JP4166138B2 - 椅子型マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、椅子型マッサージ機に関するものであり、具体的には、被施療者の太ももの表側をマッサージ又は太ももを表裏から挟み込んでマッサージすることのできる椅子型マッサージ機に関する。
被施療者が腰掛ける椅子の肩、背中、腰、太もも、ふくらはぎが当接する部分にエアバック等のマッサージ手段を具え、これら患部をマッサージすることのできる椅子型マッサージ機がある(例えば特許文献1参照)。
特許第3121727号(全文)
従来の椅子型マッサージ機は、被施療者の太ももの椅子に接する裏側をマッサージすることはできるが、太ももの表側(座ったときに上側に位置する部分)をマッサージすることができなかった。また、太ももを表裏から挟み込むようなマッサージをすることもできなかった。
しかしながら、太ももの表側にも多数のつぼが存在し、これらを刺激することによりマッサージ効果を高めることができる。また、太ももを表裏から挟み込むようなマッサージを行なうことによって、脚の血行を促進でき、施療効果の高いマッサージを行なうことができる。
本発明の目的は、被施療者の太ももの裏側だけでなく、表側からもマッサージすることができるマッサージ手段を椅子型マッサージ機に配備して、脚のマッサージ効果を高めることである。
上記課題を解決するために、本発明の椅子型マッサージ機は、被施療者の腰掛ける座部及び該座部の左右両側から上向きに突設された肘掛けとを具える椅子型マッサージ機において、
左右の肘掛け(14)(14)上に左右方向に揺動可能に枢支されると共に肘掛け(14)の前後にスライド可能に配備された左右一対の支持アーム(20)(20)と、
支持アーム(20)を座部方向に回動させたときに座部(12)と対面する下側となる面に配備され、圧縮空気の供給により膨張して被施療者の太ももの上側を左右から挟み込んでマッサージする第1マッサージ手段(30)となるエアバック(32)(32)と、
支持アーム(20)の先端に設けられ、支持アーム(20)を座部方向に回動させた際に、左右の支持アーム(20)(20)どうしを連結する連結手段(22)とを具え、
支持アーム(20)(20)を外側に回動して第1マッサージ手段(30)(30)を上向きにした状態で、支持アーム(20)(20)を座部(12)の後方側にスライドさせることにより、支持アーム(20)(20)上に置いた被施療者の肘周辺をエアバック(32)(32)により左右から挟み込んでマッサージできるようにしたものである。
座部には、被施療者の太ももの裏側をマッサージする第2マッサージ手段を具え、前記第1マッサージ手段と第2マッサージ手段によって太ももを挟み込んでマッサージするようにすることが望ましい。
被施療者が座部に腰掛ける際には、支持アームを肘掛けの外側に回転させて、腰掛けるじゃまにならないようにしておく。
被施療者が座部に腰掛けた後、支持アームを回転させて、被施療者の太ももの表側に第1マッサージ手段を当てて、支持アームが回転したり浮き上がらないように支持アームを連結手段により連結する。
この状態で、第1マッサージ手段を作動させることにより、エアバックにより太ももの表側(上側)を左右から挟み込んでマッサージを行なうことができる。
座部に被施療者の太ももの裏側をマッサージする第2マッサージ手段を具える場合には、第1マッサージ手段と第2マッサージ手段により太ももを挟み込んだマッサージを行なうことができる。
マッサージ終了後は、支持アームの連結を解いて、支持アームを肘掛けの外側に回転させれば、被施療者が立ち上がる際にじゃまになることはない。
本発明の椅子型マッサージ機によれば、従来、椅子に腰掛けた状態でマッサージすることのできなかった太ももの表側にマッサージを施して、太ももの血行を促進し、また、太ももの表側のつぼを刺激することができ、施療効果の高いマッサージを提供することができる。
また、支持アームを外側に回動して第1マッサージ手段を上向きにした状態で、支持アームを座部の後方側にスライドさせることにより、支持アーム上に置いた被施療者の肘周辺をエアバックにより左右から挟み込んでマッサージできる。
また、第1マッサージ手段と第2マッサージ手段により太ももを挟み込んでマッサージすると、太ももの血行を大きく改善できる。
図1に示すように、本発明の椅子型マッサージ機(10)は、被施療者の腰掛ける座部(12)と該座部(12)の左右両側から肘掛け(14)(14)を突設している。また、座部(12)の後端には、背凭れ(16)が揺動可能且つ位置決め可能に配備されている。さらに、座部(12)の先端には、被施療者のふくらはぎをマッサージするふくらはぎマッサージユニット(18)が配備されている。
座部(12)、背凭れ(16)及びふくらはぎマッサージユニット(18)の内部には、公知のマッサージ手段(13)(17)(19)が配備されている。マッサージ手段として、エアバック式のものやモータ駆動式のものを例示できる。
肘掛け(14)(14)には、支持アーム(20)(20)が左右方向に揺動可能に配備されている。図示の支持アーム(20)は、基端部分を肘掛け(14)上に両端が固定されたガイド軸(26)に枢支している。これにより、支持アーム(20)は、ガイド軸(26)を中心に揺動可能であり(図1の矢印A)、また、ガイド軸(26)に沿って、肘掛け(14)の前後方向にスライド可能となっている(図4の矢印B)。
支持アーム(20)(20)は、図1及び図2に示すように、座部側に回転させたときに下側となる部分に第1マッサージ手段(30)(30)を夫々具えている。第1マッサージ手段(30)(30)として、エアバック式のものやバイブレーション式のものを例示できる。
図示の第1マッサージ手段(30)(30)は、複数のエアバック(32)(32)から構成されている。エアバック(32)(32)は、被施療者の太もも(80)(80)を上側左右から挟み込むことができるように、中央が凹み、左右両側が突出した台座(34)(34)に基端が支持されており、ハの字型に配置されている。台座(34)(34)は、樹脂、スポンジ、ゴム等の材料から形成することができる。
なお、図では、第1マッサージ手段(30)(30)は、エアバック(32)(32)が外部に露出しているが、これは説明をわかりやすくするためのものであって、エアバック(32)(32)には、必要に応じてカバー(図示せず)を掛けることができる。
支持アーム(20)(20)の先端は、支持アーム(20)(20)が座部(12)とほぼ平行となったときに、先端間の距離が1〜5cm程度となる長さとすることが望ましい。また、支持アーム(20)(20)を座部側に回転させたときに、支持アーム(20)(20)の浮き上がりを防止し、第1マッサージ手段(30)(30)による施療効果が弱まらないようにするために、支持アーム(20)(20)どうしを連結する連結手段(22)を具えることが望ましい。連結手段(22)として、支持アーム(20)の一方の先端に伸縮性のベルト(23)を取り付け、ベルト(23)の先端を他方の支持アーム(20)の先端に設けた突部(24)に引っ掛けるような構成を例示できる。
このような伸縮性を有する材料で支持アーム(20)(20)どうしを連結することにより、支持アーム(20)(20)の浮き上がりを防止できると共に、被施療者の脚の太さに応じてベルト(23)が伸びて支持アーム(20)(20)の先端が少し持ち上がるため、第1マッサージ手段(30)(30)による施療力が強くなりすぎることはない。
第1マッサージ手段(30)(30)を作動させる、即ち、エアバック(32)(32)に圧縮空気を送り込むと、エアバック(32)(32)が膨張して、被施療者の太もも(80)(80)が押圧され、太もも(80)(80)のつぼが刺激される。座部(12)に第2マッサージ手段(13)(例えばエアバック)を収容している場合には、第2マッサージ手段(13)を同時に作動させることにより、太もも(80)(80)が表裏から挟まれた状態で効果の高いマッサージを行なうことができる。マッサージ手段(30)(13)を繰り返して作動させことにより、血行が促進され、施療効果の高いマッサージとなる。特に、マッサージ手段(30)(13)としてエアバックを用いた場合には、エアバックの膨縮により緩急のあるマッサージが施され、血行促進効果が高い。
また、従来であれば、座部(12)の第2マッサージ手段(13)からの太ももへの刺激は、太もも(80)が座部(12)に強く押し当てられていなければ十分な効果を得ることができなかったが、本発明によれば、第1マッサージ手段(30)により太もも(80)は座部(12)に押しつけられているので、第2マッサージ手段(13)による施療効果も高めることができる。
被施療者が座部(12)に腰掛ける場合又は立ち上がる際には、図1の状態では支持アーム(20)(20)がじゃまになるので、ベルト(23)の先端を突部(24)から外して、図3に示すように、支持アーム(20)(20)は、肘掛け(14)(14)の外側に回転させておくことが望ましい。
なお、本発明の椅子型マッサージ機(10)は、上記のように、被施療者の太もも(80)(80)を効果的にマッサージするだけでなく、支持アーム(20)(20)を図3及び図4に示すように、肘掛け(14)(14)の外側に回転させ、被施療者が腕(82)(82)を第1マッサージ手段(30)(30)に置くと、腕(82)(82)のマッサージを行なうことができる。座部(12)に被施療者が腰掛けた状態では、通常、腕(82)(82)の方が、太ももの位置よりも後方に位置するため、支持アーム(20)(20)をガイド軸(26)(26)に沿って後方にスライドさせればよい。
本発明の椅子型マッサージ機は、被施療者の太ももの表側を効果的にマッサージすることができ、さらには被施療者の腕までもマッサージすることのできるマッサージ機として有用である。
本発明の椅子型マッサージ機の正面図であって、支持アームを座部側に回転させた状態を示している。 図1の椅子型マッサージ機の側面図である。 本発明の椅子型マッサージ機の正面図であって、支持アームを肘掛けの外側に回転させた状態を示している。 図3の椅子型マッサージ機の側面図である。
符号の説明
(10) 椅子型マッサージ機
(12) 座部
(14) 肘掛け
(20) 支持アーム
(30) 第1マッサージ手段
(32) エアバック

Claims (2)

  1. 被施療者の腰掛ける座部(12)及び該座部(12)の左右両側から上向きに突設された肘掛け(14)(14)とを具える椅子型マッサージ機において、
    左右の肘掛け(14)(14)上に左右方向に揺動可能に枢支されると共に肘掛け(14)の前後にスライド可能に配備された左右一対の支持アーム(20)(20)と、
    支持アーム(20)を座部方向に回動させたときに座部(12)と対面する下側となる面に配備され、圧縮空気の供給により膨張して被施療者の太ももの上側を左右から挟み込んでマッサージする第1マッサージ手段(30)となるエアバック(32)(32)と、
    支持アーム(20)の先端に設けられ、支持アーム(20)を座部方向に回動させた際に、左右の支持アーム(20)(20)どうしを連結する連結手段(22)とを具え、
    支持アーム(20)(20)を外側に回動して第1マッサージ手段(30)(30)を上向きにした状態で、支持アーム(20)(20)を座部(12)の後方側にスライドさせることにより、支持アーム(20)(20)上に置いた被施療者の肘周辺をエアバック(32)(32)により左右から挟み込んでマッサージできるようにしたことを特徴とする椅子型マッサージ機。
  2. 座部(12)には、被施療者の太ももの裏側をマッサージする第2マッサージ手段(13)を具え、前記第1マッサージ手段(30)と第2マッサージ手段(13)によって太ももを挟み込んでマッサージするようにした請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
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