JPH09108903A - 予圧可変スピンドル - Google Patents

予圧可変スピンドル

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JPH09108903A
JPH09108903A JP26332295A JP26332295A JPH09108903A JP H09108903 A JPH09108903 A JP H09108903A JP 26332295 A JP26332295 A JP 26332295A JP 26332295 A JP26332295 A JP 26332295A JP H09108903 A JPH09108903 A JP H09108903A
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load
bearing
spindle
motor
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JP26332295A
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English (en)
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Koji Sato
幸治 佐藤
Shinya Nakamura
晋哉 中村
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予圧荷重の変動を抑えて実際の予圧荷重を設定
予圧荷重に維持可能な予圧可変スピンドルを提供するこ
とを課題としている。 【解決手段】予圧調整手段から設定予圧荷重に応じた押
圧量信号が予圧付与手段に供給され、予圧付与手段は、
上記押圧量信号に応じた押圧量で軸受4の外輪を押圧す
る。また、軸受3の外輪に歪みゲージ110が設けら
れ、歪みゲージ110が検出した荷重信号が上記予圧検
出手段に供給される。上記予圧調整手段は、上記歪みゲ
ージ110、ロータリエンコーダからの信号に基づき、
所望の設定予圧荷重に応じた信号を出力すると共に、上
記歪みゲージ110からの荷重信号に基づき、上記設定
予圧荷重と実際の設定予圧荷重との偏差に応じて出力す
る信号を補正している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンドルを回転
支持する軸受の予圧の大きさを調整可能な予圧可変スピ
ンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械の主軸を支持する軸受の予圧
は、通常、重切削を行う低速回転時には高剛性となるよ
うに所定以上の大きな荷重に設定される。しかし、設定
予圧荷重が大きいと、高速回転させる場合に、軸受の回
転摩擦による発熱量が大きくなり軸の膨張等によって軸
受内の隙間が小さくなるなど、軸受の予圧が一般に過大
となって早期に焼き付けを起こすおそれがある。このた
め、従来から予圧を調整可能な予圧可変スピンドルが用
いられている。
【0003】従来、この種の予圧可変スピンドルとして
は、例えば、特開平3−79205号公報等に記載され
ているものがある。この従来のスピンドルは、主軸と主
軸ハウジングとの間に、相互に軸方向に間隔を開けた一
対の軸受が介装され、その一対の軸受によって主軸が回
転可能に支持されている。そして、その一対の軸受のう
ちの一方の軸受の外輪に可動スリーブを係合している。
その可動スリーブは、軸方向にのみ移動可能に設定さ
れ、電動モータ等のアクチュエータによって軸方向に移
動するようになっている。そのアクチュエータは、予圧
調整手段からの押圧量信号によって駆動制御されるよう
になっている。
【0004】また、上記スピンドルには、ロータリエン
コーダ等からなる回転位置検出手段が装備されており、
その回転位置検出手段によって、上記主軸の回転速度や
回転方向が検出可能となっている。その検出された検出
信号は上記予圧調整手段に供給可能となっている。そし
て、上記予圧調整手段は、回転位置検出手段からの検出
信号に基づいて軸受に付与すべき設定予圧荷重を選択
し、現在の主軸の回転状態に応じた設定予圧荷重となる
押圧量信号をアクチュエータに供給するようになってい
る。そして、アクチュエータに駆動されて可動スリーブ
が軸方向に所定量だけ変位することで、当該可動スリー
ブによって軸受の外輪が押圧され、上記可動スリーブの
変位量に応じた所定の予圧が軸受に付与される。
【0005】これによって、例えば、低速重切削が行わ
れる場合には、必要な剛性を得るべく大きな予圧荷重が
軸受に付与されると共に、高速での軽切削が行われる場
合には、軸受の発熱を抑えるべく小さな予圧に切り換え
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような予圧可変スピンドルにおいては、主軸の回転速度
に応じて予圧が調整されるが、スピンドル運転時のモー
タや軸受の温度変化などによって生じる実際の予圧荷重
の変化に対処されていない。即ち、回転することによっ
て軸受が発熱して軸に熱膨張等が生じると、実際の予圧
荷重が設定された予圧荷重から変動する。この結果、ス
ピンドルの支持剛性が変化して加工精度を悪化させる一
因になるという問題がある。
【0007】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、予圧荷重の変動を抑えて実際の予圧荷
重を設定予圧荷重に維持可能な予圧可変スピンドルを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の予圧可変スピンドルは、主軸と主軸ハウジ
ングとの間に介装された軸受の外輪又は内輪を押圧して
当該軸受に予圧を付与する予圧付与手段と、設定予圧荷
重に応じた押圧量信号を上記予圧付与手段に供給する予
圧調整手段とを備えて、上記予圧付与手段が、上記予圧
調整手段からの押圧量信号に応じた押圧量で上記外輪又
は内輪を押圧する予圧可変スピンドルにおいて、上記軸
受に負荷されている予圧荷重を検出する予圧検出手段を
備え、上記予圧調整手段が、上記予圧検出手段によって
検出された予圧荷重と上記設定予圧荷重との偏差に基づ
いて上記押圧量信号を補正する補正手段を備えることを
特徴としている。
【0009】ここで、上記予圧検出手段は、例えば、主
軸と主軸ハウジングとの間に介装された軸受や間座にお
ける、軸受外輪又は外輪側間座と主軸ハウジングとの間
や、軸受内輪又は内輪側間座と主軸との間にセンサを配
設することで予圧荷重を検出する。この予圧可変スピン
ドルでは、軸受が発熱するなどにより実際の予圧荷重が
変化しても、その実際の予圧荷重と設定予圧荷重との偏
差に応じて押圧量信号が補正されることで、予圧付与手
段による上記外輪又は内輪への押圧量が微調整され、も
って、予圧荷重が所望の設定予圧荷重に常に調整され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態を示
す縦断面図であり、モータビルトイン形の予圧可変スピ
ンドルを表している。そのスピンドルの構成を説明する
と、同軸に配置された主軸1と主軸ハウジング2との間
に、相互に軸方向に所定間隔をあけて一対の軸受3,4
が介装されている。各軸受3,4は、それぞれ2個の例
えばアンギュラ玉軸受のような転がり軸受を、間座5を
挟んで並列に組み合わせたものである。
【0011】上記軸受3,4のうち前側の軸受3(図1
中左側の軸受)は、主軸1の先端側から挿入され、内輪
3Aの一側面が軸段部1aに係止されている。その軸受
3の外輪3Bの一側面は、前軸受ハウジング6の端面に
ボルトB1で取り付けた前蓋7に係止されている。ここ
で、8Aは、軸受3の内輪3Aの一側面を押さえる内輪
押さえ、8Bは、カバーである。また、9は、前軸受ハ
ウジング6に埋設された給油ノズル、10は、主軸1に
嵌合された前側のバランスリングである。
【0012】また、上記前側の軸受3を構成する一の転
がり軸受の外輪3Bの外周面には、予圧検出手段を構成
する歪みゲージ110が張り付けられている。この歪み
ゲージ110は、軸受3に負荷されているスラスト荷重
を検出し、その検出した荷重信号を後述する予圧調整手
段111に供給可能となっている。また、上記主軸1の
外周面には、当該主軸1の後端から挿入されたロータ1
1が、締めばりで固定されている。また、そのロータ1
1の外周面に対向してステータ12が配置されている。
そのステータ12は、上記ロータ11と同軸に配置され
た状態で、上記主軸ハウジング2の外筒13の内周面に
対してステータスリーブ14を介して固着されている。
【0013】なお、ステータスリーブ14の外周面は、
上記外筒13の内周面側に形成された環状空間からなる
冷却ジャケット15に面しており、その冷却ジャケット
15を通過する冷却流体で強制冷却されるようになって
いる。また、16は、冷却流体の漏れ止め用のオーリン
グシールである。ここで、上記外筒13の前端には前記
前軸受ハウジング6がボルトB2で取り付けられると共
に、外筒13の後端には後蓋17が取り付けられること
で、上記前軸受ハウジング6、外筒13、及び後蓋17
によって主軸ハウジング2が構成されている。そして、
この主軸ハウジング2で囲まれたスペース内に、前側の
バランスリング10と、ロータ11及びステータ12か
らなるモータと、後側のバランスリング18とが内蔵さ
れた構成になっている。また、上記後側のバランスリン
グ18は、主軸1の段部に係止することにより、軸方向
の位置決めがされている。
【0014】また、上記後蓋17の内周面が小径面と大
径面とから構成されることで、その内周面と主軸1との
間に段付きのスペースが形成され、そのスペースに後側
の軸受4及び予圧調整を行う可動スリーブ19などが配
設されている。即ち、上記後蓋17の小径面17aと主
軸1との間に、主軸1の後端側から可動スリーブ19が
挿入され、また、当該可動スリーブ19と後蓋17の小
径面との間に可動スリーブ案内ボールブシュ23が介挿
されることで、当該可動スリーブ19は、軸方向へ移動
可能に取り付けられている。また、可動スリーブ19の
前端面には軸方向に向かう回り止め用の穴が開口し、そ
の回り止め用の穴に、後蓋17の対向面から突設する回
り止めピンPが遊嵌されている。そして、この回り止め
穴及びピンPによって、可動スリーブ19の回転は阻止
され、軸方向にのみ移動可能となっている。
【0015】この可動スリーブ19と主軸1との間の環
状空間には、内輪間座20、軸受4、及び間座21が順
に挿入され、さらに、内輪押さえナット22が挿通され
ている。このナット22は、主軸1の外周面に形成され
た雄ねじ25に螺合して止めネジB3で固定されてい
る。これによって、上記軸受4の内輪4Aは、後側のバ
ランスリング18と内輪押さえナット22との間に上記
内輪間座20,21を介して挟持され、もって、軸方向
に不動に位置決めされて固定されている。一方、可動ス
リーブ19の内周面に挿入されてボルト止めされた外輪
押さえ24で、上記軸受4の外輪4Bが上記可動スリー
ブ19に固定されて、当該外輪4Bは上記可動スリーブ
19と一体的に移動可能となっている。
【0016】ここで、26は、給油ノズルであり、主軸
ハウジング2を外周面側から軸心に向かって貫通する取
り付け穴に挿通されて小ネジB4で固定支持され、その
先端から軸受4に潤滑油を噴射可能となっている。従っ
て、上記給油ノズル26は上記可動スリーブ19をも軸
直角の方向に貫通しているが、可動スリーブ19での貫
通孔を大きく設定して可動スリーブ19に必要な軸方向
の変位が妨げられないようになっている。なお、26A
は給油路、34は軸受4に噴射された後の潤滑油を戻す
ためのドレン抜き孔である。
【0017】上記可動スリーブ19は、後側が大径の頭
部を構成し当該頭部の外周面にボールねじのねじ溝27
が形成されることで、ねじ軸を構成している。そして、
このねじ軸である可動スリーブ19に、ボール28を介
して予圧調整用のナット29が螺合されている。このナ
ット29と可動スリーブ19との関係は、図2から図5
に示すように、周知の内部循環式のボールねじとほぼ同
様に構成されている。
【0018】即ち、ナット29は、可動スリーブ19に
遊嵌する内周面を有し、この内周面に可動スリーブ19
のねじ溝27に対応する螺旋溝30が形成されている。
また、ナット29内周面には、上記螺旋溝30より深い
溝部分を有する長S字状のボール循環溝31が形成され
て上記螺旋溝30に接続されている。このボール循環溝
31は、可動スリーブ19とは別体のこま32に形成さ
れており、そのこま32が可動ナット29の側壁に一体
的に嵌め込まれている。そして、可動スリーブ19とナ
ット29との相対螺旋運動時には、可動スリーブ19の
ねじ溝27とナット29の螺旋溝30とに沿って転動移
動する多数のボール28が、長S字状のボール循環溝3
1により可動スリーブ19の相隣るねじ溝27を隔てて
いる峰部(ねじランド部)27Lを乗り越えて隣のねじ
溝27に戻され循環可能となっている。
【0019】上記ナット29は、上記後蓋17の大径の
内径面17bで囲まれたスペースに主軸1の後端から挿
入されている。そして、ナット29と後蓋17の内径面
17bとの間にナット案内ボールブシュ33が介装され
るとことで、当該ナット29は、滑らかに軸回転可能に
支持されている。主軸1の後端には、回転位置センサと
して例えば磁気式ロータリエンコーダ35の検出リング
36が嵌め込まれ、その検出リング36は、主軸1の後
端に形成されている雄ねじ37に締め付けナット38が
螺合することで固定されている。上記ロータリエンコー
ダ35の検出リング36の外周には、一定間隔を開けて
並ぶ歯が形成されている。また、磁気読み取りヘッド3
9は可動スリーブ19に取り付けられて支持されてい
る。そして、このロータリエンコーダ35の位置検出信
号に基づいて、上記ステータ12とロータ11とからな
るサーボモータの回転を制御するようになっていると共
に、当該ロータリエンコーダ35によって検出された位
置検出信号は、後述の予圧調整手段111に供給可能と
なっている。
【0020】なお、主軸1の軸心部には軸方向に貫通孔
1bが設けられ、その貫通孔1bに工具着脱機構41が
装備されている。これは、先端に工具端末を把持するボ
ール式把持部42を備えて、常時は皿バネ43の付勢力
で図の右方に押されて後端が主軸1の後端から突出して
いる長尺の着脱駆動棒44を有する。上記予圧調整用の
ナット29の後端面には、取付け部材46の前端面がボ
ルトB5で取り付けられ、その取付け部材46の後端面
に、直接駆動形モータ(ダイレクトドライブモータ)5
0の出力軸51がボルトB9で接続されている。この直
接駆動形モータ50は、ナット29を回転させること
で、上記ねじ軸である可動スリーブ19を軸方向に移動
させて軸受3,4の予圧を調整する際の駆動手段であ
り、基台100の内部スペース101内に収納されると
共に、その基台100に取付けフランジ52がボルトB
6で固定されている。一方、予圧可変スピンドルの外筒
13は、外筒フランジ13aを挿通したボルトB7で基
台100の外面に固定支持されている。
【0021】図6は、直接駆動形モータ50の詳細を示
す図である。即ち、上記モータ50は、中心部に軸方向
の空孔54を有する2重筒型形状のハウジング55の内
部に、モータステータ56と、これに同軸に配設された
モータロータ57とが対向する構造のモータMを内蔵し
ている。この実施の形態のモータMは、2基のモータス
テータ56を配した高トルク型の場合を示したが、モー
タステータ56は1基のみでもよい。
【0022】各モータステータ56は、コイルCAと共
に図示されない複数の歯を持った磁極を複数有してお
り、それぞれハウジング55の内筒55Aと外筒55B
の内面に圧入固着されている。その2基のモータステー
タ56に挟まれて、モータステータ56と同ピッチの歯
を設けたモータロータ57が回転自在に配設されてい
る。そして、モータステータ56の各磁極を順次励磁す
ることにより、モータロータ57を回転させるようにな
っている。モータステータ56の磁極相互では、位相変
化させてある。
【0023】モータロータ57の一端側には、軸方向に
延びる円環状の出力軸51が延設されて、ボルトB10
で一体回転可能に固着されている。その出力軸51の中
間部分にはクロスローラ軸受61の外輪61aが嵌め込
まれ、固定部材62を固定ボルトB11で締めつけるこ
とによって固定されている。また、クロスローラ軸受6
1の内輪61bは、ハウジング内筒55Aの周面の上部
に嵌め込まれ、ハウジング内筒55Aの上端面にボルト
B12で固着された環状の軸受押え65で固定されてい
る。
【0024】ハウジング外筒55Bの上端面には上蓋6
7がボルトB13で固着され、その上蓋67の裏面に取
り付けたシール部材69で、出力軸51の外周面がシー
ルされている。上記上蓋67、ハウジング外筒55B、
及び出力軸51により囲まれた空間Sには、モータロー
タ57を高精度に位置決めするべく、高分解能の回転回
転検出器であるレゾルバ70が内蔵されている。コイル
CLを有するレゾルバ70のステータ71は、ハウジン
グ外筒55Bの内面にボルトB14で固着されている。
これに対してレゾルバ70のロータ73は、前記レゾル
バ70のステータ71に対向させて出力軸51の段部に
固定されている。レゾルバ70のステータ71は、モー
タステータ56と同様な歯を備えた複数の磁極を有し、
コイルCLは各磁極に巻回されている。レゾルバ70の
ロータ73は、モータロータ57と同様にレゾルバ70
のステータ71と同一ピッチの歯を有している。
【0025】そして、モータロータ57が回転するとレ
ゾルバ70のロータ73も回転するから、レゾルバ70
のステータ71との歯間のリアクタンスが変化する。そ
の変化をドライブユニット75のレゾルバ制御回路によ
りデジタル化し、位置信号及び速度信号として利用する
ことで、レゾルバ70のロータ73の回転角ひいては出
力軸51の回転位置、回転速度を検出するようになって
いる。
【0026】これらの検出信号と予圧調整手段1117
6からの指令入力とにより、クローズド・ループ・サー
ボシステムによる制御を行うように構成されている。な
お、77はレゾルバ70とドライブユニット75間の電
気配線を接続するレゾルバコネクタ、78はモータMと
ドライブユニット75間の電線配線を接続するモータコ
ネクタである。
【0027】このように構成された直接駆動形モータ5
0は、その出力軸の軸心を主軸1の軸心と同心に合わせ
て、上記のように取付けフランジ52により基台100
の内部スペース101に内壁面に取り付けられる。ま
た、予圧調整手段111は、上記歪みゲージ110、ロ
ータリエンコーダ35からそれぞれ荷重信号、及び位置
検出信号を入力する。そして、位置検出信号に基づいて
現在の主軸1の回転数を求めて、当該回転数に応じた設
定予圧荷重を決定し、その設定予圧荷重に応じた信号を
上記ドライブユニット75に供給すると共に、上記荷重
信号に基づき、上記設定予圧荷重と実際の設定予圧荷重
との偏差に応じて上記ドライブユニット75に供給する
信号を補正している。
【0028】即ち、予圧調整手段111は、図7に示す
ように、入力部112、ノイズ除去部113、偏差演算
部114、出力部115、回転数算出部116、及び目
標値算出部117から構成される。そして、ロータリエ
ンコーダ35から位置検出信号を入力し、従来と同様
に、回転数算出部116において上記信号から主軸1の
回転数を求める。また、目標値算出部117では、上記
回転数算出部116で算出した回転数を入力し、その回
転数の対応する設定予圧荷重に応じた基準電圧値を求め
て偏差演算部114に供給する。
【0029】また、入力部112が、歪みゲージ110
からの荷重信号をストレインアンプ109を介して入力
すると、ノイズ除去部113は、上記回転数算出部11
6から回転数を入力し、その回転数から軸受3,4のボ
ールの通過周期の周波数を推測すると共に、その周波数
に基づいて設定された周波数のバンドパスフィルタ11
3aに上記入力部112が入力した荷重信号を通し、さ
らにA/D変換113bをした後、平滑化処理113c
を行い、続けて、ノイズを除去した荷重信号を電圧値に
変換して偏差演算部114に供給する。
【0030】ここで、上記ボール通過周期の周波数に基
づくバンドパスフィルタ113aを使用しているのは、
歪みゲージ110が検出した荷重信号から軸受3のボー
ルの公転による周波数成分を取り出すためである。次
に、上記偏差演算部114では、目標値算出部117及
び上記ノイズ除去部113から供給された設定予圧荷重
に応じた基準電圧値、及び実際の予圧荷重に応じた電圧
値との電圧差(偏差)を求め、その偏差を出力部115
に供給する。出力部115では、入力した電圧差をパル
ス列に変換し押圧量信号としてドライブユニット75に
供給可能となっている。
【0031】ここで、上記ノイズ除去部113及び偏差
演算部114により補正手段が構成されている。また、
上記可動スリーブ19、ナット29、及びモータ50に
よって予圧付与手段が構成されている。次に、上記構成
の予圧可変スピンドルの動作等について説明する。上記
スピンドルの主軸1の回転速度及び回転方向は、ロータ
リエンコーダ35の検出信号に基づいてステータ12の
コイルへの通電を制御することで、低速や高速、及び正
逆自在に制御される。
【0032】そして、主軸1の回転状態に応じて主軸1
を支承する軸受3,4の予圧が調整される。例えば、低
速重切削が行われる場合には、必要な高剛性を得るべく
大きな設定予圧荷重を付与し、一方、高速で軽切削が行
われる場合には、軸受3,4の発熱を抑えるべく小さな
設定予圧荷重に切り換える。この予圧調整は、ロータリ
エンコーダ35からの検出信号を入力した予圧調整手段
111が、現在の主軸1の回転数に応じた設定予圧荷重
を選択し、その設定予圧荷重に応じた押圧量信号をドラ
イブユニット75に供給することで行われる。そして、
上記押圧量信号が供給されたドライブユニット75の図
示しない電流制御部から、パワーアンプ回路を経てモー
タ電流出力が直接駆動形モータ50のモータステータ5
6のコイルCAに出力される。
【0033】モータステータ56のコイルCAに、モー
タ電流を通電すると、モータステータ56の各歯が所定
の順序に励磁されてモータロータ57が回転する。モー
タロータ57が回転するとレゾルバ70のロータ73も
回転して、レゾルバ70のステータ71との歯間のリア
クタンスが変化する。その変化をドライブユニット75
のレゾルバ制御回路を経て位置信号としてフィードバッ
クすることでレゾルバ70のロータ73の回転角ひいて
は出力軸51の回転角度を制御する。この結果、出力軸
51に接続されているナット29がモータロータ57に
よりダイレクトドライブされ、制御された所定角度だけ
正確に転動する。
【0034】ナット29が転動する際には、ボール28
がナット29の螺旋溝30と可動スリーブ19のねじ溝
27との間を転動しつつ移動する。そして、螺旋溝30
のA点(図5参照)からこま32の溝に入り、可動スリ
ーブ19のねじランド部27Lを斜めに乗り越え、B点
で隣接する螺旋溝30に入り、もとのA点に戻って循環
する。
【0035】ボール28の転動に応じて、ねじ軸である
可動スリーブ19が軸方向に所定量移動すると共に、軸
受4の外輪4Bが可動スリーブ19と一体的に移動し
て、位置決め制御がなされる。その結果、軸受4の外輪
4Bが上記押圧量信号に応じた大きさで押圧されて、軸
受3,4の予圧が調整される。この場合、可動スリーブ
19、即ち外輪4Bを内輪4Aに対して図1で右方向に
変位させれば、軸受3,4の予圧は増加する。反対に、
図1で左方向に変位させれば、軸受3,4の予圧は減少
する 例えば、可動スリーブ19を図1で右方向に相対変位さ
せると、後側の軸受4の外輪3Bが右方向に相対変位し
軸受のボールが押圧されて後側の軸受4の予圧荷重が増
加する。すると、後側の内輪4A、及び主軸1に右側に
向かう荷重が負荷されることで、前側の軸受3の内輪3
Aに右方向に向かう荷重が入力されて前側の軸受3の予
圧が増加する。このとき、当該前側の軸受3の外輪3B
にも軸受3のボールを介して右方向に向かう荷重が入力
される。この結果、当該外輪3Bの外周面に張り付けら
れた歪みゲージ110によって、上記予圧荷重に応じた
荷重が検出される。
【0036】因みに、上記軸受3,4の予圧を重切削か
ら軽切削の範囲で適切に調整するにあたっては、軸受4
外輪4Bの軸方向可動量として0〜50μm程度の範
囲、又その位置決め精度としては2μm程度が必要とな
る。いま、上記ねじ溝27及び螺旋溝30からボールね
じのリードを10mmとすると2μmの位置決め精度に相
当する回転精度は、2×10-4回転すなわち回転角度に
して0.07°になる。この高い回転精度は、図6に示
す上記直接駆動形モータ50により十分に達成可能であ
る。
【0037】この理由は、この直接駆動形モータ50で
は、歯車等の減速機構を必要としないゼロ・バックラッ
シュでしかも高トルクが得られ、且つ内蔵のロータリエ
ンコーダ35を用いて完全なクローズド・ループ・サー
ボシステムが得られるから、負荷と直結して高い回転位
置精度、繰り返し精度を確保することができるためであ
る。更に、直接駆動形モータ50の回転出力を直線駆動
出力に変換する手段として、可動スリーブ19とナット
29とがボール28を介して螺合したボールねじを採用
しているので、すべりネジや歯車を使用した場合よりも
スティックスリップやがたを生じることがないためであ
る。
【0038】なお、上記直接駆動形モータ50には、軸
心部を貫通する空孔54が設けられているから、図示し
ないが、この空孔54を利用して空圧シリンダ装置を組
み込み、その出力ロッドを工具着脱機構41の着脱駆動
棒44に連結することにより、主軸1に対する工具の着
脱を容易に自動化する利便もある。上記のようにして主
軸1の回転数に応じた押圧力で軸受4の外輪4Bが押圧
されて、軸受3,4に上記回転数に応じた設定予圧荷重
が付与される。
【0039】ここで、主軸1が回転すると、主軸1を支
持する軸受3,4が発熱して熱膨張等を生じる。このと
き、一般に主軸ハウジング2側の方が熱伝導がよいため
軸受3,4の内輪と外輪との間の間隙が小さくなるなど
して、軸受3,4の実際の予圧荷重が設定した予圧荷重
から変動する。しかし、本実施の形態では、歪みゲージ
110によって実際の予圧荷重が検出され、その検出信
号が予圧調整手段111に供給される。すると、予圧調
整手段111では、上記実際の予圧荷重に応じた電圧値
の現在の設定予圧荷重に応じた基準電圧値からの偏差を
求め、その偏差である電圧差に応じたパルス数を補正す
べき押圧量信号としてドライブユニット75に供給す
る。すると、上記電圧差に応じた分だけモータを介して
ナット29を回転し、軸受4の外輪4Bに付与する押圧
量を変化させる。これによって、実際の軸受3,4に生
じている予圧を設定すべき設定予圧に近づくように動的
に微調整され、軸受3,4の予圧が、常に回転数に応じ
た設定予圧荷重に維持される。
【0040】これによって、スピンドル回転等によって
軸受3,4が発熱などしても常に安定した予圧荷重が得
られるため、最適なスピンドルの支持剛性が常に確保さ
れ、加工精度の向上に繋がる。なお、上記実施の形態で
は、ナット29の回転駆動手段として直接駆動形モータ
50を使用した場合で説明したが、その他の周知の直流
サーボモータ50、交流サーボモータ50、パルスモー
タ50などを利用することもできる。
【0041】また、ドライブユニット75には、上記予
圧調整手段111からパルス数を押圧量信号として供給
しているが、電圧値などの他の形式によって押圧量信号
をドライブユニット75に供給するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ボールネジ式の予圧可変機
構を採用しているが、他の周知の予圧可変機構を使用し
た予圧可変スピンドルにも適用可能である。但し、上記
ボールネジ式の予圧可変機構を採用すると高精度の位置
決めを確保することができる。
【0042】また、上記実施の形態では、軸受の外輪側
を押圧する機構の予圧付与手段を持った予圧可変スピン
ドルを例に説明しているが、軸受の内輪側を押圧するこ
とで予圧を付与する機構の予圧付与手段を持った予圧可
変スピンドルに本願発明に基づく補正手段を採用しても
構わない。また、上記実施の形態では、外輪3Bの外周
面に予圧検出手段である歪みゲージ110を張り付けて
いるが、内輪3Aの内周面や図示しない内輪側間座の内
周面に予圧検出手段である歪みゲージ110を張り付け
てもよい。また、予圧検出手段は、上記歪みゲージに限
定されるものではなく、他の公知の荷重センサ、例えば
圧電素子などを採用してもよい。
【0043】また、図7に示すように、可動スリーブ1
9の先端部と後蓋17との対向面間に予圧用コイルばね
90を介装して、定位置予圧と定圧予圧とを切り換え可
能に設定してもよい。即ち、可動スリーブ19を図7中
左方向に移動させて、ボール28と各溝との軸方向すき
まが最大となり可動スリーブ19がフリーとなると、上
記予圧用コイルばね90の弾性力のみが可動スリーブ1
9に作用することとなり、軸受3,4のトルク変動が抑
制できる安定した定圧予圧が付与される。
【0044】次に、第2の実施の形態について説明す
る。上記第1の実施の形態と同様な部材については、同
一の符号を付して説明する。本第2の実施の形態の予圧
可変スピンドルの基本構成は、図8に示すように、上記
第1の実施の形態と同様な構成であって、前側の軸受3
の構成及び歪みゲージ110の設置位置が相違するだけ
である。
【0045】即ち、上記第1の実施の形態の前側の軸受
3は、2個の転がり軸受を間座5を介して並列に組み合
わせて構成されているが、本実施の形態においては、さ
らに、上記2個の転がり軸受のうち後側の転がり軸受と
軸段部1aとの間に別途間座120を配して構成したも
のである。そして、上記新たに追加した間座120の外
輪側間座の外周面に予圧検出手段としての歪みゲージ1
10を張り付けたものである。
【0046】他の構成は、上記第1の実施の形態と同様
である。但し、上記第1の実施の形態のノイズ除去部1
13では、回転数に基づいて周波数が設定されるバンド
パスフィルタ113aを使用していたが、本実施の形態
では、回転数の有無に関係なくローパスフィルタ113
dを使用している部分が相違している。これは、上記第
1の実施の形態では、歪みゲージ110に当接する外輪
3Bが、ボールの転動による影響を直接受けるのでバン
ドパスフィルタ113aを使用しているが、本実施の形
態では、ボールの循環による影響は間接的に受けるため
にボールの循環による影響が小さいため当該ボールの循
環による影響を無視し、ノイズをカットして静的信号を
取り出すべくローパスフィルタ113dを使用してい
る。
【0047】この第2の実施の形態のスピンドルでは、
上記軸受3,4に付与されている予圧に応じたスラスト
荷重が前側の軸受3の外輪3Bに負荷されると、外輪3
Bから間座120の外輪にスラスト荷重が伝達され、そ
の間座120の外輪側間座の外周面に張り付けられた歪
みゲージ110によって予圧荷重に応じた荷重が検出さ
れる。そして、検出された荷重信号が予圧調整手段11
1に供給される。
【0048】そして、予圧調整手段111では、上記実
際の予圧荷重に応じた電圧値の現在の設定予圧荷重に応
じた基準電圧値からの偏差を求め、その偏差である電圧
差に応じたパルス数をドライブユニット75に供給し
て、上記電圧差の応じた分だけモータ50を介してナッ
ト29を回転させ、軸受4の外輪4Bに付与する押圧量
を変化させる。このように、実際の軸受3,4に生じて
いる予圧を設定すべき設定予圧に近づくように動的に微
調整され、軸受3,4の予圧が、常に回転数に応じた設
定予圧荷重に維持される。
【0049】これによって、スピンドル回転等によって
軸受3,4が発熱などしても常に安定した予圧荷重が得
られるため、最適なスピンドルの支持剛性が常に確保さ
れ、加工精度の向上に繋がる。他の作用・効果は、上記
第1の実施の形態と同様である。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の予圧
可変スピンドルでは、スピンドルの回転等によって軸受
が発熱するなどにより軸受の実際の予圧荷重が変動して
も、その変動が常に吸収されて実際の予圧荷重が設定予
圧荷重に調整されるため、加工条件に合わせた最適なス
ピンドル支持剛性が常に確保されて、加工精度が向上す
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る予圧可変スピンドル
を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る可動スリーブ部分の
部分縦断面図である。
【図3】図2の外形図である。
【図4】図2のX−X断面図である。
【図5】ナットの斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る直接駆動形モータの
半縦縦断面で示す側面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る予圧調整手段を示す
図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る予圧調整手段
を示す図である。
【符号の説明】
1 主軸 2 主軸ハウジング 3,4 軸受 4A 内輪 4B 外輪 19 可動スリーブ 29 ナット 50 モータ 75 ドライブユニット 110 歪みゲージ(予圧検出手段) 111 予圧調整手段 113 ノイズ除去部 114 偏差演算部 116 回転数算出部 117 目標値算出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸と主軸ハウジングとの間に介装され
    た軸受の外輪又は内輪を押圧して当該軸受に予圧を付与
    する予圧付与手段と、設定予圧荷重に応じた押圧量信号
    を上記予圧付与手段に供給する予圧調整手段とを備え
    て、上記予圧付与手段が、上記予圧調整手段からの押圧
    量信号に応じた押圧量で上記外輪又は内輪を押圧する予
    圧可変スピンドルにおいて、 上記軸受に負荷されている予圧荷重を検出する予圧検出
    手段を備え、上記予圧調整手段が、上記予圧検出手段に
    よって検出された予圧荷重と上記設定予圧荷重との偏差
    に基づいて上記押圧量信号を補正する補正手段を備える
    ことを特徴とする予圧可変スピンドル。
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