JP4621420B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、冷却用ファンを有する電動機、送風機、圧縮機等の回転電機に関する。
従来のファンカバー付き回転電機を、図10を参照して説明する。
電動機本体11は、固定子枠12および軸受ブラケット13を備えており、固定子枠12の内周面には固定子鉄心14が固着され、その固定子鉄心14には固定子巻線15が巻装されている。固定子鉄心14の内部には、所定の間隔をもって回転子16が配設されており、この回転子16の回転軸17は、軸受18を介して軸受ブラケット13に支持されている。このとき、回転軸17の両端部は電動機本体11よりも外方に突出するように構成されている。また、固定子枠12の外周面には、回転軸17に沿った方向に複数の冷却フィン19が形成されており、これらの冷却フィン19間に通風路20が形成されている。
回転軸17の両端部のうち負荷側端部とは反対側である図示左端部には、冷却ファンの羽根21が固定され、回転軸17と一体に回転するように構成されている。そして、羽根21を覆うように、左側の軸受ブラッケト13にはファンカバー22が、例えばネジ止めされて取り付けられている。ファンカバー22の羽根21と対向する左端面には、吸気口26が形成されている。
このように構成されたファンカバー付回転電機において、回転子16が回転駆動されて羽根21が回転すると、その送風作用により空気が矢印Bで示すように吸気口26から吸引される。この吸引された空気は、羽根21によって出口27から通風路20内に送風されることによって、電動機本体11が冷却される。
前記回転電機の運転時(例えば、回転周波数Fは、5940rpm(回転/分)=99Hz)における騒音を調査した。図11は騒音計にて得た騒音の波形をFFTにて周波数分析した結果を示したものである。この結果から、回転周波数をF、羽根枚数をZとすると、卓越周波数F・Z=(99×5=495Hz)が大きく発生している。また、その2倍成分(2F・Z=990Hz)およびその3倍成分(3F・Z=1485Hz)も発生している。このF・Z成分と2F・Z成分と3F・Z成分は一般的に羽根回転音と称している。
さらに、全周波数域において、細かいギザギザのスペクトルが見られる。これは、羽根の回転によって発生する渦、はく離、または流れの乱れから発生する騒音である。一般的にランダム騒音と称している。
図12は冷却ファン騒音の要因をまとめたものである。冷却ファン騒音は、大きく2つに分類でき、一つは騒音発生源からの騒音、もう一つは、騒音の伝搬経路からの騒音である。前者については、1.羽根が回転することによって発生する騒音、2.羽根によって発生する渦やはく離による騒音、3.流れの乱れによる騒音がある。後者については、ファンカバー内の空間の共鳴騒音がある。
前記ファンカバー22から漏れ出る騒音を低減するための手法として、騒音発生源自体を抑制する方法と、騒音の伝搬経路で騒音を抑制する方法の2種類がある。
従来技術において、騒音発生源自体を抑制する方法として、1.羽根の間隔を不等配にする、2.羽根形状を流線形にする等が開示されている。
従来技術において、発生した冷却ファン騒音の伝搬経路を抑制する方法として、消音装置で騒音を低減する方法があり、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5に開示されている。
特開昭62−219720号公報 特開昭62−217833号公報 特開昭63−121445号公報 特開昭63−206137号公報 特開平09−146309号公報
代表例として、特許文献1に記載のものを図13に示す。回転電機本体1の左端に取り付けられた冷却ファン2を覆うようにファンカバー3を配置し、このファンカバー3の内周に、多孔質プラスチック、グラスウール、フェルトロックウール等からなる吸音部材4を取着した消音装置が示されている。
しかしながら、上記構成の吸音部材を取着した吸音装置では、吸音部材が経年劣化し、吸音部材をその都度交換しなければならない。例えば、10年間メンテナンスフリーとする仕様もあり、吸音部材が使用できない場合もある。
また、吸音部材に頼らない消音装置として、特許文献6(図14に示す)に開示の二重構造のファンカバーが知られている。内部に回転子5と固定子6を包含した回転電機本体9の左端にファン7を取り付け、このファン7を取り囲むように二重構造のファンカバー8,8が配置されている。しかしながら、このように二重構造のファンカバーにすると、遮音性能は向上するが、通風特性が損なわれる場合がある。また、回転電機本体の軸方向の寸法が大きくなるため、回転電機を取り付けるためのスペースを広くしなければならない。さらに、コストアップになるなどの問題もある。
特開平6−90919号公報
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたもので、その課題は、騒音伝搬経路で騒音を抑制する方法として、空間共鳴を低減することで、騒音源の音を拡大させることなく、吸音部材に頼ることなく、また、二重構造のファンカバーでなくても騒音が低減でき、しかも、通風特性の損なわれない回転電機を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ファンカバー内を複数枚の羽根が回転し、ファンカバーの吸気口から空気を吸い込み、ファンカバーの案内筒に案内されて出口から空気を吐き出すファンカバーを備えた回転電機において、前記ファンカバーの半径をr、前記回転電機用ファンの羽根枚数をZとしたとき、r=a×Z-b およびa=1357.5c -0.81 の関係式を満たすように回転電機の回転数を決定することを特徴とする。ここで、aは回転数係数で2以下、bは羽根枚数係数で0.9〜1.1。
本発明の回転電機によれば、騒音の原因の1つである羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。また、騒音を低減するための吸音部材や二重カバーなどの消音装置を必要としないため、長寿命で安価に構成できる。
本発明の第1実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態の回転電機の構成は既に説明した図10と相違がないため、その説明は省略する。
図1は、ファンカバー22の内周半径r=0.245m、回転周波数F=80Hz、羽根枚数Z=5にしたときの騒音波形を騒音計で測定し、FFT分析をした結果を示したものである。通常、羽根回転音周波数f=400Hzが卓越して現れてくるが、この図1から羽根回転音周波数が卓越して発生していないことがわかる。
ここで、ファンカバー22内に形成する冷却ファン21周りの空間の共鳴周波数について説明する。共鳴周波数は下記式(1)に示すように計算する。
式(1)は円筒空間の空間共鳴周波数を計算する式を示す。
Figure 0004621420
Figure 0004621420
表2にファンカバー22の内周半径r=0.245mの共鳴周波数と反共鳴周波数を示す。
Figure 0004621420
羽根回転音周波数fは羽根枚数(Z=5)、回転周波数(F=80Hz)より400Hzである。羽根回転音周波数fは2fおよび3fにも卓越して発生するため、羽根回転音周波数fは400Hz,800Hz,1200Hzになる。表2に示すようにファンカバー22の内周半径r=0.245mの反共鳴周波数(n=2、n=5)は、羽根回転音周波数の2fおよび3fの近傍に存在している。さらに共鳴周波数の直径節数n=2に着目し、fn2(692Hz)±0.35×fn2(692Hz)の範囲外の周波数(450Hz以下および934Hz以上)が反共鳴周波数になる。この反共鳴周波数により、羽根回転音周波数fが卓越して発生しなくなる。
図2に内周半径r=0.245mのファンカバー22の共鳴周波数について、スピーカーを用いてホワイトノイズを発生させ実測した波形を示す。図2の波形から共鳴周波数の直径節数n=1の413Hzは、共鳴周波数の直径節数n=2の反共鳴周波数(fn2(692Hz)−0.35×fn2(692Hz)=450Hz以下)の影響を受け卓越しないため、400Hz近傍は反共鳴周波数帯になっている。つまり、反共鳴周波数帯と共鳴周波数f0に対しf0±0.35f0の周波数帯に羽根回転音周波数を合わせれば、羽根回転音周波数を消滅させることができる。
これにより、羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。
これまで説明した内容は、回転電機に関するものであるが、ファンがついている例えば電動機、送風機、圧縮機、換気扇、空調機、ジェットファン、ファンを組込んだ盤、ファンを組込んだ筐体等においても適用できることは言うまでもない。
また、冷却ファンの形状については、ラジアルファン、斜流ファン等どのような形状であっても適用できることは言うまでもない。
本発明の第2実施形態を図3乃至図6について説明する。
図3乃至図6にはファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係を示す。
図3は回転電機本体11の回転周波数(Hz)が100Hzで回転する場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係を示している。電源周波数60Hzの場合、回転電機本体11の回転周波数が100Hzでは、6000rpmで回転していることになる。図3より、6000rpmで回転電機本体11を回転させる場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係は、式(2)になる。
r=1.23Z-1.05 …(2)
図4は回転電機本体11の回転周波数が100Hzで回転する場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係である。電源周波数50Hzの場合、回転電機本体11の回転周波数が100Hzでは、5000rpmで回転していることになる。図4より、5000rpmで回転電機本体11を回転させる場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係は、式(3)になる。
r=1.31Z-1.00 …(3)
図5は回転電機本体11の回転周波数が80Hzで回転する場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係である。電源周波数50Hzの場合、回転電機本体11の回転周波数が80Hzでは、4000rpmで回転していることになる。図5より、4000rpmで回転電機本体11を回転させる場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係は、式(4)になる。
r=1.64Z-1.00 …(4)
図6は回転電機本体11の回転周波数が60Hzで回転する場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係である。電源周波数60Hzの場合、回転電機本体11の回転周波数が60Hzでは、3600rpmで回転していることになる。図6より、3600rpmで回転電機本体11を回転させる場合のファンカバー22の内周半径rと羽根枚数Zの関係は、式(5)になる。
r=1.84Z-1.00 …(5)
上述したように略円胴ファンカバー22の内周半径をr、ファン21の羽根枚数をZとしたとき、r=a×Z−bであり、回転数係数aの範囲が2以下、羽根枚数係数bの範囲が1.1以下であれば、冷却ファン21が回転することで発生する羽根回転音周波数は、ファンカバー22の反共鳴周波数の近傍になるため、羽根回転音周波数を消滅させることができる。これにより、羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。
本発明の第3実施形態を図7について説明する。
図7より、回転電機本体11の回転数c(rpm)と回転数係数aの関係は、式(6)になる。
a=1357.5c-0.81 …(6)
回転電機本体11の通常使用状態においては、予め回転数cは決まっており、式(6)に代入することで、容易に回転数係数aを求めることができる。
また、図3乃至図6から、羽根枚数係数bは0.9乃至1.1である。
上述した内容をすべてまとめると前記略円胴ファンカバー22の内周半径をr、前記ファン21の羽根枚数をZ、回転電機本体11の回転数cとしたとき、式(7)になる。
r=1357.5c−0.81×Z-1.1 …(7)
従って、前記ファン21の枚数Zと回転電機本体11の回転数cを決定すれば、羽根回転音周波数を消滅させることのできるファンカバー22の内周半径rを容易に求めることができる。
本発明の第4実施形態を図8について説明する。
図8は前記略円胴ファンカバー22の内周半径rの違いによる騒音の低減量を実測した結果を示したグラフである。
前記ファン21の羽根枚数Zを5枚とし、前記回転電機本体11の回転数c(rpm)を3600,4000,5000,6000と変化させた場合の騒音値を測定した。前記略円胴ファンカバー22の内周半径rを共鳴周波数の近傍と、反共鳴周波数近傍の2種類で測定した。図8より全ての回転数において騒音レベルが低減していることがわかる。これにより、羽根回転音を低減させることができるため騒音が効果的に低減できる。
本発明の第5実施形態について説明する。
表2にファンカバー22の内周半径r=0.245mの共鳴周波数と反共鳴周波数を示す。図2に内周半径r=0.245mのファンカバー22の共鳴周波数について、スピーカーを用いてホワイトノイズを発生させ実測した波形を示す。図2の波形から共鳴周波数の直径節数n=1の413Hzは、共鳴周波数の直径節数n=2の反共鳴周波数の影響を受け卓越しないため、500Hz以下は反共鳴周波数帯になっている。つまり、共鳴周波数の直径節数n=2の反共鳴周波数帯に羽根回転音周波数を合わせれば、羽根回転音周波数を消滅させることができる。これにより、羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。
本発明の第6実施形態を図9について説明する。
図9は、羽根回転音周波数と反共鳴周波数の関係を説明した図である。
図9において、横軸は騒音に起因する周波数を、第1縦軸(図9の左側)は回転電機本体11の回転周波数を、第2縦軸(図9の右側)はファンカバー22内に形成する冷却ファン21周りの空間の反共鳴周波数のモード数(直径節数)を示す。
表3にファンカバー22内の内周半径をr=0.2m、r=0.3m、r=0.4mとしたときの共鳴周波数を式(1)に基づき計算した結果を示す。また、節を共鳴周波数とし、節と節の間を反共鳴周波数として示す。
Figure 0004621420
表4に回転周波数F、羽根枚数Zとしたときの羽根回転音周波数を示す。
Figure 0004621420
次に、本実施形態の作用について説明する。
表3に反共鳴周波数の一例を、表4に羽根回転音周波数の一例をそれぞれ示す。図9に表3および表4の横軸を同一軸上にまとめたグラフを示す。冷却ファン21が回転することで発生した騒音(羽根回転音)は、騒音伝搬経路であるファンカバー22内の空間で空間共鳴しているため、騒音(羽根回転音)の周波数がファンカバー22内の空間の反共鳴周波数の近傍に存在すれば、空間共鳴をすることがなくなり、羽根回転音周波数を消滅させることが可能になる。
つまり、表4で示した羽根回転音周波数と表3で示した反共鳴周波数とが近傍にある場合、羽根回転音周波数が消滅できることになる。例えば、羽根枚数5枚若しくは7枚のとき、ファンカバー22の内周半径rを約0.3mにすれば羽根回転音周波数を消滅させることができる。これにより、羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。
本発明の第7実施形態について説明する。
第6の実施形態では、略円胴ファンカバーの内周半径rを決定すれば羽根回転音を低減でき、騒音が効果的に低減できると説明した。同様の原理により、ファンカバー22を有さない構造の回転電機においては、ファン周りの空間(案内部材内の空間を含む)の反共鳴周波数が、羽根回転音周波数の近傍になれば、羽根回転音を低減でき、騒音が効果的に低減できる。これは、ファンの吸気口から吸い込んだ空気を案内部材に案内されて外側の出口から空気を吐き出すため、騒音伝搬経路が案内部材内の空間になるためである。これにより、羽根回転音を低減させることができるため、騒音が効果的に低減できる。
これまで説明した各実施形態の内容は、回転電機に関するものであるが、ファンがついている例えば電動機、送風機、圧縮機、換気扇、空調機、ジェットファン、ファンを組込んだ盤、ファンを組込んだ筐体等においても第1実施形態と同様に適用できることは言うまでもない。
また、各実施形態の冷却ファンの形状については、ラジアルファン、斜流ファン等どのような形状であっても第1実施形態と同様に適用できることは言うまでもない。
羽根回転音が消滅していることを示す周波数分析結果を示すグラフ。 内周半径r=0.245mのファンカバー内の共鳴周波数波形。 6000rpmにおけるファンカバーの内周半径rとファンの羽根枚数Zの関係を示したグラフ。 5000rpmにおけるファンカバーの内周半径rとファンの羽根枚数Zの関係を示したグラフ。 4000rpmにおけるファンカバーの内周半径rとファンの羽根枚数Zの関係を示したグラフ。 3600rpmにおけるファンカバーの内周半径rとファンの羽根枚数Zの関係を示したグラフ。 回転電機の回転数c(rpm)と回転数係数aの関係を示したグラフ。 ファンカバーの内周半径rの違いによる騒音低減量を示したグラフ。 羽根回転音周波数と反共鳴周波数の関係を示した図。 従来のファンカバー付回転電機の構成で、同図(a)は縦断面図、同図(b)は同図(a)のファンカバーから見た正面図。 従来技術における周波数分析結果を示すグラフ。 冷却ファン騒音の分類を示す図。 従来のファンカバーの内周に吸音材を取着した回転電機の一部断面図。 従来のファンカバーを二重構造にした回転電機の断面図。
符号の説明
1…回転電機本体、2…冷却ファン、3…ファンカバー、4…吸音部材、5…回転子 6…固定子、7…ファン、8,8…ファンカバー、9…回転電機本体、 11…回転電機本体、12…固定子枠、13…軸受ブラケット、14…固定子鉄心、15…固定子巻線、16…回転子、17…回転軸、18…軸受、19…冷却フィン、20…通風路、21…冷却ファンの羽根、22…ファンカバー、26…吸気口、27…出口。

Claims (1)

  1. ファンカバー内を複数枚の羽根が回転し、ファンカバーの吸気口から空気を吸い込み、ファンカバーの案内筒に案内されて出口から空気を吐き出すファンカバーを備えた回転電機において、
    前記ファンカバーの半径をr、前記回転電機用ファンの羽根枚数をZとしたとき、r=a×Z-b およびa=1357.5c -0.81 の関係式を満たすように回転電機の回転数を決定することを特徴とする回転電機。
    ここで、aは回転数係数で2以下、bは羽根枚数係数で0.9〜1.1。
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