JP2004033583A - マッサージ機 - Google Patents

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JP2004033583A JP2002196784A JP2002196784A JP2004033583A JP 2004033583 A JP2004033583 A JP 2004033583A JP 2002196784 A JP2002196784 A JP 2002196784A JP 2002196784 A JP2002196784 A JP 2002196784A JP 2004033583 A JP2004033583 A JP 2004033583A
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Abstract

【課題】被施療者の両手が自由な状態で使用することができ、しかも被施療者の肩の掴み揉みを行うことができるマッサージ機を提供する。
【解決手段】マッサージ機1が、椅子17の背凭れ部18に対して取り付けることが可能な取付部2と、該取付部2が椅子17の背凭れ部18に取り付けられたときに、前記背凭れ部18の前方へ突出するように、前記取付部2に設けられた突出部3と、該突出部3に設けられ、前記椅子17に着座した被施療者の肩を押圧する施療子4,5とを備える。施療子4,5は、突出部3の突出方向に離隔した二箇所に設けられており、施療子4と、施療子5とが、夫々の被施療者の肩に当接する部分が、互いに近接又は離反するように構成されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被施療者の肩を押圧することによって、被施療者を施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
被施療者の肩に刺激を与え、肩こり等を施療するマッサージ機がある。従来のこの種のマッサージ機としては、湾曲した略棒状をなす本体の一端に、電動式のバイブレータ等から構成された施療子を備え、他端に被施療者が把持するための柄を備える手持ち式のマッサージ機が一般的である。このマッサージ機は、被施療者が柄を把持して、例えば、本体が被施療者の肩を前方から後方へ覆い被さり、施療子が被施療者の肩に当接するように配され、この状態で施療子を動作させて使用される。
【0003】
また、この他のマッサージ機としては、椅子型のマッサージ機が広く普及している。図10は、椅子型のマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。図10に示すように、椅子型のマッサージ機101は、座部102と、背凭れ部103とから主として構成されている。座部102の両側方には、肘掛け部104が設けられている。また、背凭れ部103の内部には、マッサージ機構105が設けられている。被施療者は、座部102に着座し、肘掛け部104を腕置きとして用いて、マッサージ機101を使用する。また、背凭れ部103の下端部は、座部102の後部で回動自在に枢支されており、背凭れ部103をリクライニングさせることができるようになっている。
【0004】
マッサージ機構105は、略V字状をなす2つのアームを有しており、夫々のアームの両端に1つずつ、合計4つの略球状の施療子が取り付けられている。夫々のアームは、左右(ここでは、マッサージ機101に着座した被施療者から見たときの左右をいう)に配置されている。かかるアーム及び施療子は、アームの屈曲部分に接続された動作機構によって動作せしめられ、被施療者の背中に施療子を押し付けることによって、被施療者の背中に機械的刺激を与えるようになっている。また、マッサージ機構105は、上下方向、即ち、概ね着座した被施療者の脊椎に沿った方向へ移動することが可能であり、これによって施療位置の調節が可能となっている。従って、被施療者の肩を施療する場合には、着座した被施療者の肩に施療子が当接する位置に到達するまでマッサージ機構105を昇降させ、施療子が肩に当接する状態で、マッサージ機構105を動作させて使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した如き従来の手持ち式のマッサージ機にあっては、被施療者が一方の手で柄を把持して使用するため、マッサージ機を使用しながら他の作業を行う場合等には、この作業に他方の手しか用いることができず、不便であった。
【0006】
また、上述した如き従来の椅子型のマッサージ機は、マッサージ機構105が被施療者の肩を掴んで揉む所謂掴み揉みが可能な構造とされていない。人(施療者)が被施療者の肩を施療する場合には、肩の掴み揉みを行うことが多く、一般的に、この掴み揉みによって得られる刺激が被施療者にとって心地の良いものであるとされている。しかしながら、従来の椅子型のマッサージ機にあっては、マッサージ機構105は被施療者の肩の掴み揉みが可能な構造ではないので、被施療者の肩を施療する場合に、被施療者に与えられる刺激が、施療者が肩を施療したときに与えられる刺激と異なるものであり、被施療者が十分に満足を得られるだけの刺激を与えることができないという問題があった。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、被施療者の両手が自由な状態で使用することができ、しかも被施療者の肩の掴み揉みを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るマッサージ機は、椅子の背凭れ部に対して取り付けることが可能な取付部と、該取付部が椅子の背凭れ部に取り付けられたときに、前記背凭れ部の前方へ突出するように、前記取付部に設けられた突出部と、該突出部に設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るマッサージ機は、背凭れ部を備える椅子型のマッサージ機において、前記背凭れ部から前方へ突出する突出部と、該突出部に設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係るマッサージ機にあっては、例えば、椅子の背凭れ部から、椅子に着座した被施療者の肩(両肩又は一方の肩の何れでもよい)の上方に張り出すように突出部を配し、被施療者の肩に施療子を当接させることで、被施療者の肩を施療しているときであっても、被施療者の両手が自由となり、従来に比して利便性を向上させることができる。
【0011】
また、上記発明においては、2つの前記突出部が設けられており、夫々の突出部が、前記背凭れ部の幅方向に互いに離隔して配される構成とすることが望ましい。
【0012】
これにより、両肩の上方夫々に突出部を配し、両肩に夫々施療子を当接させることで、被施療者の両肩を同時に施療することが可能となる。
【0013】
また、上記発明においては、前記突出部が、その突出方向に離隔した二箇所に、前記施療子が夫々設けられている構成とすることが望ましい。
【0014】
これにより、被施療者の肩の前後二箇所を、夫々施療子によって押圧することができ、特に両施療子によって被施療者の肩を同時に押圧した場合には、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる。
【0015】
また、この場合においては、前記突出部の一箇所に設けられた施療子と、他の箇所に設けられた施療子とは、夫々の被施療者の肩に当接する部分が、互いに近接又は離反するように構成されていることが望ましい。
【0016】
これにより、両施療子の被施療者の肩に当接する部分が互いに近接した場合には、被施療者の肩を掴むこととなり、前記部分が近接又は離反を繰り返すことで、肩の掴み揉みを行うことが可能となる。
【0017】
また、本発明に係るマッサージ機は、被施療者の頸部を囲むための凹状部分が形成されており、該凹状部分の両側方に被施療者の肩に被せられる肩受け部分を有する本体部と、該本体部の肩受け部分に設けられ、被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とする。
【0018】
これにより、被施療者の頸部を凹状部分で囲み、被施療者の肩に肩受け部分を被せた状態で、施療子によって被施療者の肩を押圧することで、被施療者の肩を施療時に、被施療者の両手が自由となり、従来に比して利便性を向上させることができる。
【0019】
また、この場合においては、前記本体部は、前記肩受け部分が被施療者の肩を前後に被うべく凹状に形成されていることが望ましく、更に、前記施療子は、被施療者の肩の前後を夫々押圧すべく、前記肩受け部分の凹状内側の対向部分に夫々設けられている構成とすることが望ましい。
【0020】
これにより、被施療者の肩の前後を肩受け部分の凹状内側の対向部分に夫々設けられた両施療子によって押圧することができ、特に両施療子によって被施療者の肩を同時に押圧した場合には、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す側面図及び下面図である。図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1は、取付部2と、突出部3と、施療子4,5とによって主として構成されている。取付部2は、横長の略直方体形状をなしており、その両端部の前方(マッサージ機1を被施療者が使用する場合に、被施療者から見たときの前方をいう。また、以下において左とはマッサージ機1を被施療者が使用する場合に、被施療者から見たときの左をいい、右とは同被施療者から見たときの右をいう。)に、夫々突出部3が配されている。また、取付部2には、略上下方向へ延びた2つの取付孔2aが、左右に離隔して設けられている。これらの取付孔2aは、後述するようにマッサージ機1の椅子への取り付けに用いられる。
【0023】
突出部3は、ベース部6と、該ベース部6の前方に設けられた施療部7とによって主として構成されている。2つのベース部6は、取付部2の両端前方に夫々配されており、夫々が次のようにして取付部2に枢着されている。
【0024】
取付部2の両端部の上下端からは、夫々支持部分8が前方へ突出されている。また、ベース部6の後部には、上下に配された一対の突出部分9が突出している。この突出部分9は、上下に配された一対の前記支持部分8の間に配され、上側の支持部分8と上側の突出部分9とが上下方向のピン10によってピン接合され、これと同軸的に配されたピン11によって下側の支持部分8と下側の突出部分9とがピン接合されている。従って、ベース部6は、取付部2に対して、横方向へ回動することが可能となっている。
【0025】
夫々のベース部6の前方には、前記施療部7が各別に配されている。施療部7は、上下に配された2つの蛇腹状の空気袋12によって、ベース部6と連結されている。また、施療部7の後端面の両空気袋12の間には、左右に配された2つの支持部分13が設けられている。この支持部分13の夫々には、前後方向へ延びた丸棒状のガイド棒14が各別に取り付けられている。夫々の支持部分13には、ガイド棒14の前端部分が、横方向へ延びたピンによってピン接合されている。
【0026】
また、ベース部6の上下方向中央部分には、その中心軸が前後方向へ延びた丸孔14aが左右に2つ設けられており、夫々の丸孔14aを前記ガイド棒14が貫通し、ガイド棒14の後端部が、ベース部6の上下の前記突出部分9の間の空間内に突出している。従って、両空気袋12が、夫々膨張・収縮することにより、ベース部6に対して施療部7が前後方向へ移動することとなるが、この移動時に、ガイド棒14が丸孔14a内を移動することによって施療部7が前記丸孔14aの軸長方向へ案内される。
【0027】
施療部7は、前後方向へ延びた略縦板状をなし、その横幅、即ち左右方向の寸法が、ベース部6の横幅の寸法と略同一とされた部材である。施療部7の後端から所定距離前方の部分までは、施療部7の下面は略水平に形成されており、この範囲ではベース部6と略同寸の縦幅となっている。施療部7の下面のこれより前方の部分は、前方へ向かうに従って上昇するテーパ面とされており、このテーパ面の前端から更に前方の部分は、水平面とされている。換言すれば、施療部7の下面は、前後端部が夫々高さの異なる水平面とされており、その間の中間部が前方へ傾斜したテーパ面とされている。
【0028】
また、施療部7の下面の前側の水平面からは施療子4が、テーパ面からは施療子5が夫々突出している。施療子4は、円弧状に湾曲した略丸棒状をなしており、その下端部分が前記水平面の前端部から突出しており、その他の部分が施療部7の内部に埋入されている。施療子4の下端面は、略球冠状をなす凸形状とされており、その近傍部分に板状の案内部材15が取り付けられている。案内部材15は、施療子4の後方へ延びており、その後端(基端)が、施療部7の下部に、横方向に延びた枢軸によって枢着されている。従って、案内部材15は、この枢軸を中心として略前後方向に回動することが可能となっている。
【0029】
また、施療子4は、空気袋、エアシリンダ又は電動モータ等のアクチュエータによって施療部7の下面から進出又は退入することが可能となっている。ところで、施療子4は、前述したように案内部材15の先端に取り付けられているので、施療部7に対して進退するときに、案内部材15の回動方向へ案内されることとなる。また、施療子4の湾曲の曲率は、案内部材15によって案内される方向の曲率と略同一とされており、また湾曲の方向も、前記案内の方向と略同一とされている。これによって、施療子4が、その湾曲方向に沿って施療部7に対して進退することとなる。
【0030】
一方、施療子5は、直線的な略丸棒状をなしており、前記テーパ面の法線方向にその軸長方向を合わせて、その下端部分がテーパ面の略中央部から突出し、その他の部分が施療部7の内部に埋入されるように配されている。施療子5の下端面は、施療子4と同様に、略球冠状をなす凸形状とされており、その近傍部分に板状の案内部材16が取り付けられている。案内部材16は、施療子5の前方へ延びており、その前端(基端)が、施療部7の下部であって、案内部材15の枢着箇所より若干後方の部分に、横方向に延びた枢軸によって枢着されている。従って、案内部材16は、この枢軸を中心として略前後方向に回動することが可能となっている。
【0031】
また、施療子5も、施療子4と同様に、空気袋、エアシリンダ又は電動モータ等のアクチュエータによって施療部7の下面から進出又は退入することが可能となっている。また、施療子5は、案内部材16の先端に取り付けられているので、施療部7に対して進退するときに、案内部材16の回動方向へ案内されることとなる。
【0032】
次に、マッサージ機1の使用について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1の一使用例を示す斜視図である。図3に示すように、例えば椅子17の背凭れ部18の上面に、ヘッドレスト取り付け用の取付棒19が設けられている場合、この取付棒19を前述したマッサージ機1の取付孔2aに貫通せしめ、取付部2に設けられたロック機構(図示せず)によって、取付棒19の被施療者の体格に合致する位置に取付部2を固定する。
【0033】
図4〜図6は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1の動作を説明するための斜視図である。図4に示すように、マッサージ機1は、ベース部6及び施療部7を、ピン10,11を中心として横方向へ一体的に回動させることにより、被施療者の体格に合わせて、突出部3の位置調節が可能である。これは、手動によって突出部3を回動させる構造とすることもできるし、例えば電動モータによって突出部3を回動させる構造とすることもできる。
【0034】
更に、図5に示すように、空気袋12を伸縮させることにより、施療子4,5の位置の調節を行うこともできる。例えば、上下の両空気袋12を、全ストロークの中間の長さから伸長させた場合には、施療子4,5は前方へ移動することとなるし、逆に両空気袋12を縮短させた場合には、施療子4,5は後方へ移動することとなる。また、上側の空気袋12を伸長させ、下側の空気袋12を縮短させた場合には、施療部7の先端が下方へ移動することとなる。このとき、ガイド棒14の前端部分と支持部分13とが回動自在とされていることから、施療部7は、この支持部分13を中心として下方へ回動することとなり、施療部7の移動が妨げられることはない。また、上側の空気袋12を縮短させ、下側の空気袋12を伸長させた場合には、施療部7の先端が上方へ移動する。
【0035】
このような空気袋12の伸縮による施療部7の移動は、左右の施療部7の夫々について独立して行ってもよいし、両施療部7を同時に同じ量だけ同一方向へ移動させるようにしてもよい。
【0036】
また、図6に示すように、施療子4,5を施療部7に対して進退させ、施療子4の先端と施療子5の先端とを互いに近接又は離反させることにより、被施療者の肩の掴み揉みを行うことができる。
【0037】
なお、本実施の形態1においては、マッサージ機1の取付部2に、椅子17の背凭れ部18に、ヘッドレスト取り付け用の取付棒19を貫通させるための取付孔2aを設け、これに取付棒19を貫通させることによって椅子17に取り付ける構造としたマッサージ機1について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、図7に示すような構造としてもよい。
【0038】
図7は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の他の例の構成を示す斜視図である。本例においては、ヘッドレストの取り付け用の取付棒が設けられていない椅子20へマッサージ機1を取り付ける際に、取付補助部21を使用する構成について説明する。取付補助部21は、左右を長手方向として、開口部が下方を向くように配されたチャネル部材22と、該チャネル部材22の上面に、左右に離隔して設けられた2つの取付棒23とによって構成されている。図7に示すように、椅子20の背凭れ部20aの上端に、チャネル部材22を被せるように配置し、取付棒23を、マッサージ機1の取付部2の取付孔2aに貫通させることによって、マッサージ機1を椅子20に取り付けることができる。
【0039】
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。図8に示す如く、本実施の形態2に係るマッサージ機24は、座部25,背凭れ部26,及びフットレスト27から主として構成されている。座部25は、水平配置された棒状の脚部28をその下部両側に夫々有する基台29の上部に、クッション部30が配されて構成されている。クッション部30は、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材(図示せず)が基台29の上面に載置されており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコット,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆って構成されている。
【0040】
座部25の上部前側(マッサージ機24に着座した被施療者から見たときの前側をいう。また、以下において左とはマッサージ機24に着座した被施療者から見たときの左をいい、右とは同被施療者から見たときの右をいう。)には、被施療者の足首及び脹脛をマッサージするためのフットレスト27の上端部が枢着されている。これにより、フットレスト27は、その上端部を中心にして前後に回動可能とされている。
【0041】
更に座部25の後部には、背凭れ部26が設けられている。背凭れ部26は、被施療者の上半身を支持すべく、一般的な体格の成人がマッサージ機24に着座した際に、該成人の身体の一部がその外部にはみ出ない程度の大きさとされており、前面視略長方形をなしている。背凭れ部26の下端部は、座部25の後部に横方向の枢軸によって枢支されており、この枢軸を中心に背凭れ部26が回動することにより、前後にリクライニングが可能とされている。また背凭れ部26の両側部には、基台29に固定支持された肘掛け部31が夫々設けられている。
【0042】
背凭れ部26の前面には、縦長の2つのスリット32が左右に設けられている。このスリット32は、背凭れ部26の内部に連通しており、夫々のスリット32から、施療部33が前方へ突出している。これらの施療部33には、被施療者の肩を施療する施療子34,35が夫々設けられている。
【0043】
なお、施療部33、施療子34,35の構成については、実施の形態1に係る施療部7、施療子4,5の構成と同様であるので、その説明を省略する。
【0044】
施療部33の後端部は、背凭れ部26の内部に配されており、背凭れ部26に内蔵されている図示しない移動機構に連なっている。施療部33は、この移動機構の動作によって、スリット32の長さの範囲で、昇降することが可能となっている。従って、被施療者の体格に合わせて、施療部33の高さの調節を行うことが可能となる。
【0045】
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。本実施の形態3に係るマッサージ機36は、略U字状をなしており、被施療者の頸部を囲む凹状部分が形成された本体部37を備えている。本体部37の両側部は、被施療者の肩に被せられる肩受け部分38とされている。これらの肩受け部分38は、被施療者の肩を前後に被うべく凹状に形成されており、その凹状内側の対向部分に、夫々施療子39が設けられている。
【0046】
施療子39は、空気袋によって構成されており、本体部37の外部に設けられた給排気装置40に空気チューブ41を介して接続されている。給排気装置40は、略直方体形状をなしており、その内部に空気ポンプ及び各種の弁等を備え、空気チューブ41を通じて施療子39に対して吸気又は排気を行うことが可能となっている。
【0047】
また、本体部37の被施療者の頸部を受ける凹状の底の部分は、凹状の開口側と反対側に延設されており、枕部分42となっている。この枕部分42は、その内部にウレタンフォー部,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材が配されており、弾性を有するように構成されている。
【0048】
このようなマッサージ機36は、本体部37を被施療者の頸部を後方から包み込むようにして使用される。また、枕部分42は、被施療者の頭部を受ける枕として使用される。また、本体部37は、肩受け部分38が被施療者の肩を前後に挟み込むようにして被施療者の首周りに取り付けられる。これによって、肩の前部及び後部に施療子39が位置する。
【0049】
給排気装置40の動作により、施療子39が膨張・収縮し、施療子39が被施療者の肩の前部及び後部を押圧することとなる。このとき、前後に夫々配された施療子39を、同時に膨張・収縮させることにより、肩の掴み揉みを行うことができる。
【0050】
また、マッサージ機36を使用するときには、例えば図9に示すように椅子に着座したり、ベッドに横たわって、被施療者の姿勢をリラックスさせることにより、より一層マッサージの効果を高めることが期待できる。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明に係るマッサージ機によれば、被施療者の両手を自由としたまま、被施療者の肩に施療子を施療することができ、従来に比して利便性を向上させることができる。
【0052】
また、被施療者の肩の前後二箇所を、夫々施療子によって押圧することにより、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す下面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の一使用例を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の他の例の構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。
【図10】従来の椅子型のマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 マッサージ機
2 取付部
2a 取付孔
3 突出部
4,5 施療子
6 ベース部
7 施療部
12 空気袋
15,16 案内部材
17 椅子
18 背凭れ部
19 取付棒
20 椅子
20a 背凭れ部
21 取付補助部
22 チャネル部材
23 取付棒
24 マッサージ機
26 背凭れ部
32 スリット
33 施療部
34,35 施療子
36 マッサージ機
37 本体部
38 肩受け部分
39 施療子
40 給排気装置
42 枕部分

Claims (9)

  1. 椅子の背凭れ部に対して取り付けることが可能な取付部と、
    該取付部が椅子の背凭れ部に取り付けられたときに、前記背凭れ部の前方へ突出するように、前記取付部に設けられた突出部と、
    該突出部に設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とするマッサージ機。
  2. 2つの前記突出部が設けられており、夫々の突出部は、前記取付部が椅子の背凭れ部に取り付けられたときに、前記背凭れ部の幅方向に互いに離隔して配されることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 背凭れ部を備える椅子型のマッサージ機において、
    前記背凭れ部から前方へ突出する突出部と、
    該突出部に設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とするマッサージ機。
  4. 2つの前記突出部が設けられており、夫々の突出部は、前記背凭れ部の幅方向に互いに離隔して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
  5. 前記突出部は、その突出方向に離隔した二箇所に、前記施療子が夫々設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のマッサージ機。
  6. 前記突出部の一箇所に設けられた施療子と、他の箇所に設けられた施療子とは、夫々の被施療者の肩に当接する部分が、互いに近接又は離反するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機。
  7. 被施療者の頸部を囲むための凹状部分が形成されており、該凹状部分の両側方に被施療者の肩に被せられる肩受け部分を有する本体部と、
    該本体部の肩受け部分に設けられ、被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とするマッサージ機。
  8. 前記本体部は、前記肩受け部分が、被施療者の肩を前後に被うべく凹状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のマッサージ機。
  9. 前記施療子は、被施療者の肩の前後を夫々押圧すべく、前記肩受け部分の凹状内側の対向部分に夫々設けられていることを特徴とする請求項8に記載のマッサージ機。
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