JP2013109569A - 顧客受付システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客の記入準備の進捗状況に合わせてカウンターでの受付順序を制御するためのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る顧客受付システムは、リモート端末と通信し、互いに独立している第1の受付番号および第2の受付番号を使用して顧客受付順序を制御する。第1の受付番号は、所望の取引を行う顧客のエントリー順を示し、第2の受付番号は、実際に取引を行うことが可能な顧客の順序情報である。第2の受付番号の割り振りは、第1の受付番号のエントリー順とは独立して行われる。顧客はリモート端末上で入力フォーマットの各項目をガイダンスにしたがって入力する。所定の一定項目の入力が終わると第1の受付番号を発行し、当該顧客をエントリーする。所定の必要項目の全ての入力が終わると第2の受付番号を発行する。
【選択図】図5

Description

本発明は、顧客受付システムに関する。より詳細に言えば、本発明は、モバイル端末を活用した顧客受付システムであって、発行された2種類の受付番号により受付順序を制御する顧客受付システムに関する。
従来、金融機関の店頭では業務の効率化を進めると共に、顧客の店頭における待ち時間削減を進める取り組みを進めてきた。例えば、店頭に足を運ばずに遠隔から店舗の混雑状況を照会し、指定日時におけるサービスの予約を可能とすることにより、顧客を店舗内で余計に待たせないシステムが導入されてきた(特許文献1参照)。また、金融機関の店頭における事務処理の効率を向上させるために、帳票が発生する最初の段階で帳票に記載された情報を電子情報に変換し、以後この電子情報の形態で処理を行うシステムが導入されてきた(特許文献2参照)。
金融機関の店頭では、それぞれのカウンターごとに応対する手続が決められている。例えば、ローカウンターであるカウンター1〜3は、口座開設および諸届けなどを担当し、ハイカウンターであるカウンター4〜9は、入出金、振込および税公金などの決済関係業務を担当する。一般的に、ローカウンターは、本人確認を必要とするなど書くべき書類が多く、ハイカウンターは、そのような書類が少ないため比較的短い時間間隔で処理できる取引が多い。
来店した顧客は、行いたい手続(例えば、口座開設、入出金など)に従って受付番号発券機から受付番号札を取得し、それぞれのカウンターでは当該受付番号札に記載された受付番号の順序にしたがって顧客をコールし、手続を行っている。
特開2005−056280号公報 特開2001−250031号公報
しかしながら、受付番号札に記載された受付番号の順序にしたがって次の顧客に順番が来たことを知らせても、その顧客が必要な書類を書き終えていない場合には店頭カウンターにて継続して記入してもらう必要があり、その顧客の後続の顧客が必要な書類を既に書き終えていたとしても後続の顧客をさらに店頭で待たせることになっていた。また、受付番号を受け取ってから実際にコールされるまでの時間が短い場合には、顧客が慌てて記入したために記入ミスが発生することもあった。さらに、顧客が運転免許証などの本人確認書類を所持していない場合には、せっかく順番が来ても手続ができず、そのままお帰りいただくなどの不都合も生じていた。
さらに、電子伝票などにより受付をする場合には、専用の端末を開発する必要があったり、操作もキーボード等が主であったりして操作性に乏しかった。このような専用の端末はPCベースの大型の端末となりスペースの限られている店頭での設置は困難であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、操作性の優れたタブレット型端末などのモバイル端末を活用して必要な情報を顧客に電子データで入力してもらうとともに、顧客の記入準備の進捗状況に合わせてカウンターでの受付順序を制御するためのシステムおよび方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る顧客受付システムは、リモート端末と通信し、互いに独立している第1の受付番号および第2の受付番号を使用して顧客受付順序を制御する顧客受付システムであって、前記顧客受付システムは、顧客が行うことが可能な取引の一覧を示す取引リストと、顧客受付データを格納する顧客受付テーブルと、入力フォーマットに含まれる項目名、仮番号発行トリガフラグおよび必須フラグを少なくとも含む入力内容チェックテーブルと、受信した顧客指示に応答して顧客受付データを生成する顧客受付データ生成部であって、前記生成された顧客受付データは、前記第1の受付番号および第2の受付番号を含んでいない、顧客受付データ生成手段と、前記リモート端末によって指示された所望の取引に対応する入力フォーマットを前記リモート端末のディスプレイに表示させる入力フォーマット制御手段と、前記入力フォーマットの所定の項目に対する入力が行われたことに基づいて前記第1の受付番号を生成するか否かを判定する第1の判定手段であって、前記所定の項目は、前記仮番号発行トリガフラグに基づいて識別される、第1の判定手段と、前記入力フォーマットの異なる所定の項目に対する入力が完了したことに基づいて前記第2の受付番号を生成するか否かを判定する第2の判定手段であって、前記異なる所定の項目は、前記必須フラグに基づいて識別される、第2の判定手段と、前記第1の判定手段による肯定的な判定に基づいて前記第1の受付番号を生成する仮番号生成手段であって、前記顧客受付データは前記第1の受付番号で更新される、仮番号生成手段と、前記第2の判定手段による肯定的な判定に基づいて前記第2の受付番号を生成するコール順確定手段であって、前記顧客受付データは前記第2の受付番号で更新される、コール順確定手段と、を備え、前記第1の受付番号は、前記所望の取引を行う顧客のエントリー順を示し、前記第2の受付番号は、実際に取引を行うことが可能な顧客の順序情報であり、前記第2の受付番号の割り振りは、前記第1の受付番号のエントリー順とは独立して行われる、ことを特徴する。
また、本発明に係る方法は、リモート端末と通信し、互いに独立している第1の受付番号および第2の受付番号を使用して顧客受付順序を制御する顧客受付システムで用いる方法であって、前記顧客受付システムは、顧客が行うことが可能な取引の一覧を示す取引リストと、顧客受付データを格納する顧客受付テーブルと、入力フォーマットに含まれる項目名、仮番号発行トリガフラグおよび必須フラグを少なくとも含む入力内容チェックテーブルとを備え、前記方法は、受信した顧客指示に応答して顧客受付データを生成するステップであって、前記生成された顧客受付データは、前記第1の受付番号および第2の受付番号を含んでいない、ステップと、前記リモート端末によって指示された所望の取引に対応する入力フォーマットを前記リモート端末のディスプレイに表示させるステップと、前記入力フォーマットの所定の項目に対する入力が行われたことに基づいて前記第1の受付番号を生成するか否かを判定する第1の判定ステップであって、前記所定の項目は、前記仮番号発行トリガフラグに基づいて識別される、第1の判定ステップと、前記入力フォーマットの異なる所定の項目に対する入力が完了したことに基づいて前記第2の受付番号を生成するか否かを判定する第2の判定ステップであって、前記異なる所定の項目は、前記必須フラグに基づいて識別される、第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップによる肯定的な判定に基づいて前記第1の受付番号を生成する仮番号生成ステップであって、前記顧客受付データは前記第1の受付番号で更新される、仮番号生成ステップと、前記第2の判定ステップによる肯定的な判定に基づいて前記第2の受付番号を生成するコール順確定ステップであって、前記顧客受付データは前記第2の受付番号で更新される、コール順確定ステップと、を備え、前記第1の受付番号は、前記所望の取引を行う顧客のエントリー順を示し、前記第2の受付番号は、実際に取引を行うことが可能な顧客の順序情報であり、前記第2の受付番号の割り振りは、前記第1の受付番号のエントリー順とは独立して行われる、ことを特徴する。
本発明によれば、店頭での待ち時間の削減および事務処理の効率化を一層推し進めることができる。具体的に言えば、それぞれの手続ごとに顧客の情報入力の進捗状況にしたがってカウンターでの受付順序を制御するので、早く書き終えた顧客は未だ書き終えていない顧客よりも先に手続を行うことができ、余計な待ち時間を減らすことができる。また、本発明によれば、モバイル端末での記入時にガイダンスにしたがって記入することができ、さらに必要な項目の入力が済んでいるか否かの判定がなされるため、記入漏れの防止や受付後の再呼び出しを防止することができる。さらに、顧客が入力した電子データに基づいてホストシステムに送信するデータを作成することができる。
従来の顧客受付システムの概念を説明する図である。 本発明に係る顧客受付システムの概念を説明する図である。 本発明に係る顧客受付システムを使用した場合の、仮エントリーとコール順の概念を示す図である。 本発明に係る顧客受付システムのシステム構成を説明するブロック図である。 本発明に係る顧客受付システムにおける処理フローを説明する図である。 必要書類一覧リストの一例を示す図である。 顧客受付テーブルの一例を示す図である。 入力内容チェックテーブルの一例を示す図である。 本発明に係る顧客受付システムの機能ブロックを説明する図である。
まず、本発明の実施形態について詳細に説明する前に従来の顧客受付システムと本発明に係る顧客受付システムの概念を対比させて説明する。
図1は、従来の顧客受付システムの概念を説明する図である。店内には、相互に有線または無線接続された受付番号発券機101、表示機102、勘定系端末103、およびルーター104が存在する。受付番号発券機101は、顧客の取引の種類に応じて受付番号の発行・発券を制御し、それぞれの取引の種類ごとに発行・発券された番号の数およびカウンターでの処理が完了した受付番号を記憶する。また、受付番号発券機101は、表示機102からカウンターでの取引が完了し、次の受付番号をコールすることを示す通信を受信することに応答して表示機102に次にコールする受付番号を通信する。
表示機102は、カウンター上の表示機に受付番号を表示し、付属のボタンなどの操作(例えば、カウンターにいる担当者のボタン押下)に応じて受付番号発券機101に1つの受付番号の取引が完了したことを通知する。勘定系端末103は、従来から存在する端末であり、ルーター104を介してホストサーバと通信し、顧客との取引を処理する。
従来の顧客システムにおいては、入店した顧客は、ロビーに設置されている受付番号発券機101から受付番号が記載された紙片を受け取る。受付番号発券機101は、顧客の取引の種類に応じて受付番号の発券を制御し、それぞれの取引の種類ごとに発券された番号の数およびカウンターでの処理が完了した受付番号を記憶する。店頭には取引の種類に応じてローカウンターやハイカウンターなど複数のカウンターがあり、それぞれのカウンターでは受付番号順に顧客をコールする。コールされた受付番号の紙片を有する顧客は、指定されたカウンターで所望の取引を行う。当該顧客の取引が完了したら、所定の操作によって表示機102と受付番号発券機101との間の通信が行われ、次の顧客がコールされる。
図2は、本発明に係る顧客受付システムの概念図である。店内には、相互に有線または無線接続された顧客受付システム201、モバイル端末202、表示機102、勘定系端末103、およびルーター104が存在する。顧客受付システム201は、図1で説明した受付番号発券機101の機能も行うことができる。そのため、顧客受付システム201は、図1で説明した紙片による発券を行うこともできる。一実施形態では、店内のカウンターのうち所定の数のカウンターは、本発明に係る顧客受付システム201による処理を行い、他のカウンターは、従来のやり方による顧客受付とすることもできる。
図2において、顧客受付システム201は2箇所に別れて記載されているが、これは図1で説明した受付番号発券機101の機能も実施可能なことを分かりやすくするために記載したものであって、単一の筐体の装置とすることも可能である。
顧客受付システム201は、顧客の取引の種類に応じて受付番号の発行・発券を制御し、それぞれの取引の種類ごとに発行・発券された番号の数およびカウンターでの処理が完了した受付番号を記憶する。また、顧客受付システム201は、表示機102からカウンターでの取引が完了し、次の受付番号をコールすることを示す通信を受信することに応答して表示機102に次にコールする受付番号を通信する。
顧客受付システム201は、モバイル端末202と有線および/または無線を介して通信し、顧客の手続準備の進捗状況を判定し、所定の条件に基づいて仮番号を発行して当該顧客を所定のカウンターに仮エントリーする。顧客受付システム201はさらに、モバイル端末202と通信して顧客の手続準備が完了したか否かを判定し、所定の条件に基づいてコール順を決定する。かかる場合に、顧客受付システム201は、図3に例示したように、仮番号の順序とコール順の順序を組み替えることが可能である。
図3は、本発明に係る顧客受付システム201を使用した場合の、仮エントリーとコール順の概念を示す図である。図3を参照すると、口座開設や諸届けなどの取引を扱うローカウンター、並びに入出金、振込および税公金などの決済関係取引を扱うハイカウンターにおける手続きの仮エントリーの順序と実際のコール順との関係が示されている。例えば、ローカウンターにおいて番号「004」で仮エントリーした顧客が実際のコール順では仮エントリーの番号「002」「003」よりも先に呼ばれる例が示されている。このように本発明に係る顧客受付システム201によれば、来店の先後に関わらず、必要な書類の準備が整った顧客から順次受付することが可能となり、より一層の待ち時間削減を図ることができる。
表示機102は、カウンター上の表示機に受付番号を表示し、付属のボタンなどの操作(例えば、カウンターにいる担当者のボタン押下)に応じて顧客受付システム201に1つの受付番号の処理が完了したことを通知する。
勘定系端末103は、顧客受付システム201から顧客によって入力されたデータを受信し、画面上に表示させる。画面上に表示されたデータは、顧客とオペレータとの間の取引の後、ルーター104を介してホストサーバに通信される。
モバイル端末202は、有線および/または無線を介して顧客受付システム201と通信を行うデバイスである。モバイル端末202には付属の入力ペンがあり、当該入力ペンを用いることによってデータ入力が可能となる。モバイル端末202は、店頭でのスペースや操作性などを考慮し、タブレット型端末とすることが望ましいが、タブレット型端末に限定されない。すなわち、同様の機能や操作性を実現できるのであれば、モバイル端末202は、有線LANに接続されたPCや専用端末、および無線LANに接続されたPCや専用端末などであってよい。
本発明に係る顧客システム201においては、入店した顧客は、モバイル端末202に表示されたメニュー画面から所望の取引を選択し、モバイル端末202に表示された入力フォーマット(電子伝票)に必要な情報を入力する。入力に際しては、ディスプレイ上に表示されたキーボードによる文字入力、あるいは手書き文字認識機能を使用した文字入力によって入力を行うことができる。なお、署名については電子自署となるため、入力した筆跡をそのまま電子化したデータが使用される。
顧客システム201は、入力フォーマットごとに定められた所定の条件に基づいて、顧客に対し仮番号を発行して仮エントリーを行う。その後、顧客システム201は、顧客が入力フォーマットに所定のデータを入力し終えた段階でコール順を決定する。カウンターでは、当該コール順にしたがって顧客との取引を行う。
従来は、受付番号発券機101で受付番号の紙片を受け取ったらその順序でコールされていたが、本発明においては、所定の段階まで入力が進んだ段階で仮番号が発行され、さらに入力完了のタイミングで実際のコール順が生成・決定される。このため、書類への記入のスピードなどに起因する避けることが可能な待ち時間の削減を図ることができ、また、入力されたデータはカウンターでの取引において利用することができる。なお、ホストサーバとネットワーク接続されているため、勘定系システムなどの銀行システムが保持するデータを初期表示データとしてモバイル端末202に予め表示しておくことも可能である。
以下、本発明に係る顧客システム201について詳細に説明する。
図4は、本発明に係る顧客受付システム201のシステム構成を説明するブロック図である。顧客受付システム201は、制御部401、主記憶部402、補助記憶部403、インターフェース(I/F)部404、表示部405、必要書類一覧リスト406、顧客受付テーブル407、および入力内容チェックテーブル408を含む。これらの構成要素401〜408はバス410で相互に接続されており、制御部401によって各構成要素402〜408は統括して制御される。
制御部401は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ、上述したように各構成要素402〜408の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部403に格納されている各種プログラムを主記憶部402に読み出して実行する。主記憶部402は、メインメモリとも呼ばれ、受信した各種データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部403は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、データやプログラムを長期的に保存する際に使用される。主記憶部402は、補助記憶部403よりも記憶容量が相対的に小さいため、一時的なデータの記憶や演算処理などに使用されるのに対し、補助記憶部403は、必要なデータや情報の長期的な記憶・保存のために使用される。つまり、制御部401がプログラムを実行してデータの演算を行う場合には、補助記憶部403から必要なデータやプログラムを主記憶部402に読み出し、演算結果のデータを長期的に記憶・保存するには制御部401が補助記憶部403に演算結果のデータを書き込むこととなる。
インターフェース(I/F)部404は、表示機102、勘定系端末103、およびホストサーバなどの他のシステム・装置との間でデータを送受信する際のインターフェースの役割を果たす。外部から受信したデータは、主記憶部402に一時的に記憶される。また、インターフェース部404は、システムオペレータより各種コマンドや入力データ(各種マスタ、テーブルなど)を受け付けるインターフェース(入力画面などのアプリケーションプログラム)を提供する。表示部405は、処理されたデータを表示する表示画面を提供する。
必要書類一覧リスト406は、店頭で顧客が行う取引ごとに必要な書類を定義したテーブルである。図6は、必要書類一覧リスト406の一例を示す図である。必要書類一覧リスト406は、取引601、条件602、および必要書類603を含む。
取引601は、店頭で顧客が行うことが可能な取引を示し、条件602は、当該取引に対し必要書類603の書類のいずれかの提示を求める条件であり、必要書類603は、提示を求める書類を示す。条件602は、取引601によっては不要であり、必要書類603は、いずれか一つ提示すればよい書類である。
顧客受付テーブル407は、取引の種類ごとに顧客のエントリー(仮エントリー含む)を管理するテーブルである。図7は、顧客受付テーブル407の一例を示す図である。顧客受付テーブル407は、後述するように、顧客が所望の取引に必要な書類を所持していることを指示した場合に生成され、エントリーID701、取引種別702、仮番号703、およびコール順704を含む。
エントリーID701は、顧客受付データを識別する識別番号であり、取引種別702は、図6の取引601に対応する取引の名称である。仮番号703およびコール順704は、顧客受付システム201によって決定される順序を示す番号であり、それぞれ所定の条件を満たした場合に採番される。そのため、仮番号703およびコール順704は、それぞれ独立した番号として扱われる。
入力内容チェックテーブル408は、モバイル端末202に表示される各種入力フォーマットの各項目に対するガイダンスおよび仮番号703の発行トリガとなる項目(内容・数)が指定されているテーブルである。図8は、入力内容チェックテーブル408の一例を示す図である。入力内容チェックテーブル408は、入力フォーマットID801、項目名802、仮番号発行トリガフラグ803、ガイダンス804、および必須フラグ805を含む。
入力フォーマットID801は、顧客の所望の取引ごとに設けられている入力フォーマットを識別する識別番号である。当該入力フォーマット(電子伝票)は、図6の取引601と関連付けられて補助記憶部403に格納されており、顧客の操作に応じてモバイル端末202に呼び出される。項目名802は、入力フォーマットに含まれる、氏名や住所などの各種入力項目を示す。
仮番号発行トリガフラグ803は、対応する項目名802にデータが入力されている場合に仮番号703を発行するか否かを判定するためのフラグである。顧客受付システム201は、選択されている入力フォーマットの仮番号発行トリガフラグ803に対応する項目名802に全て入力がされていると判定したら、仮番号703を生成し、生成した仮番号703で顧客受付テーブル407の該当する顧客受付データをアップデートする。
ガイダンス804は、項目名802に対する入力上の注意事項などのガイダンスを格納する。顧客受付システム201は、項目名802にカーソルがある場合にガイダンス804の内容をモバイル端末202の画面上に表示することができ、あるいは、入力フォーマットの初期表示の際に予め決められたスペースに表示しておくようにすることができる。つまり、ガイダンス804の表示方法は、顧客の入力フォーマットへの記入に合わせて柔軟に実装することが可能である。
必須フラグ805は、対応する入力フォーマットにおいて入力が必須となる項目名802を識別する。
図5は、顧客受付システム201における処理フローを説明する図である。この処理では、顧客受付システム201は主としてモバイル端末202と通信を行うが、必要に応じて表示機102や勘定系端末103とも通信を行う。なお、モバイル端末202を介した入力に際しては、ディスプレイ上に表示されたキーボードによる文字入力、あるいは手書き文字認識機能を使用した文字入力によって入力を行うことができる。
ステップS501において、入店した顧客はモバイル端末202から顧客受付システム201にアクセスする。ステップS502において、モバイル端末202の画面に表示されたメニューから所望の取引が顧客によって選択される。メニューは、店頭において顧客が行うことが可能な手続きの一覧であり、例えば、図6の取引601に例示されているような取引名がメニューとして表示される。
ステップS503において、顧客受付システム201は、選択された取引をするのに必要な書類のデータ(つまり、必要書類603)を必要書類一覧リスト406から読み出し、モバイル端末202のディスプレイに表示する。このことにより、顧客は、所望の取引に必要な書類の確認をスムーズに行うことができ、従来発生していた伝票記入後の書類不足発覚を防ぐことができる。
顧客受付システム201はさらに、当該必要書類が揃っているか否かの指示をユーザに選択させることを促す画面を表示する。ユーザによって揃っていることを示す指示が選択されると処理はステップS504に進み、揃っていないことを示す指示が選択されると処理はステップS505に進む。
ステップS505において、顧客受付システム201は、必要書類を用意した上で再度来店を促す旨をモバイル端末202のディスプレイに表示する。その後、顧客受付システム201は、当該処理を終了する。
ステップS504において、顧客受付システム201は、選択された取引に応じた入力フォーマットを補助記憶部403から読み出し、モバイル端末202のディスプレイに表示する。上述したように、入力フォーマットは取引601と関連付けられて補助記憶部403に記憶されている。また、入力フォーマットには、エントリーID701が関連づけられている。ここで、顧客受付システム201は、入力内容チェックテーブル408にアクセスし、表示された入力フォーマットの各項目について所定の位置にガイダンス804を表示することもできるし、あるいは、入力内容チェックテーブル408から読み出したガイダンス804のデータを主記憶部402に記憶させておき、カーソルが当該項目に位置した場合に表示させるようにすることもできる。すなわち、ガイダンス804の表示方法は、顧客の入力フォーマットへの記入に合わせて柔軟に実装することが可能である。
また、ステップS504において、顧客受付システム201は、顧客受付データを生成し、顧客受付テーブル407に登録する。この段階で、顧客受付データは、エントリーID701および入力フォーマットに対応する取引種別702のみを含んでおり、仮番号703およびコール順704はヌル(Null)である。
ステップS506において、ガイダンス804にしたがって一定項目が顧客によってモバイル端末202上の入力フォーマットに入力される。ステップS507において、顧客受付システム201は、モバイル端末202と通信し、選択された入力フォーマットに関連付けられる項目名802および仮番号発行トリガフラグ803に基づいて仮番号を発行するか否かを判定する。具体的に言えば、仮番号発行トリガフラグ803にフラグが立っている項目名802に全て入力が行われている場合には、顧客受付システム201は、仮番号を発行することを判定する。
ステップS507における上記判定は、入力フォーマット上の各項目からカーソルが他の項目に移動するタイミングで行われてもよいし、所定のタイミング(例えば、1分間隔)ごとに行われてもよい。当該判定において、仮番号を発行しないと判定された場合にはステップS506に戻る。
ステップS508において、顧客受付システム201は、選択された入力フォーマットに対応する取引の種類に応じて仮番号を生成し、生成された仮番号に基づいて対応する顧客受付データをアップデートすることにより、当該顧客の取引を仮エントリーする。例えば、顧客が選択した取引が口座開設であった場合、当該取引についてそれまでに発行された仮番号に後続する仮番号が生成される。
ステップS509において、ガイダンス804にしたがって残りの項目が顧客によってモバイル端末202上で入力フォーマットに入力される。ステップS510において、顧客受付システム201は、必須フラグ805にフラグが立っている項目名802の全てが入力されているか否かを判定し、コール順を確定するか否かを判定する。上述したように、必須フラグ805は、入力フォーマットごとに予め決められている入力必須な項目を識別する。なお、当該判定は、入力フォーマット上の各項目からカーソルが他の項目に移動するタイミングで行われてもよいし、所定のタイミング(例えば、1分間隔)ごとに行われてもよい。コール順を確定することができると判定されればステップS511に処理が進み、確定しないと判定されればステップS509に戻る。
ステップS511において、顧客受付システム201は、選択された入力フォーマットに対応する取引の種類(取引種別702)に応じてコール順を生成する。すなわち、顧客受付システム201は、取引種別702ごとに実際にカウンターで手続きを行う順番であるコール順704を決定する。コール順704の決定後、モバイル端末202から顧客受付システム201に入力データが送信される。一実施形態では、当該コール順704は、モバイル端末202からの指示に応じて顧客受付システム201から紙片として出力することも可能である。
本発明に係る顧客受付システム201では、入力フォーマットへの記載の進捗状況に応じてコール順704が決定されるため、図3で例示したように、仮番号の小さい番号(例えば、002)が仮番号の大きい番号(例えば、004)よりも後のコール順になることが発生しうる。コール順が決定した後は、各カウンターにて従来と同様に、コール順704にしたがって顧客がコールされる。
また、本発明に係る顧客受付システム201では、顧客が入力フォーマットの必要項目を全て記入完了した時点で受付番号を採番するのではなく、仮エントリーを行うことによって、取引の種類ごとにその時点での混雑状況を早い段階で把握することができるようにしている。混雑状況を早い段階で把握できるようにしておくと、特許文献1などに記載されている周知技術とのシステム連携も容易になり、継続的なデータ分析により更なる改善を行いやすくなる。
なお、顧客が途中で操作を中止した場合やシステム障害が発生した場合には、仮番号が生成されていたとしてもコール順が確定しないケースが発生しうる。かかる場合には、顧客受付システム201は、該当の顧客受付データについてはそのまま処理をしない。このため、その日の業務終了時に来店者数を確認する場合には、生成された仮番号と確定されたコール順の数が一致しないこともありえる。また、仮番号もコール順も存在しない顧客受付データがその日の業務終了時に存在することもありえる。
モバイル端末202において入力した入力フォーマット(電子伝票)は、顧客がカウンターに座った時に勘定系端末103に表示され、取引の際に使用される。この際、勘定系端末103は、印鑑押捺の要不要に応じてデータを接続されているプリンタで紙出力することができる。
図9は、本発明に係る顧客受付システム201の機能ブロックを説明する図である。顧客受付システム201は、メニュー制御部901、顧客受付データ生成部902、入力フォーマット制御部903、第1の判定部904、第2の判定部905、仮番号生成部906、コール順確定部907、および呼出部908を含む。
メニュー制御部901は、モバイル端末202を介した顧客からのアクセスに応答して取引メニューを表示する。取引メニューは、必要書類一覧リスト406の取引601に対応するものであり、選択された取引メニューは後処理において顧客受付テーブル407の取引種別702のデータとして使用される。
メニュー制御部901は、取引メニューの一つが顧客によって選択されたことに応答して必要書類一覧リスト406を読み出し、当該取引の必要書類603をモバイル端末202のディスプレイに表示するとともに、顧客に対して必要書類が揃っているか否かを選択させるメニューを表示する。メニュー制御部901は、当該必要書類が揃っているか否かを選択させるメニューをユーザが選択したことの指示を受信する。必要書類が揃っていないことをユーザが指示した場合には、メニュー制御部901は、必要書類を用意した上で再度来店を促す旨をモバイル端末202のディスプレイに表示し、その後、当該処理を終了する。
顧客受付データ生成部902は、必要書類が揃っていることの指示を顧客から受信したことに応答して顧客受付データを生成する。顧客受付データは、顧客受付テーブル407に登録されるが、この段階では、エントリーID701および取引種別702のみが決定されている。エントリーID701は、その日に発生した顧客受付データについて番号を順次機械的に採番することにより生成され、取引種別702は、顧客によって選択された取引メニューに応じて決定される。
入力フォーマット制御部903は、顧客によって選択された取引に対応する入力フォーマットを補助記憶部403から読み出し、モバイル端末202のディスプレイに表示する。また、入力フォーマット制御部903は、入力内容チェックテーブル408にアクセスし、項目名802およびガイダンス804のデータに基づいて、ディスプレイ上の入力フォーマットの各項目に対する記入要領(ガイダンス)を表示する。ここで、ガイダンス804は、入力カーソルが存在する項目のみ表示してもよいし、あるいは項目ごとに予め決められた位置に一度に表示するようにしてもよい。
第1の判定部904は、入力フォーマットに対する入力の進捗状況に基づいて、仮番号703を生成するか否かを判定する。すなわち、第1の判定部904は、入力内容チェックテーブル408から読み出された項目名802および仮番号発行トリガフラグ803に基づいて、フラグが立っている項目についての入力が完了しているか否かを判定する。
第2の判定部905は、入力フォーマットに対する入力の進捗状況に基づいて、コール順704を確定するか否かを判定する。すなわち、第2の判定部905は、モバイル端末202に表示されている入力フォーマットの項目のうち、入力内容チェックテーブル408から読み出された項目名802のうち必須フラグ805にフラグが立っている項目全てが入力されているか否かを判定する。
仮番号生成部906は、第1の判定部904によって入力が完了していると判定された場合に仮番号703を生成し、顧客受付テーブル407の対応する顧客受付データをアップデートする。モバイル端末202に表示されている入力フォーマットには、エントリーID701が関連づけられているため、仮番号生成部906は、エントリーID701に基づいて顧客受付データをアップデートする。
コール順確定部907は、第2の判定部905によってコール順を確定するとの判定がなされた場合に、当該顧客受付データについてのコール順704を同様の取引種別702を持つ他の顧客受付データに基づいて決定する。コール順確定部907は、顧客受付テーブル407の該当する顧客受付データを決定したコール順704でアップデートする。
呼出部908は、オペレータによって指定された取引種別702にしたがって顧客受付テーブル407から次に呼び出すべきコール順704を読み出し、当該コール順にしたがって顧客を呼び出す。次に呼び出すべきコール順704は、直前に取引完了したコール順704に基づいて判断される。
上述の実施形態で説明した方法、機能および手段は、コンピュータ実施可能なプログラムとして実装することも可能であり、また、当該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実施することも可能である。
上記で説明した実施形態はあくまでも例示であり、本発明は上記の実施形態に限定されることはなく、様々な変形が可能である。すなわち、特許請求の範囲に記載された技術的思想に基づくものである限り、その変形は本発明の技術範囲内に含まれる。
101 受付番号発券機
102 表示機
103 勘定系端末
104 ルーター
201 顧客受付システム
202 モバイル端末
401 制御部
402 主記憶部
403 補助記憶部
404 インターフェース(I/F)部
405 表示部
406 必要書類一覧リスト
407 顧客受付テーブル
408 入力内容チェックテーブル
410 バス
901 メニュー制御部
902 顧客受付データ生成部
903 入力フォーマット制御部
904 第1の判定部
905 第2の判定部
906 仮番号生成部
907 コール順確定部
908 呼出部

Claims (8)

  1. リモート端末と通信し、互いに独立している第1の受付番号および第2の受付番号を使用して顧客受付順序を制御する顧客受付システムであって、
    前記顧客受付システムは、
    顧客が行うことが可能な取引の一覧を示す取引リストと、
    顧客受付データを格納する顧客受付テーブルと、
    入力フォーマットに含まれる項目名、仮番号発行トリガフラグおよび必須フラグを少なくとも含む入力内容チェックテーブルと、
    受信した顧客指示に応答して顧客受付データを生成する顧客受付データ生成部であって、前記生成された顧客受付データは、前記第1の受付番号および第2の受付番号を含んでいない、顧客受付データ生成手段と、
    前記リモート端末によって指示された所望の取引に対応する入力フォーマットを前記リモート端末のディスプレイに表示させる入力フォーマット制御手段と、
    前記入力フォーマットの所定の項目に対する入力が行われたことに基づいて前記第1の受付番号を生成するか否かを判定する第1の判定手段であって、前記所定の項目は、前記仮番号発行トリガフラグに基づいて識別される、第1の判定手段と、
    前記入力フォーマットの異なる所定の項目に対する入力が完了したことに基づいて前記第2の受付番号を生成するか否かを判定する第2の判定手段であって、前記異なる所定の項目は、前記必須フラグに基づいて識別される、第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段による肯定的な判定に基づいて前記第1の受付番号を生成する仮番号生成手段であって、前記顧客受付データは前記第1の受付番号で更新される、仮番号生成手段と、
    前記第2の判定手段による肯定的な判定に基づいて前記第2の受付番号を生成するコール順確定手段であって、前記顧客受付データは前記第2の受付番号で更新される、コール順確定手段と
    を備え、
    前記第1の受付番号は、前記所望の取引を行う顧客のエントリー順を示し、前記第2の受付番号は、実際に取引を行うことが可能な顧客の順序情報であり、
    前記第2の受付番号の割り振りは、前記第1の受付番号のエントリー順とは独立して行われる、
    ことを特徴する顧客受付システム。
  2. メニュー制御手段は、前記リモート端末からのアクセスに応答して取引メニューを前記リモート端末のディスプレイに表示し、
    前記取引メニューは、前記取引リストの顧客が行うことが可能な取引を含み、
    選択された取引は、前記生成された顧客受付データに含まれることを特徴とする請求項1に記載の顧客受付システム。
  3. 前記取引メニューから取引が選択されたことに応答して、前記取引を行うために必要な書類の情報を前記リモート端末に表示させる手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の顧客受付システム。
  4. 前記入力フォーマット制御手段は、前記入力フォーマットの各項目に対する記入要領としてのガイダンス情報を前記リモート端末のディスプレイに表示させ、前記表示のタイミングは、前記リモート端末での顧客の記入進捗状況に応じて可変であることを特徴とする請求項1に記載の顧客受付システム。
  5. リモート端末と通信し、互いに独立している第1の受付番号および第2の受付番号を使用して顧客受付順序を制御する顧客受付システムで用いる方法あって、
    前記顧客受付システムは、
    顧客が行うことが可能な取引の一覧を示す取引リストと、
    顧客受付データを格納する顧客受付テーブルと、
    入力フォーマットに含まれる項目名、仮番号発行トリガフラグおよび必須フラグを少なくとも含む入力内容チェックテーブルと
    を備え、
    前記方法は、
    受信した顧客指示に応答して顧客受付データを生成するステップであって、前記生成された顧客受付データは、前記第1の受付番号および第2の受付番号を含んでいない、ステップと、
    前記リモート端末によって指示された所望の取引に対応する入力フォーマットを前記リモート端末のディスプレイに表示させるステップと、
    前記入力フォーマットの所定の項目に対する入力が行われたことに基づいて前記第1の受付番号を生成するか否かを判定する第1の判定ステップであって、前記所定の項目は、前記仮番号発行トリガフラグに基づいて識別される、第1の判定ステップと、
    前記入力フォーマットの異なる所定の項目に対する入力が完了したことに基づいて前記第2の受付番号を生成するか否かを判定する第2の判定ステップであって、前記異なる所定の項目は、前記必須フラグに基づいて識別される、第2の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによる肯定的な判定に基づいて前記第1の受付番号を生成する仮番号生成ステップであって、前記顧客受付データは前記第1の受付番号で更新される、仮番号生成ステップと、
    前記第2の判定ステップによる肯定的な判定に基づいて前記第2の受付番号を生成するコール順確定ステップであって、前記顧客受付データは前記第2の受付番号で更新される、コール順確定ステップと
    を備え、
    前記第1の受付番号は、前記所望の取引を行う顧客のエントリー順を示し、前記第2の受付番号は、実際に取引を行うことが可能な顧客の順序情報であり、
    前記第2の受付番号の割り振りは、前記第1の受付番号のエントリー順とは独立して行われる、
    ことを特徴する方法。
  6. 前記リモート端末からのアクセスに応答して取引メニューを前記リモート端末のディスプレイに表示するステップをさらに備え、
    前記取引メニューは、前記取引リストの顧客が行うことが可能な取引を含み、
    選択された取引は、前記生成された顧客受付データに含まれることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記取引メニューから取引が選択されたことに応答して、前記取引を行うために必要な書類の情報を前記リモート端末に表示させるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記入力フォーマットの各項目に対する記入要領としてのガイダンス情報を前記リモート端末のディスプレイに表示させるステップをさらに備え、前記表示のタイミングは、前記リモート端末での顧客の記入進捗状況に応じて可変であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
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