JP2005246524A - 板材加工システム - Google Patents

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晃司 川口
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【課題】 ロボット機構を有効に活用した工程統合機を導入することで、省スペース化、省力化、人員配置の効率化、製品品質の向上、生産性・収益性の改善が期待できる板材加工システムの提供。
【解決手段】 母材Bから製品部材Wを切り出して加工する板材加工システムであって、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に工程統合機Kjを配し、工程統合機Kjは、製品種分けテーブル1上に搬入された母材Bとミクロジョイント部Mjで接続された製品部材Wにタッピング及びバリ取り加工を施すタッピングヘッド2、バリ取りヘッド3と、これに対向して設けられたX軸方向に移動自在の移動機構5を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構6を配し、製品積載パレット8と端材引出し手段9を備えて成ることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、レーザー加工、パンチング加工、タッピング・バリ取り加工、曲げ加工等の一連の加工工程中に工程統合機を配してなる板材加工システムに関する。
従来、レーザー加工やパンチング加工等のブランク加工の後工程(タッピング加工、製品のバリ取り加工やミクロジョイントバラシ)は、それぞれの専用機に人が材料を運び、そこでそれぞれの加工が行われていた。
また、1)同一の加工原点と基準座標軸を用いて、レーザー加工と曲げ加工を行い、省スペース化と製品精度と作業効率の向上を図ったレーザー複合加工装置として、「曲げ加工装置の前側に、板材を把持するクランプ装置をX軸、Y軸方向へ移動位置決め自在のワーク位置決め装置を設けると共に、板材を上下方向より挟持して水平に回転自在のワーク回転装置を設け、かつ板材のレーザー加工を行うレーザー加工装置を設けてなるレーザー複合加工装置において、前記ワーク回転装置に上部回転軸と下部回転軸とを上下に対向して備えると共に同期して水平に回転自在に設け、前記上部回転軸の軸芯部に前記レーザー加工装置のレーザーノズルを設けたことを特徴とする。」という公報が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、2)システムの加工効率を向上させると共に、製品板材の仕分けが行えるようにする目的で、「板材加工機と別に、ミクロジョイントを切断して板状母材から製品板材を分離する専用の製品板材分離機を設け、板状母材を板材加工機から製品板材分離機に供給する加工済み母材搬送手段を設け、分離された製品板材を製品板材分離機から搬出し、載置部に仕分け状態に積む仕分けアンローダを設ける。」という板材加工システムの公報が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第3029885号公報 特開2001−205363号公報
然しながら上述の従来例では、タッピング加工、バリ取り加工、ミクロジョイントバラシは、これら専用機に所定の材料を供給するためにそれぞれの前工程として製品種分け工程が必要となってくる。設置スペースや自動化費用が問題となり、更にブランク工程から曲げ工程に渡す時に、不良製品がその侭移行することがあった場合、最終製品の品質低下、生産性の低下が問題となる。
1)の場合、レーザー加工機と曲げ加工機の単なる複合機であって、多品種生産には不向きである。
2)の場合は、ミクロジョイントバラシとして専用の分離機を配しているが、1)の場合と同様に多品種生産には不都合な構成である。
本発明は、上述の事情に鑑みて成されたもので、ロボット機構を有効に活用した工程統合機を導入することで、省スペース化、省力化、人員配置の効率化、製品品質の向上、生産性・収益性の改善が期待できる板材加工システムを提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、製品種分けテーブル上にブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すX-Y軸方向に移動自在のタッピングヘッド、バリ取りヘッドと、X軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構を跨いで背面側に隣接して製品積載パレットと、更にロボット機構とコンベアを挟んで他側に対向し、且つX軸方向側方に端材引出し手段を備えて成る板材加工システム。
(2)素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、製品種分けテーブル上にブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すX-Y軸方向に移動自在のタッピングヘッド、バリ取りヘッドと、X軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構を跨いで背面側に隣接して製品積載テーブルと、X軸方向に隣接して端材搬出テーブルと、これに続いて端材切断用シャー及びスクラップボックスとを配して成る板材加工システム。
(3)素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到る中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、ブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すタッピング及びバリ取り加工機と、ミクロジョイントバラシテーブル上にX軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構と、このロボット機構とコンベアを挟んで対向配設した製品引出し手段と、前記ミクロジョイントバラシテーブル前進方向に隣接して端材引出し手段付き端材搬出テーブルを設けて成る板材加工システム。
(4)前記ロボット機構は、少なくとも製品の形状、大きさ、母材との位置関係を含む加工プログラムを記憶した記憶媒体を備えた制御装置の指示に従って、X、Y、Z軸に沿って回動自在であって、このロボットのアーム先端に、製品を把持して所定場所に移送、集積するための把持部と、母材と製品を接続しているミクロジョイント部を溶断分離するための上下伸縮自在の電極とを、一体的に装着してヘッド部を形成し、前記制御装置に記憶された加工プログラムに従って製品分離、分離済みの製品種分け、製品の把持移送、製品の集積操作を可能とした前項(1)〜(3)いずれか記載の板材加工システム。
ロボット機構を有効に活用した工程統合機を導入することで、省スペース化、省力化、人員配置の効率化、製品品質の向上、生産性・収益性の改善が期待できる板材加工システムを提供することができる。
以下、本発明に係る板材加工システムの実施の形態を説明する。
図1は、実施例1における板材加工システム構成の一例を示す平面図、図2は、実施例2における板材加工システム構成の一例を示す平面図、図3は、実施例3における板材加工システム構成の一例を示す平面図、図4は、実施例4における板材加工システム構成の一例を示す平面図、図5は、本発明に係る板材加工システムに導入したロボット機構の構成を示す説明図、(a)は全体概略構成を示す平面図、(b)はアーム先端ヘッド部の構成を示す説明図である。
本発明に係る実施の形態は、レーザー加工機またはパンチング加工機等の前段加工機のブランク工程後のミクロジョイントバラシ工程から次工程となる、例えば曲げ工程に到るまでの中間工程にロボット機構を最大限に活用した工程統合機を導入し、省スペース化、省力化、人員配置の効率化、製品品質の向上、生産性・収益性の改善を図るものである。
例えば、素板(もといた)となる母材Bから1乃至複数の製品部材Wを切り出してまたは打ち抜いて加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、図1に示すように、レーザー加工機またはパンチング加工機等の前段加工機10のブランク工程後において、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材を、例えば次工程となる曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分にロボット機構を活用した多目的、多機能な工程統合機Kjを配し、この工程統合機Kjは、製品種分けテーブル1上にブランク工程を経て搬入された母材Bとミクロジョイント部Mjで接続された製品部材Wにタッピング及びバリ取り加工を施すX軸方向に移動自在のタッピングヘッド2、バリ取りヘッド3と、X軸方向に移動自在の、例えばボールネジ式の移動機構5を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構6をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構6を跨いで背面側に隣接して製品積載パレット8と、更にロボット機構6とコンベアを挟んで他側に対向し、且つX軸方向側方に端材引出し手段9を備えた構成としてある。
他の符号について、11は、レーザー加工機またはパンチング加工機等の前段加工機10で加工された材料、即ちブランク加工品をロード、アンロードするLULパッドを備えたローディング手段であって、このローディング手段11によって工程統合機Kjを構成する製品種分けテーブル1(兼ミクロジョイントバラシテーブル100)上にブランク加工品を形成する母材Bが供給され、1)タッピング加工、2)バリ取り加工、が施され、次いでロボット機構6の把持部(吸着パッド)7bと電極7aを有するヘッド部7によって、3)ミクロジョイントバラシ、4)製品種分け、更に5)製品積載パレット8への製品(製品部材)移動、積載が行われ、6)ミクロジョイントバラシ後の端材(スケルトン)Skを端材引出し手段9としての端材引出しテーブルを介して端材集積棚に集積保管される。
12は、ローディング手段11のガイドレールであって、後部フレーム13に支持されている。4a、4bはクランプを備えたキャレッジである。
動作について説明すると、実施例1のライン構成の場合は、製品部材Wミクロジョイント部Mjでつながった母材Bはローディング手段11によりX軸方向にのみ移動して、工程統合機内に搬入された後は、固定されており、母材Bと製品部材Wの位置は動かずにタッピング加工ヘッド2、バリ取り加工ヘッド3がX軸、Y軸方向に移動して加工が行われる。
実施例1における端材(スケルトン)Skの処理は、例えば端材(スケルトン)Skのクランプをアンロックした後、すだれ式テーブルを動作させ下方に落下させ、端材(スケルトン)Skを載置した端材引出し手段(端材引出しテーブル)9を移動して所定の棚に集積する。
実施例2は、端材の処理工程を変えたもので、図2に示すように、実施例1のライン構成の端材引出し手段9の代りに、端材搬出テーブル14をX軸方向に接続し、導かれた端材を切断して細かくする端材切断用シャー15及びスクラップボックス16を連接して設けた構成としたものである。
即ち、実施例2の工程統合機Kjは、製品種分けテーブル1上にブランク工程を経て搬入された母材Bとミクロジョイント部Mjで接続された製品部材Wにタッピング及びバリ取り加工を施すX-Y軸方向に移動自在のタッピングヘッド2、バリ取りヘッド3と、X軸方向に移動自在の移動機構5を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構6をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構6を跨いで背面側に隣接して製品積載パレット8と、X軸方向に隣接して端材搬出テーブル14と、これに続いて端材切断用シャー15及びスクラップボックス16とを備えた構成としてある。
実施例2の場合の概略動作は、ミクロジョイント部Mjで接続された母材Bと製品部材Wとはローディング手段11によりX軸方向に移動し、タッピングヘッド2とバリ取りヘッド3がY軸方向に移動して加工が行われる。次いで実施例1の場合と同様にロボット機構6の電極7aを介して母材Bに通電することでミクロジョイントバラシが行われ、端材(スケルトン)Sk部分のみクランプで固定され、分離済みの製品部材Wが製品積載パレット8に種分けして集積される。
実施例1と異なるのは、端材(スケルトン)Skのクランプをアンロックした後、端材(スケルトン)Skは、そのまま端材搬出テーブル14で搬出され端材切断用シャー15で小さく切断され、スクラップボックス16に集積される。
その他、実施例1と同様の部分は説明を省略する。
実施例3の場合は、工程統合機Kjをタッピング及びバリ取り加工機と、ロボット機構6を載設した製品種分けテーブル1と、その先に端材受テーブルを配した構成としたことが実施例1及び2と異なる部分である。
実施例3の場合の動作は、実施例2の場合と同様に、ミクロジョイント部Mjで接続された母材Bと製品部材Wとはローディング手段11によりX軸方向に移動し、タッピング加工、バリ取り加工はタッピングヘッド2及びバリ取りヘッド3がY軸方向に移動して加工を行い、実施例1、2の場合と同様にロボット機構6の電極7aを介して母材Bに通電することでミクロジョイントバラシが行われ、端材(スケルトン)Sk部分のみクランプで固定され、分離済みの製品部材Wが製品積載パレット8に種分けして集積される。この後、実施例3の場合、端材(スケルトン)Skは次の端材受テーブル90を経由して、集積棚へ集積される。
実施例4の場合、ロボット機構6は実施例1〜3のように移動機構(例えば、ボールネジ式移動機構)5を備えず、図4に示すように、例えば、タッピング及びバリ取り加工機に隣接してフロア上に工程統合機Kjを固定して設置し、この工程統合機Kjは、ロボット機構6を主体としてミクロジョイントバラシテーブル100と製品種分けパレット101を直交して配置し、次いで製品部材(完成部品)集積パレット102を配し、一方端材(スケルトン)Skは端材テーブル103を介して端材集積棚104へ集積される構成となっている。
実施例4の場合の動作は、レーザー加工機またはパンチング加工機等の前段加工機で、ミクロジョイントでつながった母材Bをキャレッジベース10a上のキャレッジ10bのクランプ10cにて把持してX軸方向に移送し、次のタッピング及びバリ取り加工機でキャレッジベース20a上のキャレッジ20bのクランプ20cにて把持し、タッピングヘッド2及びバリ取りヘッド3がX、Y方向に移動しつつ加工を行い、次いでミクロジョイントバラシテーブル100へ前記母材Bが運び込まれ、ミクロジョイントバラシテーブル100に載置された母材Bと製品部材Wとを繋いでいるミクロジョイント部Mjをロボット機構6の電極7aを介して母材Bに通電することで、溶断分離し、ロボット機構6の把持部(吸着パッド)7bによって分離済みの製品部材Wを種分けと同時に把持(吸着)して直交隣接して配置された製品種分けパレット101上に移動集積し、次いで製品部材(完成部品)集積パレット102へ集積保管する。
一方端材(スケルトン)Skは端材テーブル103を介して端材集積棚104へ集積される。
他の符号について、6aはロボット機構6のアーム、6bは躯体(胴部)、6cは据付のためのベースである。
以下、本発明に係る板材加工システムの主要構成を要約すると、(1)母材は一方向移動または固定し、タッピングヘッドとバリ取りヘッドが移動して加工する。(2)ミクロジョイントバラシは、本出願人の発明に成るロボット機構6を用いて行う。(3)端材(スケルトン)Skのみクランプで固定し、製品部材Wをロボット機構6が把持して製品集積パレットに種分け集積する。(4)端材(スケルトン)Skのクランプをアンロックして移送し、端材切断用シャーで小さく切断してスクラップボックスに集積するか、または端材(スケルトン)Skのクランプをアンロックした後、すだれ式テーブルを動かし下方に落として集積する。(5)端材(スケルトン)Skは、其の侭、端材引出しテーブルを移動し、棚に集積する。
以上により、ブランク工程後のタッピング加工、バリ取り加工、ミクロジョイントバラシ加工、製品の種分け、端材(スケルトン)の処理までを1台の機械または統合機で行い、人手を介さずに次工程の曲げ工程に渡すことが出来る。これにより、従来の人件費を曲げ工程や検査工程に廻し、生産性や収益性をアップし、且つ最終製品の品質を上げることが出来る。
尚、本発明に係る板材加工システムに導入するロボット機構は単一であると複数であるとを問わない。
板材加工システムを、ロボット機構を中心に工程統合機として組合せ、加工ラインを構成したことで、省スペース化、省力化、人員配置の効率化、製品品質の向上、生産性・収益性の改善が期待できる板材加工システムを提供することが出来る。
実施例1における板材加工システム構成の一例を示す平面図 実施例2における板材加工システム構成の一例を示す平面図 実施例3における板材加工システム構成の一例を示す平面図 実施例4における板材加工システム構成の一例を示す平面図 本発明に係る板材加工システムに導入したロボット機構の構成を示す説明図、(a)全体概略構成を示す平面図、(b)アーム先端ヘッド部の構成を示す説明図
符号の説明
1 製品種分けテーブル
2 タッピングヘッド
3 バリ取りヘッド
4a、4b キャレッジ
5 移動機構
6 ロボット機構
6a アーム
6b 躯体(胴部)
6c ベース
7 ヘッド部
7a 電極
7b 把持部(吸着パッド)
8 製品集積パレット
9 端材引出し手段(端材引出しテーブル)
10 前段加工機
11 ローディング手段(ローディングパッド)
12 ガイドレール
13 後部フレーム
14 端材搬出テーブル
15 端材切断用シャー
16 スクラップボックス
90 端材受テーブル
100 ミクロジョイントバラシテーブル
101 製品種分けパレット
102 完成部品(製品部材)集積パレット
103 端材テーブル
104 端材集積棚
B 母材
Kj 工程統合機
Mj ミクロジョイント部
Sk スケルトン(端材)
W 製品部材

Claims (4)

  1. 素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、製品種分けテーブル上にブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すX-Y軸方向に移動自在のタッピングヘッド、バリ取りヘッドと、X軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構を跨いで背面側に隣接して製品積載パレットと、更にロボット機構とコンベアを挟んで他側に対向し、且つX軸方向側方に端材引出し手段とを備えて成ることを特徴とする板材加工システム。
  2. 素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、製品種分けテーブル上にブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すX-Y軸方向に移動自在のタッピングヘッド、バリ取りヘッドと、X軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構をコンベアの側方一側に配し、次いでこのロボット機構を跨いで背面側に隣接して製品積載テーブルと、X軸方向に隣接して端材搬出テーブルと、これに続いて端材切断用シャー及びスクラップボックスとを配して成ることを特徴とする板材加工システム。
  3. 素板となる母材から製品部材を切り出して加工する板材加工システムであって、X軸に沿ってコンベアを配し、ブランク工程後のミクロジョイントでつながった母材の曲げ加工工程に到るまでの中間工程部分に多目的、多機能な工程統合機を配し、該工程統合機は、ブランク工程を経て搬入された母材とミクロジョイント部で接続された製品部材にタッピング及びバリ取り加工を施すタッピング及びバリ取り加工機と、ミクロジョイントバラシテーブル上にX軸方向に移動自在の移動機構を備えた製品分離・種分け機能を有するロボット機構と、このロボット機構とコンベアを挟んで対向配設した製品引出し手段と、前記ミクロジョイントバラシテーブル前進方向に隣接して端材引出し手段付き端材搬出テーブルとを設けて成ることを特徴とする板材加工システム。
  4. 前記ロボット機構は、少なくとも製品の形状、大きさ、母材との位置関係を含む加工プログラムを記憶した記憶媒体を備えた制御装置の指示に従って、X、Y、Z軸に沿って回動自在であって、このロボットのアーム先端に、製品を把持して所定場所に移送、集積するための把持部と、母材と製品を接続しているミクロジョイント部を溶断分離するための上下伸縮自在の電極とを、一体的に装着してヘッド部を形成し、前記制御装置に記憶された加工プログラムに従って製品分離、分離済みの製品種分け、製品の把持移送、製品の集積操作を可能としたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の板材加工システム。
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