JP2000044212A - 三フッ化窒素の製造方法 - Google Patents
三フッ化窒素の製造方法Info
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Abstract
して有用な三フッ化窒素(NF3)の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 金属フッ化物のアンモニウム錯体からな
る粒子を充填した縦型反応器にフッ素を含有するガスを
下部から導入し、該粒子と反応させる。さらには、該反
応器から排出するガスの一部を循環して再び反応器の下
部から導入する。
Description
ガスやクリーニングガスとして有用な三フッ化窒素の製
造方法に関する。
スであり、その沸点は約−129℃である。NF3は、
従来、例えば高エネルギー燃料の酸化剤、あるいはフル
オロオレフィンの調製におけるフッ素源として用いられ
てきたが、近年は半導体製造工程において残査を残さな
いドライエッチングガスとして、また、CVD(化学気
相成長法)装置のクリーニングガスとしての有用性が注
目されている。
り種々提案されている。例えば、米国特許第33042
48号明細書には、気体窒素を1000℃を超える温度
でプラズマアーク中を通過させ、また、フッ素(F2)
ガスを陽極にできる限り近いポストアーク域に導入する
ことによりNF3を得る方法が開示されている。このほ
かの気相反応法としては、アゾ化水素酸ガスと二フッ化
酸素との反応、アンモニアの直接フッ素化反応等が知ら
れている。
は、アンモニア酸フッ化物を溶融状態にて、F2ガスと
反応させる方法が開示されている。また、アンモニウム
酸フッ化物の溶融塩電解も知られている。
反応法の場合は、反応が激しすぎるために反応制御が非
常に困難で、NF3の収率が低いという欠点を持ってい
る。
てF2ガスと反応させる方法も溶融塩中での気液反応で
あるため反応制御が困難であり、さらには装置の腐食が
激しく、装置の詰まりが不可避的に生じる等、実用的に
は問題が多い。
電解法においては、酸性フッ化アンモニウムまたはフッ
化アンモニウムとフッ化水素を原料とするNH4F・H
F系やこれに更に酸性フッ化カリウムまたはフッ化カリ
ウムを加えたKF・NH4F・HF系で溶融塩電解を行
い、NF3を製造するものであるが、いずれの場合も電
解槽の陽極からはNF3ガスが発生し、陰極からはH2ガ
スが発生する。このNF3ガスとH2ガスは混合すると爆
発を引き起こす。従って、その操業方法には種々の工夫
が必要である。
モニウム錯体とF2ガスとを反応させて従来の方法より
高い収率でNF3を製造できるうえに、反応の制御も極
めて容易である方法の発明において既に特許出願してい
る(米国特許第4543242号明細書、特開昭60−
71503号公報等)。
F、N2O等の不純物ガスを中和処理や吸着処理などの
操作によって除去した後、液体窒素を使用してNF3を
凝縮、液化させ、脱気処理によって窒素などの不活性ガ
スを除去している。
物ガスを除去した後のガス中のNF 3濃度が低いと、凝
縮、液化後の脱気処理の時に、窒素などの不活性ガスと
一緒にNF3も系外に出てしまい、NF3の回収率が悪く
なるという問題がある。
その後も上記問題に対し鋭意検討を進めたところ、従来
の方法より更に高い収率でNF3を製造できる方法を見
出し、本発明に到達した。
ニウム錯体からなる粒子を充填した縦型反応器にフッ素
を含有するガスを下部から導入し、該粒子と反応させ、
生成ガスから三フッ化窒素を分離することを特徴とする
三フッ化窒素の製造方法で、該反応器から排出するガス
の一部を循環して再び反応器の下部から導入することを
特徴とする三フッ化窒素の製造方法を提供するものであ
る。
せながら反応させることが、より好ましい。また、金属
フッ化物のアンモニウム錯体からなる粒子を充填層内に
連続的に供給すると同時に、充填層の高さが一定になる
よう充填層から粒子を連続的に排出させながら、F2を
含有するガスを導入し、反応させることにより、生産性
に優れるNF3の連続式製造方法を提供することもでき
る。
体からなる粒子を充填した縦型反応器にF2を含有する
ガスを下部から導入し、反応させることにより、本出願
人が既に特許出願した方法より、更に高い収率でNF3
を製造できるものである。反応器の形式が充填層タイプ
であるため、粒子とF2ガスとの接触が増大し、このこ
とが、NF3の収率を向上させるものと推察される。
環して再び反応器の下部から導入することにより、
F2、HF、N2O等の不純物ガスを除去した後のガス中
のNF3濃度を大幅に高くでき、そのため、凝縮、液化
後の脱気処理の時に、窒素などの不活性ガスと一緒に系
外に出ていくNF3が少なくなり、その結果、NF3の回
収率を大幅に向上させることができる。
る方法としては、種々あるが、圧縮ポンプやブロワーを
使用する方法が簡便かつ一般的であり望ましい。また、
フッ素ガスの導入位置は、反応器から排出するガスの一
部を循環させるので、反応器の下部、上部あるいは循環
ガス配管等どこでも良く特に限定されない。フッ素ガス
は窒素などの不活性ガスで希釈して導入しても良いが、
希釈せずに導入した方が、NF3濃度をより高くできる
ので望ましい。
粒子とフッ素ガスとの接触が大きくその結果、NF3が
高い収率で得られることも大きな特徴である。
反応させると、上記した粒子とF2ガスとの接触がより
増大し、その結果、NF3の収率がさらに向上するもの
である。
が、撹拌羽根を使用する方法が簡便かつ一般的であり望
ましい。撹拌羽根の形状としては、バドル(平)型、ター
ビン型、スクリュー型、リボン型等を挙げることができ
るが特に限定されるものではない。
ウム錯体からなる粒子を充填層内に連続的に供給すると
同時に、充填層の高さが一定になるよう充填層から粒子
を連続的に排出させながら、F2を含有するガスを導入
し、反応させることにより、NF3の連続式製造方法を
提供できることは大きな特徴である。反応器の形式が充
填層タイプであるため、粒子の連続供給ならびに連続排
出が容易に実現できることも大きなメリットである。
コンベアーを用いる方法など、種々挙げることができる
が特に限定されるものではない。反応器の形式が充填層
タイプであるため、粒子を撹拌させる場合や導入ガス量
が多い場合などは、粒子を充填したパイプを層内に挿入
するだけでも、容易に粒子を供給することができる。
コンベアーを用いる方法など、種々挙げることができる
が特に限定されるものではない。反応器の形式が充填層
タイプであるため、オーバーフロー方式によっても粒子
を排出させることができる。オーバーフロー方式で粒子
を排出させる方法は、複雑な設備を必要としないにも関
わらず、極めて容易に充填層の高さを一定に維持できる
ので、特に好ましい。
ニウム錯体としては、(NH4)3AlF6、(NH4)3Fe
F6、(NH4)2TiF6、(NH4)3VF6、(NH4)3Cr
F6、(NH4)3MnF6、(NH4)3NiF6、(NH4)3C
oF6、(NH4)3CuF6、(NH 4)2ZrF6、NH4Nb
F6、NH4WF7、(NH4)2SiF6、(NH4)2Sn
F6、(NH4)2PbF6、(NH4)2SbF6、(NH4)2G
eF6、(NH4)2NaAlF6、(NH4)2NaFeF6、
(NH4)2KAlF6、(NH4)2KFeF6、NH4NaS
iF6、NH4KSiF6を挙げることができるが、この
中でも、(NH4)3AlF6、(NH4)2NaAlF6、(N
H4)3FeF6は、入手が容易で、より高い収率でNF 3
が製造でき、反応の制御が容易等の理由から特に望まし
い。
は、10〜250℃の範囲が好ましく、最適には、50
〜200℃が望ましい。充填層の温度が250℃を超え
ると、NF3の収率が低下するようになり、また、反応
が暴走しやすくなる等不都合が生じる。一方、充填層の
温度が10℃未満になると、反応が進行しにくくなり、
その結果、NF3の収率が低下するようになり好ましく
ない。
2ガスの濃度は、5vol%以下であることが好まし
い。5vol%より多くなると、発生する反応熱が大き
くなり、その結果、反応中の充填層温度を上述した10
〜250℃の範囲に保持するのが難しくなる。下限につ
いては特に制限はないが、生産性を考慮すると0.5v
ol%以上が望ましい。導入ガス中のF2ガスの濃度を
5vol%以下にするために使用する希釈ガスは、反応
に影響を与えないものであれば特に限定されないが、N
2、Ar、He等の不活性ガスを使用するのが一般的で
ある。また、反応器から排出するガスの一部を循環する
場合には、N2、Ar、He等の不活性ガスを特に使用
しなくても、循環ガスによって導入ガス中のF2ガスの
濃度を5vol%以下にすることもできる。
充填層を通過する時の空塔速度(空塔速度=Q/A,た
だし、Qは25℃、1atmで計算した導入ガス流量
値、Aはガス流れに垂直な粒子充填層の断面積を表す)
は、1cm/sec以上であることがより好ましい。空
塔速度が1cm/sec以下であっても特別問題はない
が、空塔速度が1cm/sec以上であると充填層内の
粒子の流動がより活発化し、その結果、粒子とF2ガス
との接触が増大し、NF3の収率がより向上するので望
ましい。また、空塔速度が1cm/sec以上であると
充填層内の温度を均一に保持しやすく、反応の制御が更
に容易となるメリットも有する。
ア錯体からなる粒子の平均粒子径は100μm以上が好
ましい。100μm以下であると導入するガスによって
反応器から飛び出す粒子が多くなるからである。飛び出
す粒子が多くなると安定した反応ができないばかりか、
排ガス配管が粒子によって閉塞する等不都合が多く発生
する。
は、F2、HF、N2O等のガスを含んでいるが、これら
のガスは既知の方法で除去可能であり、所定の精製処理
を行うことで純度の高いNF3が容易に得られる。
かる実施例に限定されるものではない。
00mm、高さ;25mm)、粉体供給設備、粉体排出
設備、及び循環ブロワーを具備した縦型反応器の概略図
である。ただし、実施例1〜6は、循環ラインを使用し
ない場合の実施例である。
m、高さ;500mm)に(NH4)3AlF6(平均粒子
径;300μm)を3,000g仕込み、撹拌羽根6を
速度;100rpmで回転させながら、N2雰囲気下で
試料を外部ヒーター1によって110℃に昇温した後、
F2とN2の混合ガス(F2濃度=2.0vol%)を5
0SLM(空塔速度;6.3cm/sec)の流量で反
応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの導入と同
時に、粉体供給設備(供給粒子受槽2、スクリューコン
ベアー3、モーター4)を使用して(NH4)3AlF6の
粒子を2.0g/minの速度で連続供給した。しばら
くするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備(粒子
排出管8、排出粒子受槽9)を介して反応器の外に出て
くるようになった。F2とN2の混合ガスの導入により、
充填層温度が110℃から上昇したが145℃で一定に
なった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が0.59
vol%含まれていた。下記の式(1)からF2基準の
NF3収率を求めたところ87%であった。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、撹拌羽根
を速度;100rpmで回転させながら、N2雰囲気下
で試料を外部ヒーターによって110℃に昇温した後、
F2とN2の混合ガス(F2濃度=2.0vol%)を7
0SLM(空塔速度;8.8cm/sec)の流量で反
応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの導入と同
時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6の粒子
を2.5g/minの速度で連続供給した。しばらくす
るとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介して反
応器の外に出てくるようになった。F2とN2の混合ガス
の導入により、充填層温度が110℃から上昇したが1
45℃で一定になった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が0.57
vol%含まれていた。実施例1に示した式(1)から
F2基準のNF3収率を求めたところ84%であった。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、撹拌羽根
を速度;150rpmで回転させながら、N2雰囲気下
で試料を外部ヒーターによって110℃に昇温した後、
F2とN2の混合ガス(F2濃度=4.0vol%)を4
0SLM(空塔速度;5.0cm/sec)の流量で反
応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの導入と同
時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6の粒子
を2.5g/minの速度で連続供給した。しばらくす
るとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介して反
応器の外に出てくるようになった。F2とN2の混合ガス
の導入により、充填層温度が110℃から上昇したが1
55℃で一定になった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が1.1v
ol%含まれていた。実施例1に示した式(1)からF
2基準のNF3収率を求めたところ80%であった。
粒子径;200μm)を3,000g仕込み、撹拌羽根
を速度;100rpmで回転させながら、N2雰囲気下
で試料を外部ヒーターによって110℃に昇温した後、
F2とN2の混合ガス(F2濃度=2.0vol%)を5
0SLM(空塔速度;6.3cm/sec)の流量で反
応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの導入と同
時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6の粒子
を2.0g/minの速度で連続供給した。しばらくす
るとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介して反
応器の外に出てくるようになった。F2とN2の混合ガス
の導入により、充填層温度が110℃から上昇したが1
50℃で一定になった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が0.57
vol%含まれていた。実施例1に示した式(1)から
F2基準のNF3収率を求めたところ84%であった。
6(平均粒子径;300μm)を3,000g仕込み、
撹拌羽根を速度;100rpmで回転させながら、N2
雰囲気下で試料を外部ヒーターによって110℃に昇温
した後、F2とN2の混合ガス(F2濃度=2.0vol
%)を50SLM(空塔速度;6.3cm/sec)の
流量で反応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの
導入と同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)2NaA
lF6の粒子を2.0g/minの速度で連続供給し
た。しばらくするとオーバーフローした粒子が粉体排出
設備を介して反応器の外に出てくるようになった。F2
とN2の混合ガスの導入により、充填層温度が110℃
から上昇したが150℃で一定になった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が0.55
vol%含まれていた。実施例1に示した式(1)から
F2基準のNF3収率を求めたところ81%であった。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、撹拌羽根
を速度;100rpmで回転させながら、N2雰囲気下
で試料を外部ヒーターによって110℃に昇温した後、
F2とN2の混合ガス(F2濃度=2.0vol%)を5
0SLM(空塔速度;6.3cm/sec)の流量で反
応器下部から導入した。F2とN2の混合ガスの導入と同
時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3FeF6の粒子
を2.0g/minの速度で連続供給した。しばらくす
るとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介して反
応器の外に出てくるようになった。F2とN2の混合ガス
の導入により、充填層温度が110℃から上昇したが2
00℃で一定になった。
過した後、反応器から出てくる生成ガスをガスクロマト
グラフで分析した。ただし、生成ガス中のHFは、コー
ルドトラップとNaFとの組み合わせにより完全に除去
した。分析の結果、生成ガス中には、NF3が0.54
vol%含まれていた。実施例1に示した式(1)から
F2基準のNF3収率を求めたところ80%であった。
0mm)に(NH4)3AlF6(平均粒子径;300μ
m)を3,000g仕込み、反応器内のガスを真空ポン
プにて系外に排出後、N2を大気圧まで導入した。ただ
し、実施例7〜12までは、循環ラインを使用した場合
の実施例である。
(空塔速度;6.3cm/sec)の流量で反応器下部
から循環ガスを導入し、撹拌羽根6を速度;100rp
mで回転させながら、試料を外部ヒーター1によって1
10℃に昇温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.0SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備(供給粒子受槽2、スクリュ
ーコンベアー3、モーター4)を使用して(NH4)3Al
F6の粒子を2.0g/minの速度で連続供給した。
しばらくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備
(粒子排出管8、排出粒子受槽9)を介して反応器の外
に出てくるようになった。F2の導入により、試料温度
が110℃から上昇したが145℃で一定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ110gであった。下記の式(2)からF2基
準のNF3収率を求めたところ87%であった。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、反応器内
のガスを真空ポンプにて系外に排出後、N2を大気圧ま
で導入した。
速度;8.8cm/sec)の流量で反応器下部から循
環ガスを導入し、撹拌羽根を速度;100rpmで回転
させながら、試料を外部ヒーターによって110℃に昇
温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.4SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6
の粒子を2.5g/minの速度で連続供給した。しば
らくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介
して反応器の外に出てくるようになった。F2の導入に
より、試料温度が110℃から上昇したが145℃で一
定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ150gであった。実施例1に示した式(2)
からF2基準のNF3収率を求めたところ85%であっ
た。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、反応器内
のガスを真空ポンプにて系外に排出後、N2を大気圧ま
で導入した。
速度;5.0cm/sec)の流量で反応器下部から循
環ガスを導入し、撹拌羽根を速度;150rpmで回転
させながら、試料を外部ヒーターによって110℃に昇
温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.6SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6
の粒子を2.5g/minの速度で連続供給した。しば
らくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介
して反応器の外に出てくるようになった。F2の導入に
より、試料温度が110℃から上昇したが155℃で一
定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ160gであった。実施例1に示した式(2)
からF2基準のNF3収率を求めたところ79%であっ
た。
粒子径;200μm)を3,000g仕込み、反応器内
のガスを真空ポンプにて系外に排出後、N2を大気圧ま
で導入した。
速度;6.3cm/sec)の流量で反応器下部から循
環ガスを導入し、撹拌羽根を速度;100rpmで回転
させながら、試料を外部ヒーターによって110℃に昇
温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.0SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3AlF6
の粒子を2.0g/minの速度で連続供給した。しば
らくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介
して反応器の外に出てくるようになった。F2の導入に
より、試料温度が110℃から上昇したが150℃で一
定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ105gであった。実施例1に示した式(2)
からF2基準のNF3収率を求めたところ83%であっ
た。
6(平均粒子径;300μm)を3,000g仕込み、
反応器内のガスを真空ポンプにて系外に排出後、N 2を
大気圧まで導入した。
速度;6.3cm/sec)の流量で反応器下部から循
環ガスを導入し、撹拌羽根を速度;100rpmで回転
させながら、試料を外部ヒーターによって110℃に昇
温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.0SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)2NaAl
F6の粒子を2.0g/minの速度で連続供給した。
しばらくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備
を介して反応器の外に出てくるようになった。F2の導
入により、試料温度が110℃から上昇したが150℃
で一定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ100gであった。実施例1に示した式(2)
からF2基準のNF3収率を求めたところ79%であっ
た。
粒子径;300μm)を3,000g仕込み、反応器内
のガスを真空ポンプにて系外に排出後、N2を大気圧ま
で導入した。
速度;6.3cm/sec)の流量で反応器下部から循
環ガスを導入し、撹拌羽根を速度;100rpmで回転
させながら、試料を外部ヒーター1によって110℃に
昇温した。
ロワーの吸入側よりF2を1.0SLMの流量で導入
し、同時に、粉体供給設備を使用して(NH4)3FeF6
の粒子を2.0g/minの速度で連続供給した。しば
らくするとオーバーフローした粒子が粉体排出設備を介
して反応器の外に出てくるようになった。F2の導入に
より、試料温度が110℃から上昇したが200℃で一
定になった。
KOH、コールドトラップ及びNaFの組み合わせによ
りF2及びHFを完全に除去した後、モレキュラーシー
ブ−4A充填塔を通過させてN2Oも取り除いた。
過した後、モレキュラーシーブ−4A充填塔から出てく
るガスを、液体窒素を使用したトラップで2時間凝縮、
液化させた。その後、液化されなかったトラップ内のガ
スを真空ポンプにて排出した。
たところ100gであった。実施例1に示した式(2)
からF2基準のNF3収率を求めたところ79%であっ
た。
ンモニウム錯体とフッ素との反応を容易に制御でき、か
つ、従来方法より高い収率でNF3を製造することがで
きる。
造装置の1例の概略図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 金属フッ化物のアンモニウム錯体からな
る粒子を充填した縦型反応器にフッ素を含有するガスを
下部から導入し、該粒子と反応させ、生成ガスから三フ
ッ化窒素を分離することを特徴とする三フッ化窒素の製
造方法。 - 【請求項2】 縦型反応器から排出するガスの一部を循
環して再び反応器の下部から導入することを特徴とする
請求項1記載の三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項3】 充填層内の粒子を撹拌させながら反応さ
せることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項4】 金属フッ化物のアンモニウム錯体からな
る粒子を充填層内に連続的に供給すると同時に、充填層
の高さが一定になるよう充填層から粒子を連続的に排出
させながら、フッ素を含有するガスを導入し、連続的に
反応させることを特徴とする請求項1〜請求項3に記載
の三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項5】 金属フッ化物のアンモニウム錯体が、
(NH4)3AlF6、(NH4) 2NaAlF6、(NH4)3Fe
F6から選択される1種または2種以上であることを特
徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載の三フッ化
窒素の製造方法。 - 【請求項6】 反応中の充填層内温度が10〜250℃
であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに
記載の三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項7】 導入するガス中のフッ素濃度が5vol
%以下であることを特徴とする請求項1〜請求項6の何
れかに記載の三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項8】 導入するガスが粒子充填層を通過する時
の空塔速度(空塔速度=Q/A,ただし、Qは25℃、
1atmで計算した導入ガス流量値、Aはガスの流れに
垂直な粒子充填層の断面積を表す)が1cm/sec以
上であることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか
に記載の三フッ化窒素の製造方法。 - 【請求項9】 金属フッ化物のアンモニウム錯体からな
る粒子の平均粒子径が100μm以上であることを特徴
とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の三フッ化窒
素の製造方法。
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