JPH06264897A - 軸流ファン - Google Patents
軸流ファンInfo
- Publication number
- JPH06264897A JPH06264897A JP5050323A JP5032393A JPH06264897A JP H06264897 A JPH06264897 A JP H06264897A JP 5050323 A JP5050323 A JP 5050323A JP 5032393 A JP5032393 A JP 5032393A JP H06264897 A JPH06264897 A JP H06264897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- noise
- fan
- flow fan
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/325—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
- F04D29/329—Details of the hub
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低騒音化を実現することができる軸流ファン
を提供すること。 【構成】 ハブ２の外周に複数の翼３を取り付けて構成
される軸流ファン１において、前記ハブ２に結着される
ハブキャップ４に複数（翼３と同数）のフィン５を取り
付ける（第１発明）。第１発明によれば、ハブ２と共に
回転するフィン５の昇圧作用によってハブ２（ハブキャ
ップ４）の後方に従来生じていた負圧領域が解消される
ため、ハブ２の後方での旋回流の発生及び旋回流に伴う
渦の発生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒音の低減
化が図られる。その他、翼の外周の一部を正面視で互い
にオーバーラップさせたり（第２発明）、翼の外周に円
筒状のシュラウドを一体的に取り付けても（第３発
明）、同様の効果が得られる。
を提供すること。 【構成】 ハブ２の外周に複数の翼３を取り付けて構成
される軸流ファン１において、前記ハブ２に結着される
ハブキャップ４に複数（翼３と同数）のフィン５を取り
付ける（第１発明）。第１発明によれば、ハブ２と共に
回転するフィン５の昇圧作用によってハブ２（ハブキャ
ップ４）の後方に従来生じていた負圧領域が解消される
ため、ハブ２の後方での旋回流の発生及び旋回流に伴う
渦の発生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒音の低減
化が図られる。その他、翼の外周の一部を正面視で互い
にオーバーラップさせたり（第２発明）、翼の外周に円
筒状のシュラウドを一体的に取り付けても（第３発
明）、同様の効果が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、低騒音化を実現した軸
流ファンに関する。
流ファンに関する。
【０００２】
【従来の技術】図９に示すように、軸流ファン１０１は
ハブ１０２の外周に複数（図示例では５枚）の翼１０３
を取り付けて構成されるが、これは例えば換気扇や空調
機の室外機に設けられる冷却ファン等として利用されて
おり、その騒音は低い方が好ましいことは言うまでもな
い。
ハブ１０２の外周に複数（図示例では５枚）の翼１０３
を取り付けて構成されるが、これは例えば換気扇や空調
機の室外機に設けられる冷却ファン等として利用されて
おり、その騒音は低い方が好ましいことは言うまでもな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記軸
流ファン１０１には翼１０３の回転、翼１０３によって
発生する渦等に起因して或るレベル以上の騒音が不可避
的に発生する。例えば、図１０に示す軸流ファン１０１
において、ハブ１０２の後方には負圧領域が存在するた
め、ハブ１０２の後方に発生する旋回流の強さがこの負
圧領域で高められ、渦の生成、消散に伴う騒音が発生す
る。
流ファン１０１には翼１０３の回転、翼１０３によって
発生する渦等に起因して或るレベル以上の騒音が不可避
的に発生する。例えば、図１０に示す軸流ファン１０１
において、ハブ１０２の後方には負圧領域が存在するた
め、ハブ１０２の後方に発生する旋回流の強さがこの負
圧領域で高められ、渦の生成、消散に伴う騒音が発生す
る。
【０００４】又、同じく図１０に示すように、翼１０３
とシュラウド１２６との間には隙間δが存在しているた
め、この隙間δ部分で渦を生じ、この渦が騒音を高める
原因となっていた。
とシュラウド１２６との間には隙間δが存在しているた
め、この隙間δ部分で渦を生じ、この渦が騒音を高める
原因となっていた。
【０００５】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、低騒音化を実現することがで
きる軸流ファンを提供することにある。
で、その目的とする処は、低騒音化を実現することがで
きる軸流ファンを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、第１発明は、ハブの外周に複数の翼を取り付け
て構成される軸流ファンにおいて、前記ハブに複数のフ
ィンを取り付けたことを特徴とする。
発明は、第１発明は、ハブの外周に複数の翼を取り付け
て構成される軸流ファンにおいて、前記ハブに複数のフ
ィンを取り付けたことを特徴とする。
【０００７】又、第２発明は、ハブの外周に複数の翼を
取り付けて構成される軸流ファンにおいて、前記翼の外
周の一部を正面視で互いにオーバーラップさせたことを
特徴とする。
取り付けて構成される軸流ファンにおいて、前記翼の外
周の一部を正面視で互いにオーバーラップさせたことを
特徴とする。
【０００８】更に、第３発明は、ハブの外周に複数の翼
を取り付けて構成される軸流ファンにおいて、前記翼の
外周に円筒状のシュラウドを一体的に取り付けたことを
特徴とする。
を取り付けて構成される軸流ファンにおいて、前記翼の
外周に円筒状のシュラウドを一体的に取り付けたことを
特徴とする。
【０００９】
【作用】第１発明によれば、ハブと共に回転するフィン
の昇圧作用によってハブ後方に従来生じていた負圧領域
が解消されるため、ハブ後方での旋回流の発生及び旋回
流に伴う渦の発生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒
音の低減化が図られる。
の昇圧作用によってハブ後方に従来生じていた負圧領域
が解消されるため、ハブ後方での旋回流の発生及び旋回
流に伴う渦の発生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒
音の低減化が図られる。
【００１０】又、第２発明によれば、翼の外周部での翼
同士のオーバラップによって風量増大が図られ、必要風
量に対して風量が増加した分だけ翼の回転数を下げるこ
とができる。ここで、一般に流体騒音は翼の周速の６乗
に比例するため、上述のように翼の回転数を下げること
によって、騒音を著しく下げることができる。
同士のオーバラップによって風量増大が図られ、必要風
量に対して風量が増加した分だけ翼の回転数を下げるこ
とができる。ここで、一般に流体騒音は翼の周速の６乗
に比例するため、上述のように翼の回転数を下げること
によって、騒音を著しく下げることができる。
【００１１】更に、第３発明によれば、シュラウドは翼
と共に一体的に回転し、両者の間に隙間が形成されない
ため、翼の外周部での渦の発生が抑えられ、この結果、
騒音が低く抑えられる。
と共に一体的に回転し、両者の間に隙間が形成されない
ため、翼の外周部での渦の発生が抑えられ、この結果、
騒音が低く抑えられる。
【００１２】尚、以上の第１〜第３発明を適当に組み合
わせれば、軸流ファンの騒音をより一層効果的に低減さ
せることができる。
わせれば、軸流ファンの騒音をより一層効果的に低減さ
せることができる。
【００１３】
［第１発明］以下に第１発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【００１４】図１は第１発明に係る軸流ファン１の後面
図、図２は同軸流ファン１の側面図である。
図、図２は同軸流ファン１の側面図である。
【００１５】本実施例に係る軸流ファン１は例えば空調
用室外機に設置されるファンであって、これは従来と同
様にハブ２の外周に４枚の三次元翼３を等角度ピッチで
取り付けて構成されるが、ハブ２の一端（後流側の一
端）にはハブキャップ４が結着されており、該ハブキャ
ップ４の外周には翼３と同数（４枚）のフィン５が等角
度ピッチで取り付けられている。
用室外機に設置されるファンであって、これは従来と同
様にハブ２の外周に４枚の三次元翼３を等角度ピッチで
取り付けて構成されるが、ハブ２の一端（後流側の一
端）にはハブキャップ４が結着されており、該ハブキャ
ップ４の外周には翼３と同数（４枚）のフィン５が等角
度ピッチで取り付けられている。
【００１６】尚、上記フィン５は、その外径ｄが翼３の
外径Ｄの１／２以下（ｄ≦Ｄ／２）に設定され、その取
付角、形状、翼３との周方向における位置関係等は当該
軸流ファン１の仕様に応じて最適に決定される。
外径Ｄの１／２以下（ｄ≦Ｄ／２）に設定され、その取
付角、形状、翼３との周方向における位置関係等は当該
軸流ファン１の仕様に応じて最適に決定される。
【００１７】而して、以上の構成を有する軸流ファン１
をモータ等の不図示の駆動源によって回転駆動すると、
ハブ２と共に回転するフィン５の昇圧作用によってハブ
２の後方に従来生じていた負圧領域が解消されるため、
ハブ２の後方での旋回流の発生及び旋回流に伴う渦の発
生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒音の低減化が図
られる。
をモータ等の不図示の駆動源によって回転駆動すると、
ハブ２と共に回転するフィン５の昇圧作用によってハブ
２の後方に従来生じていた負圧領域が解消されるため、
ハブ２の後方での旋回流の発生及び旋回流に伴う渦の発
生が抑えられ、音圧変動が抑制されて騒音の低減化が図
られる。
【００１８】ここで、本発明に係る軸流ファン１と従来
の軸流ファンについて測定した騒音の結果を図３に示
す。
の軸流ファンについて測定した騒音の結果を図３に示
す。
【００１９】即ち、図３は測定された騒音レベルｄＢ
（Ａ）を周波数（Ｈｚ）に対して示す図であり、同図
中、実線は本発明に係る軸流ファン１についての測定結
果を、鎖線（ＳＴＤにて表示）は従来の軸流ファンにつ
いての測定結果をそれぞれ示す。本図より明らかなよう
に、本発明によれば、周波数５００Ｈｚ以上の常用域に
おいて騒音を下げることができる。 ［第２発明］次に、第２発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
（Ａ）を周波数（Ｈｚ）に対して示す図であり、同図
中、実線は本発明に係る軸流ファン１についての測定結
果を、鎖線（ＳＴＤにて表示）は従来の軸流ファンにつ
いての測定結果をそれぞれ示す。本図より明らかなよう
に、本発明によれば、周波数５００Ｈｚ以上の常用域に
おいて騒音を下げることができる。 ［第２発明］次に、第２発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【００２０】図４は第２発明に係る軸流ファン１１の正
面図であり、該軸流ファン１１はハブ１２の外周に５枚
の翼１３−１，１３−２，１３−３，１３−４，１３−
５を等角度ピッチで取り付けて構成されているが、各翼
１３−１〜１３−５は翼弦長が延長され、その外周の一
部ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが正面視で互いにオーバーラップ
せしめられている。
面図であり、該軸流ファン１１はハブ１２の外周に５枚
の翼１３−１，１３−２，１３−３，１３−４，１３−
５を等角度ピッチで取り付けて構成されているが、各翼
１３−１〜１３−５は翼弦長が延長され、その外周の一
部ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが正面視で互いにオーバーラップ
せしめられている。
【００２１】即ち、例えば１つの翼１３−１について述
べると、該翼１３−１は図４に斜線にて示す正面視形状
を有しており、その外周の一部ａは隣接する翼１３−２
にオーバーラップしており、同時に別の隣接する翼１３
−５の一部ｅは当該翼１３−１にオーバーラップしてい
る。以下、同様にして、各翼１３−１〜１３−５は、前
述のように、その外周の一部ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが正面
視で互いにオーバーラップせしめられている。
べると、該翼１３−１は図４に斜線にて示す正面視形状
を有しており、その外周の一部ａは隣接する翼１３−２
にオーバーラップしており、同時に別の隣接する翼１３
−５の一部ｅは当該翼１３−１にオーバーラップしてい
る。以下、同様にして、各翼１３−１〜１３−５は、前
述のように、その外周の一部ａ，ｂ，ｃ，ｄ，ｅが正面
視で互いにオーバーラップせしめられている。
【００２２】ところで、一般に軸流ファンにおける翼は
外周に向かってその仕事量が増大する。従って、必要風
量の多くが翼の外周部によって得られる。
外周に向かってその仕事量が増大する。従って、必要風
量の多くが翼の外周部によって得られる。
【００２３】而して、本実施例のように翼１３−１〜１
３−５の外周部の一部ａ〜ｅを正面視で互いにオーバー
ラップさせると、各翼１３−１〜１３−５の外周部での
仕事量が増大し、この結果、軸流ファン１１によって得
られる風量が増大する。
３−５の外周部の一部ａ〜ｅを正面視で互いにオーバー
ラップさせると、各翼１３−１〜１３−５の外周部での
仕事量が増大し、この結果、軸流ファン１１によって得
られる風量が増大する。
【００２４】ここで、本発明に係る軸流ファン１１と図
９に示す従来の軸流ファン１０１について、静圧（風
速、つまりは回転数に逆比例する）を種々変えて測定さ
れた風量の結果を図５にそれぞれ示す。尚、図５におい
て、△は本発明に係る軸流ファン１１に対する測定結果
を、×は従来の軸流ファン１０１に対する測定結果（Ｓ
ＴＤにて表示）をそれぞれ示す。
９に示す従来の軸流ファン１０１について、静圧（風
速、つまりは回転数に逆比例する）を種々変えて測定さ
れた風量の結果を図５にそれぞれ示す。尚、図５におい
て、△は本発明に係る軸流ファン１１に対する測定結果
を、×は従来の軸流ファン１０１に対する測定結果（Ｓ
ＴＤにて表示）をそれぞれ示す。
【００２５】図５より明らかなように、本発明に係る軸
流ファン１１によれば、同一回転数において従来の軸流
ファン１０１に比して風量を増大させることができる。
この結果、必要風量に対して風量が増加した分だけ軸流
ファン１１（翼１３−１〜１３−５）の回転数を下げる
ことができる。
流ファン１１によれば、同一回転数において従来の軸流
ファン１０１に比して風量を増大させることができる。
この結果、必要風量に対して風量が増加した分だけ軸流
ファン１１（翼１３−１〜１３−５）の回転数を下げる
ことができる。
【００２６】ところで、一般に流体騒音は翼の周速の６
乗に比例するため、上述のように翼１３−１〜１３−５
の回転数を下げることによって、軸流ファン１１の騒音
を著しく下げることができる。 ［第３発明］次に、第３発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
乗に比例するため、上述のように翼１３−１〜１３−５
の回転数を下げることによって、軸流ファン１１の騒音
を著しく下げることができる。 ［第３発明］次に、第３発明の実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【００２７】図６は第３発明に係る軸流ファン２１の正
面図、図７は図６のＡ−Ａ’線断面図である。
面図、図７は図６のＡ−Ａ’線断面図である。
【００２８】本発明に係る軸流ファン２１もハブ２２の
外周に５枚の翼２３を等角度ピッチで取り付けて構成さ
れるが、翼２３の外周には円筒状のシュラウド２６が例
えば超音波溶接等によって一体的に取り付けられてい
る。
外周に５枚の翼２３を等角度ピッチで取り付けて構成さ
れるが、翼２３の外周には円筒状のシュラウド２６が例
えば超音波溶接等によって一体的に取り付けられてい
る。
【００２９】而して、本発明に係る軸流ファン２１にお
いては、シュラウド２６は翼２３と共に一体的に回転
し、両者の間に隙間が形成されないため、翼２３の外周
部における渦の発生が抑えられ、渦に伴う騒音の発生が
抑制されて当該軸流ファン２１の騒音が低減せしめられ
る。
いては、シュラウド２６は翼２３と共に一体的に回転
し、両者の間に隙間が形成されないため、翼２３の外周
部における渦の発生が抑えられ、渦に伴う騒音の発生が
抑制されて当該軸流ファン２１の騒音が低減せしめられ
る。
【００３０】ここで、本発明に係る軸流ファン２１と図
９に示す従来の軸流ファン１０１について測定した騒音
の結果を図８に示す。
９に示す従来の軸流ファン１０１について測定した騒音
の結果を図８に示す。
【００３１】即ち、図８は測定された騒音レベルｄＢ
（Ａ）を周波数（Ｈｚ）に対して示す図であり、同図
中、実線は本発明に係る軸流ファン２１についての測定
結果を、破線（ＳＴＤにて表示）は従来の軸流ファン１
０１についての測定結果をそれぞれ示す。本図より明ら
かなように、本発明によれば、ほぼ全周波数域において
騒音を下げることができる。
（Ａ）を周波数（Ｈｚ）に対して示す図であり、同図
中、実線は本発明に係る軸流ファン２１についての測定
結果を、破線（ＳＴＤにて表示）は従来の軸流ファン１
０１についての測定結果をそれぞれ示す。本図より明ら
かなように、本発明によれば、ほぼ全周波数域において
騒音を下げることができる。
【００３２】尚、以上の第１〜第３発明を適当に組み合
わせれば、軸流ファンの騒音をより一層効果的に低減さ
せることができる。
わせれば、軸流ファンの騒音をより一層効果的に低減さ
せることができる。
【００３３】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、第１発明に
おいてはハブに複数のフィンを取り付け、第２発明にお
いては翼の外周の一部を正面視で互いにオーバーラップ
させ、第３発明においては翼の外周に円筒状のシュラウ
ドを一体的に取り付けたため、軸流ファンの騒音を低く
抑えることができるという効果が得られる。
おいてはハブに複数のフィンを取り付け、第２発明にお
いては翼の外周の一部を正面視で互いにオーバーラップ
させ、第３発明においては翼の外周に円筒状のシュラウ
ドを一体的に取り付けたため、軸流ファンの騒音を低く
抑えることができるという効果が得られる。
【図１】第１発明に係る軸流ファンの後面図である。
【図２】第１発明に係る軸流ファンの側面図である。
【図３】第１発明に係る軸流ファンと従来の軸流ファン
について測定した騒音の結果を示す図である。
について測定した騒音の結果を示す図である。
【図４】第２発明に係る軸流ファンの正面図である。
【図５】第２発明に係る軸流ファンと従来の軸流ファン
について、静圧を種々変えて測定された風量の結果を示
す図である。
について、静圧を種々変えて測定された風量の結果を示
す図である。
【図６】第３発明に係る軸流ファンの正面図である。
【図７】図６のＡ−Ａ’線断面図である。
【図８】第３発明に係る軸流ファンと従来の軸流ファン
について測定した騒音の結果を示す図である。
について測定した騒音の結果を示す図である。
【図９】従来の軸流ファンの正面図である。
【図１０】従来の軸流ファンの側面図である。
１，１１，２１ 軸流ファン ２，１２，２２ ハブ ３，２３ 翼 １３−１〜１３−５ 翼 ４ ハブキャップ ５ フィン ２６ シュラウド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大滝 尚 静岡県磐田市新貝2500番地ヤマハ発動機株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 ハブの外周に複数の翼を取り付けて構成
される軸流ファンにおいて、前記ハブに複数のフィンを
取り付けたことを特徴とする軸流ファン。 - 【請求項２】 ハブの外周に複数の翼を取り付けて構成
される軸流ファンにおいて、前記翼の外周の一部を正面
視で互いにオーバーラップさせたことを特徴とする軸流
ファン。 - 【請求項３】 ハブの外周に複数の翼を取り付けて構成
される軸流ファンにおいて、前記翼の外周に円筒状のシ
ュラウドを一体的に取り付けたことを特徴とする軸流フ
ァン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050323A JPH06264897A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 軸流ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050323A JPH06264897A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 軸流ファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264897A true JPH06264897A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12855702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5050323A Pending JPH06264897A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 軸流ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264897A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6065936A (en) * | 1997-04-25 | 2000-05-23 | Kabushiki Kaisha Copal | Axial fan, method of manufacturing impeller for axial fan, and mold for manufacturing impeller for axial fan |
| US7137706B2 (en) | 2001-09-03 | 2006-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fan apparatus, method of manufacturing fan apparatus, projection type display device and electronic device |
| CN100389267C (zh) * | 2004-07-06 | 2008-05-21 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 风扇扇叶结构 |
| US8035967B2 (en) | 2005-10-07 | 2011-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling fan assembly |
| WO2014142443A1 (ko) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | 잘만테크(주) | 냉각팬 |
| WO2015125763A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| CN104895837A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-09-09 | 安庆市紫韵电子商务有限公司 | 一种异步电动机的风扇 |
| WO2017077575A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 送風機、室外機および冷凍サイクル装置 |
| CN109915395A (zh) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 吹吸装置及其叶轮 |
| WO2020110167A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 三菱電機株式会社 | 翼車および軸流送風機 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5050323A patent/JPH06264897A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6065936A (en) * | 1997-04-25 | 2000-05-23 | Kabushiki Kaisha Copal | Axial fan, method of manufacturing impeller for axial fan, and mold for manufacturing impeller for axial fan |
| US6276923B1 (en) | 1997-04-25 | 2001-08-21 | Nidec Copal Corporation | Mold for manufacturing an impeller for an axial fan |
| US7137706B2 (en) | 2001-09-03 | 2006-11-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fan apparatus, method of manufacturing fan apparatus, projection type display device and electronic device |
| CN100389267C (zh) * | 2004-07-06 | 2008-05-21 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 风扇扇叶结构 |
| US8035967B2 (en) | 2005-10-07 | 2011-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling fan assembly |
| WO2014142443A1 (ko) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | 잘만테크(주) | 냉각팬 |
| US10234164B2 (en) | 2014-02-21 | 2019-03-19 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| JP2015158282A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2015125763A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| CN104895837A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-09-09 | 安庆市紫韵电子商务有限公司 | 一种异步电动机的风扇 |
| WO2017077575A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-11 | 三菱電機株式会社 | 送風機、室外機および冷凍サイクル装置 |
| JPWO2017077575A1 (ja) * | 2015-11-02 | 2018-08-02 | 三菱電機株式会社 | 送風機、室外機および冷凍サイクル装置 |
| EP3372839A4 (en) * | 2015-11-02 | 2018-11-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Blower, outdoor unit, and refrigeration cycle apparatus |
| AU2015413794B2 (en) * | 2015-11-02 | 2019-05-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Fan, outdoor unit, and refrigeration cycle apparatus |
| US10900360B2 (en) | 2015-11-02 | 2021-01-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Fan, outdoor unit, and refrigeration cycle apparatus |
| CN109915395A (zh) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 吹吸装置及其叶轮 |
| WO2020110167A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 三菱電機株式会社 | 翼車および軸流送風機 |
| JPWO2020110167A1 (ja) * | 2018-11-26 | 2021-05-13 | 三菱電機株式会社 | 翼車および軸流送風機 |
| JP2022075846A (ja) * | 2018-11-26 | 2022-05-18 | 三菱電機株式会社 | 翼車および軸流送風機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3107711B2 (ja) | 横流ファン | |
| EP3290715B1 (en) | Axial fan and outdoor unit | |
| AU2003207098B2 (en) | Fan | |
| US5326225A (en) | High efficiency, low axial profile, low noise, axial flow fan | |
| US4684324A (en) | Axial fan, particularly for motor vehicles | |
| US7419359B2 (en) | Axial impeller with enhance flow | |
| EP2199620B1 (en) | Axial flow fan | |
| JP2000240590A (ja) | 多翼前向ファン | |
| JP2011085106A (ja) | 車両用熱交換モジュール | |
| JP2000110789A (ja) | 軸流送風機 | |
| JPH06264897A (ja) | 軸流ファン | |
| US4871298A (en) | Falciform blade for a propeller and its application in particular in motorized fans for automobiles | |
| JPH09100795A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2838955B2 (ja) | 送風装置 | |
| CN109915411B (zh) | 轴流风机及具有其的空调 | |
| JP2902577B2 (ja) | プロペラファン | |
| JPH11132194A (ja) | 軸流ファン | |
| KR20030016175A (ko) | 와류 팬 | |
| JPH05106592A (ja) | 空気調和機用軸流フアン | |
| JPS6361800A (ja) | 軸流送風機 | |
| JPH10311294A (ja) | 遠心送風機 | |
| CN217761437U (zh) | 扇轮及具有该扇轮的散热风扇 | |
| CN216518831U (zh) | 一种用于风机的后缘带锯齿风叶 | |
| JP3366151B2 (ja) | 軸流ファン | |
| JPH0783198A (ja) | 軸流フアン |