JP4374734B2 - 画像形成管理装置、画像形成管理方法および画像形成管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は画像形成管理装置に関し、特に外部端末(たとえばパーソナルコンピュータなど)と画像形成装置(たとえばプリンタなど)とがネットワーク接続されたシステムにおける画像形成を管理する画像形成管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワーク環境に接続された複数のパーソナルコンピュータ(PC)と、複数のプリンタ(印刷装置)とからなるシステムが知られている。このようなシステムにおいて、パーソナルコンピュータからプリントジョブを受付けたプリンタがジャムなどによるプリント不可状態となったときに、他のプリンタで代行印刷を行ない、そのプリントジョブを完了するような処理が行なわれている。
【0003】
また、そのような場合にどのプリンタで代行印刷を行なったのかをプリントジョブを依頼したパーソナルコンピュータに通知するといった技術が特開平10−31568号公報において提案されている。
【0004】
さらに、特開平10−136143号公報においては、ジャムや用紙切れなどのユーザによって早期に復旧することができる異常状態が発生した場合には、代行印刷を行なわずにユーザによる回復作業を待つようにする技術が開示されている。一方、サービスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常が発生したときには、代行印刷を行なって他のプリンタで中断されていたプリントの継続処理が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、ジャムやエラーなどによるプリント不可状態が発生した場合において、そのプリント不可状態を復旧しなくても、そのプリント不可状態を引起こしたプリントジョブを送信したパーソナルコンピュータからの新たなプリントジョブが受付けられ、他のプリンタにおいてプリントを行なうことができるため、パーソナルコンピュータのユーザがプリンタの復旧作業(たとえばジャム処理など)を行なわずにプリンタを放置するおそれがある。
【0006】
この発明は上述の問題を解決するためになされたものであり、ジャムなどによるプリント不可状態の復旧をユーザに促し、プリント不可状態の放置を防ぐことができる画像形成管理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像形成管理装置は、外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理する画像形成管理装置であって、画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出する検出手段と、検出手段によりプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末を記憶するメモリと、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止する禁止手段とを備える。
【0008】
好ましくは画像形成管理装置は、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知する第1の通知手段をさらに備える。
【0009】
好ましくは画像形成管理装置は、画像形成装置がプリント不可状態となったときに、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、システムに接続されている他の外部端末に通知する第2の通知手段をさらに備える。
【0012】
好ましくは画像形成管理装置は、プリント不可状態が解除されたことを検出する手段をさらに備え、解除が検出されると、メモリに記憶された外部端末の情報を削除することを特徴とする。
【0013】
好ましくは画像形成管理装置は、メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けることを特徴とする。
【0014】
好ましくは画像形成管理装置は、外部端末が画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするカウント手段をさらに備え、禁止手段は、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達した場合に、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止することを特徴とする。
さらに好ましくは、画像形成管理装置は、画像形成装置がプリント不可状態であるときに、カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けたプリントジョブを他の画像形成装置で実行させる。
【0015】
さらに好ましくは、画像形成管理装置は、検出手段により画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達していない場合に、画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分をネットワークに接続された他の画像形成装置に送信する送信手段をさらに備える。
この発明の他の局面に従うと、外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理する画像形成管理装置を用いた画像形成管理方法であって、画像形成管理装置は、メモリを備え、画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップと、検出するステップにおいてプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末をメモリに記憶させるステップと、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止するステップとを備える。
好ましくは、画像形成管理方法は、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知するステップをさらに備える。
好ましくは、画像形成管理方法は、画像形成装置がプリント不可状態となったときに、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、システムに接続されている他の外部端末に通知するステップをさらに備える。
好ましくは、画像形成管理方法は、プリント不可状態が解除されたことを検出するステップと、解除が検出されると、メモリに記憶された外部端末の情報を削除するステップとをさらに備える。
好ましくは、画像形成管理方法は、メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けるステップをさらに備える。
好ましくは、画像形成管理方法は、外部端末が画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするステップをさらに備え、プリントジョブの受付を禁止するステップにおいて、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達した場合に、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止する。
さらに好ましくは、画像形成管理方法は、画像形成装置がプリント不可状態であるときに、カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けたプリントジョブを他の画像形成装置で実行させるステップをさらに備える。
さらに好ましくは、画像形成管理方法は、画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップにおいて画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達していない場合に、画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分をネットワークに接続された他の画像形成装置に送信するステップをさらに備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理し、メモリを備える画像形成管理装置により実行される画像形成管理プログラムを記録した記録媒体であって、画像形成管理プログラムは、画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップと、検出するステップにおいてプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末をメモリに記憶させるステップと、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止するステップとを画像形成管理装置に実行させる。
好ましくは、画像形成管理プログラムは、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知するステップをさらに画像形成管理装置に実行させる。
好ましくは、画像形成管理プログラムは、画像形成装置がプリント不可状態となったときに、画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、システムに接続されている他の外部端末に通知するステップをさらに画像形成管理装置に実行させる。
好ましくは、画像形成管理プログラムは、プリント不可状態が解除されたことを検出するステップと、解除が検出されると、メモリに記憶された外部端末の情報を削除するステップとをさらに画像形成管理装置に実行させる。
好ましくは、画像形成管理プログラムは、メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けるステップをさらに画像形成管理装置に実行させる。
好ましくは、画像形成管理プログラムは、外部端末が画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするステップをさらに画像形成管理装置に実行させ、プリントジョブの受付を禁止するステップにおいて、画像形成管理装置に、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達した場合に、メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止させる。
さらに好ましくは、画像形成管理プログラムは、画像形成装置がプリント不可状態であるときに、カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けたプリントジョブを他の画像形成装置で実行させるステップをさらに画像形成管理装置に実行させる。
さらに好ましくは、画像形成管理プログラムは、画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップにおいて画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、メモリに記憶された外部端末に対応するカウントされた回数が所定回数に達していない場合に、画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分をネットワークに接続された他の画像形成装置に送信するステップをさらに画像形成管理装置に実行させる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態の1つにおけるシステムについて図面を参照しながら詳しく説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるシステムの構成を示すブロック図である。図を参照して、当該システムは複数のパーソナルコンピュータ(端末装置の1種)100a〜100cと、サーバ装置200と、複数のプリンタ300a〜300cから構成される。それぞれのパーソナルコンピュータ100a〜100c、サーバ200およびプリンタ300a〜300cはネットワークにより接続される。
【0018】
このシステムでは、あるパソコンからのプリント指示によるプリント出力中に、プリンタ出力を行なっている1台のプリンタがジャムやペーパーエンプティなどのプリント不可状態になったとき、そのプリントジョブを出力したパソコンに対しプリント不可発生を警告(通知)するとともに、ホスト(パソコン管理装置、サーバまたはプリンタのコントローラなど)に今後のプリント禁止端末としてそのパソコンを登録する。
【0019】
そして、ジャムやペーパーエンプティなどでプリンタをプリント不可状態とした者がそのプリント不可状態を回復させずに無視して引き続いてプリントジョブを他のプリンタで出力しようとしても、そのようなプリントは禁止される。
【0020】
すなわち、ジャムやエラーなどのプリント不可状態を引起こしたプリントジョブを指示したユーザについては、プリント不可状態が起きた旨を通知し、プリント不可状態をリカバーするまで新たなジョブを許可しないように動作が行なわれる。これにより、そのユーザへリカバー処理を促すことができ、プリント不可状態のままプリンタが放置されることを防ぐことができる。
【0021】
なお、1つのプリンタでプリント不可状態が発生した場合に、未出力の残りのプリントジョブは他のプリンタで代行印刷されることが好ましい。そして、同一のパーソナルコンピュータから次のジョブのプリント指示が行なわれても、プリント不可状態が継続されている限り、他のプリンタにおける印刷も禁止される。そして、1つのプリンタのプリント不可状態が解除されると、印刷禁止も解除される。
【0022】
図2は、図1のプリンタ300a〜300cの1つの構成を示すブロック図である。
【0023】
図を参照してプリンタは、ネットワーク環境内の複数のパーソナルコンピュータなどの端末装置と複数のプリンタ(印刷装置)との間で通信制御を行なうネットワークインターフェイス部Aと、ネットワーク環境内の他のプリンタを代行プリンタとして登録する代行プリンタ登録部Bと、ネットワーク環境内のパーソナルコンピュータからネットワークインターフェイス部Aを介して送られてくるデータを受信するデータ受信部Cと、データ受信部Cにより受信されたデータのうちのプリントデータを記憶するプリントデータ記憶部Dと、プリントデータに基づいて画像データの用紙へのプリントを行なうプリント部Eと、プリント部Eの故障、プリント用紙のジャム、用紙切れ、トナーエンプティなどのエラーを検出するエラー検出部Fと、エラー検出部Fによるエラー検出の有無に応じてプリント部Eによるプリントが可能であるか否かを判定するプリント可否判定部Gと、プリント可否判定部Gによってプリント部Eによるプリントが可能と判断された場合には、プリントデータ記憶部Dに記憶されたプリントデータをプリント部Eに転送するプリントデータ転送部Hと、プリント可否判定部Gによってプリント部Eによるプリントが不可能と判断された場合には、プリントデータ記憶部Dに記憶されたプリントデータをネットワークインターフェイス部Aを介して代行プリンタに送信するプリントデータ送信部Iとを有する。
【0024】
また、プリンタはさらに、データ受信部Cによって受信されたデータの中のデータ送信元を示す送信元情報を記憶する送信元情報記憶部Jと、プリントデータ送信部Iによって上記プリントデータがネットワークインターフェイス部Aを介して代行プリンタに送信された場合、その旨をネットワークインターフェイス部Aを介して送信元に通知する通知部Kとを備えている。
【0025】
通知部Kは、プリントデータ送信部Iによって上記プリントデータがネットワークインターフェイス部Aを介して代行プリンタに送信された場合、その旨をプリント部Eのプリント不能の原因であるエラー検出手段Fによって検出されたエラーの種類とともにネットワークインターフェイス部Aを介して上記送信元に通知する。
【0026】
また、プリンタにネットワーク環境内の特定のパーソナルコンピュータを登録する特定PC登録部を設けることとしてもよい。そして、プリントデータ送信部Iによってプリントデータ記憶部Dに記憶されたプリントデータがネットワークインターフェイス部Aを介して代行プリンタに送信された場合、その旨をプリンタEのプリント不可状態の原因であるエラー検出部Fによって検出されたエラーの種類とともにネットワークインターフェイス部Aを介して特定PC登録部に記録された特定のパーソナルコンピュータに通知部Kにより通知するようにしてもよい。
【0027】
この実施の形態におけるプリンタでは、ネットワーク環境内のパーソナルコンピュータからネットワークインターフェイス部Aを介して送られてくるデータをデータ受信部Cによって受信すると、その中のプリントデータをプリントデータ記憶部Dに記憶する。また、データの送信元(プリント依頼主)を示す送信元情報を送信元情報記憶部Jに記憶する。その後、エラー検出部Fによるエラー検出の有無に応じてプリント部Eによるプリントが可能か否かをプリント可否判定部Gにより判定する。プリントが可能であれば、プリントデータ記憶部D内のプリントデータをプリントデータ転送部Hによってプリント部Eに転送する。
【0028】
また、プリント部Eによるプリントが不可能であれば、プリントデータ記憶部D内のプリントデータをプリントデータ送信部Iによりネットワークインターフェイス部Aを介して代行プリンタに送信する。その後、その旨(代行プリンタに代行プリントを依頼した旨)を通知部Kによりネットワークインターフェイス部Aを介してプリント送信元に通知し、そのパーソナルコンピュータのオペレータに通知を行なう。したがって、他のプリンタ(代行プリンタ)に代行プリントが依頼されても、プリント送信元のパーソナルコンピュータのオペレータはプリント結果を得るために、代行プリントを行なったプリンタを探す必要がなくなる。これにより、オペレータの作業効率が向上する。
【0029】
さらに、代行プリンタに代行プリントを依頼した場合、その旨をプリント部Eのプリント不能の原因であるエラー検出手段Fによって検出されたエラーの種類とともに、プリント送信元に通知するようにすると、プリント送信元のパーソナルコンピュータのオペレータは代行プリントが行なわれた理由を知ることができる。これにより、プリント部Eを早急にプリント可能状態にすることが可能である。
【0030】
また、ネットワーク環境内の特定のパーソナルコンピュータ(ネットワーク管理者のパーソナルコンピュータ)をプリンタに登録しておき、代行プリンタに代行プリントを依頼した場合、その旨をプリント部Eのプリント不能の原因であるエラー検出部Fによって検出されたエラーの種類とともに、上記特定のパーソナルコンピュータに通知するようにすると、特定のパーソナルコンピュータのオペレータ(ネットワークの管理者)が代行プリンタに代行プリントが依頼されたこととその理由を知ることができる。このため、プリント部Eを早急にかつ確実にプリント可能状態にすることができる。
【0031】
また、プリント部Eがプリント不可状態となったときに、そのプリント部Eをプリント不可状態にしたパーソナルコンピュータを、ネットワークに接続されているすべての(または少なくとも1台の他の)パーソナルコンピュータ(および/またはプリンタ)に通知するようにしてもよい。
【0032】
図3は、図1のプリンタ300a〜300cの1つのハードウェア構成を示すブロック図である。図を参照して、プリンタは、装置全体の制御を行なうCPU1と、プログラムなどのデータを記憶するROM2と、データの一時記憶を行なうRAM3と、入力された画像データに対する画像処理を行なう画像処理部4と、画像の読取を行なうスキャナ5と、用紙に画像を形成するプリンタエンジン6と、ユーザからの操作を受付ける操作部7と、ネットワークを介した通信の制御を行なう通信網制御部8と、パーソナルコンピュータとのインターフェイスを形成するPCインターフェイス部9と、ネットワークに対するインターフェイスを構成するネットワークインターフェイス部10と、記憶装置11と、システムバス12とから構成される。
【0033】
CPU1は、ROM2内のシステムプログラムに従って装置全体を統括的に制御する中央処理装置である。ROM2は、CPU1を動作させるための制御プログラムを記憶している。RAM3は、CPU1によるデータ処理用のスタックエリアやワークエリアなどに使用される。
【0034】
ここで、CPU1による各タスクの起動とそのスケジューリングは、システムプログラムのモニタ部により制御される。動作の同時性などについては、現存するマルチタスク、リアルタイムOSの概念をモニタ部に用いることによって容易に実現することができる。
【0035】
画像処理部4は、スキャナ5などによって読取られた画像情報あるいは外部から受信された画像情報に対して圧縮処理または伸長処理などの画像処理を施すものである。スキャナ5は、セットされた原稿を光学的にスキャンしてその画像情報を読取るものである。プリンタエンジン6は、画像処理部4によって伸長処理が施された画像情報(プリントデータ)を物理的にイメージ化して用紙にプリントするものであり、図2のプリント部Eに対応する。
【0036】
操作部7は、プリンタの各機能を実現するために必要な表示部と、各種のキー、スイッチを持つものである。通信網制御部8は、網制御部と通信制御部とからなり、公衆回線などの通信回線に接続され、遠隔地のファクシミリ装置やファクシミリ機能を有する電子装置などとの通信制御を行なう網制御装置である。
【0037】
PCインターフェイス部9は、RS232C、セントロニクスインターフェイスなどのインターフェイスを持つパーソナルコンピュータと通信制御を行なうものである。ネットワークインターフェイス部10は、イーサネットなどのネットワーク環境に接続され、ネットワーク環境内のパーソナルコンピュータなどの端末装置または他のプリンタとの間で通信制御を行なうものであり、図2のネットワークインターフェイス部Aに対応する。
【0038】
記憶装置11は、画像処理部4によって圧縮処理が施された画像情報を含む各種のデータを記憶するものであり、図2の代行プリンタ登録部B、プリントデータ記憶部D、および送信元情報記憶部Jの機能を果たす。この記憶装置11として、ハードディスク装置、バッテリでバックアップされたRAM、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置を使用することができる。
【0039】
システムバス12は、上述の各部分がデータの受渡しを行なう際に使用されるものである。ここで、CPU1、ROM2、RAM3、プリンタエンジン6内のセンサおよびシステムバス12が、図2に示したデータ受信部C、エラー検出部F、プリント可否判定部G、プリントデータ転送部H、プリントデータ送信部Iおよび通知部Kとしての機能を果たす。
【0040】
図4は、図1のプリンタ300a〜300cの1つが実行する処理を示すフローチャートである。
【0041】
プリンタは、ネットワーク環境内のパーソナルコンピュータ(プリント送信元)からネットワークインターフェイス部10を介して送られてくるデータを受信したときに、まずその受信データ、すなわちそのデータの送信元(プリント送信元)を示す情報(アドレス)とプリントデータとを記憶装置11に記憶した後(ステップ3−1)、プリンタエンジン6が使用可能であるか否かを判定する(ステップ3−2)。ここで、プリンタエンジン6内にはその故障、トラブル、用紙ジャム、用紙切れ、トナーエンプティなどのエラーを検出するための各種センサが設置されており、それらのセンサが出力する信号によって各エラーを検出することができる。その検出の有無に応じてプリンタエンジン6によるプリントが可能であるか否か、つまりプリンタエンジン6が使用可能であるか否かが判定される。
【0042】
そして、プリンタエンジン6が使用可能である場合には、プリントタスクを起動して記憶装置11に記憶されたプリントデータをプリンタエンジン6に転送しプリントを行なわせる(ステップ3−3)。その後、記憶装置11に記憶したプリント送信元を示す情報およびプリントデータを消去する(ステップ3−4)。
【0043】
また、プリンタエンジン6の故障、トラブル、用紙ジャム、用紙切れ、トナーエンプティなどのエラーのため、プリンタエンジン6が使用不可能である場合には、そのプリンタのエラー情報や、記憶装置11に記憶したプリント送信元情報(エラーとなったジョブを送信したのはどのパーソナルコンピュータであるか)をPCインターフェイス部9およびネットワークインターフェイス部10を介してプリント送信元、各プリンタおよび各パーソナルコンピュータに通知する(ステップ3−5)。
【0044】
ここで、エラー状態を引起こしたジョブを送信したパーソナルコンピュータについては、すべてのプリンタによるプリントジョブ受付を禁止し、その旨を記憶装置11に記憶する(ステップ3−6)。
【0045】
そして、そのエラーが解除されるまで(ステップ3−7)、上記プリントジョブの受付の禁止を解除しない(ステップ3−8)。
【0046】
このような処理を行なうことにより、エラーなどによるプリント不可状態の復旧をプリントの送信を行なったユーザに促すことができ、プリント不可状態の放置を防ぐことができる。
【0047】
[他の実施の形態]
また、図4に示されるフローチャートに代えて、図5に示されるフローチャートを実行するようにしてもよい。
【0048】
このフローチャートにおいては、各パーソナルコンピュータごとに過去にエラーなどのプリント不可状態を引起こした回数の累積値n、およびプリント受付禁止基準値Nmaxを記憶装置11に記憶しておく。そして、あるプリントジョブが送信されたときに、送信元のパーソナルコンピュータのnが、Nmaxに達している場合には、プリントジョブを受付けずにリターンするが、Nmax未満であればプリントジョブを受付ける(ステップ4−1)。そしてそのデータの送信元(プリント送信元)を示す情報(アドレス)とプリントデータとを記憶装置11に記憶した後(ステップ4−2)、プリンタエンジン6が使用可能であるか否かを判定する(ステップ4−3)。
【0049】
プリンタエンジン6が使用可能である場合には、プリントタスクを起動して記憶装置11に記憶したプリントデータをプリンタエンジン6に転送してプリントを行なわせる(ステップ4−4)。その後、記憶装置11に記憶したプリント送信元を示す情報およびプリントデータを消去する(ステップ4−5)。
【0050】
また、プリンタエンジン6の故障、トラブル、用紙ジャム、用紙切れ、トナーエンプティなどのエラーのため、プリンタエンジン6が使用不可能な場合には、そのプリンタのエラー情報や、記憶装置11に記憶したプリント送信元情報をPCインターフェイス部9、ネットワークインターフェイス部10を介して送信元、および各パーソナルコンピュータに通知する(ステップ4−6)。
【0051】
そして、送信元の端末装置のnを1インクリメントする(ステップ4−7)。そのとき、nがNmaxに達しているか否かを判別し(ステップ4−8)、達している場合にはリターンし、達していない場合には他のプリンタにプリントジョブを送信し、プリント動作を継続して行なう(ステップ4−9)。
【0052】
上記の処理により、ジャム、エラーなどのプリント出力不可状態を所定回数(Nmax)引起こしたジョブを指示したユーザについては、プリント出力不可状態をリカバーするまで新たなジョブを許可しないようにすることができる。これにより、そのユーザへリカバー処理を促すことができ、プリント不可状態でのプリンタの放置を防ぐことができる。
【0053】
なお、ジャムやエラーなどのプリント不可状態を引き起こしたプリントジョブ(プリントジョブ▲1▼とする)の後にプリントするように登録されていたジョブ(プリント待ちジョブであり、プリントジョブ▲2▼▲3▼▲4▼…とする)がある場合には、中断されたプリントジョブ▲1▼の残りの代行プリント(他のプリンタでのプリント)後に、引き続いてプリントジョブ▲2▼▲3▼▲4▼…の出力を行なうようにしてもよい。すなわち、プリントジョブ▲2▼▲3▼▲4▼…の出力がプリント不可状態のプリンタによって待たされることがないようにすることが望ましい。
【0054】
また、プリンタ300aにプリントジョブ▲1▼▲2▼▲3▼▲4▼…が蓄積されている場合において、プリントジョブ▲1▼の実行中にジャムなどのプリント不可状態が発生したときには、プリントジョブ▲1▼の残りはプリンタ300bへ転送し、出力し、プリントジョブ▲2▼〜▲4▼は他のプリンタ(たとえばプリンタ300c、300d…)に割り振ってプリントさせるようにしてもよい。
【0055】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるネットワーク接続されたプリンタとパソコンとからなるシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のプリンタの構成を示すブロック図である。
【図3】 図1のプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】 図1のプリンタの動作を示すフローチャートである。
【図5】 図4のフローチャートの変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100a〜100c パーソナルコンピュータ、200 サーバ、300a〜300c プリンタ、A ネットワークインターフェイス部、B 代行プリンタ登録部、C データ受信部、D プリントデータ記憶部、E プリント部、F エラー検出部、G プリント可否判定部、H プリントデータ転送部、I プリントデータ送信部、J 送信元情報記憶部、K 通知部。
Claims (24)
- 外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理する画像形成管理装置であって、
前記画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出する検出手段と、
前記検出手段によりプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末を記憶するメモリと、
前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止する禁止手段とを備えた、画像形成管理装置。 - 前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知する第1の通知手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像形成管理装置。
- 前記画像形成装置がプリント不可状態となったときに、前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、前記システムに接続されている他の外部端末に通知する第2の通知手段をさらに備えた、請求項1または2に記載の画像形成管理装置。
- プリント不可状態が解除されたことを検出する手段をさらに備え、
前記解除が検出されると、前記メモリに記憶された外部端末の情報を削除することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成管理装置。 - 前記メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成管理装置。
- 前記外部端末が前記画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするカウント手段をさらに備え、
前記禁止手段は、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が所定回数に達した場合に、前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止することを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成管理装置。 - 前記画像形成装置がプリント不可状態であるときに、前記カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けた前記プリントジョブを他の画像形成装置で実行させることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成管理装置。
- 前記検出手段により画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が前記所定回数に達していない場合に、前記画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分を前記ネットワークに接続された他の画像形成装置に送信する送信手段をさらに備えた、請求項6または7に記載の画像形成管理装置。
- 外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理する画像形成管理装置を用いた画像形成管理方法であって、
前記画像形成管理装置は、メモリを備え、
前記画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップと、
前記検出するステップにおいてプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末を前記メモリに記憶させるステップと、
前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止するステップとを備えた、画像形成管理方法。 - 前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知するステップをさらに備えた、請求項9に記載の画像形成管理方法。
- 前記画像形成装置がプリント不可状態となったときに、前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、前記システムに接続されている他の外部端末に通知するステップをさらに備えた、請求項9または10に記載の画像形成管理方法。
- プリント不可状態が解除されたことを検出するステップと、
前記解除が検出されると、前記メモリに記憶された外部端末の情報を削除するステップをさらに備える、請求項9〜11のいずれかに記載の画像形成管理方法。 - 前記メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けるステップをさらに備える、請求項9〜12のいずれかに記載の画像形成管理方法。
- 前記外部端末が前記画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするステップをさらに備え、
前記プリントジョブの受付を禁止するステップにおいて、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が所定回数に達した場合に、前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止する、請求項9〜13のいずれかに記載の画像形成管理方法。 - 前記画像形成装置がプリント不可状態であるときに、前記カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けた前記プリントジョブを他の画像形成装置で実行させるステップをさらに備える、請求項14に記載の画像形成管理方法。
- 前記画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップにおいて画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が前記所定回数に達していない場合に、前記画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分を前記ネットワークに接続された他の画像形成装置に送信するステップをさらに備えた、請求項14または15に記載の画像形成管理方法。
- 外部端末と画像形成装置とがネットワーク接続されたシステムの画像形成を管理し、メモリを備える画像形成管理装置により実行される画像形成プログラムを記録した記録媒体であって、前記画像形成管理プログラムは、
前記画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップと、
前記検出するステップにおいてプリント不可状態となったことが検出された画像形成装置にプリントジョブを送信した外部端末を前記メモリに記憶させるステップと、
前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止するステップとを前記画像形成管理装置に実行させる、画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。 - 前記画像形成管理プログラムは、前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末に対して、その旨を通知するステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項17に記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。
- 前記画像形成管理プログラムは、前記画像形成装置がプリント不可状態となったときに、前記画像形成装置をプリント不可状態とした外部端末を、前記システムに接続されている他の外部端末に通知するステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項17または18に記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。
- 前記画像形成管理プログラムは、
プリント不可状態が解除されたことを検出するステップと、
前記解除が検出されると、前記メモリに記憶された外部端末の情報を削除するステップとをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項17〜19のいずれかに記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。 - 前記画像形成管理プログラムは、前記メモリに記憶された情報が削除された外部端末のプリントジョブを受付けるステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項17〜20のいずれかに記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。
- 前記画像形成管理プログラムは、
前記外部端末が前記画像形成装置をプリント不可状態とした回数をカウントするステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させ、
前記プリントジョブの受付を禁止するステップにおいて、前記画像形成管理装置に、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が所定回数に達した場合に、前記メモリに記憶された外部端末からのプリントジョブの受付を、前記システムに接続されたすべての画像形成装置において禁止させる、請求項17〜21のいずれかに記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。 - 前記画像形成管理プログラムは、前記画像形成装置がプリント不可状態であるときに、前記カウントされた回数が未だ所定回数に達していない外部端末から受け付けた前記プリントジョブを他の画像形成装置で実行させるステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項22に記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。
- 前記画像形成管理プログラムは、前記画像形成装置がプリント不可状態となったことを検出するステップにおいて画像形成装置がプリント不可状態となったことが検出された場合であって、前記メモリに記憶された外部端末に対応する前記カウントされた回数が前記所定回数に達していない場合に、前記画像形成装置をプリント不可状態としたプリントジョブのうちの未だ実行されていない部分を前記ネットワークに接続された他の画像形成装置に送信するステップをさらに前記画像形成管理装置に実行させる、請求項22または23に記載の画像形成管理プログラムを記録した記録媒体。
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