JPH0130949Y2 - - Google Patents

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JPH0130949Y2
JPH0130949Y2 JP1982177687U JP17768782U JPH0130949Y2 JP H0130949 Y2 JPH0130949 Y2 JP H0130949Y2 JP 1982177687 U JP1982177687 U JP 1982177687U JP 17768782 U JP17768782 U JP 17768782U JP H0130949 Y2 JPH0130949 Y2 JP H0130949Y2
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JP
Japan
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plate
support
hook
support body
opening
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JP1982177687U
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JPS5981480U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建物の壁面に取付けられるハンガー
に関するものである。
〔従来の技術〕
この種ハンガーの従来例としては、例えば実公
昭48−34750号や実公昭45−14671号公報に示され
るものがある。
上述の前者のものは、両端をストツパで閉塞し
た支持体の前面に支持体長手方向の開口を形成
し、該開口に掛鉤の支持板を係止して掛鉤を取付
け、また後者のものでは、支持板の長手方向に開
口を形成した前板とその後部の中間板との間に凹
溝を形成し、一方掛鉤には、支持体の開口下部の
前面下板の内外面に接する平行の掛爪を設け、掛
鉤の支持板を凹溝に挿入して掛鉤を取付けてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記前者のものでは、掛鉤の支
持板を支持体の前面より簡単に着脱できない構造
で、しかも開口の両端部を閉塞していることか
ら、掛鉤の交換や取付け数の増減ができないため
不便であり、また後者のものでは、掛鉤の支持板
を支持体の前面より着脱できて、交換が容易な構
造ではあるが、掛鉤を支持体へ取付けて物品を吊
持した際に、吊下げ物品の荷重が掛鉤の掛爪に偶
力として働くため、重量の大きな吊下げ物品の吊
持には適さなかつた。
そこで本考案は、前面開口部からの掛鉤の着脱
が容易であつて、しかも重量の大きな物品の吊下
げにも充分な吊下げ強度を有するハンガーを提供
することを目的としいる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案は、背板
と、背板の上下端に夫々直角に連設した上平板及
び下平板と、上平板及び下平板との前端に夫々直
交して先端を対向配置して設けた前面上板及び前
面下板とにより断面略C形にして前面に開口を有
する支持体の前面下部に突出部を前方に突設し、
支持体に支持される掛鈎の上部に支持体内に配設
される支持板を取付け、支持板は支持体の前面上
板の内側面に係合する上辺部と、上辺部の下端に
連続して支持体の前面下板の内側面に対向配置さ
れる下辺部と、上辺部の下部に連設して開口部か
ら支持体の前面に突出し前面下板の前面と突出部
の上面に係合する鍵形支持片とで形成され、下辺
部の係合長さを前面上板の先端と掛鉤の支持部上
面との間隙より短かくしたことを特徴としてい
る。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に基づいて説明すると、1
は壁面、2は該壁面1に取付けた断面略C形の長
手の支持体、3は掛鉤、4は該掛鉤3の支持板を
示す。
上記支持体2は、壁面1へ止め具5にて固定さ
れる背板2aと、その上端に夫々直角に連接した
上平板2b及び下平板2cと、両平板2b,2c
の前端に夫々直交して先端を対向配置して設けた
前面上板2d及び前面下板2eとにより断面略C
形で、前面上板2dと前面下板2eの間には、開
口2fが支持体2の長手方向に設けられており、
前面下板2eの前面下部には、下平板2cに面一
に連続する突出部2gが突設されている。
掛鉤3は、直杆3aの上部に支持板4への支持
部3bが、下部に支持部3bと反対側に、U字状
の鉤3cがそれぞれ一体に形成されている。
上記支持板4は、支持体2の前面上板2d及び
前面下板2eに係合して取付けられる掛鉤3の取
付け板となるもので、支持板4は、支持体2の前
面上板2dの内側面に係合する上辺部4aと、該
上辺部4aの下端に連続して前面下板2eの内側
面に対向配置する下辺部4b(4bは爪でもよい)
と、上辺部4aの下部に連設して開口部2fから
支持体2の前面に突出し、更に前面下板2eの前
面と突出部2gの上面に係合する鍵形支持片4c
とで形成され、掛鉤3は上部の支持部3bを上辺
部4aに貫通して取付けられている。
そして、支持板4の下辺部4bの係合長さl1
を、上記掛鉤3を、支持体2に図示の如く取付け
した際の前面上板2dの先端と掛鉤3の支持部3
bの上面との間隙l2よりも短く形成している。
したがつて、支持体2に取付けた掛鉤3の鉤3
cに物品を吊下げ、該物品の荷重が支持板4に偶
力となつて働いても、前面上板2dの内側面に係
合する上辺部4aと共に、前面下板2eの前面と
突出部2gの上面に亙つて係合する鍵形支持片4
cにて確実に支持されるので、重量の大きな吊下
げ物品でも、撓みや破損が生じにくくよく使用に
堪える。
支持体2に取付けた掛鉤3を取外すには、支持
板4の下辺部4bの係合長さl1が間隙l2よりも短
く形成されているので、支持板4を持上げれば、
下辺部4bが前面下板2eから外れるので、支持
板4を開口2fから支持体2の前部側へ引抜いて
容易に取外すことができる。
また、掛鉤3を支持体2に取付けるには、上記
と逆の操作で支持板4を支持体2内へ挿入し、鍵
形支持片4cを開口2fの外に出したまま手を離
せば、掛鉤3の重量で支持板4は起立状態とな
り、鍵形支持片4cが支持体2の前面下板2eの
前面と突出部2gの上面に係合し、上辺部4aが
前面上板2cの内面に係合されるから、掛鉤3
は、図示の状態に保持され、鉤3cに物品を吊下
げることができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の如く、壁面に支持体を固定し、
これに掛鉤を支持板により係合保持して、掛鉤の
鉤に物品を吊下げ得るのみならず、支持板の下辺
部の係合長さを支持体の前面上板の先端と掛鉤の
支持部上面との間隙よりも短かくしたから、掛鉤
は支持板を持上げれば、下辺部は前面下板から外
れ、また取付けも同様に容易に行なえるので、掛
鉤の交換や数の増減等による脱着を簡便に行なう
ことができる。
更に、支持体前面下板の前面及び突出部の上面
と、支持板の鍵形支持片との係合により、掛鉤に
吊下げた物品の荷重が支持板に偶力となつて働い
ても、支持体の前面下板と突出部とにより偶力を
受けることができるので、撓みや破損が生じにく
く大きな荷重にもよく使用に堪える。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す断面図である。 1……壁面、2……支持体、2a……背面、2
b……上平板、2c……下平板、2d……前面上
板、2e……前面下板、2f……開口、2g……
突出部、3……掛鉤、3a……支持部、3c……
鉤、4……支持板、4a……上辺部、4b……下
辺部、4c……鍵形支持片、l1……支持板4の下
辺部4bの係合長さ、l2……前面上板2dの先端
と掛鉤3の支持部3bの上面との間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背板2aと、背板2aの上下端に夫々直角に連
    設した上平板2b及び下平板2cと、上平板2b
    及び下平板2cの前端に夫々直交して先端を対向
    配置して設けた前面上板2d及び前面下板2eと
    により断面略C形にして前面に開口2fを有する
    支持体2の前面下部に突出部2gを前方に突設
    し、支持体2に支持される掛鈎3の上部に支持体
    2内に配設される支持板4を取付け、支持板4は
    前面上板2dの内側面に係合する上辺部4aと、
    上辺部4aの下端に連続して前面下板2eの内側
    面に対向配置される下辺部4bと、上辺部4aの
    下部に連設して開口部2fから支持体2の前面に
    突出し前面下板2e前面と突出部2g上面に係合
    する鍵形支持片4cとで形成され、下辺部4bの
    係合長さl1を前面上板2dの先端と掛鉤3の支持
    部3b上面との間隙l2より短かくしたことを特徴
    とするハンガー。
JP17768782U 1982-11-24 1982-11-24 ハンガ− Granted JPS5981480U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17768782U JPS5981480U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ハンガ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP17768782U JPS5981480U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ハンガ−

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Publication Number Publication Date
JPS5981480U JPS5981480U (ja) 1984-06-01
JPH0130949Y2 true JPH0130949Y2 (ja) 1989-09-21

Family

ID=30385972

Family Applications (1)

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JP17768782U Granted JPS5981480U (ja) 1982-11-24 1982-11-24 ハンガ−

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JP (1) JPS5981480U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4514671Y1 (ja) * 1966-11-26 1970-06-20
JPS4834750U (ja) * 1971-08-28 1973-04-26

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4514671Y1 (ja) * 1966-11-26 1970-06-20
JPS4834750U (ja) * 1971-08-28 1973-04-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5981480U (ja) 1984-06-01

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