JP3726690B2 - 印刷ログの管理を行なう印刷管理システムおよび印刷管理方法並びにコンピュータプログラム - Google Patents

印刷ログの管理を行なう印刷管理システムおよび印刷管理方法並びにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一のコンピュータ装置からプリンタ装置に対して印刷ジョブの印刷を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを他のコンピュータ装置で管理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタの稼働率を向上するために、複数のコンピュータ(クライアントコンピュータ)とプリンタとをコンピュータネットワーク(以下、ネットワークと呼ぶ)で接続することが普通に行なわれている。この構成においては、ネットワーク上のクライアントコンピュータからの印刷ジョブについて、印刷枚数や印刷ジョブ名などの印刷ログ(使用記録)を集計・管理したいという要請があることから、従来より、ネットワーク上に管理用のサーバを置き、このサーバ上に印刷ログを集計・蓄積することが行なわれていた。
【0003】
この管理用のサーバを備える印刷システムにおいては、クライアントコンピュータで印刷ジョブに関する印刷ログを生成して、管理用サーバでは、クライアントからその印刷ログを受信してファイルとして蓄積するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、印刷ログの精度が低いという問題があった。クライアントコンピュータで生成される印刷ログは、クライアントコンピュータからプリンタ装置に指示した印刷の内容を把握するものであり、プリンタでの実際の印刷を正確に反映するものではないために、上記のような印刷ログの精度が低いといった問題が発生した。
【0005】
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、印刷ログを高精度に管理できるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
【0007】
この発明の印刷管理システムは、
ネットワークと、
該ネットワークに接続された所定のプリンタ装置と、
前記ネットワークに接続され、前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行ない得る複数のコンピュータ装置と、
前記ネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理用サーバと
を備える印刷管理システムであって、
前記複数のコンピュータ装置のそれぞれは、
前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときに、該印刷ジョブに関する印刷ログを生成する印刷ログ生成手段と、
前記生成した印刷ログを前記管理用サーバに送信する印刷ログ送信手段と
を備え、
前記所定のプリンタ装置は、
当該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報を蓄積する状態情報蓄積手段
を備え、
前記管理用サーバは、
記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信手段と、
前記所定のプリンタ装置の状態情報蓄積手段から状態情報を取得する状態情報取得手段と、
前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログと前記状態情報取得手段により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するマージ手段と
を備えることを特徴としている。
【0008】
上記構成(以下、この構成を基本構成と呼ぶ)の印刷管理システムによれば、所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったコンピュータ装置から得られた印刷ログと、所定のプリンタ装置で実際に行なわれた印刷についての状態情報とがマージされて、管理用の印刷ログが生成される。このために、所定のプリンタ装置で実際に行なわれた印刷の状態を印刷ログに反映させることが可能となることから、得られる印刷ログは高精度なものとなる。したがって、印刷ログを高精度に管理できるという効果を奏する。
【0009】
上記基本構成の印刷管理システムにおいて、前記印刷ログおよび状態情報は共に、前記印刷ジョブを識別するジョブ識別情報を含むものであり、前記マージ手段は、前記ジョブ識別情報をキーとして前記印刷ログと状態情報との対応を図るマッチング手段を備える構成とすることができる。
【0010】
この構成によれば、印刷ジョブのジョブ識別情報をマッチングキーとして、印刷ログと状態情報との対応を図ることができる。このために、マッチングが容易となる。
【0011】
また、上記基本構成の印刷管理システムにおいて、前記マージ手段は、前記印刷ログと状態情報とに同一種のデータ項目が存在するとき、当該同一種のデータ項目については前記印刷ログの内容を前記状態情報に基づいて書き換えるデータ書換手段を備える構成とすることができる。
【0012】
この構成によれば、印刷ジョブの出力を行なったコンピュータ装置から得られた印刷ログよりも、プリンタ装置から得られた印刷についての状態情報を優先的に採用することができることから、所定のプリンタ装置で実際に行なわれた印刷の状態が印刷ログに確実に反映されたものとなる。したがって、印刷ログをより高精度に管理できるという効果を奏する。
【0013】
このデータ書込み手段を備えた印刷管理システムにおいて、前記管理用サーバは、前記状態情報取得手段による状態情報の取得にエラーが発生したことを検出する取得エラー検出手段と、前記取得エラー検出手段により前記エラーの発生が検出されたときに、前記マージ手段の実行を禁止して前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログを管理用のログと定めるエラー処理手段とを備える構成とすることもできる。
【0014】
上記構成によれば、印刷についての状態情報をプリンタ装置から正常に取得することに失敗したときに、この状態情報が印刷ログに反映されることもない。したがって、得られる印刷ログは高精度なものとなる。
【0015】
上記基本構成の印刷管理システムにおいて、前記コンピュータ装置の印刷ログ送信手段は、前記所定のプリンタ装置用の印刷ジョブを一つ作成する毎に、当該一の印刷ジョブに関する印刷ログを送信する構成であり、前記管理用サーバの印刷ログ受信手段は、前記印刷ログ送信手段から印刷ログの送られてくるタイミングで前記印刷ログを受信する構成であり、前記管理用サーバの状態情報取得手段は、印刷ジョブ単位で所定時間毎に順に前記状態情報を取得する構成とすることができる。
【0016】
上記構成によれば、印刷ログの管理を行なう管理用サーバにおいて、前記コンピュータ装置とプリンタ装置とで情報の送付されてくるタイミングが相違している場合に、両方の情報を確実に取り込むことが可能となる。
【0019】
この発明の印刷管理装置は、
所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する印刷管理装置であって、
記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信手段と、
前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する状態情報取得手段と、
前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログと前記状態情報取得手段により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成すマージ手段と
を備えることを特徴としている。
【0020】
上記構成の印刷管理装置は、上記発明の印刷管理システムと同様な作用・効果を有しており、印刷ログを高精度に管理できる。
【0021】
この発明の印刷管理方法は、
ネットワークを介して複数のコンピュータ装置のそれぞれから所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行ない、該出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理用サーバで管理する印刷管理方法であって、
前記複数のコンピュータ装置のそれぞれにより実行される処理は、
(a)前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときに、該印刷ジョブに関する印刷ログを生成するステップと、
(b)前記生成した印刷ログを前記管理用サーバに送信するステップと
を備え、
前記所定のプリンタ装置により実行される処理は、
(c)当該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報を蓄積するステップ
を備え、
前記管理用サーバにより実行される処理は、
)前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信するステップと、
)前記ステップ(c)により蓄積された状態情報をプリンタ装置から取得するステップと、
)前記ステップ()により受信した印刷ログと前記ステップ()により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0022】
上記構成の印刷管理方法は、上記発明の印刷管理システムと同様な作用・効果を有しており、印刷ログを高精度に管理できる。
【0023】
この発明のコンピュータプログラムは、
所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理サーバにおいて用いられるコンピュータプログラムであって、
(a)前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する機能と、
(b)前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する機能と、
(c)前記機能(a)により受信した印刷ログと前記機能(b)により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成する機能と
を、コンピュータに実現させることを特徴としている。
【0024】
この発明の記録媒体は、
所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理サーバにおいて用いられるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(a)前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する機能と、
(b)前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する機能と、
(c)前記機能(a)により受信した印刷ログと前記機能(b)により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成する機能と
を、コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
【0025】
上記構成のコンピュータプログラムおよび記録媒体も、上記発明の印刷管理システムや印刷管理方法と同様な作用・効果を有しており、管理用サーバにおいて印刷ログを高精度に管理できる。
【0026】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明のコンピュータプログラムを含むことで搬送波内に具現化されたデータ信号としての態様である。第2の態様は、コンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第2の態様では、コンピュータプログラムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の装置や方法を実現することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以上説明したこの発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。
【0028】
1.ハードウェアの全体構成
図1は、この発明の第1実施例を適用するネットワークシステム10の概略構成を示すブロック図である。図示するように、この第1実施例のネットワークシステム10には、印刷ジョブを発生する複数(図示の例では2台)のクライアントコンピュータ20、30と、印刷ジョブを印刷する1台のネットワークプリンタ40と、印刷ログの管理を行なう1台の管理用サーバ50とが、ローカルエリアネットワーク(LAN)により構築されたネットワーク60を介して相互に接続されている。なお、ネットワーク60は、LANに替えて、インターネットや、イントラネットや、ワイドエリアネットワーク(WAN)など、各種ネットワークに替えることができる。ここで、印刷ジョブとは、一の印刷物を表わすデータの集合であり、画像データや制御データ等から構成される。
【0029】
図2は、クライアントコンピュータ(以下、単にクライアントと呼ぶ)20の概略構成を示すブロック図である。なお、他のクライアント30も同じ構成である。図示するように、クライアント20には、CRTディスプレイ21とキーボード22が接続されている。また、クライアント20には、ハードディスクドライブ(HDD)23と、CD−ROM24の内容を読み取るCDドライブ25と、ネットワーク制御回路26が搭載されている。クライアント20は、中央演算処理装置としてのCPU27を中心にバスにより相互に接続されたROM28、RAM29等を備える。
【0030】
CPU27は、HDD23に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、印刷ログ取得プログラム等を実行し、RAM29にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行なう。CD−ROM24には、印刷ログ取得プログラムが予め格納されており、この印刷ログ取得プログラムは、CDドライブ25を介してHDD23に転送されている。
【0031】
なお、印刷ログ取得プログラムは、CD−ROM24に格納されたものに替えて、フロッピィディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、この印刷ログ取得プログラムは、外部のネットワーク(例えばインターネット)に接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されるプログラムデータをダウンロードして、HDD26に転送することにより得るようにすることもできる。
【0032】
図3は、管理用サーバ50の概略構成を示すブロック図である。図示するように、管理用サーバ50には、クライアント20と同様に、CRTディスプレイ51、キーボード52、HDD53、CDドライブ55、ネットワーク制御回路56が備えられ、さらに、CPU57、ROM58、RAM59等が備えられる。CPU57は、HDD53に格納されているOSや印刷ログ集計プログラム等を実行し、RAM59にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行なう。CDドライブ55により内容が読み取られるCD−ROM54には、印刷ログ集計プログラムが予め格納されており、この印刷ログ集計プログラムは、CDドライブ55を介してHDD53に転送されている。
【0033】
なお、印刷ログ集計プログラムは、CD−ROM54に格納されたものに替えて、フロッピィディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、この印刷ログ集計プログラムは、外部のネットワーク(例えばインターネット)に接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されるプログラムデータをダウンロードして、HDD56に転送することにより得るようにすることもできる。
【0034】
ネットワークプリンタ40は、感光ドラムにレーザ光を当てて潜像を作り、トナーで現像して用紙に転写する所謂レーザプリンタである。このネットワークプリンタ40は、図示しないCPU、ROM、RAM等を備えて実質的にコンピュータ機能を有するものである。また、ネットワークプリンタ40は、自機の状態を表わす変数を蓄積するMIB(Management Information Base)を管理・保持するものである。なお、ネットワークプリンタ40としては、レーザプリンタに替えて、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタなど、各種プリンタを適用することができる。
【0035】
図4は、クライアント20、ネットワークプリンタ40および管理用サーバ50でそれぞれ実現される機能を示すブロック図である。なお、図示する各機能ブロックはソフトウェア的に構築される。図示するように、クライアント20には、アプリケーション20Aが格納されており、アプリケーション20Aを用いてユーザがデータを打ち込んだり、クライアント内のリソースを用いて当該アプリケーションの下で印刷したいデータを作成する。クライアント20には、アプリケーション20Aからデータを受け取ってプリンタ用の印刷ジョブを作るプリンタドライバ20Bと、プリンタドライバ20Bの作るデータを送信し終わるまでクライアントに保存しておくためのプリントキュー20Cと、ネットワーク60を介してネットワークプリンタ40へ印刷ジョブを送信するための通信制御部20Dとが設けられている。
【0036】
さらに、クライアント20には、OSであるWindows(登録商標)に常駐して印刷命令を監視し、Windowsの印刷処理に係わる情報を取得する印刷監視部20Eと、印刷監視部20Eで取得した印刷情報から所定のものを選択して、プリンタドライバ20Bから送信される印刷ジョブについての印刷ログを生成する印刷ログ生成部20Fと、印刷ログ生成部20Fで生成した印刷ログをネットワーク60を介して管理用サーバ50に送信する印刷ログ送信部20Gとが設けられている。
【0037】
上記印刷ログには、「文書名」、使用したアプリケーションプログラムやOSの情報、印刷命令時にプリンタのプロパティにより設定された情報などが含まれる。上記プリンタのプロパティにより設定された情報としては、「用紙サイズ」、「部数」、「用紙方向」などが該当する。「文書名」は、印刷ジョブにより特定される印刷対象である文書の名前を示すものであり、「用紙サイズ」は、印刷に使用する用紙のサイズを用紙の種類と共に示すものであり、「部数」は、印刷する部数を示すものであり、「用紙方向」は、印刷を行なうプリンタにおいて用紙のセットされる方向を示すものである。
【0038】
ネットワークプリンタ40には、クライアント20から印刷ジョブを受信するための通信制御部40Aと、その印刷ジョブに基づいて印刷用の出力データを生成する主処理部40Bと、主処理部40Bからの出力データをプリントエンジン42に送信する出力データ送信部40Cとが設けられている。プリントエンジン42は、外部からの出力データを受信して記録用紙への印刷を実現するハードウェアである。
【0039】
さらに、ネットワークプリンタ40には、MIB制御部40DとMIB40Eが設けられている。MIB制御部40Dは、主処理部40Bからネットワークプリンタ40の状態を検出して、該状態を示す変数をMIBに対してジョブ単位で書き込む。
【0040】
管理用サーバ50には、印刷ログ受信部50AとMIBデータ取得部50Bが設けられている。印刷ログ受信部50Aは、クライアント20から印刷ログを受信する。印刷ログとしては、前述したように、「文書名」、「用紙サイズ」、「部数」、「用紙方向」、「アプリケーションプログラムの情報」、「OSの情報」等を示すデータを受信することができる。
【0041】
MIBデータ取得部50Bは、ネットワークプリンタ40と通信してネットワークプリンタ40に蓄積されるMIBから所望のMIBデータを取得する。なお、その取得したMIBデータは印刷結果情報としてRAM59中に格納する。この取得するMIBデータは、ネットワークプリンタ40において印刷に実際に費やされた材料等を表わすデータであり、具体的には、「実印刷枚数」、「実用紙サイズ」、「印刷開始・終了時間」、「トナー消費量」等のデータである。印刷結果情報取得部50Bによって、これら内容を示すデータが、印刷ジョブ毎に印刷結果情報として取得されることになる。なお、このMIBデータ取得部50Bは、前回MIBデータの取得を図ってから以後に更新された内容についてのものだけを取得する構成となっている。
【0042】
さらに、管理用サーバ50には、印刷ログ受信部50Aにより受信した印刷ログを印刷ログファイルPLFに登録する印刷ログ登録部50Cと、MIBデータ取得部50Bにより得られた印刷結果情報に基づいて、印刷ログファイルPLFに登録された印刷ログの内容を補完する印刷ログ補完部50Dとが設けられている。
【0043】
クライアント20における印刷監視部20E、印刷ログ生成部20Fおよび印刷ログ送信部20Gは、クライアント20のCPU27にて実行される上記印刷ログ取得プログラムによりソフトウェア的に構築されるものである。管理用サーバ50における各部50A〜50Dは、管理用サーバ50のCPU57にて実行される上記印刷ログ集計プログラムによりソフトウェア的に構築されるものである。以下、印刷ログ取得プログラムおよび印刷ログ集計プログラムについて詳細に説明する。なお、ネットワークプリンタ40におけるMIB制御部40Dを構成するプログラムについては、周知のものであるために、ここでは詳しい説明は省略する。
【0044】
印刷ログ生成部20Fは本発明の印刷ログ生成手段を、印刷ログ送信部20Gは本発明の印刷ログ送信手段を、MIB制御部40Dは本発明の状態情報取得手段を、MIB40Eは本発明の状態情報蓄積手段を、印刷ログ受信部50Aは本発明の印刷ログ受信手段を、MIBデータ取得部50Bは本発明の状態情報取得手段を、印刷ログ補完部50Dは本発明のマージ手段をそれぞれ実現している。
【0045】
図5は、クライアント20のCPU27にて実行される上記印刷ログ生成プログラムで記述される印刷ログ生成ルーチンを示すフローチャートである。この印刷ログ生成ルーチンは、OSであるWindowsにおいて印刷命令が発行されるのを常時監視し、印刷命令が発行されたときに読み出される。上記印刷命令の発行により、新しい印刷ジョブの出力があったと判別される。クライアント20のCPU27は、この印刷ログ生成ルーチンの処理が開始されると、まず、Windowsの印刷処理に関わる各種情報を取得する(ステップS110)。続いて、CPU27は、ステップS110で取得した全ての印刷情報から所定のものを選択して、プリンタドライバ20Bから出力される印刷ジョブについての印刷ログPLを生成する(ステップS120)。
【0046】
図6は、ステップS120の結果得られる印刷ログPLの内容を示す説明図である。図示するように、印刷ログPLは、印刷ジョブを識別する「印刷ジョブID」のデータd0に加えて、前述した「文書名」、「用紙サイズ」、「部数」、「用紙方向」、「アプリケーションプログラムの情報(例えばプログラム名)」、「OSの情報(例えばOS名)」のデータd1,d2,d3,d4,d5,d6等を備える。
【0047】
図5に戻り、ステップS120の実行後、CPU27は、ステップS120で生成した印刷ログPLを、ネットワーク60を介して管理用サーバ50に送信する処理を行なう(ステップS130)。その後、CPU27は、処理を「リターン」に進めて、この制御ルーチンの処理を一旦終了する。
【0048】
次に、管理用サーバ50のCPU57にて実行される上記印刷ログ集計プログラムについて説明する。このプログラムは、実際は、印刷ログ集計のメインルーチンとサブルーチンとに分かれている。図7は、そのサブルーチンを示すフローチャートである。このサブルーチンは、所定時間(例えば1秒)毎に繰り返し実行される。なお、この所定時間は、クライアント20で実行される印刷ログ生成ルーチンとほぼ同じ時間に定められている。
【0049】
図示するように、管理用サーバ50のCPU57は、処理が開始されると、まず、クライアント20からネットワーク60を介して送られてくる印刷ログPLを受信する処理を行なう(ステップS210)。次いで、CPU57は、その受信した印刷ログPLを印刷ログファイルPLFに登録する(ステップS220)。印刷ログファイルPLFは、上記印刷ログPLのデータを1レコードとして、複数のレコードを備えるデータ構造であり、HDD53上に用意される。クライアント20からは、プリンタドライバ20Bにおいて新たな印刷ジョブの出力がある毎に、その印刷ジョブについての印刷ログPLが送られてくることから、ステップS210およびS220の処理により、その新たな印刷ジョブについての印刷ログPLが印刷ログファイルPLFに追加登録されることになる。その後、CPU57は、「リターン」に抜けて、このサブルーチンの処理を一旦終了する。
【0050】
図8は、印刷ログ集計のメインルーチンを示すフローチャートである。このメインルーチンは、所定時間(例えば30秒)毎に繰り返し実行される。なお、この所定時間は、上記サブルーチンに比べて長い時間に定められている。
【0051】
図示するように、管理用サーバ50のCPU57は、処理が開始されるとまず、ネットワークプリンタ40において印刷に実際に費やされた材料等を表わすMIBデータをMIB40Eから取得する処理を行なう(ステップ240)。MIBデータとしては、具体的には、「実印刷枚数」、「実用紙サイズ」、「印刷開始・終了時間」、「トナー消費量」等を示すデータが該当する。また、これらMIBデータは、印刷ジョブを特定する「印刷ジョブID」、印刷ジョブが現在、印刷待機中、印刷中、印刷完了のいずれの状態にあるかを示す「印刷状態」等のデータも含む。ステップ240では、これらMIBデータを印刷ジョブ毎に順に、ネットワーク60を介してネットワークプリンタ40のMIB40Eから取得する。具体的には周知のMIBモジュールのプログラムを起動することで、ネットワークプリンタ40とデータ通信を図って、所望のMIBデータを印刷ジョブ1件分だけ読み出す。
【0052】
その後、CPU57は、ステップS240で取得した1組のMIBデータは、印刷が既に完了した印刷ジョブについてのものであるか否かを判別する処理を行なう(ステップS250)。この判別は前述した「印刷状態」のデータに基づいて行なう。ここで、印刷が完了した印刷ジョブについてのMIBデータであると判別されたときには、その1組のMIBデータを、印刷結果情報PRとしてRAM59中の所定領域に追加的に書き込む(ステップS260)。その後、ステップS270に処理を進める。一方、ステップS250で、印刷が完了していない、すなわち、印刷待機中もしくは印刷中の印刷ジャブであると判別されたときには、ステップS260の処理を行なうことなしに、そのままステップS270に処理を進める。
【0053】
図9は、ステップS260の結果得られる印刷結果情報PRの内容を示す説明図である。図示するように、印刷結果情報PRは、印刷ジョブを特定する印刷ジョブIDを示すデータd10に加えて、前述した「印刷状態」、「実印刷枚数」、「実用紙サイズ」、「印刷開始・終了時間」、「トナー消費量」のデータd11,d12,d13,d14,d15等を備える。前述したステップ260では、ネットワークプリンタ40から取得したMIBデータを、印刷ジョブ単位でこの図に示すフォーマットのファイルに書き込むことで、印刷結果情報PRとしての書込みを行なっている。なお、このファイルに格納される一のレコードが一の印刷結果情報PRに相当する。
【0054】
図8に戻り、ステップS270では、CPU57は、ステップS240で取得したMIBデータがネットワークプリンタ40から得られる最後のデータであるか否かを判別する。ネットワークプリンタ40から得られるMIBデータは、前回MIBデータの取得を行なってから以後に更新された内容であるから、ステップS270は、その前回から更新のあった全てのMIBデータの受信が完了したか否かを判別することを意味する。ステップS270で、否定判別、すなわち最後のMIBデータではないと判別されると、CPU57は、ステップS240に処理を戻して、続く印刷ジョブ1件分のMIBデータの受信を行ない、ステップS250ないしS270の処理を繰り返し実行する。
【0055】
一方、ステップS270で、肯定判別、すなわち最後のMIBデータであると判別されたときには、全てのMIBデータの取得が完了したとして、ステップS280に処理を進める。ステップS280では、ステップS260で書き込んだRAM中の所定領域から、まず一の印刷結果情報PRを読み込む。
【0056】
ステップS280の実行後、CPU57は、印刷ログファイルPLFから、ステップS280で読み込んだ印刷結果情報PRに対応する印刷ログPLをサーチする処理を行なう(ステップS290)。具体的には、印刷結果情報PRの第1番目のデータ項目である「印刷ジョブID」のデータd10をマッチングキーとして、印刷ログファイルPLFに格納される全ての印刷ログPLについてこのマッチングキーと一致する「印刷ジョブID」のデータd0を備えるものをサーチする。次いで、ステップS290でマッチングキーが一致すると判定された印刷ログPLを、その印刷結果情報PR(ステップS280で読み込んだもの)の内容で補完する(ステップS300)。
【0057】
図10は、印刷結果情報PRで印刷ログPLを補完する様子を示す説明図である。図示するように、印刷結果情報PRに含まれる内容を印刷ログPL側に転送することで、印刷結果情報PRと印刷ログPLとのマージがなされるが、この際に、「用紙サイズ」のデータd2のように印刷ログPL側に同種の内容のデータ項目が存在する場合、その内容は対応するデータ項目、すなわち「実用紙サイズ」のデータd12で書き換えられる。なお、印刷ログPL側に同種のデータ項目がない場合には、印刷結果情報PR側のデータd11,d13,d14がそのままデータ項目d7,d8,d9として追加される。
【0058】
なお、この実施例では、上記同種の内容のデータ項目として「用紙サイズ」のデータd2だけを示したが、これ以外にも、図10で示したデータ項目に明示していないものの中にあって、例えば、カラー/モノクロ印刷、両面/片面印刷等のデータも印刷結果情報PRの内容で書き換えがなされる構成とすることができる。
【0059】
図8に戻り、ステップS300の実行後、CPU57は、ステップS280で読み込んだ印刷結果情報PRが、RAM中の上記所定領域に格納されているうちの最後の印刷結果情報であるか否かを判別する(ステップS310)。ここで、否定判別、すなわち最後の印刷結果情報PRではないと判別されると、CPU57は、ステップS280に処理を戻して、続く印刷結果情報PRの読み込みを行ない、ステップS290ないしS310の処理を繰り返し実行する。
【0060】
一方、ステップS310で、肯定判別、すなわち最後の印刷結果情報PRであると判別されると、ステップS260でMIBデータを格納した所定領域をクリアして(ステップS320)、その後、「リターン」に抜けてこの処理ルーチンを一旦終了する。
【0061】
この印刷ログ集計のメインルーチンによって更新されるHDD53上の印刷ログファイルPLFは、別の処理ルーチンによって、印刷を行なったりあるいは用途に応じて集計・グラフ化することができる構成となっている。したがって、作業者は、プリンタ毎や部門毎のプリント状況を把握することで、プリントコストの削減を図ることが可能となる。また、稼働状況に応じてプリンタを最適に配置して効率的に活用することで、無駄な経費を削減することが可能となる。
【0062】
以上のように構成されたこの実施例では、ネットワークプリンタ40に対して印刷ジョブの出力を行なった一のクライアント20から得られた印刷ログPLと、ネットワークプリンタ40から得られたMIBデータから生成した印刷結果情報PRとがマージされて管理用の印刷ログが生成される。このために、この印刷ログは、プリンタドライバを用いてユーザが設定した情報に加えて、ネットワークプリンタ40で実際に行なわれた印刷の状態が反映されたものとなる。したがって、印刷ログは高精度なものとなることから、印刷ログを高精度に管理できるという効果を奏する。
【0063】
特に、この実施例では、クライアント20から得られた印刷ログPLとネットワークプリンタ40から得られた印刷結果情報PRとに同一種のデータ項目が存在するときには、そのデータ項目については印刷結果情報PRの内容が優先的に採用されることから、ネットワークプリンタ40で実際に行なわれた印刷の状態が印刷ログに正確に反映されたものとなる。したがって、印刷ログをより高精度に管理できるという効果を奏する。
【0064】
この実施例では、管理用サーバ50は、クライアント20から、一の印刷ジョブの出力毎に一の印刷ログを受信し、一方、ネットワークプリンタ40から、蓄積された複数(1であることもある)の印刷ジョブについてのMIBデータを所定時間(30秒)毎に受信する。そして、管理用サーバ50は、そのMIBデータを受信した後のタイミングで、そのMIBデータから生成された印刷結果情報に基づく印刷ログのマージを行なっている。
【0065】
このために、管理用サーバ50において、前記クライアント20とネットワークプリンタ40とで情報の送付されてくるタイミングが相違している場合に、両方の情報を確実に取り込むことが可能となる。
【0066】
この発明の第2実施例について説明する。この第2実施例は、第1実施例と比較して、管理用サーバ50にて実行される印刷ログ集計のメインルーチンの内容が相違するだけで、その他のソフトウェア構成およびハードウェア構成については同一である。図11は、この第2実施例における印刷ログ集計のメインルーチンを示すフローチャートである。このメインルーチンは、第1実施例と同様に、所定時間(例えば30秒)毎に繰り返し実行される。
【0067】
図11におけるステップS240,S250,S260,S270,S280,S290,S300,S310は、第1実施例と同じ処理であることから同じ番号を付けた。この第2実施例の印刷ログ集計のメインルーチンにおいて第1実施例と相違する点は、まず、ステップS240とステップS250との間に、ステップS242が設けられたことにある。このステップS242では、ステップS240で行なったMIBデータの取得の処理が正常であるかエラーであるかを判別する処理を行なう。ここで、正常であると判別されたときには、ステップS250に処理を進める。
【0068】
一方、ステップS242でエラーであると判別されたときには、ステップS244に処理を進めて、エラーである旨を示すコードを印刷結果情報PRとしてRAM29中の所定領域に追加的に書き込む。この所定領域というのは第1実施例で印刷結果情報を追記した領域であり、ステップS244の結果、一の印刷結果情報PRにエラーである旨が記載されることになる。ステップS244の実行後、ステップS270に進む。
【0069】
さらに、第1実施例と相違する点は、ステップS280とステップS290との間に、ステップS282が設けられたことにある。このステップS282では、ステップS280で読み込んだ印刷結果情報PRがエラーである旨が記載されたものであるか否かを判別する処理を行なう。ここで、エラーでないと判別されたときには、ステップS290に処理を進める。
【0070】
一方、ステップS282でエラーであると判別されたときには、ステッステップS290およびS300の処理を実行することなく、ステップS310に処理を進める。この結果、ステップS280で読み込んだ印刷結果情報PRがエラーである場合には、印刷ログ集計のサブルーチンで読み込んだ印刷ログPLがそのまま管理用の印刷ログとして定められることになる。
【0071】
以上のように構成された第2実施例では、第1実施例と同様に、印刷ログを高精度に管理できるという効果を奏する。特に、この第2実施例では、印刷についてのMIBデータをネットワークプリンタ40から正常に取得することに失敗したときに、このMIBデータが印刷ログに反映されることもない。したがって、得られる印刷ログはより高精度なものとなる。
【0072】
本発明の他の実施形態について、次に説明する。上記実施例では、この発明のプリンタ装置として、ネットワークプリンタ40を用いていたが、これに替えて、複写機、ファクシミリ装置等の他の印刷可能な装置に適用することもできる。
【0073】
前記実施例では、管理用サーバ50が、MIBモジュールを用いてネットワークプリンタ40のMIB40EからMIBデータを読み出すように構成されていたが、これに替えて、管理用サーバ50は、次のような手順でMIBデータを取得する構成とすることもできる。すなわち、管理用サーバ50は、まず、ネットワークプリンタ40に対してMIBデータの取得要求を送信する。その取得要求を受けたネットワークプリンタ40は、取得要求で指示されるMIBデータをMIBから読み出して、そのMIBデータを取得要求の送信元である管理用サーバ50に送信する構成とする。管理用サーバ50はその送られてくるMIBデータを受信することで、MIBデータの取得を行なう。
【0074】
以上、本発明の一実施例を詳述してきたが、本発明は、こうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することができるのは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を適用するネットワークシステム10の概略構成を示すブロック図である。
【図2】クライアント20の概略構成を示すブロック図である。
【図3】管理用サーバ50の概略構成を示すブロック図である。
【図4】クライアント20、ネットワークプリンタ40および管理用サーバ50でそれぞれ実現される機能を示すブロック図である。
【図5】クライアント20のCPU27にて実行される印刷ログ生成ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】ステップS120の結果得られる印刷ログPLの内容を示す説明図である。
【図7】管理用サーバ50のCPU57にて実行される印刷ログ集計のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図8】その印刷ログ集計のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図9】ステップS260の結果得られる印刷結果情報PRの内容を示す説明図である。
【図10】印刷結果情報PRで印刷ログPLを補完する様子を示す説明図である。
【図11】第2実施例における印刷ログ集計のメインルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ネットワークシステム
20…クライアント
20A…アプリケーション
20B…プリンタドライバ
20C…プリントキュー
20D…通信制御部
20E…印刷監視部
20F…印刷ログ生成部
20G…印刷ログ送信部
22…キーボード
26…ネットワーク制御回路
27…CPU
28…ROM
29…RAM
30…クライアント
40…ネットワークプリンタ
40A…通信制御部
40B…主処理部
40C…出力データ送信部
42…プリントエンジン
50…管理用サーバ
50A…印刷ログ受信部
50B…印刷結果情報取得部
50C…印刷ログ登録部
50D…印刷ログ補完部
52…キーボード
56…ネットワーク制御回路
57…CPU
58…ROM
59…RAM
60…ネットワーク
PL…印刷ログ
PLF…印刷ログファイル
PR…印刷結果情報

Claims (21)

  1. ネットワークと、
    該ネットワークに接続された所定のプリンタ装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行ない得る複数のコンピュータ装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理用サーバと
    を備える印刷管理システムであって、
    前記複数のコンピュータ装置のそれぞれは、
    前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときに、該印刷ジョブに関する印刷ログを生成する印刷ログ生成手段と、
    前記生成した印刷ログを前記管理用サーバに送信する印刷ログ送信手段と
    を備え、
    前記所定のプリンタ装置は、
    当該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報を蓄積する状態情報蓄積手段
    を備え、
    前記管理用サーバは、
    前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信手段と、
    前記所定のプリンタ装置の状態情報蓄積手段から状態情報を取得する状態情報取得手段と、
    前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログと前記状態情報取得手段により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するマージ手段と
    を備える印刷管理システム。
  2. 請求項1に記載の印刷管理システムであって、
    前記印刷ログおよび状態情報は共に、前記印刷ジョブを識別するジョブ識別情報を含むものであり、
    前記マージ手段は、
    前記ジョブ識別情報をキーとして前記印刷ログと状態情報との対応を図るマッチング手段を備える印刷管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の印刷管理システムであって、
    前記マージ手段は、
    前記印刷ログと状態情報とに同一種のデータ項目が存在するとき、当該同一種のデータ項目については前記印刷ログの内容を前記状態情報に基づいて書き換えるデータ書換手段を備える印刷管理システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷管理システムであって、
    前記管理用サーバは、
    前記状態情報取得手段による状態情報の取得にエラーが発生したことを検出する取得エラー検出手段と、
    前記取得エラー検出手段により前記エラーの発生が検出されたときに、前記マージ手段の実行を禁止して前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログを管理用のログと定めるエラー処理手段と
    を備える印刷管理システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の印刷管理システムであって、
    前記コンピュータ装置の印刷ログ送信手段は、
    前記所定のプリンタ装置用の印刷ジョブを一つ作成する毎に、当該一の印刷ジョブに関する印刷ログを送信する構成であり、
    前記管理用サーバの印刷ログ受信手段は、
    前記印刷ログ送信手段から印刷ログの送られてくるタイミングで前記印刷ログを受信する構成であり、
    前記管理用サーバの状態情報取得手段は、
    印刷ジョブ単位で所定時間毎に順に前記状態情報を取得する構成である印刷管理システム。
  6. 所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する印刷管理装置であって、
    前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信手段と、
    前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する状態情報取得手段と、
    前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログと前記状態情報取得手段により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するマージ手段と
    を備える印刷管理装置。
  7. 請求項6に記載の印刷管理装置であって、
    前記印刷ログおよび状態情報は共に、前記印刷ジョブを識別するジョブ識別情報を含むものであり、
    前記マージ手段は、
    前記ジョブ識別情報をキーとして前記印刷ログと状態情報との対応を図るマッチング手段を備える印刷管理装置。
  8. 請求項6または7に記載の印刷管理装置であって、
    前記マージ手段は、
    前記印刷ログと状態情報とに同一種のデータ項目が存在するとき、当該同一種のデータ項目については前記印刷ログの内容を前記状態情報に基づいて書き換えるデータ書換手段を備える印刷管理装置。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載の印刷管理装置であって、
    前記状態情報取得手段による状態情報の取得にエラーが発生したことを検出する取得エラー検出手段と、
    前記取得エラー検出手段により前記エラーの発生が検出されたときに、前記マージ手段の実行を禁止して前記印刷ログ受信手段により受信した印刷ログを管理用のログと定めるエラー処理手段と
    を備える印刷管理装置。
  10. ネットワークを介して複数のコンピュータ装置のそれぞれから所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行ない、該出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理用サーバで管理する印刷管理方法であって、
    前記複数のコンピュータ装置のそれぞれにより実行される処理は、
    記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときに、該印刷ジョブに関する印刷ログを生成する印刷ログ生成ステップと、
    記生成した印刷ログを前記管理用サーバに送信する印刷ログ送信ステップと
    を備え、
    前記所定のプリンタ装置により実行される処理は、
    該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報を蓄積する状態情報蓄積ステップ
    を備え、
    前記管理用サーバにより実行される処理は、
    記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信ステップと、
    前記状態情報蓄積ステップにより蓄積された状態情報をプリンタ装置から取得する状態情報取得ステップと、
    前記印刷ログ受信ステップにより受信した印刷ログと前記状態情報取得ステップにより取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するマージステップと
    を備える印刷管理方法。
  11. 請求項10に記載の印刷管理方法であって、
    前記印刷ログおよび状態情報は共に、前記印刷ジョブを識別するジョブ識別情報を含むものであり、
    前記マージステップは、
    記ジョブ識別情報をキーとして前記印刷ログと状態情報との対応を図るステップを備える印刷管理方法。
  12. 請求項10または11に記載の印刷管理方法であって、
    前記マージステップは、
    記印刷ログと状態情報とに同一種のデータ項目が存在するとき、当該同一種のデータ項目については前記印刷ログの内容を前記状態情報に基づいて書き換えるステップを備える印刷管理方法。
  13. 請求項12に記載の印刷管理方法であって、
    前記管理用サーバにより実行される処理は、
    前記状態情報取得ステップによる状態情報の取得にエラーが発生したことを検出する取得エラー検出ステップと、
    前記取得エラー検出ステップにより前記エラーの発生が検出されたときに、前記マージステップの実行を禁止して前記印刷ログ受信ステップにより受信した印刷ログを管理用のログと定めるエラー処理ステップと
    を備える印刷管理方法。
  14. 請求項10ないし13のいずれかに記載の印刷管理方法であって、
    前記印刷ログ送信ステップは、
    前記所定のプリンタ装置用の印刷ジョブを一つ作成する毎に、当該一の印刷ジョブに関する印刷ログを送信する構成であり
    前記印刷ログ受信ステップは、
    前記印刷ログ送信ステップから印刷ログの送られてくるタイミングで前記印刷ログを受信する構成であり、
    前記状態情報取得ステップは、
    印刷ジョブ単位で所定時間毎に順に前記状態情報を取得する構成である印刷管理方法。
  15. ネットワークを介して複数のコンピュータ装置のそれぞれから所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する印刷管理方法であって、
    記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する印刷ログ受信ステップと、
    記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する状態情報取得ステップと、
    前記印刷ログ受信ステップにより受信した印刷ログと前記状態情報取得ステップにより取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成するマージステップと
    を備える印刷管理方法。
  16. 請求項15に記載の印刷管理方法であって、
    前記印刷ログおよび状態情報は共に、前記印刷ジョブを識別するジョブ識別情報を含むものであり、
    前記マージステップは、
    記ジョブ識別情報をキーとして前記印刷ログと状態情報との対応を図るマッチングステップを備える印刷管理方法。
  17. 請求項15または16に記載の印刷管理方法であって、
    前記マージステップは、
    記印刷ログと状態情報とに同一種のデータ項目が存在するとき、当該同一種のデータ項目については前記印刷ログの内容を前記状態情報に基づいて書き換えるデータ書換ステップを備える印刷管理方法。
  18. 請求項17に記載の印刷管理方法であって、
    前記状態情報取得ステップによる状態情報の取得にエラーが発生したことを検出する取得エラーステップを備えるとともに、
    前記マージステップは、
    前記取得エラーステップにより前記エラーの発生が検出されたときに、前記データ書換ステップによる処理の実行を禁止するステップを備える印刷管理方法。
  19. 所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理サーバにおいて用いられるコンピュータプログラムであって、
    (a)前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する機能と、
    (b)前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する機能と、
    (c)前記機能(a)により受信した印刷ログと前記機能(b)により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成する機能と
    を、コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラムであって、
    請求項16ないし18のいずれかに記載の印刷管理方法の各部のステップに対応する機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  21. 所定のプリンタ装置と複数のコンピュータ装置とが接続されたネットワークに接続され、前記複数のコンピュータ装置のそれぞれから前記所定のプリンタ装置に対して印刷ジョブの出力を行なったときの当該印刷ジョブに関する印刷ログを管理する管理サーバにおいて用いられるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (a)前記コンピュータ装置から送られてくる印刷ログを受信する機能と、
    (b)前記所定のプリンタ装置により蓄積された、該プリンタ装置で実行された前記印刷ジョブの印刷についての状態情報をプリンタ装置から取得する機能と、
    (c)前記機能(a)により受信した印刷ログと前記機能(b)により取得した状態情報とをマージして管理用の印刷ログを生成する機能と
    を、コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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