JP2020015159A - スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法 - Google Patents

スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法を提供する。【解決手段】スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法は下記のステップを含む。ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出する。ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量および記録し、軸力センサーで得た軸力検知出力値をプッシュプル曲線予圧力分析装置で得たスピンドルベアリングの予圧量と対照する。続いて、スピンドルベアリングの予圧量と軸力検知出力値との関係を明確にし、軸力検知出力値をスピンドルベアリングの予圧量と見做して軸力検知出力値の監視測定によってスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する。【選択図】 図1

Description

本発明は、スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法に関し、詳しくは軸力センサーを統合することによってスピンドルベアリングの予圧量を即時に監視測定する方法に関するものである。
生活に使う日常品または工業用機械設備などを製作する際、工具機に頼って加工作業を行うことがよくある。工具機のスピンドルの加工精度および切削性能を向上させる際、スピンドルベアリングの予圧量が極めて重要なポイントである。つまり、スピンドルベアリングの予圧量は直接スピンドルの剛性、回転精度、昇温幅、切削効率などのスピンドルの動態性能および寿命に影響するため、如何にスピンドルベアリングの予圧量を適切に調整および制御し、工具機性能を最適化するかということが重大な要素である。
業界において固有振動数またはトルク法によってスピンドルベアリングの予圧量を測定する方法を採用することが一般的である。しかしながら、前記測定方法はスピンドルベアリングの予圧量を間接的に推論して求めることであるため、推論して求めた予圧量と実際の予圧量との差が極めて大きい。また、前記測定方法は作業台の構造または測定環境が原因で誤差を増大させる可能性がある。
一方、スピンドルベアリングの予圧量は運転条件(スピンドルの回転速度および温度など)によって変化する。スピンドルの回転によって加工作業を行う際、前記測定方法はスピンドルベアリングの予圧量を効果的かつ即時に監視測定することができないため、改善の余地がある。
本発明は、スピンドルベアリングの予圧量を効果的かつ即時に監視測定できる方法を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、スピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法は下記のステップを含む。ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出する。ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量および記録し、軸力センサーで得た軸力検知出力値をプッシュプル曲線予圧力分析装置で得たスピンドルベアリングの予圧量と対照する。続いて、スピンドルベアリングの予圧量と軸力検知出力値との関係を明確にし、軸力検知出力値をスピンドルベアリングの予圧量と見做して軸力検知出力値の監視測定によってスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する。
上述した技術特徴により、スピンドルが回転する際、監視員は軸力センサーで得たスピンドルの軸力検知出力値と、スピンドルベアリングの予圧量および軸力検知出力値の関係とに基づいて現在のスピンドルベアリングの予圧量を確知する、即ち予圧量を即時に監視測定することができる。
比較的好ましい場合、軸力センサーはスピンドルに装着される。
比較的好ましい場合、スピンドルは環状スペーサーを有する。軸力センサーは環状スペーサーに装着される。
ステップ(2)において、スピンドルが作動状態である場合、スピンドルベアリングの予圧量は軸力センサーで得た軸力検知出力値に基づいて求められる。
本発明によるスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法の詳細な特徴およびステップは、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。また、以下の詳細な説明および本発明により提示された実施形態は本発明を説明するための一例に過ぎず、本発明の請求範囲を限定できないことは、本発明にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本発明の一実施形態によるスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法を示すプロセスである。 本発明の一実施形態においてのスピンドルを示す断面図である。 本発明の一実施形態においての測定システムに負荷力測定モジュールおよび変位検出モジュールを取り込む構築を示す模式図である。
以下、本発明によるスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1は本実施形態のプロセスである。図2は本実施形態においてのスピンドル2または回転機構の横断面図である。スピンドル2はハウジング10、シャフト20、環状スペーサー30、第一ベアリング40および第二ベアリング50を備える。第一ベアリング40は複数の第一転動部材42、第一外側円周44および第一内側円周46を有する。第二ベアリング50は複数の第二転動部材52、第二外側円周54および第二内側円周56を有する。第一外側円周44は環状フック12によってハウジング10内に固定される。第二外側円周54はハウジング10のねじ山を有する環状スリーブ14に締め付けられてハウジング10内に固定される。環状スペーサー30は一端が第一内側円周46に当接し、他端が第二内側円周56に当接する。第一内側円周46、第二内側円周56および環状スペーサー30はシャフト20に固定されて一つのユニットになって一緒に回転することができる。シャフト20はハウジング10に対して回転できるようにスピンドル2内に配置される。別の実施形態において、スピンドル2は工具機内(図中未表示)に装着される。工具機はコラム、ビーム、ラム、ヘッド、作業台、ベースおよび燃料タンク(図中未表示)を有する。スピンドル2を潤したり冷やしたりする潤滑油は燃料タンクに充填される。
本実施形態により掲示された方法および図面はボールベアリングを例として説明するが、これに限らず、ローラーベアリングまたはそれに類似したベアリングに対応できる。つまり、ボールベアリングは説明のための一例に過ぎず、本実施形態を限定できない。図2に示すように、本実施形態は環状スリーブ14の位置を調整することによって第一ベアリング40および第二ベアリング50の予圧量を変えることができる。環状スリーブ14が第二ベアリング50の第二外側円周54に接触しないようにハウジング10の中へ回転する際、第一ベアリング40は第一転動部材42、第一内側円周46および第一外側円周44の結合状態がまだ緩く、第二ベアリング50は第二転動部材52、第二内側円周56および第二外側円周54の結合状態がまだ緩いため、シャフト20は横方向または軸方向に沿って一定距離を自由に移動できる。このとき予圧量はゼロである。
続いて、環状スリーブ14がハウジング10内へ回転して進む際、第二ベアリング50、環状スペーサー30および第一ベアリング40は環状フック12に当接するまで環状フック12の方向に向かって移動する。続いて環状スリーブ14を奥に回せば、スピンドル2の第一ベアリング40および第二ベアリング50に予圧量が生じる。環状スリーブ14を奥に回せば回すほど予圧量が大きくなる。本実施形態において、予圧量は力の単位がニュートンであるが、これに限らず、単位がμmで表示されてもよい。
図3は本実施形態においてスピンドル2の第一ベアリング40および第二ベアリング50の予圧量を測量するプッシュプル曲線予圧力分析装置(PPC Preload Analyzer, Push-Pull-Curve Preload Analyzer)60を示す模式図でる。プッシュプル曲線予圧力分析装置60は負荷力測定モジュール62および変位検出モジュール64を有する。プッシュプル曲線予圧力分析装置60はスピンドル2の力に対応する変位曲線を生成し、変位曲線と予圧量分析方法に基づいてスピンドル2の第一ベアリング40および第二ベアリング50の予圧量を求める。プッシュプル曲線予圧力分析装置60の詳細な構造および予圧量分析方法はPCT出願公開WO 2010/010451号公報によって明確に掲示されたため、詳細な説明を省略する。
図1から図3に示すように、本発明の一実施形態によるスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法は下記のステップを含む。
ステップ(1)において、スピンドル2のシャフト20の軸方向変位および軸方向力を測量し、プッシュプル曲線予圧力分析装置(PPC Preload Analyzer, Push-Pull-Curve Preload Analyzer)60の解析によってスピンドルベアリングの予圧量を求める。本実施形態において、スピンドル2が冷状態(Cold condition)である際、スピンドル2のシャフト20の軸方向変位および軸方向力を測量し、プッシュプル曲線予圧力分析装置60によってスピンドルベアリングの予圧量を解析する。冷状態(Cold condition)とはスピンドル2の温度と室温が同じでスピンドル2の回転速度がゼロまたは極めて低い状態のことである。
ステップ(2)において、軸力センサー(axial force sensor)66でスピンドル2の軸力検知出力値(axial force sensor output)を測量および記録する。軸力検知出力値とスピンドルベアリングの予圧量とは相互に対応する。続いて、スピンドルベアリングの予圧量と軸力検知出力値との関係を明確にし、軸力検知出力値をスピンドルベアリングの予圧量と見做して軸力検知出力値の監視測定によってスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する。
本実施形態はスピンドル2のシャフト20の軸方向変位および軸方向力を測量すると同時にシャフト20の軸力検知出力値を記録する。このときスピンドル2は冷状態(Cold condition)にある。軸力検知出力値はプッシュプル曲線予圧力分析装置(PPC Preload Analyzer, Push-Pull-Curve Preload Analyzer)60で得たスピンドルベアリングの予圧量(spindle preload amount)に基づいて較正される。ステップ(2)において、軸力センサー66は環状スペーサー30に装着されるが、これに限らず、状況に応じてハウジング10、環状スリーブ14、シャフト20、第一ベアリング40または第二ベアリング50(図中未表示)に装着されてもよい。軸力センサー66はひずみゲージまたは圧電素子から構成される。本実施形態において、軸力センサー66はひずみゲージである。軸力センサー66で得た軸力検知出力値は電圧値である。
スピンドルベアリングの予圧量と軸力検知出力値との関係はステップ(2)において明確にされるため、スピンドル(spindle)2が作動状態(operating condition)にある際、監視員は軸力センサー(axial force sensor)66で得た軸力検知出力値を測定することによってスピンドルベアリングの予圧量(spindle preload amount)を求めることができる。ここで作動状態(operating condition)とはスピンドル2による加工状態のことである。つまり、スピンドル2の温度および回転速度は作動状態に維持される。
ステップ(3)において、本発明はさらにスピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法と、スピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法とを掲示する。
スピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法は下記のとおりである。上述したステップ(1)およびステップ(2)によってスピンドルベアリングの予圧量(spindle preload amount)と軸力検知出力値(axial force sensor output)との関係を明確にし、軸力検知出力値をスピンドルベアリングの予圧量と見做す。続いて温度センサー(図中未表示)でスピンドル2の温度を検出し、同時に軸力センサー66でそれに対応する軸力検知出力値を検出して温度と軸力検知出力値との関係を明確にすることによってスピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。本実施形態において、温度センサーはスピンドル2に装着され、配置位置が特に限定されない。つまり、温度センサーは環状スペーサー30、ハウジング10、環状スリーブ14、シャフト20、第一ベアリング40または第二ベアリング50(図中未表示)に装着されてもよい。別の実施形態において、温度センサーは工具機の部品、例えば燃料タンク、コラム、ビーム、ラム、ヘッド、作業台またはベースなどに装着されてもよい。
スピンドル2の温度および回転速度はスピンドルベアリングの予圧量に影響するため、スピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。本実施形態において、スピンドル2の温度およびそれに対応する軸力検知出力値を測定する際、まずスピンドル2を作動状態(operating condition)に維持する。このときスピンドル2の回転速度および温度は冷状態(Cold condition)を上回る。続いてスピンドル2の回転を停止させ、停止の瞬間に軸力センサー66で現在の軸力検知出力値を検出し、同時に温度センサーで現在のスピンドル2の温度を検出する。このときスピンドル2の温度は作動状態(operating condition)の温度であるが、スピンドル2の回転速度はゼロになるため、スピンドル2の回転速度がスピンドルベアリングの予圧量に影響することを排除し、一組の相互に対応するスピンドル2の温度および軸力検知出力値を得ることができる。続いて上述したステップを繰り返せば複数組の相互に対応するスピンドル2の温度および軸力検知出力値を得ることができる。続いて複数組の相互に対応するスピンドル2の温度および軸力検知出力値を解析し、温度と軸力検知出力値との関係を明確にすることによってスピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。続いて、スピンドル2の温度が冷状態(Cold condition)の室温である際、上述した関係に基づいてスピンドル2の温度を室温に維持したうえでスピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にする。スピンドル2の温度が作動温度(operating temperature)である際、上述した関係に基づいてスピンドル2の温度を作動温度に維持したうえでスピンドル2の温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にする。
ステップ(3)において、スピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法は下記のとおりである。上述したステップ(1)およびステップ(2)によってスピンドルベアリングの予圧量(spindle preload amount)と軸力検知出力値(axial force sensor output)との関係を明確にし、軸力検知出力値をスピンドルベアリングの予圧量と見做す。続いて回転速度センサー(図中未表示)でスピンドル2の回転速度を検出し、同時に軸力センサー66でそれに対応する軸力検知出力値を検出して回転速度と軸力検知出力値との関係を明確にすることによってスピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。
スピンドル2の温度および回転速度はスピンドルベアリングの予圧量に影響するため、スピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。本実施形態において、スピンドル2の回転速度およびそれに対応する軸力検知出力値を測定する際、まずスピンドル2を冷状態(Cold condition)に維持する。このときスピンドル2は回転速度がゼロになり、温度が室温になる。続いてスピンドル2を作動状態(operating condition)に維持して回転させ、回転の瞬間に軸力センサー66で現在の軸力検知出力値を検出し、同時に回転速度センサーで現在のスピンドル2の回転速度を検出する。このときスピンドル2の回転速度は作動状態(operating condition)での高回転速度であるが、スピンドル2の温度は冷状態(Cold condition)での室温であるため、スピンドル2の温度がスピンドルベアリングの予圧量に影響することを排除し、一組の相互に対応するスピンドル2の回転速度および軸力検知出力値を得ることができる。続いて上述したステップを繰り返せば複数組の相互に対応するスピンドル2の回転速度および軸力検知出力値を得ることができる。続いて複数組の相互に対応するスピンドル2の回転速度および軸力検知出力値を解析し、回転速度と軸力検知出力値との関係を明確にすることによってスピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する。続いて、スピンドル2の回転速度が冷状態(Cold condition)かつ低速度状態(low speed condition)である際、上述した関係に基づいてスピンドル2の回転速度を低回転速度に維持したうえでスピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にする。スピンドル2の回転速度が作動速度(operating speed)である際、上述した関係に基づいてスピンドル2の回転速度を作動速度に維持したうえでスピンドル2の回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にする。
ステップ(4)において、スピンドル2が作動状態(operating condition)である際、軸力センサー66からの軸力検知出力値と、現在のスピンドル2およびスピンドル2が配置してある機械設備(図中未表示)の様々な情報とを監視および記録する。様々な情報はスピンドル2の温度、回転速度および切削力などの加工条件のほかに機械設備の加工効率、加工精度および検査結果などを含む。
ステップ(5)において、ステップ(1)からステップ(4)まで収集したデータおよび情報を統合し、データベース(図中未表示)に保存する。スピンドルベアリングの予圧量を設計または調整する必要がある場合、データベース内の情報を解析すれば、スピンドル2の回転によって加工作業を行う際の最適なスピンドルベアリングの予圧量を求めることができる。データベースを解析する際、インターネットおよび人工知能技術に頼ることができる。
スピンドル2が作動状態または冷状態であるにもかかわらず、本発明は上述したステップおよび技術特徴によって監視員にスピンドルベアリングの予圧量を迅速かつ即時に確知させることができる。固有振動数またはトルク法を採用する従来技術に対して本発明はスピンドルベアリングの予圧量を明確に定量化できるため、監視員はスピンドルベアリングの予圧量をより正確に調整し、加工状態での最適なスピンドルベアリングの予圧量を求めることができる。機械工場は本発明によって構成したデータベースを用いて顧客のニーズに応じてスピンドルベアリングの予圧量を調整することができる。例えば、顧客Aは高回転速および高温下で加工作業を行うことが必要である。顧客Bは低回転速および低温下で加工作業を行うことが必要である。それに対し、機械工場はデータベース内のデータによって顧客の作業台に対応する最適なスピンドルベアリングの予圧量を迅速に判断および調整することができる。つまり、スピンドルベアリングの予圧量を調整するには顧客の作業台が故障するまで待つ必要がない。従って、本発明は従来技術の思い付かなかった効果を確実に達成することができる。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
2:スピンドル、
10:ハウジング、
12:環状フック、
14:環状スリーブ、
20:シャフト、
30:環状スペーサー、
40:第一ベアリング、
42:第一転動部材、
44:第一外側円周、
46:第一内側円周、
50:第二ベアリング、
52:第二転動部材、
54:第二外側円周、
56:第一内側円周、
60:プッシュプル曲線予圧力分析装置、
62:負荷力測定モジュール、
64:変位検出モジュール、
66:軸力センサー

Claims (14)

  1. ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出することと、
    ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量し、前記軸力検知出力値を前記プッシュプル曲線予圧力分析装置で得た前記スピンドルベアリングの予圧量と対照することと、
    前記スピンドルベアリングの予圧量と前記軸力検知出力値との関係を明確にし、前記軸力検知出力値を前記スピンドルベアリングの予圧量と見做して前記軸力検知出力値の監視測定によって前記スピンドルベアリングの予圧量を監視測定することと、を含むことを特徴とするスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法。
  2. 前記軸力センサーは前記スピンドルに装着されることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法。
  3. 前記スピンドルは環状スペーサーを有し、前記軸力センサーは前記環状スペーサーに装着されることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法。
  4. 前記ステップ(2)において、前記スピンドルが作動状態である場合、前記スピンドルベアリングの予圧量は前記軸力センサーで得た前記軸力検知出力値に基づいて求められることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルベアリングの予圧量を監視測定する方法。
  5. ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出することと、
    ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量および記録し、前記軸力検知出力値を前記プッシュプル曲線予圧力分析装置で得た前記スピンドルベアリングの予圧量と対照することと、
    前記スピンドルベアリングの予圧量と前記軸力検知出力値との関係を明確にし、前記軸力検知出力値を前記スピンドルベアリングの予圧量と見做して前記軸力検知出力値の監視測定によって前記スピンドルベアリングの予圧量を監視測定することと、
    ステップ(3)において、温度センサーで前記スピンドルの温度およびそれに対応する前記軸力検知出力値を検出して前記スピンドルの温度と前記軸力検知出力値との関係を明確にすることによって前記スピンドルの温度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義することと、を含むことを特徴とするスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  6. さらに工具機を含み、
    前記スピンドルおよび前記温度センサーは前記工具機に装着されることを特徴とする請求項5に記載のスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  7. 前記工具機はコラム、ビーム、ラム、ヘッド、作業台、ベースおよび燃料タンクを有し、前記温度センサーは前記コラム、前記ビーム、前記ラム、前記ヘッド、前記作業台、前記ベースまたは前記燃料タンクに装着されることを特徴とする請求項6に記載のスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  8. 前記温度センサーは前記スピンドルに装着されることを特徴とする請求項5に記載のスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  9. 前記ステップ(3)において、さらに前記スピンドルの温度が室温である際、前記スピンドルの温度を室温に維持したうえで前記スピンドルの温度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にすることを含むことを特徴とする請求項5に記載のスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  10. 前記ステップ(3)において、さらに前記スピンドルの温度が作動温度である際、前記スピンドルの温度を作動温度に維持したうえで前記スピンドルの温度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にすることを含むことを特徴とする請求項5に記載のスピンドルの温度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  11. ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出することと、
    ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量および記録し、前記軸力検知出力値を前記プッシュプル曲線予圧力分析装置で得た前記スピンドルベアリングの予圧量と対照することと、
    前記スピンドルベアリングの予圧量と前記軸力検知出力値との関係を明確にし、前記軸力検知出力値を前記スピンドルベアリングの予圧量と見做して前記軸力検知出力値の監視測定によって前記スピンドルベアリングの予圧量を監視測定するステップことと、
    ステップ(3)において、前記スピンドルの回転速度およびそれに対応する前記軸力検知出力値を求めて前記スピンドルの回転速度と前記軸力検知出力値との関係を明確にすることによって前記スピンドルの回転速度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義することと、を含むことを特徴とするスピンドルの回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  12. 前記ステップ(3)において、さらに前記スピンドルの回転速度が低回転速度である際、前記スピンドルを低回転速度に維持したうえで前記スピンドルの回転速度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にすることを含むことを特徴とする請求項11に記載のスピンドルの回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  13. 前記ステップ(3)において、さらに前記スピンドルの回転速度が作動状態での回転速度である際、前記スピンドルを作動速度に維持したうえで前記スピンドルの回転速度と前記スピンドルベアリングの予圧量との関係を明確にすることを含むことを特徴とする請求項11に記載のスピンドルの回転速度とスピンドルベアリングの予圧量との関係を定量的に定義する方法。
  14. ステップ(1)において、プッシュプル曲線予圧力分析装置でスピンドルベアリングの予圧量を検出することと、
    ステップ(2)において、軸力センサーでスピンドルの軸力検知出力値を測量および記録し、前記軸力検知出力値を前記プッシュプル曲線予圧力分析装置で得た前記スピンドルベアリングの予圧量と対照することと、
    前記スピンドルベアリングの予圧量と前記軸力検知出力値との関係を明確にし、前記軸力検知出力値を前記スピンドルベアリングの予圧量と見做して前記軸力検知出力値の監視測定によって前記スピンドルベアリングの予圧量を監視測定することと、
    前記軸力検知出力値および前記スピンドルベアリングの予圧量を含むデータベースを構成することと、
    前記データベース内のデータを分析し、前記スピンドルの回転によって加工作業を行う際の最適なスピンドルベアリングの予圧量を求めることと、を含むことを特徴とするデータベースによって最適なスピンドルベアリングの予圧量を定義する方法。
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