JP2000039538A - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JP2000039538A JP2000039538A JP10205528A JP20552898A JP2000039538A JP 2000039538 A JP2000039538 A JP 2000039538A JP 10205528 A JP10205528 A JP 10205528A JP 20552898 A JP20552898 A JP 20552898A JP 2000039538 A JP2000039538 A JP 2000039538A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- optical connector
- connector
- optical fiber
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバの端部に取り付けられ、単独で取
り扱われていたフェルールから簡単に組み立てることが
できる光コネクタを提供する。 【解決手段】 光ファイバ２の端部に取り付けられたフ
ェルール３をスプリング５及び筒状のストッパ６を介し
てハウジング10内に収容した光コネクタ１。ストッパ６
は、長手方向に延びるスリット６ａが形成されるか、あ
るいは、筒断面の任意の一点を通る面で分割された分割
体から構成されている。
り扱われていたフェルールから簡単に組み立てることが
できる光コネクタを提供する。 【解決手段】 光ファイバ２の端部に取り付けられたフ
ェルール３をスプリング５及び筒状のストッパ６を介し
てハウジング10内に収容した光コネクタ１。ストッパ６
は、長手方向に延びるスリット６ａが形成されるか、あ
るいは、筒断面の任意の一点を通る面で分割された分割
体から構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ファ
イバ相互を機械的に接続する手段として、従来、光ファ
イバの端部にフェルールを取り付けると共に、これらを
ハウジング内に収容してプラグタイプの光コネクタと
し、２つの光コネクタをアダプタを介して突合せ接続す
ることで、光ファイバ相互を光学的に接続するいわゆる
ＦＣコネクタやＳＣコネクタが知られている。また、高
い実装密度を得るために、光ファイバの端部に取り付け
たフェルールを単独で取り扱い、突合せ接続用の多数の
接続孔を有する多心アダプタを利用してフェルール相互
を直接突合せ接続することも提案されている。
イバ相互を機械的に接続する手段として、従来、光ファ
イバの端部にフェルールを取り付けると共に、これらを
ハウジング内に収容してプラグタイプの光コネクタと
し、２つの光コネクタをアダプタを介して突合せ接続す
ることで、光ファイバ相互を光学的に接続するいわゆる
ＦＣコネクタやＳＣコネクタが知られている。また、高
い実装密度を得るために、光ファイバの端部に取り付け
たフェルールを単独で取り扱い、突合せ接続用の多数の
接続孔を有する多心アダプタを利用してフェルール相互
を直接突合せ接続することも提案されている。
【０００３】このとき、光線路における、例えば、配線
換えや光ファイバの試験等のために、単独で取り扱われ
ていたフェルールをプラグタイプの光コネクタに簡単に
組み立てて使用することが望まれていた。
換えや光ファイバの試験等のために、単独で取り扱われ
ていたフェルールをプラグタイプの光コネクタに簡単に
組み立てて使用することが望まれていた。
【０００４】しかしながら、前記のようにＦＣコネクタ
やＳＣコネクタは、予めハウジング内にフェルールを収
納して組み立てられるものであることから、単独で取り
扱っていた光ファイバの端部に取り付けたフェルールに
ハウジングを取り付け、プラグタイプの光コネクタを簡
単に組み立てることはできなかった。
やＳＣコネクタは、予めハウジング内にフェルールを収
納して組み立てられるものであることから、単独で取り
扱っていた光ファイバの端部に取り付けたフェルールに
ハウジングを取り付け、プラグタイプの光コネクタを簡
単に組み立てることはできなかった。
【０００５】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、光ファイバの端部に取り付けられ、単独で取り扱わ
れていたフェルールから簡単に組み立てることができる
光コネクタを提供することを目的とする。
で、光ファイバの端部に取り付けられ、単独で取り扱わ
れていたフェルールから簡単に組み立てることができる
光コネクタを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、光ファイバの端部に取り付けられた
フェルールをスプリング及び筒状のストッパを介してハ
ウジング内に収容した光コネクタであって、前記ストッ
パは、長手方向に延びるスリットが形成されるか、ある
いは、筒断面の任意の一点を通る面で分割された分割体
から構成されている構成としたのである。
的を達成するため、光ファイバの端部に取り付けられた
フェルールをスプリング及び筒状のストッパを介してハ
ウジング内に収容した光コネクタであって、前記ストッ
パは、長手方向に延びるスリットが形成されるか、ある
いは、筒断面の任意の一点を通る面で分割された分割体
から構成されている構成としたのである。
【０００７】
【作用】ストッパは、スプリングと共に後付けによって
簡単にフェルールの光ファイバに取り付けられ、更にハ
ウジング内にフェルールと共に収容される。
簡単にフェルールの光ファイバに取り付けられ、更にハ
ウジング内にフェルールと共に収容される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光コネクタに係る
一実施形態をＳＣタイプの単心コネクタを示す図１乃至
図５に基づいて詳細に説明する。
一実施形態をＳＣタイプの単心コネクタを示す図１乃至
図５に基づいて詳細に説明する。
【０００９】光コネクタ１は、図１に示すように、ハウ
ジング１０を有するプラグタイプの光コネクタである。
光コネクタ１は、図２に示すように、光ファイバ２の端
部に取り付けられ、単独で取り扱われていたフェルール
３から組み立てられる。
ジング１０を有するプラグタイプの光コネクタである。
光コネクタ１は、図２に示すように、光ファイバ２の端
部に取り付けられ、単独で取り扱われていたフェルール
３から組み立てられる。
【００１０】即ち、光コネクタ１は、図３に示すよう
に、光ファイバ２の端部に取り付けられたフェルール３
に後付けによりスプリング５及び筒状のストップリング
６を取り付け、フェルール３を両部材５，６を介してつ
まみ１１，プラグフレーム１２及びゴムブーツ１３を有
するハウジング１０内に収容したものである。
に、光ファイバ２の端部に取り付けられたフェルール３
に後付けによりスプリング５及び筒状のストップリング
６を取り付け、フェルール３を両部材５，６を介してつ
まみ１１，プラグフレーム１２及びゴムブーツ１３を有
するハウジング１０内に収容したものである。
【００１１】スプリング５は、フェルール３とストップ
リング６との間に配置され、フェルール３をハウジング
１０から突出する方向に付勢する。これにより、スプリ
ング５は、光コネクタ１を図示しないアダプタを介して
他の光コネクタ１と突合せ接続するときに所定の押圧力
を付与する。ストップリング６は、円筒形状の部材で、
プラグフレーム１２と嵌合されてフェルール３とスプリ
ング５を内部に保持する。ストップリング６は、図４に
示すように、長手方向に延びるスリット６ａが設けられ
ている。
リング６との間に配置され、フェルール３をハウジング
１０から突出する方向に付勢する。これにより、スプリ
ング５は、光コネクタ１を図示しないアダプタを介して
他の光コネクタ１と突合せ接続するときに所定の押圧力
を付与する。ストップリング６は、円筒形状の部材で、
プラグフレーム１２と嵌合されてフェルール３とスプリ
ング５を内部に保持する。ストップリング６は、図４に
示すように、長手方向に延びるスリット６ａが設けられ
ている。
【００１２】つまみ１１は、プラグフレーム１２の外側
に取り付けられて、光コネクタ１をハンドリングする四
角筒形状の部材である。つまみ１１とプラグフレーム１
２は、ＳＣコネクタで用いられている既存のものを使用
する。また、ゴムブーツ１３は、フェルール３から延出
する光ファイバ２を保護するもので、予め光ファイバ２
に取り付けられている。
に取り付けられて、光コネクタ１をハンドリングする四
角筒形状の部材である。つまみ１１とプラグフレーム１
２は、ＳＣコネクタで用いられている既存のものを使用
する。また、ゴムブーツ１３は、フェルール３から延出
する光ファイバ２を保護するもので、予め光ファイバ２
に取り付けられている。
【００１３】上記のように構成される光コネクタ１は、
光ファイバ２の端部に取り付けられたフェルール３から
以下のようにして簡単に組み立てることができる。
光ファイバ２の端部に取り付けられたフェルール３から
以下のようにして簡単に組み立てることができる。
【００１４】先ず、フェルール３から延出している光フ
ァイバ２に横からスプリング５を回し入れる。
ァイバ２に横からスプリング５を回し入れる。
【００１５】次に、スリット６ａを利用してストップリ
ング６を光ファイバ２に取り付ける。
ング６を光ファイバ２に取り付ける。
【００１６】次いで、ストップリング６をフェルール３
側に移動させ、プラグフレーム１２を前側からストップ
リング６に嵌合させる。
側に移動させ、プラグフレーム１２を前側からストップ
リング６に嵌合させる。
【００１７】しかる後、ゴムブーツ１３をストップリン
グ６側へ前進させ、ゴムブーツ１３の前部をストップリ
ング６の後部に被せる。
グ６側へ前進させ、ゴムブーツ１３の前部をストップリ
ング６の後部に被せる。
【００１８】そして、つまみ１１を前側から被せるよう
にしてプラグフレーム１２の外側に取り付ければ、光コ
ネクタ１が極めて簡単に組み立てられる。
にしてプラグフレーム１２の外側に取り付ければ、光コ
ネクタ１が極めて簡単に組み立てられる。
【００１９】ここで、ストップリングは、単独で取り扱
われるフェルール３の光ファイバ２に後付けによって取
り付けることができれば、例えば、図５に示すストップ
リング７のように、筒中心を通る面で分割された２つの
分割体７ａ，７ｂから構成してもよい。
われるフェルール３の光ファイバ２に後付けによって取
り付けることができれば、例えば、図５に示すストップ
リング７のように、筒中心を通る面で分割された２つの
分割体７ａ，７ｂから構成してもよい。
【００２０】尚、上記実施形態の光コネクタは、単心コ
ネクタとしてＳＣコネクタの場合について説明したが、
ＦＣコネクタや他のコネクタにも適用可能なことは言う
までもない。
ネクタとしてＳＣコネクタの場合について説明したが、
ＦＣコネクタや他のコネクタにも適用可能なことは言う
までもない。
【００２１】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、光ファイバの
端部に取り付けられ、単独で取り扱われていたフェルー
ルから簡単に組み立てることができる光コネクタが提供
される。
端部に取り付けられ、単独で取り扱われていたフェルー
ルから簡単に組み立てることができる光コネクタが提供
される。
【図１】本発明の光コネクタを示す斜視図である。
【図２】本発明の光コネクタで使用する光ファイバの端
部に取り付けて単独で取り扱われていたフェルールの正
面図である。
部に取り付けて単独で取り扱われていたフェルールの正
面図である。
【図３】図１の光コネクタの組み立て手順を示す分解図
である。
である。
【図４】図２のフェルールの光ファイバに後付けによっ
て取り付け、図１の光コネクタを組み立てるストッパの
斜視図である。
て取り付け、図１の光コネクタを組み立てるストッパの
斜視図である。
【図５】ストッパの他の形態を示す斜視図である。
１ 光コネクタ ２ 光ファイバ ３ フェルール ５ スプリング ６ ストップリング（ストッパ） ６ａ スリット ７ ストップリング（ストッパ） ７ａ，７ｂ 分割体 １０ ハウジング １１ つまみ １２ プラグフレーム３ １３ ゴムブーツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内２丁目６番１号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 菊田 知宏 神奈川県川崎市高津区久本３丁目５番８号 日本エー・エム・ピー株式会社内 (72)発明者 高橋 賢司 神奈川県川崎市高津区久本３丁目５番８号 日本エー・エム・ピー株式会社内 Ｆターム(参考） 2H036 GA03 GA19
Claims (1)
- 【請求項１】 光ファイバの端部に取り付けられたフェ
ルールをスプリング及び筒状のストッパを介してハウジ
ング内に収容した光コネクタであって、前記ストッパ
は、長手方向に延びるスリットが形成されるか、あるい
は、筒断面の任意の一点を通る面で分割された分割体か
ら構成されていることを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205528A JP2000039538A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205528A JP2000039538A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 光コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000039538A true JP2000039538A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16508390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10205528A Pending JP2000039538A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000039538A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1335222A1 (de) * | 2002-02-08 | 2003-08-13 | Diamond SA | Steckerteil für eine optische Steckverbindung |
| WO2005036229A1 (de) * | 2003-09-17 | 2005-04-21 | Adc Gmbh | Gehäuse für glasfaser-steckverbinder und verfahren zum verlegen von glasfaserkabeln |
| JP2008122728A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujikura Ltd | 光コネクタ |
| JP5695774B1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-04-08 | 株式会社フジクラ | 光コネクタおよび保護チューブの引き留め方法 |
| JP2020024339A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ、及び光コネクタの製造方法 |
| WO2022079943A1 (ja) * | 2020-10-15 | 2022-04-21 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ及び光コネクタの製造方法 |
-
1998
- 1998-07-21 JP JP10205528A patent/JP2000039538A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1335222A1 (de) * | 2002-02-08 | 2003-08-13 | Diamond SA | Steckerteil für eine optische Steckverbindung |
| WO2003067298A1 (de) * | 2002-02-08 | 2003-08-14 | Diamond Sa | Steckerteil für eine optische steckverbindung |
| AU2003206705B2 (en) * | 2002-02-08 | 2008-04-03 | Diamond Sa | Plug-in element for an optical plug-in connection |
| WO2005036229A1 (de) * | 2003-09-17 | 2005-04-21 | Adc Gmbh | Gehäuse für glasfaser-steckverbinder und verfahren zum verlegen von glasfaserkabeln |
| US7563033B2 (en) | 2003-09-17 | 2009-07-21 | Adc Gmbh | Housing for fiber-optic plug-in connector, and a method for laying fiber-optic cables |
| JP2008122728A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujikura Ltd | 光コネクタ |
| JP5695774B1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-04-08 | 株式会社フジクラ | 光コネクタおよび保護チューブの引き留め方法 |
| JP2015184359A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 株式会社フジクラ | 光コネクタおよび保護チューブの引き留め方法 |
| US9235009B2 (en) | 2014-03-20 | 2016-01-12 | Fujikura Ltd. | Optical connector and method of preventing protection tube from coming off from optical connector |
| JP2020024339A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ、及び光コネクタの製造方法 |
| JP7107083B2 (ja) | 2018-08-08 | 2022-07-27 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタ、及び光コネクタの製造方法 |
| WO2022079943A1 (ja) * | 2020-10-15 | 2022-04-21 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ及び光コネクタの製造方法 |
| JP7389269B2 (ja) | 2020-10-15 | 2023-11-29 | 株式会社フジクラ | 光コネクタ及び光コネクタの製造方法 |
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