JP2000036350A - コネクタの端子及びハウジング - Google Patents
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Abstract
手側コネクタをコンパクトにし且つ雄型端子の傾斜に対
する許容限度を上げ、板バネのクラック等を防止する。
雌型端子の逆差し防止機能を強化し、雌型端子の導通テ
スト時の板バネ等の損傷を予防する。コネクタを高さ方
向にコンパクト化する。 【解決手段】 雄型端子Tの挿入口11及び電線Wの接
続部12を有し、ハウジングHのリテーナ60で係止さ
れる端子本体10と、端子本体の内部を前方に延びる板
バネ20と、端子本体の外側に設けられ、ハウジングの
ランス53を乗り越えて当該ランスに係止されるスタビ
ライザ30とを備え、板バネの基端に縦まわりに略円弧
状に曲がるR部21を形成し、R部よりも先端側に曲げ
剛性を上げるように断面が湾曲したビード部22を形成
し、スタビライザを、幅方向に向く面を有して端子本体
の前端から高さ方向に立設した。
Description
室に雌型端子を挿入してなるコネクタの技術分野に属す
る。
示すように、ハウジング81に、これを貫通する収容室
82を高さ方向と幅方向に数列ずつ並列に形成し、この
収容室82に、前半部が略筒形で後部に電線83が接続
された雌型端子84をそれぞれ挿入して係止し、これら
の雌型端子84に相手側コネクタの雄型端子をそれぞれ
挿入して機械的接続及び電気的接続を果たすようにした
ものが知られている(例えば特開平8−106944号
公報を参照)。上記雌型端子84の前端には雄型端子が
挿入される挿入口85が開口し、後部には電線83が接
続される接続部86が形成され、中途部には係合凹部8
7が形成されており、この係合凹部87に、ハウジング
81の収容室82に可撓性をもって形成されたランス8
8の鉤部が嵌入することで雌型端子84をハウジング8
1に対して一次係止するようにしている。さらに、ハウ
ジング81に嵌入したリテーナ89の係止片90が、雌
型端子84の中途部上面に形成されたスタビライザ91
の後側に配置されることで雌型端子84をハウジング8
1に対して二次係止するようにしている。
報には、この種の雌型端子の雄型端子との接続構造が開
示されており、図12(b)に示すように、挿入された
雄型端子92’を保持するため、雌型端子84’の端子
本体94’の内部に板バネ93’を端子本体94’に一
体的に形成することが行われている。
1枚の金属板から端子本体94’と共に打ち抜き、これ
を曲げることで形成されるが、成形性及びコスト等を考
慮して金属板の材料及び厚さを選定すると、1枚の板バ
ネ93’のみでは充分な接触力を確保することは難かし
い。そのため、上記特開平9−232021号公報に
は、図12(b)に例示するように、別途に補強用の板
バネ95’を端子本体94’と共に打ち抜き、これを主
たる板バネ93’の内側で曲げることで二重バネを構成
し、これによって接触力を確保する技術が開示されてい
る。その場合、各板バネ93’、95’は曲げ加工によ
り成形されるため、スプリングバックにより、自由状態
にある板バネ間に隙間が形成される。この隙間は2つの
バネ成形工程で累積によって生じる寸法であるため、製
造上これを正確に管理することは困難であり、隙間寸法
にばらつきが生じることは避けられない。そのため、使
用時、主バネ93’が補強バネ95’に当たって両方の
バネ93’、95’が共に変形し始めるバネ定数の変曲
点が製品によってばらつくことになり、製品ごとに得ら
れる接触力が安定しないという問題がある。しかも、2
つの板バネ93’、95’が重なっているため、雌型端
子84’が嵩高くなり、コネクタのコンパクト化を損ね
ている。また図12(b)に示すように、板バネ93’
の基端付近には略円弧状に曲がるR部96’が形成され
るが、このR部96’の曲率半径が小さいと、図12
(c)に示す使用時にはR部96’にクラックが入り、
そこから腐食が進行すると接触力が極めて不安定にな
る。
型端子84がハウジング81の収容室82に対して、例
えば上下逆さになるなど間違った向きで挿入されたとき
には、収容室82の入口に引っ掛かって挿入操作を止め
ることで、いわゆる逆差し防止の機能を発揮し得るもの
である。この機能により、雌型端子84とリテーナ89
が正規の位置関係となって、雌型端子84がリテーナ8
9に係止されることになる。しかし、スタビライザ91
はリテーナ89の係止片90に係止される関係上、端子
本体の中途部上面に設けられるから、それよりも前の端
子本体は上下逆さになったとしても挿入されてしまい、
そのために作業者が雌型端子84を更に強引に突っ込む
誤操作を招き、ハウジング81の収容室付近を破損する
おそれがある。
等をする場合、雄型端子と同形状のテスト用治具を雌型
端子に挿入することが行われるが、テスト用治具を繰り
返し用いるうちに治具が変形し、この変形した治具を強
引に挿入したために板バネ等が損傷を受けて不具合を起
こすことがある。
いられるものであるから、この相手側コネクタについて
もコンパクト化を進めることが望まれる。さらに、この
相手側コネクタにおいて雄型端子の組み付け誤差がある
と、雄型端子がハウジングに対して若干傾斜して組み付
くことがあり、最悪の場合には雌型端子に挿入できなく
なるという不具合が起こる。
であり、その目的とするところは、ビード部の形成によ
り板バネの曲げ剛性を上げて板バネを1枚とすることに
より充分な接触力を安定的に得ると共に、板バネの接触
部の前進を可能とし、雄型端子の挿入長さを短くして相
手側コネクタをコンパクトにし、且つ雄型端子の傾斜に
対する許容限度を上げ、また雄型端子が到達しない部位
でR部の曲率を大きくとってクラック等の防止により接
触力を安定化し、さらにスタビライザを前進させて雌型
端子の逆差し防止機能を強化すると共にスタビライザを
雌型端子の導通テスト等に利用可能として板バネ等の損
傷予防を図り、また板バネの1枚化及びR部の後退化に
加え、ランスを幅方向に撓ませることにより、コネクタ
を高さ方向に可及的にコンパクト化することにある。
ち抜くときには、展開形状で各部が互いに干渉しないよ
うに配慮しなければならず、その制約により設計の自由
度が損なわれるおそれがある。
展開形状で板バネと接続部が干渉しにくいようにして、
設計の自由度を高めることを更なる目的としている。
によっては微摺動摩耗が生じる。この微摺動摩耗は、接
続している一対のコネクタが温度変化を受けて熱変形す
ることにより雌型端子と雄型端子の接触面がずれ、これ
が繰り返されることで接触面付近に形成された酸化皮膜
が剥離してゆくものであり、この酸化皮膜が堆積してゆ
くと、ついには接触不良をきたす。これを防ぐには板バ
ネの接触力を高めてずれが生じ難くすればよいが、そう
すればコネクタの接続作業に大きな力を要することにな
り、端子数の多いコネクタを設定できなくなる。
くようにして、板バネの接触力を高めずに微摺動摩耗の
発生を抑制することを更なる目的としている。
れるハウジングを提供することを更なる目的としてい
る。
め、請求項1のコネクタの端子は、ハウジングの収容室
に挿入できるように少なくとも前半部が略筒形に形成さ
れ、前端に雄型端子が挿入される挿入口が開口し、後部
に電線が接続される接続部が設けられ、ハウジングのリ
テーナが嵌入する係止部が設けられた端子本体と、基端
が端子本体の前半部に一体的に設けられ、先端が前半部
の内部を前方に延びて高さ方向に撓む板バネと、端子本
体の外側に設けられ、端子本体をハウジングの収容室に
挿入すると前後方向に形成された溝に嵌入して前進し、
溝内に形成されたランスを乗り越えて当該ランスに係止
されるスタビライザとを備え、上記板バネの基端には雄
型端子が到達しない部位で縦まわりに略円弧状に曲がる
R部が形成され、この板バネのR部よりも先端側には曲
げ剛性を上げるように断面が湾曲したビード部が形成さ
れていると共に、上記スタビライザは、幅方向に向く面
を有して端子本体の前端から高さ方向に立設されている
ことを特徴としている。なお、各請求項でいう端子とは
雌型端子のことである。
接続し、雌型端子をハウジングの収容室に挿入すると、
スタビライザがハウジングの溝に嵌入して前進し、ハウ
ジングのランスを乗り越えて当該ランスに係止され、こ
れで雌型端子がハウジングに一次係止される。次いで、
ハウジングにリテーナを押し込むなどすればリテーナが
端子本体の係止部に嵌合し、これで雌型端子がハウジン
グに二次係止される。そして、このコネクタに相手側コ
ネクタを対向させて相手側コネクタの雄型端子をそれぞ
れ雌型端子に挿入すれば、板バネが雄型端子に圧接して
両コネクタの機械的接続及び電気的接続が果たされる。
ード部が形成されているので、板バネの曲げ剛性が上が
り、補強バネを設けなくても充分な接触力を確保でき
る。しかも、補強バネがないので、バネ定数に変曲点が
なくなり、製品ごとに得られる接触力が安定する。ま
た、板バネの曲げ剛性が上がるので、板バネの接触部を
挿入口付近まで前進させても充分な接触力が得られる。
そうすれば、雄型端子の挿入長さが短くなり、雄型端子
を覆うべき相手側コネクタのハウジングも短くなってコ
ンパクトになると共に、雄型端子の傾斜に対する許容限
度が大きくなる。さらに、R部は雄型端子が到達しない
部位に形成されるから、端子本体前半部の内部を高さ方
向に広く使ってR部の曲率半径を大きく設定することが
可能となり、R部のクラック発生が防止され、接触力が
安定する。またスタビライザが端子本体の先端に設けら
れたので、雌型端子がハウジングの収容室に対して間違
った向きで挿入されたときには、挿入当初の段階で収容
室の入口に引っ掛かることになり、確実に雌型端子の逆
差し防止が図られ、作業者の誤操作によるハウジングの
破損が回避される。さらに、ハウジングの前面にスタビ
ライザに連通するテスト用窓部を開口すれば、雄型端子
と同形状のテスト用治具をテスト用窓部に挿入するとス
タビライザに接触するので、板バネ等を損傷させること
なく導通テスト等が行われる。また、補強バネがないの
で雌片端子の高さが低くなり、さらにR部が雄型端子の
到達しない部位にあって板バネの下に雄型端子が潜り込
むスペースを必要としないので、これによって雌片端子
の高さが更に低くなる。加えて、ハウジングのランス
が、幅方向に向く面により形成されたスタビライザに応
じて幅方向に撓むので、ハウジングに高さ方向に撓みし
ろを設ける必要がなくなり、高さが低くなる。そのた
め、コネクタが高さ方向に可及的にコンパクトになる。
構成において、R部が、端子本体の前後方向に沿う軸の
まわりに略円弧状に曲げて形成されている。
板バネと接続部が干渉しにくくなり、設計の自由度が高
められる。
構成において、端子本体のR部に連なる部位には、R部
基端の両側縁から端子本体の幅方向にスリットが形成さ
れている。
熱変形で板バネと雄型端子の接触面がずれようとして
も、スリットに挟まれた端子本体部分の変形によりR部
が前後に僅かに移動するから、この移動によって上記熱
変形が吸収され、微摺動摩耗が生じにくい。そのため、
酸化皮膜による接触不良が起こり難い。その場合、R部
の曲率変更等により板バネの接触力を高めるなどの微摺
動摩耗防止対策を講じる必要がないので、コネクタの接
続作業に要する力を適正に設定でき、また端子数の多い
コネクタの設定も可能となる。
1項に記載のコネクタの端子が挿入されるコネクタのハ
ウジングであって、前後方向に貫通する収容室が形成さ
れたハウジング本体と、このハウジング本体に嵌合して
収容室に突入するリテーナとを備え、上記ハウジング本
体は、収容室から高さ方向に刻設され且つ前後方向に延
び、スタビライザが嵌入する溝と、この溝内で収容室の
幅方向に撓むように設けられ、前側でスタビライザを係
止するランスと、ランスの前側の溝を前方に開放するテ
スト用窓部とを備えていることを特徴としている。
求項1〜3の作用に関する記載は、そのまま請求項4の
作用として引用する。
に基づいて説明する。図2〜図6は第1の実施形態に係
るコネクタCの雌型端子Tを示し、図1及び図10は、
この雌型端子TをハウジングHに挿入してなるコネクタ
Cを示す。
は、ハウジングHの収容室51に挿入できるように前半
部が略筒形に形成された端子本体10と、基端が端子本
体10の前半部に一体的に設けられた板バネ20と、端
子本体10の外側に設けられたスタビライザ30とを備
えている。ここで雌型端子Tにおいては、前後方向とは
長手方向であり、例えば図4では紙面に垂直な方向とな
る。また高さ方向は板バネ20の先端の撓む方向にほぼ
一致し、例えば図3では紙面に垂直な方向となる。さら
に幅方向は板バネ20の先端の板幅方向にほぼ一致し、
例えば図2では紙面に垂直な方向となる。この方向付け
はハウジングHに対しても用いる。すなわち、収容室5
1に雌型端子Tが挿入されたときの雌型端子Tにおける
前後方向、高さ方向、及び幅方向をそのままハウジング
Hの収容室51の前後方向、高さ方向、及び幅方向とす
る。
が挿入される挿入口11が開口し、後部には電線Wが接
続される接続部12が設けられている。この接続部12
は断面略U字形に形成されており、上端縁を内側に曲げ
ることで電線Wの芯線を圧着するようにしている。ま
た、端子本体10の前後方向の中途部にはハウジングH
のリテーナ60が嵌入する係止部13が設けられてい
る。この係止部13は断面略U字形に形成され、上端縁
が端子本体10の前半部の上壁よりも低く形成されるこ
とで、図1に示すようにリテーナ60が嵌入可能となっ
ている。
バネ20の先端は端子本体10の前半部の内部を前方に
延びて高さ方向に撓むようになっており、雄型端子TT
が挿入されたときに、これに圧接するようになってい
る。上記板バネ20の基端には、雄型端子TTが到達し
ない部位で縦まわりに略円弧状に曲がるR部21が形成
され、この板バネ20のR部21よりも先端側には、曲
げ剛性を上げるように断面が湾曲したビード部22が形
成されている。ここで、縦まわりとは、高さ方向に変位
するようにまわることである。このR部21は、端子本
体10の前後方向に沿う軸のまわりに略円弧状に曲げて
形成されている。上記ビード部22の断面形状として
は、略U字形、略W字形、又はその上下を逆にしたもの
などが例示されるが、要は板バネ20を前後方向に向く
面で断面したときに、板バネ20の厚さ方向の中間部を
左右に通る中立軸まわりの断面二次モーメントが、平板
であるときよりも増加しておればよい。そして、端子本
体10のR部21に連なる部位には、R部基端の両側縁
から端子本体10の幅方向にスリット14、14が形成
されている。また、上記端子本体10の前端には、必要
に応じて上記板バネ20の先端と端子本体10の内壁と
の隙間を塞ぐようにガイド部15が形成されており、こ
のガイド部15により、誤って上記隙間に雄型端子TT
や検査用のドライバー等が挿入されることを防止してい
る。
ライザ30は、端子本体10をハウジングHの収容室5
1に挿入すると前後方向に形成された溝52に嵌入して
前進し、溝内に形成されたランス53を乗り越えて当該
ランス53の前側に入ってこれに係止されるようになっ
ている。そして、上記スタビライザ30は、幅方向に向
く面を有して端子本体10の前端から高さ方向に立設さ
れている。この実施形態ではスタビライザ30は端子本
体10の上側に設けられている。
ングHは、前後方向に貫通する収容室51が形成された
ハウジング本体50と、このハウジング本体50に嵌合
して収容室51に突入するリテーナ60とを備えてい
る。上記ハウジング本体50は、収容室51から高さ方
向に刻設され且つ前後方向に延び、スタビライザ30が
嵌入する溝52と、この溝内で収容室51の幅方向に撓
むように設けられ、前側でスタビライザ30を係止する
ランス53と、ランス53の前側の溝52を前方に開放
するテスト用窓部54とを備えている。上記溝52は収
容室51から上方に刻設されている。図10では収容室
51を幅方向に1列だけ並列にしたコネクタCを例示し
ているが、図12(a)で示したように、更にこれを高
さ方向に数列並列にしてもよい。
れる。すなわち、図9に示すように、展開形状で成形さ
れた複数の雌型端子T、T・・がランナーNに連なった
状態で金属板から打ち抜かれ、次いで各部を曲げて雌型
端子T、T・・を最終形状に成形し、その後に各雌型端
子TをランナーNから切り離すというものである。
子本体10の接続部12に電線Wを接続し、雌型端子T
をハウジングHの収容室51に挿入すると、スタビライ
ザ30がハウジングHの溝52に嵌入して前進し(図1
0(a)の状態)、ハウジングHのランス53を乗り越
えて当該ランス53に係止され、これで雌型端子Tがハ
ウジングHに一次係止される(図10(b)の状態)。
次いで、ハウジングHにリテーナ60を押し込めばリテ
ーナ60が端子本体10の係止部13に嵌合し、これで
雌型端子TがハウジングHに二次係止される。そして、
このコネクタCに相手側コネクタCCを対向させて、そ
の雄型端子TT、TT・・をそれぞれ雌型端子T、T・
・に挿入すれば、板バネ20が雄型端子TTに圧接して
両コネクタC、CCの機械的接続及び電気的接続が果た
される(図1の状態)。
端側にビード部22が形成されているので、板バネ20
の曲げ剛性が上がり、補強バネを設けなくても充分な接
触力を確保できる。しかも、補強バネがないので、バネ
定数に変曲点がなくなり、製品ごとに得られる接触力が
安定する。また、板バネ20の曲げ剛性が上がるので、
板バネ20の接触部を挿入口付近まで前進させても充分
な接触力が得られる。そうすれば、雄型端子TTの挿入
長さが短くなり、雄型端子TTを覆うべき相手側コネク
タCCのハウジングHHが短くなり、コンパクトになる
と共に、雄型端子TTの傾斜に対する許容限度が大きく
なり、雌型端子Tに挿入できないというような不具合を
減らして、コネクタCCの歩留まりを上げることができ
る。さらに、R部21は雄型端子TTが到達しない部位
に形成されるから、端子本体前半部の内部を高さ方向に
広く使ってR部21の曲率半径を大きく設定することが
可能となり、R部21のクラック発生が防止され、接触
力が安定する。またスタビライザ30が端子本体10の
先端に設けられたので、雌型端子TがハウジングHの収
容室51に対して間違った向きで挿入されたときには、
挿入当初の段階で収容室51の入口に引っ掛かることに
なり、確実に雌型端子Tの逆差し防止が図られ、作業者
の誤操作によるハウジングHの破損が回避される。さら
に、ハウジングHの前面にスタビライザ30に連通する
テスト用窓部54を開口したので、雄型端子TTと同形
状のテスト用治具をテスト用窓部54に挿入するとスタ
ビライザ30に接触するので、板バネ等を損傷させるこ
となく導通テスト等を行うことができる。また、補強バ
ネがないので雌片端子Tの高さが低くなり、さらにR部
21が雄型端子TTの到達しない部位にあって板バネ2
0の下に雄型端子TTが潜り込むスペースを必要としな
いので、これによって雌片端子Tの高さが更に低くな
る。加えて、ハウジングHのランス53が、幅方向に向
く面により形成されたスタビライザ30に応じて幅方向
に撓むので、ハウジングHに高さ方向に撓みしろを設け
る必要がなくなり、高さが低くなる。そのため、コネク
タCが高さ方向に可及的にコンパクトになる。特に、収
容室51を高さ方向に並べたコネクタCでは、高さ方向
に数個の雌型端子Tが連なり、収容室51の間の壁も増
えるので、それぞれの雌片端子Tの高さが低くなり、且
つ収容室51の間の壁が薄型化されることにより、コネ
クタCを高さ方向に大幅にコンパクト化することができ
る。このようなことから、このコネクタCは例えばスペ
ースユーティリティが厳しく求められる自動車で用いる
コネクタとして好適である。なお、スタビライザ30を
端子本体10の下側に設けると共に溝52を収容室51
から下方に刻設し、ランス53を溝内で収容室51の幅
方向に撓むように設けたときにも、上記実施形態と同様
にコネクタCを高さ方向にコンパクト化することができ
る。
右方向の軸のまわりに略円弧状に曲げてもよいが、上記
第1実施形態のようにR部21を端子本体10の前後方
向に沿う軸のまわりに略円弧状に曲げたときには、図9
に示すように、雌型端子Tを1枚の金属板から成形する
場合、雌型端子Tの展開形状で板バネ20と接続部12
が干渉しにくくなり、設計の自由度が高められる。
成しない実施形態も含むが、上記第1実施形態のように
端子本体10のR部21に連なる部位に、R部基端の幅
方向両端から前後方向と交差する向きにスリット14、
14を形成したときには、温度変化による熱変形で板バ
ネ20と雄型端子TTの接触面がずれようとしても、ス
リット14、14に挟まれた端子本体部分の変形により
R部21が前後に僅かに移動するから、この移動によっ
て上記熱変形が吸収され、微摺動摩耗が生じにくい。そ
のため、酸化皮膜による接触不良が起こり難くなり、例
えば温度差の激しい地域でも高い耐久性を示すことがで
きる。その場合、R部21の曲率変更等により板バネ2
0の接触力を高めるなどの微摺動摩耗防止対策を講じる
必要がないので、コネクタCの接続作業に要する力を適
正に設定でき、作業性を向上させることができる。また
端子数の多いコネクタCの設定も可能となる。
する。この第2実施形態は、上記第1実施形態に較べて
板バネのR部の構成のみが異なり、それ以外の構成は同
一である。従って、第1実施形態の部材と同一機能を発
揮する部材には同一符号を付すと共に、第1実施形態に
関する解説のうち板バネのR部の構成以外の記述はその
まま第2実施形態の構成として引用する。
て説明する。図11に示すように、第2実施形態のR部
21は、端子本体10の左右方向に沿う軸のまわりに略
円弧状に曲げて形成されている。そして、スリット1
4、14は形成しない。
左右方向に沿う軸のまわりに略円弧状に曲げたので、雌
型端子Tの展開形状で板バネ20と接続部12の干渉に
ついて多少配慮を要すること、スリット14、14を形
成しないので、これによる微摺動摩耗の防止効果が得ら
れないことで相違するが、他の作用及び効果は第1実施
形態と同様であるので、それらの記述をそのまま第2実
施形態の作用及び効果として引用する。
タの端子によれば、ビード部で板バネの曲げ剛性を上げ
たので、板バネを1枚として充分な接触力を安定的に得
ることができると共に、板バネの接触部の前進が可能と
なり、雄型端子の挿入長さを短くして相手側コネクタを
コンパクト化することができ、且つ雄型端子の傾斜に対
する許容限度を上げてコネクタの歩留まりを上げること
ができる。さらに、雄型端子が到達しない部位でR部の
曲率を大きくとれるので、板バネのクラック等を防止し
て接触力を安定化させることができる。また、スタビラ
イザを端子本体の前端に設けたので、確実に雌型端子の
逆差し防止を図ることができると共に、スタビライザを
雌型端子の導通テスト等に利用可能として板バネ等の損
傷を予防することができる。さらに、板バネの1枚化及
びR部の後退化に加え、ランスを幅方向に撓ませること
により、コネクタを高さ方向に可及的にコンパクト化す
ることができる。
形状で板バネと接続部が干渉しにくくなり、設計の自由
度を高めることができる。
かに移動して熱変形が吸収され、微摺動摩耗が生じにく
いので、酸化皮膜による接触不良が起こり難くなり、例
えば温度差の激しい地域でも高い耐久性を示すことがで
きる。しかも、コネクタの接続作業に要する力を適正に
設定できるので、作業性を向上させることができると共
に、端子数の多いコネクタを設定することができる。
する記載は、そのまま請求項4の効果として引用する。
続した状態で示す一部縦断面図である。
は図2におけるB−B線断面図である。
図である。
いた斜視図である。
いた斜視図である。
工する前の図である。
挿入しつつあるところをリテーナを外して右前方の上か
らみた斜視図、(b)は端子の挿入が完了したところを
みた同様の斜視図であって、いずれも手前の収容室の一
部を断面している。
接続した状態で示す縦断面図である。
挿入するところを示す斜視図、(b)は雄型端子を挿入
する前の雌型端子の縦断面図、(c)は雄型端子を挿入
したあとの雌型端子の縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジングの収容室に挿入できるように
少なくとも前半部が略筒形に形成され、前端に雄型端子
が挿入される挿入口が開口し、後部に電線が接続される
接続部が設けられ、ハウジングのリテーナが嵌入する係
止部が設けられた端子本体と、基端が端子本体の前半部
に一体的に設けられ、先端が前半部の内部を前方に延び
て高さ方向に撓む板バネと、端子本体の外側に設けら
れ、端子本体をハウジングの収容室に挿入すると前後方
向に形成された溝に嵌入して前進し、溝内に形成された
ランスを乗り越えて当該ランスに係止されるスタビライ
ザとを備え、上記板バネの基端には雄型端子が到達しな
い部位で縦まわりに略円弧状に曲がるR部が形成され、
この板バネのR部よりも先端側には曲げ剛性を上げるよ
うに断面が湾曲したビード部が形成されていると共に、
上記スタビライザは、幅方向に向く面を有して端子本体
の前端から高さ方向に立設されていることを特徴とする
コネクタの端子。 - 【請求項2】 R部が、端子本体の前後方向に沿う軸の
まわりに略円弧状に曲げて形成されている請求項1に記
載のコネクタの端子。 - 【請求項3】 端子本体のR部に連なる部位には、R部
基端の両側縁から端子本体の幅方向にスリットが形成さ
れている請求項2に記載のコネクタの端子。 - 【請求項4】 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載
のコネクタの端子が挿入されるコネクタのハウジングで
あって、前後方向に貫通する収容室が形成されたハウジ
ング本体と、このハウジング本体に嵌合して収容室に突
入するリテーナとを備え、上記ハウジング本体は、収容
室から高さ方向に刻設され且つ前後方向に延び、スタビ
ライザが嵌入する溝と、この溝内で収容室の幅方向に撓
むように設けられ、前側でスタビライザを係止するラン
スと、ランスの前側の溝を前方に開放するテスト用窓部
とを備えていることを特徴とするコネクタのハウジン
グ。
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