JP2000047834A - プリンタ装置およびプリントサーバ - Google Patents
プリンタ装置およびプリントサーバInfo
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- JP2000047834A JP2000047834A JP10225208A JP22520898A JP2000047834A JP 2000047834 A JP2000047834 A JP 2000047834A JP 10225208 A JP10225208 A JP 10225208A JP 22520898 A JP22520898 A JP 22520898A JP 2000047834 A JP2000047834 A JP 2000047834A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリントデータを送信したホストコンピュー
タあるいはデータベースシステム等の転送することによ
りプリントデータの広範囲な再利用を実現可能にするこ
と。 【解決手段】 ホストコンピュータ１０１ａから受信し
たデータを一時的に格納するバッファ１０６と，バッフ
ァ１０６へのデータの格納入出力を制御する制御部１０
５とを有する印刷制御部１０３と，ホストコンピュータ
１０１ａと印刷制御部１０３とを双方向通信接続し，所
定の通信プロトコルに基づいて通信する通信路１０７
と，印刷制御部１０３から供給されたデータを記録紙に
画像形成するプリンタエンジン１０４と，を備え，制御
部１０５が，画像形成後のプリントデータをホストコン
ピュータ１０１ａに返送する。
タあるいはデータベースシステム等の転送することによ
りプリントデータの広範囲な再利用を実現可能にするこ
と。 【解決手段】 ホストコンピュータ１０１ａから受信し
たデータを一時的に格納するバッファ１０６と，バッフ
ァ１０６へのデータの格納入出力を制御する制御部１０
５とを有する印刷制御部１０３と，ホストコンピュータ
１０１ａと印刷制御部１０３とを双方向通信接続し，所
定の通信プロトコルに基づいて通信する通信路１０７
と，印刷制御部１０３から供給されたデータを記録紙に
画像形成するプリンタエンジン１０４と，を備え，制御
部１０５が，画像形成後のプリントデータをホストコン
ピュータ１０１ａに返送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，単数あるいは複数
のホストコンピュータと接続して印刷処理を行うプリン
タ装置およびプリントサーバに関し，特に印刷処理した
プリントデータをホストコンピュータに返送するプリン
タ装置およびプリントサーバに関する。
のホストコンピュータと接続して印刷処理を行うプリン
タ装置およびプリントサーバに関し，特に印刷処理した
プリントデータをホストコンピュータに返送するプリン
タ装置およびプリントサーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来，プリントデータを再利用する方法
として，プリントデータの再印刷を行うことで対応する
ものが知られている。再印刷を行う理由としては，画像
欠落や画像汚れ等の印刷不良，記録紙の搬送ジャムによ
る破損，故障時の代替え等のエラーによるもの，印刷不
良の修正のためのもの，複数部数の印刷，といった様々
なケースがある。
として，プリントデータの再印刷を行うことで対応する
ものが知られている。再印刷を行う理由としては，画像
欠落や画像汚れ等の印刷不良，記録紙の搬送ジャムによ
る破損，故障時の代替え等のエラーによるもの，印刷不
良の修正のためのもの，複数部数の印刷，といった様々
なケースがある。
【０００３】また，プリントデータをプリンタ内，ある
いはプリントサーバ内に保持し，それを再利用して再印
刷する技術として，例えば，一度印刷が終了したページ
バッファ内の画像データを初期化するかあるいはプリン
タ装置内に保存するかを判断する手段と，再印刷を可能
とする手段とを有する特開平５−２０１０７５号公報の
『ページプリンタ装置』，再印刷を行うための再利用モ
ードが選択された際に，ホストコンピュータからの印刷
用データを保持する特開平６−５５７８３号公報の『プ
リンタ装置』等が開示されている。
いはプリントサーバ内に保持し，それを再利用して再印
刷する技術として，例えば，一度印刷が終了したページ
バッファ内の画像データを初期化するかあるいはプリン
タ装置内に保存するかを判断する手段と，再印刷を可能
とする手段とを有する特開平５−２０１０７５号公報の
『ページプリンタ装置』，再印刷を行うための再利用モ
ードが選択された際に，ホストコンピュータからの印刷
用データを保持する特開平６−５５７８３号公報の『プ
リンタ装置』等が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら，上記に
示されるような従来の技術にあっては，プリントデータ
をプリンタ内あるいはプリントサーバ内に保持し，再印
刷あるいは簡単な修正を加えた後の再印刷を行うことの
みが可能であるため，プリントデータを再印刷以外の用
途に再利用することは困難であった。例えば，プリント
データを集めてデタベースを構築する場合，そのデータ
ベースはプリンタ内あるいはプリントサーバ内に構築す
る必要がある。また，ファクシミリのデータ等の他のデ
ータと組み合わせて加工処理するといったことも困難で
あった。
示されるような従来の技術にあっては，プリントデータ
をプリンタ内あるいはプリントサーバ内に保持し，再印
刷あるいは簡単な修正を加えた後の再印刷を行うことの
みが可能であるため，プリントデータを再印刷以外の用
途に再利用することは困難であった。例えば，プリント
データを集めてデタベースを構築する場合，そのデータ
ベースはプリンタ内あるいはプリントサーバ内に構築す
る必要がある。また，ファクシミリのデータ等の他のデ
ータと組み合わせて加工処理するといったことも困難で
あった。
【０００５】本発明は，上記に鑑みてなされたものであ
って，プリントデータを送信したホストコンピュータあ
るいはデータベースシステム等の転送することによりプ
リントデータの広範囲な再利用を実現可能にすることを
目的とする。
って，プリントデータを送信したホストコンピュータあ
るいはデータベースシステム等の転送することによりプ
リントデータの広範囲な再利用を実現可能にすることを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに，請求項１に係るプリンタ装置にあっては，ホスト
コンピュータから受信したデータを一時的に格納するデ
ータ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格納
入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段と，
前記ホストコンピュータと前記印刷制御手段とを双方向
通信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する
通信手段と，前記印刷制御手段から供給されたデータを
記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制
御手段が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコ
ンピュータに返送するものである。
めに，請求項１に係るプリンタ装置にあっては，ホスト
コンピュータから受信したデータを一時的に格納するデ
ータ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格納
入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段と，
前記ホストコンピュータと前記印刷制御手段とを双方向
通信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する
通信手段と，前記印刷制御手段から供給されたデータを
記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制
御手段が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコ
ンピュータに返送するものである。
【０００７】また，請求項２に係るプリンタ装置にあっ
ては，複数のホストコンピュータのうち，一つのホスト
コンピュータから受信したデータを一時的に格納するデ
ータ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格納
入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段と，
前記ホストコンピュータと前記印刷制御手段とを双方向
通信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する
通信手段と，前記印刷制御手段から供給されたデータを
記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制
御手段が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコ
ンピュータとは異なる他のホストコンピュータに返送す
るものである。
ては，複数のホストコンピュータのうち，一つのホスト
コンピュータから受信したデータを一時的に格納するデ
ータ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格納
入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段と，
前記ホストコンピュータと前記印刷制御手段とを双方向
通信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する
通信手段と，前記印刷制御手段から供給されたデータを
記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制
御手段が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコ
ンピュータとは異なる他のホストコンピュータに返送す
るものである。
【０００８】また，請求項３に係るプリントサーバにあ
っては，ホストコンピュータから受信したデータを一時
的に格納するデータ格納手段と，前記データ格納手段へ
のデータの格納入出力を制御する制御手段とを有する印
刷制御手段により構成されるプリントサーバと，前記ホ
ストコンピュータとプリントサーバとを双方向通信接続
し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する通信手段
と，前記プリントサーバから供給されたデータを記録紙
に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制御手段
が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコンピュ
ータに返送するものである。
っては，ホストコンピュータから受信したデータを一時
的に格納するデータ格納手段と，前記データ格納手段へ
のデータの格納入出力を制御する制御手段とを有する印
刷制御手段により構成されるプリントサーバと，前記ホ
ストコンピュータとプリントサーバとを双方向通信接続
し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する通信手段
と，前記プリントサーバから供給されたデータを記録紙
に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制御手段
が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコンピュ
ータに返送するものである。
【０００９】また，請求項４に係るプリントサーバにあ
っては，複数のホストコンピュータのうち，一つのホス
トコンピュータから受信したデータを一時的に格納する
データ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格
納入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段に
より構成されるプリントサーバと，前記ホストコンピュ
ータとプリントサーバとを双方向通信接続し，所定の通
信プロトコルに基づいて通信する通信手段と，前記プリ
ントサーバから供給されたデータを記録紙に画像形成す
る画像形成手段と，を備え，前記制御手段が，画像形成
後のプリントデータを前記ホストコンピュータとは異な
る他のホストコンピュータに返送するものである。
っては，複数のホストコンピュータのうち，一つのホス
トコンピュータから受信したデータを一時的に格納する
データ格納手段と，前記データ格納手段へのデータの格
納入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御手段に
より構成されるプリントサーバと，前記ホストコンピュ
ータとプリントサーバとを双方向通信接続し，所定の通
信プロトコルに基づいて通信する通信手段と，前記プリ
ントサーバから供給されたデータを記録紙に画像形成す
る画像形成手段と，を備え，前記制御手段が，画像形成
後のプリントデータを前記ホストコンピュータとは異な
る他のホストコンピュータに返送するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下，本発明のプリンタ装置およ
びプリンタサーバについて添付図面を参照し，詳細に説
明する。
びプリンタサーバについて添付図面を参照し，詳細に説
明する。
【００１１】〔実施の形態１〕 （システムの構成）図１は，本発明の実施の形態１に係
るプリンタ装置を用いたシステム構成を示すブロック図
であり，大きくは，パーソナルコンピュータあるいはワ
ークステーション等のホストコンピュータ１０１ａとホ
ストコンピュータ１０１ａから供給されるプリントデー
タを記録紙に印字する例えばレーザプリンタ等を用いた
プリンタ装置１０２とを双方向通信可能な所定のＬＡＮ
を用いた通信手段としての通信路１０７で接続した形態
で構成されている。なお，この通信路１０７の伝送媒体
としては，有線系のケーブルあるいは電波・赤外線等の
無線系のいずれであってもよい。
るプリンタ装置を用いたシステム構成を示すブロック図
であり，大きくは，パーソナルコンピュータあるいはワ
ークステーション等のホストコンピュータ１０１ａとホ
ストコンピュータ１０１ａから供給されるプリントデー
タを記録紙に印字する例えばレーザプリンタ等を用いた
プリンタ装置１０２とを双方向通信可能な所定のＬＡＮ
を用いた通信手段としての通信路１０７で接続した形態
で構成されている。なお，この通信路１０７の伝送媒体
としては，有線系のケーブルあるいは電波・赤外線等の
無線系のいずれであってもよい。
【００１２】プリンタ装置１０２は，後述する印刷制御
を実行する印刷制御手段としての印刷制御部１０３と，
例えばレーザプリンタであれば電子写真プロセスによる
作像系およびレーザ光書込系などから構成される画像形
成手段としてのプリンタエンジン１０４とを有し，さら
に印刷制御部１０３は，印刷制御部１０３を制御する制
御手段としての制御部１０５とホストコンピュータ１０
１ａから受け入れたプリントデータを一時的に格納する
バッファ１０６とから構成されている。
を実行する印刷制御手段としての印刷制御部１０３と，
例えばレーザプリンタであれば電子写真プロセスによる
作像系およびレーザ光書込系などから構成される画像形
成手段としてのプリンタエンジン１０４とを有し，さら
に印刷制御部１０３は，印刷制御部１０３を制御する制
御手段としての制御部１０５とホストコンピュータ１０
１ａから受け入れたプリントデータを一時的に格納する
バッファ１０６とから構成されている。
【００１３】（システムの動作）次に，以上のように構
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，ホストコンピュータ１０１ａからプリ
ンタ装置１０２に対してプリントデータが送信される
と，プリンタ装置１０２は印刷制御部１０３内のバッフ
ァ１０６に制御部１０５を介してプリントデータを格納
する。
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，ホストコンピュータ１０１ａからプリ
ンタ装置１０２に対してプリントデータが送信される
と，プリンタ装置１０２は印刷制御部１０３内のバッフ
ァ１０６に制御部１０５を介してプリントデータを格納
する。
【００１４】バッファ１０６に格納されたプリントデー
タは，制御部１０５によってプリンタエンジン１０４に
送られる。プリンタエンジン１０４では，送られてきた
プリントデータに応じた書き込みを行い，作像プロセス
に基づいて一連のプリント処理を行い，最終的に記録紙
に画像を形成し，排紙する。
タは，制御部１０５によってプリンタエンジン１０４に
送られる。プリンタエンジン１０４では，送られてきた
プリントデータに応じた書き込みを行い，作像プロセス
に基づいて一連のプリント処理を行い，最終的に記録紙
に画像を形成し，排紙する。
【００１５】プリント終了後，制御部１０５はホストコ
ンピュータ１０１ａへプリントデータを返送する。この
プリントデータの返送タイミングはプリント終了後，あ
るいは終了前のいずれのタイミングであってもよい。ま
た，上記プリントデータはイメージデータ，Ｐｏｓｔｓ
ｃｒｉｐｔ（ポストスクリプト：アドビ社が開発したペ
ージ記述言語）等のＰＤＬデータの種類を問うものでは
ない。
ンピュータ１０１ａへプリントデータを返送する。この
プリントデータの返送タイミングはプリント終了後，あ
るいは終了前のいずれのタイミングであってもよい。ま
た，上記プリントデータはイメージデータ，Ｐｏｓｔｓ
ｃｒｉｐｔ（ポストスクリプト：アドビ社が開発したペ
ージ記述言語）等のＰＤＬデータの種類を問うものでは
ない。
【００１６】したがって，以上の動作，特にプリント処
理を行ったプリントデータをプリンタ装置１０２からホ
ストコンピュータ１０１ａに対して返送することによ
り，そのプリントデータをホストコンピュータ１０１ａ
上において再利用することができる。
理を行ったプリントデータをプリンタ装置１０２からホ
ストコンピュータ１０１ａに対して返送することによ
り，そのプリントデータをホストコンピュータ１０１ａ
上において再利用することができる。
【００１７】〔実施の形態２〕この実施の形態２では，
上述した実施の形態１において，返送するホストコンピ
ュータが複数あり，そのいずれかを選択する例について
説明する。
上述した実施の形態１において，返送するホストコンピ
ュータが複数あり，そのいずれかを選択する例について
説明する。
【００１８】（システムの構成）図２は，本発明の実施
の形態２に係るプリンタ装置を用いたシステム構成を示
すブロック図であり，図１に示した構成に対して複数の
ホストコンピュータ１０１ａ，１０１ｂが通信路１０７
を介してプリンタ装置１０２に接続された構成となって
いる。したがって，その構成要素およびその基本的な機
能は実施の形態１と同様であるので，図１と同一符号を
付してその説明は省略する。
の形態２に係るプリンタ装置を用いたシステム構成を示
すブロック図であり，図１に示した構成に対して複数の
ホストコンピュータ１０１ａ，１０１ｂが通信路１０７
を介してプリンタ装置１０２に接続された構成となって
いる。したがって，その構成要素およびその基本的な機
能は実施の形態１と同様であるので，図１と同一符号を
付してその説明は省略する。
【００１９】（システムの動作）次に，以上のように構
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，前述の実施の形態１と同様に，ホスト
コンピュータ１０１ａからプリンタ装置１０２に対して
プリントデータが送信されると，プリンタ装置１０２は
印刷制御部１０３内のバッファ１０６に制御部１０５を
介してプリントデータを格納する。
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，前述の実施の形態１と同様に，ホスト
コンピュータ１０１ａからプリンタ装置１０２に対して
プリントデータが送信されると，プリンタ装置１０２は
印刷制御部１０３内のバッファ１０６に制御部１０５を
介してプリントデータを格納する。
【００２０】バッファ１０６に格納されたプリントデー
タは，制御部１０５によってプリンタエンジン１０４に
送られる。プリンタエンジン１０４では，送られてきた
プリントデータに応じた書き込みを行い，作像プロセス
に基づいて一連のプリント処理を行い，最終的に記録紙
に画像を形成し，排紙する。
タは，制御部１０５によってプリンタエンジン１０４に
送られる。プリンタエンジン１０４では，送られてきた
プリントデータに応じた書き込みを行い，作像プロセス
に基づいて一連のプリント処理を行い，最終的に記録紙
に画像を形成し，排紙する。
【００２１】プリント終了後，制御部１０５は受信用の
ホストコンピュータ１０１ｂへプリントデータを返送す
る。したがって，プリントデータの返送対象のホストコ
ンピュータを送信したホストコンピュータ１０１ａから
ホストコンピュータ１０１ｂに変更し，該ホストコンピ
ュータ１０１ｂにプリントデータを返送することによ
り，特定のデータベースシステムでのプリントデータを
再利用することができる。
ホストコンピュータ１０１ｂへプリントデータを返送す
る。したがって，プリントデータの返送対象のホストコ
ンピュータを送信したホストコンピュータ１０１ａから
ホストコンピュータ１０１ｂに変更し，該ホストコンピ
ュータ１０１ｂにプリントデータを返送することによ
り，特定のデータベースシステムでのプリントデータを
再利用することができる。
【００２２】〔実施の形態３〕この実施の形態３では，
ホストコンピュータから受信したデータを一時的に格納
するバッファとホストコンピュータと双方向通信するこ
とが可能な通信路を有するプリントサーバにおいて，プ
リントしたデータをホストコンピュータに対して返送す
る例について説明する。
ホストコンピュータから受信したデータを一時的に格納
するバッファとホストコンピュータと双方向通信するこ
とが可能な通信路を有するプリントサーバにおいて，プ
リントしたデータをホストコンピュータに対して返送す
る例について説明する。
【００２３】（システムの構成）図３は，本発明の実施
の形態３に係るプリントサーバを用いたシステム構成を
示すブロック図であり，大きくは，パーソナルコンピュ
ータあるいはワークステーション等のホストコンピュー
タ１０１ａとホストコンピュータ１０１ａから供給され
るプリントデータを制御処理し，後段のプリンタに供給
するプリントサーバ３０１と，プリントサーバ３０１を
介して供給されるプリントデータを記録紙に印字する例
えばレーザプリンタ等を用いた画像形成手段としてのプ
リンタ３０２とを備えている。また，ホストコンピュー
タ１０１ａとプリントサーバ３０１とは，双方向通信可
能な所定のＬＡＮを用いた通信手段としての通信路３１
０で接続した形態で構成されている。なお，この通信路
１０７の伝送媒体としては，有線系のケーブルあるいは
電波・赤外線等の無線系のいずれであってもよい。
の形態３に係るプリントサーバを用いたシステム構成を
示すブロック図であり，大きくは，パーソナルコンピュ
ータあるいはワークステーション等のホストコンピュー
タ１０１ａとホストコンピュータ１０１ａから供給され
るプリントデータを制御処理し，後段のプリンタに供給
するプリントサーバ３０１と，プリントサーバ３０１を
介して供給されるプリントデータを記録紙に印字する例
えばレーザプリンタ等を用いた画像形成手段としてのプ
リンタ３０２とを備えている。また，ホストコンピュー
タ１０１ａとプリントサーバ３０１とは，双方向通信可
能な所定のＬＡＮを用いた通信手段としての通信路３１
０で接続した形態で構成されている。なお，この通信路
１０７の伝送媒体としては，有線系のケーブルあるいは
電波・赤外線等の無線系のいずれであってもよい。
【００２４】プリントサーバ３０１は，制御手段として
の制御部３０４とホストコンピュータ１０１ａから受け
入れたプリントデータを一時的に格納するバッファ３０
５とからなり，印刷制御を実行する印刷制御手段として
の印刷制御部３０３を備えている。
の制御部３０４とホストコンピュータ１０１ａから受け
入れたプリントデータを一時的に格納するバッファ３０
５とからなり，印刷制御を実行する印刷制御手段として
の印刷制御部３０３を備えている。
【００２５】（システムの動作）次に，以上のように構
成されたプリントサーバを用いたシステムの動作につい
て説明する。まず，ホストコンピュータ１０１ａからプ
リントサーバ３０１に対してプリントデータが送信され
ると，プリントサーバ３０１は印刷制御部３０３内のバ
ッファ３０５に制御部３０４を介してプリントデータを
格納する。
成されたプリントサーバを用いたシステムの動作につい
て説明する。まず，ホストコンピュータ１０１ａからプ
リントサーバ３０１に対してプリントデータが送信され
ると，プリントサーバ３０１は印刷制御部３０３内のバ
ッファ３０５に制御部３０４を介してプリントデータを
格納する。
【００２６】バッファ３０５に格納されたプリントデー
タは，制御部３０４によってプリンタ３０２に送られ
る。プリンタ３０２では，送られてきたプリントデータ
に応じた書き込みを行い，作像プロセスに基づいて一連
のプリント処理を行い，最終的に記録紙に画像を形成
し，排紙する。
タは，制御部３０４によってプリンタ３０２に送られ
る。プリンタ３０２では，送られてきたプリントデータ
に応じた書き込みを行い，作像プロセスに基づいて一連
のプリント処理を行い，最終的に記録紙に画像を形成
し，排紙する。
【００２７】プリント終了後，制御部３０４はホストコ
ンピュータ１０１ａへプリントデータを返送する。この
プリントデータの返送タイミングはプリント終了後，あ
るいは終了前のいずれのタイミングであってもよい。ま
た，上記プリントデータはイメージデータ，Ｐｏｓｔｓ
ｃｒｉｐｔ（ポストスクリプト：アドビ社が開発したペ
ージ記述言語）等のＰＤＬデータの種類を問うものでは
ない。
ンピュータ１０１ａへプリントデータを返送する。この
プリントデータの返送タイミングはプリント終了後，あ
るいは終了前のいずれのタイミングであってもよい。ま
た，上記プリントデータはイメージデータ，Ｐｏｓｔｓ
ｃｒｉｐｔ（ポストスクリプト：アドビ社が開発したペ
ージ記述言語）等のＰＤＬデータの種類を問うものでは
ない。
【００２８】したがって，以上説明したきた実施の形態
３によれば，プリンタ３０２の改造を行わずに，プリン
トデータをホストコンピュータ上において再利用するこ
とが実現可能になる。また，複数のプリンタを扱うこと
も可能である。
３によれば，プリンタ３０２の改造を行わずに，プリン
トデータをホストコンピュータ上において再利用するこ
とが実現可能になる。また，複数のプリンタを扱うこと
も可能である。
【００２９】〔実施の形態４〕この実施の形態４では，
上述した実施の形態３において，返送するホストコンピ
ュータが複数あり，そのいずれかを選択する例について
説明する。
上述した実施の形態３において，返送するホストコンピ
ュータが複数あり，そのいずれかを選択する例について
説明する。
【００３０】（システムの構成）図４は，本発明の実施
の形態４に係るプリントサーバを用いたシステム構成を
示すブロック図であり，図３に示した構成に対して複数
のホストコンピュータ１０１ａ，１０１ｂが通信路３１
０を介してプリントサーバ３０１に接続された構成とな
っている。したがって，その構成要素およびその基本的
な機能は実施の形態１と同様であるので，図３と同一符
号を付してその説明は省略する。
の形態４に係るプリントサーバを用いたシステム構成を
示すブロック図であり，図３に示した構成に対して複数
のホストコンピュータ１０１ａ，１０１ｂが通信路３１
０を介してプリントサーバ３０１に接続された構成とな
っている。したがって，その構成要素およびその基本的
な機能は実施の形態１と同様であるので，図３と同一符
号を付してその説明は省略する。
【００３１】（システムの動作）次に，以上のように構
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，前述の実施の形態３と同様に，ホスト
コンピュータ１０１ａからプリンタ装置１０２に対して
プリントデータが送信されると，プトントサーバ３０１
は印刷制御部３０３内のバッファ３０５に制御部３０４
を介してプリントデータを格納する。
成されたプリンタ装置を用いたシステムの動作について
説明する。まず，前述の実施の形態３と同様に，ホスト
コンピュータ１０１ａからプリンタ装置１０２に対して
プリントデータが送信されると，プトントサーバ３０１
は印刷制御部３０３内のバッファ３０５に制御部３０４
を介してプリントデータを格納する。
【００３２】バッファ３０５に格納されたプリントデー
タは，制御部３０４によってプリンタ３０２に送られ
る。プリンタ３０２では，送られてきたプリントデータ
に応じた書き込みを行い，作像プロセスに基づいて一連
のプリント処理を行い，最終的に記録紙に画像を形成
し，排紙する。
タは，制御部３０４によってプリンタ３０２に送られ
る。プリンタ３０２では，送られてきたプリントデータ
に応じた書き込みを行い，作像プロセスに基づいて一連
のプリント処理を行い，最終的に記録紙に画像を形成
し，排紙する。
【００３３】プリント終了後，制御部３０４は受信用の
ホストコンピュータ１０１ｂへプリントデータを返送す
る。したがって，プリントデータの返送対象のホストコ
ンピュータを送信したホストコンピュータ１０１ａから
ホストコンピュータ１０１ｂに変更し，該ホストコンピ
ュータ１０１ｂにプリントデータを返送することによ
り，複数のプリンタが扱え，かつ特定のデータベースシ
ステムでのプリントデータを再利用することができる。
ホストコンピュータ１０１ｂへプリントデータを返送す
る。したがって，プリントデータの返送対象のホストコ
ンピュータを送信したホストコンピュータ１０１ａから
ホストコンピュータ１０１ｂに変更し，該ホストコンピ
ュータ１０１ｂにプリントデータを返送することによ
り，複数のプリンタが扱え，かつ特定のデータベースシ
ステムでのプリントデータを再利用することができる。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように，本発明に係るプリ
ンタ装置（請求項１）によれば，制御手段が，画像形成
手段が画像形成したデータをホストコンピュータに返送
するため，ホストコンピュータ上において自由度が高い
プリントデータの再利用が可能となる。
ンタ装置（請求項１）によれば，制御手段が，画像形成
手段が画像形成したデータをホストコンピュータに返送
するため，ホストコンピュータ上において自由度が高い
プリントデータの再利用が可能となる。
【００３５】また，本発明に係るプリンタ装置（請求項
２）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成し
たデータを，データを送信してきたホストコンピュータ
とは異なる他のホストコンピュータに返送するため，特
定のデータベースシステムでのプリントデータを再利用
することができる。
２）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成し
たデータを，データを送信してきたホストコンピュータ
とは異なる他のホストコンピュータに返送するため，特
定のデータベースシステムでのプリントデータを再利用
することができる。
【００３６】また，本発明に係るプリントサーバ（請求
項３）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成
したデータをホストコンピュータに返送するため，画像
形成手段の改造を行わずに，プリントデータをホストコ
ンピュータ上において再利用することが実現可能にな
り，かつ複数のプリンタを扱うことも可能となる。
項３）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成
したデータをホストコンピュータに返送するため，画像
形成手段の改造を行わずに，プリントデータをホストコ
ンピュータ上において再利用することが実現可能にな
り，かつ複数のプリンタを扱うことも可能となる。
【００３７】また，本発明に係るプリントサーバ（請求
項４）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成
したデータを，データを送信してきたホストコンピュー
タとは異なる他のホストコンピュータに返送するため，
複数のプリンタが扱え，かつ特定のデータベースシステ
ムでのプリントデータを再利用することができる。
項４）によれば，制御手段が，画像形成手段が画像形成
したデータを，データを送信してきたホストコンピュー
タとは異なる他のホストコンピュータに返送するため，
複数のプリンタが扱え，かつ特定のデータベースシステ
ムでのプリントデータを再利用することができる。
【図１】本発明の実施の形態１に係るプリンタ装置を用
いたシステム構成を示すブロック図である。
いたシステム構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施の形態２に係るプリンタ装置を用
いたシステム構成を示すブロック図である。
いたシステム構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の実施の形態３に係るプリントサーバを
用いたシステム構成を示すブロック図である。
用いたシステム構成を示すブロック図である。
【図４】本発明の実施の形態４に係るプリントサーバを
用いたシステム構成を示すブロック図である。
用いたシステム構成を示すブロック図である。
１０１ａ，１０１ｂ ホストコンピュータ １０２ プリンタ装置 １０３，３０３ 印刷制御部 １０４ プリンタエンジン １０５，３０４ 制御部 １０６，３０５ バッファ １０７，３１０ 通信路 ３０１ プリントサーバ ３０２ プリンタ
Claims (4)
- 【請求項１】 ホストコンピュータから受信したデータ
を一時的に格納するデータ格納手段と，前記データ格納
手段へのデータの格納入出力を制御する制御手段とを有
する印刷制御手段と，前記ホストコンピュータと前記印
刷制御手段とを双方向通信接続し，所定の通信プロトコ
ルに基づいて通信する通信手段と，前記印刷制御手段か
ら供給されたデータを記録紙に画像形成する画像形成手
段と，を備え，前記制御手段が，画像形成後のプリント
データを前記ホストコンピュータに返送することを特徴
とするプリンタ装置。 - 【請求項２】 複数のホストコンピュータのうち，一つ
のホストコンピュータから受信したデータを一時的に格
納するデータ格納手段と，前記データ格納手段へのデー
タの格納入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御
手段と，前記ホストコンピュータと前記印刷制御手段と
を双方向通信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて
通信する通信手段と，前記印刷制御手段から供給された
データを記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備
え，前記制御手段が，画像形成後のプリントデータを前
記ホストコンピュータとは異なる他のホストコンピュー
タに返送することを特徴とするプリンタ装置。 - 【請求項３】 ホストコンピュータから受信したデータ
を一時的に格納するデータ格納手段と，前記データ格納
手段へのデータの格納入出力を制御する制御手段とを有
する印刷制御手段により構成されるプリントサーバと，
前記ホストコンピュータとプリントサーバとを双方向通
信接続し，所定の通信プロトコルに基づいて通信する通
信手段と，前記プリントサーバから供給されたデータを
記録紙に画像形成する画像形成手段と，を備え，前記制
御手段が，画像形成後のプリントデータを前記ホストコ
ンピュータに返送することを特徴とするプリントサー
バ。 - 【請求項４】 複数のホストコンピュータのうち，一つ
のホストコンピュータから受信したデータを一時的に格
納するデータ格納手段と，前記データ格納手段へのデー
タの格納入出力を制御する制御手段とを有する印刷制御
手段により構成されるプリントサーバと，前記ホストコ
ンピュータとプリントサーバとを双方向通信接続し，所
定の通信プロトコルに基づいて通信する通信手段と，前
記プリントサーバから供給されたデータを記録紙に画像
形成する画像形成手段と，を備え，前記制御手段が，画
像形成後のプリントデータを前記ホストコンピュータと
は異なる他のホストコンピュータに返送することを特徴
とするプリントサーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225208A JP2000047834A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | プリンタ装置およびプリントサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225208A JP2000047834A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | プリンタ装置およびプリントサーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000047834A true JP2000047834A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16825686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10225208A Pending JP2000047834A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | プリンタ装置およびプリントサーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000047834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009187291A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP10225208A patent/JP2000047834A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009187291A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050922 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |