JP2000033052A - トイレ装置 - Google Patents
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- JP2000033052A JP2000033052A JP11119356A JP11935699A JP2000033052A JP 2000033052 A JP2000033052 A JP 2000033052A JP 11119356 A JP11119356 A JP 11119356A JP 11935699 A JP11935699 A JP 11935699A JP 2000033052 A JP2000033052 A JP 2000033052A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の所有物を無線で識別する簡素な装置
を組み込むことにより、誰がトイレ装置を利用しようと
しているかを早期に且つ自動的に検知する簡素な個人認
識装置付きトイレ装置を実現する。 【解決手段】 トイレ装置利用者の一つ以上の所有物を
電波で検出し使用者を特定する個人認識手段を備える。
を組み込むことにより、誰がトイレ装置を利用しようと
しているかを早期に且つ自動的に検知する簡素な個人認
識装置付きトイレ装置を実現する。 【解決手段】 トイレ装置利用者の一つ以上の所有物を
電波で検出し使用者を特定する個人認識手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便座暖房、人体局部
のシャワー洗浄や乾燥などを行うトイレ装置に関する。
のシャワー洗浄や乾燥などを行うトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トイレ装置における個人認識方法につい
ては、特開平5-98683、特開平5-125755等に、使用者の
物理量や特徴量を検出して個人を識別する方法が明示さ
れている。また、特開平7-102608には指紋による個人識
別装置が、特開平6-101261には画像認識による個人識別
装置が示されている。特開平7-166593には、ICカードを
挿入して個人認識と人体情報の検査結果のICカードへの
書き込みを行う装置が示されている。また、達成までに
時間のかかる最適環境をトイレ利用開始時から実現する
ために、トイレの利用を事前に察知する機能を付加した
ことトイレ装置に関しては、特開平5-161572で使用され
る時間帯を予測する方法が示されている。
ては、特開平5-98683、特開平5-125755等に、使用者の
物理量や特徴量を検出して個人を識別する方法が明示さ
れている。また、特開平7-102608には指紋による個人識
別装置が、特開平6-101261には画像認識による個人識別
装置が示されている。特開平7-166593には、ICカードを
挿入して個人認識と人体情報の検査結果のICカードへの
書き込みを行う装置が示されている。また、達成までに
時間のかかる最適環境をトイレ利用開始時から実現する
ために、トイレの利用を事前に察知する機能を付加した
ことトイレ装置に関しては、特開平5-161572で使用され
る時間帯を予測する方法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用者の物理
量や特徴量を検知して個人認識を行う装置は、例えば同
じ体重の人が使用すると誤認するといった問題を必ずは
らんでおり、認識率の高い装置ではなかった。また、指
紋による認識や画像による認識は、認識率の高さが期待
できるが、装置が高価かつ大がかりになり、現実的では
なかった。その上、使用者の快適な便座環境はそれぞれ
のトイレ装置に記憶されているため、前記機能を有する
トイレ装置であっても、使用者が度々利用するトイレで
なければ快適なトイレ環境は実現できなかった。ICカー
ドで個人認識を行う方法はカードを挿入する行為を伴う
ため面倒であった。トイレの利用を事前に察知する方法
については利用時間帯の予測であったため、定期的な利
用に関しては効果的であったが、不定期の利用に対して
は対処のしようがなかった。
量や特徴量を検知して個人認識を行う装置は、例えば同
じ体重の人が使用すると誤認するといった問題を必ずは
らんでおり、認識率の高い装置ではなかった。また、指
紋による認識や画像による認識は、認識率の高さが期待
できるが、装置が高価かつ大がかりになり、現実的では
なかった。その上、使用者の快適な便座環境はそれぞれ
のトイレ装置に記憶されているため、前記機能を有する
トイレ装置であっても、使用者が度々利用するトイレで
なければ快適なトイレ環境は実現できなかった。ICカー
ドで個人認識を行う方法はカードを挿入する行為を伴う
ため面倒であった。トイレの利用を事前に察知する方法
については利用時間帯の予測であったため、定期的な利
用に関しては効果的であったが、不定期の利用に対して
は対処のしようがなかった。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、利用者の所有物を無線で識別する簡素な装置を組み
込むことにより、誰がトイレ装置を利用しようとしてい
るかを早期に且つ自動的に検知する簡素な個人認識装置
付きトイレ装置を実現する事を目的とする。
で、利用者の所有物を無線で識別する簡素な装置を組み
込むことにより、誰がトイレ装置を利用しようとしてい
るかを早期に且つ自動的に検知する簡素な個人認識装置
付きトイレ装置を実現する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明においては、利用者の所有物を無線で識別
し、この結果使用者が誰であるのかを自動的に認識でき
る簡素な装置を提供する。このトイレ装置利用者(一般
家庭に取り付けられた場合は数人)は、トイレ装置によ
って識別される少なくとも一つの物を各々有し、トイレ
装置はこの所有物が接近するとあらかじめ登録された所
有物リストの中から接近してきた所有物を特定する。通
信に使用する手段は、電波、光、音波(超音波)等で、
これらの通信手段を利用者の所有物とトイレ装置の少な
くとも一方から発信させ情報通信を行う。
めに本発明においては、利用者の所有物を無線で識別
し、この結果使用者が誰であるのかを自動的に認識でき
る簡素な装置を提供する。このトイレ装置利用者(一般
家庭に取り付けられた場合は数人)は、トイレ装置によ
って識別される少なくとも一つの物を各々有し、トイレ
装置はこの所有物が接近するとあらかじめ登録された所
有物リストの中から接近してきた所有物を特定する。通
信に使用する手段は、電波、光、音波(超音波)等で、
これらの通信手段を利用者の所有物とトイレ装置の少な
くとも一方から発信させ情報通信を行う。
【0006】
【発明の効果】本発明は上記した構成を採ることによ
り、使用者が特にトイレ装置に触れて自分を認識させる
手間なく、トイレ装置が自動で個人を認識でき、またト
イレの利用を事前に察知することができる。さらにトイ
レ装置を使用中である時に使用中であることをトイレ装
置が認識していることは言うまでもない。
り、使用者が特にトイレ装置に触れて自分を認識させる
手間なく、トイレ装置が自動で個人を認識でき、またト
イレの利用を事前に察知することができる。さらにトイ
レ装置を使用中である時に使用中であることをトイレ装
置が認識していることは言うまでもない。
【0007】この様な機能を持つトイレ装置は様々な方
向に応用可能である。例えば暖房便座を持つトイレ装置
に組み込んだ場合には、以下のような装置が可能とな
る。前記利用者の所有物がトイレ装置周辺に存在しない
ときには暖房便座をOFFとし、前記所有物が近付いてき
たら暖房便座をONする。こうすることにより現在ほぼつ
けっぱなしでエネルギーの無駄遣いをしている暖房便座
を、トイレ装置の利用にあわせてこまめにON、OFF出来
るようになり、大きな省エネルギーにつながる。また本
発明以前に提案された装置のように時間を予測する等の
方法ではなく利用を直接的に事前キャッチ出来るため、
トイレ利用の際には確実に便座暖房が起動されている
し、未使用時には確実にOFFされている。
向に応用可能である。例えば暖房便座を持つトイレ装置
に組み込んだ場合には、以下のような装置が可能とな
る。前記利用者の所有物がトイレ装置周辺に存在しない
ときには暖房便座をOFFとし、前記所有物が近付いてき
たら暖房便座をONする。こうすることにより現在ほぼつ
けっぱなしでエネルギーの無駄遣いをしている暖房便座
を、トイレ装置の利用にあわせてこまめにON、OFF出来
るようになり、大きな省エネルギーにつながる。また本
発明以前に提案された装置のように時間を予測する等の
方法ではなく利用を直接的に事前キャッチ出来るため、
トイレ利用の際には確実に便座暖房が起動されている
し、未使用時には確実にOFFされている。
【0008】次にこの装置を局部洗浄装置に組み込んだ
場合には、上記暖房便座の機能に加え使用者が前回使用
した設定値に基づいて洗浄水の量、洗浄水への空気混入
量、洗浄温度、乾燥温度、乾燥風量、便座温度、洗浄ノ
ズルの位置等を自動的に再現できる。これによりその都
度好みの設定に調整し直す煩わしさがなくなる。
場合には、上記暖房便座の機能に加え使用者が前回使用
した設定値に基づいて洗浄水の量、洗浄水への空気混入
量、洗浄温度、乾燥温度、乾燥風量、便座温度、洗浄ノ
ズルの位置等を自動的に再現できる。これによりその都
度好みの設定に調整し直す煩わしさがなくなる。
【0009】この装置の好ましい形態で利用者の所有物
が書き換え可能もしくは追記可能なIDカードである場合
には、利用者の希望する便座環境は書き換え可能もしく
は追記可能なIDカードに記録されている。IDカードには
便座環境(気温、湿度)、洗浄装置運転条件(洗浄水の
量、洗浄水への空気混入量、洗浄温度、乾燥温度、乾燥
風量、便座温度、洗浄ノズルの位置等)等が書き換え可
能もしくは追記可能に記録されている。このことにより
使用者は、よく使用するトイレ、例えば自分の家のトイ
レに限らず、初めて使用するトイレ装置においてもこの
IDカードを所持しているだけで快適なトイレ環境を煩雑
な調整なしに自動で得ることが出来る。ここではIDカー
ドという表現を用いたが、この場合書き換え可能もしく
は追記可能に設計されている物であればカード型である
必要はない。また個人認識を行うための認識部と、書き
換え可能もしくは追記可能に設計された記憶部とが別の
所有物に搭載されていてもかまわない。
が書き換え可能もしくは追記可能なIDカードである場合
には、利用者の希望する便座環境は書き換え可能もしく
は追記可能なIDカードに記録されている。IDカードには
便座環境(気温、湿度)、洗浄装置運転条件(洗浄水の
量、洗浄水への空気混入量、洗浄温度、乾燥温度、乾燥
風量、便座温度、洗浄ノズルの位置等)等が書き換え可
能もしくは追記可能に記録されている。このことにより
使用者は、よく使用するトイレ、例えば自分の家のトイ
レに限らず、初めて使用するトイレ装置においてもこの
IDカードを所持しているだけで快適なトイレ環境を煩雑
な調整なしに自動で得ることが出来る。ここではIDカー
ドという表現を用いたが、この場合書き換え可能もしく
は追記可能に設計されている物であればカード型である
必要はない。また個人認識を行うための認識部と、書き
換え可能もしくは追記可能に設計された記憶部とが別の
所有物に搭載されていてもかまわない。
【0010】さらにこの装置の好ましい形態において
は、トイレ装置が使用者の尿糖、尿潜血などの生体情報
検出手段を持つ。無線による個人認識と組み合わせるこ
とによって、面倒な手動操作を伴うことなく生体情報の
検査結果を記録、保存できる。さらに上記のIDカードと
組み合わせると生体情報結果は全てIDカードに記録され
る。このことにより、利用者はよく使用するトイレ、例
えば自分の家のトイレに限らず初めて使用するトイレ装
置においてもこのIDカードを所持しているだけで生体情
報の検査結果をIDカードに記録することが出来る。
は、トイレ装置が使用者の尿糖、尿潜血などの生体情報
検出手段を持つ。無線による個人認識と組み合わせるこ
とによって、面倒な手動操作を伴うことなく生体情報の
検査結果を記録、保存できる。さらに上記のIDカードと
組み合わせると生体情報結果は全てIDカードに記録され
る。このことにより、利用者はよく使用するトイレ、例
えば自分の家のトイレに限らず初めて使用するトイレ装
置においてもこのIDカードを所持しているだけで生体情
報の検査結果をIDカードに記録することが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に示し、
この実施例の制御ブロック図を図2に示す。便器4には
便座3が取り付けられ、この便座3と回動可能に便蓋1
が取り付けられている。この便座3は温度調節可能な便
座暖房機能、トイレ室内の温度調節(冷暖)機能、局部
洗浄機能を備える。トイレ装置には吐出・収納可能に取
り付けられた少なくとも一個以上の局部洗浄用ノズル
5、図示しない乾燥手段と洗浄水への強制空気混入手段
が備わっており、操作手段6と接続されている。トイレ
装置内に組み込まれた主制御手段12は、操作手段6か
らの操作信号に応じ便座温度13、洗浄水温度17、洗
浄水流量16、ノズル位置18、乾燥風量19、送風温
度20、洗浄水への空気混合量15、トイレ室内温度調
節機能14の制御を行う。
この実施例の制御ブロック図を図2に示す。便器4には
便座3が取り付けられ、この便座3と回動可能に便蓋1
が取り付けられている。この便座3は温度調節可能な便
座暖房機能、トイレ室内の温度調節(冷暖)機能、局部
洗浄機能を備える。トイレ装置には吐出・収納可能に取
り付けられた少なくとも一個以上の局部洗浄用ノズル
5、図示しない乾燥手段と洗浄水への強制空気混入手段
が備わっており、操作手段6と接続されている。トイレ
装置内に組み込まれた主制御手段12は、操作手段6か
らの操作信号に応じ便座温度13、洗浄水温度17、洗
浄水流量16、ノズル位置18、乾燥風量19、送風温
度20、洗浄水への空気混合量15、トイレ室内温度調
節機能14の制御を行う。
【0012】トイレ装置は人体の健康状態を検査する生
体情報測定手段を備える。9は血圧、脈拍測定装置で、
被験者の指を挿入するアーチ型のトンネルで構成されて
いる。10は、尿糖、尿潜血、尿蛋白、pH等を測定する
尿検査装置で、便座から吐出・収納可能に取り付けられ
ている。また、このトイレ装置は図示しない検便装置も
備えており、下痢、血便等の便状態を測定できる。これ
らの装置は各々操作手段6と接続されていてトイレ装置
内に組み込まれた主制御手段12は、操作手段6からの
操作信号に応じ対応する機器が動き始めてから測定が終
了するまでの一連の動作を制御する。尿糖センサーなど
使用前に値の校正が必要な物に関しては、採尿部分の吐
出・収納の制御だけでなく、校正液の吐出等、校正動作
についても制御を行う。
体情報測定手段を備える。9は血圧、脈拍測定装置で、
被験者の指を挿入するアーチ型のトンネルで構成されて
いる。10は、尿糖、尿潜血、尿蛋白、pH等を測定する
尿検査装置で、便座から吐出・収納可能に取り付けられ
ている。また、このトイレ装置は図示しない検便装置も
備えており、下痢、血便等の便状態を測定できる。これ
らの装置は各々操作手段6と接続されていてトイレ装置
内に組み込まれた主制御手段12は、操作手段6からの
操作信号に応じ対応する機器が動き始めてから測定が終
了するまでの一連の動作を制御する。尿糖センサーなど
使用前に値の校正が必要な物に関しては、採尿部分の吐
出・収納の制御だけでなく、校正液の吐出等、校正動作
についても制御を行う。
【0013】トイレ装置は図示しない温度測定装置、湿
度測定装置等の外環境測定手段を持つ。また、本トイレ
装置にはリモコン11がついており、基本的な操作(局
部洗浄動作や生体情報測定手段の起動や停止、動作の調
整等)はリモコン11によっても行える。またリモコン
11は液晶を備え、表示部25としての機能があり、ト
イレ装置の運転状態(尻・ビデ洗浄中、乾燥中、尿糖検
査中等)、生体情報の測定結果の表示、各種設定表示
(局部洗浄時の強弱、便座の設定温度等)、外環境測定
手段による測定結果の表示等を行うことが出来る。
度測定装置等の外環境測定手段を持つ。また、本トイレ
装置にはリモコン11がついており、基本的な操作(局
部洗浄動作や生体情報測定手段の起動や停止、動作の調
整等)はリモコン11によっても行える。またリモコン
11は液晶を備え、表示部25としての機能があり、ト
イレ装置の運転状態(尻・ビデ洗浄中、乾燥中、尿糖検
査中等)、生体情報の測定結果の表示、各種設定表示
(局部洗浄時の強弱、便座の設定温度等)、外環境測定
手段による測定結果の表示等を行うことが出来る。
【0014】トイレ装置はその外表面もしくは内部に電
波の送受信装置2を持つ。トイレ装置利用者は、書き換
え可能もしくは追記可能に構成された記憶部24を内部
に持ち、利用者を識別するためのID番号22がインプッ
トされ、電波を送受信することの出来るIDカードを所持
する。このIDカードには、内部に利用者を認識するため
のID番号がインプットされ、また、書き換え可能もしく
は追記可能なデータの記憶部が内蔵されている。データ
記憶部には、IDカード所有者の好みの便座温度13、洗
浄水温度17、洗浄水流量16、ノズル位置18、乾燥
風量19、送風温度20、洗浄水への空気混合量15、
トイレ室内温度調節機能14等、快適な便座環境を自動
で実現するための個人の好みに関するデータと、トイレ
装置使用時の気温、湿度等の外環境と、尿状態(尿糖、
尿潜血等)、便状態(下痢、血便等)、血圧、脈拍等の
生体情報が記録されている。トイレ装置もしくはIDカー
ドに時計機能が付いており、IDカードへデーターを記録
する際に日時も同時に記録できるようになっている。
波の送受信装置2を持つ。トイレ装置利用者は、書き換
え可能もしくは追記可能に構成された記憶部24を内部
に持ち、利用者を識別するためのID番号22がインプッ
トされ、電波を送受信することの出来るIDカードを所持
する。このIDカードには、内部に利用者を認識するため
のID番号がインプットされ、また、書き換え可能もしく
は追記可能なデータの記憶部が内蔵されている。データ
記憶部には、IDカード所有者の好みの便座温度13、洗
浄水温度17、洗浄水流量16、ノズル位置18、乾燥
風量19、送風温度20、洗浄水への空気混合量15、
トイレ室内温度調節機能14等、快適な便座環境を自動
で実現するための個人の好みに関するデータと、トイレ
装置使用時の気温、湿度等の外環境と、尿状態(尿糖、
尿潜血等)、便状態(下痢、血便等)、血圧、脈拍等の
生体情報が記録されている。トイレ装置もしくはIDカー
ドに時計機能が付いており、IDカードへデーターを記録
する際に日時も同時に記録できるようになっている。
【0015】IDカードの記憶部への記録内容は、最適便
座環境をいかに自動で実現するかということに関わる。
この方法としては、最後の使用環境を次回の使用で再現
する再現方式、今まで使用した便座温度、洗浄水温度、
洗浄水流量、ノズル位置、乾燥風量、送風温度、洗浄水
への空気混合量、トイレ室内温度調節機能のデータをそ
れぞれ平均化して実現する平均化方式、今までに使用し
た前記便座環境のデータを再現又は平均化して最適環境
を実現することを基本としながら、トイレ装置使用時の
気温、湿度等の外環境も考慮して再調整を行う外環境考
慮方式、これに加えて生体情報測定結果も考慮して判断
する生体情報考慮方式がある。これらの方式はトイレ装
置にどれか一つが準備されていてもいいし、IDカード、
トイレ装置本体のいずれかで各々の使用者毎に2種類以
上の方式が選択可能に準備されていてもよい。
座環境をいかに自動で実現するかということに関わる。
この方法としては、最後の使用環境を次回の使用で再現
する再現方式、今まで使用した便座温度、洗浄水温度、
洗浄水流量、ノズル位置、乾燥風量、送風温度、洗浄水
への空気混合量、トイレ室内温度調節機能のデータをそ
れぞれ平均化して実現する平均化方式、今までに使用し
た前記便座環境のデータを再現又は平均化して最適環境
を実現することを基本としながら、トイレ装置使用時の
気温、湿度等の外環境も考慮して再調整を行う外環境考
慮方式、これに加えて生体情報測定結果も考慮して判断
する生体情報考慮方式がある。これらの方式はトイレ装
置にどれか一つが準備されていてもいいし、IDカード、
トイレ装置本体のいずれかで各々の使用者毎に2種類以
上の方式が選択可能に準備されていてもよい。
【0016】このIDカードを所有する利用者が本トイレ
装置に接近すると、トイレ装置は通信用インターフェイ
ス部2を介してIDカードから送信された電波を受信し、
トイレの利用を事前に察知する。さらにトイレ装置は送
られてきたID番号から使用者が誰であるかを察知する。
また、IDカードの検知距離(感度)はトイレ装置、IDカ
ードの少なくとも一方に準備された調整器によって容易
に調整することが出来る。こうすることによって、トイ
レ前の廊下を通過しただけの偽使用者を誤検知すること
なく本当の使用者だけを正確に把握できるように感度を
調整することが出来る。
装置に接近すると、トイレ装置は通信用インターフェイ
ス部2を介してIDカードから送信された電波を受信し、
トイレの利用を事前に察知する。さらにトイレ装置は送
られてきたID番号から使用者が誰であるかを察知する。
また、IDカードの検知距離(感度)はトイレ装置、IDカ
ードの少なくとも一方に準備された調整器によって容易
に調整することが出来る。こうすることによって、トイ
レ前の廊下を通過しただけの偽使用者を誤検知すること
なく本当の使用者だけを正確に把握できるように感度を
調整することが出来る。
【0017】誤検知を減らす方法としては前記の手動調
整の他、IDカードを事前に感知したのに、その後すぐに
トイレ装置利用がなかった場合は誤検知だったと見な
し、自動で感度を少し落とす構成としてもよいし、数秒
間連続でIDカードを検知した場合に初めて利用の事前察
知と判断する構成としてもよい。
整の他、IDカードを事前に感知したのに、その後すぐに
トイレ装置利用がなかった場合は誤検知だったと見な
し、自動で感度を少し落とす構成としてもよいし、数秒
間連続でIDカードを検知した場合に初めて利用の事前察
知と判断する構成としてもよい。
【0018】通信用インターフェイス部2が利用者のID
カードから発信された電波を検知すると、それまでOFF
もしくは通常のトイレ装置使用時よりも低消費電力で運
転されていた便座暖房及びトイレ室内温度調整機能がON
もしくは通常運転に戻り、使用者が着座するまでに使用
者の好みの便座温度及びトイレ室内温度が実現される。
IDカードを持たない人がトイレ装置使用者の中にいる場
合、上記設計では問題が生じる可能性がある。これに対
処するため、上記設定を例えば省エネモードとして必要
に応じて通常モードと切り替え可能に準備してもよい。
不使用時に使用時と状態を変えるのは便座温度やトイレ
室内温度に限らない。例えば使用終了を判断して自動で
便蓋1を閉めたり、大便器洗浄を自動で行ってもよい。
カードから発信された電波を検知すると、それまでOFF
もしくは通常のトイレ装置使用時よりも低消費電力で運
転されていた便座暖房及びトイレ室内温度調整機能がON
もしくは通常運転に戻り、使用者が着座するまでに使用
者の好みの便座温度及びトイレ室内温度が実現される。
IDカードを持たない人がトイレ装置使用者の中にいる場
合、上記設計では問題が生じる可能性がある。これに対
処するため、上記設定を例えば省エネモードとして必要
に応じて通常モードと切り替え可能に準備してもよい。
不使用時に使用時と状態を変えるのは便座温度やトイレ
室内温度に限らない。例えば使用終了を判断して自動で
便蓋1を閉めたり、大便器洗浄を自動で行ってもよい。
【0019】ここではIDカードはトイレ装置に自動でト
イレの利用を教えることを前提に記したが、IDカードが
一種のリモコンになっていて、自分がトイレの使用直前
に手動でこれらの装置を運転させられるように構成して
もよい。当然この場合このリモコン機能はIDカードに組
み込んでもよいし、別に準備してもかまわない。また、
寒冷地の冬などは便座及びトイレ空間が所定の温度にな
るまでに時間がかかることが考えられるが、便座及びト
イレ空間を急速に暖めるために、便座及びトイレ空間の
暖房手段が起動直後は通常の運転時よりも消費電力が大
きくなるように運転してもよい。
イレの利用を教えることを前提に記したが、IDカードが
一種のリモコンになっていて、自分がトイレの使用直前
に手動でこれらの装置を運転させられるように構成して
もよい。当然この場合このリモコン機能はIDカードに組
み込んでもよいし、別に準備してもかまわない。また、
寒冷地の冬などは便座及びトイレ空間が所定の温度にな
るまでに時間がかかることが考えられるが、便座及びト
イレ空間を急速に暖めるために、便座及びトイレ空間の
暖房手段が起動直後は通常の運転時よりも消費電力が大
きくなるように運転してもよい。
【0020】IDカードはトイレの利用を事前に知らせる
だけでなく、記憶装置に記録された使用者の好みの便座
温度13、洗浄水温度17、洗浄水流量16、ノズル位
置18、乾燥風量19、送風温度20、洗浄水への空気
混合量15、トイレ室内温度調節機能14等の情報も電
波に乗せてトイレ装置に知らせる。トイレ装置は通信用
インターフェイス部2を介して使用者の好みの設定情報
を受け取り、必要ならば外環境測定結果も利用して、前
記再現方式、平均化方式、外環境考慮方式、5生体情報
考慮方式のいずれかの方式を使って便座環境を使用者に
最適な設定へと変更する。
だけでなく、記憶装置に記録された使用者の好みの便座
温度13、洗浄水温度17、洗浄水流量16、ノズル位
置18、乾燥風量19、送風温度20、洗浄水への空気
混合量15、トイレ室内温度調節機能14等の情報も電
波に乗せてトイレ装置に知らせる。トイレ装置は通信用
インターフェイス部2を介して使用者の好みの設定情報
を受け取り、必要ならば外環境測定結果も利用して、前
記再現方式、平均化方式、外環境考慮方式、5生体情報
考慮方式のいずれかの方式を使って便座環境を使用者に
最適な設定へと変更する。
【0021】上記の方法を用いることにより自動で最適
便座環境が実現できるが利用者のその日の体調、気分な
どによって便座環境を調整したい場合は、トイレ装置利
用時に操作パネル6もしくはリモコン11の入力キーに
より可能である。この調整した内容や、検便、検尿など
の生体情報測定結果、トイレ使用時の外環境のデータは
通信用インターフェイス部2から電波としてIDカード8
へ送信され、IDカード内部の記憶部へ記録される。この
記録方式は、磁気記録方式、電気的記録方式、光学記録
方式のいずれでもよい。
便座環境が実現できるが利用者のその日の体調、気分な
どによって便座環境を調整したい場合は、トイレ装置利
用時に操作パネル6もしくはリモコン11の入力キーに
より可能である。この調整した内容や、検便、検尿など
の生体情報測定結果、トイレ使用時の外環境のデータは
通信用インターフェイス部2から電波としてIDカード8
へ送信され、IDカード内部の記憶部へ記録される。この
記録方式は、磁気記録方式、電気的記録方式、光学記録
方式のいずれでもよい。
【0022】このようにIDカードと電波を組み合わせる
ことによってトイレ装置に今までにない様々な付加機能
を安価に提供することが出来る。また、IDカードをより
携帯性のよい物に変えようと思えば、データの書き換え
手段23をトイレ装置本体側で準備し、IDカードを挿入
した上でデーターの書き換えを行う構成としてもよい。
さらに携帯性を重視するなら記憶部分24の一部又は全
部ををIDカードから除き本体側で準備させ、書き換えも
しくは追記が必要な記憶の一部もしくは全部をトイレ装
置本体側で行う構成としてもよい。ここではIDカードと
いう表現を用いたが、同様の機能を有すれば例えば指輪
型、ペンダント型、リストバンド型等でもかまわない。
どの場合においてもトイレ装置が遠方からIDカードを認
識することによって使用者を判別でき、最適なトイレ環
境を使用者が便座に着くまでに準備できる。
ことによってトイレ装置に今までにない様々な付加機能
を安価に提供することが出来る。また、IDカードをより
携帯性のよい物に変えようと思えば、データの書き換え
手段23をトイレ装置本体側で準備し、IDカードを挿入
した上でデーターの書き換えを行う構成としてもよい。
さらに携帯性を重視するなら記憶部分24の一部又は全
部ををIDカードから除き本体側で準備させ、書き換えも
しくは追記が必要な記憶の一部もしくは全部をトイレ装
置本体側で行う構成としてもよい。ここではIDカードと
いう表現を用いたが、同様の機能を有すれば例えば指輪
型、ペンダント型、リストバンド型等でもかまわない。
どの場合においてもトイレ装置が遠方からIDカードを認
識することによって使用者を判別でき、最適なトイレ環
境を使用者が便座に着くまでに準備できる。
【0023】ここでは通信手段に電波を用いたが、光、
音波(超音波)等を用いてもかまわない。
音波(超音波)等を用いてもかまわない。
【0024】図1では、IDカードとの通信のためのアン
テナは、通信用インターフェイス部2の中に収まってい
るが、通信距離を伸ばしたい場合にはアンテナ感度を上
げる必要がある。通信感度を上げようとした場合アンテ
ナの設置には大きな場所を必要とするようになるが、通
信用インターフェイス部にあるアンテナ部分を便座内部
もしくは便器のリムの部分に設置してもよい。こうする
ことにより、トイレ装置本体の大きさを大きくすること
なしに、通信感度を向上させることが出来る。例えば、
第3図に示すように、壁面のアンテナ30,便座に設け
られたアンテナ31、便器に設けられたアンテナ32、
便ふたに設けられたアンテナ33、リモコンに設けられ
たアンテナ34がある。便座アンテナ31は暖房便座と
して設置された便座ユニットの便座面加熱用の図示しな
いヒ−ターと兼用も可能である。
テナは、通信用インターフェイス部2の中に収まってい
るが、通信距離を伸ばしたい場合にはアンテナ感度を上
げる必要がある。通信感度を上げようとした場合アンテ
ナの設置には大きな場所を必要とするようになるが、通
信用インターフェイス部にあるアンテナ部分を便座内部
もしくは便器のリムの部分に設置してもよい。こうする
ことにより、トイレ装置本体の大きさを大きくすること
なしに、通信感度を向上させることが出来る。例えば、
第3図に示すように、壁面のアンテナ30,便座に設け
られたアンテナ31、便器に設けられたアンテナ32、
便ふたに設けられたアンテナ33、リモコンに設けられ
たアンテナ34がある。便座アンテナ31は暖房便座と
して設置された便座ユニットの便座面加熱用の図示しな
いヒ−ターと兼用も可能である。
【図1】トイレ装置を含むトイレ空間の透視図とIDカー
ドを所有する使用者を示した図である。
ドを所有する使用者を示した図である。
【図2】
【図3】の実施例の制御ブロック図
【図3】トイレブース内のアンテナの設置場所を示した
図である。
図である。
1 便蓋 2 通信用インターフェイス部 3 便座 4 便器 5 局部洗浄用ノズル 6 操作パネル部 7 利用者 8 IDカード 9 血圧測定装置 10 検尿装置 11 リモコン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月3日(1999.6.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレ装置を含むトイレ空間の透視図とIDカー
ドを所有する使用者を示した図である。
ドを所有する使用者を示した図である。
【図2】図1の実施例の制御ブロック図
【図3】トイレブース内のアンテナの設置場所を示した
図である。
図である。
【符号の説明】 1 便蓋 2 通信用インターフェイス部 3 便座 4 便器 5 局部洗浄用ノズル 6 操作パネル部 7 利用者 8 IDカード 9 血圧測定装置 10 検尿装置 11 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 靖夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 有福 潔 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 トイレ装置利用者の一つ以上の所有物を
電波で検出し使用者を特定する個人認識手段を備えたト
イレ装置。 - 【請求項2】所有物の検出手段が長波〜マイクロ波(周
波数30KHz〜30GHz)の電波であることを特徴とする請求
項1のトイレ装置。 - 【請求項3】個人認識手段と、使用者毎に好みの便座環
境を記憶できる記憶手段と、洗浄水に空気を混入するた
めの強制空気混入手段とを持ち、個人認識手段が使用者
を認識すると記憶手段に記録された情報をもとに強制空
気混入手段を制御し、使用者に最適な空気混合比率の洗
浄を行うことを特徴とする局部洗浄手段を有する請求項
1乃至2のトイレ装置。 - 【請求項4】便座暖房機能、トイレ室内温度調節機能の
少なくとも一つを装備するトイレ装置で、トイレの利用
者の所有物を検出すると、遅くとも数秒のうちにトイレ
未使用時はOFFもしくはトイレ使用時よりも低い消費電
力となっていた便座の暖房装置、トイレ室内温度調節機
能が自動でONもしくは未使用時よりも高い消費電力に運
転を切り替えることを特徴とするトイレ装置。 - 【請求項5】便座暖房機能、トイレ室内温度調節機能の
少なくとも一つを装備するトイレ装置で、トイレの利用
者の所有物を検出すると、遅くとも数秒のうちにトイレ
未使用時はOFFもしくはトイレ使用時よりも低い消費電
力となっていた便座の暖房装置、トイレ室内温度調節機
能が自動でONもしくは未使用時よりも高い消費電力に運
転を切り替えることを特徴とする請求項1乃至3のトイ
レ装置。 - 【請求項6】請求項4、5のトイレ装置で、トイレの利
用を察知した直後は通常のトイレ使用時よりも便座暖房
もしくは室内温度調節機能の消費電力を大きくすること
を特徴とする暖房便座付きトイレ装置。 - 【請求項7】IDの記録された所有物でトイレ装置利用者
の識別をおこなうことを特徴とする請求項1乃至6のト
イレ装置。 - 【請求項8】便器もしくは便座に取り付けられた生体情
報検出手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の
トイレ装置。 - 【請求項9】IDカードは内部に記憶部を持ち、記憶部に
は生体情報の検査結果が記録されており、トイレ装置に
よる生体情報の検査結果を無線により自動で追記もしく
は書き換えすることができる請求項1乃至8のトイレ装
置及びIDカード。 - 【請求項10】IDカードは内部に記憶部を持ち、記憶部
には利用者の好みの便座環境が記録されていることを特
徴とする請求項1乃至9のトイレ装置。 - 【請求項11】IDカードの記憶部の内容が、トイレ装置
から無線によって自動で追記可能もしくは書き換可能に
構成されていることを特徴とする請求項10のトイレ装
置。 - 【請求項12】IDカードとの通信のためのアンテナは便
器もしくは便座ユニットもしくはトイレ内の壁面もしく
は装置を操作するためのリモコンに設けたことを特徴と
する請求項1乃至11のトイレ装置。 - 【請求項13】IDカードとの通信のためのアンテナは便
座ユニットの便座暖房用のヒーターと兼用したことを特
徴とする請求項12のトイレ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119356A JP2000033052A (ja) | 1998-04-27 | 1999-04-27 | トイレ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13438798 | 1998-04-27 | ||
JP10-134387 | 1998-04-27 | ||
JP11119356A JP2000033052A (ja) | 1998-04-27 | 1999-04-27 | トイレ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033052A true JP2000033052A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=26457119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11119356A Pending JP2000033052A (ja) | 1998-04-27 | 1999-04-27 | トイレ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033052A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001288796A (ja) * | 2000-04-04 | 2001-10-19 | Inax Corp | 温水洗浄装置 |
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JP2008234371A (ja) * | 2007-03-21 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 個人情報記憶システム |
JP2008259659A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Toyota Motor Corp | キッチン設備制御システム |
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JP2018133684A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | アイシン精機株式会社 | トイレシステム |
JP2020065776A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社ヒューネット・ジャパン | トイレの混雑緩和システム |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11119356A patent/JP2000033052A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4535113B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2010-09-01 | ソニー株式会社 | 信号提示システム並びに信号取得、蓄積および提示システム |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |