JP2005172647A - トイレにおける生体情報測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際の排泄動作を行うだけで医学的に有用な生体情報を得る、トイレに設置される生体情報測定システムを提供することにある。
【解決手段】 便器1と、便器近傍に設けた体重測定手段6と、使用者の排泄前後確認手段と、排泄物に含まれる特定成分の濃度を測定する成分濃度測定手段5と、体重測定手段6、排泄前後確認手段、成分濃度測定手段5における測定結果を入力する制御部とを設け、制御部は、体重測定手段6によって排泄前に測定される第一の体重測定値と排泄後に測定される第二の体重測定値の差から、使用者が排泄した排泄物の量を演算すると共に、成分濃度測定手段5により測定した排泄物中の所定の特定成分濃度と排泄物量とに基づいて特定成分の実排泄量を演算する演算処理部を備えた。生体が実際に排泄した尿中の特定成分を測定して、具体的に医学的な対処ができる情報を使用者に開示することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者の排泄物量を推定することに係り、特に排泄物中の特定成分排泄量を測定することに好適なトイレにおける生体情報測定システムに関する発明である。
従来より、使用者の排尿における体重変化を測定して、尿量を測定するものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、使用者の排尿における体重変化を測定して、尿量・尿流速変化に関する情報を開示するものがあった(例えば、特許文献2参照)。また、従来より、疾病の状態を管理するために、特に医療機関では入院患者の疾病に併せた所定のタイミングで尿を採取し、所定の特定成分濃度や実排泄量を測定していた(例えば非特許文献1参照)。
特開平5−232107号公報 特開2002−345793号公報 伊藤 機一・富野 康日己著「症例から学ぶ 尿検査の見方・考え方(第2版)」医師薬出版株式会社出版、1985年12月20日、第4−5頁
しかしながら、従来の尿量計は、使用者の尿量・尿流速変化に関する情報は開示するが、排泄物中に含まれる特定成分の実排泄量が測定できず、医学的にその活用分野が特定のものに限られていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、排泄動作を行うだけで医学的に有用な生体情報を得ることができる、トイレおける生体情報測定システムを提供することにある。
上記目的を解決するために請求項1では、使用者が排泄する排泄物を下水に向けて排出する便器と、前記便器近傍に設けられた体重測定手段と、前記使用者の排泄前後確認手段と、前記排泄物に含まれる特定成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、前記体重測定手段、排泄前後確認手段、成分濃度測定手段における測定結果を入力する制御部とを設け、前記制御部は、前記体重測定手段によって排泄前に測定される第一の体重測定値と排泄後に測定される第二の体重測定値の差から、使用者が排泄した排泄物の量を演算すると共に、前記成分濃度測定手段により測定した排泄物中の所定の特定成分濃度と前記排泄物量とに基づいて前記特定成分の実排泄量を演算する演算処理部を備えた。生体が実際に排泄した尿中の特定成分を測定することにより、例えば尿中のグルコースを測定対象とすると糖尿病、また、尿中のナトリウムやカリウムを測定対象とすると高血圧症の生活習慣管理など、具体的に医学的な対処ができる情報を使用者に開示することができる。
また、請求項2は、使用者が排泄する排泄物を下水に向けて排出する便器と、前記便器近傍に設けられた体重測定手段と、前記使用者の排泄前後確認手段と、前記排泄物に含まれる特定成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、前記体重測定手段、排泄前後確認手段、成分濃度測定手段における測定結果を入力する制御部とを設け、前記制御部は、前記体重測定手段によって排泄前に測定される第一の体重測定値と、排泄後に測定される第二の体重測定値の差から、使用者が排泄した排泄物の量を演算してなり、前記排泄物の量に所定の比率を乗じた量の排泄物を採取して所定の容器中に分注する分注手段を設けたので、特に医療機関に入院する時に全排泄尿を回収管理して得ていた排泄物情報を、自動化、省スペース、かつ、省力化したシステムとして確立することができ、医療機関の診療効率を向上させることができる。
これらの生体情報測定システムにおいて、第一の体重測定値を、計時手段による時刻データと、IDタグ等による使用者特定手段の特定結果データとを、関連づけて制御部に記憶すれば、使用者の採尿条件に合わせた情報を自動的に収集でき、1日分の累計や、処置から効果が生じるまでの時間など医学的な臨床効果を容易に得ることができる。
また、請求項3では、前記体重測定手段への接触によって、前記体重測定手段を起動する自動自動手段を備えたので、尿量測定に対して具体的な操作を使用者が実施する必要が無く、操作が簡便である。
また、請求項4では、前記体重測定手段への接触によって、前記成分濃度測定手段を起動する自動起動手段を備えたので、生体情報を採取する媒体としてのトイレに使用者が近づいたことをトリガーとして生体情報測定システムを起動ができるため、準備に対して時間を要するような測定であっても着座するまでの時間を準備に使用できることから、タイムラグを感じることなく測定にはいることができる。
また、請求項5では、前記体重測定手段への接触によって、前記分注手段を起動する自動起動手段を備えたので、尿を採取・分注する手段としてのトイレに使用者が近づいたことをトリガーとしてシステムを起動させることができるため、準備に対して時間を要するような測定であっても着座するまでの時間を準備に使用できることから、タイムラグを感じることなく測定にはいることができる。
また、請求項6では、前記体重計は便器前方に配置されるトイレマットに組み込むようにしたので、体重測定手段の存在がトイレとしての違和感を発生させることがない。
また、請求項7では、前記体重計は不使用時にトイレ壁面に折りたたみ収納されるヒンジ基台を有するので、本測定を実施しないトイレ使用者に対する誤動作を防止することができる。
また、請求項8では、前記トイレにおける生体情報測定システムは個人認証手段を有し、スリッパに設けた個人認識手段を検知するようにしたので、データを特定された個人毎に一括管理できることに加え、個人識別媒体を保持しておくのを忘れて、貴重なデータ収集を逃してしまう恐れが無くなる。
また、請求項9では、前記尿量測定値および特定成分濃度測定値は前記個人認証手段により特定された個人情報と共に記憶し、複数の生体情報測定値を一括管理するようにしたので、特に院内データを一括管理して疾病の治療効果確認に供することができる。
本発明によれば、体重測定手段と生体情報測定手段の組合せにより、トイレで実際の排泄動作を行うだけで医学的に有用な生体情報を得る、トイレにおける生体情報測定システムを提供することが可能となる。
図1は、本発明のトイレにおける生体情報測定システムの第一の形態を示す外観斜視図である。
洋風大便器1の上方に、回動自在な便座2と便ふた3、および、汚物を下水に対して排出するための水を蓄えるロータンク4が固定されている。洋風大便器1の側方には、尿に含まれる特定成分濃度を測定する生体情報測定装置5が配置され、洋風大便器1のリム面12に尿を採取するための採尿手段が係止されている。前記採尿手段は、リム面12に係止させるリムカバー51と、洋風大便器1のボール面11内部を回動する採尿アーム52とで構成される。採尿アーム52の先端には、使用者の尿を回収するための略スプーン状の採尿器53が設けられている。生体情報測定装置5の上面には使用者と対峙し、使用者の手による操作を受け、結果表示を行う操作表示部54が設けられている。また生体情報測定装置5の前面には、体重測定装置6とデータの送受信を行うための送受信窓57が設けられている。
生体情報測定装置5は、採尿器53から装置内部に搬送された尿から特定成分濃度や尿温度などが測定されるようになっている。特定成分としては、高血圧症の生活習慣管理に利用されるナトリウムイオン濃度やカリウムイオン濃度のような電解質、糖尿病の管理指標である尿糖値、比重や尿温度などが測定される。測定手段としては、バイオセンサー、イオンセンサー、尿検体の光屈折率測定装置、および、サーミスタセンサーなどから適宜選定される。なお、採尿器53自体にバイオセンサーと温度計を設けて採尿器53で特定成分の濃度や尿温度を測定するようにしてもよい。
洋風大便器1の前方には、体重測定手段として体重測定装置6が配置されている。なお、体重測定手段としては、一般的な重量センサーに限らず、水分量変化によるインピーダンス・静電容量変化によって測定されてもよい。
体重測定の方法としては、ロードセルを使用して排泄された尿量と体重の絶対値を測定するのが一般的な考え方である。同時に体脂肪率を測定することも可能である。本発明の本来の主旨は使用者の尿量と、尿に含まれる特定成分濃度を利用して実排泄量を得ることにより、対象としている疾病の管理を行おうものであるが、個人の健康情報として汎用されている体重と体脂肪率を同一条件で測定できることは、健康に関するトレンドを長期間モニターするために有効である。本実施例では、体脂肪率の測定を両足間のインピーダンスを測定するもので、インピーダンスは電極61を介して測定される。体重測定装置6の上方には、体重、尿量や体脂肪率を生体情報測定装置5との間でデータ送受信を行う送受信窓62が設けられている。なお、体脂肪率の測定は、生体中のインピーダンス測定値や水分量測定値を利用する一般的な方法を採用してもよい。
図2は、本発明の体重測定手段の出力状態を示すグラフである。
体重測定装置6に使用者が乗ると排尿前体重W1が測定される。次いで使用者が便器1で排尿した後、再び体重測定装置6に乗ると排尿後体重W2が測定される。R[=W1−W2]は、使用者が排泄した尿重量を示すことになる。一般に尿の比重は1であるため、尿重量を尿量と同じととらえることができる。体重測定装置6は絶対値を測定した場合、尿量換算値と比較して大きな差があるため、最初に測定した排尿前体重W1を原点として、排尿後体重W2の差分を測定すると高精度の尿量測定が可能である。
この体重測定装置6で排泄前後の体重であることを識別するために、排泄前後確認手段を備えている。この排泄前後確認手段の一例は、体重測定装置6で測定した少なくとも2つの体重を比較して、重い方を排泄前、軽い方を排泄後と識別する比較部である。また、便器の洗浄と関連づけて、便器洗浄を行なったことを生体情報測定システムの制御部に入力し、便器洗浄前に測定した体重を排尿前体重W1、便器洗浄後に測定した体重を排尿後体重W2と識別させてもよい。
図3は、本発明のトイレにおける生体情報測定システムの第二の形態を示す外観斜視図である。
洋風大便器1の上方に、回動自在な便座2と便ふた3が固定されている。洋風大便器1の側方には、尿を特定された個人毎の特定条件によって分注備蓄する分注装置7が配置されている。洋風大便器1で採取された尿は、吸引手段71を介して分注装置7に搬送される。分注装置7の前面には使用者と対峙し、使用者の手による操作を受けるとともに測定結果表示を行う操作表示部73が設けられている。また分注装置7の前面には、体重測定装置6とデータの送受信を行うための送受信窓77が設けられている。分注装置7は、その内部に尿を所定比率で定量し、特定個人・特定条件毎に定量注入できる機構が組み込まれ、分注容器72に所定量の尿検体が入るようになっている。洋風大便器1の前方には、体重測定装置6が配置されている。なお、体重測定手段としては、一般的な重量センサーに限らず、水分量変化によるインピーダンス・静電容量変化によって測定されてもよい。体重測定装置6の上方には、体重だけでなく、尿量や体脂肪率を分注装置7との間でデータ送受信を行う送受信窓62が設けられている。測定された尿量・測定時間などのデータはLAN配線75を介して病院内管理システム74と接続され、サーバー・パーソナルコンビューター76で管理されるようになっている。
本発明においては、生体情報測定システムの第一の形態と第二の形態を組み合わせて使用することができる。その生体情報測定システムを使用した生体情報測定の手順を示すフローチャートを図4に示して説明する。
トイレに使用者が入室し(ステップ101)、体重測定手段6に乗ると(ステップ102)、自動起動手段により体重が測定できるよう体重測定手段が起動される(ステップ103)。使用者は測定に際してIDを入力したり、ICカードをかざしたり、後述のID検出スリッパなどによって、個人識別が実施される。個人識別がなかった場合は、ビジターとして1回だけの測定が実施されることになる(ステップ104)。個人識別された場合は、測定すべきタイミング情報や、測定すべき成分項目などの個人情報が読出され(ステップ105)、そのデータを前提として、自動起動手段により生体情報測定装置の起動(ステップ106)と分注装置の起動(ステップ109)が実施される。起動された生体情報測定装置5は、測定準備を実施し(ステップ107)、合わせて個人識別データに合わせた測定条件を読出しておく(ステップ108)。個人識別条件に合わせた測定条件とは、測定項目や測定濃度範囲などということになる。起動された分注装置は尿を分注するための容器を準備すると共に、個人識別データに合わせた分注条件を読出しておく(ステップ111)。個人識別条件に合わせた分注条件とは、分注を実施するタイミングや、尿の分注比率と考えればよい。
次いで、今回の測定時間を読出し(ステップ112)、体重測定値の安定を待って(ステップ113)、排尿前体重W1が測定される(ステップ114)。排尿前体重W1が測定された後に使用者は便器1で排尿することになる(ステップ115)が、使用者が排出した尿は採尿器53で採取され(ステップ116)、生体情報測定装置5で特定成分濃度の測定(ステップ117)と、分注機構への吸引(ステップ118)が実施される。排尿後使用者は便器洗浄を行なった後(ステップ119)、再び体重測定手段6に乗って(ステップ120)、測定値の安定を待って(ステップ121)、排尿後体重W2が測定される(ステップ122)。ついで、制御部は尿量Rに当たるW1−W2を算出する(ステップ123)。これらの尿量Rと特性成分濃度から特定成分排泄量が演算される(ステップ124)。また、分注備蓄すべき尿の所定量が演算され(ステップ125)、所定量が分注される(ステップ126)。これら測定結果は使用者に対して生体情報測定装置5の操作表示部54に表示された(ステップ127)後、他のシステムと連携すべく、インターネットや、LAN経由で病院内管理システムにデータが送信されるようになっている(ステップ128)。
本システムの運用に当たっては、使用者が通常、トイレを使用するのと同じ状態でデータが収集されるよう配慮されており、データ収集のための心労を使用者に与えないようにしている。
図5は、本発明の動作システムを示すシステムブロック図である。
個人IDの検出をトリガーとして体重測定手段6は起動され、その測定結果を生体情報測定装置5や分注装置と有機的に結合することで、特に病院内管理システムを効率的に運用できるようになっている。システム内の信号の授受は有線で行なうことができるが、無線タイプとした方が自由度が保てるので推奨される。ただし、個人IDは使用者と共に移動するものなので、体重測定装置6と無線で送受信される。体重測定装置6と生体情報測定装置5及び分注装置の間は無線だけでなく、赤外線通信であっても良い。また病院内のLANとのデータ送信は、アクセスポイントに無線で送信するのが配線負荷などが無く効率的である。
図6は、本発明の体重測定手段の別の形態を示す斜視図である。
本図では体重測定手段6として感圧センサー65をトイレマット63に組み込んでいる。コントローラー64が送受信窓62を介して他の器具と信号の授受を行なうことは、前述の形態と同じである。トイレマットというデザイン性から、一般家庭での設置に推奨される。
図7は、本発明の体重測定手段のさらに別の形態を示す斜視図である。
電極61とデータの送受信窓62を上面に配した体重測定装置6は、ヒンジ付き基台66を介して回動できるようになっている。よって、不要な時にはトイレの壁に立てかけることが可能であり、トイレを幅広く使えて、かつ、清掃性が良いという利点を持っている。
図8は、本発明の個人認証手段の具体例を示す斜視図である。
個人認識手段としてIDチップ81を、スリッパ8の甲の部分に配置している。患者はスリッパ8を履いたまま体重測定装置6に乗ると、体重測定装置6に内蔵されたセンサー(個人認証手段)によってIDチップ81を識別するので、短かい距離で個人特定ができる。患者は病院内ではスリッパを履いて院内を移動するので、本生体情報測定システムの病院内での使用を考えた場合、患者はIDカードを持ち歩かなくても、スリッパ8を履いて院内を移動する限り、何処のトイレで排尿してもデータを院内管理システムに載せることができ、患者の行動自由度を妨げることがない。
本発明のトイレにおける生体情報測定システムの第一の形態を示す外観斜視図である。 本発明の体重測定手段の出力状態を示すグラフである。 本発明のトイレにおける生体情報測定システムの第二の形態を示す外観斜視図である。 本発明の生体情報測定システムを使用した生体情報測定の手順を示すフローチャートである。 本発明の動作システムを示すシステムブロック図である。 本発明の体重測定手段の別の形態を示す斜視図である。 本発明の体重測定手段のさらに別の形態を示す斜視図である。 本発明の個人認証手段の具体例を示す斜視図である。
符号の説明
1…洋風大便器
2…便座
3…便ふた
4…ロータンク
5…生体情報測定装置(成分濃度測定手段)
6…体重測定装置(体重測定手段)
7…分注装置(分注手段)
8…スリッパ
11…ボール面
12…リム面
51…リムカバー
52…採尿アーム
53…採尿器
54…操作表示部
61…電極
62…送受信窓
63…トイレマット
64…制御部
65…感圧センサ
66…ヒンジ付き基台
71…吸引手段
72…分注容器
73…操作表示部
74…病院内管理システム
75…LAN配線
76…サーバー・パーソナルコンビューター
77…送受信窓
81…IDチップ(個人認識手段)
R…尿量
W1…排尿前体重
W2…排尿後体重

Claims (9)

  1. 使用者が排泄する排泄物を下水に向けて排出する便器と、前記便器近傍に設けられた体重測定手段と、前記使用者の排泄前後確認手段と、前記排泄物に含まれる特定成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、前記体重測定手段、排泄前後確認手段、成分濃度測定手段における測定結果を入力する制御部とを設け、前記制御部は、前記体重測定手段によって排泄前に測定される第一の体重測定値と排泄後に測定される第二の体重測定値の差から、使用者が排泄した排泄物の量を演算すると共に、前記成分濃度測定手段により測定した排泄物中の所定の特定成分濃度と前記排泄物量とに基づいて前記特定成分の実排泄量を演算する演算処理部を備えたことを特徴とするトイレにおける生体情報測定システム。
  2. 使用者が排泄する排泄物を下水に向けて排出する便器と、前記便器近傍に設けられた体重測定手段と、前記使用者の排泄前後確認手段と、前記排泄物に含まれる特定成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、前記体重測定手段、排泄前後確認手段、成分濃度測定手段における測定結果を入力する制御部とを設け、前記制御部は、前記体重測定手段によって排泄前に測定される第一の体重測定値と、排泄後に測定される第二の体重測定値の差から、使用者が排泄した排泄物の量を演算してなり、前記排泄物の量に所定の比率を乗じた量の排泄物を採取して所定の容器中に分注する分注手段を設けたことを特徴とするトイレにおける生体情報測定システム。
  3. 前記体重測定手段への接触によって、前記体重測定手段を起動する自動自動手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  4. 前記体重測定手段への接触によって、前記成分濃度測定手段を起動する自動起動手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  5. 前記体重測定手段への接触によって、前記分注手段を起動する自動起動手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  6. 前記体重計は便器前方に配置されるトイレマットに組み込まれることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  7. 前記体重計は不使用時にトイレ壁面に折りたたみ収納されるヒンジ基台を有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  8. 前記トイレにおける生体情報測定システムは個人認証手段を有し、スリッパに設けた個人認識手段を検知することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のトイレにおける生体情報測定システム。
  9. 前記尿量測定値および特定成分濃度測定値は前記個人認証手段により特定された個人情報と共に記憶し、複数の生体情報測定値を一括管理することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のトイレにおける生体情報測定システム。


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