JP2000013100A - 部品搭載装置 - Google Patents
部品搭載装置Info
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Abstract
不良をなくし、正確な部品搭載が保証される部品搭載装
置を提供する。 【解決手段】 テープフィーダから所定の送り量で順次
供給される部品3が吸着ノズル1aにより吸着され、基
板上に順次搭載される。吸着ノズルで吸着された部品の
吸着中心Pと部品中心O間のずれが認識カメラ6の撮像
に基づき検出され、そのずれが所定量を越えると、ラチ
ェット17の送りが1ピッチ進められ、ずれ量が補正さ
れる。この構成では、部品中心と吸着中心のずれに基づ
いてフィーダの送りピッチが補正できるので、ピッチず
れによる吸着不良が防止でき、基板の搭載不良が低減で
きる。
Description
に詳細には、テープフィーダなどの部品供給装置から所
定の送り量で順次供給される部品を吸着ノズルにより吸
着し、基板上に搭載する部品搭載装置に関する。
を基板に実装する部品搭載装置(チップマウンタ)で
は、テープフィーダ(部品供給装置)から間欠的に供給
される部品が吸着ノズルで吸着され、順次基板上に移送
され搭載されている。通常部品は、必ずしも正しい姿勢
で吸着されるわけではないので、部品の吸着姿勢がCC
Dカメラ等の認識装置により撮像され、部品の画像認識
が行なわれ、部品の吸着ノズルの中心位置からのずれ並
びに傾き量が補正された後、部品が基板上に搭載されて
いる。
置において、フィーダの送りピッチがずれている場合に
は、吸着ノズルが部品を吸着した場合、吸着中心と部品
中心間のずれが大きくなりずれ補正量が大きくなった
り、あるいは部品によっては部品吸着時に吸着ノズルが
部品端部に当たるため部品立ちの状態であるいは斜めに
吸着が行なわれてしまう、という問題があった。特に、
部品立ちの状態であるいは斜めに吸着が行なわれると、
水平吸着とならず吸着姿勢の認識が困難になり、搭載不
良になる、という問題があった。
識エラーとなったり、あるいは部品立ちの吸着状態と判
断されて部品は廃棄されるが、原因がフィーダのピッチ
ずれである場合には、目視ではその原因が発見できず、
リカバリー動作を何回も行なう必要がある、という問題
があった。
決するためになされたもので、部品供給装置の部品送り
量(ピッチ)のずれによる吸着不良をなくし、正確な部
品搭載が保証される部品搭載装置を提供することをその
課題とする。
に、本発明では、部品供給装置から所定の送り量で順次
供給される部品を吸着ノズルにより吸着し、基板上に搭
載する部品搭載装置において、吸着ノズルで吸着された
部品の吸着中心と部品中心間のずれを検出する手段と、
前記検出されたずれに基づいて部品の前記送り量を制御
する手段とを有する構成を採用した。
のずれに基づいて部品供給装置の送り量(ピッチ)を補
正できるので、ピッチずれによる吸着不良を防止でき、
基板の搭載不良を低減することが可能になる。
いて本発明を詳細に説明する。
搭載装置(チップマウンタ)が図示されており、複数の
テープフィーダ2から供給される部品3を吸着する吸着
ノズル1aを備えた吸着ヘッド1が設けられている。こ
の吸着ヘッド1は、図2に示すように、CPUなどから
なる制御装置10により駆動されるXY駆動機構11に
よりXY方向に移動できるように構成されており、また
Z軸昇降機構12によりZ軸(垂直方向)に上下できる
ように構成され、更に吸着ノズル1aはθ回転機構13
により、ノズル軸を中心にθ回転できるように構成され
ている。
給すべき部品3をそれぞれ収納したテープ2aを供給リ
ール(不図示)から取り出し部品を供給するもので、ラ
チェット駆動機構16により間欠駆動されるラチェット
17の歯17aがテープ2aの側部に形成された穴2c
に順次係合することにより所定の送りピッチで部品3が
順次供給される。
ド1がフィーダ2の位置に移動し、フィーダから順次供
給される部品3が吸着ノズル1aにより吸着され、搬送
ベルト4を介して搬送されてくる基板5上に順次移送さ
れ、搭載される。通常部品3は、必ずしも正しい姿勢で
吸着されるわけではないので、基板に移送される途中で
部品の吸着姿勢がCCDカメラ等の部品認識カメラ6に
より撮像され、画像処理装置14で部品の画像認識が行
なわれ、この画像認識に基づき得られる部品の吸着ノズ
ルの中心位置からのずれ並びに傾き量が補正された後、
部品3が基板5上に搭載されている。
は、図2のメモリ15に格納された部品搭載データに従
って順次フィーダ2から部品3を吸着し、部品認識カメ
ラ6で撮像された部品の画像に基づき吸着姿勢を補正し
た後、基板5の所定位置に部品3を実装していく。
吸着ノズルによる吸着位置は、吸着ノズルが部品中心を
吸着するように予め設定されるが、テープの送りピッチ
が何らかの原因でずれると、吸着中心と部品中心間のず
れが大きくなり、部品によっては水平吸着が困難な状態
となるので、図3(A)で示したようなピッチずれ検出
を開始する。
吸着ノズル1aにより部品3の吸着が行なわれるので、
ステップS2において認識カメラ6に吸着姿勢を撮像
し、画像処理装置14によって画像処理して部品の中心
Oを認識し、ステップS3でこの中心Oとノズルの中心
(吸着中心)Pのフィード方向Yの距離Lyを算出す
る。続いて、ステップS4において、この距離Lyが所
定値、例えば1.7mmより大きいか否かが判断され
る。小さい場合は、ずれが少ないので、正常と判断され
(ステップS6)、一方大きい場合にはピッチずれと判
断される(ステップS5)。
した場合には、図3(B)に示したような自動復帰動作
(リカバリ)が行なわれる。ステップS11は、図3
(A)に示すピッチずれ検出を示すもので、ステップS
12は、ステップS4の判断と同様である。ピッチずれ
が発生したと判断されると、ステップS13でフィーダ
1ピッチ分がノックされる。これは、制御装置10を介
してラチェット駆動機構16を制御し、ラチェット17
を1ピッチだけ余分に進めることにより行なわれる。こ
れによりY方向のずれが解消されるので、ステップS1
4において部品吸着動作を再開する。
り吸着ズレを検出したが、認識カメラに代えてレーザー
の帯を吸着部品に照射し、その影を測定することにより
吸着姿勢を認識するレーザー認識処理手段により上記L
yを算出するようにしてもよい。
中心と吸着中心のずれに基づいてフィーダの送り量(ピ
ッチ)を補正するようにしているので、フィーダのピッ
チずれによる吸着不良を防止でき、基板の搭載不良を低
減できる。また、吸着不良による部品廃棄回数が減少し
て部品のロスを低減できるとともに、認識不良によりシ
ステムが停止することが少なくなり基板の生産性が向上
する。
る。
した構成図である。
にピッチずれが検出されたとき自動復帰する流れを示し
たフローチャート図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 部品供給装置から所定の送り量で順次供
給される部品を吸着ノズルにより吸着し、基板上に搭載
する部品搭載装置において、 吸着ノズルで吸着された部品の吸着中心と部品中心間の
ずれを検出する手段と、 前記検出されたずれに基づいて部品の前記送り量を制御
する手段と、 を有することを特徴とする部品搭載装置。 - 【請求項2】 前記検出されたずれが所定量を越えると
きには、送り量を1ピッチ進めることを特徴とする請求
項1に記載の部品搭載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17075498A JP4083295B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 部品搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP17075498A JP4083295B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 部品搭載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000013100A true JP2000013100A (ja) | 2000-01-14 |
JP4083295B2 JP4083295B2 (ja) | 2008-04-30 |
Family
ID=15910777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17075498A Expired - Fee Related JP4083295B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 部品搭載装置 |
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Country | Link |
---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286780A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Yamaha Motor Co Ltd | 表面実装機 |
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US20160286699A1 (en) * | 2013-10-21 | 2016-09-29 | Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. | Board working device |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17075498A patent/JP4083295B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105007713B (zh) * | 2014-04-24 | 2019-06-11 | 松下知识产权经营株式会社 | 元件安装方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4083295B2 (ja) | 2008-04-30 |
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