JP2000045992A - 送風羽根及び回転電機 - Google Patents

送風羽根及び回転電機

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JP2000045992A JP10212937A JP21293798A JP2000045992A JP 2000045992 A JP2000045992 A JP 2000045992A JP 10212937 A JP10212937 A JP 10212937A JP 21293798 A JP21293798 A JP 21293798A JP 2000045992 A JP2000045992 A JP 2000045992A
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/666Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps by means of rotor construction or layout, e.g. unequal distribution of blades or vanes
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K9/14Arrangements for cooling or ventilating wherein gaseous cooling medium circulates between the machine casing and a surrounding mantle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却性能の低下を招くことなく、周期的な騒
音の低減を図ると共に、振動や乱流騒音の低減を併せて
図ることができるようにする。 【解決手段】 送風羽根21は、車盤23に対して5枚
の羽根が円形配列されている。このとき、各羽根の位置
角度θnは、次式 θn=θn0+θmax×sin{2π×m×(n−1)
/5} を満たすと共に、−0.02≦RB≦0.02、且つ、
θmaxが10度以下となるように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、騒音の低減を図っ
た送風羽根及び回転電機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境騒音に対す
る関心が高まり、電動機や発電機等の回転電機において
も、騒音を低減する試みが行われている。特に、冷却用
のファンを有する回転電機においては、前記ファンの送
風羽根で発生する騒音が回転電機で発生する騒音の原因
の多くを占めるため、前記送風羽根で発生する騒音を低
減する様々な試みが行われている。
【0003】一般に、送風羽根の回転に伴い発生する騒
音の周波数は広範囲にわたって分布しているが、送風羽
根の複数枚の羽根が車盤に対して均等な間隔で配列され
ている場合、音圧レベルが卓越した所定周波数の騒音が
現れる。このような騒音は、羽根枚数×回転周波数(H
z)を基本周波数f(Hz)とする周期的な騒音(即
ち、1×f、2×f、3×f…を周波数とする騒音)で
あり、純音として扱われている。純音成分を有する騒音
は、一般的に聴きづらく、また、やかましく感じられ
る。
【0004】これに対して、例えば、特開昭55−25
555公報に示される送風羽根のように、複数枚の羽根
を各羽根の間隔が不均等となるように配列することによ
り、周期的な騒音を低減させたものが提案されている。
【0005】ところが、上記公報に記載された送風羽根
の場合、機械的なバランスについては、余り考慮されて
いなかった。具体的には、図15に示すプロペラ形の軸
流ファンの送風羽根1を例にあげながら説明する。この
送風羽根1は、上記公報に記載されているものであり、
車盤2の外周に5枚の羽根3を円形配列することにより
構成されている。この図15から明らかなように、送風
羽根1は、各羽根3の重心及び回転中心を通る5本の軸
L1〜L5のうち2本の軸L1及びL2に関しては略左
右対称であるが、残りの3軸L3〜L5に関しては対称
性が大きく崩れている。しかも、各羽根3の間の角度の
ばらつきが大きく、最大で66.9度の角度差があっ
た。
【0006】送風羽根1の対称性が大きく崩れると、回
転時に各羽根3に加わる遠心力が釣り合わないため、振
動が発生するおそれがある。また、各羽根3間の角度の
ばらつきが大きいと、送風空気の流れが乱れるため乱流
騒音が増大したり、送風量が減少して冷却性能が悪くな
るおそれがあった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、冷却性能の低下を招くことなく、周期
的な騒音の低減を図ると共に、振動や乱流騒音の低減を
併せて図ることができる送風羽根及び回転電機を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】例えばファンやブロワな
どの送風機においては、送風羽根の回転に伴い羽根ピッ
チ音と呼ばれる周期的な騒音が発生することが知られて
いる。この羽根ピッチ音の発生メカニズムを、図13に
示すラジアルファンの場合を例に挙げて説明する。
【0009】前記ラジアルファンは、ファンケーシング
4の内部に5枚の羽根5を有する送風羽根6を配設して
構成されている。前記送風羽根6が回転すると、各羽根
5の通過に伴って外部の空気が入口7を通してファンケ
ーシング4内に流入する。このとき、空気は、入口7に
入り込む際に収縮し、入口7を通過してファンケーシン
グ4内に流入する際に拡張する。
【0010】このような収縮、拡張は、羽根5が通過す
る時間差だけずれて繰り返される。そして、このような
収縮と拡張の繰返しにより、羽根ピッチ音が発生すると
考えられる。尚、ファンケーシング4内の空気が出口8
を介して外部に排出されるときも同様に収縮,拡張が繰
り返される。
【0011】いま、圧縮側の空気の圧力変動だけを考え
ると、5枚の羽根5が等間隔に配置されている場合に
は、任意の観測点で観測される音圧P(t)は図14
(a)に示すような正弦波となる。
【0012】任意の観測点を羽根が通過するときに空気
の圧力、即ち音圧が最大となるとすると、音圧P(t)
は、次の式(1)で表される。 P(t)=sin(ω・t)……(1) 尚、ω=2π×f×z(fは送風羽根の回転周波数
(Hz)、zは羽根枚数)を示しており、ここでは、便
宜上、振幅は1としている。
【0013】これに対して、羽根5が、各羽根5の間隔
が不均等になるように配置されている場合は、任意の観
測点で観測される音圧P(t)は図14(b)に示すよ
うになる。即ち、羽根5の間隔に応じて音圧P(t)の
最大値の位置が変動する。そのため、元の羽根ピッチ音
のスペクトルが様々な周波数に拡散され、ピークレベル
が低減する。そこで、本発明者らは、羽根ピッチ音の正
弦波に周期的な周波数変調、具体的には正弦波で周波数
変調をかけて、羽根ピッチ音のスペクトルを様々な周波
数に拡散する方法を採用した。
【0014】ここで、変調する角周波数をωとする
と、変調後の音圧P(t)は近似的に次の式で表され
る。
【0015】 P(t)=sin{ω×t+β×sin(ω×t)}……(2) 但し、βは変調の大きさを示す振幅を示す。また、ω
=m×2π×f(mは整数)の関係を有する。
【0016】そして、上記関係式(2)から、P(t)
の最大値に羽根が位置するように各羽根の位置角度を設
定すれば良い。尚、厳密には、式(2)から各羽根の位
置角度を求めることになるが、近似的には、以下のよう
にして求めることができる。即ち、複数枚の羽根を車盤
に円形配列した送風羽根において、羽根枚数をZ、車盤
にZ枚の羽根を均等に円形配列したときのn番目の羽根
の位置を定める位置角度をθn0(但し、1≦n≦Z)、
許容最大ずれ角度をθmaxとしたとき、n番目の羽根
の位置角度θnは、次式 θn=θn0+θmax×sin{2π×m×(n−1)
/Z} (但し、mは回転周波数の次数を示すもので、1からZ
−1までの任意の整数)により求めることができる。そ
して、本発明の請求項1の送風羽根は、上記式によって
求められた位置角度となるように、複数枚の羽根を前記
車盤に不均等に配列したものである。
【0017】上記構成によれば、各羽根の間隔が不均等
となるように複数枚の羽根が配設されるため、羽根ピッ
チ音を低減することができる。また、上記構成によれ
ば、均等に配列したときの羽根の位置に対して、ある羽
根が一方向に所定角度ずれるときには、別の羽根が他方
向に所定角度ずれるように設定される。即ち、各羽根
は、相互に補われるようにずらして配置されるため、送
風羽根全体のバランスが大きく崩れることがない。
【0018】ところで、回転により個々の羽根に加わる
遠心力が全体として釣り合っていないと大きな振動が発
生する。このような振動は、送風羽根の回転に伴い発生
する騒音の原因の一つである。そこで、遠心力の釣り合
いを表す指標として、
【0019】
【数2】 と定義したとき、−0.1≦RB≦0.1を満たすこと
が好ましい(請求項2)。ここで、RBの値が「0」に
近付けば近付くほど、遠心力が釣り合っていることを示
すが、実務上、RBが上記範囲を満たしておれば許容で
きるものとされている。尚、RBの値は、送風羽根が取
付けられる環境によって異なるものであり、例えば、回
転電機の冷却ファンとして用いられる送風羽根の場合
は、−0.02≦RB≦0.02を満たしていることが
好ましい。
【0020】また、許容最大ずれ角度θmaxが大きく
なると、その分、各羽根間の角度のばらつきが大きくな
るため、送風空気の流れが乱れて乱流騒音が大きくなる
と共に、ファン効率が低下する。そこで、許容最大ずれ
角度θmaxは、10度以内であることが望ましい(請
求項3の発明)。
【0021】この場合、羽根枚数は5枚以上18枚以下
であることが好ましい(請求項4の発明)。また、本発
明の請求項5の回転電機は、冷却用のファンとして請求
項1ないし4のいずれかに記載の送風羽根を備えること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を回転電機たる全閉
外扇形の誘導電動機に適用した一実施例について図1な
いし図9を参照して説明する。まず、図2は、本実施例
に係る誘導電動機の全体構成を示している。この図2に
おいて、電動機本体11は、固定子枠12及び軸受ブラ
ケット13を備えて構成されている。固定子枠12の内
周面には、固定子鉄心14が固着され、その固定子鉄心
14には固定子巻線15が巻装されている。
【0023】前記固定子鉄心14の内部には、所定の間
隙を存して回転子16が配設されている。この回転子1
6の回転軸17は、軸受18を介して前記軸受ブラケッ
ト13に支持されている。このとき、前記回転軸17の
両端部は電動機本体11よりも外方に突出するように構
成されている。また、前記固定子枠12の外周面には、
前記回転軸17に沿った方向に冷却フィン19が形成さ
れており、これら冷却フィン19間に通風路20が形成
されている。
【0024】上記回転軸17の両端部のうち反負荷側端
部である図示左端部には、冷却ファンたるラジアルファ
ンの送風羽根21が固定され、以て、回転軸17と一体
に回転するように構成されている。そして、前記送風羽
根21を覆うように、左側の軸受ブラケット13にはフ
ァンカバー22が例えばねじ止めされて取付けられてい
る。
【0025】前記送風羽根21は、例えばポリアミド製
で、図1及び図2に示すように、車盤23に5枚の羽根
24が円形配列、具体的には放射状に配列されて構成さ
れている。このとき、前記羽根24は、各羽根24間の
間隔が不均等となるように配設されている。尚、前記羽
根24の配置については後述する。また、前記車盤23
は、中央部から周辺部に向かって図1中、奥側(図2
中、右側)に傾斜する漏斗状をなし、前記中央部には、
前記回転軸17の左端部に嵌合されるボス部25が一体
に形成されている。
【0026】更に、ファンカバー22の前記送風羽根2
1と対向する左端面には、多数の貫通孔26aからなる
吸気口26が形成されている。上記構成においては、回
転子16が回転駆動されて送風羽根21が回転される
と、その送風作用により空気が矢印Aで示すように前記
吸気口26から吸引される。そして、吸引された空気
は、羽根24によって出口27から通風路20内へ送風
されることによって、電動機本体11が冷却される。
【0027】さて、上記送風羽根21の5枚の羽根24
の位置を定める位置角度は次のように設定されている。
ここで、5枚の羽根24のうち、図1中、一番上に位置
する羽根24を1番目の羽根とし、時計回りの順に2番
目の羽根、3番目の羽根……とする。そして、n番目の
羽根の位置角度θnとは、1番目の羽根の重心と回転中
心とを結ぶ直線及びn番目の羽根の重心と回転中心とを
結ぶ直線の間の角度をいう(但し、nは1から5までの
整数)。
【0028】まず、n番目の羽根の位置角度θnは次式
(3)を満たすように設定される。 θn=θn0+θmax×sin{2π×m×(n−1)/5}……(3) (但し、mは回転周波数の次数を示すもので、1から4
までの任意の整数)また、各羽根に加わる遠心力が釣り
合っていないときには、機械的アンバランスが生じて振
動が発生する。このような振動の発生は、騒音の原因の
一つとなる。そこで、各羽根24に加わる遠心力の釣り
合いを表す指標として、
【0029】
【数3】 と定義すると、RBの値が0に近付くほど各羽根に加わ
る遠心力は釣り合っていることを示し、本実施例におい
ては次式(4) −0.02≦RB≦0.02……(4) を満たすように、各羽根24の位置角度θnを設定す
る。
【0030】ここで、mの値とRBの値との関係を図3
に示す。この図3は、θmaxを10度に設定したとき
のmの値とRBの値との関係を代表させて示すものであ
り、同図に示すように、mが1または4のときに比べ
て、mが2または3のときの方がRBは0に近付く。具
体的には、m=2のときRB=0.018、m=3のと
きRB=0.02となる。尚、図示はしないが、θma
xを10度とは異なる値に設定した場合も同様の傾向を
示す。そこで、本実施例においては、m=2またはm=
3を採用する。
【0031】一方、電動機の冷却のためには、送風羽根
21の風量は多い方が望ましい。一般に、車盤に羽根が
不均等に配置されていると、羽根が均等に配置されてい
る場合よりも送風空気の流れが乱れて風量が低下する。
また、送風空気の流れが乱れると、流体の渦が発生し、
それに伴う騒音が増大する。そこで、本実施例において
は、送風量の低下を極力抑えるために、許容最大ずれ角
度θmaxを10度以内に設定した。
【0032】許容最大ずれ角度θmaxを10度以内に
設定したのは、図4に示すθmaxと送風羽根のファン
効率との関係及び図5に示すθmaxと騒音レベルとの
関係に基づくものである。即ち、図4及び図5は、m=
3に設定するとともに、許容最大ずれ角度θmaxを種
々の値に設定して求められた各羽根の位置角度θnに基
づいて製作された送風羽根の送風量や騒音レベルを測定
した結果を示している。尚、図4では、羽根を等間隔で
配列した送風羽根の送風量に対する割合(%)をファン
効率として示している。
【0033】図4から明らかなように、許容最大ずれ角
度θmaxが10度以下のときは、ファン効率は98%
以上を保持しているが、10度を越えるとファン効率が
急激に低下する。一方、図5に示すように、羽根を等間
隔で配列したときの騒音レベル(68dB(A))に対
して、羽根24を不均等な間隔で配列したときの騒音レ
ベルは全般に低下するが、特に、許容最大ずれ角度θm
axが10度のときに騒音レベルは最小となる。
【0034】さて、以上の関係式(3)及び(4)か
ら、本実施例においては、θmax=10,m=3に設
定して各羽根24の位置角度θnを算出し、送風羽根2
1を製作した。そして、この送風羽根21の動作時(回
転周波数は30Hz)の騒音レベル(dB(A))、詳
しくは騒音計にて得られた音の波形をFETにて周波数
分析した結果を図6及び図7に示す。尚、本実施例の送
風羽根21の各羽根24の位置角度θnは、具体的には
表1に示す通りで、このときRBの値は0.02となっ
ている。
【0035】
【表1】
【0036】また、羽根を均等に配置した場合の送風羽
根の動作時の騒音レベル(dB(A))を図8及び図9
に示し、各羽根の位置角度を表1に示す。ここで、図7
は、図6のうちの0〜500Hzの部分を拡大して示し
たものであり、図9は、図8のうちの0〜500Hzの
部分を拡大して示したものである。
【0037】図9に示すように、羽根が均等に配置され
た送風羽根においては、周波数が150Hz,300H
z,450Hzの純音成分(図9中、150、300、
450にて示す)、所謂羽根ピッチ音がみられるため、
聴感的に聴きづらく、やかましく感じられる。これに対
して、図7に示すように、本実施例の送風羽根21にお
いては卓越した純音が無くなり、聴感的に聴きやすい音
に改善されている。
【0038】また、上述したように、本実施例の送風羽
根21においては、乱流騒音も低減されるため全体の騒
音レベルは64dB(A)となる。これに対して、羽根
を均等に配列したときの送風羽根の騒音レベルは68d
B(A)であることから、本実施例の送風羽根21で
は、騒音のエネルギーが1/3以下に抑えられている。
このように本実施例によれば、羽根24を不均等に配列
したことにより、送風羽根21の回転に伴う騒音(羽根
ピッチ音)を低減することができる。また、羽根24を
不均等に配列しながらも、各羽根24に加わる遠心力が
略釣り合うように構成したので、送風羽根21の回転時
における振動の発生を極力防止でき、その結果、騒音の
低減を図ることができる。
【0039】さらに、本実施例においては、各羽根24
の間の角度差は、最大で34.5度であり、従来の送風
羽根1の角度差が最大で66.9度であるのに比べて十
分に小さくなる。従って、乱流騒音の発生を極力防止で
きるため、送風羽根21全体として発生する騒音を低減
でき、しかも、送風量の低下を極力抑えることができる
ので、冷却性能の低下を極力防止できる。
【0040】尚、上記実施例においては、θmax=1
0,m=3に設定したが、θmax=10,m=2とし
ても良い。即ち、具体的な図示は省略するが、本発明者
らの実験によれば、θmax=10,m=2に設定して
送風羽根21を製作した場合も、上記実施例と同様の作
用効果を得ることができる。このときの各羽根24の位
置角度θn表1に示す通りで、RBは0.02となる。
【0041】また、上記実施例では、ラジアルファンの
送風羽根21を例に挙げて説明したが、例えば、従来技
術の説明において示した軸流ファン(図15参照)の送
風羽根に適用することも可能である。具体的には、羽根
枚数Z=5の軸流ファンにおいて、θmax=10,m
=2に設定して各羽根の位置角度θnを算出し、製作さ
れた軸流ファンの動作時の騒音レベル(dB(A))を
図10に示す。このときの各羽根の位置角度θnを表1
に示す。また、θmax=10,m=3に設定して各羽
根の位置角度θnを算出して製作された軸流ファンの騒
音レベルを図11に示す。更に羽根を均等に配列したと
きの軸流ファンの動作時の騒音レベル(dB(A))を
図12に、尚、各羽根の位置角度θnは、表1に示すラ
ジアルファンの場合と同じである。
【0042】これら図10ないし図12から明らかなよ
うに、軸流ファンにおいても、上記関係式を満たすよう
に各羽根を不均等に配列することにより、卓越した純音
(羽根ピッチ音)が無くなり、また、全体としての騒音
レベルを低減することができる。
【0043】更に、本発明は上記した実施例に限定され
るものではなく、例えば次のような変形が可能である。
電動機の他、発電機の冷却ファンの送風羽根に適用して
も良い。また、ラジアルファン、軸流ファンに限らず、
斜流ファン、横流ファン等の送風機全般の送風羽根にも
適用できる。
【0044】RBの値は、−0.1≦RB≦0.1を満
たしていれば良い。即ち、電動機などの回転電機におい
ては、振動の発生が騒音の増大や機械の性能に影響する
ため、RBの値はできるだけ「0」に近い方が望まし
く、従って、上記各実施例においては、−0.02≦R
B≦0.02を満たすことを条件とした。これに対し
て、換気扇や扇風機などでは、−0.1≦RB≦0.1
の範囲にあれば良い。
【0045】送風羽根は、ポリアミドの他のプラスチッ
クや、アルミ合金による鋳物、或いは、板金を溶接する
ことにより構成しても良い。
【0046】羽根の位置角度θnを求める式は、次式 θn=θn0+θmax×cos{2π×m×(n−1)
/Z} のように表すことも可能である。
【0047】羽根の枚数は3枚や4枚でも良く、5枚以
上であっても良い。ちなみに、羽根枚数が6枚の送風羽
根においては、次のように各羽根の位置角度θnを設定
することが好ましい。
【0048】θ1=0,θ2=68.5,θ3=111.5 ,θ
4=180 ,θ5=248.5 ,θ6=291また、羽根枚数が
7枚の送風羽根においては、次のように各羽根の位置角
度θnを設定することが好ましい。
【0049】θ1=0,θ2=60,θ3=99,θ4=14
7 ,θ5=213 ,θ6=261.5 ,θ7=299更に、羽根
枚数が7枚の送風羽根においては、次のように各羽根の
位置角度θnを設定することも良い構成である。
【0050】θ1=0,θ2=48,θ3=109 ,θ4=
146 ,θ5=213.5 ,θ6=261.5 ,θ7=299更にま
た、羽根枚数が8枚の送風羽根においては、次のように
各羽根の位置角度θnを設定することが好ましい。
【0051】θ1=0,θ2=55,θ3=90,θ4=12
5 ,θ5=180 ,θ6=235 ,θ7=270 ,θ8=305
また、羽根枚数が9枚の送風羽根においては、次のよう
に各羽根の位置角度θnを設定すると良い。
【0052】θ1=0,θ2=50,θ3=83.5,θ4=
111.5 ,θ5=153.5 ,θ6=206.5,θ7=248.5 ,
θ8=276 ,θ9=310更に、羽根枚数が9枚の送風羽
根においては、次のように各羽根の位置角度θnを設定
することも良い構成である。
【0053】θ1=0,θ2=43,θ3=73.5,θ4=
128.5 ,θ5=150 ,θ6=206.5 ,θ7=248 ,θ8
=276.5 ,θ9=310更にまた、羽根枚数が9枚の送風
羽根においては、次のように各羽根の位置角度θnを設
定することが好ましい。
【0054】θ1=0,θ2=31,θ3=88.5,θ4=
120 ,θ5=151 ,θ6=206.5 ,θ7=248 ,θ8=
276.5 ,θ9=310
【0055】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の送風羽根によれば、複数枚の羽根を各羽根の間隔が不
均等となるように配置し、しかも、機械的なバランスが
悪くなることを極力抑えるように構成したので、冷却性
能の低下を招くことなく、騒音や振動の低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す送風羽根の正面図
【図2】上半分を断面して示す全閉外扇形誘導電動機の
側面図
【図3】mの値とRBの値との関係を示す図
【図4】許容最大ずれ角度とファン効率との関係を示す
【図5】許容最大ずれ角度と騒音レベルとの関係を示す
【図6】騒音レベルを示すグラフ
【図7】図6に示す騒音のうち周波数が0〜500Hz
の騒音を拡大して示す図
【図8】羽根を等間隔で配置したときの騒音レベルを示
すグラフ
【図9】図8に示す騒音のうち周波数が0〜500Hz
の騒音を拡大して示す図
【図10】本発明の他の実施例を示すものであり、軸流
ファンにおいて羽根を不均等に配列したときの騒音レベ
ルを示すグラフ(その1)
【図11】軸流ファンにおいて羽根を不均等に配列した
ときの騒音レベルを示すグラフ(その2)
【図12】羽根を等間隔で配置したときの騒音レベルを
示すグラフ
【図13】羽根ピッチ音の発生メカニズムを説明するた
めの図で、ラジアルファンの側面図(a)、正面図
(b)
【図14】均等な間隔で羽根が配置されているラジアル
ファンの羽根ピッチ音の音圧を示すグラフ(a)、不均
等な間隔で羽根が配置されているラジアルファンの羽根
ピッチ音の音圧を示すグラフ(b)
【図15】従来技術を説明するための図で、軸流ファン
の正面図
【符号の説明】
図中、11は回転電機本体、21は送風羽根、23は車
盤、24は羽根を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相倉 伸建 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地株式 会社東芝三重工場内 Fターム(参考) 3H033 AA02 BB02 BB06 CC01 DD03 DD17 DD27 EE06 EE08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の羽根を車盤に円形配列してなる
    送風羽根において、 羽根枚数をZ、 前記車盤にZ枚の羽根を均等に配列したときのn番目の
    羽根の位置を定める位置角度をθn0(但し、1≦n≦
    Z)、 許容最大ずれ角度をθmaxとしたとき、 n番目の羽根の位置角度θnが、次式 θn=θn0+θmax×sin{2π×m×(n−1)
    /Z} (但し、mは回転周波数の次数を示すもので、1からZ
    −1までの任意の整数)を満足するように、前記車盤に
    前記羽根を不均等に配列したことを特徴とする送風羽
    根。
  2. 【請求項2】 各羽根に加わる遠心力の釣り合いを示す
    指標を、 【数1】 と定義したとき、−0.1≦RB≦0.1を満たすこと
    を特徴とする請求項1記載の送風羽根。
  3. 【請求項3】 許容最大ずれ角度θmaxは、10度以
    内であることを特徴とする請求項1または2記載の送風
    羽根。
  4. 【請求項4】 羽根枚数は5枚以上18枚以下であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の送
    風羽根。
  5. 【請求項5】 冷却用のファンとして請求項1ないし4
    のいずれかに記載の送風羽根を備えることを特徴とする
    回転電機。
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