する(図
25のステップS606)。なお、パーツ配達先は検証
者が指定する作業場である。このときの販売者用コンピ
ュータ30やサーバコンピュータ20の動作は以下の通
りである。
【0075】販売者が図13のパーツリスト画面に設け
られた手配書作成ボタン64dをクリックすると、販売
者用コンピュータ30は、図示しない所定の手配書のフ
ォーマットが表示された画面をディスプレイ35に表示
する。このとき、表示されたパーツリストやパーツが選
択されたことになり、同パーツを手配してネットワーク
を発注する処理を行う。そして、販売者が画面上の所定
位置に入力を行うと、販売者用コンピュータ30は入力
内容に基づいて手配書を作成し、発注情報を作成してサ
ーバコンピュータ20に送出し(ステップS445)、
本フローを終了する。その際、後日確認レポートを受信
するために、発注情報には販売者用コンピュータ30の
メールアドレスが付加される。ここで、構築するネット
ワークを決定する操作入力を受け付けて発注情報を作成
してサーバコンピュータ20に送出する販売者用コンピ
ュータ30の行う処理は、本発明にいう発注要求手段を
構成している。
【0076】サーバコンピュータ20は、発注情報を入
手すると、発注情報送出処理を行い(図17のステップ
S180)、発注情報を検証者用コンピュータ40に送
出する(図25のステップS624に該当)。図20
は、この発注情報送出処理の概略をフローチャートによ
り示している。同図において、まず、発注情報入手に対
応するURLからCGIプログラム23を起動する(ス
テップS182)。ここで、販売者用コンピュータ30
からは発注情報が送出されているので、この発注情報を
電子メールとして検証者用コンピュータ40に送出する
(ステップS184)。すなわち、販売者用コンピュー
タ30から入力される発注情報を検証者用コンピュータ
40に送出するサーバコンピュータ20の行う処理は本
発明にいう発注情報送出手段を構成している。検証者用
コンピュータ40は、インストールされたブラウザの処
理によりサーバコンピュータ20から送出された発注情
報を入手して手配書をディスプレイに表示する。すなわ
ち、検証者は、インターネット網10を介してネットワ
ークの発注があったことを知ることができる。ここで、
サーバコンピュータ20から入力される発注情報を入手
して外部に出力する検証者用コンピュータ40の行う処
理は、本発明にいう発注情報出力手段を構成している。
【0077】また、サーバコンピュータ20は、発注情
報に含まれるパーツ毎に同パーツを発注する単品発注情
報を作成する(ステップS186)。そして、単品発注
情報を対応する製造者用コンピュータ50に送出し(ス
テップS188)、本フローを終了する。すなわち、発
注情報に含まれるパーツを発注する単品発注情報を作成
して対応する製造者用コンピュータに送出するサーバコ
ンピュータ20の行う処理は、別の意味での本発明にい
う発注情報送出手段を構成している。製造者用コンピュ
ータ50は、ブラウザの処理によりサーバコンピュータ
20から送出された単品発注情報を入手してディスプレ
イに表示する。すなわち、製造者等は、インターネット
網10を介してパーツの発注があったことを知ることが
できる。すると、製造者等は、単品発注情報に基づいて
パーツを検証者が指定する作業場に配送する。ここで、
サーバコンピュータ20から入力される単品発注情報を
入手して外部に出力する製造者用コンピュータ50の行
う処理は、本発明にいう単品発注情報出力手段を構成し
ている。
【0078】なお、本実施形態では、サーバコンピュー
タ20は販売者用コンピュータ30から発注情報を入手
した際に単品発注情報を作成して製造者用コンピュータ
50に送出しているが、販売者用コンピュータ30から
発注情報を入手した際には単品発注情報を作成せず、検
証者用コンピュータ40から単品発注情報を入手して製
造者用コンピュータ50に送出する構成としてもよい。
その場合、検証者用コンピュータ40には図15で示し
たメニュー画面に単品発注ボタンを表示させ、検証者に
パーツ単品を発注する情報を入力させて、その情報を単
品発注情報として対応する製造者用コンピュータ50に
送出すればよい。むろん、対応する製造者用コンピュー
タ50がないとき等には、発注情報を入手した検証者が
検証者用コンピュータ40を用いず、直接各パーツの製
造者等に発注する構成とすることも可能である。
【0079】検証者は、製造者用コンピュータ50から
手配書を入手すると、ネットワークを組み立てて検証す
る流れを記載した作業シートを作成する。また、製造者
等から配送されるパーツを入手する(図25のステップ
S640)。ネットワークを構築するためのパーツが全
て揃うと、ネットワークの組立図を作成する。そして、
所定の作業場において、パーツの初期設定を行い、実際
にネットワークを組み立てて、動作を検証する(ステッ
プS642)。なお、検証者はネットワークを構築する
パーツを入手するとともに実際にネットワークを組み立
てて動作を検証すればよいので、必ずしも作業シートを
作成したりネットワークの組立図を作成したりすること
は要しない。また、検証者が必要なパーツをパーツ販売
店で購入して作業場に持ち帰り、ネットワークを組み立
てるようにしてもよい。
【0080】すべてのパーツが正常に動作することを確
認したら、検証者は、検証者用コンピュータ40に所定
のプログラムを起動させて図15で示したメニュー画面
を表示させ、確認レポート送出ボタン66eをクリック
して図16で示した所定フォーマットの確認レポート画
面をサーバコンピュータ20からダウンロードして表示
させる。そして、検証者用コンピュータ40を用いて確
認レポートを記入する(ステップS644)。その際、
送信先となる販売者用コンピュータ30のメールアドレ
スも記入する。このときの検証者用コンピュータ40、
サーバコンピュータ20、販売者用コンピュータ30の
動作は以下の通りである。
【0081】検証者用コンピュータ40は、図22のフ
ローにてサーバコンピュータ20と接続した後、サーバ
コンピュータ20から所定のHTMLデータを入手して
メニュー画面を表示する(図24のステップS50
0)。そして、入力が行われたかどうかを判断する(ス
テップS505)。入力が行われていない場合は、入力
が行われるまでステップS505を繰り返す。検証者が
確認レポート送出ボタン66eをクリックすると、検証
者用コンピュータ40は確認レポート送出要求をサーバ
コンピュータ20に送出する。サーバコンピュータ20
は、確認レポート送出要求を入手すると、確認レポート
送出処理を行う(図17のステップS200)。図21
は、この確認レポート送出処理の概略をフローチャート
により示している。同図において、まず、確認レポート
送出要求に対応するURLからCGIプログラム23を
起動する(ステップS202)。そして、確認レポート
のフォーマットを送出する(ステップS204)。
【0082】すると、検証者用コンピュータ40は、こ
のフォーマットを入手し、確認レポート画面を表示する
(図24のステップS540)。次に、検証者がマウス
37やキーボード36の操作により複数の入力欄67a
に記入を行うと、フォーマットへの入力を受け付ける
(ステップS542)。そして、検証者が送信ボタン6
7bをクリックすると、入力内容に基づいて確認レポー
ト情報を作成し、サーバコンピュータ20に送出し(ス
テップS544)、本フローを終了する。すなわち、構
築するネットワークの動作確認に関する確認レポートの
入力を受け付けるとともに確認レポート情報を作成して
サーバコンピュータ20に送出する検証者用コンピュー
タ40の行う処理は、本発明にいう確認レポート送信要
求手段を構成している。
【0083】一方、サーバコンピュータ20は、確認レ
ポート情報を入手すると(図21のステップS20
6)、この確認レポート情報を電子メールとして、同確
認レポート情報に含まれるメールアドレスの販売者用コ
ンピュータ30に送出し(ステップS208)、本フロ
ーを終了する。すなわち、検証者用コンピュータ40か
ら入力される確認レポート情報を発注情報を送出した販
売者用コンピュータ30に送出することになる(図25
のステップS626に該当)。このように、サーバコン
ピュータ20の行う処理は本発明にいう確認レポート送
出手段を構成している。
【0084】販売者用コンピュータ30は、ブラウザの
処理によりサーバコンピュータ20から送出された確認
レポート情報を入手して確認レポートをディスプレイに
表示する。すなわち、販売者は、インターネット網10
を介して組み立てたネットワークの動作確認の結果を知
ることができる(ステップS608)。ここで、サーバ
コンピュータ20から入力される確認レポート情報を外
部に出力する販売者用コンピュータ30の行う処理は、
本発明にいう確認レポート出力手段を構成している。
【0085】検証者は、検証者用コンピュータ40を用
いて確認レポートを記入すると、組み立てたネットワー
クを分解して、構築現場に配送する(図25のステップ
S646)。その際、記入された確認レポートをプリン
タで紙面に印刷して、分解したネットワークに添付して
おく。すると、分解されたネットワークは構築現場に納
品される(ステップS610)。同時に、販売者や顧客
は、構築現場で組み立てたネットワークの動作確認の結
果を知ることができる。むろん、確認レポートを紙面に
し、分解されたネットワークに添付して構築現場に送付
するのは一例に過ぎない。例えば、インターネット網1
0を介して販売者用コンピュータ30に送信された確認
レポートを販売者がプリンタで紙面に印刷し、構築現場
に届けて顧客に確認させるようにしてもよい。分解され
たネットワークが構築現場に納品されると、販売者は、
ネットワークを復元するように組み立てる。また、検収
を行い、構築したネットワークの取り扱いの留意点を顧
客に説明する(ステップS612)。ここで、ネットワ
ークの構築は完了する。
【0086】このように、サーバコンピュータ20には
ネットワークを構築することが可能なパーツを組み合わ
せたパーツリストがデータベースとして設けられている
ので、データベースからパーツリストを取得すれば、こ
のパーツリストに含まれるパーツは組み合わせ可能であ
る。したがって、利用者は容易にネットワークを設計す
ることができる。その際、データベースから所定のパタ
ーンのパーツリストを選択しながら商談を行うことがで
きるため、商談の時間を短縮することができる。また、
利用者はチェックシートに基づいて入力を行うだけで希
望のパーツリストを入手することができるので、便利で
ある。その際、順位を付けられた複数のパーツを選択す
ることができるとともに、相性の良くないパーツの組み
合わせは回避される。そして、ネットワークの構築費用
を即座に知ることができるし、希望予算に合致するパー
ツリストのみを入手することができる。さらに、ネット
ワークの動作が検証されているので、ネットワークを構
築現場で組み立てる際には、構築現場で動作検証等の調
整を行う必要がなくなる。また、ネットワークの構築現
場に技術力の高い人材を派遣する必要もない。したがっ
て、ネットワーク構築時の労力を少なくさせることが可
能となる。そして、通信回線を利用して構築するネット
ワークを発注することができるし、個別のパーツも手配
することができるし、同通信回線を利用して組み立てた
ネットワークの動作確認の結果を知ることもでき、非常
に便利である。
【0087】なお、情報記憶領域であるハードディスク
21に記憶されたパーツリスト、チェックシート、パー
ツ相性情報、価格情報は、検証者用コンピュータ40か
ら操作入力を行うことにより更新することが可能となっ
ている。検証者用コンピュータ40のディスプレイに図
15で示したメニュー画面が表示されているときに、検
証者が各種ボタン66a,66b,66c,66dをク
リックすると、検証者用コンピュータ40はクリックさ
れたボタンに対応した情報記憶領域更新要求をサーバコ
ンピュータ20に送出する。サーバコンピュータ20
は、情報記憶領域更新要求を入手すると、情報記憶領域
更新処理を行う(図17のステップS160)。図19
は、この情報記憶領域更新処理の概略をフローチャート
により示している。同図において、まず、情報記憶領域
更新要求に対応するURLからCGIプログラム23を
起動する(ステップS162)。そして、上述のボタン
66a,66b,66c,66dの種類に対応して更新
するファイルをハードディスク21から読み出す(ステ
ップS164)。そして、一覧表を作成し、検証者用コ
ンピュータ40に送出する(ステップS166)。
【0088】すると、検証者用コンピュータ40は、こ
の一覧表を入手し、図示しない更新画面を表示する(図
24のステップS520)。そして、検証者が表示画面
上の所定位置にてマウス37とキーボード36を操作す
ると、検証者用コンピュータ40はファイル21a,2
1b,21c,21dのいずれかを更新する入力を受け
付ける(ステップS522)。そして、入力された更新
内容をサーバコンピュータ20に送出し(ステップS5
24)、本フローを終了する。サーバコンピュータ20
は、上記更新内容を入手すると(図19のステップS1
68)、この更新内容に対応するファイル21a,21
b,21c,21dを、同更新内容に基づいて更新し
(ステップS170)、本フローを終了する。このよう
に、サーバコンピュータ20に設けられたデータベース
は、情報記憶領域であるハードディスク21に記憶され
たパーツリスト、チェックシート、パーツ相性情報、価
格情報を更新することが可能である。すなわち、データ
ベースは逐次更新され、情報記憶領域は調達可能な新規
機種を組み込んだ情報に更新される。
【0089】なお、データベース管理者である検証者
は、販売者に聞き取り調査を行いながら予め用意された
パーツリストでは顧客のニーズに対応することができな
い事態を想定し、このニーズに合致するネットワークを
設計して新規パーツリストをデータベースに登録する作
業も行っている。また、高性能の新機種がリリースされ
た場合、パーツリストから簡素化することができる部分
の見直しを行い、その新機種を利用する場合の最適なネ
ットワークを提供することができるように、データベー
スを逐次更新する作業も行っている。
【0090】以上説明したように、本ネットワーク構築
システムはインターネット網を利用した利便性の高いシ
ステムとなっているが、インターネット網を利用する構
成は一例に過ぎない。例えば、ネットワークを構築する
際に組み合わせ可能なパーツリストを特定して記憶させ
たデータベースを設けた複数のコンピュータを各販売店
に設置しておき、販売者が各コンピュータを操作してパ
ーツリストからパーツを選択する構成としてもよい。こ
の場合でも、販売者が顧客と打合せを行うときにデータ
ベースを検索してパーツリストを取得し、パーツを選択
してネットワークを設計することができる。そして、選
択したパーツに基づいて組み合わせの手配書を紙面で作
成し、検証者に送付して実際にネットワークを組み立て
させ、動作検証後に分解させて配送させると、販売者は
構築現場で分解されたネットワークを組み立てるだけで
動作検証を行う必要がない。
【0091】このように、本発明によると、ネットワー
クを構築現場で組み立てる際には、ネットワークの動作
が確認されているので、構築現場で動作検証等の調整を
行う必要がなくなる。また、ネットワークの構築現場に
技術力の高い人材を派遣する必要もなくなる。したがっ
て、ネットワーク構築時の労力を少なくさせることが可
能なネットワーク構築システム、ネットワーク構築方
法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒体、ネッ
トワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法お
よびネットワーク構築装置の制御プログラムを記録した
媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるネットワーク構築
システムを含む構成の概略図である。
【図2】本ネットワーク構築システムを構成するサーバ
コンピュータ、販売者用コンピュータ、検証者用コンピ
ュータの概略構成図である。
【図3】サーバコンピュータのハードウェア構成の概略
図である。
【図4】チェックシートファイルの構造を示す模式図で
ある。
【図5】パーツリストファイルの構造を示す模式図であ
る。
【図6】パーツリストを構成するパーツが複数である場
合のパーツリストのデータ構造を示す模式図である。
【図7】パーツ相性情報ファイルの構造を示す模式図で
ある。
【図8】価格情報ファイルの構造を示す模式図である。
【図9】販売者用コンピュータのハードウェア構成の概
略図である。
【図10】販売者用コンピュータにおけるチェックシー
ト画面の表示例を示す図である。
【図11】販売者用コンピュータにおけるチェックシー
ト画面の表示例を示す図である。
【図12】販売者用コンピュータにおけるチェックシー
ト画面の表示例を示す図である。
【図13】販売者用コンピュータにおけるパーツリスト
画面の表示例を示す図である。
【図14】販売者用コンピュータにおけるパーツ詳細画
面の表示例を示す図である。
【図15】検証者用コンピュータにおけるメニュー画面
の表示例を示す図である。
【図16】検証者用コンピュータにおける確認レポート
画面の表示例を示す図である。
【図17】サーバコンピュータにて実行される処理の概
略を示すフローチャートである。
【図18】パーツリスト出力処理を示すフローチャート
である。
【図19】情報記憶領域更新処理を示すフローチャート
である。
【図20】発注情報送出処理を示すフローチャートであ
る。
【図21】確認レポート送出処理を示すフローチャート
である。
【図22】販売者用コンピュータ、検証者用コンピュー
タにて実行される処理の概略を示すフローチャートであ
る。
【図23】販売者用コンピュータにて実行される処理の
概略を示すフローチャートである。
【図24】検証者用コンピュータにて実行される処理の
概略を示すフローチャートである。
【図25】ネットワークを構築する流れを示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10…インターネット網 20…サーバコンピュータ 21…ハードディスク 21a…チェックシートファイル 21a1…項目 21a2…条件 21b…パーツリストファイル 21b1…組み合わせ 21b2…パーツリスト 21c…パーツ相性情報ファイル 21d…価格情報ファイル 30…販売者用コンピュータ 40…検証者用コンピュータ 50…製造者用コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/50 650 G06F 17/50 650A (72)発明者 若尾 和正 愛知県一宮市富士2丁目2番地22号 株式 会社ベガシステムズ内 Fターム(参考) 5B046 AA00 CA06 HA05 KA05 5B049 BB00 BB11 CC02 CC05 CC11 CC21 CC23 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 (54)【発明の名称】 ネットワーク構築システム、ネットワーク構築方法、ネットワーク構築プログラムを記録した媒 体、ネットワーク構築装置、ネットワーク構築装置の制御方法およびネットワーク構築装置の制 御プログラムを記録した媒体

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み合わせ可能なパーツリストを特定し
    てデータベースに記憶しておき、打ち合わせ時に同パー
    ツリストからパーツを選択してネットワークを設計し、
    組み合わせの手配書を作成するとともに、設計された組
    み合わせを実際に組み立てて動作を検証し、検証後に分
    解して配送し、構築現場で組み立てることを特徴とする
    ネットワーク構築システム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のネットワーク構築
    システムにおいて、組み立てた上記ネットワークの検証
    後に確認レポートを作成し、構築現場に送付することを
    特徴とするネットワーク構築システム。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のネットワーク構築システムにおいて、 上記データベースは、 上記ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目から
    なるチェックシートを上記パーツリストとともに記憶し
    た情報記憶領域と、 上記チェックシートについての入手依頼の入力を受け付
    け、この入手依頼に応じて同チェックシートを外部に出
    力するチェックシート出力手段と、 上記チェックシートに含まれる項目の条件についての入
    力を受け付け、上記データベースを検索し、同条件の組
    み合わせに対応する上記パーツリストを取得して外部に
    出力するパーツリスト出力手段とを具備することを特徴
    とするネットワーク構築システム。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のネットワーク構築
    システムにおいて、上記パーツリストには、順位を付け
    られた複数のパーツが含まれていることを特徴とするネ
    ットワーク構築システム。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のネットワーク構築
    システムにおいて、上記情報記憶領域は、他のパーツに
    対する上記パーツの相性の良否からなるパーツ相性情報
    を有し、 上記パーツリスト出力手段は、上記複数のパーツを選択
    する入力を受け付け、上記パーツ相性情報を参照しなが
    ら選択された同パーツと上記パーツリストに含まれる他
    のパーツとの相性を確認し、この相性が良いときのみ、
    上記パーツリストから上記複数のパーツを選択された上
    記パーツに置き換えて出力することを特徴とするネット
    ワーク構築システム。
  6. 【請求項6】 上記請求項3〜請求項5のいずれかに記
    載のネットワーク構築システムにおいて、 上記情報記憶領域は、上記パーツリストに含まれるパー
    ツの価格情報を有し、上記パーツリスト出力手段は、上
    記価格情報を参照しながら上記パーツリストに含まれる
    ネットワークの構築費用を算出して外部に出力すること
    を特徴とするネットワーク構築システム。
  7. 【請求項7】 上記請求項6に記載のネットワーク構築
    システムにおいて、 上記チェックシートの項目には、構築するネットワーク
    の希望予算が含まれ、上記パーツリスト出力手段は、上
    記構築費用が上記希望予算に合う上記パーツリストのみ
    を出力することを特徴とするネットワーク構築システ
    ム。
  8. 【請求項8】 上記請求項3〜請求項7のいずれかに記
    載のネットワーク構築システムにおいて、 上記データベースは、上記情報記憶領域についての更新
    内容の入力を受け付け、同更新内容に基づいて上記情報
    記憶領域を更新することを特徴とするネットワーク構築
    システム。
  9. 【請求項9】 上記請求項3〜請求項8のいずれかに記
    載のネットワーク構築システムにおいて、 上記データベースは、記憶した情報を発信可能なサーバ
    コンピュータに設けられ、 同サーバコンピュータと通信回線を介して通信可能なク
    ライアントコンピュータが設けられていることを特徴と
    するネットワーク構築システム。
  10. 【請求項10】 上記請求項9に記載のネットワーク構
    築システムにおいて、 上記通信回線を介して上記サーバコンピュータと通信可
    能な検証者用コンピュータが設けられ、 上記クライアントコンピュータは、構築するネットワー
    クを決定する操作入力を受け付け、発注情報を作成して
    上記サーバコンピュータに送出する発注要求手段を具備
    し、 上記サーバコンピュータは、上記クライアントコンピュ
    ータから入力される上記発注情報を上記検証者用コンピ
    ュータに送出する発注情報送出手段を具備し、 上記検証者用コンピュータは、上記サーバコンピュータ
    から入力される上記発注情報を外部に出力する発注情報
    出力手段を具備することを特徴とするネットワーク構築
    システム。
  11. 【請求項11】 上記請求項10に記載のネットワーク
    構築システムにおいて、 上記通信回線を介して上記サーバコンピュータと通信可
    能な製造者用コンピュータが設けられ、 上記サーバコンピュータの上記発注情報送出手段は、上
    記発注情報に含まれるパーツを発注する単品発注情報を
    作成し、対応する上記製造者用コンピュータに送出し、 上記製造者用コンピュータは、上記サーバコンピュータ
    から入力される上記単品発注情報を外部に出力する単品
    発注情報出力手段を具備することを特徴とするネットワ
    ーク構築システム。
  12. 【請求項12】 上記請求項10または請求項11のい
    ずれかに記載のネットワーク構築システムにおいて、 上記検証者用コンピュータは、構築するネットワークの
    動作確認に関する確認レポートの入力を受け付け、確認
    レポート情報を作成して上記サーバコンピュータに送出
    する確認レポート送信要求手段を具備し、 上記サーバコンピュータは、上記検証者用コンピュータ
    から入力される上記確認レポート情報を上記発注情報を
    送出した上記クライアントコンピュータに送出する確認
    レポート送出手段を具備し、 上記クライアントコンピュータは、上記サーバコンピュ
    ータから入力される上記確認レポート情報を外部に出力
    する確認レポート出力手段を具備することを特徴とする
    ネットワーク構築システム。
  13. 【請求項13】 記憶した情報を発信可能なサーバコン
    ピュータと、通信回線を介して同サーバコンピュータと
    通信可能なクライアントコンピュータとにより構成され
    るネットワーク構築システムであって、 上記サーバコンピュータは、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを記憶した情報記憶領域と、 上記クライアントコンピュータからのチェックシート要
    求に応じて上記チェックシートを取得し、同クライアン
    トコンピュータに送出するチェックシート出力手段と、 同クライアントコンピュータから入力される項目条件情
    報に含まれる条件の組み合わせに対応する上記パーツリ
    ストを検索して取得し、同クライアントコンピュータに
    送出するパーツリスト出力手段とを具備し、 上記クライアントコンピュータは、 上記サーバコンピュータに上記チェックシート要求を送
    出し、上記チェックシートを入手するとともに、このチ
    ェックシートに含まれる項目の条件についての入力を受
    け付け、上記項目条件情報を作成して上記サーバコンピ
    ュータに送出する項目条件送出手段と、 上記サーバコンピュータから上記パーツリストを入手し
    て外部に出力するパーツリスト入手手段とを具備するこ
    とを特徴とするネットワーク構築システム。
  14. 【請求項14】 組み合わせ可能なパーツリストを特定
    してデータベースに記憶しておき、打ち合わせ時に同パ
    ーツリストからパーツを選択してネットワークを設計
    し、組み合わせの手配書を作成するとともに、設計され
    た組み合わせを実際に組み立てて動作を検証し、検証後
    に分解して配送し、構築現場で組み立てることを特徴と
    するネットワーク構築方法。
  15. 【請求項15】 記憶した情報を発信可能なサーバコン
    ピュータと、通信回線を介して同サーバコンピュータと
    通信可能なクライアントコンピュータとにより構成され
    るネットワーク構築方法であって、 上記サーバコンピュータは、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを情報記憶領域に記憶する情報記憶工程と、 上記クライアントコンピュータからのチェックシート要
    求に応じて上記チェックシートを取得し、同クライアン
    トコンピュータに送出するチェックシート出力工程と、 同クライアントコンピュータから入力される項目条件情
    報に含まれる条件の組み合わせに対応する上記パーツリ
    ストを検索して取得し、同クライアントコンピュータに
    送出するパーツリスト出力工程とを具備し、 上記クライアントコンピュータは、 上記サーバコンピュータに上記チェックシート要求を送
    出し、上記チェックシートを入手するとともに、このチ
    ェックシートに含まれる項目の条件についての入力を受
    け付け、上記項目条件情報を作成して上記サーバコンピ
    ュータに送出する項目条件送出工程と、 上記サーバコンピュータから上記パーツリストを入手し
    て外部に出力するパーツリスト入手工程とを具備するこ
    とを特徴とするネットワーク構築方法。
  16. 【請求項16】 記憶した情報を発信可能なサーバコン
    ピュータと、通信回線を介して同サーバコンピュータと
    通信可能なクライアントコンピュータとにより構成され
    るネットワーク構築プログラムを記録した媒体であっ
    て、 上記サーバコンピュータは、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを情報記憶領域に記憶する情報記憶機能と、 上記クライアントコンピュータからのチェックシート要
    求に応じて上記チェックシートを取得し、同クライアン
    トコンピュータに送出するチェックシート出力機能と、 同クライアントコンピュータから入力される項目条件情
    報に含まれる条件の組み合わせに対応する上記パーツリ
    ストを検索して取得し、同クライアントコンピュータに
    送出するパーツリスト出力機能とをコンピュータに実現
    させ、 上記クライアントコンピュータは、 上記サーバコンピュータに上記チェックシート要求を送
    出し、上記チェックシートを入手するとともに、このチ
    ェックシートに含まれる項目の条件についての入力を受
    け付け、上記項目条件情報を作成して上記サーバコンピ
    ュータに送出する項目条件送出機能と、 上記サーバコンピュータから上記パーツリストを入手し
    て外部に出力するパーツリスト入手機能とをコンピュー
    タに実現させることを特徴とするネットワーク構築プロ
    グラムを記録した媒体。
  17. 【請求項17】 通信回線を介してクライアントコンピ
    ュータと通信可能であるとともに、記憶した情報を発信
    可能なネットワーク構築装置であって、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを記憶した情報記憶領域と、 上記クライアントコンピュータからチェックシート要求
    が入力されると、このチェックシート要求に応じて上記
    チェックシートを取得し、同クライアントコンピュータ
    に送出するチェックシート出力手段と、 同クライアントコンピュータから項目条件情報が入力さ
    れると、この項目条件情報に含まれる条件の組み合わせ
    に対応する上記パーツリストを検索して取得し、同クラ
    イアントコンピュータに送出するパーツリスト出力手段
    とを具備することを特徴とするネットワーク構築装置。
  18. 【請求項18】 通信回線を介してクライアントコンピ
    ュータと通信可能であるとともに、記憶した情報を発信
    可能なネットワーク構築装置の制御方法であって、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを情報記憶領域に記憶する情報記憶工程と、 上記クライアントコンピュータからチェックシート要求
    が入力されると、このチェックシート要求に応じて上記
    チェックシートを取得し、同クライアントコンピュータ
    に送出するチェックシート出力工程と、 同クライアントコンピュータから項目条件情報が入力さ
    れると、この項目条件情報に含まれる条件の組み合わせ
    に対応する上記パーツリストを検索して取得し、同クラ
    イアントコンピュータに送出するパーツリスト出力工程
    とを具備することを特徴とするネットワーク構築装置の
    制御方法。
  19. 【請求項19】 通信回線を介してクライアントコンピ
    ュータと通信可能であるとともに、記憶した情報を発信
    可能なネットワーク構築装置の制御プログラムを記録し
    た媒体であって、 ネットワークを構築する条件を絞る複数の項目からなる
    チェックシートと、このチェックシートにおける項目の
    条件の組み合わせに対応してパーツを組み合わせたパー
    ツリストとを情報記憶領域に記憶する情報記憶機能と、 上記クライアントコンピュータからチェックシート要求
    が入力されると、このチェックシート要求に応じて上記
    チェックシートを取得し、同クライアントコンピュータ
    に送出するチェックシート出力機能と、 同クライアントコンピュータから項目条件情報が入力さ
    れると、この項目条件情報に含まれる条件の組み合わせ
    に対応する上記パーツリストを検索して取得し、同クラ
    イアントコンピュータに送出するパーツリスト出力機能
    とをコンピュータに実現させることを特徴とするネット
    ワーク構築装置の制御プログラムを記録した媒体。
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