JP2000023453A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

Dc/dcコンバータ

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JP2000023453A
JP2000023453A JP10199647A JP19964798A JP2000023453A JP 2000023453 A JP2000023453 A JP 2000023453A JP 10199647 A JP10199647 A JP 10199647A JP 19964798 A JP19964798 A JP 19964798A JP 2000023453 A JP2000023453 A JP 2000023453A
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pwm
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Tsutomu Hashimoto
励 橋本
Hidetoshi Takagi
秀敏 高木
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Nippon Motorola Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PWM/リニア制御切換式DC/DCコンバ
ータを提供する。 【解決手段】 PWM/リニア制御切換式DC/DCコ
ンバータは、一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二
次側電圧を出力する出力端子とを有するDC/DCコン
バータであって、一次側電圧を受け、前記出力端子にお
いて所定の二次側電圧が生ずるようPWM制御するPW
M電圧変換部であって、PWM信号を出力するスイッチ
ング制御部と、該PWM信号に応答する昇降圧部であっ
て、一次側電圧より低い電圧を出力する降圧部および一
次側電圧より高い電圧を出力する昇圧部から成る昇降圧
部と、から成るPWM電圧変換部、前記出力端子におい
て所定の二次側電圧が生ずるようリニア制御するリニア
制御部および前記PWM電圧変換部および前記リニア制
御部に接続されたスイッチ手段であって、前記PWM電
圧変換部または前記リニア制御部のいずれか一方に基づ
く電圧出力を前記出力端子に出力させるよう切り換える
スイッチ手段から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にDC/DCコンバ
ータに関し、さらに詳細にはPWM/リニア制御切換式
DC/DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】電源には、大別してリニア制御型とスイ
ッチング(PWM)制御型が存在する。スイッチング電
源はリニア電源と比較した場合、効率がよく、サイズが
小型で軽量であるという特徴を有する反面、設計が複雑
になり、リニアのもつ性能が得られない場合もある。ま
た、スイッチング電源は電気的ノイズが問題となる場合
もある。しかし、小型で効率が良いことに重点をおくア
プリケーションにはスイッチング電源が多用されてい
る。
【0003】図1には、従来技術によるPWM制御型の
昇降圧型DC/DCコンバータ100を示す。昇降圧型
DC/DCコンバータ100は、一次側電圧を受ける入
力端子と、所定の二次側電圧を出力する出力端子とを有
し、PWM制御部101および昇降圧部102からなる
PWM電圧変換部により構成される。
【0004】PWM制御部101は、昇降圧切り換え回
路110,DC/DCコンバータ制御回路120,プリ
ドライバ130を含む。
【0005】昇降圧部102は、PWM制御部101に
結合され、降圧部(Q1,Q2)と昇圧部(Q3,Q
4)を含む。
【0006】昇降圧型DC/DCコンバータ100は、
昇降圧切り換え回路110において一次側電圧Vinと
基準電圧Vrefとを比較して昇降圧切り換え信号を作
り、昇圧または降圧を切り換え、出力端子に所望の二次
側電圧出力Voutを出力する。
【0007】または、昇降圧型DC/DCコンバータ1
00は、昇降圧切り換え電圧付近において、同時に降圧
と昇圧を行い出力端子に所望の二次側電圧出力Vout
を出力する。
【0008】図2は、従来技術による二次側出力電圧の
変動を示す図である。昇降圧型DC/DCコンバータ1
00は、一次側電源が昇降圧切り換え電圧付近になると
一次的にまたは連続して交互に昇降圧が行われる。この
ことにより、一次側電源からGNDに貫通電流が流れ二
次側電圧が大きく低下するという問題があった。
【0009】図3は、従来技術による、同時に降圧と昇
圧を行った場合の二次側出力電圧と動作モードを示す図
である。一次側電源の昇降圧切り換え電圧付近における
二次側出力電圧の低下という問題点を回避するために、
昇降圧切り換え電圧付近で昇降圧を同時に行う方法があ
る。しかし、この方法では二次側出力電圧の低下の問題
は解決されるが、昇降圧を同時に行うため電源変換効率
が悪化するという問題点が生じる。なぜなら、電源変換
効率は昇圧電源変換効率×降圧電源変換効率だからであ
る。
【0010】
【解決すべき課題】したがって、本発明の一目的は、昇
降圧切り換え電圧付近において、昇降圧の切り換えが一
時的または連続して昇圧と降圧が交互に行われることが
なく、二次側電圧の挙動のないDC/DCコンバータを
提供することである。
【0011】本発明の一目的は、一次側電源が昇降圧切
り換え電圧付近において、二次側電圧の低下が小さいD
C/DCコンバータを提供することである。
【0012】また本発明の一目的は、一次側電源が昇降
圧切り換え電圧付近において昇降圧を同時に行わずに電
源変換効率を改善したDC/DCコンバータを提供する
ことである。
【0013】さらに本発明の一目的は、一次側電源の電
圧が急激に変動した場合に電圧変動の小さい二次側電圧
を出力できるDC/DCコンバータを提供することであ
る。
【0014】さらに本発明の一目的は、二次側電源の電
圧変動が原因でPWM型制御の電源を使用できなかった
アプリケーションにおいて、リニア制御に基づく電圧出
力との切り換えを行うことによりPWM型制御の電源を
使用を可能とし、二次側電源出力に接続された装置の信
頼性と耐久性の向上、電源変換効率の向上とそれに伴う
電源(電池)の寿命の延長が可能となるDC/DCコン
バータを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記のおよびその他の目
的は、一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二次側電
圧を出力する出力端子とを有するDC/DCコンバータ
(400)であって、一次側電圧を受け、前記出力端子
において所定の二次側電圧が生ずるようPWM制御する
PWM電圧変換部であって、PWM信号を出力するスイ
ッチング制御部(401)と、該PWM信号に応答する
昇降圧部(402)であって、一次側電圧より低い電圧
を出力する降圧部(Q1,Q2)および一次側電圧より
高い電圧を出力する昇圧部(Q3,Q4)から成る昇降
圧部(402)と、から成るPWM電圧変換部、前記出
力端子において所定の二次側電圧が生ずるようリニア制
御するリニア制御部(403)および前記PWM電圧変
換部および前記リニア制御部(403)に接続されたス
イッチ手段であって、前記PWM電圧変換部または前記
リニア制御部(403)のいずれか一方に基づく電圧出
力を前記出力端子に出力させるよう切り換えるスイッチ
手段(490)から構成されることを特徴とするDC/
DCコンバータによって実現される。
【0016】
【実施例】図4は、本願の一実施例によるPWM/リニ
ア制御切換式昇降圧型DC/DCコンバータ400を示
す簡略回路図である。DC/DCコンバータ400は、
一次側電圧を受ける入力端子と、所定の二次側電圧を出
力する出力端子とを有し、PWM制御部401と昇降圧
部402からなるPWM電圧変換部、リニア制御部40
3およびスイッチング素子490により構成される。
【0017】PWM制御部401は、昇降圧切り換え回
路410,DC/DCコンバータ制御回路420,プリ
ドライバ430を含む。昇降圧切り換え回路410は、
一次側電圧VinとVrefを受ける入力を有する。D
C/DCコンバータ制御回路420は、昇降圧切り換え
回路410,プリドライバ430,リニア制御部40
3,スイッチング素子490に結合される。プリドライ
バ430はスイッチング素子490と昇降圧部402に
結合される。
【0018】昇降圧部402は、降圧部(Q1,Q
2),昇圧部(Q3,Q4),コイル(L),コンデン
サ(C1)を含む。
【0019】スイッチング素子490は、PWM電圧変
換部とリニア制御部(403)に接続される。
【0020】図5は、本願の一実施例による、昇圧・リ
ニア・降圧の各制御モード毎の昇降圧部のトランジスタ
(Q1,Q2,Q3,Q4)の動作を示す表である。
【0021】図6は、本願の一実施例による二次側電圧
の変化とその制御モードの関係を示す図である。
【0022】動作について、図4ないし図6を基に以下
説明する。
【0023】一次側電圧が二次側目標電圧より低い場合
は、DC/DCコンバータ制御回路420からのスイッ
チ切換信号によりスイッチング素子490はPWM制御
部401と昇降圧部402を結合させ、PWM電圧変換
部に基づく電圧出力を出力端子に出力させる。昇降圧切
り換え回路410において一次側電圧Vinと基準電圧
Vrefとを比較して昇降圧切り換え信号を作り、昇降
圧部402を昇圧または降圧に切り換え、出力端子に所
望の二次側電圧出力Voutを出力する。この場合の昇
降圧部402のQ1はON,Q2はOFF,Q3はPW
M,Q4はPWMバーにして、DC/DCコンバータ4
00はPWM制御の昇圧型DC/DCコンバータとして
機能させる。この場合のDC/DCコンバータ400の
動作は従来のPWM制御の昇圧型DC/DCコンバータ
と同一であるので詳細な動作説明は省略する。
【0024】次に一次側電圧が二次側目標電圧に達した
後、一次側目標電圧+Vosまでの間は、DC/DCコ
ンバータ制御回路420からのスイッチ切換信号はスイ
ッチング素子490をリニア制御部403と昇降圧部4
02を結合させ、リニア制御部(403)に基づく電圧
出力を出力端子に出力させる。この場合の昇降圧部40
2のQ1はリニア,Q2はOFF,Q3はOFF,Q4
はONにして、DC/DCコンバータ400はリニア制
御のDC/DCコンバータとして機能させる。昇降圧部
402のQ1は、オン抵抗の小さいNチャネル型MOS
トランジスタを用いると、1次側電圧Vinがある程度
低くても二次側負荷に関係なくドライブ可能である。ま
た他の実施例として、昇降圧部402のQ1をONさせ
た場合もリニア制御部(403)に基づく電圧出力を出
力端子に出力させることが可能である。
【0025】そして、一次側電圧が二次側目標電圧+V
osに達した後に、DC/DCコンバータ制御回路42
0からのスイッチ切換信号により、スイッチング素子4
90は昇降圧部402との結合をリニア制御部403か
らPWM制御部401に切り換え、PWM電圧変換部に
基づく電圧出力を出力端子に出力させる。
【0026】このようにスイッチング素子490は、一
次側電圧が昇降圧切り換え電圧付近において、DC/D
Cコンバータ400の二次側電圧出力をPWM電圧変換
部に基づく電圧出力からリニア制御部(403)に基づ
く電圧出力に切り換える。
【0027】次に一次側電圧が二次側目標電圧+Vos
より高い場合は、DC/DCコンバータ制御回路420
からのスイッチ切換信号は、スイッチング素子490を
PWM制御部401と昇降圧部402を結合させ、PW
M電圧変換部に基づく電圧出力を出力端子に出力させ
る。この場合の昇降圧部402のQ1はPWM,Q2は
PWMバー,Q3はOFF,Q4はONにして、DC/
DCコンバータ400はPWM制御の降圧型DC/DC
コンバータとして機能させる。この場合のDC/DCコ
ンバータ400の動作は従来の降圧型DC/DCコンバ
ータと同一であるので詳細な動作説明は省略する。
【0028】本願好適実施例では、スイッチング素子4
90の切り換えの制御は、スイッチング素子490に接
続されたDC/DCコンバータ制御回路420により生
成されたスイッチ切換信号により制御するが、スイッチ
ング素子490に結合された切換制御回路(図示せず)
によって行うことも可能であり、スイッチング素子49
0の切り換え制御について限定するものではない。
【0029】このようにスイッチング素子490は、所
定の切換信号に基づいて、所定の期間PWM電圧変換部
またはリニア制御部(403)のいずれか一方に基づく
電圧出力を出力端子に出力させるよう切り換える。
【0030】図6の二次側電圧の出力電圧が示すとお
り、一次側電源が昇降圧切り換え電圧付近においても、
昇降圧を直接切り換える従来技術によるPWM制御型の
昇降圧型DC/DCコンバータと比べ二次側電圧の出力
電圧は低下は小さい。また、電源変換効率との関係を考
慮しつつVosを大きくすることにより、リニア制御と
降圧域との間に二次側電圧の出力電圧の低下をゼロとす
ることも可能である。このことは、次のリニア制御にお
ける最低電源変換効率の関係式(数1)からも明らかで
ある。
【0031】
【数1】
【0032】ここで、Voutは二次側出力電圧、Vo
sは切り換え電圧をいう。
【0033】図7は、本願の一実施例によるPWM/リ
ニア制御切換式昇降圧型DC/DCコンバータ400を
用いた場合の電源変換効率を示す図である。リニア制御
の電源変換効率はスイッチング制御の電源変換効率に比
べ一般に電源変換効率が低い。しかし本願の好適実施例
ではVinとVoutの電圧差がないので、電源変換効
率は低くならない。このことは、Vin=Vout+V
osなので、上記の数1から明らかである。
【0034】さらに、本願好適実施例ではリニア制御の
間は、スイッチングロスがなくなるのでスイッチング制
御の場合に比べ電源変換効率は改善される。
【0035】以上、一実施例としてスイッチング素子4
90の切り換えを昇降圧切り換え電圧付近において行う
場合について説明したが、本願は、スイッチング素子4
90の切り換えの時期を限定するものではない。スイッ
チング素子の切り換え時期を一次側電源の電圧が急激に
変動した場合、例えば、一次側電源(電池)の挿抜時と
することも可能である。その場合の好適実施例を以下説
明する。従来、PWM制御型電源を有する機器の一次側
電源(電池)を挿抜した場合、二次側電源の出力電圧に
オーバーシュートやアンダーシュートが発生するという
問題があった。CDプレーヤ等のように二次側電源出力
にレーザ素子等が接続されるアプリケーションでは、こ
の二次側電源の出力電圧の挙動がレーザ素子の信頼性と
耐久性の上で大きな問題となる。従来この問題を回避す
るために、これらのアプリケーションでは電源変換効率
を犠牲にしてリニア制御型電源を用いてきた。しかし、
本願を用いて、一次側電源(電池)の挿抜時に一時的に
リニア制御型電源に切り換えることにより、定常時は電
源変換効率の良いPWM制御型電源を用いることが可能
となる。その結果、レーザの信頼性と耐久性の向上と電
源変換効率の向上とそれに伴う電源(電池)の耐久時間
の延長が可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以下に記載されるような効果
を奏する。
【0037】本発明は、昇降圧切り換え電圧付近におい
て、昇降圧の切り換えが一時的または連続して昇圧と降
圧が交互に行われることがなく、二次側電圧の挙動のな
いDC/DCコンバータを提供することができる。
【0038】本発明は、一次側電源が昇降圧切り換え電
圧付近において、二次側電圧の低下が小さいDC/DC
コンバータを提供することができる。
【0039】また本発明は、一次側電源が昇降圧切り換
え電圧付近において昇降圧を同時に行わずに、電源変換
効率の改善されたDC/DCコンバータを提供すること
ができる。
【0040】さらに本発明の一目的は、一次側電源の電
圧が急激に変動した場合でも電圧変動のない二次側電圧
を出力できるDC/DCコンバータを提供することがで
きる。
【0041】さらに本発明の一目的は、従来、二次側電
源の電圧変動が原因でPWM型制御の電源を使用できな
かったアプリケーションにおいて、リニア制御に基づく
電圧出力との切り換えを行うことによりPWM型制御の
電源を使用を可能とし、二次側電源出力に接続された装
置の信頼性と耐久性の向上、電源変換効率の向上とそれ
に伴う電源(電池)の寿命の延長が可能となるPWM/
リニア制御切換式DC/DCコンバータを提供すること
ができる。
【0042】以上、本願について特定の実施例について
本発明の回路を説明してきたが、当該技術分野に通じた
ものであれば本発明の回路を変形、変更することができ
る。本発明の回路はここで開示された特定の実施例に限
定されるものではない。例えば、本願の好適実施例のP
WM制御部401、昇降圧部402 リニア制御部40
3の回路構成については特定を意図するものではない。
これらの回路構成は当業者が成し得る回路変形、変更を
含む。また、スイッチング素子490はトランジスタ等
の電気的スイッチに限定するものではなく、マイクロリ
レー等の機械的スイッチも含むものである。さらに、実
施例では、昇降圧型DC/DCコンバータの場合につい
て説明したが、アプリケーションによっては降圧型DC
/DCコンバータとの組み合わせにおいても使用可能で
ある。この場合の降圧型DC/DCコンバータは従来技
術による一般的な回路であれば良くその回路構成は限定
されるものではない。そのような変形、変更されたもの
も本発明の技術思想の範疇であり、特許請求の範囲に含
まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による、PWM制御型の昇降圧型DC
/DCコンバータの簡略回路図である。
【図2】従来技術による、二次側出力電圧の挙動を示す
図である。
【図3】従来技術による、同時に降圧と昇圧を行った場
合の二次側出力電圧と動作モードを示す図である。
【図4】本発明に係るPWM/リニア制御切換式昇降圧
型DC/DCコンバータ400を示す簡略回路図であ
る。
【図5】本発明に係る制御モード別の昇降圧部のトラン
ジスタの動作を示す表である。
【図6】本発明に係る二次側電圧の変化とその制御モー
ドの関係を示す図である。
【図7】本発明に係るPWM/リニア制御切換式昇降圧
型DC/DCコンバータを用いた場合の電源変換効率を
示す図である。
【符号の説明】
101,401 PWM制御部 102,402 昇降圧部 403 リニア制御部 110,410 昇降圧切り換え回路 120,420 DC/DCコンバータ制御回路 130,430 プリドライバ 490 スイッチング素子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月24日(1998.7.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】 さらに本発明は、一次側電源の電圧が急
激に変動した場合でも電圧変動のない二次側電圧を出力
できるDC/DCコンバータを提供することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 さらに本発明は、従来、二次側電源の電
圧変動が原因でPWM型制御の電源を使用できなかった
アプリケーションにおいて、リニア制御に基づく電圧出
力との切り換えを行うことによりPWM型制御の電源を
使用を可能とし、二次側電源出力に接続された装置の信
頼性と耐久性の向上、電源変換効率の向上とそれに伴う
電源(電池)の寿命の延長が可能となるPWM/リニア
制御切換式DC/DCコンバータを提供することができ
る。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H430 BB01 BB09 BB11 BB20 EE06 EE17 FF04 FF13 GG08 HH03 JJ07 LA02 LA04 5H730 AA11 AA14 AS01 BB13 BB14 BB57 BB86 BB88 DD04 EE13 EE19 FD01 FG05 FG23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側電圧を受ける入力端子と、所定の
    二次側電圧を出力する出力端子とを有するDC/DCコ
    ンバータ(400)であって: A) 一次側電圧を受け、前記出力端子において所定の
    二次側電圧が生ずるようPWM制御するPWM電圧変換
    部であって、 A1) PWM信号を出力するスイッチング制御部(4
    01)と、 A2) 該PWM信号に応答する昇降圧部(402)で
    あって、一次側電圧より低い電圧を出力する降圧部(Q
    1,Q2)および一次側電圧より高い電圧を出力する昇
    圧部(Q3,Q4)から成る昇降圧部(402)と、 から成るPWM電圧変換部; B) 前記出力端子において所定の二次側電圧が生ずる
    ようリニア制御するリニア制御部(403);および前
    記PWM電圧変換部および前記リニア制御部(403)
    に接続されたスイッチ手段(490)であって、前記P
    WM電圧変換部または前記リニア制御部(403)のい
    ずれか一方に基づく電圧出力を前記出力端子に出力させ
    るよう切り換えるスイッチ手段(490);から構成さ
    れることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ手段(490)に結合され
    た前記スイッチング制御部(401)のDC/DCコン
    バータ制御回路(420)が、前記PWM電圧変換部に
    基づく電圧出力を、一次側電源の電圧が二次側目標電圧
    に達した後に前記リニア制御部(403)に基づく電圧
    出力に切り換え、その後一次側電圧が所定の電圧に達し
    た後に前記PWM電圧変換部に基づく電圧出力を前記出
    力端子に出力させるように前記スイッチ手段(490)
    を制御することを特徴とする請求項1記載のDC/DC
    コンバータ。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段(490)に結合され
    た切換制御回路であって、前記PWM電圧変換部に基づ
    く電圧出力を、一次側電源の電圧が急激に変動する間の
    み前記リニア制御部(403)に基づく電圧出力を前記
    出力端子に出力させるように前記スイッチ手段(49
    0)を制御する前記切換制御回路をさらに有することを
    特徴とする請求項1または2記載のDC/DCコンバー
    タ。
  4. 【請求項4】 一次側電圧を受ける入力端子と、所定の
    二次側電圧を出力する出力端子とを有するDC/DCコ
    ンバータ(400)であって: A) 一次側電圧を受け、前記出力端子において所定の
    二次側電圧が生ずるようPWM制御するPWM電圧変換
    部であって、 A1) PWM信号を出力するスイッチング制御部(4
    01)と、 A2) 該PWM信号に応答する降圧部であって、一次
    側電圧より低い電圧を出力する降圧部(Q1,Q2)
    と、 から成るPWM電圧変換部; B) 前記出力端子において所定の二次側電圧が生ずる
    ようリニア制御するリニア制御部(403);および前
    記PWM電圧変換部および前記リニア制御部(403)
    に接続されたスイッチ手段であって、前記PWM電圧変
    換部または前記リニア制御部(403)のいずれか一方
    に基づく電圧出力を前記出力端子に出力させるよう切り
    換えるスイッチ手段(490);から構成されることを
    特徴とするDC/DCコンバータ。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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