JP2000009562A - 複列転がり軸受の予圧測定方法 - Google Patents

複列転がり軸受の予圧測定方法

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JP2000009562A JP10182285A JP18228598A JP2000009562A JP 2000009562 A JP2000009562 A JP 2000009562A JP 10182285 A JP10182285 A JP 10182285A JP 18228598 A JP18228598 A JP 18228598A JP 2000009562 A JP2000009562 A JP 2000009562A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複列に転動体が設けられた転がり軸受に付与
される予圧を正確且つ簡易に測定することができる方法
を提供する。 【解決手段】 一方の列の転動体4eと当該転動体に対
応する軌道との第1の予圧隙間と、他方の列の転動体4
iと当該転動体に対応する軌道との第2の予圧隙間とを
別々に測定してその比を予め求めておき、測定対象の軸
受については第1の予圧隙間及び第2の予圧隙間の一方
のみを測定し、その測定値と前記比に基づいて他方の予
圧隙間を求め、両者を合計して軸受全体の予圧隙間を求
める。予圧隙間は、付与された予圧に応じて形成された
弾性変形量であるため、予圧隙間を測定することは予圧
を測定することと等価である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転動体が軸方向に
複数列設けられた複列転がり軸受において、付与された
予圧を測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の車輪を懸架装置に支持
するための装置として、図8に示すような複列転がり軸
受からなるハブユニット1が使用されている。図におい
て、外輪2は、そのフランジ部2aが懸架装置(図示せ
ず)に取り付けられて、軸受の固定側を成す部材であ
る。外輪2の内部には、軸受の可動側を成すハブ3のス
ピンドル部3aが挿入され、外側(図の左側)の環状列
を形成する複数個の転動体(以下、外側転動体とい
う。)4e及び内側(図の右側)の環状列を形成する複
数個の転動体(以下、内側転動体という。)4iを介し
て、回転自在に保持されている。スピンドル部3aの、
内側転動体4iに対向する部分は、他の部分より小径な
円柱部3bとして形成され、そこからさらに先端部には
雄ねじ部3cが形成されている。円柱部3bには内輪5
が外嵌固定され、さらにナット6が雄ねじ部3cに締め
込まれている。
【0003】上記の外側転動体4eは、外輪2の内周部
に形成された第1の外輪軌道2eと、スピンドル部3a
の外周部に形成された第1の内輪軌道3eとの間に、転
動自在に保持されている。また、内側転動体4iは、外
輪2の内周部に形成された第2の外輪軌道2iと、内輪
5の外周部に形成された第2の内輪軌道5iとの間に、
転動自在に保持されている。ハブ3の外周端部にはフラ
ンジ部3dが形成され、このフランジ部3dに複数のボ
ルト7が固定されている。車輪のホイール(図示せず)
は、このボルト7とナット(図示せず)により、ハブ3
に固定され、ハブ3とともに回転する。外輪2の外側
(図1における左側)端部の内周面には弾性体からなる
シール8が取り付けられ、回転するハブ3と摺接して、
水や異物が外輪2の内部へ侵入することを防いでいる。
なお、ハブユニットによっては、フランジ部3dにボル
ト7を設ける代わりにネジ孔を形成して、このネジ孔と
ボルトとによってホイールをハブ3に固定する形態のも
のもある。
【0004】上記のように構成されたハブユニット1に
おいては、ナット6を所定のトルクで雄ねじ部3cに緊
締したとき、外側転動体4eとその外輪軌道2e及び内
輪軌道3eとの間、並びに、内側転動体4iとその外輪
軌道2i及び内輪軌道5iとの間に適正な予圧が付与さ
れるように、各部の寸法が調整されている。もし予圧が
適正値より小さい場合は軸受剛性が不足し、著しく小さ
い場合はハブ3が振動して騒音が発生する等の事態に至
る恐れもある。また、逆に、予圧が適正値より大きい場
合は、回転抵抗の増大により自動車の動力性能や燃費が
低下する恐れもある。従って、かかる弊害を生じないよ
うに、軸受の製造工程においては、所望の適正な予圧が
付与されているかどうかを確認する必要がある。
【0005】そこで、従来は、軸受に付与された予圧
と、当該軸受の軸受トルクとの間に一定の関係があるこ
とを利用して、外輪2とハブ3との相対回転に要する軸
受トルクを測定し、この軸受トルクに基づいて、適正な
予圧が付与されているか否かを確認していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法に
より軸受トルクを測定する場合、シール8による摩擦抵
抗のばらつきが大きいことから、軸受トルクの測定値の
誤差が大きかった。従って、予圧を正確に測定する上で
困難性を伴う場合があった。
【0007】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、軸受に付与される予圧を正確且つ簡易に測定するこ
とができる方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、付与
された予圧と予圧隙間との一定の関係に基づいて、予圧
隙間を測定することにより等価的に予圧を測定して、予
圧の適否を把握する。ここで、予圧隙間とは、予圧が付
与されていない状態から予圧が付与された状態に転じた
とき、軸受の転動体及びこれに関連した各部材の弾性変
形により形成される負の「隙間」をいう。
【0009】すなわち、本発明の複列転がり軸受の予圧
測定方法は、複列に転動体が設けられた転がり軸受にお
ける予圧隙間を測定することにより当該軸受に付与され
た予圧を測定する方法であって、一方の列の転動体と当
該転動体に対応する軌道との第1の予圧隙間と、他方の
列の転動体と当該転動体に対応する軌道との第2の予圧
隙間とを別々に測定してそれらの比を予め求めておき、
測定対象の転がり軸受について、前記第1の予圧隙間及
び前記第2の予圧隙間のいずれか一方のみを測定し、測
定によって得られた一方の予圧隙間と前記比とに基づい
て他方の予圧隙間を求め、前記一方の予圧隙間と前記他
方の予圧隙間とを合計して軸受全体の予圧隙間を求める
ものである。このような予圧測定方法では、予め転動体
の列ごとに予圧隙間を測定してこれらの比を求めてお
き、以後、測定対象の転がり軸受に対しては、一方の予
圧隙間のみを測定して、これと前記比とにより他方の予
圧隙間を求め、両者を合計することにより軸受全体の予
圧隙間を測定する。予圧隙間は、付与された予圧に応じ
て形成された弾性変形量であるため、正確な予圧隙間を
測定することは正確な予圧を測定することと等価であ
る。従って、転動体一列の予圧隙間の測定値に基づき、
軸受に付与される予圧を正確に且つ簡易に把握すること
ができる。
【0010】また、軸受の可動側部材と固定側部材とを
相対的に所定角度回転させつつ複数回の測定を行い、得
られた複数個の測定値の平均値に基づいて、前記第1の
予圧隙間及び第2の予圧隙間のいずれか一方を求めるよ
うにしても良い。この場合は、可動側部材の軸方向と固
定側部材の軸方向との間にずれがあっても、複数回の測
定値を平均することにより誤差を低減して、正確な測定
値を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の第1の実施
形態による複列転がり軸受の予圧測定方法に基づいて、
ハブユニット1の予圧隙間を測定する手順を示す断面図
である。本実施形態においては、付与された予圧と予圧
隙間との一定の関係に基づいて、予圧隙間を測定するこ
とにより等価的に予圧を測定する。ここで、予圧隙間と
は、予圧が付与されていない状態から予圧が付与された
状態に転じたとき、軸受の転動体及びこれに関連した各
部材の弾性変形により形成される負の「隙間」をいう。
また、予圧が付与されていない状態を正隙間の状態とい
う。図1〜4において、ハブユニット1は図7に示す構
成と同一であるので、前述の従来の技術における図7に
関する説明を適用して、ここでは説明を省略する。以
下、ハブユニット1の予圧隙間を測定する手順について
説明する。
【0012】まず、図1の(a)において、圧入治具9
を用いて、内輪5を仮組みする。この圧入治具9はハブ
ユニット1の上方に昇降自在に配置されている。すなわ
ち、圧入治具9は図示しない駆動手段の下端部に結合さ
れ、この駆動手段によって上下動させられる。この駆動
手段としては、圧入治具9を圧入に必要な大きな力で上
下方向に押し引きできて、なおかつ、圧入治具9の上下
方向の位置を微妙に調整できる構造のもの、例えば、油
圧シリンダ、送りねじ機構等が使用できる。圧入治具9
は円筒カップ状に形成され、開口側の下端部が内輪5の
内側端面5aに当接するようになっている。このよう
に、正隙間の状態となるように内輪5をハブ3の円柱部
3bに浅く圧入し、かつ、ナット6も螺着していない仮
組み状態で、ハブ3を固定して、外側転動体4e及び外
輪2に予圧をかけない程度の軸方向外側(図1における
下方)への荷重Fを、外輪2のフランジ部2aにかけ
る。そして、このときの外輪2のフランジ部2aの軸方
向内側(図1における上方)の面2a1とハブ3のフラ
ンジ部3dの軸方向外側の面3d1との距離Aを測定す
る。一方、同じ仮組み状態のハブユニット1に対して、
ハブ3を固定した状態で、図2の(a)に示すように内
側転動体4i及び内輪5に予圧をかけない程度の軸方向
内側への荷重Fを、外輪2のフランジ部2aにかける。
そして、このときの外輪2のフランジ部2aの軸方向内
側の面2a1と内輪5の内側端面5aとの距離Bを測定
する。
【0013】次に、圧入治具9を用いて内輪5をハブ3
の円柱部3bに完全に外嵌し且つ圧入した後、さらにナ
ット6を緊締して、内輪5が外れてこないように固定す
る。このようにして所定の予圧が付与された状態で、図
1の(b)に示すように、外輪2のフランジ部2aの軸
方向内側の面2a1とハブ3のフランジ部3dの軸方向
外側の面3d1との距離A’を測定する。また、同じ状
態のハブユニット1に対して、図2の(b)に示すよう
に、外輪2のフランジ部2aの軸方向内側の面2a1と
内輪5の内側端面5aとの距離B’を測定する。
【0014】なお、上記各距離の測定に際しては、外輪
2を回転(例えば、1回転〜1/20回転を行わせ
る。)させてA、B、A’及びB’を複数回測定し、そ
れらの平均値を求めることが好ましい。これは、外輪2
の軸がハブ3や内輪5の軸に対して傾斜している場合
(固定側部材の軸と可動側部材の軸とがずれている場
合)などに測定が不正確になるからである。このように
平均値をとることにより、誤差を低減して正確な測定値
を得ることができる。また、上記各距離を測定する前
に、外輪2又はハブ3を回転させる工程を加えることが
好ましい。これは、図1の(a)及び図2の(a)にお
いて荷重Fを加えた直後及び図1の(b)及び図2の
(b)において予圧を付与した直後は、転動体4e及び
4iが内輪5やハブ3の軌道上に整列配置されずに、転
動体4e及び4iの位置が上下にずれていることが多
く、そのままの状態で上記各距離を測定すると、測定値
が不正確になるからである。このように、測定前に内輪
5又はハブ3を回転させておくと、転動体4e及び4i
が軌道面上に整列配置されて、正確な測定値を得ること
ができる。
【0015】上記のようにして求めた距離A、A’、B
及びB’から予圧隙間dは、 d=(A−A’)+(B−B’) ・・・(1) として得ることができる。すなわち、外側転動体4e及
び内側転動体4iの各列についての予圧隙間(A−
A’)及び(B−B’)を合計することにより、軸受全
体の予圧隙間dが求められる。予圧が付与された状態に
おいて、上記各転動体4e及び4iと各軌道(図8の外
輪軌道2e及び2i並びに内輪軌道3e及び5i)との
当接面間には、実際には隙間が存在せず、当接面を構成
する各部材の弾性変形により、負の「隙間」が形成され
る。この負の隙間を軸方向に合計したものが上記の予圧
隙間である。このようにして求めた予圧隙間が適正な予
圧に対応する予圧隙間及びその許容範囲内の値であれ
ば、予圧は適正であることがわかる。また、そのような
値でなければ、予圧が適正に付与されていないことがわ
かる。
【0016】しかしながら、上記(1)式を用いて予圧
隙間dを求めるには、毎回距離A、A’、B及びB’を
測定しなければならない。そこで、(A−A’)の値と
(B−B’)の値の関係に着目して、多数の測定を行っ
たところ、同一仕様の製品については(A−A’):
(B−B’)がほぼ一定の比を示すことが確かめられ
た。従って、 (B−B’)/(A−A’)=C1 ・・・(2) が成り立つ(C1は定数)。これを(1)式に代入すれ
ば、下記式、 d=(A−A’)×(1+C1) ・・・(3)、又は、 d=(B−B’)×(1+(1/C1)) ・・・(4) が得られる。すなわち、(A−A’)又は(B−B’)
のいずれか一方のみに基づいて、予圧隙間dを求めるこ
とができる。従って、C1の値を事前に測定により求め
ておけば、その後同一仕様の製品については、図1に示
すようにA及びA’を求めるか、又は図2に示すように
B及びB’を求めることにより、予圧隙間dを求めるこ
とができる。この結果、測定設備は、図1の(a)及び
図2の(a)に示す上下2方向の荷重Fのうち一方向の
みの荷重印加が可能な構造であればよい。従って、上下
2方向からの荷重印加に対応した構造に比べて測定設備
構造が簡素で安価なものとなり、測定工程数も削減され
る。
【0017】なお、上記実施形態によれば、最終的にナ
ット6を緊締し、それによって内輪5をハブ3の円柱部
3bに固定した。しかしながら、実際のハブユニット1
の組立工程において、ナット緊締工程の前後で、各部品
間の距離を測るようにすると、その分組立工程が増え
て、組立ラインが複雑になるとともに、被測定物と測定
値との対応関係に不注意による間違いが生じ易くなるこ
とも予想される。そこで、ナット6の緊締を行う前に、
圧入治具9等を用いて内輪5を圧入し、その段階で予圧
隙間を測定する方法も考えられる。以下、このような方
法を第2の実施形態として、図3及び図4を参照して説
明する。
【0018】図3の(a)において、圧入治具9によっ
て内輪5をハブ3の円柱部3bに、正隙間の状態となる
ように浅く圧入し、仮組みする。ここで、一旦圧入治具
9を内輪5から離して一点鎖線で示す位置まで上げる。
そして、外側転動体4e及び外輪2に予圧をかけない程
度の軸方向内側(図3における上方)への荷重Fを、外
輪2を固定した状態でハブ3のフランジ部3dの軸方向
外側の面3d1にかける。このときの外輪2の軸方向内
側(図3における上方)の一端面2bとハブ3の雄ねじ
部3cの先端面3c1との距離Gを測定する。一方、同
じ仮組み状態のハブユニット1に対して、外輪2を固定
した状態で、図4の(a)に示すように内側転動体4i
及び内輪5に予圧をかけない程度の軸方向外側(図4に
おける下方)への荷重Fを、ハブ3の雄ねじ部3cの先
端面3c1にかける。そして、このときの外輪2の軸方
向内側の一端面2bと内輪5の内側端面5aとの距離H
を測定する。
【0019】次に、ハブ3を固定した状態で、図3の
(b)に示すように圧入治具9を内輪5に当てて、内輪
5をハブ3の円柱部3bに完全に外嵌し、かつ、圧入し
た状態、すなわち所定の予圧が付与された状態とする。
そして、圧入治具9を上方に上げて、このときの外輪2
の軸方向内側の一端面2bとハブ3の雄ねじ部3cの先
端面3c1との距離G’を測定する。一方、これと同じ
状態において、図4の(b)に示すように、外輪2の軸
方向内側の一端面2bと内輪5の内側端面5aとの距離
H’を測定する。
【0020】上記第2の実施形態によれば、距離を測定
する際に3つの基準面が用いられている。1つは、外輪
2の軸方向内側の一端面2bであり、他の1つは、内輪
5の内側端面5aであり、そしてもう1つは雄ねじ部3
cの先端面3c1である。これら3つの面は機械加工に
より平滑にされているので、測定精度をより高めること
ができる。なお、上記第2の実施形態においても、第1
の実施形態と同様に、各距離の測定に際して、ハブ3又
は外輪2を回転させて、G、H、G’及びH’を複数回
測定してその平均値を求めることが好ましい。また、第
1の実施形態と同様に、各距離を測定する前に外輪2又
はハブ3を回転させる工程を加えることが好ましい。
【0021】上記のようにして求めた距離G、H、G’
及びH’から予圧隙間dは、 d=(G’−G)+(H’−H) ・・・(5) として得ることができる。すなわち、外側転動体4e及
び内側転動体4iの各列についての予圧隙間(G’−
G)及び(H’−H)を合計することにより、軸受全体
の予圧隙間dが求められる。
【0022】ここで、第1の実施形態と同様に、(G−
G’)の値と(H−H’)の値の関係に着目して、多数
の測定を行ったところ、同一仕様の製品については(G
−G’):(H−H’)がほぼ一定の比を示すことが確
かめられた。従って、 (H−H’)/(G−G’)=C2 ・・・(6) が成り立つ(C2は定数)。これを(5)式に代入すれ
ば、下記式、 d=(G−G’)×(1+C2) ・・・(7)、又は、 d=(H−H’)×(1+(1/C2)) ・・・(8) が得られる。すなわち、(G−G’)又は(H−H’)
のいずれか一方のみに基づいて、予圧隙間dを求めるこ
とができる。従って、C2の値を事前に測定により求め
ておけば、その後同一仕様の製品については、図3に示
すようにG及びG’を求めるか、又は図4に示すように
H及びH’を求めることにより、予圧隙間dを求めるこ
とができる。この結果、第1の実施形態と同様に、測定
設備構造が簡素で安価なものとなり、測定工程数も削減
される。
【0023】なお、上記第1及び第2の実施形態におい
て、最終的にナット6を緊締する際に、ナット6の締付
力による予圧が付与されることがあり、上記の測定だけ
ではナット緊締後の正確な予圧隙間が測定できないこと
がある。しかしながら、ナット6によって付与される予
圧は、ナット6の締付トルクに比例しており、予め算出
することができる。また、ナット6の締め付けトルクは
一定になるように管理されている。従って、ナット緊締
時に付加される予圧による予圧隙間変化量を予め測定し
ておき、上記の方法で測定された予圧隙間dに、ナット
緊締時に付加される予圧隙間変化量を加えることによ
り、ナット緊締後の正確な予圧隙間を求めることができ
る。
【0024】なお、上記2つの実施形態を考慮して、そ
れぞれの方法を組み合わせることもできる。すなわち、
第2の実施形態で説明したような距離G、H、G’及び
H’に基づいて予圧隙間を測定する方法を、第1の実施
形態で説明したようにハブ3を固定して外輪2に荷重F
をかける場合に適用することもできる。また、第1の実
施形態で説明したような距離A、B、A’及びB’に基
づいて予圧隙間を測定する方法を、第2の実施形態で説
明したように外輪2を固定してハブ3に荷重Fをかける
場合に適用することもできる。
【0025】なお、上記ハブユニット1は従動輪用であ
り、最終的にナット6を緊締した状態で自動車メーカー
に納入される。しかしながら、エンジンからの駆動軸が
取り付けられる駆動輪用のハブユニットでは、軸受メー
カーではハブユニットの組立を行うものの、ナットの緊
締を行わないまま、自動車メーカーに納入する場合があ
る。図5〜図7は、かかる駆動輪用のハブユニット1A
を示す断面図である。前述の従動輪用のハブユニット1
(図1〜図4)と対応する部分には同一符号を付して説
明を省略する。図5において、ハブ32の中心部には、
内周面にスプライン33が形成されたスプライン孔32
aが形成されている。図7に示すように、エンジンから
の駆動力を伝える駆動軸34が、このスプライン孔32
aに嵌合され、駆動軸34の先端のねじ部にナット6が
緊締される。このような駆動輪用のハブユニット1Aの
場合も、第1の実施形態の場合と同様にして予圧隙間d
を求めることができる。すなわち、図5に示すように、
外輪2の軸方向内側の一端面2bとハブ32のフランジ
部32dの軸方向外側の一端面32d1との間で、内輪
5の圧入前及び圧入後の距離J及びJ’を測定し、か
つ、外輪2の軸方向内側の一端面2bと内輪5の内側端
面5aとの間で、内輪5の圧入前及び圧入後の距離K及
びK’を測定する。そして、 d=(J−J’)+(K’−K) ・・・(9) の式によって予圧隙間dを求めることが可能である。
【0026】ここで、同一仕様の製品については、(J
−J’):(K’−K)がほぼ一定の比を示すことが認
められる。従って、 (K’−K)/(J−J’)=C3 ・・・(10) が成り立つ(C3は定数)。これを(9)式に代入すれ
ば、下記式、 d=(J−J’)×(1+C3) ・・・(11)、又は、 d=(K’−K)×(1+(1/C3)) ・・・(12) が得られる。すなわち、(J−J’)又は(K’−K)
のいずれか一方のみに基づいて、予圧隙間dを求めるこ
とができる。従って、C3の値を事前に測定により求め
ておけば、その後同一仕様の製品については、J及び
J’を求めるか又はK及びK’を求めることにより、予
圧隙間dを求めることができる。
【0027】また、第2の実施形態の場合と同様にして
駆動輪用のハブユニット1Aの予圧隙間dを求めること
もできる。すなわち、図6において、外輪2の軸方向内
側の一端面2bとハブ32の軸方向内側の一端面32e
との間で、内輪5の圧入前及び圧入後の距離L及びL’
を測定し、かつ、外輪2の軸方向内側の一端面2bと内
輪5の内側端面5aとの間で、内輪5の圧入前及び圧入
後の距離M及びM’を測定する。そして、 d=(L−L’)+(M’−M) ・・・(13) の式によって予圧隙間dを求めることも可能である。こ
こで、同一仕様の製品については、(L−L’):
(M’−M)がほぼ一定の比を示すことが認められる。
従って、 (M’−M)/(L−L’)=C4 ・・・(14) が成り立つ(C4は定数)。これを(13)式に代入す
れば、下記式、 d=(L−L’)×(1+C4) ・・・(15)、又は、 d=(M’−M)×(1+(1/C4)) ・・・(16) が得られる。すなわち、(L−L’)又は(M’−M)
のいずれか一方のみに基づいて、予圧隙間dを求めるこ
とができる。従って、C4の値を事前に測定により求め
ておけば、その後同一仕様の製品については、L及び
L’を求めるか又はM及びM’を求めることにより、予
圧隙間dを求めることができる。
【0028】なお、駆動輪用のハブユニット1Aの場
合、最終的なナット6(図7)の緊締は自動車メーカが
行うが、このような場合でも、最終的なナット6の締め
付けトルクが判っていれば、ハブユニット1Aを駆動軸
34に取り付けたときの最終的な予圧隙間を求めること
ができる。従って、ハブユニット1Aを、ナット緊締に
よる予圧隙間変化量を差し引いた分の予圧隙間dとした
状態で、自動車メーカーに納入すれば、自動車メーカー
では、ハブユニット1Aを予め決められた締め付けトル
クで駆動軸34に取り付けるだけで、所定の予圧隙間を
得て、最適な予圧をハブユニット1Aに付与することが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の複列転がり軸受の予圧測定方
法によれば、一方の列の予圧隙間のみを測定すれば軸受
全体の正確な予圧隙間が求められるため、測定荷重印加
構造等の測定設備構造が簡素で安価なものとなる。ま
た、測定工程数も削減される。予圧隙間は、付与された
予圧に応じて形成された弾性変形量であるため、正確な
予圧隙間を測定することは正確な予圧を測定することと
等価である。従って、転動体一列の予圧隙間の測定値に
基づき、軸受に付与される予圧を正確に且つ簡易に把握
することができる。
【0030】請求項2の複列転がり軸受の予圧測定方法
によれば、部材の軸方向にずれがあっても、複数回の測
定値を平均することにより誤差を低減して、正確な測定
値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による複列転がり軸受
の予圧測定方法に基づいて、ハブユニットの一の列の予
圧隙間を測定する手順を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による複列転がり軸受
の予圧測定方法に基づいて、ハブユニットの他の列の予
圧隙間を測定する手順を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態による複列転がり軸受
の予圧測定方法に基づいて、ハブユニットの一の列の予
圧隙間を測定する手順を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態による複列転がり軸受
の予圧測定方法に基づいて、ハブユニットの他の列の予
圧隙間を測定する手順を示す断面図である。
【図5】異なるタイプのハブユニットに本発明の第1の
実施形態が適用された状態を示す断面図である。
【図6】図5と同タイプのハブユニットに本発明の第2
の実施形態が適用された状態を示す断面図である。
【図7】図5と同タイプのハブユニットが自動車の駆動
軸に取り付けられた状態を示す断面図である。
【図8】複列転がり軸受の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1A ハブユニット 2 外輪 2i,2e 外輪軌道 3,32 ハブ 3e,5i 内輪軌道 4e 外側転動体 4i 内側転動体 5 内輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 宏明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 宮嵜 慎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 安井 利秋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB01 AB06 AC01 BA03 2F069 AA44 BB08 BB27 DD15 DD25 GG06 GG11 GG18 MM01 NN21 QQ05 2G024 AC01 BA02 BA08 CA04 CA13 CA30 DA05 FA02 3J012 AB04 BB03 CB01 FB08 FB09 FB10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複列に転動体が設けられた転がり軸受にお
    ける予圧隙間を測定することにより当該軸受に付与され
    た予圧を測定する方法であって、 一方の列の転動体と当該転動体に対応する軌道との第1
    の予圧隙間と、他方の列の転動体と当該転動体に対応す
    る軌道との第2の予圧隙間とを別々に測定してそれらの
    比を予め求めておき、 測定対象の転がり軸受について、前記第1の予圧隙間及
    び前記第2の予圧隙間のいずれか一方のみを測定し、 測定によって得られた一方の予圧隙間と前記比とに基づ
    いて他方の予圧隙間を求め、前記一方の予圧隙間と前記
    他方の予圧隙間とを合計して軸受全体の予圧隙間を求め
    ることを特徴とする複列転がり軸受の予圧測定方法。
  2. 【請求項2】軸受の可動側部材と固定側部材とを相対的
    に所定角度回転させつつ複数回の測定を行い、得られた
    複数個の測定値の平均値に基づいて、前記第1の予圧隙
    間及び前記第2の予圧隙間のいずれか一方を求めること
    を特徴とする請求項1記載の複列転がり軸受の予圧測定
    方法。
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