JP5142602B2 - 椅子式施療機 - Google Patents

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本発明は、被施療者の大腿部や臀部における施療範囲の分散または拡大を図ると共に、被施療者の施療部位における形状の個人差に対応できるようにした椅子式施療機に関するものである。
従来の椅子式施療機は、主として背凭れ部に昇降自在に設けた施療子の動作により被施療者の背中に押圧刺激を与える構成のものとなっており、また、座部の前方で出没する足載せ部を設けて、該足載せ部に施療子或いはエアバッグ等の膨縮袋を内装し、該足載せ部に載置した被施療者の脛部に施療を施すことができるようにしたものも市場でよく見られている。
さらに最近では、被施療者の臀部側面から大腿部にかけて施療が可能な椅子式施療機も開示されている。例えば被施療者の大腿部の上側部を施療するものとして、図14に示すように被施療者が腰掛ける座部2の一側面に設けられた背凭れ部3と、背凭れ部3に隣接する座部2両側に設けられた肘掛部4と、肘掛部4の内側に設けられ、被施療者の太腿19の上側部を押圧する太腿マッサージユニット6とを備えた椅子式施療機が開発されている。
前記太腿マッサージユニット6は、肘掛部4の内側に設けられ、座部2側へ回動自在に支持された支持アーム7と、支持アーム7と肘掛部4との間に配置された第1エアバッグ8と、支持アーム7の反肘掛部4側の面に配置された施療指10とを備えたものとしている。
そして、前記支持アーム7が座部2側へ回動することにより前記施療指10は被施療者1の太腿19の上側部に当接し、この状態で前記第1エアバッグ8の膨張と収縮を繰り返すことにより、太腿19の上側に存在する多数のつぼを施療指10により刺激することができるため、太腿19のマッサージ効果を向上させることができるものとして開示がなされている。
特開2005−224256号公報(第6頁の図1)
ところで、被施療者の臀部や大腿部を施療する構成の従来の椅子式施療機では、常時所定の同じ施療部位を押圧するものとなっている。
このため、被施療者に対しては、単調な施療感となるだけでなく、同じ部位を集中継続的に押圧して施療部位の筋肉を痛めてしまうという問題がある。
また、特に各々の被施療者の大腿部の太さや長さ方向の外形ラインの個人差は比較的大きく、各被施療者に適応した大腿部における施療を実施するにあたっては、改善を要する課題となっていた。
そこで、本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、従来のような被施療者の大腿部や臀部における一局集中型の施療形態ではなく、施療部位を移行しながら施療を実施して施療範囲の分散または拡大を図る共に、各被施療者の大腿部形状における個人差にも対応できるようにした椅子式施療機を提供する事を目的とするものである。
すなわち、本発明の椅子式施療機は、座部と該座部の左右両側に肘掛け部とを設けると共に、座部と肘掛け部との間に着座した被施療者の大腿部を施療する大腿部施療機構を具備した椅子式施療機であって、大腿部施療機構は大腿部に向けて突出した大腿部施療体と、該大腿部施療体を回転施療駆動させつつ大腿部の長さ方向において移動させるための駆動部とを設けたものとしている。
さらに、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療機構を大腿部の幅方向において移動させるよう構成したものとしている。
また、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体をボール形状としたものとしている。
さらにまた、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体を偏心回転するよう構成したものとしている。
さらに、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体を傾斜回転するよう構成したものとしている。
よって、本発明の椅子式施療機は、座部と該座部の左右両側に肘掛け部とを設けると共に、座部と肘掛け部との間に着座した被施療者の大腿部を施療する大腿部施療機構を具備した椅子式施療機であって、大腿部施療機構は大腿部に向けて突出した大腿部施療体と、該大腿部施療体を回転施療駆動させつつ大腿部の長さ方向において移動させるための駆動部とを設けたものとしているため、従来のような被施療者の大腿部や臀部における一局集中型施療形態がもたらす単調な施療感や、同じ部位を集中継続的に押圧して施療部位の筋肉を痛める危険性などの問題を解消することが可能となり、大腿部施療体が施療部位を移行しつつ施療を実施して被施療者の施療範囲の分散または拡大を図ることができる。
また、この被施療者の施療範囲の分散または拡大により、各被施療者の大腿部形状における個人差があっても、大腿部に対する施療効果の付与率を高められ、従来よりも被施療者の大腿部形状における個人差にも対応したものとなる。
さらに、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療機構を大腿部の幅方向において移動させるよう構成したものとしているため、各被施療者の大腿部、また臀部幅の太さにおける個人差にもそれぞれ対応でき、大腿部施療体は各被施療者の臀部から大腿部の長さ方向における外形ラインに沿いつつ移行して適確な施療を実施することができる。
また、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体をボール形状としたものとしているため、被施療者の施療部位表面を柔和に押圧施療することができる。
さらにまた、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体を偏心回転するよう構成したものとしているため、被施療者の施療部位に対し摺擦施療を実施することができる。
さらに、本発明の椅子式施療機は、前記大腿部施療体を傾斜回転するよう構成したものとしているため、被施療者の施療部位に対する揉み施療を実施できるものとなる。
以下に、本発明の椅子式施療機を、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
図1は本発明の椅子式施療機の一実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明の椅子式施療機の一実施形態を示す使用状態図であり、図3は本発明の椅子式施療機の一実施形態を示す平面説明図であり、図4は本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の一実施形態を示す平面説明図であり、図5は本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の一実施形態を示す側面説明図であり、図6は本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体に関する一実施形態を示す破断説明図であり、図7乃至図9は本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体の動作に関する一実施形態を示す破断説明図であり、図10は本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の一実施形態を示す正面破断説明図であり、図11は本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の突出動作に関する一実施形態を示す正面破断説明図であり、図12は本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構を肘掛け部内部に収納させた状態の一実施形態を示す正面破断説明図であり、図13は本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の幅方向における揺動動作に関する一実施形態を示す平面説明図であり、図14は従来技術を示す参考図である。
すなわち、本発明の椅子式施療機は図1及び図2の実施例で示したように、座部11aと共に、該座部11aの後側にリクライニング可能に連結する背凭れ部12aと、座部11aの前端において前後へ出没可能に連結した足載せ部13aとから構成した椅子式施療機1aである。
また、この椅子式施療機1aには、前記座部11aの左右両側に肘掛け部14aを立設すると共に、前記背凭れ部12aの左右両側に前方に向かって突出した側壁部2aを夫々配設している。
さらに、この椅子式施療機1aには、図1に示すように、前記背凭れ部12aにおいて、その中央部に左右一対の施療子31aを備えた昇降自在の施療子機構3aが設けられている。
前記施療子機構3aは、前記背凭れ部12aの内部左右に設けた左右一対のガイドレール32aに沿って背凭れ部12aの上端から下端にかけて昇降するようにしている。
ところで、前記左右一対の施療子31aは、モータ等を駆動源とした機械式の施療機構であり、前記背凭れ部12aに凭れた被施療者の首部、背部、腰部、臀部等の背面全域を、たたき、揉み、ローリング、振動、指圧などの多様な形態で施療することができるようにしたものである。
また、前記椅子式施療機1aの各所定の位置には、空気の給排気により膨縮を繰り返す事が可能な膨縮袋4aを夫々埋設している。該膨縮袋4aは、エアーコンプレッサー及び各膨縮袋4aに空気を分配するための分配器等からなる空気給排装置41aによる給排気により膨縮動作を行うようにしており、該空気給排装置41aは前記座部11aの下部空間に配備している。
そして、前記空気給排装置41aによる各前記膨縮袋4aの膨縮動作によって、被施療者の所定の施療部位を押圧、指圧等を実施する事ができ、一定間隔を存して対向するよう複数の膨縮袋4aを対設させる場合、挟圧等の施療も行う事ができる。また膨縮袋4aを膨張状態に保った状態にした場合は、被施療者の所定の部位を一定の時間保持する事も可能としている。
また、前記椅子式施療機1aは、前記背凭れ部12aの左右側において、上部及び下部に夫々膨縮袋4aを設けており、被施療者の背中及び腰部を押圧、または左右両側から挟圧するような施療を行うよう構成している。
また、前記座部11aには、後部側に臀下部用、また腿部用の膨縮袋4aを夫々埋設して、主に下方から上方に押圧する施療を行うようにしている。
前記足載せ部13aは、被施療者の人体脚部である脛部または足先部を夫々嵌入させる左右一対の凹部を夫々形成したものであり、各凹部に膨縮袋4aを左右一対として対設するよう設けて、凹部内部で人体の脛部及び足先部に対する挟圧施療を実施するようにしている。
前記左右の肘掛け部14aの上部には、必要に応じて被施療者の人体手部や前腕を嵌入保持して施療するための凹部を形成する腕保持部15aを設ける事ができる。
図1の場合、前記腕保持部15aの内部において、上下に各膨縮袋4aを夫々対設するよう設けて、凹部内部で被施療者の人体手部や前腕に対する挟圧施療を実施するようにしている。
前記左右の側壁部2aは、座部11aに着座した施療者の肩または上腕側方となる位置に配設しており、該左右の側壁部2aの内側面には夫々左右方向に重合した膨縮袋4aを並列状態に埋設している。
これら重合した前記膨縮袋4a・4aは、その基端部のみを側壁部2aの基端部に取り付けているため、膨張時には重合した膨縮袋4a・4aが扇状に広がって被施療者の身体側部を挟圧しつつ、身体前方まで覆うようになる。
よって、前記左右側壁部2aの前記膨縮袋4aは、膨縮動作により被施療者の身体側部を施療する事ができるだけでなく、一定の時間において膨張状態を保つようにした場合には、被施療者の身体が前記背凭れ部12aから離れないようにしっかりと保持する事ができ、被施療者の身体を固定したままの状態で前記施療子機構3aの前記施療子31aによる背部からの施療を効果的に受ける事が可能となるのである。
図1に示すように、前述した本発明の椅子式施療機は、座部11aと肘掛け部14aとの間に着座した被施療者の大腿部を施療する大腿部施療機構5aをさらに具備したものとしている。尚、該大腿部施療機構5aは、被施療者の臀部側面も大腿部の延長上にあるため、これに対する施療をも包含した構成のものとしてもよい。
図4に示すように前記大腿部施療機構5aは、フレーム520aにおいて大腿部に向けて突出した大腿部施療体51aと、該大腿部施療体51aを回転施療駆動させつつ大腿部の長さ方向において移動させるためのモータを備えた駆動部52aとを設けている。
すなわち、この駆動部52aは、図5に示したように、該駆動部52aの駆動力が変速機53aに伝達され、次いで変速機521aの変速回転に伴ってウォーム522a、ウォームホイール523a、ピニオン524aが連鎖回転するようにしており、また該ピニオン524aは、前記各肘掛け部14aの前後方向(被施療者の大腿部の長さ方向)においてそれぞれ延設する各ガイドレール53aの上面に設けたラック525aと噛合している。
前記大腿部施療体51aは、ピニオン524aの軸芯先端部に固設されているため、該ピニオン524aと同期回転するようになっている。
また、前記フレーム520aの最下部には、ガイドローラ531aを前後に具備しており、該各ガイドローラ531a・531aは、前記ガイドレール53a内部において回転移動可能となっている。
よって、前記駆動部52aが駆動すると、前記ピニオン524aが前記ラック525a上を回転移動することになり、これに追従して前記ガイドレール53a内部の前記ガイドローラ531aも回転移動する。
この時、前記ピニオン524aの回転が直に前記大腿部施療体51aに伝達されることになり、その結果、図3に示すように、大腿部施療体51aは被施療者の大腿部の長さ方向において移動しながら回転施療を実施することができる独特の構成になっているのである。
さらに、本発明の椅子式施療機1aは、図10及び図11に示すように前記大腿部施療機構5aを大腿部の幅方向において移動させるよう構成したものとしている。
すなわち、前記ガイドレール53aを含めて前記大腿部施療機構5aをフレームからなる揺動体6aに装設し、該揺動体6aを前記肘掛け部14a内部から外部にかけて揺動するよう、肘掛け部14aの幅方向内側において揺動体6aの下端に揺動軸61aを配すると共に、揺動体6aが能動的に揺動するために進退機構62aを設けている。
尚、本実施形態では、前記進退機構62aとして、前記空気給排装置41aにより膨縮する膨縮袋を適用したものを例示している。
よって、図11に示すように前記進退機構62aである膨縮袋が膨張すると、前記大腿部施療体51aは大腿部に向かって突出することになり、該大腿部施療体51aを被施療者の大腿部に所定の押圧力で常時圧接させながら、前記駆動部52aを駆動して前記ガイドレール53a上を移動させると、該大腿部施療体51aは各被施療者の大腿部の太さや長さ方向における形状の個人差にそれぞれ適応して、効果的な施療を実施することができるのである。
尚、前記大腿部施療機構5aは、図12に示すように、前記揺動体6aの揺動幅を拡大させて、前記大腿部施療機構5aを使用しない時にこれを前記肘掛け部14a内部に収納するよう構成してもよい。
さらに、前記大腿部施療機構5aは、図13に示すように前記肘掛け部14aの幅方向において揺動する揺動体6aとしてもよい。すなわち、肘掛け部14a前端に揺動軸61aを設け、進退機構(図示せず)により揺動軸61aを軸として、被施療者の大腿部側面に向かって揺動させることができる。
このように前記揺動軸61aを前記肘掛け部14aの前端に配設した設計は、前記足載せ部13aに形成した前記左右一対の凹部に被施療者の脛部が固定されるため、被施療者の大腿部の前方に位置する膝関節外側付近と前記大腿部施療体51aの出没する前記肘掛け部14aの内側面との離間における被施療者の個人差は、主に膝関節付近の太さに起因するものと考えられるため、比較的個人差幅は小さいものであるが、逆に被施療者の大腿部の後方においては、臀部周辺の体の造りにおける男女差や体質(肥満度)などに起因して、個人差幅はかなり大きくなるものと考えられるために設計されているものである。
また、上述してきた前記大腿部施療体51aは、以下に示すように様々な形態のものとすることができる。例えば図4に示すように前記大腿部施療体51aをボール形状とし、被施療者の大腿部表面を柔和に押圧施療することができようにすることができる。
さらに、図6に示すように、前記大腿部施療体51aの内部構成として、内層部に複数の硬質揉み玉511aを配すると共に、その外層部にそれよりも比較的軟らかい軟質ボール体512aを被覆することができる。
これによって、ある程度の押圧力では外層部による柔和な施療感を、それを超える押圧力では内層部による比較的強い指圧感を一つの大腿部施療体51aにて実現できる。
さらに、図7に示すように、前記硬質揉み玉511aを非対称に配置すると、軟らかくしっかりと揉むような施療感をもたらすことになる。
また、前記大腿部施療体51aを図8に示すように偏心回転するよう構成してもよい。これにより、大腿部に対し摺擦施療を実施することができる。
さらに、図9に示すように前記大腿部施療体51aを傾斜回転するよう構成したものとすることができる。これにより図7に示す構成よりも比較的強い揉み施療を実施できる。
尚、図6乃至図9に示したものは、前記大腿部施療体51aの各形態のそれぞれの特徴を示したものであり、大腿部施療体51aがボール形状であることや偏心回転するよう構成すること、また、この大腿部施療体51aが傾斜回転するよう構成することについて、図示していないがそれぞれの特徴を適宜組み合わせて構成することができるものとしている。
本発明の椅子式施療機における椅子型の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の椅子式施療機における椅子型の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の椅子式施療機の一実施形態を示す平面説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の一実施形態を示す平面説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の一実施形態を示す側面説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体に関する一実施形態を示す破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体の動作に関する一実施形態を示す破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体の動作に関する一実施形態を示す破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構の大腿部施療体の動作に関する一実施形態を示す破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の一実施形態を示す正面破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の突出動作に関する一実施形態を示す正面破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における大腿部施療機構を肘掛け部内部に収納させた状態の一実施形態を示す正面破断説明図である。 本発明の椅子式施療機における肘掛け部内部に設けた大腿部施療機構の幅方向における揺動動作に関する一実施形態を示す平面説明図である。 従来技術を示す参考図である。
符号の説明
1a 椅子式施療機
11a 座部
12a 背凭れ部
13a 足載せ部
14a 肘掛け部
15a 腕保持部
2a 側壁部
3a 施療子機構
31a 施療子
32a ガイドレール
4a 膨縮袋
41a 空気給排装置
5a 大腿部施療機構
51a 大腿部施療体
511a 硬質揉み玉
512a 軟質ボール体
52a 駆動部
520a フレーム
521a 変速機
522a ウォーム
523a ウォームホイール
524a ピニオン
525a ラック
53a ガイドレール
531a ガイドローラ
6a 揺動体
61a 揺動軸
62a 進退機構

Claims (5)

  1. 座部と該座部の左右両側に肘掛け部とを設けると共に、座部と左右両側の肘掛け部との間に着座した被施療者の大腿部を施療する大腿部施療機構をそれぞれ具備した椅子式施療機であって、
    大腿部施療機構は、大腿部に向けて突出した大腿部施療体と、該大腿部施療体を回転施療駆動させつつ大腿部の長さ方向において移動させるための駆動部とを備えると共に、当該大腿部施療機構を、大腿部の幅方向において移動させるよう構成し、
    前記大腿部施療体をボール状とすると共に、当該大腿部施療体を、前記駆動部を構成するピニオンの軸芯先端部に固設したことを特徴とする椅子式施療機。
  2. 前記大腿部施療機構をフレームからなる揺動体に装設し、当該揺動体の下端に揺動軸を配して、大腿部の幅方向において移動させるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の椅子式施療機。
  3. 前記大腿部施療体を、前記肘掛け部の幅方向において揺動する揺動体とし、当該肘掛け部前端に揺動軸を設けて、当該揺動軸を軸として、被施療者の大腿部側面に向かって揺動させることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の椅子式施療機。
  4. 前記大腿部施療体をボール形状とすると共に偏心回転するよう構成し、被施療者の大腿部表面を押圧施療することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3の何れかに記載の椅子式施療機。
  5. 前記大腿部施療体の内部構成として、内層部に複数の硬質揉み玉を配すると共に、その外層部にそれよりも比較的軟らかい軟質ボール体を被覆し、当該大腿部施療体を傾斜回転するよう構成したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4の何れかに記載の椅子式施療機。
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