JPH069164Y2 - 天井枠における天井パネルの押えバ− - Google Patents
天井枠における天井パネルの押えバ−Info
- Publication number
- JPH069164Y2 JPH069164Y2 JP8450487U JP8450487U JPH069164Y2 JP H069164 Y2 JPH069164 Y2 JP H069164Y2 JP 8450487 U JP8450487 U JP 8450487U JP 8450487 U JP8450487 U JP 8450487U JP H069164 Y2 JPH069164 Y2 JP H069164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- frame
- ceiling panel
- inverted
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は建造物の天井パネルの押えバーに関するもの
である。
である。
従来の技術 従来、天井パネルの張設においては天井スラブに桟木を
組設し、該桟木の下面に天井パネルを釘止めしながら張
設していたものであるが、釘止め張設に手間を要するた
め近年、逆Ｔ型状の天井枠が開発され、天井枠を井型状
に組設して天井スラブに吊下し、該天井枠内に天井パネ
ルを受けさせているものである。
組設し、該桟木の下面に天井パネルを釘止めしながら張
設していたものであるが、釘止め張設に手間を要するた
め近年、逆Ｔ型状の天井枠が開発され、天井枠を井型状
に組設して天井スラブに吊下し、該天井枠内に天井パネ
ルを受けさせているものである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、逆Ｔ型状の天井枠の水平受部に天井パネ
ルを載着した場合においては、天井パネルを押えないと
浮き上るもので、ボール等のつき上げによる保守に手間
を要するものであった。
ルを載着した場合においては、天井パネルを押えないと
浮き上るもので、ボール等のつき上げによる保守に手間
を要するものであった。
そこで、本考案は逆Ｔ型状の天井枠の垂直部の上端に突
設した溝内に両端の板スプリングを係着させながら天井
パネルを押える様になした押えバーを提供することを目
的とするものである。
設した溝内に両端の板スプリングを係着させながら天井
パネルを押える様になした押えバーを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 以下、本考案の構成を図面を参照しながら説明する。
逆Ｔ型杆１の水平長板２の両側端の下面に受溝３，３を
曲折し、受溝３，３内に嵌合する左右板スプリング４，
４の先端部に斜上方へ向う傾斜板５，５を連設して傾斜
板５，５の先端に上方へ折曲したフック６，６を折曲
し、左右板スプリング４，４の後端部を逆Ｔ型杆１の水
平長板２の両端の受溝３，３内に嵌挿させた天井パネル
押えバー７を構成するものである。尚、図中８は受溝、
９は天井枠、１０は吊金具、１１は廻縁枠、１２は天井
パネルを示す。
曲折し、受溝３，３内に嵌合する左右板スプリング４，
４の先端部に斜上方へ向う傾斜板５，５を連設して傾斜
板５，５の先端に上方へ折曲したフック６，６を折曲
し、左右板スプリング４，４の後端部を逆Ｔ型杆１の水
平長板２の両端の受溝３，３内に嵌挿させた天井パネル
押えバー７を構成するものである。尚、図中８は受溝、
９は天井枠、１０は吊金具、１１は廻縁枠、１２は天井
パネルを示す。
作用効果 天井パネルを天井部に施工する場合においては、逆Ｔ型
枠の垂直部の上端両側に受溝８を設けた天井枠９を井型
状に組設して吊金具１０で天井スラブに吊下し、天井枠
９と対向する壁面にはＬ型枠の上端に受溝８を設けた廻
縁枠１１を固定し、井型状に組設した天井枠９並びに廻
縁枠１１の水平受部に天井パネル１２の周縁を載着させ
るものである。そこで、天井パネル１２の上面の両側端
寄り位置、或いは前後端寄り位置、中間位置等に天井パ
ネル押えバー７を載着し、左右板スプリング４，４の先
端のフック６，６を対向した天井枠９の垂直部の受溝８
や、廻縁枠１１の受溝８へと係着させて天井パネル押え
バー７を天井パネル１２の上面に定着させて浮き上りを
防止するものである。天井パネル押えバー７は水平長板
２の両端の受溝３，３内で左右板スプリング４，４を摺
動し得る様に嵌挿しているため、１端の板スプリング４
を１方の天井枠９や廻縁枠１１の受溝８に係着させて逆
Ｔ型杆１を１端の板スプリング４方向へ移動させ、他方
の板スプリング４を逆Ｔ型杆１より取外して対向した他
の天井枠９や廻縁枠１１の受溝８へ先端のフック６を係
着させた後に再び逆Ｔ型杆１を逆移動させて板スプリン
グ４の後端を受溝３，３内に嵌挿すればよく、取付けを
至極容易になし得ると共に左右板スプリング４，４の弾
力でもって天井パネル１２を押圧するものである等、前
記した顕著な諸効果を奏するものである。
枠の垂直部の上端両側に受溝８を設けた天井枠９を井型
状に組設して吊金具１０で天井スラブに吊下し、天井枠
９と対向する壁面にはＬ型枠の上端に受溝８を設けた廻
縁枠１１を固定し、井型状に組設した天井枠９並びに廻
縁枠１１の水平受部に天井パネル１２の周縁を載着させ
るものである。そこで、天井パネル１２の上面の両側端
寄り位置、或いは前後端寄り位置、中間位置等に天井パ
ネル押えバー７を載着し、左右板スプリング４，４の先
端のフック６，６を対向した天井枠９の垂直部の受溝８
や、廻縁枠１１の受溝８へと係着させて天井パネル押え
バー７を天井パネル１２の上面に定着させて浮き上りを
防止するものである。天井パネル押えバー７は水平長板
２の両端の受溝３，３内で左右板スプリング４，４を摺
動し得る様に嵌挿しているため、１端の板スプリング４
を１方の天井枠９や廻縁枠１１の受溝８に係着させて逆
Ｔ型杆１を１端の板スプリング４方向へ移動させ、他方
の板スプリング４を逆Ｔ型杆１より取外して対向した他
の天井枠９や廻縁枠１１の受溝８へ先端のフック６を係
着させた後に再び逆Ｔ型杆１を逆移動させて板スプリン
グ４の後端を受溝３，３内に嵌挿すればよく、取付けを
至極容易になし得ると共に左右板スプリング４，４の弾
力でもって天井パネル１２を押圧するものである等、前
記した顕著な諸効果を奏するものである。
第１図は本考案に係る天井パネル押えバーの斜視図、第
２図は天井枠９に天井パネル押えバー７を係着させた状
態を示した拡大正面図、第３図は廻縁枠１１に天井パネ
ル押えバー７の１端を係着させた一部拡大正面図、第４
図は天井枠９や廻縁枠１１内の天井パネルを天井パネル
押えバー７で係止した状態を示した斜視図である。 １……逆Ｔ型杆、３……受溝、４……板スプリング、６
……フック
２図は天井枠９に天井パネル押えバー７を係着させた状
態を示した拡大正面図、第３図は廻縁枠１１に天井パネ
ル押えバー７の１端を係着させた一部拡大正面図、第４
図は天井枠９や廻縁枠１１内の天井パネルを天井パネル
押えバー７で係止した状態を示した斜視図である。 １……逆Ｔ型杆、３……受溝、４……板スプリング、６
……フック
Claims (1)
- 【請求項１】逆Ｔ型杆の水平長板の両側端の下面に受溝
を曲折し、該受溝内に嵌合する左右板スプリングの先端
部に斜上方へ向う傾斜板を連設して先端にフツクを折曲
し、左右板スプリングの後端部を逆Ｔ型杆の水平長板の
両端の受溝内に嵌挿させたことを特徴とする、天井枠に
おける天井パネルの押えバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8450487U JPH069164Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 天井枠における天井パネルの押えバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8450487U JPH069164Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 天井枠における天井パネルの押えバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192514U JPS63192514U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH069164Y2 true JPH069164Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=30939069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8450487U Expired - Lifetime JPH069164Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 天井枠における天井パネルの押えバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2561094Y2 (ja) * | 1991-04-24 | 1998-01-28 | 松下電工株式会社 | 建築板取付け装置 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP8450487U patent/JPH069164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192514U (ja) | 1988-12-12 |
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