JP2000034107A - 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品 - Google Patents

樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品

Info

Publication number
JP2000034107A
JP2000034107A JP10201860A JP20186098A JP2000034107A JP 2000034107 A JP2000034107 A JP 2000034107A JP 10201860 A JP10201860 A JP 10201860A JP 20186098 A JP20186098 A JP 20186098A JP 2000034107 A JP2000034107 A JP 2000034107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boron nitride
resin
heat
resin composition
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10201860A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3948834B2 (ja
Inventor
Suzuya Yamada
鈴弥 山田
Shigeo Hiyama
茂雄 桧山
Masahiro Ibukiyama
正浩 伊吹山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP20186098A priority Critical patent/JP3948834B2/ja
Publication of JP2000034107A publication Critical patent/JP2000034107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3948834B2 publication Critical patent/JP3948834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シリコーン樹脂に対する窒化硼素の濡れ性を改
善する 【解決手段】窒化硼素にアルミニウム系カップリング剤
を添加してなることを特徴とする樹脂添加用窒化硼素で
あり、好ましくは、前記樹脂がシリコーン樹脂であり、
前記窒化硼素の黒鉛化指数が3.5以下である前記の樹
脂添加用窒化硼素である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム系カ
ップリング剤を用いて、樹脂への濡れ性を改善した窒化
硼素、並びに電子機器に組み込んだときに発熱性電子部
品の放熱を促進し、該発熱性電子部品の負荷を小さくす
ることのできる放熱スペーサや放熱シート、それに用い
られる窒化硼素添加シリコーン樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ、サイリスタ等の発熱性電
子・電気部品においては、使用時に発生する熱を除去す
ることが重要な問題となっていて、その除熱、放熱のた
めに、発熱性電子部品を熱伝導性シートを介して放熱フ
ィンや金属板に取り付けている。
【0003】一方、最近の電子機器の高密度化に伴い、
放熱フィン等を取り付けるスペースがない場合や、電子
機器が密閉されていて放熱フィンからの放熱が困難な場
合には、発熱性電子部品から発生した熱を電子機器のケ
ース等に直接伝熱する方式が採られている。この方式に
おいては、発熱性電子部品とケースの間のスペースを埋
めるだけの厚みを有する、高柔軟性の放熱スペーサが用
いられる。また、IC化やLSI化された発熱性電子部
品がプリント基板に実装されている場合の放熱において
も、プリント基板と放熱フィンとの間に高柔軟性スペー
サが用いられる。
【0004】放熱シートや放熱スペーサとしては、熱伝
導率の改善特性に優れた窒化硼素粉を充填した窒化硼素
添加シリコーン樹脂が提案されているが、窒化硼素は溶
剤、樹脂などとの濡れ性が悪く、分散性が良好でないと
いう欠点がある。これを改善する為に、チタネートカッ
プリング剤、シランカップリング剤等によって表面処理
を行う方法が提案されている(特開平5−51540号
公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シリコーン樹
脂に充填を行う場合、これらの表面処理方法では濡れ性
の改善が充分でなく、シリコーン樹脂中の窒化硼素の分
散性が良好でないことから、シリコーン樹脂との混練時
における粘度が高い、また充分な熱伝導率改善効果が得
られない、柔軟性が悪いという問題が未解決である。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、シリコーン樹脂に対する窒化硼素の濡れ性を改
善し、シリコーン樹脂との混練時における粘度が低く、
高熱伝導性で、しかも柔軟性に優れる窒化硼素添加シリ
コーン樹脂組成物、それを用いた放熱シート、放熱スペ
ーサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、窒化硼素にア
ルミニウム系カップリング剤を添加してなることを特徴
とする樹脂添加用窒化硼素であり、好ましくは、前記樹
脂がシリコーン樹脂であり、前記窒化硼素の黒鉛化指数
が3.5以下である前記の樹脂添加用窒化硼素である。
【0008】本発明は、シリコーン樹脂に、アルミニウ
ム系カップリング剤を添加してなる樹脂添加用窒化硼素
を含有させてなることを特徴とする樹脂組成物である。
【0009】又、本発明は、前記樹脂組成物からなり、
熱伝導率が0.65W/m・K以上であり、しかもアス
カーC硬度が1.5以下であることを特徴とする放熱ス
ペーサであり、熱伝導率が4.0W/m・K以上である
ことを特徴とする放熱シートである。
【0010】
【発明の実施の形態】窒化硼素については、立方晶、綾
面体、六方晶のそれぞれの結晶系に属するもの、或いは
PBN、t−BN等いろいろなものが公知であるが、本
発明では、六方晶の窒化硼素が好ましい。六方晶の窒化
硼素は、その結晶構造に由来して、高いアスペクト比の
板(或いは鱗片ともいう)の形状を有し、樹脂に添加し
た際に樹脂の熱伝導率を改善する効果が高いからであ
る。
【0011】前記六方晶の窒化硼素については、高アス
ペクト比でかつ高熱伝導率を得る為、結晶が発達したも
のが望ましい。六方晶の窒化硼素の結晶の発達程度を知
る指標として、次の黒鉛化指数が公知である。 黒鉛化指数=(Ia+Ib)/Ic ここで、Iaは(100)、Ibは(101)、Icは
(102)のX線回折におけるピーク面積を示し、黒鉛
化指数が小さいほど結晶性は良好である。本発明におい
ては、黒鉛化指数が3.5以下の窒化硼素に特定すると
きに、アルミニウム系カップリング剤による窒化硼素の
樹脂への濡れ性の改善効果を充分に得ることができ、樹
脂との混練時の粘度を低くすることができるし、高熱伝
導率で柔軟性に優れる樹脂組成物を得ることができる。
尚、六方晶の窒化系硼素の大きさについては、平均粒子
径が5〜100μmが好ましい。
【0012】本発明におけるアルミニウム系カップリン
グ剤は、以下の一般式であらわせるものである。
【化1】 但し、式中で、R1は、水素原子又は炭素数1〜6のア
ルキル基、R2は、メチル基又はフェニル基、R3は、R
4−、R5O−又はR6NH−、Aは、R7O−、R8CO
O−、R9SO3−、R10OSO3−、(R11O)2PO2
−、(R12OPO30.5−又は(R13O)2(PO2
(PO2(OH))−であり、R4〜R13は、それぞれ炭
素数1〜22のアルキル基、炭素数3〜22のアルケニ
ル基、アリール基、アラルキル基、又はアルキルアリー
ル基のいずれかから選ばれ、同一若しくは異なっていて
も良いが、少なくとも一つは炭素数8以上の置換基又は
重合性アルケニル基を含むものを示す。また、mとnは
一分子当たりの平均値で、m=0.5〜2.7、n=
0.3〜2.5、m+n=0.8〜3.0である。
【0013】前記アルミニウム系カップリング剤のう
ち、アセトアルコキシアルミニウムジイソプロピレー
ト、ジイソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテ
ートは、窒化硼素の分散性が特に優れており、好まし
い。
【0014】アルミニウム系カップリング処理剤の窒化
硼素への添加量については、0.1〜5.0重量%が好
ましい。アルミニウム系カップリング処理剤による窒化
硼素粉の表面処理は、窒化硼素に対して、0.1〜5.
0重量%とする。0.1重量%未満であると表面処理効
果が充分ではないことがある。また、5重量%を超える
と樹脂の長期安定性等に悪影響を及ぼす恐れが生じるこ
とがあるし、経済的にも不利である。窒化硼素に対し
て、0.5〜2.0重量%が好ましい範囲である。
【0015】アルミニウム系カップリング剤の窒化硼素
への添加方法については、従来公知の無機粉末の表面処
理方法が適用できる。即ち、窒化硼素とアルミニウム系
カップリング剤とを直接混合する乾式法、アルミニウム
系カップリング剤を溶解させた溶剤中に窒化硼素を添加
し、充分に攪拌した後に取り出して乾燥させる湿式法、
或いはアルミニウム系カップリング剤と窒化硼素を同時
に樹脂に添加し混練する方法等の何れの方法にても行う
ことができる。
【0016】本発明の窒化硼素は、シリコーン樹脂、エ
ポキシ樹脂、アクリル樹脂等の樹脂に適用することで、
前記樹脂の熱伝導性を極めて高くすることができる。特
に、電子部品の放熱部材に用いられるシリコーン樹脂、
エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の熱伝導性を高めると共
に、窒化硼素が低い比誘電率を有することから、他の無
機質充填材を用いるときには達成し得ない、低誘電率で
しかも高熱伝導性の樹脂組成物を提供できるという効果
を有する。とりわけ、前記樹脂がシリコーン樹脂の場合
には、前記効果と共に、耐熱性に富む樹脂組成物が得ら
れるので、高温用途で用いられる電気機器周辺の放熱材
料として有用である。
【0017】本発明は、シリコーン樹脂に、アルミニウ
ム系カップリング剤を添加してなる樹脂添加用窒化硼素
を含有させてなることを特徴とする樹脂組成物である。
前記窒化硼素のシリコーン樹脂への配合量については、
樹脂組成物中の窒化硼素量が10〜75体積%が好まし
く、20〜65体積%が一層好ましい範囲である。10
体積%未満ではシリコーン樹脂の熱伝導率が十分には改
善されないことがあるし、また、75体積%を超えると
窒化硼素とシリコーン樹脂との密着性が低下して、変形
を受けた際に形状が保てなくなったり、熱伝導率の低下
が起こったりすることがある。また、本発明の目的を損
なわない限り、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、窒化ア
ルミニウム、窒化珪素、炭化珪素等の無機充填材を併用
することもできるし、樹脂に溶解性の着色剤等をも用い
ることができる。
【0018】本発明は、前記樹脂組成物からなる放熱シ
ートであり、放熱スペーサである。シリコーン樹脂に、
アルミニウム系カップリング剤を添加した窒化硼素を添
加、混合して得られる樹脂組成物を、使用目的に応じ
て、シート状或いは板状に形成することで放熱シート、
放熱スペーサを得ることができる。放熱シート、放熱ス
ペーサの形成方法としては従来公知の方法で構わない。
尚、本発明において、放熱シートとは厚さ0.1〜1.
0mmであり、放熱スペーサとは厚さ0.4〜4mm
で、アスカーC硬度が30以下のものをいう。
【0019】本発明の放熱スペーサは、高熱伝導性でし
かも柔軟性に富むという特徴を有する、具体的には、熱
伝導率が0.65W/m・K以上であり、しかもアスカ
ーC硬度が1.5以下である。このため、発熱性電子部
品とケースとの間の接続を行う際、発熱性電子部品と放
熱スペーサとケースとがいずれも十分に面接触させるこ
とができ、その結果、発熱性電子部品から発生する熱を
容易にケースにながすことができる。また、IC化やL
SI化された発熱性電子部品が実装されているプリント
基板と放熱フィンとの間の接続等に用いた場合において
も、充分な放熱効果を得ることができる。熱伝導率が
0.65W/m・K未満であったり、アスカー硬度が
1.5を超える場合には、上記効果が得られない場合が
あり、用途上の制約を受けることがある。
【0020】尚、アスカーC硬度とは、SRIS(日本
ゴム協会規格)0101に準拠したスプリング式硬さ試
験機によって測定した硬度である。
【0021】また、本発明の放熱シートについても、熱
伝導率が4.0W/m・K以上の高熱伝導率を有する。
このため、発熱性電子部品を前記放熱シートを介して放
熱フィンや金属板に取り付ける際、充分な放熱効果を得
ることができる。熱伝導率が4.0W/m・K未満の場
合には、充分な放熱効果を得られず用途上の制約を受け
ることがある。
【0022】
【実施例】以下、実施例、比較例を基に、本発明を更に
詳細に説明する。
【0023】〔実施例1〕マイクロトラックで測定した
平均粒径が8.5μmであり、黒鉛化係数:1.03の
窒化硼素粉に対して、アルミニウム系カップリング剤:
アセトアルコキシアルミニウムジイソプロピレート(味
の素社製、商品名:AL−M)を1重量%添加し、混合
を行った。
【0024】室温にて、シリコーンゲルとして二成分型
液状シリコーン(東レダウコーニング社製、商品名「S
E1885」)をA液:B液の混合比を1:1に示す割
合とし、アルミニウム系カップリング剤処理を行った窒
化硼素を窒化硼素添加シリコーン樹脂組成物全量中の2
0体積%になる様に添加し混合を行ってスラリーを調整
し、真空脱泡した後、B型粘度計にてスラリー温度30
℃で測定を行った。
【0025】次に、ステンレス製型の空隙内に前記スラ
リーを充填し、150℃で1時間加熱して、シリコーン
樹脂組成物を固化させ、型より取り外し、更に150℃
で22時間加熱して放熱スペーサを作製した。放熱スペ
ーサは、ステンレス製型の空隙をかえることにより、硬
度測定用に12.5mm厚さのもの、及び熱伝導率測定
用に1mm厚さのものを作製した。
【0026】上記で得られたスペーサに関してアスカー
C硬度(測定圧:1000g)、熱伝導率(定常法)を
測定した。この結果を、スラリー粘度とともに表1に示
す。
【0027】
【表1】
【0028】〔比較例1〕カップリング処理を行わない
こと以外は、実施例1と同様にして、放熱スペーサを作
製し評価した。
【0029】〔比較例2〜4〕カップリング剤としてチ
タネート系カップリング剤(味の素社製、商品名:KR
TTS)、シランカップリング剤(信越シリコーン社
製、商品名KBM403及びKBM573)を用いたこ
と以外は実施例1と同様にして、放熱スペーサを作製し
評価した。
【0030】〔実施例2〕マイクロトラックで測定した
平均粒径が16.6μmであり、黒鉛化指数:1.30
の窒化硼素に対して、アルミニウム系カップリング剤:
アセトアルコキシアルミニウムジイソプロピレート(味
の素社製、商品名:AL−M)を1重量%添加し、混合
を行った。
【0031】室温にて、シリコーンゴムとして一成分型
液状シリコーン(東レダウコーニング社製、商品名「S
E9187L」)に、前記のアルミニウム系カップリン
グ剤で処理を行った窒化硼素粉を得られるシリコーン組
成物中の60体積%になる様に添加し、混合を行ってス
ラリーを調整し、真空脱泡した後、ステンレス製型に充
填し、放熱シートを作製した。得られた放熱シートにつ
いて、熱伝導率を定常法にて測定した。この結果を表2
に示した。
【0032】
【表2】
【0033】〔比較例5〕カップリング処理を行わない
こと以外は、実施例2と同様にして、放熱シートを作製
し、評価した。結果を表2に示す。
【0034】
【発明の効果】本発明の窒化硼素は、樹脂に対する濡れ
性が改善されているので、樹脂に添加し、これを混練す
る際に粘度を低下させることができ、得られる樹脂組成
物の熱伝導率及び柔軟性を大幅に改善することができ
る。本発明のシリコーン樹脂組成物は、シリコーン樹脂
に対する窒化硼素の濡れ性が改善されているので、粘度
が極めて低く作業性に富み、高熱伝導率で、しかも高柔
軟性であるという特徴を有する。
【0035】本発明の放熱シート、放熱スペーサは、前
記シリコーン樹脂組成物の特徴を反映して、高熱伝導率
でしかも高柔軟性であるという特徴を有していて、発熱
性電子部品周辺の放熱を従来以上に助長でき、産業上極
めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 BG001 CD001 CP031 DK006 EZ007 GQ00 5F036 AA01 BB21 BD03 BD21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窒化硼素にアルミニウム系カップリング剤
    を添加してなることを特徴とする樹脂添加用窒化硼素。
  2. 【請求項2】前記樹脂がシリコーン樹脂であることを特
    徴とする請求項1記載の樹脂添加用窒化硼素。
  3. 【請求項3】窒化硼素の黒鉛化指数が3.5以下である
    こと特徴とする請求項1又は請求項2記載の樹脂添加用
    窒化硼素。
  4. 【請求項4】シリコーン樹脂に、アルミニウム系カップ
    リング剤を添加してなる樹脂添加用窒化硼素を含有させ
    てなることを特徴とする樹脂組成物。
  5. 【請求項5】請求項4記載の樹脂組成物からなり、熱伝
    導率が0.65W/m・K以上であり、しかもアスカー
    C硬度が1.5以下であることを特徴とする放熱スペー
    サ。
  6. 【請求項6】請求項4記載の樹脂組成物からなり、熱伝
    導率が4.0W/m・K以上であることを特徴とする放
    熱シート。
JP20186098A 1998-07-16 1998-07-16 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品 Expired - Fee Related JP3948834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20186098A JP3948834B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20186098A JP3948834B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000034107A true JP2000034107A (ja) 2000-02-02
JP3948834B2 JP3948834B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=16448097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20186098A Expired - Fee Related JP3948834B2 (ja) 1998-07-16 1998-07-16 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3948834B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233452A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 熱伝導性シリコーンゲルシート
JP2006257392A (ja) * 2005-03-14 2006-09-28 General Electric Co <Ge> 改良窒化ホウ素組成物及び該組成物を配合したポリマー系組成物
JP2007502770A (ja) * 2003-08-21 2007-02-15 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 窒化ホウ素凝集粉末
JP2007070587A (ja) * 2005-08-12 2007-03-22 Tosoh Corp ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物
JP2007182369A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 General Electric Co <Ge> 機能強化窒化ホウ素組成物及びこれで作られた組成物
JP2010121102A (ja) * 2008-10-20 2010-06-03 Kaneka Corp 高耐光性高熱伝導性樹脂成形体及び照明器具部材
WO2011074552A1 (ja) * 2009-12-15 2011-06-23 電気化学工業株式会社 高放熱性熱可塑性樹脂組成物及びその成形体
USRE45803E1 (en) 2001-08-07 2015-11-17 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. High solids HBN slurry, HBN paste, spherical HBN powder, and methods of making and using them

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000233452A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 熱伝導性シリコーンゲルシート
USRE45803E1 (en) 2001-08-07 2015-11-17 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. High solids HBN slurry, HBN paste, spherical HBN powder, and methods of making and using them
USRE45923E1 (en) 2001-08-07 2016-03-15 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. High solids HBN slurry, HBN paste, spherical HBN powder, and methods of making and using them
USRE47635E1 (en) 2001-08-07 2019-10-08 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. High solids hBN slurry, hBN paste, spherical hBN powder, and methods of making and using them
JP2007502770A (ja) * 2003-08-21 2007-02-15 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 窒化ホウ素凝集粉末
JP4662933B2 (ja) * 2003-08-21 2011-03-30 サン−ゴバン セラミックス アンド プラスティクス,インコーポレイティド 窒化ホウ素凝集粉末
JP2006257392A (ja) * 2005-03-14 2006-09-28 General Electric Co <Ge> 改良窒化ホウ素組成物及び該組成物を配合したポリマー系組成物
KR101216794B1 (ko) * 2005-03-14 2012-12-31 제너럴 일렉트릭 캄파니 강화된 질화붕소 조성물 및 그에 의해 제조된 중합체계조성물
JP2007070587A (ja) * 2005-08-12 2007-03-22 Tosoh Corp ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物
JP2007182369A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 General Electric Co <Ge> 機能強化窒化ホウ素組成物及びこれで作られた組成物
JP2010121102A (ja) * 2008-10-20 2010-06-03 Kaneka Corp 高耐光性高熱伝導性樹脂成形体及び照明器具部材
WO2011074552A1 (ja) * 2009-12-15 2011-06-23 電気化学工業株式会社 高放熱性熱可塑性樹脂組成物及びその成形体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3948834B2 (ja) 2007-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI780100B (zh) 熱傳導性樹脂組成物、散熱片、散熱構件及其製造方法
JP3444199B2 (ja) 熱伝導性シリコーンゴム組成物及びその製造方法
JP5089908B2 (ja) 高熱伝導性樹脂コンパウンド・高熱伝導性樹脂成形体・放熱シート用配合粒子、高熱伝導性樹脂コンパウンド・高熱伝導性樹脂成形体・放熱シート、および、その製造方法
JP4144998B2 (ja) 放熱用部材
JP3697645B2 (ja) 熱伝導ゲル
JPH08208993A (ja) 熱伝導性シリコーン組成物
US20070293624A1 (en) Heat conductive silicone grease composition
JPH0536456B2 (ja)
CN111315825B (zh) 导热性硅脂组合物
EP1803798A2 (en) Heat conductive silicone grease composition
JPH11209618A (ja) 熱伝導性シリコーンゴム組成物
JP3654743B2 (ja) 放熱スペーサー
JP2002129019A (ja) 電磁波吸収性シリコーンゴム組成物
JP2003253136A (ja) 熱伝導性シート
JP2021138961A (ja) 熱伝導性ポリオルガノシロキサン組成物
JP2007119588A (ja) 熱伝導性シリコーンゴム組成物
JP3182257B2 (ja) 放熱シート
JP2008222776A (ja) 熱伝導性シリコーングリース組成物
JP2010006923A (ja) 熱伝導性シリコーン組成物
JP2000034107A (ja) 樹脂添加用窒化硼素とそれを用いた樹脂組成物、放熱部品
JP2002030217A (ja) 熱伝導性シリコーン組成物
WO2022075434A1 (ja) 熱伝導性シリコーン組成物および熱伝導性部材
KR101775288B1 (ko) 장기 저장 안정성 및 방열성이 우수한 실리콘 조성물
JP2000095896A (ja) 樹脂添加用粉末、それを用いた樹脂組成物と放熱スペーサ
JPH11279406A (ja) 高熱伝導性シリコーンゴム組成物および熱伝導装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees