JP2000005249A - 椅子式エアーマッサージ機 - Google Patents

椅子式エアーマッサージ機

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JP2000005249A JP10168218A JP16821898A JP2000005249A JP 2000005249 A JP2000005249 A JP 2000005249A JP 10168218 A JP10168218 A JP 10168218A JP 16821898 A JP16821898 A JP 16821898A JP 2000005249 A JP2000005249 A JP 2000005249A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、脚用マッサージ具を邪魔にならない
ように配置できるとともに、椅子本体に座ることに制約
されずに脚用マッサージ具を使用できる椅子式エアーマ
ッサージ機を得ることにある。 【解決手段】複数の主施療袋25〜29が内蔵された椅
子本体21に圧縮空気給排気用の接続部50を設ける。
使用者の下肢を収容可能な一対の下肢セット溝47及び
この溝内にセットされた下肢に対して施療する複数の脚
用施療袋48を有して、椅子本体21に着脱可能な脚用
マッサージ具41を備える。マッサージ具41は、接続
部50に可撓性空気チューブ43を介して連通されてお
り、椅子本体21の座部23の前方の第1位置と、座部
23の前側から取外して前記第1位置以外の第2位置と
のいずれかに選択的に配置できる。エアー給排気装置に
より主施療袋及び脚用施療袋に対し圧縮空気を給排気し
てエアーマッサージを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脚用マッサージ具
を備える椅子式エアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の椅子式エアーマッサージ機は、図
11に示されるように椅子本体1の座部2及び背凭れ3
に施療袋4〜8を内蔵しているとともに、椅子本体1の
前側にこの本体1から取外せないように脚用マッサージ
具9が回動可能に取付けられている。この脚用マッサー
ジ具9は、使用者の下肢を収容可能な一対の下肢セット
溝10を有しているとともに、これらの下肢セット溝1
0の相対向する溝壁部の夫々に脚用施療袋11を内蔵し
ている。そして、ハンドル12の操作に基づいて脚用マ
ッサージ具9は、図11に示すように座部2の前縁から
下方に折れ曲がるように連なって下肢セット溝10が上
下方向に延びるように立てた縦置き姿勢と、図示しない
が座部2の前縁から前方に突出するように連なって下肢
セット溝10が前後方向に延びるように横になった横置
き姿勢とのいずれかを選択して配置されるようになって
いる。
【0003】この椅子式エアーマッサージ機は、通常、
横置き姿勢にした脚用マッサージ具9の下肢セット溝1
0に椅子本体1に座った使用者の下肢を通して使用され
る。その際には、座部2の下側等に配置された図示しな
いエアー給排気装置による圧縮空気の給排気に伴って、
前記各施療袋4〜8及び11のうち必要とする施療袋が
膨張・収縮されて、エアーマッサージがなされる。ま
た、このマッサージ機において脚用マッサージ具9を使
用しない時には、この脚用マッサージ具9は、図11に
示される縦置き姿勢に配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように脚用マッ
サージ具9は下肢セット溝10を作るために相対向する
壁部を有している。そのため、椅子式エアーマッサージ
機を通常の椅子として使用したり、椅子本体1の施療袋
4〜8のみを用いてマッサージする場合などに、非使用
状態の脚用マッサージ具9を縦置き姿勢にした状態で
は、前方に張り出すように突出する前記壁部が座部2の
下側前方に位置される使用者の下肢に当って邪魔になり
易いという問題がある。又、脚用マッサージ具9は既述
のように椅子本体1にこれから取外せないように連結さ
れているから、椅子本体1に座ることなく脚用マッサー
ジ具9を取外して単独で使用することは不可能であり、
必ず椅子本体1に座って使用しなければならないという
制約がある。しかも、椅子本体1から取外すことができ
ない脚用マッサージ具に対しては、エアー給排気装置も
分離できないから、例えば、前記エアー給排気装置を共
用してエアーマット等のアタッチメントを椅子本体と併
用する等の使用態様を得ることができないという問題が
ある。
【0005】また、脚用マッサージ具9に設けた下肢セ
ット溝10と座部2の前部との距離は一定であることか
ら脚用施療袋11の距離も一定であり、したがって、使
用者が座部2に座り下肢を下肢セット溝10にセットし
たときは、脚用施療袋11は常に下肢の同じ位置と対応
することになり、前記対応する位置以外の部分つまり膝
部寄りあるいは足首寄りの部分のマッサージができない
という問題がある。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、脚用マッサージ具を邪魔にならないように
配置できるとともに、椅子本体に座ることに制約されず
に脚用マッサージ具を使用できる椅子式エアーマッサー
ジ機を得ることにある。
【0007】本発明が解決しようとする第2の課題は、
前記第1の課題を解決するにあたり、脚用マッサージ具
の保管場所に苦慮することがない椅子式エアーマッサー
ジ機を得ることにある。
【0008】本発明が解決しようとする第3の課題は、
前記第1又は第2の課題を解決しつつ、エアー給排気装
置を共用してアタッチメントを使用できる椅子式エアー
マッサージ機を得ることにある。
【0009】本発明が解決しようとする第4の課題は、
脚用マッサージ具を邪魔にならないようにすることがで
きるとともに、下肢施療袋を下肢の所望の位置に対応さ
せるように脚用マッサージ具を配置できるようにした椅
子式エアーマッサージ機を得ることにある。
【0010】本発明が解決しようとする第5の課題は、
前記第4の課題を解決しつつ脚用マッサージ具の椅子本
体からの着脱を容易にできるエアーマッサージ機を得る
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るため、請求項1記載の発明は、複数の主施療袋が内蔵
された椅子本体と、使用者の下肢を収容可能な一対の下
肢セット溝及び前記下肢セット溝内にセットされた前記
下肢に対して施療する複数の脚用施療袋を有し、かつ、
前記椅子本体に着脱可能に設けられて、前記椅子本体が
備えた座部の前方の第1位置と前記椅子本体から取外さ
れて前記第1位置以外の第2位置とに選択的に配置され
る脚用マッサージ具と、前記主施療袋及び前記脚用施療
袋に対して圧縮空気を給排気するエアー給排気装置とを
具備したものである。
【0012】この請求項1の発明においては、脚用マッ
サージ具が椅子本体から取外し可能であるから、通常の
椅子として使用する場合など必要に応じて脚用マッサー
ジ具を座部の前側の第1位置から取外して、椅子本体に
座った使用者の下肢に当ることがない第2位置に配置で
きるという作用を有するものである。
【0013】前記第1の課題を解決するために、請求項
2の発明は、複数の主施療袋が内蔵された椅子本体と、
この椅子本体に設けられた圧縮空気給排気用の接続部
と、使用者の下肢を収容可能な一対の下肢セット溝及び
前記接続部に可撓性空気チューブを介して連通されると
ともに前記下肢セット溝内にセットされた前記下肢に対
して施療する複数の脚用施療袋を有し、かつ、前記椅子
本体に着脱可能に設けられて、前記椅子本体が備えた座
部の前方の第1位置と前記椅子本体から取外されて前記
第1位置以外の第2位置とに選択的に配置される脚用マ
ッサージ具と、前記主施療袋及び前記脚用施療袋に対し
て圧縮空気を給排気するエアー給排気装置とを具備した
ものである。
【0014】この請求項2の発明においては、請求項1
の発明と同様、脚用マッサージ具が椅子本体から取外し
可能であるから、通常の椅子として使用する場合など必
要に応じて脚用マッサージ具を座部の前側の第1位置か
ら取外して、椅子本体に座った使用者の下肢に当ること
がない第2位置に配置できる。しかも、この第2位置で
も、椅子本体の圧縮空気給排気用の接続部に可撓性空気
チューブを介して脚用マッサージ具の脚用施療袋を連通
できるから、第2位置に配置された脚用マッサージ具を
使用できるという作用を有するものである。
【0015】前記第2の課題を解決するために、請求項
1又は請求項2の発明に従属する請求項3の発明は、前
記第1位置から取外された前記脚用マッサージ具を収容
可能な保管スペースを前記座部の下側に設けて、このス
ペースを前記第2位置としたことを特徴とするものであ
る。
【0016】この請求項3の発明は請求項1又は請求項
2の発明に従属するので、前記請求項1又は請求項2の
発明の作用に加えて、脚用マッサージ具を使用しないと
きには、その収容保管場所として座部の下側の保管スペ
ースを第2位置として、そこに脚用マッサージ具を収容
保管できる。
【0017】前記第3の課題を解決するために、請求項
2又は3の発明に従属する請求項4の発明は、前記空気
チューブがその先端に接続口体を有し、この接続口体を
前記接続部に着脱可能に接続したことを特徴とするもの
である。
【0018】この請求項4の発明は請求項2又は請求項
3の発明に従属するので、前記請求項2又は請求項3の
発明の作用に加えて、次の作用がある。すなわち、脚用
マッサージ具の空気チューブが有した接続口体を椅子本
体の接続部から取外すことにより、脚用マッサージ具を
エアー給排気装置から分離できるとともに、前記接続部
には前記接続口体と同様な接続口体を先端に有した可撓
性空気チューブを備えたアタッチメントを接続できる。
こうしてアタッチメントに付け替えることにより、この
アタッチメントにエアー給排気装置から空気を導いて、
前記アタッチメントを単独で、若しくは椅子本体ととも
に使用できる。
【0019】前記第1の課題を解決するために、請求項
5の発明は、複数の主施療袋が内蔵された椅子本体と、
この椅子本体に設けられた座部の前方に少なくとも略水
平状態に選択的に位置決め可能に設けられた支持部材
と、この支持部材に取り付けられるとともに案内面を有
する連結部が形成された脚載せ台と、使用者の下肢を収
容可能な一対の下肢セット溝及びこの一対の下肢セット
溝内にセットされ前記下肢を施療する複数の脚用施療袋
を有するとともに、前記案内面に案内される被案内面を
有し前記脚載せ台の連結部に着脱可能に係合する係合部
を有し、この係合部を前記連結部に係合させて前記脚載
せ台に取り付けられ座部の前方の第1位置と脚載せ台か
ら取外され前記第1位置以外の第2位置とに選択的に配
置される脚用マッサージ具と、前記主施療袋及び前記脚
用施療袋に対して圧縮空気を給排気するエアー給排気装
置とを具備したものである。
【0020】この請求項5記載の発明においては、支持
部材に取り付けた脚載せ台に、脚用マッサージ具を着脱
可能に取り付けたことから、通常の椅子として使用する
場合など必要に応じて脚用マッサージ具を座部の前側第
1位置から取外して椅子本体に座った使用者の下肢に当
たることがない第2位置に配置できるという作用を有す
るものである。また、脚用マッサージ具の脚載せ台つま
り本体への取付は連結部の被係合部の案内面と係合部の
被案内面とによって容易であるとする作用を有するもの
である。
【0021】また、第4の課題を解決するために、請求
項5に従属する請求項6の発明は、前記支持部材に取り
付けられる脚載せ台を前記座部との距離を調節できるよ
うに移動可能に取り付けたことを特徴とするものであ
る。
【0022】この請求項6の発明においては、請求項5
の発明の作用に加えて、支持部材に移動可能に取り付け
られた脚載せ台に脚用マッサージ具を着脱可能に取り付
けたことから、脚用施療袋を下肢の所望の位置に対応さ
せることができるという作用を有するものである。
【0023】また、前記第5の課題を解決するために、
請求項5または請求項6に従属する請求項7の発明は、
前記脚用マッサージ具に形成された係合部の形成位置
を、脚用マッサージ具の前後方向中央部から前後方向い
ずれかの方向に偏位させた位置ととするとともに、この
脚用マッサージ具を前記係合部が形成されている側の端
縁を前記脚載せ台に当接させ、この端縁を回動支点とし
て回動させて係合部を連結部から離脱させるようにした
ことを特徴とするものである。
【0024】この請求項7の発明は請求項5または請求
項6に従属するので、前記請求項5または請求項6の発
明の作用に加えて、脚用マッサージ具に形成した係合部
を脚用マッサージ具の前後方向中央部から前後方向に偏
位させるとともに、脚載せ台に脚用マッサージ具の端縁
を当接させ、この端縁を回動支点として回動させて脚用
マッサージ具の係合部を連結部から離脱させるようにし
たことから、脚用マッサージ具の脚載せ台つまり椅子本
体からの取り外しが容易であるという作用を有するもの
である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。
【0026】各図中21は椅子本体であって、これは、
本体フレーム22に取付けられた座部23と、この座部
23の後側に連なるように配置された背凭れ24とを備
えている。背凭れ24は、図示しないリクライニング機
構を介して起倒可能に設けられているが、動かないよう
に固定して設けてもよい。又、椅子本体21は本体フレ
ーム22の左右両側に夫々取付けられ上縁部が肘掛けを
兼ねる側板部21aを備えている。
【0027】座部23には、その左右方向に延びて主施
療袋としての腿用施療袋25と尻用施療袋26とが夫々
内蔵されている。背凭れ23にも複数の主施療袋が内蔵
されている。図示の例では、背凭れ23の幅方向中央部
に上下方向に延びて配置される背筋用施療袋27と、こ
の両側に夫々位置して背凭れ23の下部に配置される一
対の腰用施療袋28と、同じく背筋用施療袋27の両側
に夫々位置して背凭れ23の上部側に配置される一対の
肩用施療袋29とが内蔵されている。
【0028】座部23で上方を覆われるとともに左右両
側を側板部21aで覆われた前記本体フレーム22の内
側には、図2に示されるようにエアー給排気装置31が
設置されている。この装置31は、エアーコンプレッサ
ー、このコンプレッサーから吐出される圧縮空気の脈動
を吸収するサージタンク、このタンク内の圧縮空気を前
記各施療袋25〜29等に同時又は順に分配して、これ
らの施療袋25〜29に対して可撓性のチューブ30を
介して個別に圧縮空気を給排気するロータリー式給排気
弁等を備えているとともに、前記コンプレッサー及び給
排気弁等の動作を制御する主コントローラを備えてい
る。この装置31による圧縮空気の給排気に従い各施療
袋25〜29は指定された順序にしたがって膨張・収縮
を繰り返すから、椅子本体21に座った使用者の前記各
施療袋25〜29に対応する位置の被施療部が圧迫・弛
緩されて、被施療部がエアーマッサージされるようにな
っている。
【0029】本体フレーム22の前部には脚載せ台32
が枢軸33(図2参照)を介して回動可能に取付けられ
ている。脚載せ台32は、図1中2点線鎖線及び図3〜
図5に示されるように座部23の前縁から前方に連続し
略水平な姿勢で突出する使用位置と、図1中実線及び図
2に示されるように座部23の前縁から下方に折れ曲が
るように連続し略垂直な姿勢で両側板部21a間に格納
される非使用位置とにわたって回動されるとともに、そ
の位置を夫々保持できるようになっている。この脚載せ
台32は一方の側板部21aの外面から突出された操作
ハンドル34を操作することにより回動される。
【0030】椅子本体21の脚載せ台32には図2〜図
4に示される脚用マッサージ具41が着脱可能に取付け
られるようになっている。マッサージ具41は、マッサ
ージ具本体42と、これに接続された可撓性の空気チュ
ーブ43とを備えている。マッサージ具本体42は、ベ
ース部44の上面に一対の側壁45と中央壁46とを設
けるとともに、これら側壁45と中央壁46との間に上
方及び前後が夫々開放された下肢セット溝47を形成
し、かつ、これら一対のセット溝47に臨んだ各壁4
5、46の溝壁部に夫々脚用施療袋48を取付けてい
る。各施療袋48は前記溝壁部に内蔵しても或いは外側
に露出して設けてもよい。各施療袋48は、前記ベース
部44内に配管された図示しないチューブを介して前記
空気チューブ43に夫々連通されていて、同時に膨張・
収縮される。
【0031】空気チューブ43はその先端部に接続口体
49を有している。この接続口体49は前記椅子本体2
2の例えば一方の側板部21aの外面に露出して配置さ
れた接続部50に着脱可能に接続されている。接続部5
0には前記エアー給排気装置31から導かれた一本のエ
アー配管51(図2参照)が接続されている。したがっ
て、エアー給排気装置31の動作に伴って、エアー配管
51、接続部50、空気チューブ43、及びベース部4
4内の図示しないチューブを介して各脚用施療袋48に
圧縮空気が給排気される。前記空気チューブ43は、接
続部50に接続された状態でマッサージ具本体42を、
第1位置すなわち図3に示されるように座部23の前方
に配置された脚載せ台32上、又は、第2位置、すなわ
ち、図2に示されるように座部23の下方空間、或いは
図4に示されるように椅子本体21の周囲に配置するの
に十分な長さを有している。
【0032】図4に示されるようにマッサージ具本体4
2の底面には、前記脚載せ台32への取付け手段として
例えば2本の締結用ベルト52が取付けられている。こ
れらベルト52はその先端部に平面ファスナ53、54
を有している。マッサージ具本体42を脚載せ台32上
に取付けるとき、ベルト52は脚載せ台32の裏面側に
回されてその平面ファスナ53、54を互いに重ね合わ
せて結合することにより図3に示されるように脚載せ台
32上に取付け保持される。前記結合は平面ファスナ5
3、54を互いに引き剥がすことで行われ、それによ
り、脚載せ台32上からマッサージ具本体42を取外す
ことができる。したがって、これらベルト52と脚載せ
台32とは、座部23の前側に脚用マッサージ具41の
マッサージ具本体42を配置するための取付け手段をな
している。
【0033】座部23で上方を覆われるとともに左右両
側を側板部21aで覆われた前記本体フレーム22の内
側には、前記エアー給排気装置31の前側に設定される
保管スペースS(図2参照)が確保されている。このス
ペースSは脚用マッサージ具41のうち少なくともマッ
サージ具本体42を収容できる大きさである。保管スペ
ースSに対して脚用マッサージ具41は、脚載せ台32
を前記使用位置に配置した状態で、椅子本体21の前側
から出し入れされる。
【0034】図2以外の各図において符号56はエアー
給排気装置31に接続された電源コード、57はリモー
トコントローラである。リモートコントローラ57は図
3及び図4に示す使用形態でも手元に置けるだけの長さ
のコントロールケーブル57aを介してエアー給排気装
置31に接続され、このコントローラ57により使用者
が所望とするマッサージモードが指定されるようになっ
ている。
【0035】又、図5中58は必要に応じて使用される
アタッチメントとしてのエアーマットであり、これは、
使用者の身体を支える椅子本体21の身体支持面(座部
23、背凭れ24、及び脚載せ台32の各表面)上に重
ねて使用されるマット本体59と、この本体59に接続
された可撓性の空気チューブ60とから形成されてい
る。空気チューブ60はその先端に前記接続部50に着
脱可能な接続口体61を有している。
【0036】前記椅子式エアーマッサージ機の標準的な
使用形態(第1使用形態)は図3に示されている。この
使用形態では、前記使用位置に配置された脚載せ台32
上にベルト52を介して脚用マッサージ具41が取付け
られるとともにその空気チューブ43が椅子本体21の
接続部50に接続された状態で、このマッサージ具41
の一対の下肢セット溝47の夫々に椅子本体21に座っ
た使用者の下肢をセットした状態でリモートコントロー
ラ57によるマッサージモードの指定に従い、各施療袋
25〜29及び48の内の少なくとも一つが膨張・収縮
されて、エアーマッサージが行われる。
【0037】図4は第2使用形態を示しており、この形
態において脚用マッサージ具41は、椅子本体21が有
した脚載せ台32から取外され、その空気チューブ43
が椅子本体21の接続部50に接続された状態のままで
椅子本体21の近くの床面上に置いて使用される。つま
り、床面上に座った若しくは仰臥した使用者は、自らの
下肢を前記床面上に設置された脚用マッサージ具41の
下肢セット溝47にセットした状態で、リモートコント
ローラ57で下肢マッサージモードを指定することによ
り、下肢に対するエアーマッサージを受けることができ
る。
【0038】この場合、椅子本体21に他の使用者が座
ることができる。そのため、前記リモートコントローラ
57で椅子本体21内の各施療袋25〜29の内の少な
くとも一つを膨張・収縮させるとともに、前記脚用施療
袋48を膨張収縮させるマッサージモードを指定する場
合には、同時に二人に対するエアーマッサージができ
る。なお、この場合、脚載せ台32は前記非使用位置に
配置してもよい。
【0039】以上のように図3に示す使用形態と図4に
示す使用形態とを得るので、この椅子式エアーマッサー
ジ機の使用形態を多様化でき、使い勝手を向上できる。
【0040】しかも、図5に示されるようにエアーマッ
ト58を用意する場合には、これを脚用マッサージ具4
1に代えて椅子本体21に取付けて使用できるので、更
に使用形態の多様化を図ることができる点で優れてい
る。このエアーマット58を使用する場合には、このマ
ット58に対する圧縮空気の給排気が繰り返されるマッ
サージモードのみが指定される。このモードでは図示し
ない前記主コントローラにより圧縮空気の給排気間隔が
長く設定されて、ゆっくりとしたリズムで給排気が繰り
返される。したがって、それに伴うエアーマット58の
ゆっくりとした膨張・収縮に伴い、使用者の身体は柔ら
かく包まれたようになるので、リラックスさせることが
できる。もちろん、エアーマット58を使用する場合
に、これを椅子本体21外に置いて使用することも可能
であるから、その際にもエアーマット58と椅子本体2
1とを同時に二人で使用することが可能である。
【0041】又、前記椅子式エアーマッサージ機の非使
用時、又は脚用マッサージ具41の非使用時において、
脚用マッサージ具41は図2のように配置される。つま
り、座部23の下側に設けた保管スペースSに脚用マッ
サージ具41を収容して保管できる。そのため、前記マ
ッサージ機を図1に示すように通常の椅子として使用す
る場合や、椅子本体21の各施療袋25〜29だけを膨
張・収縮させてエアーマッサージをする場合等に、使用
者の下肢と脚用マッサージ具41とが接触して、このマ
ッサージ具41が邪魔になることがない。したがって、
脚用マッサージ具41の保管場所に苦慮することがなく
なり、このマッサージ機の使い勝手を向上できる。しか
も、保管スペースSの出し入れ口は脚載せ台32で閉じ
られるから、体裁がよい。
【0042】なお、本発明は前記第1の実施の形態には
制約されない。例えば、脚載せ台32を省略し、脚用マ
ッサージ具41を本体フレーム22の前部に、ねじ回し
を用いることなく容易に手回し操作ができる化粧ねじ
(つまり、座部23の前側に脚用マッサージ具41を配
置するための取付け手段)等を介して着脱可能に取付け
てもよい。
【0043】又、脚用マッサージ具41及びアタッチメ
ント(エアーマット58等)の空気チューブを省略する
代りに、このチューブを椅子本体に設けて、その先端に
設けた接続口体49を、脚用マッサージ具41及びアタ
ッチメント(エアーマット58等)に設けた接続部50
に着脱可能に接続するようにして実施することもでき
る。
【0044】つぎに、この発明の第2の実施の形態を図
6ないし図10を参照して説明する。なお、この第2の
実施の形態が前記第1の実施の形態と相違する構成は、
脚載せ台130と脚用マッサージ具140との着脱関係
に関する構成および脚載せ台130の椅子本体への取付
関係にする構成であり、他の構成は同じであることから
第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を用いる
こととし、各構成の詳細については説明を省略する。
【0045】図6に示すように、本体フレーム22の前
方上部には支持部材100が、枢軸106を介して回動
可能に取り付けられている。この支持部材100は一対
の支持軸101とこれら支持軸101の基部側を連結部
材102によって連結固定されており、また、両支持軸
101の基部側端部には軸孔を有する軸受部103が固
着されている。
【0046】そして、前記軸受部103の軸孔に前記は
本体フレーム22に設けた前記枢軸106を嵌合するこ
とにより、上述したように支持部材100は本体フレー
ム22に回動可能に取り付けられているものである。
【0047】また、この支持部材100は、時計方向に
最も回動させたときは図6に実線で示すように座部23
の前方に略水平状態に突出した使用位置に位置し、ま
た、反時計方向に最も回動させたときは、同図に2点鎖
線で示すように座部23の前縁から下方に折れ曲がるよ
うに垂下し略垂直な非使用位置に位置するようになって
いる。
【0048】そして、この支持部材100は、第1の実
施の形態の場合と同様に操作ハンドル34を操作するこ
とにより、前記使用位置と非使用位置とにわたって回動
されるとともにその位置を夫々保持できるようになって
いる。
【0049】つぎに、前記支持部材100に移動可能に
取り付けられる脚載せ台130について説明する。な
お、以降の説明において脚載せ台130および脚用マッ
サージ具140の座部23側に位置する側を後部または
後部側と、この後部側と反対側を前部または前部側とい
うこととする。
【0050】この脚載せ台130は、図7及び図8に示
すように基板131とこの基板131に取り付けられる
連結部としての連結部材135および摺動軸受139な
どから構成されている。
【0051】そして、前記基板131は、上面方からの
投影が略長方形状に形成され、その周縁部には上方に向
けて突出した周壁132が形成されている。この周壁1
32には図7において下方側に開口した連続溝133が
形成されている。
【0052】また、前記基板131の長辺方向(以下左
右方向という)の両端側にそれぞれ、前後方向中央部よ
りも後部側に偏位した位置に、前後方向に沿って上方に
突出させるとともに上面を平坦面とした取付部134が
形成されている。また、この取付部134の前後方向両
端部には貫通孔134aが設けられている。
【0053】つぎに、前記連結部材135は、図6ない
し図9に示すように、断面円形状の結合部135a(図
8、図9参照)、この結合部135aの両側に直角に折
り曲げて形成された脚部135bとからなるコ字状に形
成されている。そして、前記脚部135bにはねじ孔1
35cが形成されており、このねじ孔135cを前記取
付部134の貫通孔134aに対応させ、ねじ136を
貫通孔134aに挿通しこのねじ136を前記ねじ孔1
35cに螺合することによって、連結部材135は前記
取付部134に取り付けられるものである。
【0054】なお、断面円形状の前記係合部135aの
円弧面は案内面を形成しているものである。
【0055】また、前記脚部135bのうち前側(図7
において左側)の脚部135bは、図7に示すように後
述する脚用マッサージ具140の後端部つまり周壁14
2の下側の外周縁142aが脚載せ台130に当接する
部位つまり回動支点Pと前側の脚部135bの基部との
長さを半径Rとした軌跡(図7に一点鎖線で示した曲
線)とする円弧より僅かに小さい円弧に形成されてい
る。
【0056】また、前記基板131の下面つまり裏面に
は前記摺動軸受139が一体的に取り付けられており、
この摺動軸受139は図8に示すようにU字の第一の軸
受部材139aとこの第一の軸受部材139aの内部に
設けられた第二の軸受部材139bとから構成され、両
軸受部材139a、139bによって前記支持部材10
0の支持軸101が摺動自在に挿入されている。このこ
とによって、脚載せ台130は支持部材100に座部2
3の前方に前後方向に移動可能となっており、座部23
との距離を調節できるようになっているものである。
【0057】なお、脚載せ台130を、摺動軸受139
に支持軸101を挿通して取り付けた後は、支持軸10
1の先端部に取り付けられた図示しない抜止部材によっ
て抜け止めされるとともに、前後方向に摺動させて移動
し任意の位置に位置決めされるようになっている。
【0058】また、前記基板131の上面部には例えば
ウレタンフォームなどからなるクッション部材137が
配置され、このクッション部材137を覆ってカバー1
38が設けられている。このカバー138の外周縁部は
前記周壁132に設けた連続溝133に折り込まれると
ともに、その外周縁部は弾性紐138aによって弾性的
に絞り込まれて取り付けられている。
【0059】また、脚載せ台130は、前記クッション
部材137が設けられていることから、後述する脚用マ
ッサージ具140を取り外した状態で、椅子本体21に
座った際に使用者は脚載せ台130に下肢を気持よく載
せておくことができるものである。
【0060】つぎに、脚用マッサージ具140について
説明する。
【0061】この脚用マッサージ具140は、図7に示
すように第1の実施の形態で説明したベース部44を形
成する長方形状の底板141、この底板141の周縁部
に形成した周壁142にねじ143によって取り付けら
れ、長辺方向(以下左右方向という)両側に設けられた
両側壁45、この両側壁45の間に設けられた中央壁4
6を形成する壁枠部材148(図7では一方の側壁45
を形成する壁枠部材のみを示してある)等から構成され
ている。また、前記底板141の周縁部に形成された周
壁142の下側の外周縁142aは脚載せ台130の上
面つまり周壁132の上面にカバー138を介して当接
している。
【0062】そして、前記底板141の左右方向両端側
には、前後方向中央部よりも後部側に偏位した位置に、
前後方向に沿って上方に膨出させた膨出部144が形成
されている。この膨出部144の内部は下端側を開口し
た凹部145となっており、この凹部145の前後方向
の長さ寸法は前記脚載せ台130に設けた連結部材13
5の両脚部135bの基部の前後方向に嵌合する寸法に
設定されている。
【0063】そして、前記凹部145が連結部材135
の両脚部135bに嵌合することによって脚用マッサー
ジ具140は脚載せ台130の前後方向の移動が規制さ
れるようになっている。
【0064】また、前側の脚部135bは前記半径Rと
した円弧より僅かに小さい円弧に形成されているため、
脚用マッサージ具140の後端つまり周壁142の下側
の外周縁142aを前記脚載せ台130つまり周壁13
2に当接させ、この当接部を回動支点Pとして図7にお
いて、時計方向に回動させた際には前記凹部145の前
側の壁面は前記前側の脚部135bに干渉することがな
いようになっている。また、前記膨出部144の上面に
は貫通孔144aが形成されている。
【0065】つぎに、前記脚用マッサージ具140の底
板141の膨出部144に取り付けられる係合部として
の係合部材150について説明する。
【0066】この係合部材150は図7ないし図9に示
すように、略正方形に形成された基板151、この基板
151の上面に設けた嵌合軸152および前記基板15
1の下面から下方に向けて突出し下方側を開口したパイ
プ状に形成され弾性変形をする一対の係合片155とか
ら構成されている。
【0067】そして、前記嵌合軸152は、膨出部14
4に設けた貫通孔144aに嵌合する寸法に形成されて
おり、また、その周面には前記基板151との間に前記
底板141に形成した膨出部144の肉厚の寸法の間隙
Gを形成して一対の係合突起153が設けられている。
この係合突起153は弾性変形するものであり、通常つ
まり自由状態では、前記膨出部144に設けた貫通孔1
44aを通過できないように設定されている。
【0068】また、前記一対の係合片155の互いに対
向するそれぞれの面は、前記連結部材135の結合部1
35aに嵌合挟持する円弧面に形成されているととも
に、その先端側には前記開口によって前記結合部135
aを通過させる通路156が形成されている。また、前
記一対の係合片155の先端部には外方に拡開した被案
内面157が形成されている。また、前記通路156の
開口幅寸法Lは図9に示すように、前記結合部135a
の直径R1よりも小さい寸法に設定されている。
【0069】そして、係合部材150を前記連結部材1
35に取り付ける場合、つまり両係合片155を前記結
合部135aに係合させる場合は、前記両係合片155
によって形成されている前記通路156を前記連結部材
135の結合部135aに対応させた後、この結合部1
35aを通路156を通過させるように係合部材150
を連結部材135側に押し付ける方向(図9の矢印で示
す方向)に移動させる。すると結合部135aの案内面
である円周面によって、前記被案内面157は案内され
ることから、通路156は結合部135aに対応するよ
うに案内され、さらに下方に押し付けられると前記両係
合片155は結合部135aによって外方に押し広げら
れつつ下方に移動する。そして、結合部135aが通路
156を通過すると、前記両係合片155が自己の弾性
力によって元の状態に復元することから、両係合片15
5は前記円弧面によって結合部135aを弾性的に挟持
して結合部135aに係合するものである。
【0070】そして、両係合片155が結合部135a
を挟持して係合した際は、両係合片155は自己の弾勢
力によって抜け止めされて結合部135aに取り付けら
れるものである。
【0071】このように、係合部材150の係合片15
5はその被案内面157を、前記結合部135aの案内
面である円周面によって案内されつつ通路156は結合
部135aに対応するとともに、両係合片155は結合
部135aによって外方に押し広げられ、通路156が
結合部135aを乗り越えて通過すると、自己の弾性力
によって結合部135aに係合することから、係合部材
150の連結部材135への取付は容易にできるもので
ある。また、取り外す場合も係合部材150を上方に移
動させる際には前記円弧面が結合部135aの円周面つ
まり案内面によって両係合片155は外方に押し広げら
れることになることから滑らかに移動するため、両係合
片155の弾性力以上の力で上方に移動させることによ
って取外すことができるものである。
【0072】そして、前記係合部材150の脚用マッサ
ージ具140つまり底板141への取付は、係合部材1
50の嵌合軸152を膨出部144に設けた貫通孔14
4aに、係合突起153の下端部が貫通孔144aを通
過つまり貫通孔144aの孔縁部を乗り越えるまで挿入
することによってなされるものである。そして、この状
態では図7、図8に示すように嵌合軸152は貫通孔1
44aに嵌合するとともに、基板151の上面は膨出部
144の下側の面に当接し、また、係合突起153の先
端部は前記貫通孔144aの孔縁部つまり膨出部144
の上面に係合することから、係合部材150は底板14
1に抜け止めされて確実に取り付けられるものである。
【0073】また、上記脚載せ台130および脚用マッ
サージ具140の椅子本体21への取付はつぎのように
してなされる。
【0074】まず、支持部材100を枢軸106を介し
て本体フレーム22に取り付ける。ついで、支持部材1
00の一対の支持軸101を脚載せ台130に設けた摺
動軸受139に挿通する。挿通した後支持軸101の先
端部に図示しない抜止部材を取り付ける。この状態では
脚載せ台130は支持軸101に抜け止めされつつ軸方
向つまり座部23の前後方向に移動可能となっているも
のである。
【0075】つぎに、係合部材150が取り付けられた
脚用マッサージ具140を、膨出部144の内側の凹部
145を、脚載せ台130の連結部材135に対応させ
て脚載せ台130側に向けて押し付けるように移動させ
る。この移動によって、係合部材150は連結部材13
5に係合する。つまり、係合部材150の両係合片15
5は連結部材135の結合部135aに係合し、このこ
とによって脚用マッサージ具140は脚載せ台130に
取り付けられる。
【0076】そして、前記脚用マッサージ具140を脚
載せ台130に取り付ける際には、上述したように連結
部材135の結合部135aの案内面である円周面によ
って係合部材150の両係合片155の被案内面157
が案内されることから、単に脚用マッサージ具140を
脚載せ台130に向けて押し付けるという簡単な操作に
よって取り付けることができるものである。
【0077】また、脚載せ台130に取り付けられた脚
用マッサージ具140は、脚載せ台130が支持部材1
00に対して座部23の前方向に向けて前後方向に移動
可能となっていることから、同様に座部23の前方向に
向けて前後方向に移動可能となっている。したがって、
使用者は座部に座って下肢セット溝47に下肢を収容し
た際に、脚用施療袋48が下肢の所望の位置に対応して
いないときは、脚用マッサージ具140を前後方向に移
動させることにより前記所望の位置に対応させるつまり
調節することができるものである。
【0078】つぎに、脚用マッサージ具140を脚載せ
台130から取り外す場合について説明する。この取り
外しは、上記した取り付ける場合と逆に、脚用マッサー
ジ具140を脚載せ台130から引き離す方向に移動さ
せる操作つまり引離操作によって、連結部材135に係
合している係合部材150の係合を外すことによっても
なされるものであるが、この引離操作による取り外しよ
りもさらに容易に取り外すことができる操作を説明す
る。
【0079】上述したように、脚載せ台130の左右方
向両端側に取り付けられた連結部材135は、脚載せ台
130つまり基板131の前後方向中央部よりも後部側
に偏位した位置に設けられており、また、脚用マッサー
ジ具140の取り付けられた係合部材150は、脚用マ
ッサージ具140の前後方向中央部よりも後部側に取り
付けられており、さらに、脚用マッサージ具140の後
端側つまり周壁142の下側の外周縁142aは脚載せ
台130の上面に当接していることから、図10に示す
ように、脚用マッサージ具140を、その前側部分に手
を掛けて脚用マッサージ具140の脚載せ台130の上
面に当接している外周縁142aを回動支点Pとして時
計方向(図10の矢印方向)に回動させることによっ
て、連結部材135に係合している係合部材150の係
合を容易に外すことができるものである。
【0080】つまり、脚用マッサージ具140の前側に
手を掛けて、後端部を回動支点として回動させると梃子
作用によって、前記前側部に手によって加えられる力よ
りも大きな力が係合部材150を連結部材135から外
す力として作用することから容易に取り外すことができ
るものである。
【0081】そして、この第2の実施の形態における椅
子式エアーマッサージ機においても、上記第1の実施の
形態の場合と同様、リモートコントローラ57により使
用者は所望のマッサージモードを指定してマッサージを
することができるものであり、また、脚用マッサージ具
140は椅子本体21つまり脚載せ台130に対して着
脱可能に形成されていることから、第1の実施の形態に
おける第1使用形態、第2使用形態などと同様な使用形
態で使用できるものである。
【0082】また、脚用マッサージ具140の不使用時
は、第1の実施の形態と同様座部23の下方に設けた保
管スペースSに保管できるものである。
【0083】なお、上記第2の実施の形態においては、
支持部材100に脚載せ台130を移動可能に取り付け
る構成としたが、これは固定的に取り付ける構成として
もよいものである。
【0084】また、上記第2の実施の形態においては、
支持部材100を本体フレーム22に枢軸106によっ
て回動可能に取り付ける構成としたが、これは本体フレ
ーム22に上下方向に移動可能に設ける構成としてもよ
いものである。
【0085】また、上記第2の実施の形態においては、
脚用マッサージ具140に設ける係合部材155の位置
を、脚用マッサージ具140の前後方向中央部より後端
側としたが、これは、前後方向中央部より前端側として
もよいものである。しかし、後端側とした場合は脚用マ
ッサージ具140を回動する際に、支持部材100を本
体フレーム22に取り付けている枢軸106に加わる力
を軽減できることから枢軸106の損傷などを防止でき
るという利点がある。
【0086】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0087】請求項1に記載の発明によれば、脚用マッ
サージ具を椅子本体から取外せるので、通常の椅子とし
て使用する場合など必要に応じて脚用マッサージ具を邪
魔にならないように配置できるとともに、取外した状態
でも空気チューブを介して脚用マッサージ具に圧縮空気
を給排気できるから、椅子本体に座ることに制約されず
に脚用マッサージ具を使用できる。
【0088】請求項2に記載の発明によれば、脚用マッ
サージ具が椅子本体から取外し可能であるから、通常の
椅子として使用する場合など必要に応じて脚用マッサー
ジ具を座部の前側の第1位置から取外して、椅子本体に
座った使用者の下肢に当ることがない第2位置に配置で
きる。しかも、この第2位置でも、椅子本体の圧縮空気
給排気用の接続部に可撓性空気チューブを介して脚用マ
ッサージ具の脚用施療袋を連通できるから、第2位置に
配置された脚用マッサージ具を使用できる。
【0089】請求項1又は請求項2の発明に従属する請
求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2の
発明の効果に加えて、使用しない脚用マッサージ具を座
部の下側に設けた保管スペースに収容保管できるので、
脚用マッサージ具の保管場所に苦慮することがない。
【0090】請求項2又は請求項3の発明に従属する請
求項4に記載の発明によれば、請求項2又は請求項3の
発明の効果に加えて、椅子本体の接続部には脚用マッサ
ージ具の接続口体と同様な接続口体を先端に有した可撓
性空気チューブを備えたアタッチメントを接続できるの
で、エアー給排気装置を共用して前記アタッチメントを
使用することができる。
【0091】請求項5に記載の発明によれば、支持部材
に取り付けた脚載せ台に、脚用マッサージ具を着脱可能
に取り付けたことから、通常の椅子として使用する場合
など必要に応じて脚用マッサージ具を座部の前側から取
外すことができる。また、脚用マッサージ具の脚載せ台
つまり本体への取付は連結部の被係合部の案内面と係合
部の被案内面とによって容易にできる。
【0092】請求項5の発明に従属する請求項6に記載
の発明によれば、請求項5の発明の効果に加えて、支持
部材に移動可能に取り付けられた脚載せ台に脚用マッサ
ージ具を着脱可能に取り付けたことから、脚用施療袋を
下肢の所望の位置に対応させることができる。
【0093】請求項5又は請求項6の発明に従属する請
求項7に記載の発明によれば、請求項5又は請求項6の
発明の効果に加えて、脚用マッサージ具に形成した係合
部を脚用マッサージ具の前後方向中央部から前後方向に
偏位させるとともに、脚載せ台に脚用マッサージ具の端
縁部を当接させ、この端縁部を回動支点として回動させ
て脚用マッサージ具の係合部を連結部から離脱させるよ
うにしたことから、脚用マッサージ具の脚載せ台つまり
椅子本体からの取り外しが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る椅子式エアー
マッサージ機の構成を示す斜視図。
【図2】図1に示された椅子式エアーマッサージ機の構
成を一部切欠いて示す側面図。
【図3】図1に示された椅子式エアーマッサージ機の第
1使用形態を示す斜視図。
【図4】図1に示された椅子式エアーマッサージ機の第
2使用形態を示す斜視図。
【図5】図1に示された椅子式エアーマッサージ機の第
3使用形態を示す斜視図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る椅子式エアー
マッサージ機の構成を示す分解斜視図。
【図7】図6に示された椅子式エアーマッサージ機の脚
用マッサージ具を脚載せ台に取り付けた状態を示す部分
断面図(図6のX−X線での断面図)。
【図8】図6に示された椅子式エアーマッサージ機の脚
用マッサージ具脚載せ台に取り付けた状態を示す部分断
面図(図7のY−Y線での断面図)。
【図9】上記椅子式エアーマッサージ機の連結部と係合
部の関係を示す図。
【図10】上記椅子式エアーマッサージ機の脚用マッサ
ージ具の取り外し動作を示す図。
【図11】従来例に係る椅子式エアーマッサージ機の構
成を示す斜視図。
【符号の説明】
21 椅子本体 23 座部 25 腿用施療袋(主施療袋) 26 尻用施療袋(主施療袋) 27 背筋用施療袋(主施療袋) 28 腰用施療袋(主施療袋) 29 肩用施療袋(主施療袋) 31 エアー給排気装置 41、140 脚用マッサージ具 42 マッサージ具本体 43 空気チューブ 47 下肢セット溝 48 脚用施療袋 49 接続口体 50 接続部 58 エアーマット(アタッチメント) 60 空気チューブ 61 接続口体 S 保管スペース 100 支持部材 130 脚載せ台 135 連結部材(連結部) 150 係合部材(係合部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の主施療袋が内蔵された椅子本体と、
    使用者の下肢を収容可能な一対の下肢セット溝及び前記
    下肢セット溝内にセットされた前記下肢に対して施療す
    る複数の脚用施療袋を有し、かつ、前記椅子本体に着脱
    可能に設けられて、前記椅子本体が備えた座部の前方の
    第1位置と前記椅子本体から取外されて前記第1位置以
    外の第2位置とに選択的に配置される脚用マッサージ具
    と、前記主施療袋及び前記脚用施療袋に対して圧縮空気
    を給排気するエアー給排気装置とを具備した椅子式エア
    ーマッサージ機。
  2. 【請求項2】複数の主施療袋が内蔵された椅子本体と、
    この椅子本体に設けられた圧縮空気給排気用の接続部
    と、使用者の下肢を収容可能な一対の下肢セット溝及び
    前記接続部に可撓性空気チューブを介して連通されると
    ともに前記下肢セット溝内にセットされた前記下肢に対
    して施療する複数の脚用施療袋を有し、かつ、前記椅子
    本体に着脱可能に設けられて、前記椅子本体が備えた座
    部の前方の第1位置と前記椅子本体から取外されて前記
    第1位置以外の第2位置とに選択的に配置される脚用マ
    ッサージ具と、前記主施療袋及び前記脚用施療袋に対し
    て圧縮空気を給排気するエアー給排気装置とを具備した
    椅子式エアーマッサージ機。
  3. 【請求項3】前記第1位置から取外された前記脚用マッ
    サージ具を収容可能な保管スペースを前記座部の下側に
    設けて、このスペースを前記第2位置としたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の椅子式エアーマッ
    サージ機。
  4. 【請求項4】前記空気チューブがその先端に接続口体を
    有し、この接続口体を前記接続部に着脱可能に接続した
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の椅子式
    エアーマッサージ機。
  5. 【請求項5】複数の主施療袋が内蔵された椅子本体と、
    この椅子本体に設けられた座部の前方に少なくとも略水
    平状態に選択的に位置決め可能に設けられた支持部材
    と、この支持部材に取り付けられるとともに案内面を有
    する連結部が形成された脚載せ台と、使用者の下肢を収
    容可能な一対の下肢セット溝及びこの一対の下肢セット
    溝内にセットされ前記下肢を施療する複数の脚用施療袋
    を有するとともに、前記案内面に案内される被案内面を
    有し前記脚載せ台の連結部に着脱可能に係合する係合部
    を有し、この係合部を前記連結部に係合させて前記脚載
    せ台に取り付けられ座部の前方の第1位置と脚載せ台か
    ら取り外され前記第1位置以外の第2位置とに選択的に
    配置される脚用マッサージ具と、前記主施療袋及び前記
    脚用施療袋に対して圧縮空気を給排気するエアー給排気
    装置とを具備した椅子式エアーマッサージ機。
  6. 【請求項6】前記支持部材に取り付けられる脚載せ台を
    前記座部との距離を調節できるように移動可能に取り付
    けた請求項5に記載の椅子式エアーマッサージ機。
  7. 【請求項7】前記脚用マッサージ具に形成された係合部
    の形成位置を、脚用マッサージ具の前後方向中央部から
    前後方向いずれかの方向に偏位させた位置とするととも
    に、この脚用マッサージ具を前記係合部が形成されてい
    る側の端縁を前記脚載せ台に当接させ、この端縁を回動
    支点として回動させて係合部を連結部から離脱させるよ
    うにした請求項5または請求項6に記載の椅子式エアー
    マッサージ機。
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