JP2000023835A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JP2000023835A JP2000023835A JP10201928A JP20192898A JP2000023835A JP 2000023835 A JP2000023835 A JP 2000023835A JP 10201928 A JP10201928 A JP 10201928A JP 20192898 A JP20192898 A JP 20192898A JP 2000023835 A JP2000023835 A JP 2000023835A
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- rice cooker
- spring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 炊飯器に関するもので、外蓋の開放動作に対
するブレーキの効果が長期に亘って保持できるようにす
る。 【解決手段】 一端が回動自在に軸支され且つバネ(71)
で開方向に付勢された外蓋(21)を具備する炊飯器であっ
て、前記外蓋(21)の回動軸支部を中心として該外蓋(21)
と一体回動するカム部材(37)と、前記外蓋(21)の開回動
時に前記カム部材(37)のカム面と固定面(78)との間で挟
圧扁平化されるU字状の板バネ(41)と、前記板バネ(41)
の前記U字状湾曲部内面に結合一体化された状態で充填
された弾性ゴム製のバックアップ材とを具備する。
するブレーキの効果が長期に亘って保持できるようにす
る。 【解決手段】 一端が回動自在に軸支され且つバネ(71)
で開方向に付勢された外蓋(21)を具備する炊飯器であっ
て、前記外蓋(21)の回動軸支部を中心として該外蓋(21)
と一体回動するカム部材(37)と、前記外蓋(21)の開回動
時に前記カム部材(37)のカム面と固定面(78)との間で挟
圧扁平化されるU字状の板バネ(41)と、前記板バネ(41)
の前記U字状湾曲部内面に結合一体化された状態で充填
された弾性ゴム製のバックアップ材とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炊飯器、特に、外蓋
がバネで自動開放する形式の炊飯器に関するものであ
る。
がバネで自動開放する形式の炊飯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】操作ボタンが押込まれるとバネの付勢力
で外蓋が自動開放する炊飯器がある。図6,図7は外蓋
が自動開放する炊飯器の蓋支持部の断面図である。筒状
に形成された本体ケース(11)の上部外周には、周方向に
間隔を置いて一対の軸受板(13)(13)が配設されていると
共に、該軸受板(13)(13)の状部間には支軸(15)が架設さ
れている。この支軸(15)には、外蓋(21)の下部から外方
に延びる一対の回動腕(23)(23)の軸保持端部(26)(26)が
回動自在に外嵌している。円板状に形成された前記軸保
持端部(26)の外周にはストッパ用段部(28)が形成されて
いると共に、該ストッパ用段部(28)は、軸受板(13)の側
辺から直角に屈曲するストッパ受け(18)に上方から当接
し得るようになっている。
で外蓋が自動開放する炊飯器がある。図6,図7は外蓋
が自動開放する炊飯器の蓋支持部の断面図である。筒状
に形成された本体ケース(11)の上部外周には、周方向に
間隔を置いて一対の軸受板(13)(13)が配設されていると
共に、該軸受板(13)(13)の状部間には支軸(15)が架設さ
れている。この支軸(15)には、外蓋(21)の下部から外方
に延びる一対の回動腕(23)(23)の軸保持端部(26)(26)が
回動自在に外嵌している。円板状に形成された前記軸保
持端部(26)の外周にはストッパ用段部(28)が形成されて
いると共に、該ストッパ用段部(28)は、軸受板(13)の側
辺から直角に屈曲するストッパ受け(18)に上方から当接
し得るようになっている。
【0003】又、上記回動腕(23)には、これと一体回動
する制動用回動体(30)が固定されていると共に、該制動
用回動体(30)に具備されたカム部材(32)は上記支軸(15)
に回動自在に外嵌している。又、該カム部材(32)の外周
のカム面には、軸受板(13)に図示しない金具で固定され
たブレーキ用の板バネ(41)の一端近傍が圧接されてい
る。
する制動用回動体(30)が固定されていると共に、該制動
用回動体(30)に具備されたカム部材(32)は上記支軸(15)
に回動自在に外嵌している。又、該カム部材(32)の外周
のカム面には、軸受板(13)に図示しない金具で固定され
たブレーキ用の板バネ(41)の一端近傍が圧接されてい
る。
【0004】このものでは、図示しない操作ボタンを押
し込むと、図示しないバネの付勢力で外蓋(21)が支軸(1
5)を支点に上方に回動して開放し始める。この開放動作
の途中からは、制動用回動体(30)に設けられたカム部材
(32)の外周のカム凸部(34)に対して板バネ(41)の端部近
傍が圧接され、これにより外蓋(21)の開放速度が減速さ
れる。その結果、外蓋(21)の下部から延びる回動腕(23)
の軸保持端部(26)外周のストッパ用段部(28)がストッパ
受け(18)に低速で当接して図7の全開状態になる。
し込むと、図示しないバネの付勢力で外蓋(21)が支軸(1
5)を支点に上方に回動して開放し始める。この開放動作
の途中からは、制動用回動体(30)に設けられたカム部材
(32)の外周のカム凸部(34)に対して板バネ(41)の端部近
傍が圧接され、これにより外蓋(21)の開放速度が減速さ
れる。その結果、外蓋(21)の下部から延びる回動腕(23)
の軸保持端部(26)外周のストッパ用段部(28)がストッパ
受け(18)に低速で当接して図7の全開状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、外蓋(21)の開放動作にブレーキを掛ける
為の板バネ(41)の弾性が早期に低下してブレーキの効き
が悪くなり易いという問題があった。そして、上記ブレ
ーキの効きが悪くなると、外蓋(21)が十分に減速される
ことなくストッパ受け(18)にストッパ用段部(28)が当接
した全開位置まで回動して衝撃的に急停止し、これらの
2つの部分相互のメタルタッチによる衝撃音が生じた。
また、内釜(81)内の米飯量が少なくて炊飯器が軽くなっ
ている場合には前記衝撃により炊飯器が躍るように揺れ
て不安定であった。
来のものでは、外蓋(21)の開放動作にブレーキを掛ける
為の板バネ(41)の弾性が早期に低下してブレーキの効き
が悪くなり易いという問題があった。そして、上記ブレ
ーキの効きが悪くなると、外蓋(21)が十分に減速される
ことなくストッパ受け(18)にストッパ用段部(28)が当接
した全開位置まで回動して衝撃的に急停止し、これらの
2つの部分相互のメタルタッチによる衝撃音が生じた。
また、内釜(81)内の米飯量が少なくて炊飯器が軽くなっ
ている場合には前記衝撃により炊飯器が躍るように揺れ
て不安定であった。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ブレーキの効果が長期に亘って保持できるようにす
ることをその課題とする。 *1項
で、ブレーキの効果が長期に亘って保持できるようにす
ることをその課題とする。 *1項
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
採用した技術的手段は、『一端が回動自在に軸支され且
つバネで開方向に付勢された外蓋(21)を具備する炊飯器
であって、前記外蓋(21)の回動軸支部を中心として該外
蓋(21)と一体回動するカム部材と、前記外蓋(21)の開回
動時に前記カム部材のカム面と固定面との間で挟圧扁平
化されるU字状の板バネ(41)と、前記板バネ(41)の前記
U字状湾曲部内面に結合一体化された状態で充填された
弾性ゴム製のバックアップ材とを具備する』ことであ
る。
採用した技術的手段は、『一端が回動自在に軸支され且
つバネで開方向に付勢された外蓋(21)を具備する炊飯器
であって、前記外蓋(21)の回動軸支部を中心として該外
蓋(21)と一体回動するカム部材と、前記外蓋(21)の開回
動時に前記カム部材のカム面と固定面との間で挟圧扁平
化されるU字状の板バネ(41)と、前記板バネ(41)の前記
U字状湾曲部内面に結合一体化された状態で充填された
弾性ゴム製のバックアップ材とを具備する』ことであ
る。
【0008】上記技術的手段によれば、軸支部を中心と
してカム部材が外蓋(21)と一体回動すると、既述従来の
ものと同様に前記カム部材と固定面によってU字状の板
バネ(41)が挟圧扁平化される。この板バネ(41)のU字状
湾曲部内面に結合一体化された状態で弾性ゴム製のバッ
クアップ材が充填されているから、前記カム部材と固定
部の間で前記U字状の板バネ(41)を挟圧扁平化させる力
は、該板バネ(41)と前記バックアップ材の両者で受け止
められる。又、板バネ(41)とバックアップ材は結合一体
化されているから、両者の境界面でこれらが相対的に滑
ることがなく、板バネ(41)の機能をバックアップ材で確
実に保管することができる。
してカム部材が外蓋(21)と一体回動すると、既述従来の
ものと同様に前記カム部材と固定面によってU字状の板
バネ(41)が挟圧扁平化される。この板バネ(41)のU字状
湾曲部内面に結合一体化された状態で弾性ゴム製のバッ
クアップ材が充填されているから、前記カム部材と固定
部の間で前記U字状の板バネ(41)を挟圧扁平化させる力
は、該板バネ(41)と前記バックアップ材の両者で受け止
められる。又、板バネ(41)とバックアップ材は結合一体
化されているから、両者の境界面でこれらが相対的に滑
ることがなく、板バネ(41)の機能をバックアップ材で確
実に保管することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は次の特有の効果を有する。カム
部材と固定部の間で前記U字状の板バネ(41)を挟圧扁平
化させる力は、該U字状の板バネ(41)と前記バックアッ
プ材の両者で受け止められるから、上記力を板バネ(41)
のみで受け止める既述従来のものに比べて、ブレーキの
効果を長期に亘って保持することができる。
部材と固定部の間で前記U字状の板バネ(41)を挟圧扁平
化させる力は、該U字状の板バネ(41)と前記バックアッ
プ材の両者で受け止められるから、上記力を板バネ(41)
のみで受け止める既述従来のものに比べて、ブレーキの
効果を長期に亘って保持することができる。
【0010】*2項 1項のものにおいて、『前記板バネ(41)は、前記U字状
湾曲部の開放端が下になる姿勢で配設されており、前記
カム部材には、前記外蓋(21)の全開位置で前記板バネ(4
1)の頂部湾曲部に当接する当接部が形成されている』も
のでは、前記板バネ(41)の頂部湾曲部に当接部材が当た
る外蓋全開時に不快な金属音が生じるのを抑制すること
ができる。即ち、板バネ(41)のU字状湾曲部内に前記弾
性ゴム製のバックアップ材が充填されていない場合は、
外蓋(21)に固定された当接部材が板バネ(41)に衝突して
金属音が発生するが、上記のように板バネ(41)のU字状
湾曲部にバックアップ材が充填されているものでは、弾
性ゴム製の該バックアップ材が板バネ(41)の振動音を吸
収する消音材として機能する。従って、上記不快な金属
音を抑制することができる。
湾曲部の開放端が下になる姿勢で配設されており、前記
カム部材には、前記外蓋(21)の全開位置で前記板バネ(4
1)の頂部湾曲部に当接する当接部が形成されている』も
のでは、前記板バネ(41)の頂部湾曲部に当接部材が当た
る外蓋全開時に不快な金属音が生じるのを抑制すること
ができる。即ち、板バネ(41)のU字状湾曲部内に前記弾
性ゴム製のバックアップ材が充填されていない場合は、
外蓋(21)に固定された当接部材が板バネ(41)に衝突して
金属音が発生するが、上記のように板バネ(41)のU字状
湾曲部にバックアップ材が充填されているものでは、弾
性ゴム製の該バックアップ材が板バネ(41)の振動音を吸
収する消音材として機能する。従って、上記不快な金属
音を抑制することができる。
【0011】*3項 1項又は2項のものにおいて、『前記外蓋(21)が全開位
置を越えて異常回動した異常開放位置で該外蓋(21)の開
回動を阻止する安全用ストッパが備えられている』もの
では、ブレーキ用の板バネ(41)の頂部湾曲部に当接する
前記当接部材が破損した場合でも、安全ストッパで外蓋
(21)が受け止められる。
置を越えて異常回動した異常開放位置で該外蓋(21)の開
回動を阻止する安全用ストッパが備えられている』もの
では、ブレーキ用の板バネ(41)の頂部湾曲部に当接する
前記当接部材が破損した場合でも、安全ストッパで外蓋
(21)が受け止められる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例の形態
を、図示例と共に説明する。 [全体構造]図1,図3に示すように、本実施の形態に
かかる炊飯器の外蓋(21)は、該外蓋(21)に取付けられた
取付金具(62)と、該取付金具(62)と共に支軸(65)に回動
自在に外嵌される制動用回動体(36)と、本体ケース(11)
に取付けられた蓋支持部材(51)と、前記制動用回動体(3
6)のカム部材(37)のカム面(38)で押圧変形されるブレー
キ用の弾性体(48)を具備している。
を、図示例と共に説明する。 [全体構造]図1,図3に示すように、本実施の形態に
かかる炊飯器の外蓋(21)は、該外蓋(21)に取付けられた
取付金具(62)と、該取付金具(62)と共に支軸(65)に回動
自在に外嵌される制動用回動体(36)と、本体ケース(11)
に取付けられた蓋支持部材(51)と、前記制動用回動体(3
6)のカム部材(37)のカム面(38)で押圧変形されるブレー
キ用の弾性体(48)を具備している。
【0013】以下、各部の詳細を説明する。 [蓋支持部材(51)]図1,図3に示すように、筒状に形
成された本体ケース(11)の上部外周には、蓋支持部材(5
1)がビス(52)(52)で固定されている。この蓋支持部材(5
1)は、本体ケース(11)の外周に添接状態となるベース(5
5)と、その両側部から屈曲する軸受用側板(53)(53)を具
備している。
成された本体ケース(11)の上部外周には、蓋支持部材(5
1)がビス(52)(52)で固定されている。この蓋支持部材(5
1)は、本体ケース(11)の外周に添接状態となるベース(5
5)と、その両側部から屈曲する軸受用側板(53)(53)を具
備している。
【0014】軸受用側板(53)(53)の上端は蓋支持部材(5
1)のベース(55)の上縁より更に上方まで延びていると共
に、これら軸受用側板(53)(53)の上端近傍には、互いに
対向する軸孔(56)(56)が穿設されている。又、蓋支持部
材(51)の上記ベース(55)には、その構成壁を切り起こし
て形成した左右一対のバネ係合片(59)(59)が設けられて
いると共に、図2に示すように、該バネ係合片(59)の先
端には釣り針状のバネ係合部(58)が形成されている。そ
して、該バネ係合片(59)には、図1の想像線で示すよう
に中央部が支軸(65)に捲回されたキックバネ(71)(第1
項のバネに対応する)の下端が係合されている。又、該
キックバネ(71)の上端近傍は外蓋(21)の下部に取付けら
れた取付金具(62)から垂下するL字状の係合脚(67)(67)
に係合固定されている。
1)のベース(55)の上縁より更に上方まで延びていると共
に、これら軸受用側板(53)(53)の上端近傍には、互いに
対向する軸孔(56)(56)が穿設されている。又、蓋支持部
材(51)の上記ベース(55)には、その構成壁を切り起こし
て形成した左右一対のバネ係合片(59)(59)が設けられて
いると共に、図2に示すように、該バネ係合片(59)の先
端には釣り針状のバネ係合部(58)が形成されている。そ
して、該バネ係合片(59)には、図1の想像線で示すよう
に中央部が支軸(65)に捲回されたキックバネ(71)(第1
項のバネに対応する)の下端が係合されている。又、該
キックバネ(71)の上端近傍は外蓋(21)の下部に取付けら
れた取付金具(62)から垂下するL字状の係合脚(67)(67)
に係合固定されている。
【0015】又、本体ケース(11)の外周に取付けられた
蓋支持部材(51)の軸受用側板(53)(53)の夫々には、平板
をL字状に屈曲したバネ取付け板(74)がビス(76)(76)で
固定されており、該バネ取付け板(74)の取付けベース部
(78)には、ブレーキ用の弾性体(48)を構成する板バネ(4
1)がビス(49)で取付け固定されている(図1参照)。更
に、蓋支持部材(51)の上記軸受用側板(53)からは、上記
バネ取付け板(74)の取付けベース部(78)と平行に延びる
安全ストッパ(79)が屈曲しており、該安全ストッパ(79)
には外蓋(21)の下部に取付けられた取付金具(62)から延
長する回動腕(63)先端の軸保持端部(60)の安全ストッパ
用段部(69)が当接するするようになっている。
蓋支持部材(51)の軸受用側板(53)(53)の夫々には、平板
をL字状に屈曲したバネ取付け板(74)がビス(76)(76)で
固定されており、該バネ取付け板(74)の取付けベース部
(78)には、ブレーキ用の弾性体(48)を構成する板バネ(4
1)がビス(49)で取付け固定されている(図1参照)。更
に、蓋支持部材(51)の上記軸受用側板(53)からは、上記
バネ取付け板(74)の取付けベース部(78)と平行に延びる
安全ストッパ(79)が屈曲しており、該安全ストッパ(79)
には外蓋(21)の下部に取付けられた取付金具(62)から延
長する回動腕(63)先端の軸保持端部(60)の安全ストッパ
用段部(69)が当接するするようになっている。
【0016】[弾性体(48)]上記蓋支持部材(51)の両側
部に固定されたバネ取付け板(74)(74)の夫々に各別に装
着されるブレーキ用の弾性体(48)は、図1に示すよう
に、U字状に湾曲する板バネ(41)と、該板バネ(41)の一
端から一体的に延長された延長部(44)と、更に板バネの
U字状屈曲部(40)内に充填された弾性ゴム製のバックア
ップ材(43)を具備している。
部に固定されたバネ取付け板(74)(74)の夫々に各別に装
着されるブレーキ用の弾性体(48)は、図1に示すよう
に、U字状に湾曲する板バネ(41)と、該板バネ(41)の一
端から一体的に延長された延長部(44)と、更に板バネの
U字状屈曲部(40)内に充填された弾性ゴム製のバックア
ップ材(43)を具備している。
【0017】バックアップ材(43)は、ゴム製造段階の加
硫時に接着剤を介して板バネ(41)に接着され結合一体化
されるものである。即ち、板バネ(41)の内面に第1接着
剤(金属と後述の第2接着剤に親和性があるもの)と第
2接着剤(第1接着剤と弾性ゴム製のバックアップ材(4
3)に親和性があるもの)をこの順序で重ねて塗布し、こ
の状態にある板バネ(41)のU字状湾曲部内に弾性ゴム製
のバックアップ材を加硫と同時に充填成形する。これに
より、バックアップ材(43)が加硫と同時に板バネ(41)の
U字状屈曲部(40)に結合一体化状態に充填され、該U字
状屈曲部(40)の内周面に対するバックアップ材(43)の密
着度が向上する。即ち、既に加硫された既製の弾性ゴム
製のバックアップ材(43)を単にU字状屈曲部(40)内に装
填してこれら両者を接着する場合には、板バネ(41)とバ
ックアップ材(43)の製造時の夫々の寸法誤差が累積され
てこれら両者の境界部の密着度合いが悪くなり、この弾
性体(48)を使用すると、バックアップ材(43)が剥離して
弾性力が極端に低下し、ブレーキ効果が殆どなくなって
しまう。これに対し、バックアップ材(43)を加硫する際
にこれを板バネ(41)に結合すると、該板バネ(41)のU字
状屈曲部(40)内面に沿った形状にバックアップ材(43)が
成形されるから両者の密着度合いが向上する。よって、
これら両者の境界部は接着剤で強固に接着され、弾性ゴ
ム製のバックアップ材(43)と金属性の板バネ(41)が剥離
する心配が少なくなる。
硫時に接着剤を介して板バネ(41)に接着され結合一体化
されるものである。即ち、板バネ(41)の内面に第1接着
剤(金属と後述の第2接着剤に親和性があるもの)と第
2接着剤(第1接着剤と弾性ゴム製のバックアップ材(4
3)に親和性があるもの)をこの順序で重ねて塗布し、こ
の状態にある板バネ(41)のU字状湾曲部内に弾性ゴム製
のバックアップ材を加硫と同時に充填成形する。これに
より、バックアップ材(43)が加硫と同時に板バネ(41)の
U字状屈曲部(40)に結合一体化状態に充填され、該U字
状屈曲部(40)の内周面に対するバックアップ材(43)の密
着度が向上する。即ち、既に加硫された既製の弾性ゴム
製のバックアップ材(43)を単にU字状屈曲部(40)内に装
填してこれら両者を接着する場合には、板バネ(41)とバ
ックアップ材(43)の製造時の夫々の寸法誤差が累積され
てこれら両者の境界部の密着度合いが悪くなり、この弾
性体(48)を使用すると、バックアップ材(43)が剥離して
弾性力が極端に低下し、ブレーキ効果が殆どなくなって
しまう。これに対し、バックアップ材(43)を加硫する際
にこれを板バネ(41)に結合すると、該板バネ(41)のU字
状屈曲部(40)内面に沿った形状にバックアップ材(43)が
成形されるから両者の密着度合いが向上する。よって、
これら両者の境界部は接着剤で強固に接着され、弾性ゴ
ム製のバックアップ材(43)と金属性の板バネ(41)が剥離
する心配が少なくなる。
【0018】U字状の板バネ(41)の一端から一体的に延
びる延長部(44)には、一対の透孔(45)(46)が上下に間隔
を置いて穿設されており、上側の透孔(45)はバネ取付け
板(74)の取付けベース部(78)に形成された凸出し部(73)
に外嵌されている。又、下側の透孔(46)部分はビス(49)
で上記取付けベース部(78)に固定されている。これによ
り、バックアップ材(43)と板バネ(41)等から構成された
左右一対の弾性体(48)(48)は、蓋支持部材(51)の両側部
に位置する軸受用側板(53)(53)に対してバネ取付け板(7
4)(74)を介して取付けられる。
びる延長部(44)には、一対の透孔(45)(46)が上下に間隔
を置いて穿設されており、上側の透孔(45)はバネ取付け
板(74)の取付けベース部(78)に形成された凸出し部(73)
に外嵌されている。又、下側の透孔(46)部分はビス(49)
で上記取付けベース部(78)に固定されている。これによ
り、バックアップ材(43)と板バネ(41)等から構成された
左右一対の弾性体(48)(48)は、蓋支持部材(51)の両側部
に位置する軸受用側板(53)(53)に対してバネ取付け板(7
4)(74)を介して取付けられる。
【0019】[制動用回動体(36)]図1,図3に示すよ
うに、上記弾性体(48)を押圧する為の制動用回動体(36)
の後端には、上方に突出する左右一対のカム部材(37)(3
7)が設けられており、図2に示すように、各カム部材(3
7)の外周はカム凸部(380) を具備するカム面(38)となっ
ている。又、上記カム凸部(380) から周方向に移動した
位置には、既述当接部材としてのストッパ用段部(39)が
形成されている。
うに、上記弾性体(48)を押圧する為の制動用回動体(36)
の後端には、上方に突出する左右一対のカム部材(37)(3
7)が設けられており、図2に示すように、各カム部材(3
7)の外周はカム凸部(380) を具備するカム面(38)となっ
ている。又、上記カム凸部(380) から周方向に移動した
位置には、既述当接部材としてのストッパ用段部(39)が
形成されている。
【0020】上記カム部材(37)(37)の下端部は、制動用
回動体(36)の底板(361) と一体化されていると共に、該
底板(361) に於ける内釜(82)側の先端には係合腕(362)
が屈曲起立している。そして、該係合腕(362) の上端の
係合爪部(363) は、外蓋(21)に図示しないビスで連結さ
れた取付金具(62)の差込孔(621) に強制的に嵌入されて
おり、これにより、上記制動用回動体(36)が取付金具(6
2)に結合されている。
回動体(36)の底板(361) と一体化されていると共に、該
底板(361) に於ける内釜(82)側の先端には係合腕(362)
が屈曲起立している。そして、該係合腕(362) の上端の
係合爪部(363) は、外蓋(21)に図示しないビスで連結さ
れた取付金具(62)の差込孔(621) に強制的に嵌入されて
おり、これにより、上記制動用回動体(36)が取付金具(6
2)に結合されている。
【0021】[取付金具(62)]外蓋(21)の底面に固定さ
れた取付金具(62)から斜め下方に延びる回動腕(63)の先
端には略円板状に形成された軸保持端部(60)が設けられ
ている。又、前記軸保持端部(60)は、取付金具(62)の両
側部(支軸(65)の軸線方向の両側部)から各別に延びる
一対の回動腕(63)(63)の先端部の夫々に設けられてい
る。そして、図2,図3に示すように、各軸保持端部(6
0)(60)は、ブレーキ用の板バネ(41)の両側部に位置する
軸受用側板(53)(53)と、既述カム部材(37)(37)の間に位
置した状態で支軸(65)に回動自在に外嵌している。
れた取付金具(62)から斜め下方に延びる回動腕(63)の先
端には略円板状に形成された軸保持端部(60)が設けられ
ている。又、前記軸保持端部(60)は、取付金具(62)の両
側部(支軸(65)の軸線方向の両側部)から各別に延びる
一対の回動腕(63)(63)の先端部の夫々に設けられてい
る。そして、図2,図3に示すように、各軸保持端部(6
0)(60)は、ブレーキ用の板バネ(41)の両側部に位置する
軸受用側板(53)(53)と、既述カム部材(37)(37)の間に位
置した状態で支軸(65)に回動自在に外嵌している。
【0022】[その他の構成]筒状の本体ケース(11)と
同心的に配設された内胴(16)には内釜(81)が収容されて
いると共に、該内釜(81)の上端開口部は外蓋(21)の裏板
(20)で閉塞されている。 [使用の実際]このものでは、図1の閉蓋状態で操作ボ
タンが押し込まれると、外蓋(21)を閉状態に保持してい
るロック機構が解除される。すると、キックバネ(71)の
付勢力で外蓋(21)が支軸(65)を回動支点として上方に開
回動し始め、これに伴ってカム部材(37)と取付金具(62)
の軸保持端部(60)が支軸(65)を中心に回動する。
同心的に配設された内胴(16)には内釜(81)が収容されて
いると共に、該内釜(81)の上端開口部は外蓋(21)の裏板
(20)で閉塞されている。 [使用の実際]このものでは、図1の閉蓋状態で操作ボ
タンが押し込まれると、外蓋(21)を閉状態に保持してい
るロック機構が解除される。すると、キックバネ(71)の
付勢力で外蓋(21)が支軸(65)を回動支点として上方に開
回動し始め、これに伴ってカム部材(37)と取付金具(62)
の軸保持端部(60)が支軸(65)を中心に回動する。
【0023】カム部材(37)が回動するとそのカム面(38)
が弾性体(48)で押圧された状態で回動し、前記カム面(3
8)のカム凸部(380) が弾性体(48)の板バネ(41)に当接し
始めると、該板バネ(41)とバネ取付け板(74)で板バネ(4
1)及びバックアップ材(43)から成る弾性体(48)が挟圧扁
平化され始める。すると弾性体(48)の板バネ(41)とカム
面(38)の間に作用する摩擦力がカム部材(37)の回動抵抗
となって外蓋(21)の開回動速度が低下する。そして、外
蓋(21)が低速で更に開回動すると、弾性体(48)を構成す
る板バネ(41)の頂部湾曲部にカム部材(37)のストッパ用
段部(39)が上方から当接し、これにより、炊飯器の載置
面(水平面)に対して外蓋(21)が97度回動した全開状
態になる。
が弾性体(48)で押圧された状態で回動し、前記カム面(3
8)のカム凸部(380) が弾性体(48)の板バネ(41)に当接し
始めると、該板バネ(41)とバネ取付け板(74)で板バネ(4
1)及びバックアップ材(43)から成る弾性体(48)が挟圧扁
平化され始める。すると弾性体(48)の板バネ(41)とカム
面(38)の間に作用する摩擦力がカム部材(37)の回動抵抗
となって外蓋(21)の開回動速度が低下する。そして、外
蓋(21)が低速で更に開回動すると、弾性体(48)を構成す
る板バネ(41)の頂部湾曲部にカム部材(37)のストッパ用
段部(39)が上方から当接し、これにより、炊飯器の載置
面(水平面)に対して外蓋(21)が97度回動した全開状
態になる。
【0024】本実施の形態に係る炊飯器では、板バネ(4
1)のU字状屈曲部(40)内には弾性ゴム製のバックアップ
材(43)が充填されている。従って、前記制動用回動体(3
6)のカム部材(37)と固定部たる取付けベース部(78)で弾
性体(48)を挟圧変形させる力は、該U字状の板バネ(41)
と前記バックアップ材(43)の両者で受け止められるか
ら、前記挟圧変形させる力が板バネ(41)だけで受け止め
られる既述従来のものに比べて弾性体(48)の弾力性が低
下しにくくなる。即ち、弾性体(48)の耐久性が向上す
る。又、ブレーキ用の板バネ(41)のU字状屈曲部(40)内
には弾性ゴム製のバックアップ材(43)が充填されている
から、上記カム部材(37)のストッパ用段部(39)が板バネ
(41)のU字状屈曲部(40)に衝突したときに不快な金属音
が生じるのを抑制することができる。上記バックアップ
材(43)が前記金属音を吸収する消音材として機能するか
らである。
1)のU字状屈曲部(40)内には弾性ゴム製のバックアップ
材(43)が充填されている。従って、前記制動用回動体(3
6)のカム部材(37)と固定部たる取付けベース部(78)で弾
性体(48)を挟圧変形させる力は、該U字状の板バネ(41)
と前記バックアップ材(43)の両者で受け止められるか
ら、前記挟圧変形させる力が板バネ(41)だけで受け止め
られる既述従来のものに比べて弾性体(48)の弾力性が低
下しにくくなる。即ち、弾性体(48)の耐久性が向上す
る。又、ブレーキ用の板バネ(41)のU字状屈曲部(40)内
には弾性ゴム製のバックアップ材(43)が充填されている
から、上記カム部材(37)のストッパ用段部(39)が板バネ
(41)のU字状屈曲部(40)に衝突したときに不快な金属音
が生じるのを抑制することができる。上記バックアップ
材(43)が前記金属音を吸収する消音材として機能するか
らである。
【0025】本実施の形態の炊飯器では、樹脂成形され
た制動用回動体(36)に設けられたカム部材(37)が破損し
て外蓋(21)が全開位置で停止しない場合は、これを安全
ストッパ(79)で停止させることができるように成ってい
る。即ち、制動用回動体(36)に設けられたカム部材(37)
に形成されているストッパ用段部(39)が破損した場合に
は、図4の全開位置で外蓋(21)は停止しない。ところ
が、本実施の形態に係る炊飯器では、外蓋(21)の下部に
取付けられた取付金具(62)から延長する回動腕(63)の軸
保持端部(60)外周には、安全ストッパ用段部(69)が形成
されているから、外蓋(21)が更に開方向に回動して10
0度の位置まで達すると、前記安全ストッパ用段部(69)
が取付けベース部(78)の上端近傍の安全ストッパ(79)に
当接し、これにより、外蓋(21)の開回動動作が停止され
る。
た制動用回動体(36)に設けられたカム部材(37)が破損し
て外蓋(21)が全開位置で停止しない場合は、これを安全
ストッパ(79)で停止させることができるように成ってい
る。即ち、制動用回動体(36)に設けられたカム部材(37)
に形成されているストッパ用段部(39)が破損した場合に
は、図4の全開位置で外蓋(21)は停止しない。ところ
が、本実施の形態に係る炊飯器では、外蓋(21)の下部に
取付けられた取付金具(62)から延長する回動腕(63)の軸
保持端部(60)外周には、安全ストッパ用段部(69)が形成
されているから、外蓋(21)が更に開方向に回動して10
0度の位置まで達すると、前記安全ストッパ用段部(69)
が取付けベース部(78)の上端近傍の安全ストッパ(79)に
当接し、これにより、外蓋(21)の開回動動作が停止され
る。
【0026】尚、本実施の形態では、使用される2個の
弾性体(48)(48)の夫々に弾性ゴム製のバックアップ材(4
3)(43)を具備させているが、一方の弾性体(48)は板バネ
(41)のみで構成されているもの(バックアップ材(43)が
充填されていないもの)を採用してもよい。図5は、弾
性体(48)の取付け部の変形例を示す斜視図である。
弾性体(48)(48)の夫々に弾性ゴム製のバックアップ材(4
3)(43)を具備させているが、一方の弾性体(48)は板バネ
(41)のみで構成されているもの(バックアップ材(43)が
充填されていないもの)を採用してもよい。図5は、弾
性体(48)の取付け部の変形例を示す斜視図である。
【0027】このものでは、一枚の金属板を曲げ加工す
ることによって蓋支持部材(51)の軸受板(53)と安全スト
ッパ(79)とバネ取付け板(74)を一体的に形成されてい
る。即ち、軸受板(53)の長辺部から安全ストッパ(79)を
構成する為の帯状部(a) を屈曲し、該帯状部(a) の弾性
体(48)側の端部から板厚一枚分の段部(b) が形成される
ようにバネ取付け板(74)をプレス曲げする。又、バネ取
付け板(74)の上端が弾性体(48)の上端近傍まで延長する
ように構成する。このようにすると、軸受板(53)と安全
ストッパ(79)とバネ取付け板(74)が一枚の金属板で一体
形成されているから、これらが図2のように別部品で形
成されている場合に比べ、バネ取付け板(74)が撓みにく
くなると共に、弾性体(48)取付け部や安全ストッパ(79)
部分の強度向上が図れる。又、これら軸受板(53)等が別
部品で形成されている場合に比べ、弾性体(48)の組み付
け位置のバラツキも少なくなる。これらのことから、カ
ム部材(37)と弾性体(48)によるブレーキ効果が確実に得
られると共に該ブレーキ効果が長期に亘って安定する。
ることによって蓋支持部材(51)の軸受板(53)と安全スト
ッパ(79)とバネ取付け板(74)を一体的に形成されてい
る。即ち、軸受板(53)の長辺部から安全ストッパ(79)を
構成する為の帯状部(a) を屈曲し、該帯状部(a) の弾性
体(48)側の端部から板厚一枚分の段部(b) が形成される
ようにバネ取付け板(74)をプレス曲げする。又、バネ取
付け板(74)の上端が弾性体(48)の上端近傍まで延長する
ように構成する。このようにすると、軸受板(53)と安全
ストッパ(79)とバネ取付け板(74)が一枚の金属板で一体
形成されているから、これらが図2のように別部品で形
成されている場合に比べ、バネ取付け板(74)が撓みにく
くなると共に、弾性体(48)取付け部や安全ストッパ(79)
部分の強度向上が図れる。又、これら軸受板(53)等が別
部品で形成されている場合に比べ、弾性体(48)の組み付
け位置のバラツキも少なくなる。これらのことから、カ
ム部材(37)と弾性体(48)によるブレーキ効果が確実に得
られると共に該ブレーキ効果が長期に亘って安定する。
【図1】本発明の実施の形態に係る炊飯器の外蓋(21)取
付け部の断面図
付け部の断面図
【図2】図1に現れる弾性体(48)及びカム部材(37)等の
関係を表した斜視図
関係を表した斜視図
【図3】本発明の実施の形態に係る炊飯器の外蓋(21)取
付け部を本体ケース(11)の後方から見た状態の断面図
付け部を本体ケース(11)の後方から見た状態の断面図
【図4】本発明の実施の形態に係る炊飯器の外蓋(21)を
開放した状態を示す要部断面図
開放した状態を示す要部断面図
【図5】弾性体(48)の取付け部の変形例を示す斜視図
【図6】従来例の説明図
【図7】従来例の説明図
(11)・・・本体ケース (41)・・・板バネ (21)・・・外蓋 (48)・・・弾性体 (37)・・・カム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蜂矢 秋仁 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA02 BA10 BA13 BA32 CA25 CA39 CA81 CA83 CB02 CC21 CC32 CC33 CC35 CD52 FA14 FB01 FB33 FB53 FC01 FE10
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が回動自在に軸支され且つバネで開
方向に付勢された外蓋(21)を具備する炊飯器であって、 前記外蓋(21)の回動軸支部を中心として該外蓋(21)と一
体回動するカム部材と、 前記外蓋(21)の開回動時に前記カム部材のカム面と固定
面との間で挟圧扁平化されるU字状の板バネ(41)と、 前記板バネ(41)の前記U字状湾曲部内面に結合一体化さ
れた状態で充填された弾性ゴム製のバックアップ材とを
具備する炊飯器。 - 【請求項2】 前記板バネ(41)は、前記U字状湾曲部の
開放端が下になる姿勢で配設されており、 前記カム部材には、前記外蓋(21)の全開位置で前記板バ
ネ(41)の頂部湾曲部に当接する当接部が形成されている
請求項1の炊飯器。 - 【請求項3】 前記外蓋(21)が全開位置を越えて異常回
動した異常開放位置で該外蓋(21)の開回動を阻止する安
全用ストッパが備えられている請求項1又は請求項2の
炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201928A JP2000023835A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201928A JP2000023835A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 炊飯器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000023835A true JP2000023835A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16449123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10201928A Pending JP2000023835A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000023835A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284146A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Zojirushi Corp | 金属ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2008284179A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Zojirushi Corp | ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2010214033A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
JP2012135668A (ja) * | 2012-04-19 | 2012-07-19 | Zojirushi Corp | 金属ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2021052971A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | シャープ株式会社 | 調理器 |
JP2022007263A (ja) * | 2020-06-26 | 2022-01-13 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 炊飯器 |
-
1998
- 1998-07-16 JP JP10201928A patent/JP2000023835A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284146A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Zojirushi Corp | 金属ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2008284179A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Zojirushi Corp | ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2010214033A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 炊飯器 |
JP2012135668A (ja) * | 2012-04-19 | 2012-07-19 | Zojirushi Corp | 金属ブレーキ機構及び家庭用電気製品 |
JP2021052971A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | シャープ株式会社 | 調理器 |
JP7286505B2 (ja) | 2019-09-27 | 2023-06-05 | シャープ株式会社 | 調理器 |
JP2022007263A (ja) * | 2020-06-26 | 2022-01-13 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 炊飯器 |
JP7244459B2 (ja) | 2020-06-26 | 2023-03-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 炊飯器 |
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