JP2000033781A - 転写シ―ト - Google Patents

転写シ―ト

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JP2000033781A
JP2000033781A JP11130046A JP13004699A JP2000033781A JP 2000033781 A JP2000033781 A JP 2000033781A JP 11130046 A JP11130046 A JP 11130046A JP 13004699 A JP13004699 A JP 13004699A JP 2000033781 A JP2000033781 A JP 2000033781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検知マークに多くの情報を持たせることによ
り、上位機種,下位機種やメーカー別などの異なるプリ
ンタに同一形状のカセットを使用でき、その識別が可能
であって、しかも、転写領域を狭くすることがない。 【解決手段】 複数の異なる機能の転写領域12Y,1
2M,12Cの組12が、複数組形成され、各転写領域
12Y,12M,12Cの少なくとも1つの領域ごと
に、又は、転写領域の各組12ごとに、検知マーク13
が形成された転写シートにおいて、検知マーク13は、
その検知マーク13の読み取りに用いる光センサに対し
て、部分的に透過率又は反射率が異なる部分13a,1
3bが含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写プリンタの
インクリボン等に好適に使用される転写シートに関し、
特に、検知マークを改良した転写シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】特公平6−96307号は、帯び状のリ
ボンと、そのリボンの長手方向の互いに異なる位置に設
けられた複数色のインク領域と、そのリボンのインク領
域の端部においてそのリボンの長手方向に対して直角に
設けられたインク領域の色を示す本数の異なる線とを備
えたのカラーインクリボンを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のインク
リボンは、プリンタの性能が向上した場合であっても、
上位互換をもたせる等の理由から、そのインクリボンを
収納したカセットは、全く同じ形状のものを使用するこ
とが多い。ここで、カセットは同じであっても、下位の
プリンタでは使えない上位の機能があるので、異なる検
知マークを入れたいという要請がある。また、インクリ
ボンのカセットは、異なるメーカー等のプリンタにも共
用できれば、製造コストを低下させることが可能とな
る。しかし、この検知マークの位置が異なると、プリン
タのセンサ位置を異ならせたり、インク領域を狭くしな
ければならない等の問題があった。
【0004】熱転写プリンタは、その用途に合わせて、
3色(Y,M,C)タイプ,4色(Y,M,C,Bk)
タイプ,保護層付き(Y,M,C,OP),高濃度タイ
プなど複数のインクリボンを使い分けるものが多い。イ
ンクリボンの種別を判別するために、特開昭64−27
981号では、インクリボンを収納するカセットに、イ
ンクリボンの種類に対応した検知孔を設け、プリンター
に挿入した際に機械的に判別している。実開平3−29
367号では、カセットの外装に、収納するインクリボ
ンの種類を示す反射マークを設け、プリンターに設けた
センサーにより種類を判別している。
【0005】また、別の方法として、特開平2−203
68号では、インクリボンを巻きつけたボビンに、種別
を示すバーコードを設け、これをプリンター側で読み取
ることにより、インクリボンの種別を判別している。
【0006】前記いずれの場合であっても、プリンター
側に読み取りに必要な機構を、特別に設ける必要があ
り、プリンターの製造コストが上がるという問題があっ
た。また、メディア側にも、種別によりカセットの検知
孔が異なったり、反射マークを設けるなどしてければな
らず、コストアップにつながるという問題があった。
【0007】この問題を解決するために、インクリボン
に設けられた検知マークに、種別の情報も付加すること
が考えられる。例えば、特公平6−96307号、実公
平7−12004号又は特開平9−109565号に開
示された検知マークにおいて、メディアの種別に応じ
て、各色を表す検知マークの本数や幅を変えるなどの工
夫をすれば、種別の判定をすることも可能である。しか
し、検知マークの本数を増やすなどの処理により、マー
ク部の占める面積が増え、インクリボンの長さを不必要
に長くし、コストアップにつながったり、有効記録長、
有効記録幅が狭くなるなどの問題があった。
【0008】本発明の目的は、検知マークに多くの情報
を持たせることにより、上位機種,下位機種やメーカー
別などの異なるプリンタに同一形状のカセットを使用で
き、その識別が可能であって、しかも、転写領域を狭く
することのない転写シートを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、複数の異なる機能の転写領域の
組が、複数組形成され、前記各転写領域の少なくとも1
つの領域ごとに、又は、前記転写領域の各組ごとに、検
知マークが形成された転写シートにおいて、前記検知マ
ークは、部分的に特性の異なる部分を含むことを特徴と
する転写シートである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の転写
シートにおいて、前記検知マークの内で、部分的に特性
の異なる部分を含むマークは、前記組の中に少なくとも
1つ存在することを特徴とする転写シートである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の転写シートにおいて、前記検知マークは、その
検知マークの読み取りに用いる光センサに対して、部分
的に透過率又は反射率が異なる部分を含むことを特徴と
する転写シートである。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載の転写
シートにおいて、前記検知マークの内で、部分的に透過
率又は反射率が異なる部分を含むマークに関して、透過
率又は反射率が高い部分と透過率又は反射率が低い部分
との透過率又は反射率の差が、可視領域(400nm〜
700nm)のいずれの波長においても、10%以下で
あることを特徴とする転写シートである。
【0013】請求項5の発明は、請求項3に記載の転写
シートにおいて、前記検知マークの内で、部分的に透過
率又は反射率が異なる部分を含むマークに関して、透過
率又は反射率が高い部分は、800nm〜950nmの
いずれの波長においても、透過率又は反射率を測定した
場合に、1%以上10%以下であり、かつ、透過率又は
反射率が低い部分は、800nm〜950nmのいずれ
の波長においても、透過率又は反射率を測定した場合
に、1%以下であることを特徴とする転写シートであ
る。
【0014】請求項6の発明は、複数の異なる機能の転
写領域の組が、複数組形成され、前記各転写領域の少な
くとも2つの領域に、少なくとも1つの領域を示す第1
の検知マークと、他の領域を示す第2の検知マークとが
設けられた転写シートであって、前記第1の検知マーク
の特性と前記第2の検知マークの特性とが異なることを
特徴とする転写シートである。
【0015】請求項7の発明は、請求項6に記載の転写
シートにおいて、前記第1の検知マークと前記第2の検
知マークとは、それらの検知マークの読み取りに用いる
光センサに対して、透過率又は反射率が異なることを特
徴とする転写シートである。
【0016】請求項8の発明は、請求項7に記載の転写
シートにおいて、前記第1の検知マークと前記第2の検
知マークに関して、透過率又は反射率の差が、可視領域
(400nm〜700nm)のいずれの波長において
も、10%以下であることを特徴とする転写シートであ
る。
【0017】請求項9の発明は、請求項7に記載の転写
シートにおいて、前記第1の検知マークと前記第2の検
知マークに関して、透過率又は反射率が高い検知マーク
は、800nm〜950nmのいずれの波長において
も、透過率又は反射率を測定した場合に、1%以上10
%以下であり、かつ、透過率又は反射率が低い検知マー
クは、800nm〜950nmのいずれの波長において
も、透過率又は反射率を測定した場合に、1%以下であ
ることを特徴とする転写シートである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による転写シートの第
1実施形態を示す模式図であって、図1(A)は、平面
図、図1(B)は、図1(A)のB部拡大図である。こ
の実施形態の転写シート10は、基体シート11と、熱
転写層12と、検知マーク13等を備えている。
【0019】基体シート11は、この転写シート10の
担体となるものであって、所定の耐熱性と強度を有すれ
ばよく、例えば、紙、PET等のプラスチックシート,
金属箔などを使用することができる。その厚みは、0.
5〜50μm、好ましくは、3〜10μmである。
【0020】熱転写層12は、基体シート11上に形成
され、イエロー,マゼンタ,シアンの各色の転写領域1
2Y,12M,12Cの順に1つの組を形成しており、
各組が長手方向に複数設けられている。熱転写層12
は、加熱により、溶融若しくは昇華して移行する染料を
含有する樹脂からなる層であり、その染料は、好ましく
は、熱昇華性の分散染料、油性染料、若しくは、塩基性
染料であって、分子量が150〜800、好ましくは、
310〜700のものである。これらの内から、熱昇華
温度、色相、耐候性、インキ組成中若しくはバインダー
中への溶解性などを考慮して選択される。この熱転写層
12は、選択した染料を樹脂と共に溶剤を用いて溶解
し、インキ組成物としたのちに、グラビア印刷などの適
宜な印刷方式で厚み0.3〜2μmに印刷する。
【0021】検知マーク13は、熱転写シート10に関
する情報を検出するためのマークであって、光学的、電
気的又は磁気的な検知手段により、マークの存在が確認
できるものであれば、いかなる素材によって形成されて
いてもよい。熱転写シート10に関する情報は、例え
ば、熱転写シート10の表裏の区別、記録開始位置、頭
と尻尾の区別(方向)、種類、グレード、1巻の熱転写
シートで印字できる駒数、終端の予告、各色の熱転写層
境界、又は、メーカー名、プリンターのバージョン、真
性品か否かの判定などがあげられる。
【0022】検知マーク13としては、検知手段との関
係で、例えば、使用する光源により区別可能な顔料若し
くは染料を樹脂中に含有する組成物によるマークであっ
て光学的に検知するもの、金属粉やカーボンを樹脂中に
含有する導電性樹脂又は金属箔によるマークであって電
気的に検知するもの、磁性金属若しくは化合物を樹脂含
有する磁気組成物又は磁性金属の蒸着膜によるマークで
あって磁気的に検知するもの、などがある。検知手段と
しては、いずれのものも利用可能であるが、装置的に簡
略化可能なものは光学的に検知する手段である。
【0023】各色の熱転写層12と検知マーク13とが
同一区域に重なっている場合に、検知マーク13中の染
料若しくは顔料が一般的な色相であるときには、適当な
色フィルターを使用する必要が生じるが、熱転写層12
中の染料として、赤外線透過性のものを選択し、検知マ
ーク13を赤外線遮光性のマークとして、赤外線により
検知すれば、熱転写層12の色相にかかわらず検知がで
きる。
【0024】赤外線遮光性のマークは、赤外線遮光性物
質を樹脂中に含有させた組成物により形成でき、赤外線
遮光性物質として最適なものは、赤外線を最も吸収しや
すいカーボンブラックである。赤外線遮光性物質を含有
させる樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体樹脂、もしくは塩
化ビニル/アクリル共重合体樹脂、セルロースアセテー
トブチレートなどが適しており、これらは、単独若しく
は混合して用いることができる。これらの樹脂は、更に
ポリイソシアネート化合物により架橋させてもよい。
【0025】赤外線遮光性物質を用いるときに、検知マ
ーク中の赤外線遮光性物質と樹脂の重量比は、赤外線遮
光性物質/樹脂=1/10〜10/1であり、厚みは、
0.5〜5μm程度である。赤外線遮光性の検知マーク
13を検出する装置の構成は、例えば、走行する熱転写
シート10の一方の面に配置された赤外線発光ダイオー
ドなどの赤外線投光器と、赤外線センサー、並びに、熱
転写シート10の他方の面に配置された反射板と、赤外
線センサーに接続されたコンピュータとからなってお
り、赤外線センサーからの信号に基づいて、種々の動作
をプリンターに指示するものである。
【0026】波長が900〜2500nm、特に900
〜1000nmの赤外線を発することのできる赤外線投
光器と、同様の波長領域に感光する赤外線センサーとを
使用すると、熱転写層12中の染料は、この波長範囲の
赤外線を吸収しないので、色相にかかわらず、赤外線が
熱転写層12中を透過して、赤外線遮光性の検知マーク
13の検出効率を増すことができる。従って、熱転写層
12中の染料としては、上記範囲の波長の赤外線を実質
上透過するものを選んで使用するのがよい。なお、この
ような熱転写シートは、本出願人により提案されている
特開平1−202491号に、各部の詳しい組成等が開
示されているので、詳細な説明は省略する。
【0027】この実施形態では、さらに、検知マーク1
3は、図1(B)に示すように、透過率(又は反射率)
が異なる部分13a,13bを含んでいる。この検知マ
ーク13は、書き込む情報によっては、すべての検知マ
ーク13の内で、前記組の中に少なくとも1つ存在るだ
けでも足りる。
【0028】この検知マーク13の異なる部分13a,
13bは、その検知マーク13の読み取りに用いる光セ
ンサ、ここでは、赤外線(IR)センサに対して、部分
的に透過率(又は反射率)が異なるようにしている。
【0029】透過率又は反射率が異なる部分13a,1
3bに関して、透過率又は反射率が高い部分と透過率又
は反射率が低い部分との透過率又は反射率の差が、可視
領域(400nm〜700nm)のいずれの波長におい
ても、10%以下であることが望ましい。この理由は、
目視では、差異がわかりにくく、偽造防止の効果がある
からである。
【0030】また、異なる部分13a,13bに関し
て、透過率又は反射率が高い部分は、800nm〜95
0nmのいずれの波長においても、透過率又は反射率を
測定した場合に、1%以上10%以下であり、かつ、透
過率又は反射率が低い部分は、800nm〜950nm
のいずれの波長においても、透過率又は反射率を測定し
た場合に、1%以下であることが望ましい。透過率又は
反射率が高い部分の光学特性が、800nm〜950n
mのいずれの波長においても透過率又は反射率を測定し
た場合に、10%以下であることが、誤検出が起こりに
くく好ましい。例えば、マークインキがもっとも一般的
なカーボンブラック練り込みの黒のマークであり、汎用
のIRセンサを用いて検知する場合に、IR領域の透過
率が10%以上であると検知が安定しない。
【0031】透過率などの異なる部分13a,13b
は、前述したグラビア印刷の版の深さを変えることによ
って、形成することができる。また、透過率などの異な
る部分13a,13bは、幅や本数を適宜設定すること
ができ、検出時のパルスの幅や個数によって、その情報
を検知することができる。異なる部分13a,13bの
検知は、マークの読み取り感度を最も透過率などの低い
部位にあわせて、その部分で検知すればよい。例えば、
真性品を判断する場合には、目視では、透過率などの判
別がしにくいために、複雑なパターンにしておけば、容
易に判定することができる。
【0032】本実施形態によれば、検知マーク13を異
なる透過率(又は反射率)の部分を設けたので、熱転写
シート10に関するより多くの情報を記録することが可
能となる。また、例えば、バージョンの異なるプリンタ
に使用された場合、真性品でない転写シートのカセット
が装着された場合などに、検知マーク13が異なるの
で、エラーの表示をして、使用できなくすることができ
る。なお、プリンタ側の検知の方法は、特公平2−21
951号などに詳しく説明されているので、ここでは、
その説明を省略する。
【0033】(第2〜第5の実施形態)図2は、本発明
による転写シートの第2〜第5の実施形態を示す平面図
である。なお、以下に説明する各実施形態では、前述し
た第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の
符号を付すか、末尾に共通する符号を付して、重複する
説明を適宜省略する。ここで、各検知マーク12は、第
1実施形態と同様に、透過率(又は反射率)の異なる部
分を有している。
【0034】第2実施形態の転写シート10Aは、図2
(A)に示すように、熱転写層12の各色の転写領域1
2Y,12M,12Cに対応して、検知マーク13Y,
13M,13Cを設けたものである。検知マーク13
Y,13M,13Cは、全幅に形成されている。この検
知マーク13Y,13M,13Cには、各領域の先頭で
あるという情報と、各色の情報を記録することにより、
マークを飛ばすなどの誤検出により、各色がずれて検知
されるようなことがなくなる。
【0035】第3実施形態の転写シート10Bは、図2
(B)に示すように、熱転写層12の各色の転写領域1
2Y,12M,12Cの他に、OP(表面保護層)転写
領域12OPを備えたものであって、各領域に対応し
て、検知マーク13YY,13m,13c,13opを
設けたものである。検知マーク13YYは、全幅の2本
のマークを形成したものであり、検知マーク13m,1
3c,13opは、幅方向の途中まで形成されている。
【0036】第4実施形態の転写シート10Cは、図2
(C)に示すように、熱転写層12の黒色の転写領域1
2Bkと、OP転写領域12OPを備えたもであり、各
領域に対応して、検知マーク13Bk,13opを設け
たものである。検知マーク13Bkは、全幅に形成され
ており、検知マーク13opは、幅方向の途中まで形成
されている。
【0037】第5実施形態の転写シート10Dは、図2
(D)に示すように、熱転写層12の各色の転写領域1
2Y,12M,12Cに対応して、検知マーク13y,
13mm,13cccを設けたものである。検知マーク
13y,13mm,13cccは、それぞれ転写領域1
2Y,12M,12Cの端部に、1個,2個,3個の小
領域で矩形のマークを形成したものである。
【0038】(第6〜第8実施形態)図3は、第6〜第
8の実施形態による転写シートの検知マークを拡大して
示した図である。第6実施形態による検知マーク13A
は、図3(A)に示すように、幅方向に透過率の異なる
部分13c,13dが形成されている。
【0039】第7実施形態による検知マーク13Bは、
図3(B)に示すように、長手方向に透過率の異なる3
つの部分13e,13f,13gが形成されている。こ
のようにすれば、さらに多くの情報を記録することがで
きる。なお、透過率の異なる部分は、4つ以上あっても
よい。
【0040】第8実施形態による検知マーク13Cは、
図3(C)に示すように、透過率の異なる部分13h,
13iが、一方を他方が囲むように形成されている。な
お、囲まれている部分13hは、2つ以上あってもよ
い。
【0041】以上説明した各実施形態では、1つの検知
マークに部分的に特性の異なる部分を含むものであった
が、以下に示す各実施形態では、各検知マークは、均一
の特性(部分的には異なる特性を有さない)が、1つの
領域を示す検知マークと、他の領域を示す検知マークと
が、異なる特性(透過率又は反射率)を有するようにし
たものである。ここで、検知マークの付与の仕方を比較
例としてあげて、以下の実施形態との差異を明確にしな
がら説明する。
【0042】図4は、転写シートの比較例を示す平面図
である。以下の比較例では、検知マーク42は、マーク
自体は均一な特性であるものとする。転写シート40A
は、各組の先頭にある転写領域42Yのみに、検知マー
ク43Yを設けたものである。この場合には、光学セン
サは、1個で済む利点がある。しかし、転写領域42Y
の先頭の検知マーク43Yだけを読み、転写領域42
M,42Cの開始位置については、転写シートを送って
いるモータのパルス数など時間的な計測で判断している
ので、誤差が大きい。このために、特に、誤差が集積さ
れる最終領域42Cは、印画がはみ出さないように、長
さを実印画エリアよりも十分に長くとる必要があり、材
料費の上昇につながる。
【0043】転写シート40Bは、各組の先頭にある転
写領域42Yに、2本の検知マーク43YYを設け、そ
の他の転写領域42M,42Cには、1本の検知マーク
43M,43Cをそれぞれ設けたものである。この場合
に、光学センサは、1個で済む利点がある。しかし、2
本の検知マーク43YYを設けた分だけ、基材シートが
長くなり、コストアップとなる。
【0044】転写シート40Cは、各組の先頭にある転
写領域42Yに、全幅の検知マーク43Yを設け、その
他の転写領域42M,42Cには、幅方向の途中までの
短い検知マーク43m,43cを設けたものである。こ
の場合に、光学センサは、走行方向の左右に2個必要と
なるが、転写シートが長くなることはなく、また、検知
に要する時間も短縮できる。
【0045】転写シート40Dは、各組の先頭にある転
写領域42Yに、太い検知マーク43Y1 を設け、その
他の転写領域42M,42Cには、通常の太さの検知マ
ーク43M,43Cを設けたものである。この場合に、
光学センサは、1つで済み、太い検知マーク43Y1
検知している時間と、他の検知マーク43M,43Cを
検知している時間の差によって、各組の先頭と、各色の
先頭を判断することができる。また、転写シートは、検
知マーク43Y1 が太くなる分だけ長くなるだけで済
む。
【0046】(第9〜第11実施形態)図5は、本発明
による転写シートの第9〜第11の実施形態を示す平面
図である。図5に示す各実施形態は、図4(B)の転写
シート40Bと同じ形態で、異なる種別の転写シート
(リボン)を選別することができる。第9実施形態の転
写シート50Aは、各組の先頭にある転写領域52Y
に、透過率(又は反射率)の高い2本の検知マーク53
Y’Y’を設け、その他の転写領域52M,52Cに
は、透過率(又は反射率)の低い1本の検知マーク53
M,53Cをそれぞれ設けたものである。
【0047】検知マーク43Y’Y’と、検知マーク5
3M,53Cは、それぞれの検知マーク43の読み取り
に用いる光センサ、ここでは、赤外線センサに対して、
それぞれ透過率(又は反射率)が異なる(高い又は低
い)ようにしている。
【0048】透過率又は反射率が異なる検知マークに関
して、透過率又は反射率が高い検知マークと透過率又は
反射率が低い検知マークとの透過率又は反射率の差が、
可視領域(400nm〜700nm)のいずれの波長に
おいても、10%以下であることが望ましい。また、透
過率又は反射率が異なる検知マークに関して、透過率又
は反射率が高い検知マークは、800nm〜950nm
のいずれの波長においても、透過率又は反射率を測定し
た場合に、1%以上10%以下であり、かつ、透過率又
は反射率が低い検知アークは、800nm〜950nm
のいずれの波長においても、透過率又は反射率を測定し
た場合に、1%以下であることが望ましい。なお、透過
率又は反射率に関しては、第1実施形態と同様であるの
で、詳しい記載は省略する。また、以下の各実施形態で
は、透過率についてのみ説明するが、反射率が異なる場
合にも、同様に適用することができる。
【0049】第10実施形態の転写シート50Bは、各
組の先頭にある転写領域52Yに、透過率の低い2本の
検知マーク53YYを設け、転写領域52Mには、透過
率の低い1本の検知マーク53Cを設け、転写領域52
Cには、透過率の高い1本の検知マーク53C’を設け
たものである。
【0050】第11実施形態の転写シート50Cは、各
組の先頭にある転写領域52Yに、2本(透過率の低い
ものと低い高いものを1本ずつ)の検知マーク53Y
Y’を設け、その他の転写領域52M,52C,52O
Pには、透過率の低い1本の検知マーク53M,53
C,53OPをそれぞれ設けたものである。
【0051】(第12〜第14実施形態)図6は、本発
明による転写シートの第12〜第14の実施形態を示す
平面図である。図6に示す各実施形態は、図4(C)の
転写シート40Cと同じ形態で、異なる種別の転写シー
ト(リボン)を選別することができる。第12実施形態
の転写シート60Aは、各組の先頭にある転写領域62
Yに、透過率の高い全幅の検知マーク63Y’を設け、
その他の転写領域62M,62Cには、幅方向の途中ま
での短いものであって、かつ、透過率の高い検知マーク
63m,63cを設けたものである。
【0052】第13実施形態の転写シート60Bは、各
組の先頭にある転写領域62Yに、透過率の低い全幅の
検知マーク63Yを設け、転写領域62Mには、幅方向
の途中までの短いものであって、かつ、透過率の高い検
知マーク63mを設け、転写領域62Cには、幅方向の
途中までの短いものであって、かつ、透過率の低い検知
マーク63c’を設けたものである。
【0053】第14実施形態の転写シート60Cは、各
組の先頭にある転写領域62Yに、全幅のマークである
が、幅方向の一方側の透過率が低く、他方側の透過率が
高い検知マーク63y’yを設け、その他の転写領域6
2M,62C,62OPには、幅方向の途中までの短い
ものであって、かつ、透過率の高い検知マーク63m,
63c,63opを設けたものである。これらの実施形
態によれば、光学センサは、上側の1個でも領域の検知
が可能であり、下側にも設けることにより、さらに多く
の情報を検知することができる。また、検知マークのた
めに、基材シートが長くなることはなく、検知に要する
時間も短縮できる。
【0054】(第15,第16実施形態)図7は、本発
明による転写シートの第15,第16の実施形態を示す
平面図である。第15実施形態の転写シート70Aは、
各組の先頭にある転写領域72Yに、透過率の高い1本
の検知マーク73Y’を設け、その他の転写領域72
M,72Cには、透過率の低い1本の検知マーク73
M,73Cをそれぞれ設けたものである。
【0055】第16実施形態の転写シート70Bは、各
組の先頭にある転写領域72Yに、透過率の高い1本の
検知マーク73Y’を設け、その他の転写領域72M,
72C,72OPには、透過率の低い1本の検知マーク
73M,73C,73OPをそれぞれ設けたものであ
る。これらの実施態様では、1個の光学センサによっ
て、各組の先頭の検知及び各色の検知を確実に行なえ、
かつ、転写シートの長さを不必要に長くすることもな
く、検知に要する時間も短縮することができる。
【0056】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、検知マー
クの異なる部分、又は、異なる検知マークは、光センサ
に対する透過率又は反射率の異なるものとして説明した
が、電気的センサに対する特性(導電率)や、磁気的セ
ンサに対する特性(透磁率)などを異ならせるようにし
てもよい。また、転写シートは、受容層をもつシート等
にも適用することができる。さらに、検知マークをバー
コードにして、それ自体に多くの情報を持たせるように
してもよい。さらにまた、異なる検知マーク(第9実施
形態〜第16実施形態)は、部分的に異なる部分(第1
実施形態〜第8実施形態)を含むようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、検知マークに特性の異なる部分を設けたので、転
写領域や検知マークの大きさを変えることなく、より多
くの情報を記録することができる、という効果がある。
【0058】また、異なる特性の検知マークを転写領域
に設けたので、各組及び各色の転写領域を明確に区別す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転写シートの第1実施形態を示す
模式図であって、図1(A)は、平面図、図1(B)
は、図1(A)のB部拡大図である。
【図2】図2(A)〜(D)は、本発明による転写シー
トの第2〜第5の実施形態を示す平面図である。
【図3】図3(A)〜(C)は、第6〜第8の実施形態
による転写シートの検知マークを拡大して示した図であ
る。
【図4】転写シートの比較例を示す平面図である。
【図5】本発明による転写シートの第9〜第11の実施
形態を示す平面図である。
【図6】本発明による転写シートの第12〜第14の実
施形態を示す平面図である。
【図7】本発明による転写シートの第15,第16の実
施形態を示す平面図である。
【符号の説明】
10,50,60,70 転写シート 11 基体シート 12,52,62,72 熱転写層 13,53,63,73 検知マーク 13a〜13i 透過率の異なる部分

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる機能の転写領域の組が、複
    数組形成され、前記各転写領域の少なくとも1つの領域
    ごとに、又は、前記転写領域の各組ごとに、検知マーク
    が形成された転写シートにおいて、 前記検知マークは、部分的に特性の異なる部分を含むこ
    とを特徴とする転写シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の転写シートにおいて、 前記検知マークの内で、部分的に特性の異なる部分を含
    むマークは、前記組の中に少なくとも1つ存在すること
    を特徴とする転写シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の転写シー
    トにおいて、 前記検知マークは、その検知マークの読み取りに用いる
    光センサに対して、部分的に透過率又は反射率が異なる
    部分を含むことを特徴とする転写シート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の転写シートにおいて、 前記検知マークの内で、部分的に透過率又は反射率が異
    なる部分を含むマークに関して、透過率又は反射率が高
    い部分と透過率又は反射率が低い部分との透過率又は反
    射率の差が、可視領域(400nm〜700nm)のい
    ずれの波長においても、10%以下であることを特徴と
    する転写シート。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の転写シートにおいて、 前記検知マークの内で、部分的に透過率又は反射率が異
    なる部分を含むマークに関して、透過率又は反射率が高
    い部分は、800nm〜950nmのいずれの波長にお
    いても、透過率又は反射率を測定した場合に、1%以上
    10%以下であり、かつ、透過率又は反射率が低い部分
    は、800nm〜950nmのいずれの波長において
    も、透過率又は反射率を測定した場合に、1%以下であ
    ることを特徴とする転写シート。
  6. 【請求項6】 複数の異なる機能の転写領域の組が、複
    数組形成され、前記各転写領域の少なくとも2つの領域
    に、少なくとも1つの領域を示す第1の検知マークと、
    他の領域を示す第2の検知マークとが設けられた転写シ
    ートであって、 前記第1の検知マークの特性と前記第2の検知マークの
    特性とが異なることを特徴とする転写シート。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の転写シートにおいて、 前記第1の検知マークと前記第2の検知マークとは、そ
    れらの検知マークの読み取りに用いる光センサに対し
    て、透過率又は反射率が異なることを特徴とする転写シ
    ート。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の転写シートにおいて、 前記第1の検知マークと前記第2の検知マークに関し
    て、透過率又は反射率の差が、可視領域(400nm〜
    700nm)のいずれの波長においても、10%以下で
    あることを特徴とする転写シート。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の転写シートにおいて、 前記第1の検知マークと前記第2の検知マークに関し
    て、透過率又は反射率が高い検知マークは、800nm
    〜950nmのいずれの波長においても、透過率又は反
    射率を測定した場合に、1%以上10%以下であり、か
    つ、透過率又は反射率が低い検知マークは、800nm
    〜950nmのいずれの波長においても、透過率又は反
    射率を測定した場合に、1%以下であることを特徴とす
    る転写シート。
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