JP2005080741A - 座受具 - Google Patents
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Abstract
【課題】血液循環を促進することができ、且つ空気の流通性も良い座受具を提供しようとする。
【解決手段】前後2端縁及び上下2面を有する略サドル形のクッション体からなるものであって、その上面の前端縁近くの略中央箇所に突起部が形成してあるシートユニットと、前記シートユニット内に設けられていて、前記シートユニット外から操作されて前記突起部あたりを振動させる振動ユニットとを備えてなることを特徴とする座受具を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】前後2端縁及び上下2面を有する略サドル形のクッション体からなるものであって、その上面の前端縁近くの略中央箇所に突起部が形成してあるシートユニットと、前記シートユニット内に設けられていて、前記シートユニット外から操作されて前記突起部あたりを振動させる振動ユニットとを備えてなることを特徴とする座受具を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、広くは座布団等の座受具に関し、特に床板や椅子上に置いて座る座受具に関する。
通常、長時間に椅子に座る必要がある会社員や運転手または床板に胡座をかいて修行する人にとって、椅子や床板の上面 に円形または方形の座布団やマットを敷くのは、坐り心地がよく快適であるので好ましい。しかしながら、こういう座布団やマットがあっても、長時間に亙って坐ると、臀部及び大腿がずっと圧迫され、血液循環が悪くなるので、足が痺れて気分が段々悪くなり、それに、腹部と両脚との境目、一般に鼠径部といわれる部位には、空気がよく流通しないので、汗をかいたり湿気を生じたりして痒くて痒くて堪らないという気持ちで気分を一層いらいらさせる、という経験を有する人が少なくない。特に、「気功」の修行者有志には、前記欠点を解消する必要があるばかりでなく、「気」(血行と言っても良い)の運行を更によくさせる座布団やマットがあればいいな、という願望を持っている人も少なくない。
上記に鑑みて、本発明の第1の目的は、血液循環や血行を促進することができる座受具を提供しようとすることにある。
本発明の第2の目的は、鼠径部の周りの空気の流通性を増加することができる座受具を提供しようとすることにある。
本発明の第3の目的は、形状設計が人体工学に合っている座受具を提供しようとすることにある。
本発明の第2の目的は、鼠径部の周りの空気の流通性を増加することができる座受具を提供しようとすることにある。
本発明の第3の目的は、形状設計が人体工学に合っている座受具を提供しようとすることにある。
前記目的を達成するために、発明者は、前後2端縁及び上下2面を有する略サドル形のクッション体からなるものであって、その上面の前端縁近くの略中央箇所に突起部が形成してあるシートユニットと、前記シートユニット内に設けられていて、前記シートユニット外から操作されて前記突起部あたりを振動させる振動ユニットとを備えてなることを特徴とする座受具を提供する。
この構成による座受具では、前記突起部と前記振動ユニットが設けられているので、鼠径部を前記突起部に当接させて坐る場合、両足を前へ伸ばして正座しても、両足を横に広げて前へ組み、前記突起を囲んで胡座をかいても、臀部乃至大腿,小腿、特に鼠径部が振動させられてマッサージされ、下半身の血液循環や血行を促進することができるのみならず、振動により前記鼠径部の周りの空気を流通させることができるので、鼠径部ないし下半身の他の部位を乾燥状態に保持することもできる。
そして、前記シートユニットの上面における前記突起部の直後が、前後方向に延びてなる円弧状の窪みとなっていて着座部とされ、該着座部から前記後端縁までが段々高まっていて着座後の臀部を後から突っ張って鼠径部を前記突起部に当接させることができることが好ましい。
それにより、臀部全体が均一にサポートされて安定に坐ることができるのみならず、坐りの姿勢に拘わらず鼠径部が自ずと前記突起部と当接するので、上記効果がよく確保される。
前記突起部が円弧状であるのが好ましい。もし、この座受具がオフィス等の椅子用のものであれば、前記突起それ自体及びその両側がそれぞれ前記着座部よりアーク状になるように段々高まってから沈み、前記前端部となることが好ましい。
また、前記シートユニットは、その左右方向の幅が、前記前端縁近くから前記着座部に至って最小になるように段々縮小し、そして前記着座部から前記後端縁近くに至って最大になるように拡大したことが好ましい。
また、前記シートユニットの上面は、その前後方向に延びている中心線において、前記後端縁が前記突起部の頂点より、前記突起部の頂点が前記着座部の底点より、そして前記着座部の底点が前記前端縁より高いことが好ましい。
また、前記突起部及び前記着座部それぞれの左右方向に延びている上輪郭線は左右両端が下がったアーク線になっていることが好ましい。
また、前記着座部と前記後端縁との間の臀部を突っ張る部分が通常の人の臀部の形状に合うようにアーク状に窪んでいることが好ましい。
前記構成による座受具は、人体工学にかなった形状を有するので、着座時に臀部及び大腿に圧迫感を与えなく、かなり快適である。
そして、前記突起部及び前記着座部の表面は、凹凸状になっていることが好ましい。それにより、臀部当たりの通気性が更に高められるので、蒸れにくくて快適である。
そして、前記シートユニット内に加熱ユニットが設けられていることが好ましい。該加熱ユニットは、必要に応じて前記振動ユニットの上方や前記着座部から前記後端縁までの部分内に設けることができる。それにより、血液循環及び代謝をもっと促進させることができると共に、加熱により温もって快適感をもたらすことができる。
そして、前記振動ユニット及び前記加熱ユニットと電気的に接続していて、前記振動ユニットの振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニットの加熱温度及び時間をそれぞれ制御する制御ユニットを更に備えていることが好ましい。それにより、必要に応じて前記振動ユニットの振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニットの加熱温度及び時間を自由に制御することができる。
そして、前記シートユニットの上面における前記突起部の直後が、前後方向に延びてなる円弧状の窪みとなっていて着座部とされ、該着座部から前記後端縁までが段々高まっていて着座後の臀部を後から突っ張って鼠径部を前記突起部に当接させることができることが好ましい。
それにより、臀部全体が均一にサポートされて安定に坐ることができるのみならず、坐りの姿勢に拘わらず鼠径部が自ずと前記突起部と当接するので、上記効果がよく確保される。
前記突起部が円弧状であるのが好ましい。もし、この座受具がオフィス等の椅子用のものであれば、前記突起それ自体及びその両側がそれぞれ前記着座部よりアーク状になるように段々高まってから沈み、前記前端部となることが好ましい。
また、前記シートユニットは、その左右方向の幅が、前記前端縁近くから前記着座部に至って最小になるように段々縮小し、そして前記着座部から前記後端縁近くに至って最大になるように拡大したことが好ましい。
また、前記シートユニットの上面は、その前後方向に延びている中心線において、前記後端縁が前記突起部の頂点より、前記突起部の頂点が前記着座部の底点より、そして前記着座部の底点が前記前端縁より高いことが好ましい。
また、前記突起部及び前記着座部それぞれの左右方向に延びている上輪郭線は左右両端が下がったアーク線になっていることが好ましい。
また、前記着座部と前記後端縁との間の臀部を突っ張る部分が通常の人の臀部の形状に合うようにアーク状に窪んでいることが好ましい。
前記構成による座受具は、人体工学にかなった形状を有するので、着座時に臀部及び大腿に圧迫感を与えなく、かなり快適である。
そして、前記突起部及び前記着座部の表面は、凹凸状になっていることが好ましい。それにより、臀部当たりの通気性が更に高められるので、蒸れにくくて快適である。
そして、前記シートユニット内に加熱ユニットが設けられていることが好ましい。該加熱ユニットは、必要に応じて前記振動ユニットの上方や前記着座部から前記後端縁までの部分内に設けることができる。それにより、血液循環及び代謝をもっと促進させることができると共に、加熱により温もって快適感をもたらすことができる。
そして、前記振動ユニット及び前記加熱ユニットと電気的に接続していて、前記振動ユニットの振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニットの加熱温度及び時間をそれぞれ制御する制御ユニットを更に備えていることが好ましい。それにより、必要に応じて前記振動ユニットの振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニットの加熱温度及び時間を自由に制御することができる。
本発明の座受具は、形状の設計が人体工学に合っている上、突起部、振動ユニット及び加熱ユニットが設けられているので、鼠径部、大腿乃至臀部をマッサージして血液循環及び代謝を促進することができる。
以下、オフィスや他の椅子用のものを例として本発明の好ましい実施形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の座受具の好ましい実施形態を示す斜視図である。図2は、前記実施形態の平面図である。図1及び図2に示すように、この座受具は、主としてシートユニット3と、振動ユニット4と、複数の加熱ユニット51,52と、制御ユニット6とからなっている。
より詳しく説明すると、前記シートユニット3は、前後2端縁31,32及び上下2面33,34を有する略サドル形のクッション体からなる。前記クッション体は、人体工学に合っている形状を有する。本実施形態において、前記クッション体として、発泡体からなったものが使用されている。
以下、図1及び図2を参照しながら、まず前記シートユニット3の外形を説明する。
前記シートユニット3の上面33の前端縁31近くの略中央箇所には、突起部35が形成してある。前記突起部35の直後は、前後方向に延びてなる円弧状の窪みとなっていて着座部36とされている。該着座部36から前記後端縁32までの部分は、段々高まっていて、着座後の臀部を後ろから突っ張って鼠径部を前記突起部35に当接させることができる。
また、前記突起部35は、円弧状であり、且つ、それ自体及びその両側がそれぞれ前記着座部36よりアーク状になるように段々高まってから沈み、前記前端部31となっている。もちろん、この形状はオフィスや家庭で使う椅子の通常のものに適用するための設計であるが、胡座をかいて修行などをするためのものであれば、前記突起部35を少々縮小させた方が良い。そして、前記シートユニット3は、その左右方向の幅が、前記前端縁31近くから前記着座部36に至って最小になるように段々縮小し、そして前記着座部36から前記後端縁32近くに至って最大になるように拡大している。
なお、前記シートユニット3の上面33は、その前後方向に延びている中心線において、前記後端縁32が前記突起部35の頂点より、前記突起部35の頂点が前記着座部36の底点より、そして前記着座部36の底点が前記前端縁31より高い。前記突起部35及び前記着座部36それぞれの左右方向に延びている(上)輪郭線は、左右両端が下がったアーク線になっている。
そして、前記着座部36と前記後端縁32との間の臀部を突っ張る部分が通常の人の臀部の形状に合うようにアーク状に窪んでいる。
そして、通気性を増加させるために、前記突起部35及び前記着座部36の表面は、凹凸状になっている。
また、各部分に必要な支持力が違うことを考量し、前記シートユニット3を製造する時、前記突起部35及び前記着座部36に他の部分と異なる密度の発泡体を使用している。
そして、前記振動ユニット4は、前記シートユニット3内の前記突起部35及び前記着座部36の下方に設けられていて、前記制御ユニット6により前記シートユニット3外から操作されて前記突起部35あたりを振動させることができる。
前記複数の加熱ユニット51,52は、前記シートユニット3内に設けられている。本実施形態において、該加熱ユニット51,52は、二つあり、それぞれ前記シートユニット3内の前記振動ユニット4の上方及び前記着座部36から前記後端縁32までの部分内に設けられている。
前記制御ユニット6は、電線61により前記振動ユニット4及び前記複数の加熱ユニット51,52と電気的に接続している。それにより、プラグ62で電源と繋げた後、制御器63により前記振動ユニット4の振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニット51,52の加熱温度及び時間をそれぞれ制御することができる。
前記座受具を使用しようとする場合、図3及び図4(本発明の構成を明らかに示すために、図3及び図4において左足を省略して右足のみを描く)に示すように、前記座受具を椅子上に置いた後、臀部を前記シートユニット3の前記着座部36に置くように座る。この時、前記着座部36から前記後端縁32までの部分が段々高まっているので、着座後の臀部が後ろから突っ張られて(押されて)鼠径部を前記突起部35と自然に当接させることができる。また、両足は、それぞれ前記突起部35の左右両側37,37に置くことができる。
それにより、前記制御ユニット6により前記振動ユニット4及び前記加熱ユニット51,52を作動させた後、仕事中や運転中に、鼠径部、大腿乃至臀部をマッサージして下半身の血液循環及び代謝を促進することができる。また、凹凸の設計及び前記振動ユニットの振動により前記鼠径部及び臀部のあたりの空気の流通を促進することができるので、鼠径部を乾燥状態に保持することができる。尚、本発明の座受具は座具もしくは着座器具・装置と称されることもあるであろう。
図1は、本発明の座受具の好ましい実施形態を示す斜視図である。図2は、前記実施形態の平面図である。図1及び図2に示すように、この座受具は、主としてシートユニット3と、振動ユニット4と、複数の加熱ユニット51,52と、制御ユニット6とからなっている。
より詳しく説明すると、前記シートユニット3は、前後2端縁31,32及び上下2面33,34を有する略サドル形のクッション体からなる。前記クッション体は、人体工学に合っている形状を有する。本実施形態において、前記クッション体として、発泡体からなったものが使用されている。
以下、図1及び図2を参照しながら、まず前記シートユニット3の外形を説明する。
前記シートユニット3の上面33の前端縁31近くの略中央箇所には、突起部35が形成してある。前記突起部35の直後は、前後方向に延びてなる円弧状の窪みとなっていて着座部36とされている。該着座部36から前記後端縁32までの部分は、段々高まっていて、着座後の臀部を後ろから突っ張って鼠径部を前記突起部35に当接させることができる。
また、前記突起部35は、円弧状であり、且つ、それ自体及びその両側がそれぞれ前記着座部36よりアーク状になるように段々高まってから沈み、前記前端部31となっている。もちろん、この形状はオフィスや家庭で使う椅子の通常のものに適用するための設計であるが、胡座をかいて修行などをするためのものであれば、前記突起部35を少々縮小させた方が良い。そして、前記シートユニット3は、その左右方向の幅が、前記前端縁31近くから前記着座部36に至って最小になるように段々縮小し、そして前記着座部36から前記後端縁32近くに至って最大になるように拡大している。
なお、前記シートユニット3の上面33は、その前後方向に延びている中心線において、前記後端縁32が前記突起部35の頂点より、前記突起部35の頂点が前記着座部36の底点より、そして前記着座部36の底点が前記前端縁31より高い。前記突起部35及び前記着座部36それぞれの左右方向に延びている(上)輪郭線は、左右両端が下がったアーク線になっている。
そして、前記着座部36と前記後端縁32との間の臀部を突っ張る部分が通常の人の臀部の形状に合うようにアーク状に窪んでいる。
そして、通気性を増加させるために、前記突起部35及び前記着座部36の表面は、凹凸状になっている。
また、各部分に必要な支持力が違うことを考量し、前記シートユニット3を製造する時、前記突起部35及び前記着座部36に他の部分と異なる密度の発泡体を使用している。
そして、前記振動ユニット4は、前記シートユニット3内の前記突起部35及び前記着座部36の下方に設けられていて、前記制御ユニット6により前記シートユニット3外から操作されて前記突起部35あたりを振動させることができる。
前記複数の加熱ユニット51,52は、前記シートユニット3内に設けられている。本実施形態において、該加熱ユニット51,52は、二つあり、それぞれ前記シートユニット3内の前記振動ユニット4の上方及び前記着座部36から前記後端縁32までの部分内に設けられている。
前記制御ユニット6は、電線61により前記振動ユニット4及び前記複数の加熱ユニット51,52と電気的に接続している。それにより、プラグ62で電源と繋げた後、制御器63により前記振動ユニット4の振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニット51,52の加熱温度及び時間をそれぞれ制御することができる。
前記座受具を使用しようとする場合、図3及び図4(本発明の構成を明らかに示すために、図3及び図4において左足を省略して右足のみを描く)に示すように、前記座受具を椅子上に置いた後、臀部を前記シートユニット3の前記着座部36に置くように座る。この時、前記着座部36から前記後端縁32までの部分が段々高まっているので、着座後の臀部が後ろから突っ張られて(押されて)鼠径部を前記突起部35と自然に当接させることができる。また、両足は、それぞれ前記突起部35の左右両側37,37に置くことができる。
それにより、前記制御ユニット6により前記振動ユニット4及び前記加熱ユニット51,52を作動させた後、仕事中や運転中に、鼠径部、大腿乃至臀部をマッサージして下半身の血液循環及び代謝を促進することができる。また、凹凸の設計及び前記振動ユニットの振動により前記鼠径部及び臀部のあたりの空気の流通を促進することができるので、鼠径部を乾燥状態に保持することができる。尚、本発明の座受具は座具もしくは着座器具・装置と称されることもあるであろう。
本発明の座受具を使用すれば、人体工学に適って臀部全体を均一にサポートすることができる上、鼠径部に突っ張って腿などと共に振動させる効果及び下半身を温める効果を有するので、血行を促進し、長時間に座っても、圧迫感がなく、快適である。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。
3 シートユニット
31,32 前後2端縁
33,34 上下2面
35 突起部
36 着座部
37 突起部の両側
4 振動ユニット
51,52 加熱ユニット
6 制御ユニット
61 電線
62 プラグ
63 制御器
31,32 前後2端縁
33,34 上下2面
35 突起部
36 着座部
37 突起部の両側
4 振動ユニット
51,52 加熱ユニット
6 制御ユニット
61 電線
62 プラグ
63 制御器
Claims (6)
- 前後2端縁及び上下2面を有する略サドル形のクッション体からなるものであって、その上面の前端縁近くの略中央箇所に突起部が形成してあるシートユニットと、
前記シートユニット内に設けられていて、前記シートユニット外から操作されて前記突起部あたりを振動させる振動ユニットとを備えてなることを特徴とする座受具。 - 前記シートユニットの上面における前記突起部の直後が、前後方向に延びてなる円弧状の窪みとなっていて着座部とされ、該着座部から前記後端縁までが段々高まっていて着座後の臀部を後ろから突っ張って鼠径部を前記突起部に当接させることができることを特徴とする請求項1に記載の座受具。
- 前記突起部が円弧状であり、且つ、それ自体及びその両側がそれぞれ前記着座部よりアーク状になるように段々高まってから沈み、前記前端部となったことを特徴とする請求項2に記載の座受具。
- 前記シートユニットは、その左右方向上の幅が、前記前端縁近くから前記着座部に至って最小になるように段々縮小し、そして前記着座部から前記後端縁近くに至って最大になるように拡大しており、
前記シートユニットの上面は、その前後方向に延びている中心線において、前記後端縁が前記突起部の頂点より、前記突起部の頂点が前記着座部の底点より、そして前記着座部の底点が前記前端縁より高く、
前記突起部及び前記着座部それぞれの左右方向に延びている上輪郭線は左右両端が下がったアーク線になっていることを特徴とする請求項2に記載の座受具。 - 前記着座部と前記後端縁との間の臀部を突っ張る部分が通常の人の臀部の形状に合うようにアーク状に窪んでおり、
前記突起部及び前記着座部の表面は、凹凸状になっていることを特徴とする請求項2に記載の座受具。 - 前記シートユニット内に、加熱ユニットが設けられており、
前記振動ユニット及び前記加熱ユニットと電気的に接続していて、前記振動ユニットの振動強度及び時間、並びに前記加熱ユニットの加熱温度及び時間をそれぞれ制御する制御ユニットを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の座受具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003313677A JP2005080741A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 座受具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003313677A JP2005080741A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 座受具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005080741A true JP2005080741A (ja) | 2005-03-31 |
Family
ID=34414538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003313677A Pending JP2005080741A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 座受具 |
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Country | Link |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100972724B1 (ko) * | 2009-11-25 | 2010-07-27 | 전보승 | 기능성 좌판 |
JP2010273801A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
WO2011055948A2 (ko) * | 2009-11-05 | 2011-05-12 | Jeon Bo Seong | 자세 교정용 기능성 의자 |
KR101077337B1 (ko) * | 2010-05-20 | 2011-10-27 | 전보승 | 배받이가 구비된 기능성 좌판 |
CN110897406A (zh) * | 2019-12-10 | 2020-03-24 | 广州三拾七度智能家居有限公司 | 一种具有美臀效果的坐垫及座椅 |
RU221792U1 (ru) * | 2023-10-04 | 2023-11-23 | Сергей Сергеевич Чистяков | Ортопедическая подушка для сидения |
-
2003
- 2003-09-05 JP JP2003313677A patent/JP2005080741A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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