JP2000011253A - 顧客サービス端末における取引中止時の端末案内方法 - Google Patents

顧客サービス端末における取引中止時の端末案内方法

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JP2000011253A
JP2000011253A JP17076898A JP17076898A JP2000011253A JP 2000011253 A JP2000011253 A JP 2000011253A JP 17076898 A JP17076898 A JP 17076898A JP 17076898 A JP17076898 A JP 17076898A JP 2000011253 A JP2000011253 A JP 2000011253A
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Tomomi Yonenaga
知泉 米永
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は顧客サービス端末がサービス資源のス
トック切れにより保守サービス時待ち状態になる場合に
おいて稼動端末の所在情報の通知による利用率の低下、
端末の利用機会の損失を低減する方式を提供することで
ある。 【解決手段】顧客サービス端末において、装置の稼動情
報としてサービス資源状態、装置の利用混雑状況につい
て装置の状態変化を通信手段を介して一定の地図エリア
内での稼動台数をセンタ装置で管理し、保守サービス待
ち状態になった端末に対して該当する端末の近くで稼動
している端末の所在を端末装置の出力手段より地図上で
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に国や地方公共
団体の設置する証明書自動交付装置又は金融機関の設置
する自動取引装置などの顧客サービス端末の業務に関
し、特に顧客サービス端末に内蔵したサービス資源のス
トック切れにより保守作業待ち状態になり、利用者に対
し当該端末の状態を伝達する必要がある場合における伝
達手段、情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の窓口の職員の人手による作業を機
械化により代行する顧客サービス端末装置の例として、
国や地方公共団体が実施する住民に対する届け出内容の
証明サービスを行う証明書自動交付装置や、金融機関の
現金の自動取引業務などを実施する現金自動取引装置が
ある。これら端末は本来の目的である窓口職員作業の省
力化の他に、サービスの24時間化といった取扱時間の
拡大や、遠隔地に設置拠点を増やしサービスの受付機会
の充実を図るといった目的もある。
【0003】近年、行政、金融機関等を問わず窓口サー
ビスを取り扱う業務については24時間化、設置拠点数
の拡大が求められてきている傾向にある。現在の端末の
設置場所は利用に対する費用効果の観点から利用者の多
い交通の便のよい地域に集中させ、また設置台数もこの
考え方で増減させている。
【0004】ここで、前記した設置場所以外に地域に端
末を拡充させていくにはコンビニエンスストアの様な場
所に1拠点1台設置する形態が増加してくると考えられ
る。このように1拠点に1台の設置場所数が多くなり、
なおかつこれらが24時間運用される場合における顧客
サービス端末保守運営ではつぎような状況が多く発生し
てくる。1拠点に1台しかない端末装置内のサービス資
源(現金、用紙など)のストック切れになることにより
サービスの利用が受けられなくなることである。
【0005】現在このような端末装置内のサービス資源
の管理情報は保守運営者が利用するネットワーク監視ソ
フトウェアで取得可能である。公知例としては特開平6
−282527号公報、特開平6−103200号公
報、特開平5−20230号公報がある。しかし、利用
者に対して端末から稼働中の端末のなかから操作しよう
としている当該端末の近くに設置されている端末の所在
情報を地図等で表示する情報提供方法は示されていな
い。また、端末の保守作業待ちの通知において作業待ち
の間使用不可能な状態であることを端末より通知してい
るがそれ以上の情報提供を実施している事例はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、以
下のような課題が考えられる。
【0007】末装置内のサービス資源の管理情報は保守
運営者が利用するネットワーク監視ソフトウェアでは管
理者用端末から障害状況を監視することを主眼として設
計されている。個々の利用者端末同士で、稼働可能でか
つ自端末の設置場所に近い他端末の所在を出力するため
に、それぞれの端末でお互いの稼働情報とその所在場所
位置関係情報を結びつけ稼働可能な端末数の情報を管理
する必要がある。
【0008】そこで各端末で利用者が直感的に把握しや
すい情報提供方法として地図上に稼働情報と端末の位置
情報を表示するために時事刻々と変化する各端末の稼働
情報を必要とする端末に必要なだけ配信する仕組みが必
要となってくる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では利用者端末の
識別情報と稼働状態を意味するフラグ、端末のサービス
提供の時間間隔情報、地図上での端末の所在情報、端末
の所在を含む地図情報の識別情報これらと、端末の所在
を含む地図の識別情報ごとに稼働する端末台数情報を用
いることで、端末の稼働状況と一定の地図エリアごとに
稼働する端末台数を管理し、利用可能な近くの端末の所
在と混雑状況を地図上で確認が可能になる。また、自端
末の近隣で稼働する端末台数により配信する稼働情報デ
ータを制御することで余計なネットワーク負荷を軽減で
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明に係わる顧客サービスを提
供する端末装置とこれら端末装置のサービス業務の提供
と装置の可動を管理するセンタ装置とのシステムの構成
を示すブロック図であり、図2は本発明を地方公共団体
の証明書の自動交付装置に適用した場合のセンタ装置の
処理手順の実施の形態を示すフローチャートである。ま
た図3は、前記の端末装置の処理手順の実施の形態を示
すフローチャートである。図4は、図2のセンタ装置の
処理手順におけるマップ判別処理に関する処理手順の実
施の形態を示すフローチャートである。図5は、各端末
の稼働状況を管理するデータのデータ構成図であり、図
6は、地域の一定エリア内の地図上の稼働端末台数管理
用データ構成図であり、図7は、一定エリアに区切られ
た地図情報エリア数を管理するデータのデータ構成図で
あり、図8は、各端末に配信する一定エリアごとの端末
の位置及び稼動状態のデータ構成図である。前記の図5
〜8はセンタ装置のデータベース内に格納されているも
のとする。図9は、端末の稼働情報管理用データ構成図
であり、図10は、地図情報を格納するデータ構成図で
ある。前記の図9、10は各端末のデータベース内に格
納されているものとする。図11、図14〜図16はデ
ータ配信の対象とする地図エリアを示す概念図である。
図12,13,17,18は端末の表示手段で出力され
る画面表示例である。
【0012】図1において、センタ装置10は演算手段
11、タイマ装置12、入力手段13、出力手段14、
通信制御手段15、データベース16から構成される。
通信制御装置15は端末装置30、端末装置50及び端
末装置60とセンタ装置10の通信を司る装置であり、
端末装置30の通信通信制御手段39と、通信制御手段
16は公衆回線やインターネットやLANを介して接続
されており、端末装置50及び端末装置60も端末装置
30と同様である。データベース16は状況監視テーブ
ル18、マップ管理テーブル19、マップエリアテーブ
ル20、配信テーブル21からなり、アプリケーション
ソフトウエア17がこれらのデータベース16内のテー
ブルとセンタ装置10及びこれと通信手段で接続された
機器との通信を処理する。
【0013】端末装置30は演算手段31、タイマ装置
32、入力手段33、出力手段34、証明書印刷搬出回
収手段35、料金支払回収手段36、センサ等検知手段
37、カード読み取り書き込み手段38、通信制御手段
39、データベース40から構成される。証明書印刷搬
出回収手段35と料金支払回収手段36はセンサ等検知
手段37を介して演算手段31に接続される。カード読
み取り書き込み手段38は利用者の認識情報を記録した
IDカード42の情報を演算手段31とやりとりする。
データベース40は端末管理テーブル43、地図情報テ
ーブル44、業務用テーブル45からなり、アプリケー
ションソフトウエア41がこれらのデータベース43内
のテーブルと端末装置30及びこれと通信手段で接続さ
れた機器との通信を処理する。
【0014】図5は、各端末装置30,50,60から
送信されてきた稼動情報を一元管理して格納されたテー
ブルのレコード形式の一例を表したものである。図5の
端末状況管理用データの構成は、端末ID401、状態
フラグ402,Te1処理終了時間403(Te1以下
と記す),Ts1処理開始時間404(以下Ts1と記
す)、Te2処理終了時間405(以下Te2と記
す)、Ts2処理開始時間406(以下Ts2と記
す)、TFフラグ407、地図座標データ408、マッ
プID409からなり、図1における状況監視テーブル
18と対応する。
【0015】端末ID401は、センタ装置10と通信
制御手段15接続されている端末装置群の識別情報であ
る。状態フラグ402は端末装置が業務処理サービス
(以下サービスと記す)を提供可能かどうか、またはサ
ービスの利用が混雑しているかどうかを識別するための
情報である。ここで状態フラグ402の格納する情報と
して”0”のときを通常状態、”1”のときサービス資
源が不足し保守が必要な状態、”2”のときサービス利
用が混雑している状態(以下ビジーと記す)であること
を意味するとする。Te1(403),Ts1(40
4),Te2(405),Ts2(406)は端末装置
30がサービスの処理開始と終了の時刻を格納しておく
ための領域である。
【0016】TFフラグ407は、前記403〜406
に対してのサービスの処理開始と終了の時刻の格納場所
をサービス処理のたびに切り替える制御を行うための情
報である。ここでTFフラグ407が格納する情報とし
て”1”のときTe1(403)とTs1(404)に
格納する状態、”2”のときTe2(405)とTs2
(406)に格納する状態を意味するとする。地図座標
データ408、マップID409は該当する端末ID4
01に対応する地図上の位置と端末が存在するマップの
識別情報とを関連づけておくための情報である。
【0017】図6は、図5ので格納した稼動情報をもと
にアプリケーションソフトウェア17によって地図上の
一定エリアごとにおける端末の稼働中の台数を格納され
たテーブルのレコード形式の一例を表したものである。
図6の稼動端末台数管理用データの構成は、マップID
410、有効台数411からなり、図1におけるマップ
管理テーブル19と対応する。マップID410は図5
のマップID409と対応しており端末IID401が
存在する地図上のエリアの識別情報を意味する。有効台
数411は前記のマップID410のエリアで稼動可能
な端末の台数を図5の状況監視テーブル18とアプリケ
ーションソフトウエア17によって格納する。
【0018】図7は、地図情報を区分した枚数について
地図の作成時点であらかじめ格納しておいたレコード形
式の一例を表したものである。図7のマップエリア管理
用データの構成は、エリア横数412(以下Wと記
す)、エリア縦数413(以下Hと記す)とからなる。
図の例ではW×H=4×5=20枚の地図エリアから構
成されるものとする。
【0019】図8は、データの配信要求を出している端
末装置へ送信するデータのレコード形式の一例を表した
ものである。図8の端末配信用データの構成は、端末I
D414、マップID415、地図座標データと状態フ
ラグ(416,417)からなり、図1における配信テ
ーブル21と対応する。配信テーブル21は、図5、図
6、図7をもとにアプリケーションソフトウェア17に
よって格納される。端末ID414は保守作業の要求待
ちになりデータの配信要求がある端末を識別する。マッ
プID415は、地図座標データ状態フラグ(416、
417)の存在するマップを意味する。
【0020】図9は、端末装置30においてセンサ等検
知手段37から取得した端末装置のサービス資源(証明
書印刷搬出回収手段35、料金支払回収手段36)の状
態と、タイマ装置32によって取得した業務処理の稼動
情報を格納されたテーブルのレコード形式の一例を表し
たものである。
【0021】図9の端末管理用データの構成は端末ID
418、状態フラグ419、処理コード420、業務回
数421からなり、図1の端末管理テーブル43と対応
する。
【0022】端末ID418は、端末装置30において
装置自身を識別する一意の情報であり、図5の端末ID
418と対応する。状態フラグ419も図5の状態フラ
グ402と対応し、フラグの情報の意味も前記402と
同様ある。処理コード420は、センタ装置10に対す
る処理要求を意味する情報を格納する。前記の意味とし
ては””000”のとき正常処理を依頼を意味し、”1
01”のとき端末の復旧を要求を意味し、010”のと
き端末の保守作業が終了し回復を意味するものとする。
業務回数421は業務の処理回数を格納しておく領域で
ある。
【0023】図10はセンタ装置10より送信されてき
た配信データに対応する地図情報が格納されたテーブル
のレコード形式の一例を表したものである。マップID
433によって識別された地図データ434と基準座標
435を格納するものとする。ここで前記図5〜図10
の各テーブルのレコードにより、端末装置30の出力手
段34で表示される手段の一例として図12、図13、
図17、図18を示しておく。
【0024】図12は、取り引きを中止した端末装置3
0で利用可能な(稼動している)端末装置の所在を表示
した画面例である。図12における502が取り引きを
中止した端末装置30の所在を示してる。503は稼動
状態が通常である端末装置の所在を示している。504
は稼動状態がビジーである端末装置の所在を示してい
る。505は取り引きを中止した端末装置の所在を示し
ている。
【0025】図13は、取り引きを中止した端末装置3
0の存在する地図エリア内のには利用可能な(稼動して
いる)端末装置が存在していないことを表示した画面例
である。
【0026】図17は、図13の画面例を改良した画面
例である。図13の画面例のように取り引きを中止した
端末装置30が存在する地図エリア内で利用可能な端末
装置がない場合には表示する意味がなくなってしまう。
このため、図13の508に示すようなマップの画面を
遷移させる記号を用意し端末装置30の所在する地図エ
リア以外に周辺の地図エリアを表示させる画面例であ
る。
【0027】図18は、図17の画面例で508の記号
が選択された後の画面例である。図11は、取り引きを
中止した端末装置の所在する地図エリア上に稼動してい
る端末装置が1台以上ある場合のデータ配信する対象範
囲を示している。図11の例では端末装置30がNo.
10の地図エリアに存在している場合の端末装置30に
対してデータ配信する対象範囲を示した例である。
【0028】図14は、図13とは反対に取り引きを中
止した端末装置の所在する地図エリア上に稼動している
端末装置が1台も存在しない場合にデータ配信する対象
範囲を示している。図11の例では端末装置30がN
o.10の地図エリアに存在している場合の端末装置3
0に対してデータ配信する対象範囲を示した例である。
【0029】図15は、データ配信する範囲条件が図1
4の規則と同様で端末装置30がNo.17のようにマ
ップの端もしくは角であった場合における例外処理の考
え方を示した例である。例としてNo.17のマップに
端末が存在した場合No.17の周囲のマップはNo.
13,No.14,No.18の3枚となり稼動する端
末を検索できる範囲が少なくなってしまうためNo.1
4を基準とした周囲のマップ分のデータを配信すること
で他のマップと同様の情報量の検索が可能となる。
【0030】図16は、図15の例外処理を端もしくは
角のマップに対して行う場合に、データ配信の対象範囲
の基準となるマップを変換する規則を示した例である。
【0031】次に、図1で示したシステムにおいて、セ
ンタ装置10で行う端末ごとの稼動管理及びデータ配信
管理処理の流れを示す図2のフローチャートと、端末装
置30側で行う稼動状況制御処理を示す図3のフローチ
ャートの説明を、図5〜図10のデータ構成図及び図1
2、図13、図17、図18の画面例、図11、図1
4、図15、図16の概念図を例に行う。
【0032】まず、センタ装置10での処理を説明す
る。センタ装置10を起動して以下の初期化処理を実施
する。内蔵されたタイマ装置20から業務開始時点での
時刻を取得し、Te1(403),Ts1(404),
Te2(405),Ts2(406)に格納する。実施
形態例では9:00:00を格納するものとする。TF
フラグに”1”を格納する。図6マップ管理テーブル1
9の有効台数411の全レコードに”0”格納する(ス
テップ100)。
【0033】次にセンタ装置10が終了かどうかを判定
する。そして終了であればフローチャートを終了し、そ
うでない場合以下の処理を継続する(ステップ10
1)。端末装置30より通知を受信し処理コードを判定
する。ここで処理コードが”010”であればステップ
103に進み、”101”であればステップ106に進
む。また、”000”であればステップ113に進む。
ここで端末装置30が通知する情報は図9の端末管理テ
ーブル43のデータ構成である(ステップ102)。
【0034】以下ステップ103以降の処理を示す。通
知してきた端末ID418と図5の端末ID401に対
応する状況監視テーブル18のレコードの状況フラグ4
02を”0”にして格納する(ステップ103)。前記
のレコードのマップID409とマップID410に対
応する図6のマップ管理テーブル19のレコード有効台
数411を1加算する。これにより稼動した端末の台数
を管理する(ステップ104)。
【0035】配信テーブル21の端末ID414に対応
するレコードを削除する。これにより、既に端末より送
信してきた配信要求を解除する(ステップ105)。以
降ステップ101に進み、終了条件を満たすまで処理を
繰り返す。
【0036】続いてステップ106以降の処理を示す。
通知してきた端末ID418と端末ID401に対応す
る状況監視テーブル18のレコードの状況フラグ402
を”1”にして格納する(ステップ106)。
【0037】前記のレコードのマップID409とマッ
プID410に対応する図6のマップ管理テーブル19
のレコード有効台数411を1減算する。これにより取
り引き中止となり稼動中止となった端末の台数を管理す
る(ステップ107)。
【0038】通知してきた端末ID418と一致する端
末ID401のある状況監視テーブル18のレコードの
マップID409と対応するマップ管理テーブルのレコ
ードの19のマップID410を読み込む(ステップ1
08)。
【0039】ステップ108で読み込んだマップID4
10に対応する有効台数414を判別し”0”かどうか
を判別する。”0”でなければステップ110に進み”
0”であればこのマップの周囲に隣接するマップID4
10読み出す。このステップの詳細は以降に図4を用い
て説明する(ステップ109)。
【0040】マップID410に該当する状況監視テー
ブル18のマップID409と一致する状態フラグ40
2地図座標データ408を読み出し配信テーブル21に
配信データを作成する(ステップ110)。
【0041】前記のステップ109で読み出したマップ
ID410以外に周囲のマップIDを読み出している場
合はこれらIDがすべて処理されるまでステップ110
を繰り返す(ステップ111)。
【0042】ステップ110、111で処理した配信テ
ーブル21の配信データで端末ID414で一致するデ
ータを端末装置30に送信する(ステップ112)。
【0043】以降ステップ101に進み、終了条件を満
たすまで処理を繰り返す。
【0044】続いてステップ113以降の処理を示す。
【0045】状況監視テーブル18のTe1(40
3)、Ts1(404)が”9:00:00”と一致す
るかを判定する。一致していればステップ121に進
み、そうでなければステップ114に進む(ステップ1
13)。
【0046】状況監視テーブル18のTFフラグ407
が”1”かどうかを判定し、一致すればステップ115
に進み、そうでなければステップ117に進む(ステッ
プ114)。
【0047】TFフラグ407が”1”であった場合端
末装置30より受信した終了時刻と開始時刻を状況監視
テーブル18の端末ID401に該当するレコードのT
e1(403)、Ts1(404)に格納する。Ts1
−Te2を変数Tに格納する(ステップ115)。
【0048】時間の記録先の変更するため、TFフラグ
に”2”を格納する(ステップ116)。
【0049】TFフラグ407が”2”であった場合端
末装置30より受信した終了時刻と開始時刻を状況監視
テーブル18の端末ID401に該当するレコードのT
e2(403)、Ts2(404)に格納する。Ts2
−Te1を変数Tに格納する(ステップ117)。
【0050】時間の記録先の変更するため、TFフラグ
に”2”を格納する(ステップ118)。
【0051】変数Tか10秒以上であればステップ12
0に進み、そうでなければステップ121へ進む。実施
形態の例では該当する端末IDのサービス混雑状況の判
断基準を10秒と仮定した(ステップ119)。
【0052】状況監視テーブル18の該当する端末ID
の状態フラグに”2”を格納する。これにより該当する
端末の利用状況が混雑であることを管理する(ステップ
120)。
【0053】状況監視テーブル18の該当する端末ID
の状態フラグに”0”を格納する。これにより該当する
端末の利用状況が通常であると管理する(ステップ12
1)。
【0054】以降ステップ101に進み、終了条件を満
たすまで処理を繰り返す。
【0055】次に端末装置30での処理を図3で説明す
る。
【0056】端末装置30を起動すると以下の初期化処
理を行う。端末管理テーブル43の状態フラグ418と
業務回数421を”0”また、処理コード420を”0
10”にする。Ts=Te=”9:00:00”を処理
コード420ともにセンタ装置10に送信する。これに
より稼動した端末が状況監視テーブル18で管理される
(ステップ200)。
【0057】データ送信終了後に処理コード420を”
010”にする(ステップ201)。
【0058】端末装置30が終了しない場合以外はステ
ップ105に遷移する。前記条件を満たしたら処理を終
了する(ステップ202)。
【0059】センサ等検知手段37を用いて証明書印刷
搬出回収手段35、料金回収支払手段36で使用するサ
ービス資源の不足をチェックし、端末管理テーブル43
の状態コード419に格納する。ここで実施形態の例と
して用紙枚数、釣り銭の不足を検知し、ストック切れの
ときに状態フラグ418に”1”を格納する(ステップ
203)。
【0060】前記の状態フラグ418が”1”でないか
どうかを判定し、”1”でなければステップ204に進
み、”1”であればステップ209に進む(ステップ2
04)。
【0061】続いてステップ205以降の正常時の処理
を示す。
【0062】操作者によって業務開始の入力を受け取っ
たら業務開始時刻を変数Tsに格納する(ステップ20
5)。
【0063】端末装置30内の業務用テーブル45をも
とに業務処理を実行する(ステップ206)。
【0064】業務処理が終了したら業務開始時刻を変数
Teに格納する(ステップ207)。
【0065】処理コード420を”000”とTs、T
eともにセンタ装置10に送信する(ステップ20
8)。
【0066】以降ステップ202に進み、終了条件を満
たすまで処理を繰り返す。
【0067】続いてステップ209以降の保守作業待ち
での処理を示す。
【0068】処理コード420に”101”を格納し、
センタ装置10に送信する(ステップ209)。
【0069】センタ装置10からの配信テーブル21か
ら送信されてくる配信データの受信を待つ。受信した後
にステップ211に進む(ステップ210)。
【0070】センタ装置10より送信されてきた配信デ
ータのマップID415に対応する端末装置30内の地
図情報テーブル44内のマップID433が一致する地
図データ434、基準座標435と配信データの地図座
標データと状態フラグ(416,417)をもとに図1
2の画面表示例1を出力手段34で表示する(ステップ
211)。
【0071】センサ等検知手段37を用いて証明書印刷
搬出回収手段35、料金回収支払手段36で使用するサ
ービス資源の不足をチェックし、端末管理テーブル43
の状態コード419に格納する。ここで実施形態の例と
して用紙枚数、釣り銭の不足が解消されたことを検知し
たときに状態フラグ418に”0”を格納する(ステッ
プ212)。
【0072】状態フラグ418が”1”である間ステッ
プ212を繰り返し、前記条件を満たしたらステップ2
14に進む(ステップ213)。
【0073】処理コード420を”010”にして格納
し、センタ装置10にも送信する。これにより稼動可能
になり回復したした端末が状況監視テーブル18で管理
される(ステップ214)。
【0074】以降ステップ202に進み、終了条件を満
たすまで処理を繰り返す。
【0075】次に図2のセンタ装置30でのフローチャ
ートのマップ判別処理の詳細を図4で説明する。
【0076】図2のステップ108の処理において端末
装置30から通知してきた端末ID418と一致する端
末ID401のあるセンタ装置10状況監視テーブル1
8のレコードのマップID409と対応するマップ管理
テーブル19のレコードから読み込むんだマップID4
10について以下処理するものとする。
【0077】マップID410に対応する有効台数41
4を判別し”0”かどうかを判別する。”0”でなけれ
ばマップ判別処理を終了し、メイン処理に進み、”0”
であればステップ301に進む(ステップ300)。
【0078】読み込むんだマップID410を変数Kに
格納する(ステップ301)。
【0079】読み込むんだマップID410をマップエ
リアテーブル20のW(412)で除算した余りが1で
あるかを判別し、そうであればステップ303に進み、
そうでない場合ステップ304に進む(ステップ30
2)。
【0080】変数KにK+1を格納する(ステップ30
3)。
【0081】読み込むんだマップID410をマップエ
リアテーブル20のW(412)で除算した余りが0で
あるかを判別し、そうであればステップ305に進み、
そうでない場合ステップ306に進む(ステップ30
4)。
【0082】変数KにK−1格納する(ステップ30
5)。
【0083】読み込むんだマップID410をマップエ
リアテーブル20のW(412)で除算した商が0であ
るかを判別し、そうであればステップ307に進み、そ
うでない場合ステップ308に進む(ステップ30
6)。
【0084】変数KにK+Wを格納する(ステップ30
7)。
【0085】読み込むんだマップID410をマップエ
リアテーブル20のW(412)で除算した商が0であ
るかを判別し、そうであればステップ309に進み、そ
うでない場合ステップ310に進む(ステップ30
8)。
【0086】変数KにK+Wを格納する(ステップ30
9)。
【0087】読み込むんだマップID410変数Kとを
比較し、同値であればステップ311に進み、そうでな
い場合ステップ312に進む。ここで読み込むんだマッ
プID410がマップの端もしくは角に位置するマップ
であれば図16規則で変数Kが変換されている(ステッ
プ310)。
【0088】マップID410と変数Kが同値のとき、
その周囲のマップIDを読み出す(ステップ311)。
【0089】マップID410と変数Kが同値でないの
とき、変化されたマップIDとその周囲のマップIDを
読み出す(ステップ312)。このようにマップあたり
の端末台数とマップの位置を判定することで状況に応じ
た端末の周囲の端末の稼動情報を配信データの量と対象
範囲を決定できる。
【0090】以降図2のメイン処理に読み出したマップ
IDの配列をメイン処理に引き渡す。
【0091】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、各
端末装置での稼動情報と地図上の一定エリアでの稼動台
数情報、所在情報を関連付けてリアルタイムに管理する
ことにより、端末が保守待ちで取り引き中止の状態にな
った場合に利用者に対し該当する端末の設置場所から近
い稼動中の端末の所在とサービスの混雑状況を表示する
ことで、余力のある端末の有効活用と利用機会の損失を
低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる端末機である端末装置とセンタ
装置とのコンピュータ通信システムの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明のセンタ装置での処理手順の実施の形態
を示すフローチャート。
【図3】本発明の端末装置での処理手順の実施の形態を
示すフローチャート。
【図4】本発明のセンタ装置での処理手順の実施の形態
を示すフローチャート。
【図5】情報用データ構成図。
【図6】管理用データ構成図。
【図7】管理用データ構成図。
【図8】管理用データ構成図。
【図9】管理用データ構成図。
【図10】管理用データ構成図。
【図11】配信データの対象範囲例を示す図。
【図12】稼動端末案内画面(画面遷移前)を示す図。
【図13】稼動端末案内画面(画面遷移前)を示す図。
【図14】配信データの対象範囲例を示す図。
【図15】配信データの対象範囲例を示す図。
【図16】表示基準とするマップIDの移動ルール例を
説明する図。
【図17】稼動端末案内画面(画面遷移前)を示す図。
【図18】稼動端末案内画面(画面遷移後)を示す図。
【符号の説明】
10…センタ装置、 11…演算手段、 12…タイ
マ装置、13…入力手段、 14…出力手段、 1
5…通信制御手段、16…データベース、 17…アプ
リケーションソフトウエア、18…状況監視テーブル、
19…マップ管理テーブル、20…マップエリア
テーブル、 21…配信テーブル、30…端末装置、
31…演算手段、 32…タイマ装置、33…入力
手段、 34…出力手段、 35…証明書印刷搬出
回収手段、36…料金回収支払手段、 37…セン
サ等検知手段、38…カード読み取り書き込み装置、
39…通信制御手段、40…データベース、 41
…アプリケーションソフトウエア、42…IDカード、
43…端末管理テーブル、44…地図情報テーブ
ル、 45…業務用テーブル、50…端末装置、
60…端末装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客サービス端末(以下、端末と記す)に
    内蔵したサービス資源のストック状況の管理情報から当
    該端末のサービスの実行を制御する場合において、当該
    端末を含めた全端末の稼働情報とその所在情報から利用
    者に対し当該端末から一番近い設置場所で稼働中の端末
    の所在情報を出力することを特徴とする顧客サービス端
    末における取引中止時の端末案内方法。
  2. 【請求項2】請求項1、請求項2で述べた端末で業務サ
    ービスを行う場合の、端末の稼動情報を通知する手段を
    有する装置及び、稼動情報から所在場所に属するを出力
    する装置及びその処理を実現する命令を格納し実行する
    ことを特徴とする顧客サービス端末における取引中止時
    の端末案内方法。
  3. 【請求項3】請求項2におけるその処理を実現するため
    に端末の稼動情報を管理するデータ領域と地図情報を区
    切る一定エリアごとの稼動台数をにそれぞれ別々に持た
    せてデータベースに確保することにより、端末ごとに必
    要な稼動情報を動的に管理することができる情報管理方
    法を有することを特徴とする顧客サービス端末における
    取引中止時の端末案内方法。
  4. 【請求項4】地図情報を区切る一定エリアの管理情報と
    エリアにおける稼動情報から稼動端末の所在における情
    報案内確度を高める情報提供方法を有することを特徴と
    する顧客サービス端末における取引中止時の端末案内方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001214633A (ja) * 2000-02-04 2001-08-10 Hitachi Metals Techno Ltd 建築物用緩衝装置及びその監視システム並びに制御システム
JP2002358598A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 建設機械の稼働台数出力方法及びその装置並びに稼働台数管理システム

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