JP2000015370A - 板材の重ね方法および板材重ねユニット並びに板材加工機の板材供給装置 - Google Patents

板材の重ね方法および板材重ねユニット並びに板材加工機の板材供給装置

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JP2000015370A
JP2000015370A JP10190642A JP19064298A JP2000015370A JP 2000015370 A JP2000015370 A JP 2000015370A JP 10190642 A JP10190642 A JP 10190642A JP 19064298 A JP19064298 A JP 19064298A JP 2000015370 A JP2000015370 A JP 2000015370A
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plate
plate material
sheet
stacking
clamper
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Sho Kaneko
祥 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の板材を重ねて供給するための板材の
重ね方法および板材重ねユニット並びに板材加工機の板
材供給装置を提供する。 【解決手段】 板材重ねテーブル27に搬入された板材
Wはロケートピン37に当接されて直交二軸方向に位置
決めされ、前進後退手段53により前進された一方の組
の保持クランパ39Aによりクランプされる。続いて一
枚取りユニット29により搬入されてきた板材Wは、一
方の組の保持クランパ39Aによりクランプされている
板材Wの上でロケートピン37に当接されて位置決めさ
れ、前記一方の組の保持クランパ39Aをアンクランプ
して前進後退手段53により後退させると共に前進され
てきた他方の組の保持クランパ39Bにより重ねられた
板材Wの全体をクランプする。これを繰り返すことによ
り複数枚の板材Wを次々に重ね、重ねられた複数枚の板
材Wをローディングクランパ41がクランプして板材加
工機3にまとめて供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は板材の重ね方法お
よび板材重ねユニット並びに板材加工機の板材供給装置
に係り、さらに詳しくは、板材を複数枚まとめて加工す
べく複数枚の板材をまとめて板材加工機に供給する板材
の重ね方法および板材重ねユニット並びに板材加工機の
板材供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、板材加工ラインにおける二枚
重ねユニット101としては、特開平3−8628号公
報に示されているようなものがある。図10を参照する
に、このような二枚重ねユニット101は、板材にパン
チング加工するタレットパンチプレス103の近傍に設
けられており、板材を積載した素材置き場105から一
枚取りユニット107により取り上げられた板材Wを二
枚重ねテーブル109に搬入し、ロケートピン111に
より位置決めされた板材Wをローディングクランパ11
3により二枚重ねてタレットパンチプレス103に供給
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の技術にあっては、三枚以上重ねて供給すること
ができないため、三枚以上の板材Wをまとめて加工する
際に複数枚の板材Wをまとめて供給することができない
という問題がある。
【0004】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、複数枚の板材を重ね
て供給するための板材の重ね方法および板材重ねユニッ
ト並びに板材加工機の板材供給装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材の重ね方法は、板材を
所定位置に搬入して一方のクランパによりクランプし、
この一方のクランパによりクランプされた板材の上の所
定位置に次の板材を搬入すると共にすべての板材を他方
のクランパによりクランプした後に前記一方のクランパ
をアンクランプし、以後搬入される板材を前記他方のク
ランパおよび前記一方のクランパによりつかみ変えなが
ら板材を重ねること、を特徴とするものである。
【0006】従って、最初に所定位置に搬入された板材
を一方のクランパによりクランプし、次に所定位置に搬
入された板材を最初の板材と共に他方のクランパにより
クランプする。以後、板材を所定位置に搬入して一方の
クランパと他方のクランパを交互用いて全体をつかみ変
えながら板材を重ねる。
【0007】請求項2による発明の板材重ねユニット
は、一枚の板材を搬入する一枚取りユニットと、この一
枚取りユニットにより搬入された板材を所定位置に載置
するテーブルと、このテーブルに搬入された板材をクラ
ンプするべく前進・後退自在の少なくとも二組のクラン
パと、を備えてなることを特徴とするものである。
【0008】従って、一枚取りユニットにより最初に所
定位置に搬入された板材を一方のクランパを前進させて
クランプし、次いで一枚取りユニットにより所定位置に
搬入された板材を最初の板材と共に他方のクランパを前
進させてクランプすると共に一方のクランパをアンクラ
ンプして後退させる。以後、板材を所定位置に搬入して
一方のクランパと他方のクランパを交互前進・後退させ
て全体をつかみ変えながら板材を重ねる。
【0009】請求項3による発明の板材加工機の板材供
給装置は、素材置き場の板材を複数枚まとめて板材加工
機に供給する板材加工機の板材供給装置であって、前記
素材置き場に積載されている板材から一枚づつ取り上げ
て搬入する一枚取りユニットと、この一枚取りユニット
により搬入された板材を複数枚重ねる板材重ねユニット
と、この板材重ねユニットにより重ねられた板材をまと
めて前記板材加工機に搬入する板材搬入ユニットと、を
備えてなる板材加工機の板材供給装置であって、前記板
材重ねユニットが、板材を次々に重ねるべく支持する板
材重ねテーブルと、この板材重ねテーブル上において板
材を直交二軸方向に位置決めすべく設けられているロケ
ートピンと、このロケートピンにより位置決めされた板
材を一枚増すたびに交互にクランプし直すべく前記板材
重ねテーブル上において前進後退手段により板材搬入方
向に対して直交する方向へ各々往復動可能に設けられた
少なくとも二組の板材保持クランパと、この板材保持ク
ランパに次々に重ねられた複数枚の板材をまとめてクラ
ンプして前記板材加工機に搬入すべく板材搬入方向へ移
動自在のローディングクランパと、を備えてなることを
特徴とするものである。
【0010】従って、素材置き場に積載された板材を、
一枚取りユニットにおいて上から一枚づつ取り上げて板
材重ねユニットに搬入し、板材重ねユニットが板材を次
々に重ねて、板材搬入ユニットが重ねられた板材をまと
めて板材加工機に供給する。
【0011】そして、板材重ねテーブルに搬入された板
材はロケートピンに当接されて直交二軸方向に位置決め
され、前進後退手段により前進された一方の組の保持ク
ランパによりクランプされる。続いて一枚取りユニット
により搬入されてきた板材は、一方の組の保持クランパ
によりクランプされている板材の上でロケートピンに当
接されて位置決めされ、前記一方の組の保持クランパを
アンクランプして前進後退手段により後退させると共に
前進されてきた他方の組の保持クランパが重ねられた板
材の全体をクランプする。これを繰り返すことにより複
数枚の板材を次々に重ね、重ねられた複数枚の板材全体
をローディングクランパがクランプして板材加工機にま
とめて供給する。
【0012】請求項4による発明の板材加工機の板材供
給装置は、請求項3記載の板材加工機の板材供給装置に
おいて、前記一枚取りユニットが、取り上げた一枚の板
材を前記ロケートピンにより位置決めすべく移動せしめ
る原点引き寄せ手段を、備えてなることを特徴とするも
のである。
【0013】従って、一枚取りユニットにより重ねられ
た板材は、原点引き寄せ手段により引き寄せられてロケ
ートピンに当接されて位置決めされる。
【0014】請求項5による発明の板材加工機の板材供
給装置は、請求項3記載の板材加工機の板材供給装置に
おいて、前記板材保持クランパが、複数枚の板材をクラ
ンプすべく十分な間隔を有すると共に上下方向に回動自
在なクランプボディと、このクランプボディに設けられ
てクランプボディとの協働で板材をクランプするクラン
プシリンダと、前記クランプボディを上下方向に回動せ
しめる押し上げ手段と、を備えてなることを特徴とする
ものである。
【0015】従って、保持クランプのクランプボディの
上下ネイル間に板材を挿入し、押し上げ手段を開放して
クランプボディを下向きに回動させて、クランプシリン
ダによりクランプする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1には、この発明に係る板材加工機の板
材供給装置1および板材加工機としての一例であるタレ
ットパンチプレス3の全体が示されている。ここで、図
示されているタレットパンチプレス3はすでによく知ら
れているものなので詳細な説明は省略することとして概
略のみ説明する。
【0018】タレットパンチプレス3は、複数のパンチ
Pが選択自在に装着された上タレット5Uと、複数のダ
イDが選択自在に装着された下タレット5Lと、を有し
ている。下タレット5Lの図1中上側には板材Wを支持
する多数のフリーベアリング7を有する加工テーブルと
して、固定テーブル9Fとこの固定テーブル9Fの左右
両側にあって移動可能な可動テーブル9L、9Rを有し
ている。
【0019】前記固定テーブル9Fを跨いで、前記左右
の可動テーブル9L、9Rの図1中上端部を一体的に連
結するキャレッジベース11が、Y軸モータ13および
Y軸ボールネジ15の作用によりY軸方向へ移動・位置
決め自在に設けられている。このキャレッジベース11
には、板材Wをクランプする一対のクランパ17を間隔
調整自在に有するキャレッジ19が、X軸モータ21お
よびX軸ボールネジ23の作用によりX軸方向に移動・
位置決め自在に設けられている。
【0020】前記タレットパンチプレス3の可動テーブ
ル9Rに隣接して板材供給装置1が設けられている。こ
の板材供給装置1では、板材Wを多数枚積載可能な素材
置き場25と、複数枚の板材Wを重ねるための重ねテー
ブル27と、素材置き場25に積載されている板材Wを
一枚づつ前記重ねテーブル27に搬入する一枚取りユニ
ット29と、を有している。また、重ねテーブル27の
板材搬入側(図1中左側)には、重ねテーブル27にお
いて重ねられた複数枚の板材Wをまとめるかしめプレス
31が隣接して設けられている。
【0021】前記素材置き場25は、一番上の板材Wの
上面を常に一定の高さに保持すべく図示省略のリフタの
上にパレットを介して板材Wを載置している。また、前
記一枚取りユニット29では、素材置き場25において
一番上に載置されている板材Wを吸着する複数のバキュ
ームパット33を有すると共に図1中上下方向へ移動自
在な一枚取りユニット29を有している。前記複数のバ
キュームパット33の一つには原点引き寄せ手段の一例
としての原点引き寄せシリンダ35が取り付けられてい
る。
【0022】前記重ねテーブル27の上面には直交二方
向に位置決めすべく3個のロケートピン37が設けられ
ており、一枚取りユニット29により搬入されてきた板
材Wを当接させることにより所定位置に位置決めできる
ようになっている。また、重ねテーブル27には二組の
板材保持クランパ39A、39Bと、前記ロケートピン
37により位置決めされて重ねられた板材Wをまとめて
かしめプレス31およびタレットパンチプレス3に供給
するための一対のローディングクランパ41を有するキ
ャレッジ43が、A軸モータ45とA軸ボールネジ47
の作用によりA軸(図1中左右方向でありX軸方向と一
致する)方向へ移動自在に設けられている。
【0023】図2および図3を併せて参照するに、前記
二組の板材保持クランパ39A、39Bではベース49
がガイドレール51に沿って移動自在に設けられてお
り、前進後退シリンダ53によりB軸(図1中上下方向
でありY軸方向と一致する)方向に移動自在に設けられ
ていて、各組ごとに前進または後退する。
【0024】また、ベース49には支持ポスト55が立
設されており、この支持ポスト55の上端部にはピン5
7によりクランプボディ59が上下に回動自在に設けら
れている。前記ベース49にはこのクランプボディ59
の先端を上下方向に回動せしめる押上シリンダ61が設
けられている。前記クランプボディ59には、複数枚の
板材Wをクランプすべく大きな間隔で上ネイル63Uと
下ネイル63Lが設けられており、下ネイル63Lには
上向きにクランプシリンダ65が設けられている。
【0025】次に、図2〜図9に基づいて、タレットパ
ンチプレス3への複数枚の板材Wの供給動作について説
明する。
【0026】図2を参照するに、素材置き場25の一番
上にある板材Wを一枚取りユニット29により取り上げ
て重ねテーブル27に搬入して、一枚取りユニット29
の原点引き寄せシリンダ35により板材Wをロケートピ
ン37に当接せしめて位置決めする。
【0027】続いて、図3および図4を参照するに、一
方の組の板材保持クランパ39Aを、クランプシリンダ
65を下げたアンクランプ状態で且つ押上シリンダ61
でクランプボディ59を上げてクランプボディ59を略
水平にした状態で、前進後退シリンダ53により前進
(図3、4中左方向へ移動)させる。
【0028】図5を参照するに、板材Wがクランプボデ
ィ59の間に挿入されたら、押上シリンダ61を下げて
上ネイル63Uを板材Wの上面に当接せしめてから、図
6に示されているようにクランプシリンダ65を上昇さ
せて板材Wをクランプする。
【0029】続いて、図7に示されているように、前述
の工程と同様にして二枚目の板材Wを素材置き場25か
ら一枚取りユニット29により取り出して、重ねテーブ
ル27に搬入して、先に搬入・位置決めされた板材Wの
上に搬入する。図8に示されているように、一枚取りユ
ニット29の原点引き寄せシリンダ35により二枚目の
板材Wをロケートピン37に当接せしめて位置決めす
る。
【0030】図9を参照するに、他方の組の板材保持ク
ランパ39Bを前進後退シリンダ53により前進せしめ
て二枚の板材Wをクランプボディ59に挿入すると共
に、先の板材Wをクランプしている一方の板材保持クラ
ンパ39Aのクランプシリンダ65をアンクランプして
前進後退シリンダ53により後退させる。
【0031】二組の板材保持クランパ39A、39Bを
交互に使用して、以上の工程を繰り返すことにより複数
枚の板材Wを重ね終わると、ローディングクランパ41
が前進して重ねられた板材W全体をクランプし、板材保
持クランパ39A、39Bをアンクランプする。
【0032】ローディングクランパ41を図1中左方向
へ移動させて、重ねられた板材Wをかしめプレス31に
搬入して、製品に支障の無い位置において板材Wがずれ
ないようにかしめた後、タレットパンチプレス3に供給
する。
【0033】以上の結果から、複数枚の板材Wを揃えて
重ね、全体がずれないようにタレットパンチプレス3に
供給することができる。これにより、複数枚の板材Wを
まとめてパンチング加工することができる。
【0034】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述
の実施の形態においては、板材加工機としてタレットパ
ンチプレス3を用いたが、その他の板材加工機、例えば
シャーリングマシン等を用いることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材の重ね方法では、最初に所定位置に搬入された
板材を一方のクランパによりクランプし、次に所定位置
に搬入された板材を最初の板材と共に他方のクランパに
よりクランプして、以後、この工程を繰り返すことによ
り、一方のクランパと他方のクランパを交互用いて全体
をつかみ変えながら複数枚の板材を所定位置に重ねるこ
とができる。
【0036】請求項2の発明による板材の重ね方法で
は、一枚取りユニットにより最初に所定位置に搬入され
た板材を一方のクランパを前進させてクランプし、次い
で一枚取りユニットにより所定位置に搬入された板材を
最初の板材と共に他方のクランパを前進させてクランプ
すると共に一方のクランパをアンクランプして後退させ
る。以後、この工程を繰り返すことにより、一方のクラ
ンパと他方のクランパを交互前進・後退させて全体をつ
かみ変えながら板材を所定位置に重ねることができる。
【0037】請求項3の発明による板材加工機の板材供
給装置では、素材置き場に積載された板材を、一枚取り
ユニットが上から一枚づつ取り上げて板材重ねユニット
に搬入し、板材重ねユニットにおいて板材を次々に重ね
てから板材搬入ユニットにより搬入するので、複数枚の
板材をまとめて板材加工機に供給することができる。
【0038】しかも、板材重ねテーブルに搬入された板
材はロケートピンに当接されて直交二軸方向に位置決め
されて、前進後退手段により前進された一方の組の保持
クランパによりクランプされ、続いて一枚取りユニット
により搬入されてきた板材は、先に一方の組の保持クラ
ンパによりクランプされている板材の上でロケートピン
に当接されて位置決めされ、前進後退手段により前記一
方の組の保持クランパをアンクランプして後退させると
共に前進されてきた他方の組の保持クランパにより重ね
られた板材の全体をローディングクランパがクランプす
るので、これを繰り返すことにより複数枚の板材を所定
の位置に次々に重ねることができる。
【0039】請求項4の発明による板材加工機の板材供
給装置では、一枚取りユニットにより重ねられた板材
は、原点引き寄せ手段により引き寄せられてロケートピ
ンに当接されて位置決めされるので、所定の位置におい
て複数枚の板材を重ねることができる。
【0040】請求項5の発明による板材加工機の板材供
給装置では、保持クランプのクランプボディの十分に広
い上下ネイル間に板材を挿入し、押し上げ手段を開放し
てクランプボディを下向きに回動させて、クランプシリ
ンダによりクランプするので、複数枚の板材を保持クラ
ンプによりクランプすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる板材加工機の板材供給装置を
示す平面図である。
【図2】板材重ねテーブルの平面図である。
【図3】保持クランパを示す側面図である。
【図4】保持クランパのクランプボディ間に板材を挿入
する状態を示す側面図である。
【図5】クランプボディを下方に回動させた状態を示す
側面図である。
【図6】保持クランプで板材をクランプした状態を示す
側面図である。
【図7】二枚目以降の板材を一枚取りユニットで搬入す
る状態を示す側面図である。
【図8】二枚目以降の板材をクランプボディの上に搬入
する状態を示す説明図である。
【図9】二枚目以降の板材が重ねられた状態を示す側面
図である。
【図10】従来の板材加工機の板材供給装置を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 板材供給装置 3 タレットパンチプレス(板材加工機) 25 素材置き場 27 板材重ねテーブル(板材重ねユニット) 29 一枚取りユニット 35 原点引き寄せシリンダ(原点引き寄せ手段) 37 ロケートピン 39 板材保持クランパ 41 ローディングクランパ 43 キャレッジ(板材搬入ユニット) 53 前進後退シリンダ(前進後退手段) 59 クランプボディ 61 押上シリンダ(押し上げ手段) 65 クランプシリンダ W 板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を所定位置に搬入して一方のクラン
    パによりクランプし、この一方のクランパによりクラン
    プされた板材の上の所定位置に次の板材を搬入すると共
    にすべての板材を他方のクランパによりクランプした後
    に前記一方のクランパをアンクランプし、以後搬入され
    る板材を前記他方のクランパおよび前記一方のクランパ
    によりつかみ変えながら板材を重ねること、を特徴とす
    る板材の重ね方法。
  2. 【請求項2】 一枚の板材を搬入する一枚取りユニット
    と、この一枚取りユニットにより搬入された板材を所定
    位置に載置するテーブルと、このテーブルに搬入された
    板材をクランプするべく前進・後退自在の少なくとも二
    組のクランパと、を備えてなることを特徴とする板材重
    ねユニット。
  3. 【請求項3】 素材置き場の板材を複数枚まとめて板材
    加工機に供給する板材加工機の板材供給装置であって、
    前記素材置き場に積載されている板材から一枚づつ取り
    上げて搬入する一枚取りユニットと、この一枚取りユニ
    ットにより搬入された板材を複数枚重ねる板材重ねユニ
    ットと、この板材重ねユニットにより重ねられた板材を
    まとめて前記板材加工機に搬入する板材搬入ユニット
    と、を備えてなる板材加工機の板材供給装置であって、
    前記板材重ねユニットが、板材を次々に重ねるべく支持
    する板材重ねテーブルと、この板材重ねテーブル上にお
    いて板材を直交二軸方向に位置決めすべく設けられてい
    るロケートピンと、このロケートピンにより位置決めさ
    れた板材を一枚増すたびに交互にクランプし直すべく前
    記板材重ねテーブル上において前進後退手段により板材
    搬入方向に対して直交する方向へ各々往復動可能に設け
    られた少なくとも二組の板材保持クランパと、この板材
    保持クランパに次々に重ねられた複数枚の板材をまとめ
    てクランプして前記板材加工機に搬入すべく板材搬入方
    向へ移動自在のローディングクランパと、を備えてなる
    ことを特徴とする板材加工機の板材供給装置。
  4. 【請求項4】 前記一枚取りユニットが、取り上げた一
    枚の板材を前記ロケートピンにより位置決めすべく移動
    せしめる原点引き寄せ手段を、備えてなることを特徴と
    する請求項3記載の板材加工機の板材供給装置。
  5. 【請求項5】 前記板材保持クランパが、複数枚の板材
    をクランプすべく十分な間隔を有すると共に上下方向に
    回動自在なクランプボディと、このクランプボディに設
    けられてクランプボディとの協働で板材をクランプする
    クランプシリンダと、前記クランプボディを上下方向に
    回動せしめる押し上げ手段と、を備えてなることを特徴
    とする請求項3記載の板材加工機の板材供給装置。
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