JPH10118141A - 椅子式エアーマッサージ機 - Google Patents

椅子式エアーマッサージ機

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JPH10118141A
JPH10118141A JP29956096A JP29956096A JPH10118141A JP H10118141 A JPH10118141 A JP H10118141A JP 29956096 A JP29956096 A JP 29956096A JP 29956096 A JP29956096 A JP 29956096A JP H10118141 A JPH10118141 A JP H10118141A
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JP
Japan
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air
massage
air bag
posture
attached
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Application number
JP29956096A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Yamanaka
宣幸 山中
Masaki Wada
正記 和田
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Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Original Assignee
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腰掛けるか仰臥する楽な姿勢で利用でき、使
用者の局部を空気圧での圧縮マッサージを可能にする椅
子式エアーマッサージ機を提供する。 【解決手段】座部2に対し背凭れ部3を傾斜角度可変に
取り付けると共に、座部2の両側に肘掛け部4を取り付
ける。座部2の前端には足載せ部10を突出姿勢と収納
姿勢とにわたって姿勢切替え自在に備える。背凭れ部3
に首部マッサージ用の空気袋14と背部および腰部マッ
サージ用の空気袋22・23を取り付け、座部2に尻部
マッサージ用の空気袋24と股部マッサージ用の空気袋
25をそれぞれ取り付け、足載せ部10に下腿マッサー
ジ用の空気袋32を備える。背凭れ部3を傾倒させ、足
載せ部10を突出姿勢にして各空気袋に圧縮空気を給排
気することで、快適な仰臥姿勢で全身をエアーマッサー
ジでき、背凭れ部3を傾倒させ、足載せ部10を収納姿
勢に切り替えると背部と下腿を垂直姿勢にしてエアーマ
ッサージすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椅子式マッサージ機に
係り、詳しくは、椅子本体に拡縮自在な空気袋の複数を
内装し、各空気袋に圧縮空気を吸排して膨縮させること
で、該膨縮による空気圧で使用者の局部を適度にマッサ
ージするようにした椅子式エアーマッサージ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】椅子式マッサージ機としては、従来より
多種多様のものが開発され、商品化されており、例え
ば、揉み機能を備えた椅子式揉みマッサージ機や叩き機
能を備えた椅子式叩きマッサージ機、また、ローリング
機能を備えた椅子式ローリングマッサージ機や指圧機能
を備えた椅子式指圧マッサージ機等があり、これらは、
それぞれ特有の機能を備えているため、使用者の好みに
より選択され、使用されている。
【0003】しかし、この種従来の椅子式マッサージ機
においては、何れのマッサージ機においても、皮膚に対
する摩擦度が大きいということから、特に女性や老人か
らはは敬遠されがちであり、近年では、比較的摩擦度が
少ない椅子式マッサージ機の開発が望まれている。
【0004】また、従来の椅子式エアーマッサージ機に
おいては、背部を中心としたマッサージ機の開発は上記
したように多種に亘り為されているのであるが、背部と
同時に下腿部に対してもマッサージできるものとして
は、足載台にバイブレータを内装して振動させる程度の
ものしかなかった。
【0005】そこで、下腿部においても、背部と同時或
いは個別にマッサージができ、比較的摩擦度が少なく、
しかもマッサージ効果のある脚部マッサージ機の開発が
望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した各
種の実情に鑑みてなされたものであり、快適な姿勢で背
部や腰部をマッサージすることができるようにする椅子
式エアーマッサージ機を提供することを目的とするもの
である。
【0007】また本発明は、使用者の尻部を適度にマッ
サージし得る椅子式エアーマッサージ機を提供すること
を目的とするものである。
【0008】更に本発明は、股部を適度にマッサージし
得る椅子式エアーマッサージ機を提供することを目的と
するものでもある。
【0009】更にまた本発明は、腰掛けるか仰臥する楽
な姿勢で下腿部のエアーマッサージを可能にする椅子式
エアーマッサージ機を提供することをも目的としてなさ
れたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の椅子式エアーマ
ッサージ機は、座部の後端の背凭れ部を傾斜角度可変に
取り付け、前記背凭れ部に背部および腰部マッサージ用
の空気袋を備え、該空気袋に圧縮空気を給排気する給排
気制御手段を備えてあることを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記座部の前端には足載部
を前方へ突出させる突出姿勢と、座部の前端に退入させ
る収納姿勢とに亘って姿勢切替え自在に備えることを特
徴とするものである。
【0012】更に本発明は、座部の前端に足載部を前方
へ突出させる突出姿勢と、座部の前端に退入させる収納
姿勢とにわたって姿勢切替え自在に備えてあり、該足載
部に下腿マッサージ用の空気袋を備え、該空気袋は分配
手段を介して前記給排気制御手段に連通するよう構成す
ることを特徴とするものである。
【0013】更にまた本発明は、前記座部に尻部マッサ
ージ用の空気袋を取り付け、該空気袋は分配手段を介し
て前記給排気制御手段に連通するよう構成することを特
徴とするものである。
【0014】また本発明は、前記背凭れ部の上部に首部
マッサージ用の空気袋を取り付け、該首部マッサージ用
の空気袋を上下方向に位置変更自在に取り付けると共に
空気袋は分配手段を介して前記給排気制御手段に連通す
るよう構成するることを特徴とするものである。
【0015】更に本発明は、前記座部に股部マッサージ
用の空気袋を取り付け、該空気袋は分配手段を介して前
記給排気制御手段に連通するよう構成することを特徴と
するものでもある。
【0016】
【作用】本発明の椅子式エアーマッサージ機は、以上の
ように構成することにより次のような作用をもたらすも
のである。
【0017】すなわち、背凭れ部を後ろに所望の傾斜角
度で倒し、この上に仰臥して背部および腰部にそれらマ
ッサージ用の空気袋を当てがって該空気袋に圧縮空気を
給排気し、該空気袋を膨張、収縮させることにより快適
な仰臥姿勢で背部および腰部をエアーマッサージするこ
とができる。
【0018】またこの場合、仰臥姿勢であるため空気袋
の膨張圧に対し体重を楽な姿勢でかけることができるの
で、踏ん反りなどの無理な力を入れることなく快適にマ
ッサージできる。
【0019】更に、足載せ部を突出姿勢に切り替えてこ
の上に足を載せると、仰臥姿勢で足を伸ばすことができ
てより一層楽な姿勢でマッサージすることができる。
【0020】更にまた、尻部マッサージ用の空気袋、首
部マッサージ用の空気袋、あるいは股部マッサージ用の
空気袋を取り付けている場合は、これら部位のエアーマ
ッサージをも仰臥姿勢で楽に行える。
【0021】更に、上下方向に位置変更自在に取り付け
た首部マッサージ用の空気袋は、これを上から下方に順
次移動させることにより、首部全体にわたってマッサー
ジすることができる。
【0022】また本発明は、座部の後端に背凭れ部を傾
斜角度可変に取り付け、座部の前端に足載せ部を前方へ
突出させる突出姿勢を備え、足載部に給排気制御手段に
より下腿マッサージ用の空気袋を膨張、収縮させるよう
に構成しているため、背凭れ部を後ろに任意角度に倒す
ことができると共に、足載せ部を突出姿勢にでき、この
状態で足載せ部の上に下腿を伸ばして水平状態に載せる
だけで、空気袋に圧縮空気を給排気し、該空気袋を膨
張、収縮させ、下腿を伸ばした快適な姿勢でエアーマッ
サージを行うことができる。
【0023】また本発明は、足載部を座部寄りに退入さ
せる収納姿勢して使用することで、下腿を垂直姿勢にし
てエアーマッサージを行うこともできる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すエアーマッサ
ージ椅子の斜視図、図2は中央縦断側面図を示す。
【0025】このエアーマッサージ椅子は、座部2と該
座部2に対し傾斜角度調整自在に取り付けられた背凭れ
部3からなり、座部2の左右両側には肘掛け部4を備え
ている。
【0026】また、座部2に対する背凭れ部3の取り付
け手段としては、例えば、図2および図3に示す如く、
背凭れ部3の下方へ突設したフレーム6を、座部1の後
ろ側の枢軸5まわりに前後揺動自在に備え付けると共
に、前記フレーム6の枢軸5より下方の端部に油圧操作
シリンダ7を枢支連結する。
【0027】かくして、座部2の外側方に備えたリクラ
イニング操作レバー8で前記油圧操作シリンダ7を作動
させると、背凭れ部3を枢軸5まわりに任意の傾斜角度
に変えることができるのである。
【0028】座部2の前端部には足載部10を取り付け
られており、該足載部10は、図3のように座部2の前
方へ略水平状態に突出させる突出姿勢と、図2のように
座部2の前端下方に略垂直状態に退入させる収納姿勢と
に亘って姿勢切替え自在に取り付けられている。
【0029】この足載部10の取り付けは、例えば、座
部2に対し足載部10をリンク機構11でもって支持
し、座部2の外側方に備えた手動操作レバー12で回動
軸13をこの軸心まわりに回動させることにより、リン
ク機構11を介して足載せ部10が突出姿勢と収納姿勢
に切替えることができるようにしている。
【0030】上記背凭れ部3の上部には、首部マッサー
ジ用の空気袋14が取り付けられており、該首部マッサ
ージ用の空気袋14は、図5および図6に示すように、
左右の空気袋14a,14aを並べて枕カバー15で覆
い、この背面からボルト16を突設させている。
【0031】そしてこの空気袋14は背凭れ部3の上部
に設けた縦長のスリット17にこれの前方から前記ボル
ト16を通して背凭れ部3の後方へ突出させ、この突出
端にワッシャ18を介してナット19を締めつけること
により、背凭れ部3の上部に上下方向に位置変更自在に
取り付けられる。
【0032】すなわち、この空気袋14は、ナット19
を緩め、スリット17の案内下で所望高さ位置に滑らせ
てナット19を締めなおすことで固定される。
【0033】左右の空気袋14a,14aの各々には硬
い発泡ウレタンなどからなる指圧球20を樹脂板など可
撓性板21を以て併装し、左右の空気袋14aの膨張に
伴い左右の指圧球20が首の両側に対し圧迫作用を効果
的に加えられるように構成している。
【0034】左右の各空気袋14a,14aは、図5に
示すように内外二層A,Bで構成され、内層Aの材料に
は空気漏れ防止に有効なポリウレタンを用いており、外
層Bの材料には膨らみ過ぎ防止に有効な6−ナイロンを
用いている。
【0035】背凭れ部3において、首部マッサージ用の
空気袋14より下方には、図1および図4に示すよう
に、背部マッサージ用の空気袋22と腰部マッサージ用
の空気袋23を上下に配列して取り付けている。
【0036】各々の空気袋22,23は背骨の両側の筋
肉に圧迫、圧迫解放を加える左の空気袋22a,23a
と右の空気袋22a,23aに分離する形に形成してい
る。
【0037】これら各空気袋22,23は、背凭れ部3
の全体に張られる塩化ビニルレザーや布など可撓性を有
し、肌触りの良い材料からなる外装カバー31で覆われ
ているが、この場合空気袋22,23の存在する箇所に
おいては、各空気袋22,23の膨張に追従して膨らむ
ようにゆるみ状態に張設している。
【0038】座部2には尻の左右突出部に圧迫、圧迫解
放を加える尻部マッサージ用の空気袋24を備えてい
る。
【0039】座部2の尻部マッサージ用の空気袋24よ
り前方には、股部マッサージ用の空気袋25を取り付け
ており、これらの各空気袋は、図5に示す首部マッサー
ジ用の空気袋14の断面構造と同様に内外二層A,Bに
構成している。
【0040】また、これらの各空気袋は、座部2の上面
全体に張られ、上記外装カバー31と同じ材料からなる
外装カバーで覆われているが、この場合も空気袋24,
25の膨張に追従して膨らむように、ゆるみ状態に張設
する。
【0041】また、足載部10に下腿マッサージ用の空
気袋32を備え、該下腿マッサージ用の空気袋32は、
図7のように左右の空気袋33と、これの中間に配設し
た中央空気袋34とからなり、更に中央空気袋34は左
の中央空気袋34aと右の中央空気袋34aに分離した
形に形成する。
【0042】左の空気袋33と中央空気袋34aとの
間、および右の空気袋33と中央空気袋34aとの間に
それぞれ下腿を通すことのできる凹部35が形成され
る。
【0043】前記空気袋32も足載部10の全体に張ら
れ、上記外装カバー31と同じ材料からなる外装カバー
で覆われ、この場合も空気袋32の膨張に追従して膨ら
むように、ゆるみ状態に張設している。
【0044】上記背部および腰部マッサージ用の空気袋
22,23、尻部および股部マッサージ用の空気袋2
4,25、下腿マッサージ用の空気袋32のそれぞれ
は、図5に示す首部マッサージ用の空気袋14の断面構
造と同様に内外二層A,Bで構成されている。
【0045】座部2の下方には、上記した各空気袋に圧
縮空気を供給、排出する給排気制御手段を内蔵してお
り、該給排気制御手段は、例えば図1に示す如く、肘掛
け部4などに電源スイッチ26およびマッサージ選択ス
イッチ27をそれぞれ備える一方、座部2の下方に図4
に示す如くエアーコンプレッサあるいはエアーポンプな
ど空気供給源28と、空気供給源28から圧縮空気を各
空気袋に分配する弁(図示せず)を備えた分配器29と
を備え、分配器29と各空気袋の給排気口とはホース3
0で連通接続している。
【0046】上記選択スイッチ27としては、首部、背
部、腰部、尻部、股部、および下腿部の全体マッサージ
を順次可能にする全体マッサージボタンや各部位単独マ
ッサージを選択的に可能にする複数個の個別マッサージ
ボタンなどが配列される。
【0047】しかるときは、電源スイッチ26を入れ、
選択スイッチ27のうち、例えば全体マッサージボタン
を押すと、首部マッサージ用の空気袋14、背部マッサ
ージ用の空気袋22、腰部マッサージ用の空気袋23、
尻部マッサージ用の空気袋24、股部マッサージ用の空
気袋25、および下腿マッサージ用の空気袋32の一つ
一つが順次膨張、収縮を繰り返し、かかる空気圧の変化
によって首から背中、腰、尻および下腿部にかけた一帯
を順にエアーマッサージするのである。
【0048】また、空気袋の何れかを個別に選択するボ
タンを押すと、特定の空気袋に対してのみ分配器29の
作用を介して圧縮空気を供給、排出し、例えば首部また
は下腿部を集中的にエアーマッサージすることができる
のである。
【0049】この下腿部のマッサージに際しては、下腿
マッサージ用の空気袋32の左右の凹部35に左右の下
腿を入れ、左の空気袋33および中央空気袋34aと、
右の空気袋33および中央空気袋34aに同時に、また
は交互に圧縮空気を給排気して左右のふくらはぎに圧
迫、圧迫解放を加える。
【0050】上記実施例の下腿マッサージ用の空気袋3
2は、ふくらはぎを左右両側から圧迫、圧迫解放できる
ように構成するが、この場合、図8に示す如く中央空気
袋34は一つの空気袋のみで構成することもできる。
【0051】また、これに代えて、図9に示す如く、ふ
くらはぎを後ろ側から圧迫、圧迫解放できるように左右
の空気袋33,33のみを並べる形のものであってもよ
い。
【0052】更に、図10に示すように、左の空気袋3
3と左の中央空気袋34aの前側、および右の空気袋3
3と右の中央空気袋34aの前側にそれぞれ脛覆い部材
36を着脱自在に備え、この脛覆い部材36で下腿を凹
部35内に拘束してエアーマッサージすることもでき
る。
【0053】なお、この脛覆い部材36は、空気袋で構
成することもでき、該脛覆い部材36を着脱自在に備え
る手段としては、ベルベット式ファスナーあるいはホッ
クボタンなどを用いている。
【0054】上記実施例ではほぼ全身のエアーマッサー
ジを可能にするように、首部マッサージ用の空気袋1
4、背部マッサージ用の空気袋22、腰部マッサージ用
の空気袋23、尻部マッサージ用の空気袋24、股部マ
ッサージ用の空気袋25および下腿マッサージ用の空気
袋32をそれぞれ適所に取り付けてあるが、首部マッサ
ージ用の空気袋14、尻部マッサージ用の空気袋24、
股部マッサージ用の空気袋25および下腿マッサージ用
の空気袋32のいずれか一つ、または数個を省略するこ
ともできる。
【0055】前記足載せ部10を座部2に対し姿勢切替
え自在に取り付ける手段としては、上記実施例ではリン
ク機構11と手動操作レバー12を用いた例を示した
が、これに代えて、例えば座部2に対し足載せ部10を
1本の軸をもって上下回動自在に枢着し、油圧操作シリ
ンダの操作で足載せ部10を前記軸まわりに回動させる
ことにより姿勢切替えするようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、背凭れ部を後ろに任意
傾斜角度で倒し、この上に仰臥して背部や腰部にそれら
マッサージ用の空気袋を当てがって該空気袋に圧縮空気
を給排気し、該空気袋を膨張、収縮させることにより快
適な仰臥姿勢で背部や腰部をエアーマッサージすること
ができる。
【0057】また本発明は、座部の前端に足載せ部を突
出姿勢と収納姿勢に切り換え自在に備えてあるので、そ
の突出姿勢で足載せ部に脚部を載せてより快適な仰臥姿
勢でエアーマッサージすることができ、その収納姿勢で
は足載せ部に邪魔されることなく腰掛けてエアーマッサ
ージすることもできる。
【0058】更に本発明によれば、背凭れ部を後ろに任
意傾斜角度に倒してこの上に仰臥し、下腿を下腿マッサ
ージ用の空気袋に当てがって該空気袋に圧縮空気を給排
気し、該空気袋を膨張、収縮させることにより快適な仰
臥姿勢で下腿をエアーマッサージすることができる。
【0059】更に本発明は、足載せ部の空気袋の前側に
それぞれ脛覆い部材を着脱自在に備え、これを利用する
ことで空気袋を膨張、収縮させた場合に、足が空気袋か
ら押し出されることなく固定でき、下腿全体を効率よく
エアーマッサージできる。
【0060】更に本発明は、座部に尻部マッサージ用の
空気袋を取り付けてあるので、快適な仰臥姿勢で尻部の
エアーマッサージを行え、また背部、腰部のエアーマッ
サージと併用しても行える。
【0061】更にまた本発明は、背凭れ部の上部に首部
マッサージ用の空気袋を取り付けてあるので、快適な仰
臥姿勢でまたは腰掛けた姿勢で首部のエアーマッサージ
を行うことができ、また背部や腰部のエアーマッサージ
と併用しても行える。
【0062】更に本発明は、首部マッサージ用の空気袋
を上下に位置変更自在に取り付けてあるので、その空気
袋を首部の上より下方に順次移動させながら膨張、収縮
させて首部全体に亘って効果的にエアーマッサージする
ことができる。
【0063】また、座部に股部マッサージ用の空気袋を
取り付けてあるので、快適な仰臥姿勢または腰掛けた姿
勢で股部のエアーマッサージをも背部や腰部のエアーマ
ッサージと併用して行えて利便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の椅子式エアーマッサージ機の一実施例
を示す斜視図である。
【図2】本発明の椅子式エアーマッサージ機の一実施例
を示す説明図である。
【図3】本発明の椅子式エアーマッサージ機の一実施例
を示す説明図である。
【図4】本発明の椅子式エアーマッサージ機における各
部マッサージ用の空気袋の配列状態を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の椅子式エアーマッサージ機における首
部マッサージ用の空気袋の一実施例を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の椅子式エアーマッサージ機における首
部マッサージ用の空気袋の取付け部分を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の椅子式エアーマッサージ機における下
腿マッサージ用の空気袋の一実施例を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の椅子式エアーマッサージ機における下
腿マッサージ用の空気袋の他の実施例を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の椅子式エアーマッサージ機における下
腿マッサージ用の空気袋の他の実施例を示す説明図であ
る。
【図10】本発明の椅子式エアーマッサージ機における
下腿マッサージ用の空気袋の他の実施例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
2 座部 3 背凭れ部 4 肘掛け部 10 足載せ部 14 首部マッサージ用の空気袋 22 背部マッサージ用の空気袋 23 腰部マッサージ用の空気袋 24 尻部マッサージ用の空気袋 25 股部マッサージ用の空気袋 28 空気供給源 29 分配器(分配手段) 32 下腿マッサージ用の空気袋 33 左右の空気袋 34 中央空気袋 34a 左右の中央空気袋

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部の後端の背凭れ部を傾斜角度可変に
    取り付け、背凭れ部に背部および腰部マッサージ用の空
    気袋を備え、該空気袋に圧縮空気を給排気する給排気制
    御手段を備えてあることを特徴とする椅子式エアーマッ
    サージ機。
  2. 【請求項2】 座部の前端に足載部を前方へ突出させる
    突出姿勢と、座部の前端に退入させる収納姿勢とにわた
    って姿勢切替え自在に備えてあることを特徴とする請求
    項1記載の椅子式エアーマッサージ機。
  3. 【請求項3】 座部の前端に足載部を前方へ突出させる
    突出姿勢と、座部の前端に退入させる収納姿勢とにわた
    って姿勢切替え自在に備えてあり、該足載部に下腿マッ
    サージ用の空気袋を備え、該空気袋は分配手段を介して
    前記給排気制御手段に連通するよう構成することを特徴
    とする請求項1記載の椅子式エアーマッサージ機。
  4. 【請求項4】 座部に尻部マッサージ用の空気袋を取り
    付け、該空気袋は分配手段を介して前記給排気制御手段
    に連通するよう構成することを特徴とする請求項1乃至
    請求項3記載の椅子式エアーマッサージ機。
  5. 【請求項5】 背凭れ部の上部に首部マッサージ用の空
    気袋を取り付け、該空気袋は分配手段を介して前記給排
    気制御手段に連通するよう構成することを特徴とする請
    求項1乃至請求項4記載の椅子式エアーマッサージ機。
  6. 【請求項6】 首部マッサージ用の空気袋を上下方向に
    位置変更自在に取り付け、該空気袋は分配手段を介して
    前記給排気制御手段に連通するよう構成することを特徴
    とする請求項5記載の椅子式エアーマッサージ機。
  7. 【請求項7】 座部に股部マッサージ用の空気袋を取り
    付け、該空気袋は分配手段を介して前記給排気制御手段
    に連通するよう構成することを特徴とする請求項1乃至
    請求項6記載の椅子式エアーマッサージ機。
JP29956096A 1996-10-23 1996-10-23 椅子式エアーマッサージ機 Pending JPH10118141A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001037828A (ja) * 1999-07-28 2001-02-13 Fuji Iryoki:Kk 椅子式エアーマッサージ機
JP2002028205A (ja) * 2000-07-12 2002-01-29 Family Kk マッサージ機
JP2002095713A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Matsushita Electric Works Ltd マッサージ機
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