JPH10176694A - ファン - Google Patents
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- JPH10176694A JPH10176694A JP33857596A JP33857596A JPH10176694A JP H10176694 A JPH10176694 A JP H10176694A JP 33857596 A JP33857596 A JP 33857596A JP 33857596 A JP33857596 A JP 33857596A JP H10176694 A JPH10176694 A JP H10176694A
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- JP
- Japan
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- blades
- wing
- fan
- center
- gravity
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音の発生を有効に抑制し得るファンを提供
すること。 【解決手段】 複数の翼1,2,3,4,5,6,7を
備えたファンにおいて、複数形成される隣り合う翼相互
間の間隔の内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔と
は異なった寸法に設定したこと。
すること。 【解決手段】 複数の翼1,2,3,4,5,6,7を
備えたファンにおいて、複数形成される隣り合う翼相互
間の間隔の内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔と
は異なった寸法に設定したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電品やOA機器
などの冷却用や空調用のファンに適用する。
などの冷却用や空調用のファンに適用する。
【0002】
【従来の技術】従来のファンを第5図に示す。この図5
示す従来例において、それぞれ同一形状の7個の翼5
1,翼52,翼53,翼54,翼55,翼56,翼57
は、円柱状の翼支持部58を中心として円周方向に等間
隔に配設されている。ここで、符号58Aは回転軸を示
す。
示す従来例において、それぞれ同一形状の7個の翼5
1,翼52,翼53,翼54,翼55,翼56,翼57
は、円柱状の翼支持部58を中心として円周方向に等間
隔に配設されている。ここで、符号58Aは回転軸を示
す。
【0003】そして、この図5に示す従来例において
は、翼の枚数は7枚であるから、翼の配置間隔は54.
1゜(=360゜/7枚)である。又、この従来例で
は、すべての翼51〜57を等間隔に配置しているた
め、回転重心が回転軸58Aと一致し、回転の不釣り合
いが小さい(理論的にはゼロ)という利点がある。
は、翼の枚数は7枚であるから、翼の配置間隔は54.
1゜(=360゜/7枚)である。又、この従来例で
は、すべての翼51〜57を等間隔に配置しているた
め、回転重心が回転軸58Aと一致し、回転の不釣り合
いが小さい(理論的にはゼロ)という利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、翼を等
間隔に配置すると空間のある一点を翼が通過する時に発
生する音(即ち翼通過音)の周波数がすべての翼で一致
するため、騒音が純音的でそのレベルも大きくなる欠点
があった。
間隔に配置すると空間のある一点を翼が通過する時に発
生する音(即ち翼通過音)の周波数がすべての翼で一致
するため、騒音が純音的でそのレベルも大きくなる欠点
があった。
【0005】例えば、上記従来例においては、翼の枚数
が7枚であることから、翼51〜57は、等間隔に5
1.4°(360°/7枚)に区切られた範囲に配置さ
れ相互に等間隔に固定される。そして、このファンが3
000〔rpm〕で回転すると、各翼51〜57から
は、350〔Hz〕(=51.4°×50〔Hz〕)の
高レベルのピーク成分が発生する。
が7枚であることから、翼51〜57は、等間隔に5
1.4°(360°/7枚)に区切られた範囲に配置さ
れ相互に等間隔に固定される。そして、このファンが3
000〔rpm〕で回転すると、各翼51〜57から
は、350〔Hz〕(=51.4°×50〔Hz〕)の
高レベルのピーク成分が発生する。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに高レベル純音からなる騒音の発生を有
効に抑制し得るファンを提供することを、その目的とす
る。
を改善し、とくに高レベル純音からなる騒音の発生を有
効に抑制し得るファンを提供することを、その目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、複数の翼を備えたファン
において、複数形成される隣り合う翼相互間の間隔の
内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔とは異なった
寸法に設定する、という構成を採っている。
め、請求項1記載の発明では、複数の翼を備えたファン
において、複数形成される隣り合う翼相互間の間隔の
内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔とは異なった
寸法に設定する、という構成を採っている。
【0008】このため、この請求項1記載の発明にあっ
ては、各翼の通過による圧力変化が原因で発生する翼通
過音の周波数成分のすべての一致を避けることができる
ため、従来のファンでは翼通過周波数を基本とする純音
成分とその高調波成分の騒音が大きく発生していたが、
本発明によるファンでは、翼通過周波数成分が分散化さ
れるため騒音は純音性を崩し、かつそれらの騒音レベル
も低くなる。
ては、各翼の通過による圧力変化が原因で発生する翼通
過音の周波数成分のすべての一致を避けることができる
ため、従来のファンでは翼通過周波数を基本とする純音
成分とその高調波成分の騒音が大きく発生していたが、
本発明によるファンでは、翼通過周波数成分が分散化さ
れるため騒音は純音性を崩し、かつそれらの騒音レベル
も低くなる。
【0009】請求項2記載の発明では、複数の翼を備え
たファンにおいて、複数形成される隣り合う翼相互間の
間隔の内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔とは異
なった寸法に設定すると共に、前述した翼の不均等な配
置により生じる回転重心の回転軸からの偏心を補正する
重心補正手段を前述した翼部分に装備する、という構成
を採っている。
たファンにおいて、複数形成される隣り合う翼相互間の
間隔の内、少なくとも一つを他の翼相互間の間隔とは異
なった寸法に設定すると共に、前述した翼の不均等な配
置により生じる回転重心の回転軸からの偏心を補正する
重心補正手段を前述した翼部分に装備する、という構成
を採っている。
【0010】このため、この請求項2記載の発明にあっ
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、第1の発明により伴う回転重心の回転軸からの偏心
を補正することにより、ファンの回転負荷を軽減し、高
遠回転の実現と振動や騒音の発生を防ぐことができる。
ては、前述した請求項1記載の発明と同等に機能するほ
か、第1の発明により伴う回転重心の回転軸からの偏心
を補正することにより、ファンの回転負荷を軽減し、高
遠回転の実現と振動や騒音の発生を防ぐことができる。
【0011】請求項3記載の発明では、前述した請求項
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、一
又は2以上の錘をもって構成すると共に、この錘を前述
した重心位置が偏心した方向とは反対側に位置する翼の
所定位置に装着する、という構成を採っている。
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、一
又は2以上の錘をもって構成すると共に、この錘を前述
した重心位置が偏心した方向とは反対側に位置する翼の
所定位置に装着する、という構成を採っている。
【0012】このため、この請求項3記載の発明にあっ
ては、前述した請求項2記載の発明と同等に機能するこ
とができるほか、重心補正手段としての錘の装備か容易
となり作業性,生産性が良好となる。
ては、前述した請求項2記載の発明と同等に機能するこ
とができるほか、重心補正手段としての錘の装備か容易
となり作業性,生産性が良好となる。
【0013】請求項4記載の発明では、前述した請求項
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、重
心が偏心した方向とは反対側に位置する翼の重量を大き
く設定することによって構成する、という手法を採って
いる。
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、重
心が偏心した方向とは反対側に位置する翼の重量を大き
く設定することによって構成する、という手法を採って
いる。
【0014】このため、この請求項4記載の発明にあっ
ては、前述した請求項2記載の発明と同等に機能するこ
とができるほか、ファンの耐久性が良好となるという利
点がある。
ては、前述した請求項2記載の発明と同等に機能するこ
とができるほか、ファンの耐久性が良好となるという利
点がある。
【0015】請求項5記載の発明では、前述した請求項
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、重
心が偏心した方向とは反対側に位置する翼の大きさを大
きく形成することにより構成する、という手法を採って
いる。
2記載のファンにおいて、前述した重心補正手段を、重
心が偏心した方向とは反対側に位置する翼の大きさを大
きく形成することにより構成する、という手法を採って
いる。
【0016】このため、この請求項4記載の発明にあっ
ても、前述した請求項4記載の発明と同等の機能を備え
たファンを得ることができる。
ても、前述した請求項4記載の発明と同等の機能を備え
たファンを得ることができる。
【0017】
〔第1の実施形態〕以下、本発明の第1の実施形態を図
1に基づいて説明する。この図1において、符号10は
柱状に形成されたファンの翼支持部を示す。この翼支持
部10の周囲には、複数枚(図1では7枚)の翼1,
2,3,4,5,6,7が、所定間隔を隔てて設けられ
ている。付号10Aは回転軸を示す。
1に基づいて説明する。この図1において、符号10は
柱状に形成されたファンの翼支持部を示す。この翼支持
部10の周囲には、複数枚(図1では7枚)の翼1,
2,3,4,5,6,7が、所定間隔を隔てて設けられ
ている。付号10Aは回転軸を示す。
【0018】ここで、この図1においては、各翼1〜7
の形状および大きさは同一に設定されている。また各翼
1〜7の重量も同一に設定されている。
の形状および大きさは同一に設定されている。また各翼
1〜7の重量も同一に設定されている。
【0019】また、図1において、翼1と翼2とは、各
翼の左端縁を基準として矢印方向(左回り)に53.4
°の間隔をもって装備されている。以下同様にして、翼
2と翼3とは矢印方向に55.4°,翼3と翼4とは矢
印方向に57.4°,翼4と翼5とは矢印方向に59.
4°,翼5と翼6とは矢印方向に61.4°,翼7と翼
1とは矢印方向に21.6°の間隔をもって、それぞれ
装備されている。
翼の左端縁を基準として矢印方向(左回り)に53.4
°の間隔をもって装備されている。以下同様にして、翼
2と翼3とは矢印方向に55.4°,翼3と翼4とは矢
印方向に57.4°,翼4と翼5とは矢印方向に59.
4°,翼5と翼6とは矢印方向に61.4°,翼7と翼
1とは矢印方向に21.6°の間隔をもって、それぞれ
装備されている。
【0020】このため、この図1の実施形態にあって
は、隣り合う二つの翼の間隔が全てそれぞれ異なって配
置されている。
は、隣り合う二つの翼の間隔が全てそれぞれ異なって配
置されている。
【0021】このように、第1の実施形態にあっては、
図1に示すように形成されているので、隣り合う二つの
翼の間隔が他の隣り合う二つの翼の間隔といずれも一致
しないことから、それぞれの翼の通過による圧力変化が
原因で発生する翼通過音の周波数成分の一致をすべて避
けることができる。
図1に示すように形成されているので、隣り合う二つの
翼の間隔が他の隣り合う二つの翼の間隔といずれも一致
しないことから、それぞれの翼の通過による圧力変化が
原因で発生する翼通過音の周波数成分の一致をすべて避
けることができる。
【0022】つまり、従来のファンでは翼通過周波数を
基本とする純音成分とその高調波成分の騒音が大きく発
生していたが、この第1の実施けいたいにあっては、フ
ァンの回転実施例における翼通過周波数成分が分散化さ
れるため、騒音は純音性を崩したものとなり且つそれら
の騒音レベルも低くなるという利点がある。
基本とする純音成分とその高調波成分の騒音が大きく発
生していたが、この第1の実施けいたいにあっては、フ
ァンの回転実施例における翼通過周波数成分が分散化さ
れるため、騒音は純音性を崩したものとなり且つそれら
の騒音レベルも低くなるという利点がある。
【0023】例えば、このファンが回転数3000〔r
pm〕であるとき、翼の通過周波数は、それぞれ35
0、337、325〔Hz〕・・・となる周波数に現れ
るため、翼通過音の周波数成分の一致を避けることがで
きる。
pm〕であるとき、翼の通過周波数は、それぞれ35
0、337、325〔Hz〕・・・となる周波数に現れ
るため、翼通過音の周波数成分の一致を避けることがで
きる。
【0024】また、特に人間の耳は純音に敏感であるた
め、たとえ音の大きさが同じ場合であっても純音性の強
い騒音を大きく感じとる性質がある。この場合、従来の
ファンはすべての翼通過音の周波数が一致するため、騒
音が純音的でそのレベルも高かったが、本実施形態によ
り翼通過音の周波数は分散される結果、騒音の純音性は
崩れ、かつそれらの騒音レベルが低減ナるので騒音低減
が実現される
め、たとえ音の大きさが同じ場合であっても純音性の強
い騒音を大きく感じとる性質がある。この場合、従来の
ファンはすべての翼通過音の周波数が一致するため、騒
音が純音的でそのレベルも高かったが、本実施形態によ
り翼通過音の周波数は分散される結果、騒音の純音性は
崩れ、かつそれらの騒音レベルが低減ナるので騒音低減
が実現される
【0025】ここで、図1に示す第1の実施形態にあっ
ては、翼相互間の間隔を全て異なった寸法に設定した
が、7か所の内の少なくとも一箇所を他の間隔寸法と異
なった値に設定し、他の翼相互間の間隔を全て同一に設
定したもよい。このようにしても、前述した従来例に比
較して、1回転毎に翼通過音の周波数成分一致を間欠的
ではあるが避けることができるため、騒音の基本音のレ
ベル低下を期待することができる。
ては、翼相互間の間隔を全て異なった寸法に設定した
が、7か所の内の少なくとも一箇所を他の間隔寸法と異
なった値に設定し、他の翼相互間の間隔を全て同一に設
定したもよい。このようにしても、前述した従来例に比
較して、1回転毎に翼通過音の周波数成分一致を間欠的
ではあるが避けることができるため、騒音の基本音のレ
ベル低下を期待することができる。
【0026】〔第2の実施形態〕次に、第2の実施形態
を図2に基づいて説明する。この図2において、符号2
0は、重心補正手段としての錘を示す。また、各翼1〜
7はその間隔を含めて前述した図1と全く同一に形成さ
れている。また、上記錘20は、前述した各翼1〜7の
不均等な配置により生じる回転重心の回転軸10Aの中
心軸線からの偏心を補正するものである。
を図2に基づいて説明する。この図2において、符号2
0は、重心補正手段としての錘を示す。また、各翼1〜
7はその間隔を含めて前述した図1と全く同一に形成さ
れている。また、上記錘20は、前述した各翼1〜7の
不均等な配置により生じる回転重心の回転軸10Aの中
心軸線からの偏心を補正するものである。
【0027】このため、この第2の実施形態にあって
は、この錘20を、前述した重心が偏心した方向とは反
対側に位置する翼(図2では翼3の所定位置(付け根)
に装着し、これによって全体のバランスが維持されるよ
うにした。
は、この錘20を、前述した重心が偏心した方向とは反
対側に位置する翼(図2では翼3の所定位置(付け根)
に装着し、これによって全体のバランスが維持されるよ
うにした。
【0028】即ち、錘20は、翼の不均一な配置による
重心の偏心を補正するための付加質量である。また、こ
の錘20は翼に限定されて付与されるのではなく、例え
ば翼の取り付け部近辺への配置も可能である。その他の
構成は前述した図1の第1の実施形態と同一となってい
る。
重心の偏心を補正するための付加質量である。また、こ
の錘20は翼に限定されて付与されるのではなく、例え
ば翼の取り付け部近辺への配置も可能である。その他の
構成は前述した図1の第1の実施形態と同一となってい
る。
【0029】このようにしても、前述した図1の実施形
態と同一の作用効果を有するほか、更に、回転軸10A
からの回転重心の偏心を補正することにより、ファンの
回転負荷を軽減し、高遠回転の実現と振動や騒音の発生
を抑制することができ、更に、耐久性増大を図ることが
できる。
態と同一の作用効果を有するほか、更に、回転軸10A
からの回転重心の偏心を補正することにより、ファンの
回転負荷を軽減し、高遠回転の実現と振動や騒音の発生
を抑制することができ、更に、耐久性増大を図ることが
できる。
【0030】ここで、前述した重心補正手段としての錘
20については、一個装備したが、複数個の錘に分けて
バランスを考慮して装備してもよい。また、複数個の錘
20を複数の翼1〜7の何れかに分けて装備してもよ
い。
20については、一個装備したが、複数個の錘に分けて
バランスを考慮して装備してもよい。また、複数個の錘
20を複数の翼1〜7の何れかに分けて装備してもよ
い。
【0031】〔第3の実施形態〕次に、第3の実施形態
を図3に基づいて説明する。この図3に示す第3の実施
形態は、前述した重心補正手段を、重心が偏心した方向
とは反対側に位置する翼の重量を、他の翼よりも大きく
設定した点に特徴を有する。
を図3に基づいて説明する。この図3に示す第3の実施
形態は、前述した重心補正手段を、重心が偏心した方向
とは反対側に位置する翼の重量を、他の翼よりも大きく
設定した点に特徴を有する。
【0032】即ち、この図3において、翼1,翼2,翼
33,翼4,翼5,翼6,翼7は、前述した図1の実施
形態における翼1〜7にそれぞれ対応した位置に形成さ
れ、また、その大きさも、前述した図1の実施形態にお
ける翼1〜7に対応した大きさ(この場合はそれぞれ同
一)に形成されている。
33,翼4,翼5,翼6,翼7は、前述した図1の実施
形態における翼1〜7にそれぞれ対応した位置に形成さ
れ、また、その大きさも、前述した図1の実施形態にお
ける翼1〜7に対応した大きさ(この場合はそれぞれ同
一)に形成されている。
【0033】一方、この図3において、翼33の重量
が、前述した図1の実施形態における翼3の重量よりも
重く形成され、これによって、全体のバランスが維持さ
れるようにした。即ち、翼33は、翼3などと同一形状
で同一の体積であるが、密度が翼3よりも大きい材料か
らなる。この翼33は前述した第2の実施形態で示した
錘20と同等の役割をなすものである。その他の構成
は、前述した図1の第1の実施形態と同一となってい
る。
が、前述した図1の実施形態における翼3の重量よりも
重く形成され、これによって、全体のバランスが維持さ
れるようにした。即ち、翼33は、翼3などと同一形状
で同一の体積であるが、密度が翼3よりも大きい材料か
らなる。この翼33は前述した第2の実施形態で示した
錘20と同等の役割をなすものである。その他の構成
は、前述した図1の第1の実施形態と同一となってい
る。
【0034】このようにしても、前述した図2に開示し
た第2の実施形態と同等の作用効果を備えたファンを得
ることができる。
た第2の実施形態と同等の作用効果を備えたファンを得
ることができる。
【0035】ここで、この図3に示す第3の実施形態に
あっては、一つの翼33のみを対象として他の翼の重量
とは異なった重量に設定した場合を例示したが、複数の
翼を対象として図1に示す各翼とは異なった重量に設定
し、これによって全体の重量のバランスをとるようにし
てもよい。
あっては、一つの翼33のみを対象として他の翼の重量
とは異なった重量に設定した場合を例示したが、複数の
翼を対象として図1に示す各翼とは異なった重量に設定
し、これによって全体の重量のバランスをとるようにし
てもよい。
【0036】〔第4の実施形態〕次に、第4の実施形態
を図4に基づいて説明する。この図4に示す第4の実施
形態は、前述した重心補正手段を、重心が偏心した方向
とは反対側に位置する翼の大きさを大きく形成すること
により構成した点に特徴を有する。
を図4に基づいて説明する。この図4に示す第4の実施
形態は、前述した重心補正手段を、重心が偏心した方向
とは反対側に位置する翼の大きさを大きく形成すること
により構成した点に特徴を有する。
【0037】即ち、この図4において、翼1,翼2,翼
43,翼4,翼5,翼6,翼7は、前述した図1の実施
形態における翼1〜7にそれぞれ対応した位置に形成さ
れ、また、その大きさも、翼43を除いて、前述した図
1の実施形態における翼1〜7に対応した大きさ(この
場合はそれぞれ同一)に形成されている。
43,翼4,翼5,翼6,翼7は、前述した図1の実施
形態における翼1〜7にそれぞれ対応した位置に形成さ
れ、また、その大きさも、翼43を除いて、前述した図
1の実施形態における翼1〜7に対応した大きさ(この
場合はそれぞれ同一)に形成されている。
【0038】一方、この図3において、翼43は、その
大きさが、前述した図1の実施形態における翼3の大き
さよりも大きく形成され(従って、体積が大きくなって
おり)、これによって、全体のバランスが維持されるよ
うにした。即ち、この場合の翼43も、前述した第2の
実施形態で示した錘20と同等の役割をなすものであ
る。その他の構成は前述した図1の第1の実施形態と同
一となっている。
大きさが、前述した図1の実施形態における翼3の大き
さよりも大きく形成され(従って、体積が大きくなって
おり)、これによって、全体のバランスが維持されるよ
うにした。即ち、この場合の翼43も、前述した第2の
実施形態で示した錘20と同等の役割をなすものであ
る。その他の構成は前述した図1の第1の実施形態と同
一となっている。
【0039】このようにしても、前述した図2に示す第
2の実施形態と同等の作用効果を備えたファンを得るこ
とができる。
2の実施形態と同等の作用効果を備えたファンを得るこ
とができる。
【0040】ここで、この図4に示す第4の実施形態に
あっては、一つの翼43のみを対象として他の翼の大き
さとは異なった大きさに設定した場合を例示したが、複
数の翼を対象として図1に示す各翼とは異なった大きさ
に設定し、これによって全体の重量のバランスをとるよ
うにしてもよい。
あっては、一つの翼43のみを対象として他の翼の大き
さとは異なった大きさに設定した場合を例示したが、複
数の翼を対象として図1に示す各翼とは異なった大きさ
に設定し、これによって全体の重量のバランスをとるよ
うにしてもよい。
【0041】尚、上記各実施形態にあっては、各翼の間
隔(回転方向の端縁相互間の角度)を図示の如く例示し
たが、他の角度に設定してもよい。また、翼の数も複数
であれば、7枚でなくてもよい。更に、上述したファン
については、軸流ファンに限らず、シロッコファンなど
のあらゆる形式のファンへの適用が可能である。
隔(回転方向の端縁相互間の角度)を図示の如く例示し
たが、他の角度に設定してもよい。また、翼の数も複数
であれば、7枚でなくてもよい。更に、上述したファン
については、軸流ファンに限らず、シロッコファンなど
のあらゆる形式のファンへの適用が可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、隣り合う二つの翼の間隔が他の隣
り合う二つの翼の間隔と少なくとも一つは一致しないこ
とを特徴としているため、それぞれの翼の通過による圧
力変化が原因で発生する翼通過音の周波数成分のすべて
の一致を避けることが可能となる。このため、従来のフ
ァンでは翼通過周波数を基本とする純音成分とその高調
波成分の騒音が大きく発生していたが、本発明では、フ
ァンでは翼通過周波数成分が分散化されるため騒音は純
音性を崩し、かつそれらの騒音レベルも低くなる。
ので、これによると、隣り合う二つの翼の間隔が他の隣
り合う二つの翼の間隔と少なくとも一つは一致しないこ
とを特徴としているため、それぞれの翼の通過による圧
力変化が原因で発生する翼通過音の周波数成分のすべて
の一致を避けることが可能となる。このため、従来のフ
ァンでは翼通過周波数を基本とする純音成分とその高調
波成分の騒音が大きく発生していたが、本発明では、フ
ァンでは翼通過周波数成分が分散化されるため騒音は純
音性を崩し、かつそれらの騒音レベルも低くなる。
【0043】例えば、このファンが回転数3000〔r
pm〕であるとき、翼の通過周波数は、それぞれ35
0、337、325,・・・〔Hz〕となる周波数に現
れるため、翼通過音の周波数成分の一致を避けることが
できる。
pm〕であるとき、翼の通過周波数は、それぞれ35
0、337、325,・・・〔Hz〕となる周波数に現
れるため、翼通過音の周波数成分の一致を避けることが
できる。
【0044】この場合、人間の耳は特に純音に敏感であ
るため、たとえ音の大きさが同じ場合であっても純音性
の強い騒音を大きく感じとる性質がある。これに対し
て、従来のファンはすべての翼通過音の周波数が一致す
るため、騒音が純音的でそのレベルも高かったが、本発
明では、翼通過音の周波数が分散される結果,騒音の純
音性は崩れ且つそれらの騒音レベルが低減ナるので、騒
音低減が実現される。
るため、たとえ音の大きさが同じ場合であっても純音性
の強い騒音を大きく感じとる性質がある。これに対し
て、従来のファンはすべての翼通過音の周波数が一致す
るため、騒音が純音的でそのレベルも高かったが、本発
明では、翼通過音の周波数が分散される結果,騒音の純
音性は崩れ且つそれらの騒音レベルが低減ナるので、騒
音低減が実現される。
【0045】更に、重心補正手段を、種々の具体的手法
をもって装備することにより、前述したファンの回転軸
に中心軸部分からの回転重心の偏心を補正することによ
り、ファンの回転負荷を軽減し、高遠回転の実現と振動
や騒音の発生を抑制することができ、更に、耐久性増大
を図ることができる。
をもって装備することにより、前述したファンの回転軸
に中心軸部分からの回転重心の偏心を補正することによ
り、ファンの回転負荷を軽減し、高遠回転の実現と振動
や騒音の発生を抑制することができ、更に、耐久性増大
を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す構成図である。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す構成図である。
【図4】本発明の第4の実施形態を示す構成図である。
【図5】従来例を示す構成図である。
1,2,3,4,5,6,7,33,43 翼 10 翼支持部 10A 回転軸 20 重心補正手段としての錘
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の翼を備えたファンにおいて、複数
形成される隣り合う翼相互間の間隔の内、少なくとも一
つを他の翼相互間の間隔とは異なった寸法に設定したこ
とを特徴とするファン。 - 【請求項2】 複数の翼を備えたファンにおいて、複数
形成される隣り合う翼相互間の間隔の内、少なくとも一
つを他の翼相互間の間隔とは異なった寸法に設定すると
共に、 前記翼の不均等な配置により生じる回転重心の回転軸か
らの偏心を補正する重心補正手段を、前記翼部分に装備
したことを特徴とするファン。 - 【請求項3】 前記重心補正手段を、一又は2以上の錘
をもって構成すると共に、この錘を前記重心位置が偏心
した方向とは反対側に位置する翼の所定位置に装着した
ことを特徴とする請求項2記載のファン。 - 【請求項4】 前記重心補正手段を、前記重心位置が偏
心した方向とは反対側に位置する翼の重量を大きく設定
することによって構成したことを特徴とする請求項2記
載のファン。 - 【請求項5】 前記重心補正手段を、前記重心位置が偏
心した方向とは反対側に位置する翼の大きさを大きく形
成することにより構成したことを特徴とする請求項2記
載のファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857596A JPH10176694A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857596A JPH10176694A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176694A true JPH10176694A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18319471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33857596A Pending JPH10176694A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10176694A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6265371B1 (en) | 1997-07-18 | 2001-07-24 | Kao Corporation | Powdery detergent composition containing a partially neutralized chelant |
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| JP2021032137A (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-01 | ダイキン工業株式会社 | ファン及び冷凍サイクル装置 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP33857596A patent/JPH10176694A/ja active Pending
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| WO2021039668A1 (ja) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | ダイキン工業株式会社 | ファン及び冷凍サイクル装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980922 |