JP3260588B2 - プリンター - Google Patents

プリンター

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JP3260588B2
JP3260588B2 JP12272095A JP12272095A JP3260588B2 JP 3260588 B2 JP3260588 B2 JP 3260588B2 JP 12272095 A JP12272095 A JP 12272095A JP 12272095 A JP12272095 A JP 12272095A JP 3260588 B2 JP3260588 B2 JP 3260588B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンターに係り、特
に、ネットワークの伝送線を通して受信したデータを伝
送線に送信することが可能なプリンターに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】LAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)システムにおいて、データをプリントアウトしたい
場合、ホストコンピューターは伝送線を介してプリンタ
ーにプリント指令を送出する。プリンターは、その指令
を受信すると、レディー信号、ビジー信号またはエラー
信号のいずれかの信号をホストコンピューターに返答す
る。
【0003】ホストコンピューターがプリンターからレ
ディー信号(送信要求信号)を受信すると、図9(a)
に示すように、プリンターへプリントアウトしたいデー
タを送信する。プリンターは受信したデータをプリント
アウトする。ホストコンピューターがプリンターからビ
ジー信号を受信すると、レディー信号が来るまで待つ
か、あるいは、他のプリンターにプリント指令を送出す
る。ホストコンピューターがプリンターからエラー信号
を受信すると、他のプリンターにプリント指令を送出す
る。
【0004】プリントアウト中に、図9(b)に示すよ
うに、ホストコンピューターがプリンターからエラー信
号を受信すると、データの送信を中止し、図9(c)に
示すように、ネットワーク上の他のプリンターに改めて
プリント指令を送出するか、図9(d)に示すように、
オペレーターがエラーの原因(紙詰まり、用紙切れ等)
を取り除いた後、再度、そのプリンターにデータを送信
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、プリントアウト中、プリンターからのエラー
信号をホストコンピューターが常に監視しなければなら
ないため、ホストコンピューターに大きな負荷がかかる
という問題点を有している。
【0006】また、プリントアウト中にプリンターにエ
ラーが発生すると、ネットワーク上の他のプリンターに
再度データを送信しなければならないため、ホストコン
ピューターの処理効率が低下するという問題点を有して
いる。
【0007】さらに、ネットワーク上のすべてのプリン
ターに同じデータをプリントアウトさせたい場合、ある
いは、同じフォントデータや同じマクロを登録したい場
合、ホストコンピューターは、それらを実行させるため
の指令を各プリンターに送出しなければならないため、
ホストコンピューターにも、オペレーターにも大きな負
荷がかかるという問題点を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
リンターは、上記の課題を解決するために、ネットワー
クの伝送線を通して受信したデータを格納するI/Fバ
ッファと、受信したデータを解析する制御部と、該制御
部が解析を行ったデータを格納するメモリーと、該メモ
リーから読み出したデータを印字するプリント部とを備
えたプリンターにおいて、プリントアウト中に、プリン
ト部が印字不可能になると、伝送線上に印字可能な他の
プリンターが存在するかどうかを検索し、存在する場合
には、上記メモリーに格納されているデータおよび上記
I/Fバッファに格納されているデータを、上記他のプ
リンターに転送し、その後、ジョブエンドの通知を受信
するまで、データの受信、該受信したデータのI/Fバ
ッファへの格納、および該格納したデータの上記他のプ
リンターへの転送を繰り返すようになっていることを特
徴としている。
【0009】請求項2の発明に係るプリンターは、上記
の課題を解決するために、請求項1のプリンターであっ
て、上記のメモリーには、ネットワークの伝送線を通し
て受信したデータの中の印字データを格納する印字デー
タ領域と、ユーザーデータを格納するユーザーデータ領
域とが設けられていることを特徴としている。請求項3
の発明に係るプリンターは、上記の課題を解決するため
に、請求項1または2に記載のプリンターであって、プ
リント部の印字不可能な状態からの復帰を確認すると、
ネットワークの伝送線を通して送信されたデータが上記
他のプリンターにてプリントアウトされたことを知らせ
るレポートをプリントアウトするようになっていること
を特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、プリントアウト中
に、プリント部が印字不可能になったとき、すなわち、
紙詰まり、用紙切れ等によりプリンターにエラーが発生
したとき、伝送線上に印字可能な他のプリンターが存在
するかどうかを検索し、存在する場合には、メモリーに
格納されているデータおよびI/Fバッファに格納され
ているデータを、上記他のプリンターに転送し、その
後、ジョブエンドの通知を受信するまで、データの受
信、該受信したデータのI/Fバッファへの格納、およ
び該格納したデータの上記他のプリンターへの転送を繰
り返すようになっているので、プリンターにエラーが発
生しても、ネットワーク上の他のプリンターによりデー
タをプリントアウトすることが可能になる。しかも、プ
リンターからのエラー信号をホストコンピューターが監
視する必要がないので、ホストコンピューターの負荷が
軽減する。また、ホストコンピューターがネットワーク
上の他のプリンターに再度データを送信する必要がない
ので、ホストコンピューターの処理効率が低下しない。
【0011】請求項2の構成によれば、上記の請求項1
の作用に加え、上記のメモリーには、ネットワークの伝
送線を通して受信したデータの中の印字データを格納す
る印字データ領域と、フォントデータやマクロ等のユー
ザーデータを格納するユーザーデータ領域とを設けたの
で、印字データだけでなくユーザーデータもネットワー
ク上の他のプリンターに送ることが可能になる。これに
より、ネットワーク上のすべてのプリンターに同じ印字
データを送出したい場合、あるいは同じフォントデータ
や同じマクロを登録したい場合、ホストコンピューター
は1台のプリンターにそれらのデータを送出すれば、そ
のプリンターから他のプリンターにそれらのデータを転
送することが可能になる。その結果、ホストコンピュー
ターおよびオペレーターの負荷が軽減する。請求項3の
構成によれば、上記の請求項1または2の作用に加え、
オペレーターに知らせるためのレポートをプリントアウ
トすることができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図8に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0013】本実施例のレーザープリンターは、図1に
示すように、LAN用のI/F(インターフェース)1
と、LANの伝送線21からI/F1を介して受信した
データを格納するI/Fバッファ2と、制御プログラム
を格納するROM(リードオンリーメモリー)3と、R
OM3の制御プログラムにしたがってI/Fバッファ2
からのデータを1バイトずつ読み出し、印字データの抽
出等の解析を行うCPU(中央演算処理ユニット)4
と、CPU4の解析結果を格納するRAM(ランダムア
クセスメモリー)5と、印字を行うプリント部10とを
備えている。
【0014】CPU4およびROM3は、本発明におけ
る制御部を構成する。
【0015】上記のRAM5は、CPU4で取り出され
た印字データを格納する印字バッファ5aと、CPU4
で取り出されたフォントデータやマクロ等のユーザーデ
ータを格納するユーザーバッファ5bとを有している。
【0016】上記のプリント部10は、用紙9に印字を
行う感光体ドラム101と、印字データに応じてレーザ
ー光を感光体ドラム101に照射するレーザーダイオー
ド8と、レーザーダイオード8を制御するエンジン制御
装置7と、印字バッファ5aから印字データを読み出し
てエンジン制御装置7に送る印字制御回路6とを備えて
いる。
【0017】プリント部10の構造を図2に示す。
【0018】プリント部10の本体の下部に給紙カセッ
ト107が配置されている。給紙カセット107にセッ
トされた用紙9は、ピックアップローラー108により
ピックアップされ、給紙ローラーで給紙される。PIN
センサー106が用紙9の先端を検出すると、レジスト
ローラーは用紙9を一旦停止させる。そして、用紙9
は、レーザー光学系117による感光体ドラム101へ
の描画に同期して搬送される。
【0019】電子写真プロセスにおいて、メインチャー
ジャー102が感光体ドラム101の表面を均一に帯電
させる。その後、ポリゴンミラー115を回転させるこ
とにより、感光体ドラム101の表面に印刷パターンに
応じてレーザー光が照射される。これにより、照射部分
のみが除電され、感光体ドラム101の表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は現像ユニット110によ
り供給されるトナーにより可視像になる。可視像は転写
ユニット103により用紙9に転写される。それから、
定着器104で用紙9に熱または圧力を加えることによ
り、画像が用紙9に定着され、外部に排出される。
【0020】上記のレーザープリンターを用いたLAN
システムの一例を図3に示す。
【0021】LANの伝送線21には、ホストコンピュ
ーター11と、2台のプリンター12・12’とが接続
されている。プリンター12・12’は各々上記のレー
ザープリンターと同一の構成を有している。
【0022】上記の構成において、データをプリントア
ウトしたい場合、ホストコンピューター11は伝送線2
1を介してプリンター12(あるいは、プリンター1
2’)にプリント指令を送出する。プリンター12は、
その指令を受信すると、レディー信号、ビジー信号また
はエラー信号のいずれかの信号をホストコンピューター
に返答する。
【0023】ホストコンピューター11がプリンター1
2からレディー信号(送信要求信号)を受信すると、ホ
ストコンピューター11はプリンター12へデータを送
出する。
【0024】プリンター12は、伝送線21からI/F
1を介して受信したデータをI/Fバッファ2に格納す
る。CPU4は、ROM3の制御プログラムにしたがっ
てI/Fバッファ2からのデータを1バイトずつ読み出
し、解析を行う。読み出したデータが印字データであれ
ば、CPU4はそれをRAM5の印字バッファ5aに格
納し、読み出したデータがユーザーデータであれば、C
PU4はそれをRAM5のユーザーバッファ5bに格納
する。印字バッファ5aに一ページ分の印字データが格
納されると、プリント部10はそれをプリントアウトす
る。
【0025】プリントアウト中のプリンター12が、紙
詰まり、用紙切れ、トナー切れ等のエラーの発生によっ
て印字不可能になると、図4に示すように、CPU4は
データの解析をストップすると共に、印字バッファ5a
からプリント部10への印字データの送信をストップす
る。
【0026】その後、図5に示すように、印字バッファ
5aの印字データとユーザーバッファ5bのユーザーデ
ータとを、LAN上の印字可能な他のプリンター(本実
施例ではプリンター12’)に転送する。プリンター1
2’は、プリンター12からの印字データを印字バッフ
ァ5a’に格納し、プリンター12からのユーザーデー
タをユーザーバッファ5b’に格納する。プリンター1
2’の印字バッファ5a’に一ページ分の印字データが
格納されると、プリンター12’のプリント部10’は
それをプリントアウトする。
【0027】プリンター12の印字バッファ5a、ユー
ザーバッファ5bからプリンター12’の印字バッファ
5a’、ユーザーバッファ5b’へのデータ転送が完了
すると、プリンター12は、図6に示すように、ホスト
コンピューター11からのデータの受信を再開し、デー
タをI/Fバッファ2に格納していく。そして、I/F
バッファ2に格納されたデータをCPU4が解析するこ
となく、プリンター12’に転送する。
【0028】プリンター12’は、プリンター12から
の転送データを、あたかもホストコンピューター11か
らのデータであるかのように処理する。すなわち、プリ
ンター12’は、エラーの発生前のプリンター12と同
様の処理を行う。
【0029】プリントアウト中にエラーが発生した場合
における上記のプリンター12の処理手順およびプリン
ター12’の処理手順を、それぞれ、図7、図8のフロ
ーチャートに基づいてさらに詳細に説明する。
【0030】図7のステップ1(以下、ステップをSで
表す)に示すように、プリントアウト中のプリンター1
2にエラーが発生し、プリンター12が印字不可能にな
ったとする。プリンター12はLAN上の印字可能なプ
リンターを検索する(S2)。ネットワーク上に印字可
能なプリンターがなければ、プリンター12はホストコ
ンピューター11にエラーを通知する(S3)。
【0031】LAN上に印字可能なプリンター(本実施
例ではプリンター12’)があれば、プリンター12は
ホストコンピューター11にはレディーを通知し、ホス
トコンピューター11からのデータを継続して受信す
る。
【0032】エラー発生時にCPU4がデータ解析を行
っていた場合、即座に解析を中止し、解析済みのデータ
(すなわち、印字バッファ5aの印字データおよびユー
ザーバッファ5bのユーザーデータ)をプリンター1
2’に転送する(S4)。さらに、I/Fバッファ2に
格納されている解析前のデータもプリンター12’に転
送する(S5)。
【0033】その後、プリンター12はホストコンピュ
ーター11からデータを継続して受信する(S6)。C
PU4は受信データをI/Fバッファ2に格納しながら
(S7)、I/Fバッファ2に蓄えられたデータをプリ
ンター12’に転送する(S8)。S6〜S8は、ホス
トコンピューター11からのジョブエンドの通知をプリ
ンター12が受信するまで繰り返される(S9)。
【0034】ホストコンピューター11からのジョブエ
ンドの通知を受信すると、CPU4はホストコンピュー
ター11にビジーを示すステータス情報を返し、ホスト
コンピューター11からの新たなプリント指令を受け付
けないようにする。
【0035】エラーからの復帰が確認されると(S1
0)、そのことをプリンター12はプリンター12’に
通知する(S11)と共に、ホストコンピューター11
からプリンター12に送信されたデータがプリンター1
2’でプリントアウトされたことをオペレーターに知ら
せるためのレポートをプリンター12は作成し、プリン
ト部10でプリントアウトする(S12)。それから、
ホストコンピューター11にレディー信号を送信し、待
機状態になる(S13)。
【0036】上記のS4、S5、S8において、プリン
ター12から送信されたそれぞれのデータは、図8のS
21、S22、S23に示すように、プリンター12’
で受信される。受信されたデータは、I/Fバッファ
2’に格納され(S24)、CPU4’によって解析お
よび印字が実行される(S25)。S23〜S25は、
ホストコンピューター11からのジョブエンドの通知が
プリンター12から転送されて来るまで繰り返される
(S26)。
【0037】ジョブエンドの通知が転送されて来ると、
プリンター12’は、プリンター12にジョブエンドを
通知する(S27)。プリンター12’がプリンター1
2からエラーからの復帰の通知を受信すると(S2
8)、プリンター12’は待機状態になる(S29)。
【0038】以上のように、本発明では、プリンター1
2に紙詰まり、用紙切れ、トナー切れ等のエラーが発生
しても、プリンター12がLAN上の他のプリンター1
2’にデータを転送し、プリントアウトすることが可能
になる。これにより、プリンター12からのエラー信号
をホストコンピューター11が監視する必要がなくなる
ので、ホストコンピューター11の負荷が軽減する。ま
た、ホストコンピューター11がLAN上の他のプリン
ター12’に再度データを送信する必要がないので、ホ
ストコンピューター11の処理効率が低下しない。
【0039】また、印字データだけでなくユーザーデー
タもLAN上の他のプリンター12’に送ることが可能
になる。これにより、LAN上のすべてのプリンター1
2に同じ印字データを送出したい場合、あるいは同じフ
ォントデータや同じマクロを登録したい場合、ホストコ
ンピューター11は1台のプリンター(例えば、プリン
ター12)にそれらのデータを送出すれば、そのプリン
ターから他のプリンター(例えば、プリンター12’)
にそれらのデータを転送することが可能になる。その結
果、ホストコンピューター11およびオペレーターの負
荷を軽減することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明に係るプリンターは、以
上のように、プリントアウト中に、プリント部が印字不
可能になると、伝送線上に印字可能な他のプリンターが
存在するかどうかを検索し、存在する場合には、メモリ
ーに格納されているデータおよびI/Fバッファに格納
されているデータを、上記他のプリンターに転送し、そ
の後、ジョブエンドの通知を受信するまで、データの受
信、該受信したデータのI/Fバッファへの格納、およ
び該格納したデータの上記他のプリンターへの転送を繰
り返すようになっている構成である。
【0041】これによれば、プリンターにエラーが発生
しても、ネットワーク上の他のプリンターによりデータ
をプリントアウトすることが可能になる。しかも、プリ
ンターからのエラー信号をホストコンピューターが監視
する必要がないので、ホストコンピューターの負荷が軽
減する。また、ホストコンピューターがネットワーク上
の他のプリンターに再度データを送信する必要がないの
で、ホストコンピューターの処理効率が低下しないとい
う効果を奏する。
【0042】請求項2の発明に係るプリンターは、以上
のように、請求項1のプリンターであって、上記のメモ
リーには、ネットワークの伝送線を通して受信したデー
タの中の印字データを格納する印字データ領域と、ユー
ザーデータを格納するユーザーデータ領域とが設けられ
ている構成である。
【0043】これによれば、上記の請求項1の効果に加
え、印字データだけでなくユーザーデータもネットワー
ク上の他のプリンターに送ることが可能になる。これに
より、ネットワーク上のすべてのプリンターに同じ印字
データを送出したい場合、あるいは同じフォントデータ
や同じマクロを登録したい場合、ホストコンピューター
は1台のプリンターにそれらのデータを送出すれば、そ
のプリンターから他のプリンターにそれらのデータを転
送することが可能になる。その結果、ホストコンピュー
ターおよびオペレーターの負荷が軽減するという効果を
奏する。請求項3の発明に係るプリンターは、以上のよ
うに、請求項1または2に記載のプリンターであって、
プリント部の印字不可能な状態からの復帰を確認する
と、ネットワークの伝送線を通して送信されたデータが
上記他のプリンターにてプリントアウトされたことを知
らせるレポートをプリントアウトするようになっている
構成である。 これによれば、上記の請求項1または2の
効果に加え、オペレーターに知らせるためのレポートを
プリントアウトすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザープリンターの構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1のレーザープリンターのプリント部の構造
を示す説明図である。
【図3】図1のレーザープリンターを用いたLANシス
テムにおける通常のプリントアウトを示す説明図であ
る。
【図4】図3のLANシステムにおいて、プリントアウ
トエラー発生時におけるプリンターの動作を示す説明図
である。
【図5】図3のLANシステムにおいて、エラー発生時
におけるプリンター間のデータ転送を示す説明図であ
る。
【図6】図3のLANシステムにおいて、エラー発生時
におけるホストコンピューターからプリンターへのデー
タ通信を示す説明図である。
【図7】図3のLANシステムにおいて、プリントアウ
トエラー発生時におけるプリンターの動作を示すフロー
チャートである。
【図8】図3のLANシステムにおいて、エラーを発生
したプリンターからの転送データを受信するプリンター
の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来のLANシステムにおけるプリントアウト
時の通信を示すものであり、(a)は通常のプリントア
ウト時のホストコンピューター・プリンター間の通信を
示し、(b)はエラー発生時のホストコンピューター・
プリンター間の通信を示し、(c)はホストコンピュー
ター・他のプリンター間の通信を示し、(d)はエラー
復帰後のホストコンピューター・プリンター間の通信を
示す。
【符号の説明】
3 ROM(制御部) 4 CPU(制御部) 5 RAM(メモリー) 5a 印字バッファ 5b ユーザーバッファ 10 プリント部 11 ホストコンピューター 12 プリンター 12’ プリンター 21 伝送線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークの伝送線を通して受信したデ
    ータを格納するI/Fバッファと、受信したデータを解
    析する制御部と、該制御部が解析を行ったデータを格納
    するメモリーと、該メモリーから読み出したデータを印
    字するプリント部とを備えたプリンターにおいて、 プリントアウト中に、プリント部が印字不可能になる
    と、伝送線上に印字可能な他のプリンターが存在するか
    どうかを検索し、存在する場合には、上記メモリーに格
    納されているデータおよび上記I/Fバッファに格納さ
    れているデータを、上記他のプリンターに転送し、その
    後、ジョブエンドの通知を受信するまで、データの受
    信、該受信したデータのI/Fバッファへの格納、およ
    び該格納したデータの上記他のプリンターへの転送を繰
    り返すようになって いることを特徴とするプリンター。
  2. 【請求項2】上記のメモリーには、ネットワークの伝送
    線を通して受信したデータの中の印字データを格納する
    印字データ領域と、ユーザーデータを格納するユーザー
    データ領域とが設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のプリンター。
  3. 【請求項3】プリント部の印字不可能な状態からの復帰
    を確認すると、ネットワークの伝送線を通して送信され
    たデータが上記他のプリンターにてプリントアウトされ
    たことを知らせるレポートをプリントアウトするように
    なっていることを特徴とする請求項1または2記載のプ
    リンター。
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