JP2000045658A - ロールブラインドのスクリーン取付構造 - Google Patents

ロールブラインドのスクリーン取付構造

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JP2000045658A
JP2000045658A JP10209991A JP20999198A JP2000045658A JP 2000045658 A JP2000045658 A JP 2000045658A JP 10209991 A JP10209991 A JP 10209991A JP 20999198 A JP20999198 A JP 20999198A JP 2000045658 A JP2000045658 A JP 2000045658A
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Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーンの取付の歪み、シワを発生せず、
スクリーンに負荷がかかった場合の該スクリーンの剥れ
を招来せず、また取付部材等の消耗の少ない、スクリー
ンの着脱の容易なスクリーン取付部材及び取付構造の提
供を課題とする。 【解決手段】 ロールパイプにスクリーン取付部材を介
して端部材を取付けたスクリーンの取付構造で、スクリ
ーン取付部材(1) は、基板部(13)に、長手方向に連続す
る端部材収納部(10)と、該端部材収納部(10)の両側に沿
う爪条(11)と、端部材収納空間から背面にかけて基板溝
部(17)とを具備し、ロールパイプ(2) は収納部取付溝(2
1)と爪条取付溝(23)を形成した構成で、端部材を前記ス
クリーン取付部材の側端方向から挿入した後、前記スク
リーン取付部材をロールパイプ(2)に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールブラインド
のスクリーンをロールパイプに止着するためのスクリー
ンの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロールブラインドのスクリー
ンの上端をロールパイプに直接接着せず、例えば、実公
平3−21439号に開示される考案(以下、先行考案
1という。)、即ち、ロールパイプに形成された長手方
向に延びる横断面台形の取付溝と、長さが前記ロールパ
イプと同じでその周面に沿う周面部と、前記溝にはめら
れる突起部を有するスクリーン取付部材からなる装置で
あって、横断面において前記周面部の幅は前記溝底の幅
の二倍以上に、前記突起部の底幅は前記溝幅の口幅より
も大きく夫々形成されたことを特徴とするロールパイプ
のスクリーン取付装置や、実公平5−27679号に開
示される考案(以下、先行考案2という。)、即ち、ス
クリーンの上縁に、多数の取付駒をスクリーンの幅方向
に互いに感覚を隔てて固定し、該スクリーンを巻取るロ
ールパイプには、その長手方向にのびる取付溝を形成
し、該取付溝の幅はスクリーンの上縁部の厚さよりも大
きいが上記の取付駒の厚さより小さいものとし、上記の
取付駒をロールパイプ内に挿入し、取付溝の内縁上に支
持させることにより、スクリーンをロールパイプに取付
けたロールスクリーンにおいて、ロールパイプに設けた
取付溝の上端近くに、前記取付駒をロールパイプ内に挿
入できるように取付駒の厚さより大きい幅の広幅部を形
成し、この広幅部の端をロールパイプの端より内側で終
らせて、該広幅部の端とロールパイプの端の間に該取付
駒を支持する部分を形成したロールスクリーン等が考案
されるに至っている。
【0003】上記した先行考案1は、スクリーンの先端
部をロールパイプの取付溝に挿入することなくスクリー
ンの先端部をロールパイプの周面に沿うスクリーン取付
部材の周面部に接着し、取付溝にはスクリーン取付部材
のみをはめることにより、スクリーンが広幅であって
も、又は剛性があって曲げにくくても、スクリーンを簡
単にロールパイプに固定することができる等の効果を有
するものである。
【0004】しかし、前記スクリーンはスクリーン取付
部材の周面部に接着するものであることから、パイプの
長手方向に完全に平行となるように取付けなければなら
ず、僅かにでもスクリーンの取付が歪むと、スクリーン
の終端まで巻き取ることができなかったり、或いはスク
リーンにシワを発生させることとなる。
【0005】また、スクリーンを吊下した状態におい
て、該スクリーンに下方向の負荷がかかった場合には、
接着されたスクリーンが剥れたり、スクリーン取付部材
と止着されたスクリーンが脱落することがあり、また接
着にはその都度両面テープを用意しなければならない。
【0006】更に、前記先行考案1は、突起部の足幅
は、溝の口幅よりも大きくそれぞれ形成されたものであ
ることから、突起部の足の割れや突起部先端の摩耗等を
招来し易い欠点もある。
【0007】一方、前記した先行考案2においては、ス
クリーンを巻き上げる際のスクリーンにおけるシワの発
生を防止できるものではあるが、壁の高い位置に取付け
られたロールパイプの取付溝に直接スクリーンをスライ
ドさせながら取付ける作業を行う必要があり、また、脱
着時に取付駒やスクリーンの上端を取付溝に噛み込んだ
場合には、その取外し作業は非常に労力が必要となり、
作業安全性においても問題である。
【0008】更には、ロールパイプの取付溝に直接スク
リーンをスライドさせて取付ける際には、スクリーンに
縦方向のシワを発生させ易い欠点もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
に鑑みてなされたものであり、スクリーンの取付の歪み
を生ぜず、スクリーンのシワの発生等を防止し、スクリ
ーンに負荷がかかった場合においても該スクリーンの割
れ、脱落を招来せず、またスクリーン取付部材等の消耗
が少なく、更には取付駒を具備したスクリーン等を用い
る場合には、該取付駒の噛み込み時の取外しも容易で、
なおかつブラケットの取外しも不要で、スクリーンの着
脱を非常に簡単に行うことのできるロールブラインドの
スクリーン取付構造を提供することを課題とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、スクリーンの
上端縁にわたって後記基板溝部の幅よりも厚手となる端
部材を取付け、該端部材をスクリーン取付部材の端部材
収納部内に側方から挿入するとともに端部材に連結され
るスクリーンを基板溝部よりスクリーン取付部材の外へ
出した後、該スクリーン取付部材とロールパイプとを相
互に設けた係合手段により係合させたことを特徴とする
ロールブラインドのスクリーン取付構造を、課題を解決
するための手段とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】図1は、本発明の実施例1におけるロールブ
ラインドのスクリーン取付部材、端部材、スクリーン、
一部省略したロールパイプの組立状態を示す断面図、図
2は同実施例に係るロールブラインドのスクリーン取付
部材、端部材、スクリーン、ロールパイプの取付状態を
示す断面図、図3は、本発明の実施例2におけるロール
ブラインドのスクリーン取付部材、端部材、スクリー
ン、一部省略したロールパイプの組立状態を示す断面
図、図4は、本発明の実施例3に係るロールブラインド
のスクリーン取付部材、端部材、スクリーン、一部省略
したロールパイプの組立状態を示す断面図、図5は、本
発明の実施例4に係るロールブラインドのスクリーン取
付部材、端部材、スクリーン、一部省略したロールパイ
プの組立状態を示す断面図、図6は、本発明の実施例1
に係るロールブラインドの組立説明斜視図である。
【0012】(実施例1)本発明の実施例1に係るロー
ルブラインドのスクリーン取付構造は、スクリーン(4)
の上端に、端部材としてファスナーエレメント(3) を縫
着し、スクリーン取付部材(1) の基板溝部(17)からスク
リーン(4) を外へ出してファスナーエレメント(3) を端
部材収納空間(14)に挿入し包持させた後、ロールパイプ
(2) の収納部取付溝(21)及び爪条取付溝(23)に対して、
スクリーン取付部材(1) の端部材収納部(10)及び爪条(1
1)を挿入した取付構造である。
【0013】ここで、図1、2及び図5に示すように、
実施例1におけるスクリーン取付部材(1) は、ロールパ
イプ(2) の長手寸法と同じ長さで、且つ前記ロールパイ
プ(2) の直径32mmの周面(20)に沿う形状とした1m
m程度の厚みを有する基板部(13)の当接面側に、長手方
向に連続する幅4.5mm程度の端部材収納部(10)と、
該端部材収納部(10)の両側に沿って長手方向に連続する
爪条(11)とを具備し、端部材収納空間(14)から背面(15)
にかけては、0.3mmの厚みとなるスクリーン(4) 及
びファスナー生地(30)の厚さに対応して0.4mm幅で
長手方向に連続して基板溝部(17)を形成した最大幅12
mm程度の合成樹脂製のスクリーン取付部材である。
【0014】前記スクリーン取付部材(1) の脱着時に
は、長手端部(18)を幅方向に持ち上げて行うが、この際
に持ち上げたことによる爪条(11)の足部分への負荷によ
り、該爪条(11)の足部分にヒビ、割れ等を生じないよう
に、逃し部(16)を爪条(11)の外側に隣設するとともに、
2本の爪条(11)は、いずれも内側(端部材収納部側)へ
湾曲させた形状として、ロールパイプ(2) に対するスク
リーン取付部材(1) の係合力を向上させている。
【0015】また、本実施例1におけるロールパイプ
(2) は、周面(20)の一部に、前記スクリーン取付部材
(1) の端部材収納部(10)及び爪条(11)の係合する収納部
取付溝(21)及び爪条取付溝(23)を形成した構成であり、
スクリーン取付部材(1) の長手端部(18)がロールパイプ
(2) との係合時に不用意な外力によって持ち上がらない
ように、スクリーン取付部材(1) の幅より大きな幅でロ
ールパイプ(2) の周面に深さ1mm程度の段部(24)を設
けたものとしている。
【0016】このようにすることで、スクリーン吊下時
において、スクリーンの引き方向に負荷がかかった場
合、両長手端部(18)が支点となり、基板溝部(17)を境と
して爪条(11)が端部材収納部(10)側へ強く傾斜され、ロ
ールパイプ(2) に対して食い込むこととなり、また、端
部材収納部(10)が収納部取付溝(21)の側面を押圧するこ
とで、爪条取付溝(23)の幅が狭められることから、スク
リーン吊下時における該スクリーンの引っ張り強度を極
めて強固なものとすることができる一方、スクリーン取
付部材(1) を取外す場合においては、長手方向端部より
基板部(13)を指で摘んだり、梃で持ちあげると、極めて
容易に取外し作業を行うことができる。
【0017】また、ロールパイプ(2) の収納部取付溝の
底幅より開口幅を大きくすることにより、更に取外し作
業を容易とすることもできる。
【0018】更に、ロールパイプ(2) は、係合時におけ
る取付部材(1) の基板部の長手端部(18)をロールパイプ
(2) の周面より突出させないように、周面長手方向に段
部(24)を形成しており、基板部の長手端部(18)の不用意
な持ち上りを防止している。
【0019】(実施例2)本発明の実施例2に係るロー
ルブラインドの取付構造は、図3に示すように、実施例
1と比べ、スクリーンスクリーン取付部材(1) 及びロー
ルパイプ(2) の形状を異にするものであり、ロールパイ
プ(2) の周面(20)の一部に長手方向へ渡って凹部(26)を
設け、該凹部(26)上の長手方向に2本の係合突条(27)を
平行して立設し、前記2本の係合突条(27)の間にスクリ
ーン取付部材(1) の端部材収納部(10)を、係合突条(27)
の外側から爪条(11)を係合すべく取付けるものである。
【0020】ここで、実施例2におけるスクリーン取付
部材(1) は、基板部(13)の幅を短くしてロールパイプ
(2) の2本の係合突条(27)及びその間の面にのみ当接面
が接するように、前記係合突条(27)を端部材収納部(10)
及び爪条(11)によって強固に挟持し、ロールパイプの凹
部(26)が、スクリーン取付部材(1) の係合時においても
著しく露出するものとし、これによってスクリーン取付
部材(1) の取外しを極めて容易なものとするものであ
る。
【0021】また、実施例2については、従来技術と同
様に、端部材収納部(10)の底部(22)の幅をロールパイプ
(2) の開口幅より大きくすることで、スクリーン取付部
材(1) との係合力を強化しているが、前記スクリーン取
付部材(1) の脱着時には、スクリーン取付部材に押され
て係合突条(27)が僅かに撓ることから、該スクリーン取
付部材(1) の消耗を低減することができる点で、従来の
ものと比べて優れている。
【0022】(実施例3)本発明の実施例3に係るロー
ルブラインドの取付構造は、合成樹脂製のスクリーン取
付部材(1) における端部材収納部(10)の底部(22)の幅
を、アルミ製のロールパイプ(2) の開口幅より小さく
し、更に相互に係合するスクリーン取付部材(1) の爪条
(11)及びロールパイプの係合突条(27)の各々の先端に鉤
部(19)、(28)を設けた構成としたものである。尚、本実
施例3においては、実施例2と同様にロールパイプ(2)
に凹部(26)を形成するが、スクリーン取付部材(1) とロ
ールパイプ(2) の係合により、前記凹部(26)を外部へ露
出せず、前記ロールパイプ(2) の外周面と面を略合わせ
た構成とするものである。
【0023】また、本実施例においては、スクリーンを
吊下した状態で、下方向の負荷が係った場合に、スクリ
ーン取付部材のストッパ部(60)が、段部(24)に対する当
りとなってストッパ的な役割を果たし、特に前記負荷が
過大となった場合においても爪条(11)の外れ等を招来せ
ず、極めて前記負荷に対して強度の高いものとしてい
る。
【0024】(実施例4)本発明の実施例4に係るロー
ルブラインドの取付構造は、スクリーン取付部材(1) の
端部材収納部(10)の下部に爪条を設けることにより、ロ
ールパイプ(2) には、収納部取付溝(21)を設ける必要が
なく、爪条取付溝(23)のみを設けた構成である。但し、
前記スクリーン取付部材(1) がロールパイプの周面から
突出するのを防止すべく段部(24)を設けたものとしてい
るが、段部(24)の形状等は設計に応じて変更できるもの
である。
【0025】尚、本実施例のいずれにおいても、スクリ
ーン(4) をスクリーン取付部材(1)へ取付けるため、一
般的な端部材としてファスナーエレメント(3) を利用し
ており、汎用性を備えたものとしているが、該ファスナ
ーエレメント(3) を用いずとも、これに代えて断面T字
形の長手に連続したレール等をスクリーンに取付けたも
の等や、或いは先行技術3に開示されるロールブライン
ドの構成部品となる取付駒を具備したスクリーン等も使
用することができる。
【0026】また、いずれの実施例においてもロールパ
イプ(2) はアルミ製、取付部材(1)は合成樹脂製として
行っているが、これに限定されるものではなく、ロール
パイプ(2) 、取付部材(1) のいずれについても金属、樹
脂を問わず、使用することができる。
【0027】更に、本発明におけるスクリーン取付部材
(1) の長さは、ロールパイプ(2) の長さと完全に同じで
なくともよく、例えばロールパイプ(2) の両端にブラケ
ット(5) を取付けた長さと同程度としてもよいし、設計
事項によって任意に定められるものである。
【0028】また、本実施例のいずれにおいても、スク
リーン取付部材(1) は、ロールパイプ(2) の周面から突
出したものとしているが、スクリーン取付部材(1) をロ
ールパイプ(2) に取付けた際に、スクリーン取付部材
(1) の背面(15)が、ロールパイプ(2) の周面から突出せ
ず、該ロールパイプ(2) の周面と連続した同一周面とな
るものとしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明におけるスクリーン取付部材は、
スクリーンと端部材生地を通すための基板溝部を有し、
且つロールパイプと略同じ長手寸法としたスクリーン取
付部材の上端に取付けられる端部材を側方から挿入して
収容した後、前記スクリーン取付部材をロールパイプに
対して雌雄の係合手段により結合してなる構成としたこ
とから、スクリーンを吊下した状態において、該スクリ
ーンに負荷がかかった場合には、両長手側端部が支点と
なり、基板溝部を境として爪条が更に、端部材収納部側
へ傾斜され、ロールパイプに対して食い込むこととなる
から、スクリーン吊下時における該スクリーンの引っ張
り強度を極めて強固なものとすることができ、従来の接
着されたスクリーンが剥れたり、スクリーン取付部材と
止着されたスクリーンが脱落すること等を防止すること
ができる。
【0030】また、本発明によれば、スクリーン取付部
材を含めてスクリーンを着脱することとなるから、ブラ
ケットの取り外しも一切行わず、極めて簡単に該スクリ
ーンを着脱することができる。
【0031】また、スクリーン取付部材の爪条と、ロー
ルパイプの係合突条或いは爪条取付溝の開口部分に相互
に係合する鉤部を設けることによって、スクリーンの吊
下時におけるスクリーン引き方向の負荷に対して、鉤部
で受けることができることから、更に強固に固定するこ
とができる。特に、爪条と係合突条の組合せによって
は、係合時においても凹部が形成されていることから、
スクリーン取付部材の取外しの容易さも確保することが
できる。
【0032】更に、スクリーン取付部材のストッパ部と
ロールパイプの段部を当接するようにすることにより、
スクリーンを吊下した状態で、下方向の負荷がかかった
場合には、スクリーン取付部材のストッパ部が、段部に
対する当りとなってストッパ的な役割を果たし、負荷が
著しく過大となった場合においても爪条(11)の外れ等を
招来せず、極めて前記負荷に対して強度の高いものとす
ることができる。
【0033】加えて、端部材が縫着されたスクリーン
を、端部材収納部に挿入して取付け、これをロールパイ
プに係合させることから、スクリーンの取付の歪みを生
ぜずスクリーンのシワの発生等を防止することができ
る。
【0034】また、爪条の係合によって、端部材収納部
の底部よりも収納部取付溝の開口幅を小さくする必然性
がなく、スクリーン取付部材等の消耗を低減することが
できる。
【0035】更に、スクリーン取付部材をロールパイプ
から取外しさえすれば、手元でスクリーンを取外すこと
ができることから、端部材としてファスナーエレメン
ト、取付駒等を具備したスクリーンを用いた場合には、
該ファスナーエレメント等の噛み込み時の取外し等の作
業も極めて容易である。
【0036】また、スクリーン取付部材をロールパイプ
にはめ込む作業以外は、スクリーンの着脱を手元で非常
に簡単に行うことができることから、作業安全性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るロールブラインドのス
クリーン取付構造の分解状態の一部省略断面図である。
【図2】本発明の実施例1に係るロールブラインドのス
クリーン取付構造を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例2におけるロールブラインドの
スクリーン取付構造の分解状態の一部省略断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例3におけるロールブラインドの
スクリーン取付構造の分解状態の一部省略断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例4におけるロールブラインドの
スクリーン取付構造の分解状態の一部省略断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例1に係るロールブラインドの組
立説明斜視図である。
【符号の説明】
(1) スクリーン取付部材 (2) ロールパイプ (3) ファスナーエレメント (4) スクリーン (5) ブラケット (10) 端部材収納部 (11) 爪条 (12) 当接面 (13) 基板部 (14) 端部材収納空間 (15) 背面 (16) 逃し部 (17) 基体溝部 (18) 長手端部 (19) 鉤部 (20) 周面 (21) 収納部取付溝 (22) 底部 (23) 爪条取付溝 (24) 段部 (26) 凹部 (27) 係合突条 (28) 鉤部 (30) ファスナー生地 (60) ストッパ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン(4) の上端縁にわたって後記
    基板溝部(17)の幅よりも厚手となる端部材(3) を取付
    け、該端部材(3) をスクリーン取付部材(1) の端部材収
    納部(10)内に側方から挿入するとともに端部材(3) に連
    結されるスクリーン(4) を基板溝部(17)よりスクリーン
    取付部材(1) の外へ出した後、該スクリーン取付部材
    (1) とロールパイプ(2) とを相互に設けた係合手段によ
    り係合させたことを特徴とするロールブラインドのスク
    リーン取付構造。
  2. 【請求項2】 ロールパイプ(2) と長手寸法略同一のス
    クリーン取付部材(1) は、前記ロールパイプ(2) の周面
    長手に(20)に沿う基板部(13)のロールパイプ(2) への当
    接面(12)側に設けられ、且つ長手方向に連続する端部材
    収納部(10)と、該端部材収納部(10)の両側に長手方向に
    連続する爪条(11)を形成し、 ロールパイプ(2) は、前記端部材収納部(10)及び爪条(1
    1)と係合する収納部取付溝(21)及び爪条取付溝(23)を長
    手方向に連続して形成し、 前記スクリーン取付部材(1) の端部材収納部(10)及び爪
    条(11)を、ロールパイプ(2) の収納部取付溝(21)及び爪
    条取付溝(23)に係合するものとしたことを特徴とする請
    求項1記載のロールブラインドのスクリーン取付構造。
  3. 【請求項3】 ロールパイプ(2) と長手寸法略同一のス
    クリーン取付部材(1) は、前記ロールパイプ(2) の周面
    に(20)に沿う基板部(13)のロールパイプ(2)への当接面
    (12)側に設けられ、且つ長手方向に連続する端部材収納
    部(10)と、該端部材収納部(10)の両側に爪条(11)を形成
    し、 ロールパイプ(2) は、該ロールパイプ(2) の周面長手方
    向に形成される凹部(26)に、スクリーン取付部材(1) の
    端部材収納部(10)と、爪条(11)に係合される係合突条(2
    7)とを設け、 前記端部材収納部(10)及び爪条(11)を収納部取付溝(21)
    及び係合突条(27)に係合することを特徴とする請求項1
    記載のロールブラインドのスクリーン取付構造。
  4. 【請求項4】 ロールパイプ(2) と長手寸法略同一のス
    クリーン取付部材(1) は、前記ロールパイプ(2) の周面
    に(20)に沿う基板部(13)のロールパイプ(2)への当接面
    (12)側に設けられ、且つ長手方向に連続する端部材収納
    部(10)と、該端部材収納部(10)の下部に複数の爪条(11)
    を形成し、 ロールパイプ(2) は、前記爪条(11)との係合手段とし
    て、長手方向に連続する複数の爪条取付溝(23)を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のロールブラインドの
    スクリーン取付構造。
  5. 【請求項5】 スクリーン取付部材(1) は、ロールパイ
    プ(2) との係合時において、該ロールパイプ(2) の長手
    方向に設けられる段部(24)と当接し、且つ長手方向に連
    続するストッパ部(60)を設けたことを特徴とする請求項
    1、2、3、4記載のロールブラインドのスクリーン取
    付構造。
  6. 【請求項6】 爪条(11)と、係合突条(27)又は爪条取付
    溝(23)内面に、相互に係合する鉤部(19)、(28)を形成し
    たことを特徴とする請求項2、3、4又は5記載のロー
    ルブラインドのスクリーン取付構造。
  7. 【請求項7】 平行する爪条(11)は、相互に対向する側
    に向かって傾斜又は湾曲状態で起立させたことを特徴と
    する請求項2、3、4、5又は6記載のスクリーン取付
    構造。
  8. 【請求項8】 端部材(3) は、ファスナーエレメントと
    したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又
    は7記載のスクリーン取付構造。
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