JP2006104827A - 急結剤供給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】急結剤を収容する収容タンク1と、この収容タンク1に収納された急結剤をコンクリート又はモルタルに添加する添加装置3と、前記収容タンク1から前記添加装置3へ急結剤を供給するエア供給源としてのブロア2と、を備えた急結剤供給装置であって、前記添加装置3は、前記収容タンク1から供給される急結剤を収容するための添加タンク部3Aと、この添加タンク部3Aに収容された急結剤を排出するテーブルフィーダ部3Bと、を備える構成とする。
【選択図】図1
Description
<請求項1記載の発明>
請求項1記載の発明は、急結剤を収容する収容タンクと、この収容タンクに収納された急結剤を排出する添加装置と、前記収容タンクから前記添加装置へ急結剤を供給するエア供給源としてのブロアと、を備えた急結剤供給装置であって、前記添加装置は、前記収容タンクから供給される急結剤を収納するための添加タンク部と、この添加タンク部に収納された急結剤を排出するテーブルフィーダ部と、を備えた、ことを特徴とする急結剤供給装置である。
ブロアからのエアによって収容タンクから添加装置へ急結剤を供給する(エア搬送)構成となっていることにより、従来型のコンプレッサーによる圧縮エアによってエア搬送する供給装置とは異なり、急結剤が湿気を帯びる虞が少ない。また、ブロアをエアの供給源とすることにより、収容タンク及び添加タンク自体を圧力タンクの構造にすることなく、装置自体のコストを安価に抑えることができる。
さらに、急結剤の排出をテーブルフィーダにより行うことで、部品点数を抑えて構造を簡略化しつつ、連続して安定した急結剤の供給を行うことができる。
請求項2記載の発明は、前記添加タンク部には、収容タンクから急結剤を供給する際のエアを、フィルターを介して排気するエア排気部が設けられた、請求項1記載の急結剤供給装置である。
添加タンク部に、収容タンクから急結剤を供給する際のエアを、フィルターを介して排気するエア排気部を設ける構成とすることにより、急結剤の供給が容易化されると共に、急結剤を供給する際の粉塵が外部に漏れることが防止される。
請求項3記載の発明は、前記エア排気部は、その出口側で前記ブロアの吸引口に連結され、前記添加タンク部への急結剤の供給は、前記ブロアによりエアを排気しながら行われる構成とされた、請求項2記載の急結剤供給装置である。
エア供給源(ブロア)と、収容タンクからのエアの排気源(ブロア)とが同一物であるので、それぞれ別々に設ける必要がなく製造コストの軽減を可能としている。
請求項4記載の発明は、前記テーブルフィーダ部は、テーブルと、このテーブル上面を回転するスクレーパと、前記テーブルの下方に位置し、軸心周りに上下に連通する複数の分配室を有し、軸心を中心として回転するロータと、を備え、前記ロータの分配室の少なくとも1つに上方から臨むように、急結剤を排出する排出孔が前記テーブルに形成され、この排出孔とは別の位置における分配室の少なくとも1つに上方から臨むように、圧縮エアを噴出する圧縮エア供給ノズルが前記テーブルに形成された、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の急結剤供給装置である。
部品点数を抑えて構造を簡略化しつつ、安定した急結剤の供給を行うことができる。
請求項5記載の発明は、前記添加タンク部には、下限センサーと上限センサーとが設けられ、添加タンク部内に収納されている急結剤が下限センサーの位置を下回ると、前記収容タンクより自動的に急結剤が供給され、添加タンク部内に急結剤が供給される際に、上限センサーの位置を上回ると、前記収容タンクからの急結剤の供給が自動的に停止される構成とされた、請求項1乃至4のいずれか1項記載の急結剤供給装置である。
添加タンク部にセンサーを設け、これらセンサーと収容タンクからの急結剤の供給開始及び停止をリンクさせることにより、添加タンクに効率的な急結剤の供給を行うことができる。
本発明に係る急結剤供給装置を、図1乃至図4に基づき説明する。なお、図1は本発明に係る急結剤供給装置の概略図であり、図2は添加装置の正面断面図であり、図3はテーブルフィーダ部の正面断面図であり、図4はA−A断面図である。
この急結剤供給装置は、急結剤を収容する収容タンク1と、この収容タンク1に収納された急結剤を排出する添加装置3と、収容タンク1から添加装置2へ急結剤を供給するエア供給源としてのブロア2と、を備えている。以下に、これらについて詳述する
収容タンク1は、急結剤を充填するために上部に設けられた充填口11と、内部に急結剤入口12Aが配設された、急結剤を供給する急結剤供給管12と、を備えている。
添加装置3は、急結剤供給管5から供給される急結剤を収納するための添加タンク部3Aと、この添加タンク部3Aに収納された急結剤を排出するテーブルフィーダ部3Bと、を備えている。
コンプレッサー52の噴出し口には,圧縮エア供給管53が連結されており、この圧縮エア供給管53は二方電磁バルブ54に連結されている。コンプレッサー52が、運転状態であるときは、圧縮エアの供給の有無は二方電磁バルブ54により制御されており、エア排気管6Aを介してフィルター15への間欠的なエアパルスの伝達、及びエア排気管6Aとエア排気管6B、そしてエア排気管7を介してのフィルター38への間欠的なエアパルスの伝達を可能としている。この間欠的に供給される圧縮エアによりフィルター15,38に付着した急結剤を払い落とすことができる。そのため、フィルター15,38の目詰まりを防止するために、装置内部を開けて頻繁に清掃する必要性はない。この圧縮エアの間欠的な供給は、エア排気管6A,6B,7でのエア排気が行われているときにも、行われるものである。なお、圧縮エアの間欠的な供給は、約30秒から1分間間隔で、約0.2秒間行うことが好適である。
Claims (5)
- 急結剤を収容する収容タンクと、この収容タンクに収納された急結剤を排出する添加装置と、前記収容タンクから前記添加装置へ急結剤を供給するエア供給源としてのブロアと、を備えた急結剤供給装置であって、
前記添加装置は、前記収容タンクから供給される急結剤を収納するための添加タンク部と、この添加タンク部に収納された急結剤を排出するテーブルフィーダ部と、を備えた、
ことを特徴とする急結剤供給装置。 - 前記添加タンク部には、収容タンクから急結剤を供給する際のエアを、フィルターを介して排気するエア排気部が設けられた、請求項1記載の急結剤供給装置。
- 前記エア排気部は、その出口側で前記ブロアの吸引口に連結され、前記添加タンク部への急結剤の供給は、前記ブロアによりエアを排気しながら行われる構成とされた、請求項2記載の急結剤供給装置。
- 前記テーブルフィーダ部は、テーブルと、このテーブル上面を回転するスクレーパと、前記テーブルの下方に位置し、軸心周りに上下に連通する複数の分配室を有し、軸心を中心として回転するロータと、を備え、
前記ロータの分配室の少なくとも1つに上方から臨むように、急結剤を排出する排出孔が前記テーブルに形成され、
この排出孔とは別の位置における分配室の少なくとも1つに上方から臨むように、圧縮エアを噴出する圧縮エア供給ノズルが前記テーブルに形成された、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の急結剤供給装置。 - 前記添加タンク部には、下限センサーと上限センサーとが設けられ、
添加タンク部内に収納されている急結剤が下限センサーの位置を下回ると、前記収容タンクより自動的に急結剤が供給され、
添加タンク部内に急結剤が供給される際に、上限センサーの位置を上回ると、前記収容タンクからの急結剤の供給が自動的に停止される構成とされた、請求項1乃至4のいずれか1項記載の急結剤供給装置。
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