JP2000006564A - 偽造防止印刷媒体とその作製方法 - Google Patents

偽造防止印刷媒体とその作製方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造できて、比較的小規模の生産にも
適し、簡単に偽造判別可能な偽造防止印刷媒体とその作
製方法を提供する。 【解決手段】 真偽品判別領域11aを有する媒体基材
11と、真偽品判別領域11aの上に設けられ、見る角
度によって色が変化する色変化印刷層12と、色変化印
刷層12の上に設けられ、その色変化印刷層の一部分を
目視不能に隠蔽して、偽造品判別情報13aを形成する
真偽品判別情報形成層13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品券、証券、株
券などの金券類や、各種証明書類などへの使用に適した
偽造防止印刷媒体及びその作製方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の金券類等の偽造防止
を図るために、見る角度によって、色が変化する色変化
印刷層を設けた偽造防止印刷媒体が普及してきている。
このような色変化印刷層は、例えば、パールインキなど
のように、見る角度によって色が変化する色変化インキ
で印刷して形成されている。このような色が変化するイ
ンキは、光を多重反射する顔料を含んでおり、その顔料
で反射した光の干渉によって、色が変化して見える。そ
のため、色変化効果は、顔料で反射する光が多いほど効
果が大きくなるので、顔料の数が多いほど色変化効果が
大きい。そこで、光が多重反射する顔料の数が多くなる
ように、色変化印刷層は、その厚みが厚くなるようにス
クリーン印刷などの孔版印刷や、グラビア印刷などの凹
版印刷で印刷されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
に、色変化印刷層は、グラビア印刷、コーティング又は
スクリーン印刷で印刷されることが多いため、製造コス
トがかかっていた。すなわち、グラビア印刷は、印刷す
るための版作製にコストがかかるため、少量ロット製造
には不適である。コーティングでは、パターニングがで
きない。スクリーン印刷は、スクリーンの耐刷力のため
に大量生産には不適である。また、比較的安価に製造で
きて、大量生産に適するオフセット印刷や凸版印刷で
は、多層印刷(重ね刷り)しないと、印刷厚が薄くなっ
てしまうので、色変化効果が小さくなる。
【0004】本発明の課題は、安価に製造できて、比較
的小規模の生産にも適し、簡単に偽造判別可能な偽造防
止印刷媒体とその作製方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、真偽品判別
領域(11a)を有する媒体基材(11)と、真偽品判
別領域(11a)の上に設けられ、見る角度によって色
が変化する色変化印刷層(12)と、色変化印刷層(1
2)の上に設けられ、その色変化印刷層の一部分を目視
不能に隠蔽して、偽造品判別情報(13a)を形成する
真偽品判別情報形成層(13)とを有する偽造防止印刷
媒体である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の偽造
防止印刷媒体において、色変化印刷層(12)は、パー
ル顔料を使用した印刷層であることを特徴とする偽造防
止印刷媒体である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の偽造防止印刷媒体において、真偽品判別情報形
成層(13)は、表面に光沢の出ないインキで形成され
た印刷層であることを特徴とする偽造防止印刷媒体であ
る。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の偽造防止印刷媒体の作製方
法であって、真偽品判別領域(11a)の上に、同一の
色変化印刷層(12)を形成して、汎用性のある印刷媒
体原反(10a)を予め作製しておき、色変化印刷層
(12)の上に、個別の真偽品判別情報形成層(13)
を形成することを特徴とする偽造防止印刷媒体の作製方
法である。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載の偽造
防止印刷媒体の作製方法において、色変化印刷層(1
2)は、凹版印刷又は孔版印刷で形成し、真偽品判別情
報形成層(13)は、オフセット印刷で形成することを
特徴とする偽造防止印刷媒体の作製方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による偽造防止印刷媒
体の第1実施形態を示した図である。図中、(A)は正
面図、(B)は(A)のB−B断面図である。本実施形
態では、本発明による偽造防止印刷媒体10を保険料領
収書として使用する場合について説明する。
【0011】偽造防止印刷媒体10は、媒体基材11
と、色変化印刷層12と、真偽品判別情報形成層13と
を有する。
【0012】媒体基材11は、この偽造防止印刷媒体の
担体となる基材である。媒体基材11は、その材料とし
て、例えば、上質紙、OCR紙、ノーカーボン紙、アー
ト紙などの紙、塩化ビニル、ポリエステル、PET、ポ
リプロピレン、セロファンアセテート、ポリカーボネー
ト、アクリルなどのプラスチックフィルム等が好適に用
いられる。媒体基材11は、その表面の一部に、真偽品
判別領域11aを備えて、他の部分には、保険料領収書
である旨の標題11b、契約者名11c、証券番号11
d、保険会社名11eなどが印刷されている。
【0013】色変化印刷層12は、真偽品判別領域11
aの上に設けられた印刷層であり、見る角度によって色
が変化する。色変化印刷層12は、色変化インキで印刷
されている。色変化インキは、例えば、透明なビヒクル
中に、高屈折率の酸化ケイ素、酸化チタン、酸化鉄など
の層と、低屈折率のマイカ等の層を積層した顔料を分散
したものが使用できる。具体例を挙げると、資生堂製の
商品名;インフィニットカラーや、メルク社(独国)製
の商品名;イリオジン等のパールインキなどである。色
変化印刷層12は、そのような色変化インキをグラビア
印刷、コーティング又は孔版印刷などで印刷するとよ
い。色変化印刷層12が厚くなるので、色変化効果が大
きくなるからである。
【0014】真偽品判別情報形成層13は、色変化印刷
層12の上に設けられた層であり、偽造品判別情報13
aが抜かれて形成されている。すなわち、真偽品判別情
報形成層13は、偽造品判別情報13aの下の色変化印
刷層12を目視可能とし、他の部分の下の色変化印刷層
12を目視不能に隠蔽している。本実施形態では、真偽
品判別情報形成層13は、偽造品判別情報13aとして
「DN保険」の文字が抜かれているので、見る角度を変
えることによって、「DN保険」の文字の色が変化す
る。
【0015】また、真偽品判別情報形成層13は、色変
化印刷層12へ入射する光、又は、色変化印刷層12か
ら反射される光を遮る作用により、偽造品判別情報13
aを形成するものであり、例えば、酸化チタン等の光を
散乱反射する多孔質物質や、鱗片状のアルミニウム粉等
の光を正反射する金属粉が、合成樹脂等からなる結合剤
に分散されているものを使用することができる。特に、
表面に光沢の出ない減感インキ、例えば、内外カーボン
(株)製の商品名;TMオフセット減感インキNo.2
7を使用して形成するとよい。
【0016】また、媒体基材11の表面の色調と、真偽
品判別情報形成層13の表面の色調とを、同調させるこ
とにより、真偽品判別情報形成層13の存在がわかりに
くくなり、あたかも、偽造品判別情報13aの部分の
み、色変化印刷を行ったように見える。このことは、予
め形成されている色変化印刷層12を版作製コストの安
いオフセット印刷によって部分的に隠蔽することで、版
作製コストの高いグラビア印刷やスクリーン印刷で偽造
品判別情報13aの部分にのみ色変化印刷を行った場合
と同じ効果が得られるものである。さらに、多孔質物質
として、根本特殊化学(株)が製造している蛍光顔料を
使用すれば、紫外線下で真偽品判別情報形成層13の部
分が発光するため、真偽判別の効果が上がる。
【0017】図2は、本発明による偽造防止印刷媒体の
第1実施形態にかかる色変化印刷層を示す図である。色
変化印刷層12は、透明な媒体12b中に高屈折率層と
低屈折率層を積層した顔料12aを分散した色変化イン
キによって、形成されている。入射光は、図2(A)に
示すように、顔料12aによって反射して、第1の角度
α方向に出射するとともに、顔料12aを高屈折率で透
過したのちに、媒体基材11の表面で反射して、第2の
角度β方向に出射する。
【0018】このときに、顔料12aの反射光と透過光
の関係は、図2(B)に示したように、その顔料12a
の厚さによって、可視光線の波長のいずれかが干渉し
て、以下のような組み合わせとなる。
【0019】
【0020】したがって、例えば、色変化印刷層12
は、第1の角度αで金色に見えた場合には、第2の角度
βでは紫色に見えることになる。
【0021】(作製方法)図3は、本発明による偽造防
止印刷媒体の第1実施形態の作製方法を説明する図であ
る。偽造防止印刷媒体10は、以下のように作製する。 (1)媒体基材11の所定領域に、色変化印刷層12を
印刷して、印刷媒体原反10aを作製する(図3
(A))。なお、色変化印刷層12は、上述の通り、色
変化効果を大きくするために、色変化インキをスクリー
ン印刷又は凹版印刷などで印刷する。 (2)(1)で作製された印刷媒体原反10aに、保険
料領収書である旨の標題11b、契約者名11c、証券
番号11d、保険会社名11e及び真偽品判別情報形成
層13をオフセット印刷で印刷する(図3(B))。 (3)以上で、「DN保険」の文字の色が変化する偽造
防止印刷媒体10が完成する。
【0022】本実施形態によれば、以下の効果がある。 (1)媒体基材11上に色変化印刷層12を印刷して、
汎用性のある印刷媒体原反10aを予め作製するので、
同一の印刷媒体原反10aが大量に製造できるため、量
産効果による原価低減を図ることができる。 (2)色変化印刷層12は、スクリーン印刷又は凹版印
刷等で印刷されるので、色変化効果が大きいため、アイ
キャッチ効果が高めることができる。 (3)色変化印刷層12は、色が変化するので、簡単に
偽造品の判別することができる。すなわち、万一、カラ
ーコピー機などにより、外観を複写されても、この色変
化効果はでないので、偽造が困難であるとともに、特別
な判別装置を用いることなく偽造品の判別することがで
きる。 (4)色変化印刷層12は、パール顔料で印刷されてい
るので、顔料の厚さの選択によって、色を選択できる。
【0023】(5)真偽品判別情報形成層13は、オフ
セット印刷で印刷するので、小規模の生産にも適すると
ともに、安価に製造することができる。 (6)真偽品判別情報形成層13は、偽造品判別情報1
3aを有しているので、他の製品と容易に区別すること
ができる。 (7)真偽品判別情報形成層13は、媒体基材11と馴
染むので、真偽品判別情報形成層13の存在がわかりに
くいため、見た目がよい。
【0024】(第2実施形態)図4は、本発明による偽
造防止印刷媒体の第2実施形態にかかる色変化印刷層の
正面図である。なお、以下に示す実施形態では、前述し
た第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の
符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
【0025】本実施形態では、真偽品判別情報形成層1
3は、偽造品判別情報13aを表示している。すなわ
ち、真偽品判別情報形成層13は、その下の色変化印刷
層12を隠蔽しているが、偽造品判別情報13aの周り
の部分の色変化印刷層12は、目視可能である。本実施
形態では、真偽品判別情報形成層13は、偽造品判別情
報13aとして「DN保険」の文字が表示されているの
で、見る角度を変えることによって、「DN保険」の文
字の周りの色が変化する。
【0026】本実施形態によれば、色変化する領域が大
きいので、アイキャッチ効果をさらに高めることができ
る。また、この色変化効果により、さらに簡単に偽造品
の判別することができる。
【0027】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、以下の通
りである。 (1)媒体基材には、保険期間、保険の目的、保険の種
類、領収日、領収金額、払込方法などが印刷されていて
もよい。そのようにすれば、様々な使用用途に対応する
ことができる。 (2)色変化印刷層は、色変化インキの顔料を複数用い
て塗り分けてもよい。そのようにすれば、異なる色変化
が現れるので、アイキャッチ効果をさらに高めることが
できる。 (3)色変化印刷層は、複数形成してもよい。そのよう
にしても、アイキャッチ効果をより一層高めることがで
きる。
【0028】(4)真偽品判別情報形成層は、マットイ
ンキを使用して形成してもよい。そのようにしても、真
偽品判別情報形成層は、その表面に光沢が出ないので、
媒体基材の色と馴染んで、存在が判りにくくなるため、
見た目がよい。 (5)真偽品判別情報形成層は、通常のインキを使用し
て形成してもよい。そのようにしても、真偽品判別情報
形成層は、色変化印刷層の一部分を目視不能に隠蔽し
て、偽造品判別情報を形成することができるので、偽造
品判別等の効果を得ることができる。また、インキ代も
安価である。なお、この通常インキは、白色を使用すれ
ば、媒体基材の色と馴染みやすくなるが、他の赤色、青
色などを使用してもよい。偽造防止印刷媒体のデザイン
を考慮して決めればよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、媒体基材の上に、見る角度によって色が
変化する色変化印刷層が設けられているので、簡単に偽
造品を判別することができるるとともに、偽造すること
が困難である。また、真偽品判別情報形成層13が設け
られているので、他の製品と容易に区別することができ
る。
【0030】請求項2の発明によれば、色変化印刷層
は、パール顔料によって、形成されているので、顔料の
厚さの選択によって、色を選択することができる。
【0031】請求項3の発明によれば、真偽品判別情報
形成層は、表面に光沢の出ないインキで形成されている
ので、媒体基材と馴染んで見た目がよい。
【0032】請求項4の発明によれば、汎用性のある印
刷媒体原反を予め作製するので、同一の印刷媒体原反が
大量に製造することができるため、量産効果による原価
低減を図ることができる。また、真偽品判別情報形成層
を形成するので、他の製品と容易に区別することができ
る。
【0033】請求項5の発明によれば、色変化印刷層
は、凹版印刷又は孔版印刷で形成し、真偽品判別情報形
成層は、オフセット印刷で形成するので、安価であっ
て、色変化効果の大きい偽造防止印刷媒体を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による偽造防止印刷媒体の第1実施形態
を示す図である。
【図2】本発明による偽造防止印刷媒体の第1実施形態
にかかる色変化印刷層を示す図である。
【図3】本発明による偽造防止印刷媒体の第1実施形態
の作製方法の説明図である。
【図4】本発明による偽造防止印刷媒体の第2実施形態
にかかる色変化印刷層の正面図である。
【符号の説明】
10 偽造防止印刷媒体 11 媒体基材 12 色変化印刷層 13 真偽品判別情報形成層 13a 偽造品判別情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA02 HB10 JA09 JB11 JB22 JB40 KA03 KA08 KA14 KA40 KA70 LA01 LA16 2H113 AA01 AA03 AA04 AA06 BA03 BA05 BA09 BC09 BC13 CA37 CA39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真偽品判別領域を有する媒体基材と、 前記真偽品判別領域の上に設けられ、見る角度によって
    色が変化する色変化印刷層と、 前記色変化印刷層の上に設けられ、その色変化印刷層の
    一部分を目視不能に隠蔽して、偽造品判別情報を形成す
    る真偽品判別情報形成層とを有する偽造防止印刷媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の偽造防止印刷媒体にお
    いて、 前記色変化印刷層は、パール顔料を使用した印刷層であ
    ることを特徴とする偽造防止印刷媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の偽造防止
    印刷媒体において、 前記真偽品判別情報形成層は、表面に光沢の出ないイン
    キで形成された印刷層であることを特徴とする偽造防止
    印刷媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の偽造防止印刷媒体の作製方法であって、 前記真偽品判別領域の上に、同一の色変化印刷層を形成
    して、汎用性のある印刷媒体原反を予め作製しておき、
    前記色変化印刷層の上に、個別の真偽品判別情報形成層
    を形成することを特徴とする偽造防止印刷媒体の作製方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の偽造防止印刷媒体の作
    製方法において、 前記色変化印刷層は、凹版印刷又は孔版印刷で形成し、 前記真偽品判別情報形成層は、オフセット印刷で形成す
    ることを特徴とする偽造防止印刷媒体の作製方法。
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