JP2000008773A - 泥水加圧式埋設管推進方法 - Google Patents

泥水加圧式埋設管推進方法

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JP2000008773A
JP2000008773A JP10173734A JP17373498A JP2000008773A JP 2000008773 A JP2000008773 A JP 2000008773A JP 10173734 A JP10173734 A JP 10173734A JP 17373498 A JP17373498 A JP 17373498A JP 2000008773 A JP2000008773 A JP 2000008773A
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Japan
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propulsion
pipe
mud
buried pipe
ground
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JP10173734A
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Susumu Iketani
進 池谷
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Original Assignee
FUSO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】埋設管推進により発生した掘削残土を利用して
液状体の混合物を造ることで、産業廃棄物となる掘削残
土の排出量を可及的に減少させ、混合物への目詰め材の
使用量を減らして、低コストの施工と公害の発生を抑制
させることができる泥水加圧式埋設管推進方法を提供す
る。 【解決手段】推進に伴って排出された排土・泥水を、そ
の内部に存在する所定粒度以上の固形物を排除し、残り
の排土・泥水に対して粒子分と粘土分と含水分との配合
調整を行って配合物を得て、再度、前記泥水の代わり
に、配合物を送泥ユニット6により推進管体1の掘削室
11内へ送って、掘削土砂と共に撹拌混合し液状体の混
合物を作成して、埋設管2を推進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中埋設管の敷設工事
にあって、その施工コストの低減を図ると共に、掘削残
土における産業廃棄物の発生を減少させることができる
泥水加圧式埋設管推進方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中埋設管の敷設工事にあって
は、泥水をカッター室へ送って掘削土砂と撹拌混合さ
せ、高含有の目詰め材の液状体である混合物を作り、切
羽部における地下水圧より0.2kg/cm2 以上の加
圧力により泥膜を形成して、その泥膜を介した顕著な圧
力差によって切羽部を安定させ、埋設管を推進してい
た。
【0003】更に、推進管体およびこれに後続する埋設
管の外周部と地山との推進摩擦力により、推進管体およ
び埋設管の推進力が著しく上昇する現象が生ずるため、
これら推進管体および埋設管の外周部と地山との間にテ
ールボイドを形成させて、このテールボイドへ目詰め材
として、泥土からなる高濃度の液状体を注入して、前記
した推進管体および埋設管と地山との摩擦力を低下さ
せ、これらの円滑な推進力を得る工法が知られている。
【0004】これら液状体は、例えば、粘土や砂,真砂
土,繊維性目詰め材(CMCやポリマー系の粘性付与
材,粘性有機物等)等を水に溶解させたもので、発進坑
の外部における地上より圧送ポンプによって埋設管の内
部を通して送り、推進管体のカッター部(切羽部)や推
進管体の周部に設けた注入孔から適宜送出していた。
【0005】しかしながら、この液状体は、前記した地
上において送泥ユニットを設置し、常に新しい液状体を
生成して送っていたもので、地山の切羽部安定を図るた
めには、より多量の高価な目詰め材を混入させた液状体
を使用しなければならず、施工費のコスト高となるばか
りか、前記目詰め材は地中に残存したとき、地下水や土
壌汚染等の原因となるおそれがあった。
【0006】また、埋設管の推進に伴って地山から掘削
された含水排土は、逐次、埋設管の内部を通って地上へ
送り出され、現場に堆積されるか、あるいは、その多く
は車両等により搬出され産業廃棄物となっていた。
【0007】しかし、現今、この産業廃棄物の廃棄場所
の確保は極めて困難な上、該産業廃棄物の処理のための
コストが、埋設管敷設全体工事費の15〜20%近くを
占める状態となるもので、工事費の高騰の原因の一つと
なっていた。
【0008】しかも、CMCやポリマー系の粘性付与材
等からなる目詰め材を注入した掘削土は、そのままでは
産業廃棄物となって、その処理に困ると共に、再利用す
るためには再び高価な中和剤等を添加しなければならな
い。等の様々な問題点を有するものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、推進に伴って排
出された排土・泥水を、その内部に存在する所定粒度以
上の固形物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分
と粘土分と含水分との配合調整を行って配合物を得て、
再度、泥水の代わりに、配合物を送泥ユニットにより推
進管体の掘削室内へ送って、掘削土砂と共に撹拌混合し
液状体の混合物を作成して、埋設管を推進することによ
り、埋設管推進により発生した掘削残土を利用して液状
体の混合物を造ることで、産業廃棄物となる掘削残土の
排出量を可及的に減少させ、混合物への目詰め材の使用
量を減らして、低コストの施工と公害の発生を抑制させ
ることができる泥水加圧式埋設管推進方法を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明の手段は、推進管体の前部に設け
た掘削手段により地山を掘削しながら地中を推進し、か
つ、前記推進管体および該推進管体に後続する埋設管の
外周と地山との間にテールボイド層を形成させると共
に、送泥手段により泥水を推進管体の掘削室内へ送っ
て、前記掘削土砂と共に撹拌混合して作成される液状体
の混合物により泥膜を形成させ、該泥膜による切羽部を
安定させて埋設管を地中に敷設する泥水加圧式埋設管推
進方法にあって、推進に伴って地山から排出された前記
排土・泥水を、該排土・泥水内に存在する所定粒度以上
の固形物や不要異物を排除し、残りの排土・泥水に対し
て粒子分と粘土分と含水分との配合調整を行って配合物
を得て、再度、前記泥水の代わりに、前記配合物を送泥
ユニットにより推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削
土砂と共に撹拌混合し液状体の混合物を作成して、前記
埋設管を推進する泥水加圧式埋設管推進方法にある。
【0011】また、切羽部へ送泥する配合物とは異なる
液状体の混合物を作成して、推進管体および該推進管体
に後続する埋設管の外周と地山との間のテールボイド層
へ送って、前記埋設管を推進する。
【0012】そして、推進管体の前部に設けた掘削手段
により地山を掘削しながら地中を推進し、かつ、前記推
進管体および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山
との間にテールボイド層を形成させると共に、送泥手段
により泥水を推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土
砂と共に撹拌混合して作成される液状体の混合物により
泥膜を形成させ、該泥膜による切羽部を安定させて埋設
管を地中に敷設する泥水加圧式埋設管推進方法にあっ
て、推進に伴って地山から排出された前記排土・泥水
を、該排土・泥水内に存在する所定粒度以上の固形物や
不要異物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と
粘土分と含水分との配合調整を行って配合物を得て、再
度、前記泥水の代わりに、前記配合物を送泥ユニットに
より前記推進管体および該推進管体に後続する埋設管の
外周と地山との間のテールボイド層へ送って、前記埋設
管を推進する泥水加圧式埋設管推進方法にある。
【0013】また、テールボイド層へ送泥する配合物と
は異なる液状体の混合物を作成して、推進管体の掘削室
内へ送り、掘削土砂と共に撹拌混合し液状体の混合物を
作成して、前記埋設管を推進する。
【0014】そして、推進管体の前部に設けた掘削手段
により地山を掘削しながら地中を推進し、かつ、前記推
進管体および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山
との間にテールボイド層を形成させると共に、送泥手段
により泥水を推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土
砂と共に撹拌混合して作成される液状体の混合物により
泥膜を形成させ、該泥膜による切羽部を安定させて埋設
管を地中に敷設する泥水加圧式埋設管推進方法にあっ
て、推進に伴って地山から排出された前記排土・泥水
を、該排土・泥水内に存在する所定粒度以上の固形物や
不要異物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と
粘土分と含水分との配合調整を行って配合物を得て、再
度、前記泥水の代わりに、前記配合物を送泥ユニットに
より推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共に
撹拌混合し液状体の混合物を作成して、前記埋設管を推
進すると共に、前記泥水の代わりに、前記配合物を送泥
ユニットにより前記推進管体および該推進管体に後続す
る埋設管の外周と地山との間のテールボイド層へ送っ
て、前記埋設管を推進する泥水加圧式埋設管推進方法に
ある。
【0015】更に、混合物保留槽に移送された液状体の
混合物は、切羽部およびテールボイド層に注入するた
め、推進管体の適所に圧送手段を設けて、この圧送手段
を直動または遠隔操作により注入量を調整自在に行ない
つつ、埋設管を推進する。
【0016】更にまた、推進に伴って排出された前記排
土・泥水を、その内部に存在する所定粒度以上の固形物
を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と粘土分と
含水分との配合調整を行って得る配合物は、それぞれの
送泥ユニットを推進管体内の適所に内蔵させて、埋設管
を推進する。
【0017】
【実施例】次に、本発明に関する泥水加圧式埋設管推進
方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】図1および図7においてAは泥水加圧式埋
設管推進装置で、推進管体1を埋設管2の先頭に接続し
て、この埋設管2を介して発進坑3内に設置した油圧ジ
ャッキ等の推進手段4により推進し、地中に所定長さの
埋設管2を敷設する地中管埋設に用いられるもので、掘
削機械本体5と、送泥ユニット6(作成手段)と、排泥
処理ユニット7とにより基本的に構成される。
【0019】そして、前記した掘削機械本体5は、推進
管体1と、推進必要手段8とよりなるもので、このう
ち、推進管体1は、円筒状で所定長さの複数に分割(単
体の場合もある)された管部材9から形成されるもの
で、埋設管2の外径より大径の内径を有し、すなわち、
埋設管2が推進管体1の内部へ挿嵌されたとき鞘状とな
るもので、この内部に掘削手段や排土等の推進必要手段
8を内蔵してある。
【0020】なお、この推進必要手段8は、掘削地盤
(切羽部e)に対応する回転体8aにカッタビット8b
を多数個付設した掘削手段8cや、この掘削手段8cを
回転駆動する油圧モータまたは電動モータと減速機等の
駆動手段8d,掘削土の排出装置8e,送泥手段8f,
8g等の埋設管2を敷設するために必要な機器等からな
る。
【0021】また、この推進管体1の前側内部には、隔
壁となる面板10と掘削手段8cとの間に空間状の掘削
室11が形成されているもので、地上の送泥ユニット6
から送泥手段8fを介して圧送される泥水、または、地
盤から発生する泥水と掘削土砂とが混合されて該掘削室
11内に蓄溜され、常に、この切羽部eが、所定条件の
土圧および地下水圧のバランスが取られた状態に維持さ
れており、掘削装置の適所に設けた切羽圧計(図示せ
ず)による情報に基づいて、推進管体1内または地上に
おいて管理および制御される。
【0022】これにより、掘削される地盤部(切羽部
e)へ液を圧送することで、掘削手段5c等との協動で
地盤の掘削と挿管の潤滑作用を行なう。
【0023】そして、この掘削室11内の掘削土砂は、
適宜、面板10に設けた排出孔12から排出装置8eに
より後方へ、すなわち、地上へ泥水および掘削土砂が排
出される。
【0024】前記した送泥ユニット6は、発進坑3の近
傍においてその地上へ撤去可能に設けてあって、土砂と
水とによる液状体の混合物を生成する混合槽15と、こ
の混合物を一次蓄溜させておくストックタンク16と、
地山から掘削された土砂を蓄溜させる貯泥槽17と、こ
の貯泥槽17の排土を分別して有用なリサイクル土砂を
取り出す分級手段18と、該分級手段18からのリサイ
クル土砂を受給して、前記した混合槽15へ供給する補
給槽体19とからなる。
【0025】なお、この送泥ユニット6は、後記するよ
うに、および図6に示すように、推進管体1の内部に配
設される場合がある。
【0026】このうち、混合槽15は、後記する補給槽
体19からの土粒子やリサイクル土砂,水等を収容して
あって、図3に示すように、内部に撹拌翼20を回転軸
21により回転自在に支承させてあって、この回転軸2
1を減速機を連係させたモータ等の回転部材22により
比較的低速に駆動することにより、見掛け上において粘
性が大きいモルタル状の混合物が生成されるもので、そ
の一部はテールボイド材となる。
【0027】そして、生成された混合物は、ストックタ
ンク16へ混合槽15に接続させた配管23を介して搬
送されるもので、該混合槽15の適所に設けた上限・下
限の位置設定センサー(図示せず)の信号により制御さ
れる開閉弁24によって、逐次所定量に補給されてい
る。
【0028】この混合槽15内の混合物は、配管25を
介してその必要量が推進管体1における掘削室11や、
掘削手段8cの前面中心部や、その中間部、更にはその
周部あるいはテールボイド層へ圧送されるもので、配管
25の途中には、プラグ生成のために自動的あるいは間
欠的に空気を入れる供給弁26を付設してある。
【0029】前記した貯泥槽17は、地山から掘削され
て一旦掘削室11に溜められた土砂を、推進管体1の適
所に配設させた掘削土の排出装置8eを介して配管27
により送られた蓄溜させる。
【0030】前記した分級手段18は、図4に示すよう
に、貯泥槽17からの掘削残土を送出管28により分級
体29内を受け入れて、粒度の大きい石と、粒度の小さ
い土砂および泥水とに分離する、あるいは、再利用でき
ない不要異物を取り除くものであって、必要に応じて、
メッシュの異なる複数のふるい(図示せず)を通過させ
ることもある。
【0031】そして、その構成は、入口30側が高く出
口31が低くなる所定傾斜に設けた回転胴32を、その
回転軸33に連係させた回転部材34により一方向へ連
続または間欠的に回転速度が調整可能に回転させてあ
る。
【0032】また、この回転胴32は、該周囲に所定径
の通孔35を多数穿設(回転胴32全体が所定メッシュ
の網目に形成される場合もある。)してあって、該回転
胴32の底部において、前記した通孔35を通過する粒
度の小さい土砂、例えば、粒度2mm程度以下の粒子分
と水分とを回転胴32の下側に配設させた泥水受槽36
に液体状で蓄溜させる。
【0033】なお、回転胴32の上部に散水・噴気部材
37をその軸方向略全長に設けてあって、散水と送気を
しながら回転させることで該回転胴32における通孔3
5の目詰りが防止されると共に、内部の土砂が洗浄され
るもので、この噴出後の水は泥水受槽36に落下して泥
土と共に回収される。
【0034】更に、回転胴32の内部における内周面に
は、スパイラル状の移送部材38が連続また間欠状に設
けられていて、粒度の大きい石や異物を回転胴32の回
転と共に順次出口31へ送り込ませ、この出口32の下
側に設けたシュート39から後記する排泥処理ユニット
7へ送られる。
【0035】なお、この回転胴32は、角度調整部材4
0を介してフレーム41に支承されていて、掘削残土の
処理状態に合わせて任意に該回転胴32の角度調整が行
われる。
【0036】また、該フレーム41に取り付けられた振
動モータ42を駆動することで、その振動作用により通
孔35の目詰まり防止を一層助長させることができる。
【0037】更に、泥水受槽36の適所には、給水管4
3を接続させてあって、該泥水受槽36の内容物は、圧
送ポンプ44により後記する補給槽体19へリサイクル
材として送られる。
【0038】前記した補給槽体19は、図3に示すよう
に、水槽45と、土粒子槽46と、リサイクル材槽47
とによりなり、このうち、水槽45は、水道等の清水を
常時所定水位に溜めてあって、逐次必要量をポンプ48
により混合槽15へ送られ、また、他のポンプ49によ
り配管50を介して推進管体1の掘削手段8c部に送ら
れる。
【0039】前記した土粒子槽46は、推進管体1へ送
る泥水にあって、不足する土粒子(粉体を含む)を蓄溜
してあって、逐次ポンプ51により混合槽15へ送る。
【0040】前記したリサイクル材槽47は、分級手段
18における泥水受槽36の液状となったリサイクル材
を推進管体1へ送れる状態まで仕上げるもので、内部に
モータ等の駆動部材52により回転される羽根状の撹拌
部材53を設けてあり、該リサイクル材槽47の適所に
は、ポンプ54を設けた配管55を接続してあって、適
宜混合槽15へ送る。
【0041】したがって、この混合槽15では、水槽4
5からの清水と、土粒子槽46からの土粒子と、リサイ
クル材槽47からのリサイクル材とが所定配合となるよ
うに送られ、掘削される地山の土圧状態およびテールボ
イド槽の状態に合わせた泥水状の混合物が生成される。
【0042】なお、前記した排泥処理ユニット7は、分
級手段18から排出させた粒度の大きい石等を送気に乾
燥させるもので、図5に示すように、この分級手段18
からの排土石は、シュート39に対応した撹拌槽56内
へ投入され、モータ等の駆動部材57により回転される
撹拌羽根58により強制的に撹拌されるようにしてあ
る。
【0043】また、この撹拌槽56には、乾燥した土粒
子を収容した漏斗状のタンク59を接続してあるもの
で、投入部は蓋56aにより閉塞される。
【0044】前記したタンク59内は、送気部材60に
よる圧縮空気により背圧が掛かった状態に維持されるこ
とで、その送り出しが容易となる。
【0045】更に、このタンク59の下側には、逆止弁
61を内蔵した封入室62を設けてあって、前記した送
気部材60の圧気切換により、下部の送込部材63への
乾燥土粒子の供給制御が行われる。
【0046】この送込部材63は、撹拌槽56内の前後
に接続してあって、該吐出口63aはその開放を狭くし
て噴出作用が良好に行えるようにしてある。
【0047】そして、この撹拌槽56において撹拌がな
され、所定の乾燥が行われた排土石は、搬送部材64に
より待機する搬送車両65によって逐次排気処理され
る。
【0048】なお、この排土石は、薬液等により汚染さ
れている場合には、中和剤等を用いて再利用することも
ある。
【0049】なお、ストックタンク16からの混合物
は、図2に示すように、配管25を介して推進管体1内
に設けた混合物保留槽66へ一旦蓄溜されることもあ
り、この混合物の搬送にあっては、例えば、慣用の空気
スラリー輸送等が用いられる。
【0050】この混合物保留槽66内に蓄溜された混合
物は、推進管体1外周の適所に設けた吐出孔67からポ
ンプ等の圧送手段68により供給されたり、濃度調整用
ミキサー69を経て掘削手段8cのカッタービット8b
面部における中心部あるいは外周部,その中間部等のよ
うにあらゆる部位や領域に供給される。
【0051】この混合物の圧送にあって、各部位へ個別
に圧送されることが好ましく、図2に示すように、濃度
調整用ミキサー69からの供給は、例えば、二系統に形
成してそれぞれの配管に圧送ポンプ等の圧送手段70,
71を接続してある。
【0052】また、カッタービット8b面部への清水の
供給が必要の場合は、補給槽体19の水槽45から配管
50からポンプ等の圧送手段49を介して送られるもの
で、配管50の途中にストック槽72を設けて安定的な
清水の供給を図るものであって、このストック槽72か
らポンプ等の圧送手段73により圧送する。
【0053】前記のように構成される泥水加圧式埋設管
推進装置Aによる本発明実施例の泥水加圧式埋設管推進
方法は、以下に述べる作用を奏する。
【0054】本発明実施例においての要点は、送泥水と
切羽土粒子の混合物を再利用することと、余剰分土砂の
処理廃棄に至るまでのなかを一連の流れとすることで、
排土処理とCMCやポリマー系の粘性付与材等の土壌に
悪影響を与える薬液等を用いることなく良好な液状体の
混合物を得るという目的を解決するもので、送泥水の生
成から廃棄に至るまでの働き性状の変化と、付与する
力,形,物質装置等に関する中に存在する問題点が解決
される。
【0055】すなわち、推進手段4により推進される埋
設管2の先頭に接続された推進管体1は、埋設管2の外
径より大径の掘削手段8cを有していて、地山を掘削し
て行き、推進管体1および埋設管の外周と該地山との間
にテールボイド層sが形成される。
【0056】このとき、掘削手段8c(切羽部e)およ
びテールボイド層sには、所定濃度に調整された泥水が
圧送されるもので、掘削手段8cにおける切羽部eで
は、この泥水と掘削土砂とが該掘削手段8cにより撹拌
混合されて、目詰め材高含有(土粒子を含む)の液状体
である混合物が成形される。
【0057】この混合物により、地下水圧より0.2k
g/cm2 以上の加圧力により泥膜を形成し、その泥膜
を介した顕著な圧力差によって前記切羽部eを安定させ
る。また、掘削・推進に伴って過剰圧および過剰量泥水
となった掘削土砂は、例えば、真空を利用したプラグ流
輸送あるいは慣用の排土手段によって発進坑3外へ搬出
される。
【0058】このとき、土粒子を切羽部eの安定に必要
な目詰材として使用し、しかも、前述の混合物の中か
ら、送泥ユニット6により必要な土粒子を得て、すなわ
ち、分級手段18により、例えば、2mm粒度のふるい
分けされる通孔35を通過して得られた粒子分と、欠落
不足の土粒子(極微粒子から2mm程度の補足土粒子)
および水を調整のため加えて配合物を得て、再度、この
配合物を送泥水として切羽部eに送って混合物を作る循
環方式とするものである。
【0059】この配合物と掘削土砂とによる液状体の混
合物は、その含水分の調整のために水分含有量を調整し
て、粘土状分を添加されつつ、内部の構成粒子が分離沈
降を起さない状態にして、テールボイド層sへ注入する
もので、この粘土状分の添加は、送泥ユニット6におけ
る混合槽15により行われるもので、土粒子槽46から
ポンプ等の圧送手段51により供給される。
【0060】次に、テールボイド材も送泥水と同様、混
合物の再利用粒子主体に作り、地山と推進管の間に注入
することで、低推進力で長距離に対応する工法全体の大
巾なコスト低減を図ることができる。
【0061】なお、この切羽部eへの液状体と、テール
ボイド層sへの液状体とは、その濃度や性状,配合等を
違えて使用することもあるもので、異なる場合は、通常
は、テールボイド層sには、切羽部eのものと比較して
高濃度の調製された液状体が用いられる。
【0062】該配合物と掘削土砂とによる液状体の混合
物は、推進管体1の適所に設けた混合物保留槽66に一
旦蓄溜されるもので、前記混合物の発進坑3外より混合
物保留槽66までの移送を、例えば、空気スラリー輸送
等で行う。
【0063】この混合物保留槽66に移送された液状体
の混合物は、切羽部eおよびテールボイド層sに注入す
るため、推進管体の適所に圧送手段68,70,71,
73を設けて、該圧送手段68,70,71,73を直
動または遠隔操作により液状体の注入量を調整自在に行
ないつつ、埋設管2を推進するものであって、この調整
操作は、手動の場合は、作業者が推進管体1内へ入り行
うもので、遠隔操作の場合は、地上において各弁と圧送
手段の制御系を作動させる。
【0064】前記した点の課題に対して、再生した高濃
度・高粘性混合物を、送泥水およびテールボイド材とし
て推進管体1および先頭の掘削手段8c付近へ送り込む
手段を、すなわち、送泥ユニット6を設けた点も大きな
解決要素となる。
【0065】更に、送泥水を循環方式で行うための再利
用粒子と、水分を排泥混合物から得るための分級手段1
8が採用されているもので、該分級手段18では、2m
m程度以下の粒子が回転胴32の通孔35に対して目詰
りがないように散水・噴気部材37が設けられ、かつ、
回転胴32の下部に含水分が分級される泥水受槽36が
提供された。
【0066】分級節分けのあとの残留した大径粒子を、
排泥処理油7ニット7により、乾燥土粒子と混合させ付
着水や残留水の含水率を変えるもので、乾燥土粒子と残
留粒子とを均一に撹拌・混合されるもので、安全性の問
題のない一般残土としての排泥水である混合物の最終処
理がなされ、社会や自然界への負荷を低減させることが
できる。
【0067】また、より好ましい本発明実施例におい
て、泥水加圧式埋設管推進方法の手段の提供にあって
は、掘削残土および回収した泥水の再利用の設備、すな
わち、送泥ユニット6および濃度調整用ミキサー69や
圧送ポンプ68,70,71をコンパクトに形成して、
図6に示すように、推進管体1および該推進管体1先頭
付近に設置することである。
【0068】なお、この推進管体1内において混合物の
生成が行われるタイプにあって、分級手段18により処
理されない掘削残土は、地上の排泥処理ユニット7へ送
られて前記同様に所定の処理がなされる。
【0069】この切羽部eとテールボイド層sとへの液
状体の送泥は、前記したように同一の液状体であれば、
その効率性等も向上するものであるが、必要に応じて、
それぞれe,sには異なる液状体を圧送しても良い。
【0070】すなわち、図7(a)に示すように、前記
したように地盤から回収した掘削残土および泥水を、送
泥ユニット6および排泥処理ユニット7へ送り、これら
を所定に調製して得た再生液状体を、再び、切羽部eに
圧送し、テールボイド層sには、前記した再生液状体以
外の液状体を、すなわち、別の水槽や土流槽,調製剤槽
等から給材されて所定配合で混練される混合槽からなる
液状体製造手段80により調製した液状体を、管ライン
81圧送することもできる。
【0071】同様な方式で、図7(b)に示すように、
前記したように地盤から回収した掘削残土および泥水
を、送泥ユニット6および排泥処理ユニット7へ送っ
て、これらを所定に調製して得た再生液状体を、テール
ボイド層sに圧送し、切羽部eには、前記した再生液状
体以外の液状体を、すなわち、別の水槽や土流槽,調製
剤槽等から給材されて所定配合で混練される混合槽から
なる液状体製造手段80により調製した液状体を管ライ
ン81によって圧送することもできる。
【0072】これらの方法より、掘削する地盤やその性
質に応じた、切羽部eとテールボイド層sとへのそれぞ
れに適切に調製した最良の液状体を送ることができる。
【0073】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、切羽
部で発生する土砂や泥水,目詰り材の混合物を、リサイ
クル用の作成手段に回収してこれにより再度再生するこ
とで、この流れを繰返し行うことにより掘削残土が循環
する再利用がなされる。
【0074】テールボイド材は、再生された混合物を用
いるため、地中に悪影響を与える目詰め材の使用量を可
及的に減少させて、地下汚染の問題が解決されると共
に、高価な目詰材の使用が不要となる空気スラリー輸送
を行うため送泥水、テールボイドの材料費用が軽減され
て工費の高騰を抑えることができる。
【0075】推進に伴って排出された前記排土・泥水
を、その内部に存在する所定粒度以上の固形物を排除
し、残りの排土・泥水に対して粒子分と、粘土分と含水
分との配合調整を行って得る配合物は、それぞれの作成
手段を推進管体の適所に内蔵させて、埋設管を推進する
ことにより、掘削・推進によって生じた廃棄物の地上へ
の排出が減少されて、埋設管敷設に際して十分なスペー
スが取れない現場での作業が可能となり、しかも、地上
において掘削残土による工事付近の汚染が少なくなる。
等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する泥水加圧式埋設管推進方法を採
用した泥水加圧式埋設管推進装置の概要を示す説明図で
ある。
【図2】図1における推進管体部を拡大して示す断面図
である。
【図3】図1における送泥ユニットの混合槽,補給槽体
を示す説明図である。
【図4】図1における送泥ユニットの分級手段を示す説
明図である。
【図5】図1における排泥処理ユニットを示す説明図で
ある。
【図6】図1において送泥ユニットを推進管体内に設け
た例を示す説明図である。
【図7】本発明に関する泥水加圧式埋設管推進方法を採
用した泥水加圧式埋設管推進装置の他の例の概要を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 推進管体 2 埋設管 s テールボイド層 e 切羽部 6 送泥ユニット 8c 掘削手段 11 掘削室 68,70,71,73 圧送手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 推進管体の前部に設けた掘削手段により
    地山を掘削しながら地中を推進し、かつ、前記推進管体
    および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山との間
    にテールボイド層を形成させると共に、送泥手段により
    泥水を推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共
    に撹拌混合して作成される液状体の混合物により泥膜を
    形成させ、該泥膜による切羽部を安定させて埋設管を地
    中に敷設する泥水加圧式埋設管推進方法にあって、 推進に伴って地山から排出された前記排土・泥水を、該
    排土・泥水内に存在する所定粒度以上の固形物や不要異
    物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と粘土分
    と含水分との配合調整を行って配合物を得て、再度、前
    記泥水の代わりに、前記配合物を送泥ユニットにより推
    進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共に撹拌混
    合し液状体の混合物を作成して、前記埋設管を推進する
    ことを特徴とする泥水加圧式埋設管推進方法。
  2. 【請求項2】 切羽部へ送泥する配合物とは異なる液状
    体の混合物を作成して、推進管体および該推進管体に後
    続する埋設管の外周と地山との間のテールボイド層へ送
    って、前記埋設管を推進することを特徴とする請求項1
    記載の泥水加圧式埋設管推進方法。
  3. 【請求項3】 推進管体の前部に設けた掘削手段により
    地山を掘削しながら地中を推進し、かつ、前記推進管体
    および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山との間
    にテールボイド層を形成させると共に、送泥手段により
    泥水を推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共
    に撹拌混合して作成される液状体の混合物により泥膜を
    形成させ、該泥膜による切羽部を安定させて埋設管を地
    中に敷設する泥水加圧式埋設管推進方法にあって、 推進に伴って地山から排出された前記排土・泥水を、該
    排土・泥水内に存在する所定粒度以上の固形物や不要異
    物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と粘土分
    と含水分との配合調整を行って配合物を得て、前記泥水
    の代わりに、前記配合物を送泥ユニットにより前記推進
    管体および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山と
    の間のテールボイド層へ送って、前記埋設管を推進する
    ことを特徴とする泥水加圧式埋設管推進方法。
  4. 【請求項4】 テールボイド層へ送泥する配合物とは異
    なる液状体の混合物を作成して、推進管体の掘削室内へ
    送り、掘削土砂と共に撹拌混合し液状体の混合物を作成
    して、前記埋設管を推進することを特徴とする請求項3
    記載の泥水加圧式埋設管推進方法。
  5. 【請求項5】 推進管体の前部に設けた掘削手段により
    地山を掘削しながら地中を推進し、かつ、前記推進管体
    および該推進管体に後続する埋設管の外周と地山との間
    にテールボイド層を形成させると共に、送泥手段により
    泥水を推進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共
    に撹拌混合して作成される液状体の混合物により泥膜を
    形成させ、該泥膜による切羽部を安定させて埋設管を地
    中に敷設する泥水加圧式埋設管推進方法にあって、 推進に伴って地山から排出された前記排土・泥水を、該
    排土・泥水内に存在する所定粒度以上の固形物や不要異
    物を排除し、残りの排土・泥水に対して粒子分と粘土分
    と含水分との配合調整を行って配合物を得て、再度、前
    記泥水の代わりに、前記配合物を送泥ユニットにより推
    進管体の掘削室内へ送って、前記掘削土砂と共に撹拌混
    合し液状体の混合物を作成して、前記埋設管を推進する
    と共に、前記泥水の代わりに、前記配合物を送泥ユニッ
    トにより前記推進管体および該推進管体に後続する埋設
    管の外周と地山との間のテールボイド層へ送って、前記
    埋設管を推進することを特徴とする泥水加圧式埋設管推
    進方法。
  6. 【請求項6】 混合物保留槽に移送された液状体の混合
    物は、切羽部およびテールボイド層に注入するため、推
    進管体の適所に圧送手段を設けて、この圧送手段を直動
    または遠隔操作により注入量を調整自在に行ないつつ、
    埋設管を推進することを特徴とする請求項1,2,3,
    4または5のいずれかに記載の泥水加圧式埋設管推進方
    法。
  7. 【請求項7】 推進に伴って排出された前記排土・泥水
    を、その内部に存在する所定粒度以上の固形物を排除
    し、残りの排土・泥水に対して粒子分と粘土分と含水分
    との配合調整を行って得る配合物は、それぞれの送泥ユ
    ニットを推進管体内の適所に内蔵させて、埋設管を推進
    することを特徴とする請求項1,2,3,4または5の
    いずれかに記載の泥水加圧式埋設管推進方法。
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