JP2000016206A - バンパー取付構造 - Google Patents

バンパー取付構造

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JP2000016206A
JP2000016206A JP10188836A JP18883698A JP2000016206A JP 2000016206 A JP2000016206 A JP 2000016206A JP 10188836 A JP10188836 A JP 10188836A JP 18883698 A JP18883698 A JP 18883698A JP 2000016206 A JP2000016206 A JP 2000016206A
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JP
Japan
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bumper
flange
vehicle body
mounting structure
rear bumper
Prior art date
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JP10188836A
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English (en)
Inventor
Koichi Kono
耕一 香野
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Priority to CN99110129A priority patent/CN1113006C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立工数を削減することができるとともに、
車体重量を減少させることができ、しかも、外観が良い
バンパー取付構造を提供する。 【解決手段】 バンパー14のフランジ15を締結手段
15,21を用いて車体11に固定するようにしたバン
パー取付構造において、フランジ15をバンパー14の
内側へ延設し、締結手段16,21により、車体11下
方側からフランジ15を固定した構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパー取付構造
に関し、詳しくは、バンパーのフランジを締結手段を用
いて車体に固定するようにしたバンパー取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のリヤバンパー取付構造の一
例を示すものである。このバンパー取付構造は、車体1
側に下方へ延びる一対のブラケット(あるいはステー)
2,2を配設し、該ブラケットにリヤバンパー3をスク
リュー4を用いて取付けるようにしたものである。
【0003】図7〜図9は、図6の場合のようなブラケ
ット2を用いないでリヤバンパー3を車体1に取付ける
ようにした従来のバンパー取付構造の他の例を示すもの
である。このバンパー取付構造では、車体1側のサイド
ボデー5,5に下方に延びるフランジ6をそれぞれ形成
するとともに、リヤバンパー3に下方に延びるフランジ
7を形成し、また、車体1の中央にはブラケット8を下
方に向けて突設している。この例では、リヤバンパー3
は、そのフランジ7を車体側のフランジ6,6に合致さ
せつつ、スクリュー9を用いてフランジ7の両端を車体
1側に固定するとともに、図示しないスクリューを用い
てリヤバンパー3の中央部をブラケット8に固定するこ
とにより、リヤバンパー3を車体1側に固定するように
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
たバンパー取付構造では、一対のブラケット2,2とこ
れらの該ブラケットを取付けるための部品が必要になる
ことから、部品点数が多くなり、このため、組立工数が
増えたり、車体重量が増加してしまう不具合があった。
また、図7に示したバンパー取付構造では、下方に延び
るフランジ6,6が車体1の下方にはみ出すとともに、
スクリュー9の頭が外部に露出するため、外観が悪くな
る不具合があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たもので、組立工数を削減することができるとともに、
車体重量を減少させることができ、しかも、外観が良い
バンパー取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、バンパーのフランジを締結手段を用い
て車体に固定するようにしたバンパー取付構造におい
て、上記フランジを上記バンパーの内側へ延設し、上記
締結手段により、車体下方側から上記フランジを固定し
た構成としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るバンパー取付
構造について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係るバンパー取付構造の一実施
形態を示すものである。本実施形態のバンパー取付構造
は、例えば図1に示すようなワンボックスカー10に適
用することができるもので、その車体11の左右のサイ
ドボデー12,12の下端に内側に延びるフランジ1
3,13を一体に形成するとともに、リヤバンパー14
にもその内側へ延びるフランジ15を延設している。フ
ランジ13には、図示しない角穴が穿設されており、該
角穴に樹脂ナット16,16がそれぞれ嵌着されてい
る。この樹脂ナット16は、上記角穴に押し込むことに
よりフランジ13に固定できるようになっており、その
中央部にスクリュー挿通孔を備えている。フランジ15
は、リヤバンパー14の両側端まで延びている。このフ
ランジ15の両側寄りには挿通孔17が形成され、その
中央部には挿通孔18が形成されている。そして、挿通
孔17,17,18を外側から隠すようにフランジ15
の面より一段高いリブ状の突出部19が該フランジ上に
形成されている。また、車体11の中央部にはブラケッ
ト20が下方を向けて突設されている。
【0007】次ぎに、バンパー13の取付け方法につい
て説明する。まず、リヤバンパー14のフランジ15の
挿通孔17,17を車体側のフランジ13,13の樹脂
ナット16,16に合致させつつ、スクリュー21をリ
ヤバンパー14のフランジ15の挿通孔17,17を通
して樹脂ナット16,16に締結させる。これにより、
リヤバンパー14がサイドボデー12,12のフランジ
13,13に固定される。次いで、図示しないスクリュ
ーを、リヤバンパー14の中央部の挿通孔18に通して
車体側のブラケット20に締結する。これにより、リヤ
バンパー14は車体11側に取付けられる。
【0008】このように、本実施形態では、従来のよう
なリヤバンパー3を固定するためのブラケット2,2
(図6参照)を用いなくても、リヤバンパー14を車体
11に取付けることができる。したがって、ブラケット
2,2とこれらのブラケットを取付けるための部品が不
要となることから、部品点数が少なくなり、このため、
組立工数が減り、車体重量も減少する。また、リヤバン
パー14のフランジ15を車体下方から固定するように
し、しかも、リヤバンパー14のフランジ15に突出部
19を設けたことにより、スクリュー21の頭部を外部
から隠すことができるので、外観が良くなる。さらに、
本実施形態では、リヤバンパー14のフランジ15に突
出部19を設けたことにより、該リヤバンパー14のフ
ランジ15の部分の強度を増すことができる。
【0009】なお、上記した実施形態では、本発明をリ
ヤバンパー14に適用した例を示したが、本発明はこれ
に限らず、フロントバンパーに適用することもできる。
また、上記実施形態では、締結手段として、樹脂ナット
16とスクリュー21を用いたが、本発明はもちろんこ
れに限らず、要は、バンパーを固定することができるも
のであれば、従来のいかなる締結手段でも用いることが
できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバン
パー取付構造によれば、バンパーのフランジを締結手段
を用いて車体に固定するようにしたバンパー取付構造に
おいて、上記フランジを上記バンパーの内側へ延設し、
上記締結手段により、車体下方側から上記フランジを固
定した構成としているので、従来のようなバンパー固定
のためのブラケットを用いないでも、上記バンパーを車
体に取付けることができる。したがって、上記ブラケッ
トとこのブラケットを取付けるための部品が不要となる
ことから、部品点数が少なくなり、このため、組立工数
が減り、車体重量も減少する。
【0011】また、上記バンパーのフランジを車体下方
から固定するようにしているので、締結手段が外部から
見えなくなり、外観性の向上になる。さらに、本発明で
は、上記バンパーのフランジに突出部を設けたことによ
り、より確実に締結手段を外部から隠すことができると
ともに、該バンパーのフランジの部分の強度を増すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバンパー取付構造の一実施形態を
適用した車両を示す側面図である。
【図2】本発明に係るバンパー取付構造の一実施形態の
要部を示す分解斜視図である。
【図3】本発明に係るバンパー取付構造の一実施形態の
要部を拡大して示す斜視図である。
【図4】本発明に係るバンパー取付構造の一実施形態の
要部を拡大して示す側面図である。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】従来のバンパー取付構造の一例を示す分解斜視
図である。
【図7】従来のバンパー取付構造の他の例を示す分解斜
視図である。
【図8】従来のバンパー取付構造の他の例を示す側面図
である。
【図9】図8におけるB−B線断面図である。
【符号の説明】
11 車体 12 サイドボデー 13 フランジ 14 リヤバンパー 15 フランジ 16 樹脂ナット 17,18 挿通孔 19 突出部 20 ブラケット 21 スクリュー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパーのフランジを締結手段を用いて
    車体に固定するようにしたバンパー取付構造において、
    上記フランジを上記バンパーの内側へ延設し、上記締結
    手段により、車体下方側から上記フランジを固定したこ
    とを特徴とするバンパー取付構造。
  2. 【請求項2】 上記バンパーのフランジに突出部を形成
    し、もって、該突出部によって上記締結手段を外部から
    隠すようにしたことを特徴とする請求項1に記載のバン
    パー取付構造。
JP10188836A 1998-07-03 1998-07-03 バンパー取付構造 Pending JP2000016206A (ja)

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JP10188836A JP2000016206A (ja) 1998-07-03 1998-07-03 バンパー取付構造
CN99110129A CN1113006C (zh) 1998-07-03 1999-07-02 保险杠安装构造

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CN1241505A (zh) 2000-01-19
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