JP2000047501A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000047501A
JP2000047501A JP10218272A JP21827298A JP2000047501A JP 2000047501 A JP2000047501 A JP 2000047501A JP 10218272 A JP10218272 A JP 10218272A JP 21827298 A JP21827298 A JP 21827298A JP 2000047501 A JP2000047501 A JP 2000047501A
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Hisakazu Okubo
久和 大久保
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一サイズの転写材に対して、間欠モードで
画像形成動作を繰り返し行う場合のトータルスループッ
ト時間を短縮できるようにする。 【解決手段】 サイズ検知部23から入力される転写材
Pのサイズ検知情報に基づいて前に使用した転写材サイ
ズを制御装置24に記憶させ、制御装置24は、次の画
像形成動作時に使用される転写材サイズが、記憶してい
る前の画像形成時の転写材サイズより大きいと判断した
場合のみ、転写材Pを転写ドラム5aに担持する前に転
写クリーナ20のファーブラシ22を駆動して、転写ド
ラム5aを清掃するように制御することにより、同一サ
イズの転写材Pに対して、間欠モードで画像形成動作を
繰り返し行う場合のトータルスループット時間を短縮し
て、プロダクティビティの向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、ファクシミリ、プリンタな
どの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の画像形成装置の一例を示
す。
【0003】この画像形成装置では、OPC(有機半導
体)等からなる電子写真感光ドラム1を矢印a方向に回
転駆動し、その表面をコロナ帯電器2で均一に帯電した
後、露光装置3によって画像情報に応じた露光Lを行い
静電潜像を形成する。イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色のトナーをそれぞれ収納した各現像器4
y、4m、4c、4Bkを現像ロータリ4bに搭載し、
この現像ロータリ4bを回転させて感光ドラム1上の静
電潜像の現像に供される現像器(例えばイエローの現像
器4y)を感光ドラム1に対向する現像位置に配置し、
静電潜像にトナーを付着させてイエローのトナー像とし
て現像する。
【0004】このイエローのトナー像は、転写材カセッ
ト7より搬送系11及び転写装置5を介して感光ドラム
1と対向した位置に(図中点線で示した紙パスに従っ
て)供給された転写材Pに転写される。
【0005】転写装置5は、転写材Pを担持搬送する転
写ドラム5a、転写手段としての転写コロナ帯電器5
b、転写材Pを静電吸着させるための吸着コロナ帯電器
5c、この吸着コロナ帯電器5cと対向する吸着ローラ
5g、内側コロナ帯電器5d、外側コロナ帯電器5eと
を有している。また、回転駆動されるように軸支された
転写ドラム5aの周面開口域には、誘電体を用いた転写
材担持シート5iが円筒状に一体的に張設されている。
【0006】そして、転写ドラム5aが矢印b方向に回
転するに従って感光ドラム1上のトナー像は、転写ニッ
プ部で転写コロナ帯電器5bにより転写材担持シート5
iに担持された転写材P上に転写される。
【0007】転写材担持シート5iに吸着搬送される転
写材Pには色画像が転写され、フルカラー画像が形成さ
れる。
【0008】このようにしてトナー像の転写が終了する
と、転写材Pを除電コロナ帯電器5hで除電させて、押
圧部材としての分離押し上げコロ8aが転写材担持シー
ト5iを変形させ、転写材Pの端部を転写材担持シート
5iから分離させた後、転写材Pは転写ドラム5aから
分離爪8bによって分離され、定着器9でトナー像が加
熱加圧されて表面に定着された後、排紙トレイ10上に
排出される。
【0009】転写後に感光ドラム1上に残留している転
写残トナーは、感光ドラムクリーニング装置6によって
除去され、次の画像形成動作に備える。
【0010】また、転写ドラム5a上には、上記画像形
成動作において生じる転写材担持シート5i表面の汚れ
を除去するための、ハウジング21に保持された回転自
在なファーブラシ22を有する転写クリーナ20を備え
ている。
【0011】転写クリーナ20は、不図示の回転手段に
よりファーブラシ22を通常10〜50rps程度の速
度で回転させ、該ファーブラシ22表面を転写材担持シ
ート5iに当接させることにより、転写材担持シート5
i上に付着した汚れトナーをハウジング21内に回収す
るものである。
【0012】また、より効率よく汚れトナーをハウジン
グ21内に回収するために不図示の吸引手段を有し、ハ
ウジング21内のトナーをさらに装置本体内の不図示の
トナーダクトに導くものも公知である。また、他の記録
材担持体清掃手段として、ゴム状の弾性部材からなるス
クレーパクリーナ、不織布からなるウェブクリーナ等も
公知である。
【0013】ところで、転写ドラム5aの転写材担持シ
ート5i表面の汚れを放置したまま次の画像形成動作を
行うと、次に担持した転写材Pの裏面に汚れが発生する
ためで、具体的には転写材担持体5i上の転写材Pを担
持しない領域に付着する飛散トナー、または現像工程で
発生する非画像部のカブリトナー等が転写材担持シート
5i表面を汚すものである。
【0014】転写クリーナ20のファーブラシ22は、
上述したフルカラー画像形成の場合、転写された未定着
の画像が通過する工程があるため、この画像を乱さない
ために、図示しない加圧手段によって転写ドラム5aに
対して加圧、離間可能な構成となっている。すなわち、
転写動作中においては、ファーブラシ22は転写ドラム
5aから離間し、分離動作が行われ転写P材が分離した
後に転写ドラム5aに加圧され、清掃動作を行った後、
画像形成装置は停止される。
【0015】なお、画像形成装置が停止することなく連
続的に次の転写材Pを転写ドラム5aに担持し、繰り返
し同一画像を形成する動作モード(以下、連続モードと
いう)においては、最終の転写P材が分離された後、転
写クリーナ20で清掃動作を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
したような電子写真方式の画像形成装置が広く普及し、
一般オフィスでも使用されるようになると、複数枚記録
時の記録速度、いわゆるプロダクティビティと同時に、
1枚プリントするのに要する時間、即ち、スループット
時間が短いことが要求されている。これは一般オフィス
での使用実態が、ほとんどが同一画像に対して1枚のプ
リント、またはコピーであるという事情によるものであ
る。
【0017】このような使用実態に対して上記した従来
の画像形成装置においては、たとえ1枚の画像形成であ
っても毎回転写材担持体である転写ドラム5aの清掃動
作が行われるので、同一オペレータが異なる画像の画像
形成動作を繰り返し行う場合(以下、間欠モードとい
う)、トータルスループット時間が長いという問題があ
った。
【0018】そこで本発明は、間欠モードまたは少数枚
の画像形成動作を繰り返し行う場合のオペレーションの
トータルのスループット時間を短縮することができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、像担持体上に形成したトナー像を転写ニッ
プ部にて転写材に転写して画像形成を行う画像形成装置
において、前記転写材を担持して前記転写ニップ部に搬
送する転写材担持体と、該転写材担持体の表面を清掃す
る清掃手段と、前記転写材担持体に担持される転写材の
サイズを検知するサイズ検知手段と、該清掃手段の清掃
動作を制御する制御手段を有し、該制御手段は、前記サ
イズ検知手段から入力されるサイズ検知情報に基づいて
前に使用した転写材サイズを記憶しておき、前記サイズ
検知手段から入力されるサイズ検知情報に基づいて次の
画像形成動作時に使用される転写材サイズが、前記記憶
している転写材サイズより大きいと判断した場合のみ、
転写材を前記転写材担持体に担持する前に前記清掃手段
を駆動して前記転写材担持体を清掃することを特徴とし
ている。
【0020】また、像担持体上に形成したトナー像を転
写ニップ部にて転写材に転写して画像形成を行う画像形
成装置において、前記転写材を担持して前記転写ニップ
部に搬送する複数の転写材を同時に担持可能な転写材担
持体と、該転写手段の表面を清掃する清掃手段と、前記
転写材担持体に担持される転写材のサイズを検知するサ
イズ検知手段と、画像形成動作時に前記転写材担持体に
担持される転写材の枚数を検知する枚数検知手段と、前
記清掃手段の清掃動作を制御する制御手段を有し、前記
制御手段は、前記サイズ検知手段から入力されるサイズ
検知情報、及び前枚数検知手段からの枚数検知情報に基
づいて、前の画像形成動作時に使用した転写材サイズ及
び転写材枚数を記憶しておき、次の画像形成動作時に前
記転写材担持体に担持される転写材のサイズ、枚数の少
なくともいずれか一方が、前記記憶している転写材のサ
イズ、枚数より大きいと判断した場合のみ、転写材を前
記転写材担持体に担持する前に前記清掃手段を駆動して
前記転写材担持体を清掃することを特徴としている。
【0021】また、前記制御手段は、画像形成動作終了
直後には前記清掃手段を動作させないよう制御すること
を特徴としている。
【0022】また、画像形成動作終了後の経過時間をカ
ウントする経過時間カウント手段を有し、前記制御手段
は、前記経過時間カウント手段から入力される経過時間
情報に基づいて、画像形成動作終了時からの経過時間が
予め設定した所定の時間以上経過していると判断した時
に、次の画像形成動作が行われていない場合には、前記
清掃手段を駆動して前記転写手段を清掃するよう制御す
ることを特徴としている。
【0023】また、前記転写手段は、ドラム状の転写ド
ラムまたは無端状の転写ベルトであることを特徴として
いる。
【0024】また、前記清掃手段は、ファーブラシクリ
ーナであることを特徴としている。
【0025】(作用)本発明の構成によれば、同時オペ
レータが間欠モードで異なる画像の画像形成動作を繰り
返し行う場合、同一サイズの転写材を繰り返し使用する
場合においては、清掃手段による転写材担持体の清掃動
作が行われないため、トータルスループット時間の短縮
化を図ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0027】〈実施の形態1〉図1は、本実施の形態に
係る画像形成装置(本実施の形態では、フルカラーモー
ドのカラー複写機)を示す概略構成図である。
【0028】なお、図6に示した従来の画像形成装置と
同一機能部材を有する部材には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。本実施の形態の画像形成装置も、上
述した従来の画像形成装置を同様にして画像形成動作が
行われる。本実施の形態では画像形成動作の説明は省略
する。
【0029】本実施の形態の画像形成装置は、転写材P
のサイズを検知するサイズ検知部23と、画像形成時の
転写ドラム5a表面を清掃する転写クリーナ20の清掃
動作を制御する制御装置(CPU)24を備えている
(詳細は後述する)。サイズ検知部23は、使用する転
写材Pのサイズをオペレータがマニュアル操作でサイズ
選択した時の信号を入力して転写材サイズを検知、また
は原稿サイズ読み取り装置(不図示)で読み取った原稿
サイズ信号を入力して転写材サイズを検知することがで
きる。転写クリーナ20は、上記したように転写ドラム
5aに対して加圧、離間自在なファーブラシ22を有し
ている。
【0030】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て制御装置24による転写クリーナ20の清掃動作の制
御について説明する。
【0031】ステップS5のトナー像を転写した転写材
Pを転写ドラム5aから分離し、定着するまでの画像形
成動作は、上記従来の画像形成装置と同様であり、本実
施の形態では、画像形成動作終了直後に転写クリーナ2
0による転写ドラム5aの清掃動作を行わない。
【0032】そして、この画像形成時に使用した転写材
Pのサイズ情報をサイズ検知部23から制御装置24に
入力し、制御装置24は入力した転写材Pのサイズ(こ
の時のサイズをS0とする)を記憶し、動作を停止する
(ステップS6、S7)。
【0033】次に、画像形成を行うための原稿を交換
し、再度画像形成動作を行う場合について説明する。
【0034】この時に使用する転写材Pのサイズは、オ
ペレータがマニュアルで指定する場合と、原稿サイズを
読み取って自動的に選択する場合があり(ステップS
1)、自動選択の場合にサイズ検知動作によって検知さ
れた原稿サイズから選択された転写材Pのサイズ(ステ
ップS2)、または、マニュアルの場合にその時に指定
された転写材Pのサイズを、制御装置24で、記憶して
いる前記サイズS0と比較する(ステップS3)。
【0035】そして、ステップS3で、この画像形成時
の転写材PのサイズがサイズS0と同じか、または小さ
い場合には上記画像形成動作を開始する(ステップS
5)。
【0036】一方、ステップS3で、この画像形成時の
転写材PのサイズがサイズS0より大きい場合には、ま
ず制御装置24で転写クリーナ20を動作させ、少なく
とも転写ドラム5a表面全域を清掃した(ステップS
4)後、画像形成動作を開始する(ステップS5)。
【0037】上記したように転写ドラム5a上に発生す
る汚れは、画像形成中の飛散トナーの付着や現像工程で
発生する非画像部のカブリトナーであるので、そのほと
んどまたは全ては転写ドラム5a上に転写材Pが担持さ
れた状態で発生する。よって、画像形成中に転写材Pが
担持されていた領域は汚れが付着しない。
【0038】従って、上記本実施の形態のフローチャー
トのような動作によって、転写ドラム5aの前回使用さ
れた転写材Pが担持されていた領域は汚れていないの
で、これと同サイズまたはそれ以下のサイズの転写材P
を担持するに際しては、転写クリーナ20を動作させな
くても転写材Pの裏面に汚れが発生することがない。
【0039】また、同じオペレータが原稿を交換しつつ
間欠モードでの複与を繰り返し行う場合には、同一サイ
ズの原稿を使用する場合が多いのであるから、このよう
な使用法の場合には転写ドラム5aの清掃動作がないた
め、トータルでのスループット時間の短縮を図ることが
できる。
【0040】〈実施の形態2〉本実施の形態では、図3
に示す画像形成装置のように、転写ドラム5a上に担持
される転写材Pの枚数を検知する枚数検知センサ25
と、上記したサイズ検知部23を有し、制御装置24
は、枚数検知センサ25から入力される転写材Pの枚数
情報、及びサイズ検知部23から入力される転写材Pの
サイズ情報を入力して、転写ドラム5a表面を清掃する
転写クリーナ20の清掃動作を制御する。他の構成は実
施の形態1と同様であり、本実施の形態ではその説明は
省略する。
【0041】本実施の形態の画像形成装置は、連続モー
ド時のプロダクティビティを向上させるためになされる
もので、転写ドラム5aの周長は最大担持可能な転写材
サイズ以上に設定されており、例えば搬送方向長さがこ
れより1/2またはそれ以下の転写材Pを使用する場合
において、かつ連続モードで2枚以上同一画像を形成さ
れる場合に、転写ドラム5a上に同時に2枚の転写材P
を担持することで、連続モード時の複写速度を向上させ
るものである。
【0042】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て制御装置24による転写クリーナ20の清掃動作の制
御について説明する。
【0043】本実施の形態では、ステップS3′、S
6′以外は図2に示した実施の形態1と同様であり重複
する説明は省略する。
【0044】ステップS4の画像形成時に使用した転写
材Pのサイズ情報、及び枚数検知センサ25で検知した
転写材Pの枚数情報を制御装置24に入力し、制御装置
24は入力した転写材Pのサイズ(この時のサイズをS
0とする)、及び転写材Pの枚数(この時の枚数をF0
とする)を記憶し、動作を停止する(ステップS6′、
S7)。
【0045】そして、次の画像形成動作時に、ステップ
S1、S2で検知されたその時使用される転写材Pのサ
イズ及び担持される転写材Pの枚数と、前記記憶してい
るサイズS0、枚数F0とを制御装置24で比較し(ス
テップS3、3′)、この時使用した転写材Pのサイ
ズ、枚数の少なくともどちらかが記憶しているサイズS
0、枚数F0よりも大きい場合には、まず制御装置24
で転写クリーナ20を動作させ、転写ドラム5a表面全
域を清掃した(ステップS4)後、画像形成動作を開始
する(ステップS5)。
【0046】これは、同一サイズの転写材Pであっても
前の画像形成動作時に転写ドラム5a上に1枚しか担持
せず、次回に2枚担持する場合にはサイズが大きくなる
のと同様に転写ドラム5a上のトナー汚れを除去する必
要があるからである。
【0047】このように本実施の形態では、転写ドラム
5aに担持される転写材Pの裏面のトナー汚れを防止す
ることができる。
【0048】〈実施の形態3〉本実施の形態では、図5
に示す画像形成装置のように、画像形成動作終了後の経
過時間をカウントする経過時間カウント装置26を有
し、制御装置24は、入力される経過時間カウント装置
26からの経過時間情報に基づいて転写ドラム5a表面
を清掃する転写クリーナ20の清掃動作を制御する。他
の構成は実施の形態1と同様であり、本実施の形態では
その説明は省略する。
【0049】前記実施の形態1、2においては、同じオ
ペレータによる一連の画像形成作業が終了して、その後
長い休止時間があったとしても、別のオペレータが転写
クリーナ20が動作する上記した条件の転写材Pを使用
する場合は、必ず最初に転写クリーナ20による転写ド
ラム5aの清掃動作が行われる。
【0050】一方、本実施の形態では、経過時間カウン
ト装置26によってカウントされた画像形成動作終了後
の経過時間が予め設定した所定の時間以上経過した場
合、制御装置24は、次の画像形成動作またはその他の
いかなるオペレーションもなされない場合は、転写クリ
ーナ20を動作させて転写ドラム5a表面全域を清掃す
るよう制御を行う。
【0051】このように本実施の形態では、オペレータ
が一連の画像形成動作作業を終了して所定の時間が経過
した場合、オペレータが画像形成装置近傍から離れたと
判断できるので、この間の休止時間を有効に活用して、
転写クリーナ20で転写ドラム5aの清掃動作を終了さ
せておくことができる。
【0052】また、上記した予め設定した所定の時間と
して、ユーザーが所望の時間に任意に設定可能とするこ
とで、よりユーザーの使用実態に適合した操作が可能に
なる。
【0053】また、上記した各実施の形態では、転写材
担持体として転写ドラムを使用したが、転写ベルトを使
用した場合でも同様にして本発明を適用することができ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像形成動作時に使用される転写材サイズが、前の画像形
成動作時の転写材サイズより大きい場合のみ、転写材を
転写材担持体に担持する前に清掃手段を駆動して転写材
担持体を清掃することにより、同一サイズの転写材に対
して間欠モードで繰り返し画像形成を行う場合におい
て、トータルスループット時間を短縮し、プロダクティ
ビティの向上を図ることができる。
【0055】また、画像形成動作時に転写材担持体に担
持される転写材のサイズ、枚数の少なくともいずれか一
方が、前の画像形成動作時に転写材担持体に担持された
転写材のサイズ、枚数より大きい場合のみ、転写材を転
写材担持体に担持する前に清掃手段を駆動して転写手段
を清掃することにより、転写材を転写材担持体に同時に
複数枚担持可能な画像形成装置においても、転写材の裏
面の汚れを防止して良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の動
作のフローチャート。
【図3】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の動
作のフローチャート。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図6】従来例における画像形成装置を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 コロナ帯電器 3 露光装置 4 現像装置 5 転写装置 5a 転写ドラム 5b 転写コロナ帯電器 5i 転写材担持シート 6 感光ドラムクリーニング装置 7 転写材カセット 9 定着装置 20 転写クリーナ(清掃手段) 21 ハウジング 22 ファーブラシ 23 サイズ検知部(サイズ検知手段) 24 制御装置(制御手段) 25 枚数検知センサ(枚数検知手段) 26 経過時間カウント装置(経過時間カウント手
段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成したトナー像を転写ニ
    ップ部にて転写材に転写して画像形成を行う画像形成装
    置において、 前記転写材を担持して前記転写ニップ部に搬送する転写
    材担持体と、 該転写材担持体の表面を清掃する清掃手段と、 前記転写材担持体に担持される転写材のサイズを検知す
    るサイズ検知手段と、 該清掃手段の清掃動作を制御する制御手段を有し、 該制御手段は、前記サイズ検知手段から入力されるサイ
    ズ検知情報に基づいて前に使用した転写材サイズを記憶
    しておき、前記サイズ検知手段から入力されるサイズ検
    知情報に基づいて次の画像形成動作時に使用される転写
    材サイズが、前記記憶している転写材サイズより大きい
    と判断した場合のみ、転写材を前記転写材担持体に担持
    する前に前記清掃手段を駆動して前記転写材担持体を清
    掃することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体上に形成したトナー像を転写ニ
    ップ部にて転写材に転写して画像形成を行う画像形成装
    置において、 前記転写材を担持して前記転写ニップ部に搬送する複数
    の転写材を同時に担持可能な転写材担持体と、 該転写手段の表面を清掃する清掃手段と、 前記転写材担持体に担持される転写材のサイズを検知す
    るサイズ検知手段と、 画像形成動作時に前記転写材担持体に担持される転写材
    の枚数を検知する枚数検知手段と、 前記清掃手段の清掃動作を制御する制御手段を有し、 前記制御手段は、前記サイズ検知手段から入力されるサ
    イズ検知情報、及び前枚数検知手段からの枚数検知情報
    に基づいて、前の画像形成動作時に使用した転写材サイ
    ズ及び転写材枚数を記憶しておき、次の画像形成動作時
    に前記転写材担持体に担持される転写材のサイズ、枚数
    の少なくともいずれか一方が、前記記憶している転写材
    のサイズ、枚数より大きいと判断した場合のみ、転写材
    を前記転写材担持体に担持する前に前記清掃手段を駆動
    して前記転写材担持体を清掃することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像形成動作終了直後
    には前記清掃手段を動作させないよう制御する請求項1
    または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成動作終了後の経過時間をカウン
    トする経過時間カウント手段を有し、 前記制御手段は、前記経過時間カウント手段から入力さ
    れる経過時間情報に基づいて、画像形成動作終了時から
    の経過時間が予め設定した所定の時間以上経過している
    と判断した時に、次の画像形成動作が行われていない場
    合には、前記清掃手段を駆動して前記転写材担持体を清
    掃するよう制御する請求項1、2または3記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記転写材担持体は、ドラム状の転写ド
    ラムである請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写材担持体は、無端状の転写ベル
    トである請求項1または2記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記清掃手段は、ファーブラシクリーナ
    である請求項1または2記載の画像形成装置。
JP10218272A 1998-07-31 1998-07-31 画像形成装置 Pending JP2000047501A (ja)

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