JP2000008272A - 織物の切断物品及びその製造方法 - Google Patents

織物の切断物品及びその製造方法

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JP2000008272A JP10170228A JP17022898A JP2000008272A JP 2000008272 A JP2000008272 A JP 2000008272A JP 10170228 A JP10170228 A JP 10170228A JP 17022898 A JP17022898 A JP 17022898A JP 2000008272 A JP2000008272 A JP 2000008272A
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康之 大原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断によって生ずる糸のほつれを防止でき、
所望の形態を保持することができる織物の切断物品及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 織物42を切断するための型枠40は、
基台43に複数の刃板44が埋設されることによって形
成された、所定形状をなす切断刃41を有している。ま
た、切断刃41の内側空間には、弾性体45が埋め込ま
れている。この切断刃41は、織物42の延びる方向に
対して45゜の角度をなす方向に延びるように配置さ
れ、織物42を形成するタテ糸及びヨコ糸を各糸の延び
る方向と交差する方向に切断するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、トナー
を用いる電子複写機の感光体ドラム隣接して配置される
クリーニング装置において、その両端からのトナーの飛
散漏れを防止するためのシール材として使用される織物
の切断物品及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、織物は、タテ糸とそのタテ糸の延
びる方向と直交する方向に延びるヨコ糸を織りなすこと
によってシート状に形成されている。このシート状の織
物を所定形状に切断する方法の一つとして、プレス加工
法が挙げられる。
【0003】図16及び図17に示すように、この場合
のプレス加工法は、所定形状すなわち、平面L字状をな
す複数の切断刃90が埋設された型枠91上にシート状
の織物を載置し、織物を上方より垂直に押圧することで
切断刃90によってシート状の織物が平面L字状に切断
され、織物の切断物品を得る方法である。
【0004】プレス加工法で使用される型枠91は、木
材等よりなる基台92表面に所望とする形状になるよう
に貫通溝93が貫設され、この貫通溝93内に複数の切
断刃90が嵌合固定されることによって形成されてい
る。そして、シート状織物からなるべく余白を残さない
ように切断物品を得る、型枠91を容易に製作できる等
の理由から、複数の切断刃90は、通常、各切断刃90
の延びる方向が図15に1点鎖線で示す方向すなわち、
シート状織物のタテ糸94a又はヨコ糸94bの延びる
方向と平行となるように基台92に固定されている。ま
た、各切断刃90で囲まれた部分には、スポンジ、合成
ゴム等よりなる弾性体95が嵌入され、織物の切断物品
が切断刃90の内側に入り込むのを規制するようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の型枠
91を使用したプレス加工法においては、各切断刃90
の延びる方向とシート状織物を構成するタテ糸94a又
はヨコ糸94bの延びる方向とが同じであることから、
タテ糸94a又はヨコ糸94b上に各切断刃90の刃先
が当たる場合がある。このような場合、各糸94a,9
4bは長手方向に沿って分断され、この分断された糸が
繊維の切断面からほつれ、ほつれた糸が脱落し、所定の
織物の切断物品を構成することができないという問題が
あった。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、切断によって生ずる糸のほつれを防止で
き、所望の形態を保持することができる織物の切断物品
及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の織物の切断物品の発明は、タテ
糸と、ヨコ糸とよりなる織物を、前記タテ糸又はヨコ糸
の延びる方向と交差する方向に切断し、所定形状に形成
したものである。
【0008】請求項2に記載の織物の切断物品の発明
は、請求項1に記載の発明において、前記織物を切断す
る方向を、タテ糸又はヨコ糸の延びる方向に対して45
゜を中心にして±30゜の範囲に設定したものである。
【0009】請求項3に記載の織物の切断物品の発明
は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記
織物は、その表面に毛羽を備えたベロアとしたものであ
る。請求項4に記載の織物の切断物品の発明は、請求項
3に記載の発明において、粉粒体に接触する可動体とそ
の可動体に対向するハウジングとの間の所定の間隙を、
可動体又はハウジング面に接合され、可動体の可動を妨
げることなく粉粒体の漏れをシールする粉粒体の漏れ防
止用シール材を前記ベロアにより構成したものである。
【0010】請求項5に記載の織物の切断物品の製造方
法の発明は、タテ糸と、ヨコ糸とよりなる織物と、切断
刃とを、前記織物のタテ糸又はヨコ糸の延びる方向と切
断刃の延びる方向が交差するように配置した状態で、織
物を所定形状に切断するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、この発明
の第1実施形態を、図1〜図10に基づいて詳細に説明
する。
【0012】図8に示すように、感光体ドラム11は、
カラーレーザープリンター内において支持軸11aによ
り回転可能に支持され、その表面において帯電可能に構
成されている。帯電器12は、感光体ドラム11の上方
位置に配置され、回転する感光体ドラム11の表面を一
様に帯電させる。露光装置13は、感光体ドラム11の
回転方向の帯電器12より進行側に配置され、感光体ド
ラム11にレーザ光による光像を照射して静電潜像を形
成させる。
【0013】現像装置14は、感光体ドラム11の回転
方向の露光装置13より進行側に配置され、そのハウジ
ング14a内の現像ローラ14bにより、感光体ドラム
11の表面の静電潜像に粉粒体としてのトナー15を供
給して、静電潜像の現像を行うようになっている。転写
器16は、感光体ドラム11の下方位置に配置され、感
光体ドラム11と転写器16との間に供給される記録用
紙17に、感光体ドラム11表面のトナー15による可
視像を転写するようになっている。
【0014】クリーニング装置18は、感光体ドラム1
1の回転方向の転写器16より進行側に配置され、転写
後の感光体ドラム11表面に残留しているトナー15の
粒子を除去するようになっている。イレーサ19は、ク
リーニング装置18と帯電器12との間に設けられ、感
光体ドラム11上に残留する電荷を消去する。上記のよ
うな機構が記録用紙17の流れに沿って複数設けられる
ことにより、記録用紙17上にカラー印刷が行われるよ
うになっている。
【0015】図9及び図10に示すように、前記クリー
ニング装置18を構成するハウジング23は、前面が開
口されたほぼ四角箱状に形成されるとともに、前面の両
側縁が円弧状に形成されることによって感光体ドラム1
1の周縁に対応するようになっている。支持板20は、
その先端縁が感光体ドラム11へ向かって斜め下方へ延
びるように、基端縁においてハウジング23の天板内面
に接合されている。
【0016】クリーニング用ブレード21は、その基端
縁が支持板20の先端裏面に揺動可能に支持され、先端
縁が感光体ドラム11表面に摺接するように配置されて
いる。クリーニング用ブレード21の先端縁とハウジン
グ23の開口底縁との間には、トナー回収通路22が形
成されている。そして、感光体ドラム11表面に残留し
ているトナー15は、クリーニング用ブレード21によ
って掻き取られ、除去されるとともに、トナー回収通路
22からハウジング23内へ回収されるようになってい
る。
【0017】一対の保持板23aは、ハウジング23の
両側壁においてトナー回収通路22の両側部となる部分
を感光体ドラム11の接線方向に延びるように折り曲げ
形成されている。これらの保持板23aと感光体ドラム
11の両端部との間には所定幅の円弧状の間隙24が形
成されており、これを塞ぐようにトナー15の漏れ防止
用シール材30が保持板23a上に貼着されている。こ
の実施形態では、上記環状の間隙24の幅は約2mmで
ある。
【0018】図5及び図6に示すように、第1実施形態
のシール材30は、弾力性を有する合成樹脂製の支持層
31と、その上に形成された接着膜32と、その上に接
合される摺接層33とから形成されている。さらに、支
持層31は、その裏面に曲面状に変形可能な柔軟性のあ
る接着層34を有している。
【0019】シール材30は約3.5mmの厚さに形成
され、図9及び図10に示すように、前記感光体ドラム
11とハウジング23内周面との間隙24に入るように
約2mmの厚さに圧縮される。そして、シール材30
は、その摺接層33が感光体ドラム11の両端に接触す
るように保持板23aに接合されることによって、感光
体ドラム11の軸線方向の外方へ漏出するトナー15に
対してシール効果を発揮できるようになっている。
【0020】図5及び図6に示すように、前記支持層3
1は、シール材30が前記感光体ドラム11に対し、充
分密接し、かつ回転を阻害しないようにするために、弾
力性を有する材料が使用される。さらに、支持層31は
耐久性及び耐熱性が高く、接着剤で接着可能な材料が好
ましい。このような材料としては、ポリウレタン、ポリ
スチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂の発泡体、エチ
レン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)、ク
ロロプレンゴム等の合成ゴム、あるいは天然ゴム、オレ
フィン系、スチレン系等の熱可塑性エラストマー等が用
いられる。
【0021】本実施形態の支持層31は、難燃性のポリ
ウレタン発泡体(イノアック社製の商品名モルトプレン
SM−55、厚さ2.0mm)より形成されている。ポ
リウレタン発泡体は、強度の高いポリエステル系ポリウ
レタン又は軟らかいポリエーテル系ポリウレタンが目的
に応じて使用される。
【0022】前記摺接層33は、基布35と基布35の
表面に備えられた摺動性の良い繊維よりなる毛羽36と
からなる織物としてのベロアを、所定形状に切断するこ
とによって形成されている。
【0023】図7に示すように、基布35は、摺動性の
良い繊維よりなるタテ糸35aと、そのタテ糸35aの
延びる方向と直交する方向に延びるヨコ糸35bとを、
互い違いに交錯するように織りなすことによって構成さ
れた織物42の切断物品より形成されている。
【0024】タテ糸35aは、所要の摺動性を確保する
ためにフィラメント糸を用いることが好ましい。さら
に、タテ糸35aは、シール材30の摺接層33が常に
感光体ドラム11と摺接するように配置されることか
ら、耐摩耗性を有する繊維により形成されるのが好まし
い。また、感光体ドラム11の回転によりシール材30
の摺接層33には摩擦熱が発生することから、適度な耐
熱性を有する繊維により形成されるのがより好ましい。
このような繊維としては、超高分子ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、アラミド樹脂等より形成され
る繊維が挙げられる。本実施形態のタテ糸35aは、ポ
リプロピレン製の繊維からなるフィラメント糸が使用さ
れている。
【0025】ヨコ糸35bは、動摩擦係数が低く、耐摩
耗性と適度な耐熱性を有し、接着剤で接着可能な繊維に
より形成されるのが好ましい。このような繊維として
は、前記で挙げた繊維の他に、レーヨン、ポリエステ
ル、ナイロン、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート(PET)等より形成される繊維が挙げられる。さ
らに、ヨコ糸35bは嵩高で接着性が良好なスパン糸が
より好ましい。本実施形態のヨコ糸35bは、PET製
の繊維からなるスパン糸が使用されている。
【0026】前記毛羽36は、摩擦係数が低く、耐摩耗
性と適度な耐熱性を有する繊維により形成されるのが好
ましい。このような繊維としては、前記で挙げた繊維の
他に、フッ素樹脂等より形成される繊維が挙げられ、中
でもフッ素樹脂製の繊維は、摩擦係数が低く、毛羽36
の材質として最も好ましい。また、ポリプロピレンは、
その強度が繊維を曲げる場合に適切で、摩擦帯電性も良
いため好適である。
【0027】前記フッ素樹脂としては、例えば、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合
体(ETFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等
が用いられる。これらのうち、通常は、入手が容易なP
TFEが用いられる。繊維の太さとしては、繊維が柔軟
性を維持できる範囲の太さが好ましい。本実施形態の摺
接層33は、毛羽36としてPTFE(東レ社製の商品
名トヨフロン、2400デニール/180フィラメン
ト)を使用している。
【0028】前記毛羽36は、パイル織り、たて編み、
静電植毛等により得られるが、本実施形態の毛羽36
は、パイル織りによって得られる。このパイル織りは、
基布35を形成するタテ糸35aとヨコ糸35bにパイ
ル糸として毛羽36を織り込む方法である。そして、パ
イル織りは、その織り方によってベルベット、プラッシ
ュ、ベッチン、コール天等があり、使用部位あるいは使
用目的により使い分けられる。また、図10に示すよう
に、毛羽36は、その根元から毛先側へ延びる延出方向
が感光体ドラム11の軸線方向に対して垂直となるよう
に配置されている。
【0029】図5及び図6に示すように、前記接着膜3
2は、接着剤が硬化した後でも柔軟性を有するととも
に、耐熱性を有するゴム系、アクリル系等の接着剤によ
り形成されるのが好ましい。本実施形態の接着膜32
は、アクリル系の接着剤により形成される。
【0030】前記支持層31を保持板23aに接合する
ための接着層34は、柔軟性を有する接着剤により形成
される。さらに接着層34は、耐熱性を有するととも
に、曲げた状態で使用するために曲面状に変形可能な材
料により形成されるのが好ましい。このような性質を有
する接着剤として、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤
が用いられる。本実施形態の接着層34は、アクリル系
の感圧接着剤(住友スリーエム社製商品名F−9469
PC、VHB接着剤転写テープ、厚さ0.125mm)
により形成されている。この感圧接着剤としては、芯材
を有しないもの、又は伸びのある芯材を有するものが使
用される。
【0031】上記構成によるトナー15の漏れ防止用シ
ール材30は、プレス加工法によって平面L字状に形成
されている。図4に示すように、プレス加工法におい
て、矩形板状の型枠40は、切断刃41を上方に向けた
状態で所定位置に固定されている。プレス体48は、型
枠40より上方に配置され、上下方向に往復動可能に構
成されている。切断前の支持層31、接着層34等を有
する織物42は、手作業により型枠40とプレス体48
との間に供給されている。そして、織物42は、プレス
体48が型枠40方向へ移動することによって、摺接層
33すなわち表面が型枠40の切断刃41に押し付けら
れ、切断されるようになっている。
【0032】図1に示すように、本実施形態のプレス加
工法における型枠40は、木材等よりなる基台43に複
数の平板状の刃板44が埋設され平面L字状をなす切断
刃41を形成するとともに、切断刃41の内側空間に
は、合成ゴム、スポンジ等による弾性体45が埋め込ま
れている。図2に示すように、型枠40の基台43に
は、レーザ光等によって刃板44に対応する貫通溝46
が形成されている。そして、複数の刃板44は、基台4
3の裏面側から貫通溝46内に嵌入され、基台43の表
面から突出している。
【0033】図3に示すように、前記貫通溝46は、織
物42を構成するタテ糸35a又はヨコ糸35bの延び
る方向と交差する方向に延びるように形成されている。
すなわち、図3に2点鎖線で示すように、織物42は、
その長手方向が型枠40の長手方向に対して同じ方向と
なるように配置されている。複数の刃板44は、1点鎖
線で示すタテ糸35a又はヨコ糸35bの延びる方向と
交差する方向に延びるように貫通溝46に嵌入され、こ
れに伴って、複数の刃板44によって形成される切断刃
41が各糸35a,35bの延びる方向と交差する方向
に延びるようになっている。
【0034】切断刃41を形成する各刃板44の延びる
方向は、それぞれタテ糸35a又はヨコ糸35bの延び
る方向に対して45゜を中心にして±30゜の範囲に設
定することが望ましく、45゜を中心にして±15゜の
範囲に設定することがより望ましい。この範囲が45゜
を中心にして±30゜より大きい場合又は小さい場合に
は、切断刃41の延びる方向がタテ糸35a又はヨコ糸
35bの延びる方向とほぼ同じとなり、一部のタテ糸3
5a又はヨコ糸35bが長手方向に切断されてしまう。
前記各刃板44は、それぞれ同方向又はそれと直交方向
に延び、タテ糸35a又はヨコ糸35bの延びる方向と
45゜を中心にして±30゜をなす方向又はそれと90
゜異なる方向に延びている。
【0035】本実施形態において、切断刃41が延びる
方向は、タテ糸35a及びヨコ糸35bの延びる方向に
対して45゜となるように設定されている。そして、図
7に示すように、本実施形態の切断刃41によって切断
されたタテ糸35a及びヨコ糸35bは、各糸35a,
35bの延びる方向に対して45゜の角度で切断されて
いる。このようにして切断された織物42の切断物品
が、電子複写機のトナー漏れを防止するシール材30と
して使用される。
【0036】次に、前記シール材30の作用について以
下に記載する。まず、図4に示すように、プレス加工法
でトナーの漏れ防止用に構成された織物42を平面L字
状に切断する際には、固定された型枠40上方に切断前
の織物42が図中において横の矢印方向から送り込まれ
る。次に、上方すなわち縦の矢印方向からプレス体48
により織物42が押圧され、切断刃41によって織物4
2の切断が行われる。その後、切断物品としてのシール
材30は、弾性体45によって切断刃41の内側空間よ
り押し出され、回収される。
【0037】図7に示すように、シール材30は、切断
方向が摺動層の基布35を形成するタテ糸35a及びヨ
コ糸35bの延びる方向に対して45゜となるように設
定されている。そして、各タテ糸35a及びヨコ糸35
bは、糸の延びる方向に対して45゜の角度で切断さ
れ、従来品のように各糸35a,35bの長手方向で切
断されることがなく、切断面における各糸35a,35
bのほつれ及びほつれた短繊維の脱落が防止される。こ
のシール材30がクリーニング装置18を構成するハウ
ジング23の保持板23aに貼着される。
【0038】さて、図8に示すように、カラーレーザー
プリンターで印刷を行う際には、まず、回転する感光体
ドラム11の表面が帯電器12によって一様に帯電さ
れ、露光装置13により感光体ドラム11にレーザ光に
よる光像が照射され、感光体ドラム11表面に静電潜像
が形成される。次に、現像装置14内の現像ローラ14
bにより感光体ドラム11の表面の静電潜像にトナー1
5が供給され、静電潜像の現像が行われる。そして、転
写器16により感光体ドラム11と転写器16との間に
供給される記録用紙17に、感光体ドラム11の表面の
トナー15による可視像が転写される。
【0039】転写後は、クリーニング装置18のクリー
ニング用ブレード21により感光体ドラム11の表面に
残留しているトナー15の粒子が除去され、イレーサ1
9により、感光体ドラム11上に残留する電荷が消去さ
れる。
【0040】図9及び図10に示すように、クリーニン
グ用ブレード21によって感光体ドラム11表面の残留
トナー15が除去される際に、トナー15は感光体ドラ
ム11の両端部とハウジング23との間の間隙24から
ハウジング23外部へ漏出しようとする。このとき、シ
ール材30の毛羽36は、感光体ドラム11の軸線方向
に対して垂直に立毛されているため、漏出しようとする
トナー15は毛羽36内に効果的に案内されるととも
に、シール材30内に捕集される。
【0041】さらに、支持層31は柔軟性及び弾力性を
有する材料によって形成され、摺接層33を感光体ドラ
ム11に押し付ける方向に常に付勢するとともに、感光
体ドラム11の回転が阻害されないようになっている。
このため、毛羽36の毛先は、感光体ドラム11の外周
面と隙間なく接触される。また、摺接層33に用いられ
ているフッ素樹脂製の繊維は、摺動性が良く、低摩擦性
であることから、毛先が常に現像ローラ21と接触した
状態にあっても、現像ローラ21の回転はほとんど妨げ
られない。さらに、フッ素樹脂製の繊維は柔軟性と復元
性を有することから、毛羽36が感光体ドラム11の回
転により回転方向に倒れた場合でも元の形状に戻り、長
時間の使用においてもシール効果を持続することができ
る。
【0042】接着層34及び接着膜32は、硬化後にも
柔軟性を有する材料により形成され、シール材30が曲
面状に変形可能な柔軟性を備えている。このため、曲面
となっているハウジング23の内面にシール材30を接
合した場合、シール材30に皺が形成されず、皺とハウ
ジング23内面との間に形成される隙間よりトナー15
が漏出することが防止される。
【0043】前記第1実施形態によって発揮される効果
について、以下に記載する。 ・ 第1実施形態の織物42の切断物品によれば、タテ
糸35a又はヨコ糸35bの延びる方向と交差する方向
に各糸35a,35bを切断したことから、各糸35
a,35bが長手方向に沿って切断されず、切断によっ
て生ずる糸のほつれを防止でき、所望の形態を保持する
ことができる。
【0044】・ 第1実施形態の織物42の切断物品に
よれば、切断方向をタテ糸35a又はヨコ糸35bの延
びる方向に対して45゜に設定したことから、各糸35
a,35bが長手方向に沿って切断されることをより効
果的に防止することができる。
【0045】・ 第1実施形態の織物42の切断物品に
よれば、ベロアの基布35を形成する各糸35a,35
bのほつれを防止するとともに、基布35に織り込まれ
た毛羽36の抜け落ちを防止することができる。
【0046】・ 第1実施形態の織物42の切断物品に
よれば、織物42の切断物品を粉粒体の漏れ防止用のシ
ール材30としたことから、各糸35a,35bのほつ
れとともに毛羽36の抜け落ちを防止したシール材30
を提供することができる。
【0047】・ 第1実施形態の織物42の切断物品の
製造方法によれば、プレス加工機によって織物42を型
枠40に押し付けるだけで、切断によって生ずる各糸3
5a,35bのほつれを防止した織物42の切断物品を
容易に形成することができる。
【0048】・ 第1実施形態の織物42の切断物品に
よれば、毛羽36は基布35上にパイル織りによって形
成されているため、毛羽36の抜け落ちを効果的に防止
することができる。
【0049】・ 第1実施形態の織物42の切断物品の
製造方法によれば、切断刃41は、複数の刃板44を組
み合わせることによって形成されているため、平面L字
状をなす切断刃41を容易に形成することができる。
【0050】・ 第1実施形態の織物42の切断物品の
製造方法によれば、型枠40に設けられる切断刃41の
配置のみを変更したことから、プレス加工機の構成を大
幅に変更することなく、切断によって生ずる各糸35
a,35bのほつれを防止した織物42の切断物品をよ
り容易に形成することができる。
【0051】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態を、図11及び図12に基づいて詳細に説明す
る。なお、本実施形態においては、前記第1実施形態と
異なる点を中心に説明する。
【0052】図11に示すように、第2実施形態の型枠
40は、複数の刃板44よりなる切断刃41に代えて、
切断刃41全体が一体的に形成され、切断刃41の内側
空間に弾性体45が埋め込まれている。すなわち、切断
刃41は、長方形状の金属板47を切削することによっ
て一体形成されている。型枠40は、複数の切断刃41
が切削形成された金属板47を、基台43に埋設するこ
とによって構成されている。そして、図12に示すよう
に、この型枠40は、織物42の上方位置において切断
刃41を下方に向けた状態でプレス体48に取着されて
いる。
【0053】さて、第2実施形態の型枠40を使用する
プレス加工法において、織物42は図示されない移送用
ベルトによって供給されるとともに、毛羽36側すなわ
ち、表面側に、第1実施形態とは逆に上方から型枠40
を直接押し当てることによって織物42の切断が行われ
る。
【0054】前記第2実施形態によって発揮される効果
について、以下に記載する。・ 第2実施形態の型枠4
0によれば、本質的に第1実施形態と同様の各糸35
a,35bのほつれを防止した切断物品を提供すること
ができるとともに、切断刃41全体が一体的に形成され
ていることから、型枠40の強度及び耐久性を向上させ
ることができる。
【0055】・ 第2実施形態の型枠40によれば、切
断刃41全体が一体となり刃のつなぎ部分をなくすこと
ができることから、切断刃41を構成する各刃板44間
のつなぎ部分に形成された隙間に各糸35a,35bが
入り込むことによって起こる織物42の切れ残り、ほつ
れ等の不具合を確実に防止することができる。
【0056】・ 第2実施形態によれば、型枠40は織
物42よりも上方に配置され、織物42を移送ベルト等
によって自動的に供給することができることから、装置
構成の自動化及び製造時間の短縮化を図りながら織物4
2の切断物品の品質を向上させるとともに、製造コスト
の低減に寄与することができる。
【0057】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 第1及び第2実施形態において、織物42の切断物
品はトナー漏れ防止用のシール材30に限定されるもの
ではなく、例えば、レンズクリーナ等のクリーニング
材、引き違いサッシの隙間等を塞ぐためのシール材等と
すること。
【0058】・ 第1及び第2実施形態において、粉粒
体はトナー15に限定されるものではなく、例えば、紙
粉、埃等の漏れ防止用シール材30としても使用するこ
と。 ・ 第1及び第2実施形態において、タテ糸35aの延
びる方向に対して直交する方向に配置されたヨコ糸35
bを、例えば、タテ糸35aと交差する方向に波状等の
形状で延びるように配置すること。
【0059】・ 図13で示すように、各切断刃41を
基台43に対して長手方向に延びるように配置し、型枠
40を構成すること。そして、この型枠40に対して、
図中に2点鎖線で示すように、織物42が切断刃41の
延びる方向と交差する方向に配置されるようにプレス加
工機の構成を変更すること。
【0060】あるいは、図13で示すような型枠40
を、織物42が延びる方向と交差する方向に延びるよう
にプレス加工機内において斜めに配置すること。このよ
うに構成した場合、従来のプレス加工機の構成を変更す
るだけで、本実施形態と同様の効果を得ることができる
とともに、タテ糸35aとヨコ糸35bとが直交するよ
うに配置されていない織物42にも容易に対応すること
ができる。
【0061】・ 図14に示すように、各刃板44を組
み合わせて切断刃41を細長い長方形状に形成し、その
一隅を平面L字状に切り欠いて切り欠き付き長方形状に
形成することによって織物42の切断物品を切り欠き付
き長方形状に形成すること。そして、その切断物品を現
像ローラ14bの両端部に取着されるシール材30とす
ること。あるいは、織物42の切断物品を取着される箇
所に合わせ、切断刃41の形状を変更することによっ
て、例えば、平面階段状、平面V字状等に形成するこ
と。
【0062】このように構成した場合、切断刃41の形
状を変更するだけで、織物42の切断物品を所望の形状
に容易に変更することができる。 ・ 切断刃41の形状を変更することによって、織物4
2の切断物品を変更すること。すなわち、図15(a)
に示すように、細長い長方形部30aの一側端部に短い
長方形部30bを突出形成すること。また、図15
(b)に示すように、細長い長方形部30aの一側中間
部に短い長方形部30bを突出形成すること。さらに各
細長い長方形部30aと短い長方形部30bの境目に、
その境目の一端からほぼ中央まで切り込まれた切り込み
30cを形成すること。この切り込み30cにより、そ
して、細長い長方形部30aと短い長方形部30bを高
さの異なる部品に貼着して使用できるようにすること。
【0063】このように構成した場合、段差を有する箇
所にも貼着することができるシール材30を提供するこ
とができる。 ・ 第1及び第2実施形態において、切断刃41を配置
する方向をタテ糸35a又はヨコ糸35bの延びる方向
に対して、例えば45゜を中心にして±10゜等とする
こと。
【0064】このように構成した場合、各実施形態と比
較して織物42の切断物品を形成することによって生じ
る余剰部分を減少させ、織物42から無駄なく切断物品
を得ることができ、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0065】・ 第1及び第2実施形態において、支持
層31を省略して構成すること。このように構成した場
合、部品点数を減少させ、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0066】・ 第1及び第2実施形態において、摺接
層33の裏面にコーティング層を設けること。このコー
ティング層を形成するコーティング剤としては、スチレ
ン−ブタジエン共重合ゴム等を用いたゴム系溶剤型接着
剤、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリメタクリ
ル酸メチル等を用いた接着剤が望ましい。
【0067】このように構成した場合、コーティング剤
は摺接層33の基布35を形成する各糸35a,35b
間に含浸されるため、基布35にパイル織りされた毛羽
36の根元を強固に保持することができる。
【0068】・ 第1実施形態において、シール材30
を、その毛羽36の毛先がハウジング23の外周面に接
触するように、感光体ドラム11の端部に接合するこ
と。さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想に
ついて以下に記載する。
【0069】・ 前記切断刃は、所定形状をなすように
平面四角形状の型枠に設けられるものであって、切断刃
の延びる方向を型枠の側縁の延びる方向に対して交差す
る方向に配置するとともに、織物は型枠の側縁の延びる
方向に沿って配置した請求項5に記載の織物の切断物品
の製造方法。
【0070】このように構成した場合、切断によって生
ずる糸のほつれを防止した織物の切断物品を、切断刃の
延びる方向を変更するだけで、より容易に形成すること
ができる。
【0071】・ 前記切断刃を、金属を切削することに
よって所定形状に一体的に形成した請求項5に記載の織
物の切断物品の製造方法。このように構成した場合、所
要の耐久性を有する切断刃を容易に形成することができ
るとともに、刃のつなぎ部分をなくすことができ、つな
ぎ部分での織物の切れ残り、ほつれ等の不具合を確実に
防止することができる。
【0072】・ 前記切断刃を、複数の刃を組み合わせ
ることによって所定形状に形成した請求項5に記載の織
物の切断物品の製造方法。このように構成した場合、所
定形状の切断刃をより容易に形成することができる。
【0073】・ 前記切断刃を上方に向けた状態で配置
し、織物を切断刃よりも上方に配置するとともに、織物
を切断刃に押し付けることによって所定形状に切断した
請求項5に記載の織物の切断物品の製造方法。
【0074】このように構成した場合、一度に大量の織
物の切断物品を形成することができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
織物の切断物品によれば、タテ糸又はヨコ糸の延びる方
向と交差する方向に各糸を切断したことから、切断によ
って生ずる糸のほつれを防止でき、所望の形態を保持す
ることができる。
【0076】請求項2に記載の発明の織物の切断物品に
よれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、各糸が
その延びる方向に沿って切断されることをより効果的に
防止することができる。
【0077】請求項3に記載の発明の織物の切断物品に
よれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加
えて、糸のほつれとともに毛羽の抜け落ちを防止するこ
とができる。
【0078】請求項4に記載の発明の織物の切断物品に
よれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、糸のほ
つれとともに毛羽の抜け落ちを防止した粉粒体の漏れ防
止用のシール材を提供することができる。
【0079】請求項5に記載の発明の織物の切断物品の
製造方法によれば、切断によって生ずる糸のほつれを防
止した織物の切断物品を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の型枠を示す分解斜視図。
【図2】 型枠を裏面から見た状態を示す一部を拡大し
た分解斜視図。
【図3】 第1実施形態の型枠を示す平面図。
【図4】 第1実施形態のプレス加工法に用いられる装
置を示す概略図。
【図5】 粉粒体の漏れ防止用のシール材を示す斜視
図。
【図6】 粉粒体の漏れ防止用のシール材を示す断面
図。
【図7】 摺接層を示す一部を拡大した斜視図。
【図8】 カラーレーザープリンターの概略を示す要部
破断側面図。
【図9】 シール材を取付けた状態を示す斜視図。
【図10】 トナーを除去する状態を示す部分破断側面
図。
【図11】 第2実施形態の型枠を示す斜視図。
【図12】 第2実施形態のプレス加工法に用いられる
装置を示す概略図。
【図13】 別形態の型枠を示す平面図。
【図14】 別形態の型枠を示す斜視図。
【図15】 (a)は、別形態の織物の切断物品を示す
平面図、(b)は、別形態の織物の切断物品を示す平面
図。
【図16】 従来の型枠を示す分解斜視図。
【図17】 従来の型枠を示す平面図。
【符号の説明】
11…可動体としての感光体ドラム、15…粉粒体とし
てのトナー、23…ハウジング、24…間隙、30…シ
ール材、35a…タテ糸、35b…ヨコ糸、36…毛
羽、41…切断刃、42…織物。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タテ糸と、ヨコ糸とよりなる織物を、前
    記タテ糸又はヨコ糸の延びる方向と交差する方向に切断
    し、所定形状に形成した織物の切断物品。
  2. 【請求項2】 前記織物を切断する方向を、タテ糸又は
    ヨコ糸の延びる方向に対して45゜を中心にして±30
    ゜の範囲に設定した請求項1に記載の織物の切断物品。
  3. 【請求項3】 前記織物は、その表面に毛羽を備えたベ
    ロアである請求項1又は請求項2に記載の織物の切断物
    品。
  4. 【請求項4】 粉粒体に接触する可動体とその可動体に
    対向するハウジングとの間の所定の間隙を、可動体又は
    ハウジング面に接合され、可動体の可動を妨げることな
    く粉粒体の漏れをシールする粉粒体の漏れ防止用シール
    材を前記ベロアにより構成した請求項3に記載の織物の
    切断物品。
  5. 【請求項5】 タテ糸と、ヨコ糸とよりなる織物と、切
    断刃とを、前記織物のタテ糸又はヨコ糸の延びる方向と
    切断刃の延びる方向が交差するように配置した状態で、
    織物を所定形状に切断する織物の切断物品の製造方法。
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